JP2007330183A - バイブレーションルアー - Google Patents

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Hiromichi Yonezawa
弘通 米澤
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Abstract

【課題】トローリング及びリトリーブ中において頭を下げない水平に近い姿勢を保ちつつ、潜行しながら動きの質は激しいウォブリング振動のシンキングバイブレーション機能を有し、なお且つ、激しい動きでも釣り糸がフロントフックやテールフックに絡まないバイブレーションルアーを提供する。
【解決手段】小魚に似せたボディの背部に釣り糸を接続するアイを設け、胸部にフロントフックを取り付けるアイを、尾部にテールフックを取り付けるアイをそれぞれ突設したバイブレーションルアーにおいて、背部に背筋に沿った長穴の凹部を設け、凹部の中において前記背部のアイを内装して立設してあって、釣り糸が凹部内のアイに接続する部分を支点として、ボディの前頭面が前傾斜においてリトリーブ中に水の抵抗を受けるように構成した。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ルアーフィッシングに使用するシンキングタイプのバイブレーションルアーに関する。
ルアーには、大まかにはスプーン、プラスチックルアー、スピナー、プラグ、ジグ等の種類があり、いずれも釣り糸の取付けについては、大概のものが先端(口先)である。例えば、プラグのうちのペンシルベイトやトップウォータでは、小魚に似せたボディの口許に釣り糸を接続するアイを突設し、腹部と尾部とにそれぞれフックを取り付けるアイが突設される。これによると、ルアーは、釣り糸で引かれる(リトリーブ)間は水面又はその近くを泳ぐように進む。これに対してシンキング機能を持たせたルアーは重量を重くしたものや、口許に潜行方向に突出するリップを取り付けた特異形状のミノーやクランクベイトのプラグも使用される。
バイブレーションルアーはリップがなく、背部に釣り糸を接続するアイを突設したもので(図4参照)、そのアイの位置等から前傾斜となる頭部で水の抵抗を受けて細かく振動する動きで周囲の魚にその存在を認知させている。しかし、シンキングタイプにするためには重量を確保し、突設したアイであるがゆえに、トローリング及びリトリーブ中は頭部が不自然なまでに下がる(尾部は尻上がりの)姿勢をとるようになる。また、その突設アイの位置からルアー全体の動きの質は細かな振動(ローリング)になってしまう(図4参照)。その結果、同じシンキングタイプのミノーと比べ、ルアー本体の水平姿勢と、ルアー本体の動きの質、大きい動き(ウォブリング)振動で劣る。
上記のように、従来のバイブレーションルアーは、背部のアイに釣り糸を取り付けることにより、前傾斜の不自然な姿勢でシンキング機能およびバイブレーション機能を得るようにしたものであったが、釣り糸の取り付け位置に起因して、殊に水中でのフォール時(落ちる時)にフロントフックやテールフックに釣り糸が絡むトラブルを招きやすいという不都合もあった。
この発明は、上記のような実情に鑑みて、トローリング及びリトリーブ中において頭を下げない水平に近い姿勢を保ちつつ、潜行しながら動きの質は激しいウォブリング振動のシンキングバイブレーション機能を有し、なお且つ、激しい動きでも釣り糸がフロントフックやテールフックに絡まないバイブレーションルアーを提供することを課題とした。
上記の課題を解決するために、この発明は、小魚に似せたボディの背部に釣り糸を接続するアイを設け、胸部にフロントフックを取り付けるアイを、尾部にテールフックを取り付けるアイをそれぞれ突設したバイブレーションルアーにおいて、背部に背筋に沿った長穴の凹部を設け、凹部の中において前記背部のアイを内装して立設してあって、釣り糸が凹部内のアイに接続する部分を支点として、ボディの前頭面が前傾斜においてリトリーブ中に水の抵抗を受けるように構成したことを特徴とするバイブレーションルアーを提供するものである。
バイブレーションルアーを上記のように構成したから、トローリング及びリトリーブ中に、釣り糸がアイに取り付けられているボディ内部の凹部が水の抵抗を受ける結果、頭部の下がる傾向が少なく水平に近い姿勢を保ち、凹部のアイはルアー本体の中心に近く凹部アイを支点とした安定した大きく激しいバイブレーション機能が得られる。
以上説明したように、この発明のバイブレーションルアーによれば、トローリング及びリトリーブ中において頭を下げない水平に近い姿勢を保ち、これが釣りの対象魚にとってより自然なエサ魚の姿勢に見える。しかも、バイブレーションプラグでありながらミノー系ルアーの水平方向の大きく激しい振動(ウォブリング)がだせ、より水を攪拌し周囲の釣りの対象魚にルアーの存在を知らしめる。なお且つ、釣り糸が凹部に規制されるため、フックに絡む不都合がなくなるという優れた効果がある。
また、請求項2によれば、アイが凹部の中にあってもその向きから、釣り糸の先又はスナック(留め金)を凹部の長穴に沿って移動することにより、アイに容易に引っかけることができる。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1ないし図3は一実施の形態を示したもので、そのバイブレーションルアーRは、ボディ1をプラスチックにより魚の形態に形成し、その背部に凹部3を設け、凹部3内において釣り糸5を接続するリング形状のアイ7を突設し、胸部にフロントフック9を、尾部にテールフック11を取り付けるアイ13,15がそれぞれ突設される。ボディ1の材質としては、プラスチックの他にアルミ等の金属、木等を使用でき、また、無垢とは限らなく、中空にしたり一部を空洞にしたり、重りを設けて釣り合いを調整することもある等ということはもちろんである。
凹部3は、ボディ1の長手方向に沿った長穴に形成したが、さらに長い溝状に、或いはさらに深い堀り状に形成することもある。アイ7は、横向きにしてそのリングが抜ける方向を凹部3の長手方向に向けてある(図3)。つまり、ボディ1に対して直角ないし横向きにしてある。このようにすると、凹部3内にアイ7が堀り込み状に内装してあっても、釣り糸5の取り付けが容易であって、その際に、片手(左手)でボディ1を摘みながら、他方の手で釣り糸5をアイ7に素早く通すことができる(図2)。釣り糸5をスナップ14(留め金)でアイ7に引っかける場合もその操作を容易になしうる(図1)。
したがって、凹部3が釣り糸5を取り付ける障害にならないだけでなく、凹部3の長穴が釣り糸5のガイドとなるので、アイ(7a)が外へ突出されている従来の場合(図4)に比しても釣り糸5の取り付けが格段に容易となる。
釣り糸5がアイ7に対して掛かる部分は、水の抵抗を受ける支点Pと見ることができるが、その支点Pがボディ1の内部にあるために、トローリング及びリトリーブによって頭部が下がらない水平に近い状態が得られる。これが普通の魚の泳ぎに近いために、対象魚に対して警戒心を起こさせない。
しかし、この水平姿勢において、頭部上の前頭面8が前に傾斜している。そこで、この前頭面8が言わばリップの役目を果たすために、トローリング及びリトリーブに伴う水の抵抗でシンキング機能が得られる。そのため、ミノールアーと同じように水中を潜行しながら水平に進行するが、リップが無いので小魚として見られやすい。
また、この前頭面8で水の抵抗を受けることにより、支点Pを中心に振動するが、振動しやすく支点Pがボディ1の内部に存在するために大きく激しい振動となる。したがって、前頭面8は、水の抵抗を受けやすく前傾斜においてできるだけ広く形成することが望ましい。ちなみに、従来のバイブレーションルアーRa(図4)では、支点Paが外にあるために、比較的小刻みなローリング振動となっていた。
以上から、本実施形態のバイブレーションルアーRは、リップという特異な形状をとることなく、小魚の自然な姿勢を保ちつつ潜行でき、且つ、大きく激しい振動が得られたものである。また、支点Pがボディ1内にあると、振動に乱れがなくなり、しかも、ローリングアクションばかりでなくウォブリングアクションも得られる。
この発明のバイブレーションルアーを示す斜視図である。 同バイブレーションルアーの縦断面図である。 同バイブレーションルアーの要部横断面図である。 従来例のバイブレーションルアーを示す側面図である。
符号の説明
R バイブレーションルアー
1 ボディ
3 凹部
5 釣り糸
7 釣り糸を接続するアイ
8 前頭面
9 フロントフック
11 テールフック
13,15 アイ

Claims (2)

  1. 小魚に似せたボディの背部に釣り糸を接続するアイを設け、胸部にフロントフックを取り付けるアイを、尾部にテールフックを取り付けるアイをそれぞれ突設したバイブレーションルアーにおいて、背部に背筋に沿った長穴の凹部を設け、凹部の中において前記背部のアイを内装して立設してあって、釣り糸が凹部内のアイに接続する部分を支点として、ボディの前頭面が前傾斜においてリトリーブ中に水の抵抗を受けるように構成したことを特徴とするバイブレーションルアー。
  2. アイのリングとしての抜ける方向を凹部の長手方向としての前後に向けてあることを特徴とする請求項1記載のバイブレーションルアー。










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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09248094A (ja) * 1996-03-19 1997-09-22 Shimano Inc ルアー
JPH114639A (ja) * 1997-06-16 1999-01-12 Nippon Gijibari Kogyo Kk ルアー
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