JP2007330070A - 電子機器監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が電子機器から遠く離れた場所にいる場合でも、電子機器を監視し、また異常の場合は電源供給を遮断できるようにする。
【解決手段】電子機器1の使用状態を監視する電子機器監視システムにおいて、電源線9に配置されたコア4に組み込まれたコイル41が検出した電流を用いて電子機器1での使用電力を求める使用電力算出手段21,22と、その使用電力情報を、コア4に組み込まれたコイル42を用いて電源線9に重畳させて送信する重畳通信送信手段21,23とを有する使用電力測定装置2と、電源線9に重畳して送られてきた使用電力情報をコイル5を用いて受信し、その受信情報に基づいて電子機器1の使用状態を判定し監視する使用状態監視手段31,33と、その判定結果を外部情報端末装置6に送信する判定結果送信手段31,34とを有する電子機器監視装置3と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器の使用状態を監視する電子機器監視システムに関するものである。
使用者が電子機器から遠く離れた場所におり、電子機器に異常が発生した場合、使用者は電子機器の異常を知ることは困難である。また、使用者が電子機器から遠く離れた場所にいると、電子機器に異常が発生し、電子機器への電源供給を遮断しようとしても行うことができなかった。
一方、コイル等を用いて電源線に通信信号を重畳させる方法は一般的である(例えば下記の特許文献1参照)。
特開平10−42402号公報
また電源線より供給される電子機器の使用電力をコイル等を用いて測定する方法も公知である(例えば下記の特許文献2参照)。
特開平5−38660号公報
そこで、使用者が電子機器から遠く離れた場所にいる場合でも、上記の重畳通信技術等を用いて電源線を介し、電子機器を監視し、また電子機器が異常の場合は電源供給を遮断できるようにしたいという要望があった。
この発明は上記に鑑み提案されたもので、使用者が電子機器から遠く離れた場所にいる場合でも、電子機器を監視し、また電子機器が異常の場合は電源供給を遮断することができる電子機器監視システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、電子機器の使用状態を監視する電子機器監視システムにおいて、上記電子機器に給電する電源線に配置されたコアに組み込まれた第1のコイルが検出した電流を用いて電子機器での使用電力を求める使用電力算出手段と、上記使用電力算出手段が求めた使用電力を使用電力情報とし、上記コアに組み込まれた第2のコイルを用いて電源線に重畳させて送信する重畳通信送信手段と、を有する使用電力測定装置と、上記使用電力測定装置から電源線に重畳して送られてきた使用電力情報を電源線に配置された第3のコイルを用いて受信し、その受信情報に基づいて電子機器の使用状態を判定し監視する使用状態監視手段と、上記使用状態監視手段による判定結果を外部情報端末装置に送信する判定結果送信手段と、を有する電子機器監視装置と、を備えるものである。
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明において、上記電子機器監視装置は、上記外部情報端末装置から送られてきた指令信号に基づいて生成した電子機器制御情報を上記第3のコイルを用いて電源線に重畳させ送信し、上記電子機器では電源線を介して受信した電子機器制御情報に基づく制御を行うものである。
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2項に記載の発明において、上記使用電力測定装置は、上記電子機器制御情報を電源線を介して受信し、その受信した電子機器制御情報が電力遮断情報であるとき、電子機器への給電を遮断制御するものである。
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1から3の何れか1項に記載の発明において、上記外部情報端末装置は、電子機器の使用者が契約しているセキュリティ管理会社に設けられているものである。
この発明の電子機器監視システムでは、使用者が電子機器から遠く離れた場所にいる場合でも、電子機器を監視することができ、また電子機器が異常の場合は電源供給を遮断することができる。
この発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1はこの発明の電子機器監視システムの構成を概略的に示すブロック図である。図1において、この発明の電子機器監視システムは、電子機器1の使用状態を監視するシステムであり、使用電力測定装置2と電子機器監視装置3とを有している。電子機器1には電源線9から電力が供給されるが、この電源線9には、単独の電子機器1だけでなく、複数の電子機器1を並列に設けるようにしてもよい。その場合、使用電力測定装置2も電子機器1の各々に対応して設けられる。
使用電力測定装置2は、マイコン21を中心に構成され、マイコン21に電流監視部22、重畳通信送信部23、重畳通信受信部24、および電源遮断部25が接続されている。
電流監視部22は、電子機器1に給電する電源線9に配置されたコア4に組み込まれたコイル41が検出した電流の変動を監視し、その電流値をマイコン21に出力する。マイコン21は電流監視部22からの電流値を用いて電子機器1での使用電力を算出する。この電流監視部22とマイコン21とは、本発明の使用電力算出手段を構成している。
マイコン21が算出した電子機器1での使用電力情報は、重畳通信送信部23により、コア4に組み込まれたコイル42を用いて電源線9に重畳され、電子機器監視装置3に向けて送信される。この重畳通信送信部23とマイコン21とは、本発明の重畳通信送信手段を構成している。
重畳通信受信部24は、電子機器監視装置3から電源線9に重畳されて送られてきた電子機器制御情報を、コイル42を介して受信し、マイコン21に出力する。マイコン21は、その受信した電子機器制御情報が電力遮断情報であるとき、その電源遮断情報を電源遮断部25に出力する。
電子機器1の手前の電源線9には、電源線9を開閉する開閉部11が配置され、開閉部11が閉状態のとき電子機器1には電源線9を介して給電され、開閉部11が開状態のとき電子機器1への給電が遮断されるようになる。電源遮断部25は、マイコン21から受け取った電源遮断情報に基づいて、開閉部11を開状態に制御し、電子機器1への給電を遮断する。
一方、電子機器監視装置3は、マイコン31を中心に構成され、マイコン31に重畳通信送信部32、重畳通信受信部33、および外部通信部34が接続されている。
重畳通信受信部33は、使用電力測定装置2から電源線9に重畳させて送られてきた使用電力情報を電源線9に配置されたコイル5を用いて受信し、マイコン31に出力する。マイコン31は、その受信情報に基づいて電子機器1の使用状態を判定し監視する。この重畳通信受信部33とマイコン31とは、本発明の使用状態監視手段を構成している。
マイコン31は、電子機器1の使用状態の判定結果を獲得すると、その判定結果情報を、外部通信部34を経由して所定の通信回線(例えば電話回線)で外部情報端末機器6に送信する。この外部通信部34とマイコン31とは、本発明の判定結果送信手段を構成している。
外部情報端末機器6は、例えば携帯電話やインターネットに接続されたパソコンであり、電子機器1の使用者は、電子機器監視装置3から外部情報端末機器6に通知された判定結果情報によって、遠隔地にある電子機器1の使用状態を知ることができる。
使用者が電子機器1の運転の停止、開始、予約等の各種指令を行う場合、使用者は、外部情報端末機器6からその指令信号を出力する。電子機器監視装置3のマイコン31は、その指令信号を外部通信部34を介して受信し、電子機器制御信号を生成し、重畳通信送信部32を介してコイル5を用いて電源線9に重畳させ送信する。電子機器1では電源線9を介してその電子機器制御情報を受信し、その受信した電子機器制御情報に基づく制御を行う。
したがって、例えば電子機器監視装置3から外部情報端末機器6に通知された判定結果情報が、電子機器1の異常を知らせる情報であれば、使用者は外部情報端末機器6から電子機器1の停止を指令することができ、それに応じて電子機器1は運転を停止することになる。
その場合、電子機器1が内部のマイコンの暴走により制御不能の状態になっているときは、使用電力測定装置2から依然として電子機器1の異常を知らせる情報が入ってくるので、そのときは、使用者は外部情報端末機器6から、電子機器1への給電を遮断する旨の指令を出力する。その指令は電子機器監視装置3から電力遮断情報として出力され、電源線9に重畳されて使用電力測定装置2に送られる。使用電力測定装置2は、上記のように、その電源遮断情報に基づいて、電源遮断部25を介して開閉部11を開状態に制御し、電子機器1への給電を遮断する。
このように、本発明では、使用者が電子機器1から遠く離れた場所にいて、電子機器1に制御不能の異常が発生した場合でも、電子機器1への電源供給を遮断することができ、適切に対処することができる。
なお、上記の説明では、電子機器1への指令を外部情報端末機器6から行うようにしたが、電子機器監視装置3が電子機器1の使用状態の判定結果に応じて自ら電子機器制御情報を生成し、自動的に電子機器1の制御を行うようにしてもよい。
また、上記の説明では、電子機器監視装置3の判定結果情報を外部情報端末機器6に送るようにしたが、外部情報端末機器6ではなく、使用者が契約しているセキュリティ管理会社の情報端末機器(例えばパソコンや電話)に送信するように構成してもよい。その場合、セキュリティ管理会社のオペレータはその情報端末機器を用いて電子機器1への指令を行うようになる。
この発明の電子機器監視システムの構成を概略的に示すブロック図である。
符号の説明
1 電子機器
11 開閉部
2 使用電力測定装置
21 マイコン
22 電流監視部
23 重畳通信送信部
24 重畳通信受信部
25 電源遮断部
3 電子機器監視装置
31 マイコン
32 重畳通信送信部
33 重畳通信受信部
34 外部通信部
4 コア
41 コイル
42 コイル
5 コイル
6 外部情報端末機器
9 電源線

Claims (4)

  1. 電子機器の使用状態を監視する電子機器監視システムにおいて、
    上記電子機器に給電する電源線に配置されたコアに組み込まれた第1のコイルが検出した電流を用いて電子機器での使用電力を求める使用電力算出手段と、
    上記使用電力算出手段が求めた使用電力を使用電力情報とし、上記コアに組み込まれた第2のコイルを用いて電源線に重畳させて送信する重畳通信送信手段と、
    を有する使用電力測定装置と、
    上記使用電力測定装置から電源線に重畳して送られてきた使用電力情報を電源線に配置された第3のコイルを用いて受信し、その受信情報に基づいて電子機器の使用状態を判定し監視する使用状態監視手段と、
    上記使用状態監視手段による判定結果を外部情報端末装置に送信する判定結果送信手段と、
    を有する電子機器監視装置と、
    を備えることを特徴とする電子機器監視システム。
  2. 上記電子機器監視装置は、
    上記外部情報端末装置から送られてきた指令信号に基づいて生成した電子機器制御情報を上記第3のコイルを用いて電源線に重畳させ送信し、
    上記電子機器では電源線を介して受信した電子機器制御情報に基づく制御を行う、
    請求項1に記載の電子機器監視システム。
  3. 上記使用電力測定装置は、
    上記電子機器制御情報を電源線を介して受信し、その受信した電子機器制御情報が電力遮断情報であるとき、電子機器への給電を遮断制御する、請求項2に記載の電子機器監視システム。
  4. 上記外部情報端末装置は、電子機器の使用者が契約しているセキュリティ管理会社に設けられている、請求項1から3の何れか1項に記載の電子機器監視システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010063247A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Tempearl Ind Co Ltd 作業状態監視制御装置及び回路遮断器
JP2012100414A (ja) * 2010-11-01 2012-05-24 Yokogawa Electric Corp 伝送器電源装置
JP2017011907A (ja) * 2015-06-23 2017-01-12 東芝ライテック株式会社 電力計測装置、電力管理システム、および、電力管理方法
JP2017017776A (ja) * 2015-06-26 2017-01-19 東芝ライテック株式会社 電力管理装置、電力管理システム、電力管理方法、及び、プログラム

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