JP2007329874A - 撮像装置、振れ補正方法、及びプログラム - Google Patents
撮像装置、振れ補正方法、及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】光学的に位置を移動可能なシフトレンズユニット103を駆動して撮影画像の振れを補正する振れ補正機能を備えた撮像装置において、ジャイロ部201,202が撮像装置に加えられた振れ度合いを検出する。PID部205,206は、振れ補正機能を働かせないならば、PID制御を実行するとともに、シフトレンズユニット103を光軸中心位置に固定する。また、振れ補正機能を働かせるならば、第1の所定条件が満たされるまで、検出された振れ度合いに応じてPID制御による防振制御を実行する。さらに、振れ補正機能を働かせ、かつ第1の所定条件が満たされたならば、第2の所定条件が満たされるまで、PD制御による防振制御を実行する。
【選択図】図2
Description
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。この撮像装置は、主に静止画像の撮影を行うためのデジタルカメラである。
x(t)=Kp(y(t)?y0)+x0
となる。x0は、y(t)=y0のときにそれを維持するために必要な入力値である。
Δx(t)=KpΔy(t)
この偏差Δy(t)に比例して入力値を変化させる動作を、比例動作あるいはP動作という。
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。
また、本発明の目的は、前述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。
104 シフトレンズ駆動制御部
115 操作部
117 制御部
201 ピッチ方向ジャイロ部
202 ヨー方向ジャイロ部
203 防振制御部
204 防振制御部
205 PID部
206 PID部
Claims (13)
- 光学的に位置を移動可能な光学式振れ補正レンズを駆動して撮影画像の振れを補正する振れ補正機能を備えた撮像装置において、
前記撮像装置に加えられた振れ度合いを検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された振れ度合いに応じて前記光学式振れ補正レンズの目標位置を決定する決定手段と、
前記光学式振れ補正レンズの実位置を検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段によって検出された実位置が前記決定手段によって決定された目標位置に収束するように帰還制御を行う帰還制御手段と、
予め定められた条件が満たされるまでは、前記帰還制御手段が、比例制御と積分制御と微分制御とを実行して前記振れ補正機能を働かせる第1の制御方法を実行し、前記予め定められた条件が満たされたならば、前記帰還制御手段が、比例制御と微分制御とを実行して前記振れ補正機能を働かせる第2の制御方法を実行するように制御する制御手段と
を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記撮像装置は、前記振れ補正機能を働かせない動作モードを更に備え、
該振れ補正機能を働かせない動作モードが選択されている場合には、前記制御手段は、前記帰還制御手段が、比例制御と積分制御と微分制御とを実行して、前記光学式振れ補正レンズを光軸中心位置に固定する第3の制御方法を実行するように制御する請求項1に記載の撮像装置。 - 前記第1の制御方法では、前記帰還制御手段が、前記位置検出手段によって検出された実位置と前記決定手段によって決定された目標位置との差分に基づいて、比例補償係数と積分補償係数と微分補償係数とを決定し、該3つの係数に基づいて前記光学式振れ補正レンズを駆動するための指令信号を生成し、
前記第2の制御方法では、前記帰還制御手段が、前記位置検出手段によって検出された実位置と前記決定手段によって決定された目標位置との差分に基づいて、比例補償係数と微分補償係数とを決定し、該2つの係数と、前記第2の制御方法が実行される直前の前記第1の制御方法の実行時に得られた積分補償係数とに基づいて、前記光学式振れ補正レンズを駆動するための指令信号を生成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。 - 前記第1の制御方法では、前記帰還制御手段が、前記位置検出手段によって検出された実位置と前記決定手段によって決定された目標位置との差分に基づいて、比例補償係数と積分補償係数と微分補償係数とを決定し、該3つの係数に基づいて前記光学式振れ補正レンズを駆動するための指令信号を生成し、
前記第2の制御方法では、前記帰還制御手段が、前記位置検出手段によって検出された実位置と前記決定手段によって決定された目標位置との差分に基づいて、比例補償係数と微分補償係数とを決定し、該2つの係数と、積分補償の度合いが前記第1の制御方法に比べて小さくなるような値に設定された積分補償係数とに基づいて積分制御を行いつつ、前記光学式振れ補正レンズを駆動するための指令信号を生成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。 - 前記予め定められた条件とは、静止画もしくは動画の撮影開始指示を検知することであることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、静止画もしくは動画の撮影が終了したときに、前記帰還制御手段が、前記第2の制御方法から前記第1の制御方法に切り替えて実行するように制御することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
- 光学的に位置を移動可能な光学式振れ補正レンズを駆動して撮影画像の振れを補正する振れ補正機能を備えた撮像装置に適用される振れ補正方法において、
前記撮像装置に加えられた振れ度合いを検出する検出ステップと、
前記検出ステップにおいて検出された振れ度合いに応じて前記光学式振れ補正レンズの目標位置を決定する決定ステップと、
前記光学式振れ補正レンズの実位置を検出する位置検出ステップと、
前記位置検出ステップにおいて検出された実位置が前記決定ステップにおいて決定された目標位置に収束するように帰還制御を行う帰還制御ステップと、
予め定められた条件が満たされるまでは、前記帰還制御ステップにおいて、比例制御と積分制御と微分制御とを実行して前記振れ補正機能を働かせる第1の制御方法が実行され、前記予め定められた条件が満たされたならば、前記帰還制御ステップにおいて、比例制御と微分制御とを実行して前記振れ補正機能を働かせる第2の制御方法が実行されるように制御する制御ステップと
を有することを特徴とする振れ補正方法。 - 前記撮像装置は、前記振れ補正機能を働かせない動作モードを更に備え、
該振れ補正機能を働かせない動作モードが選択されている場合には、前記制御ステップは、前記帰還制御ステップにおいて、比例制御と積分制御と微分制御とを実行して、前記光学式振れ補正レンズを光軸中心位置に固定する第3の制御方法が実行されるように制御する請求項7に記載の振れ補正方法。 - 前記第1の制御方法では、前記帰還制御ステップが、前記位置検出ステップにおいて検出された実位置と前記決定ステップにおいて決定された目標位置との差分に基づいて、比例補償係数と積分補償係数と微分補償係数とを決定し、該3つの係数に基づいて前記光学式振れ補正レンズを駆動するための指令信号を生成し、
前記第2の制御方法では、前記帰還制御ステップが、前記位置検出ステップにおいて検出された実位置と前記決定ステップにおいて決定された目標位置との差分に基づいて、比例補償係数と微分補償係数とを決定し、該2つの係数と、前記第2の制御方法が実行される直前の前記第1の制御方法の実行時に得られた積分補償係数とに基づいて、前記光学式振れ補正レンズを駆動するための指令信号を生成することを特徴とする請求項7または請求項8に記載の振れ補正方法。 - 前記第1の制御方法では、前記帰還制御ステップが、前記位置検出ステップにおいて検出された実位置と前記決定ステップにおいて決定された目標位置との差分に基づいて、比例補償係数と積分補償係数と微分補償係数とを決定し、該3つの係数に基づいて前記光学式振れ補正レンズを駆動するための指令信号を生成し、
前記第2の制御方法では、前記帰還制御ステップが、前記位置検出ステップにおいて検出された実位置と前記決定ステップにおいて決定された目標位置との差分に基づいて、比例補償係数と微分補償係数とを決定し、該2つの係数と、積分補償の度合いが前記第1の制御方法に比べて小さくなるような値に設定された積分補償係数とに基づいて積分制御を行いつつ、前記光学式振れ補正レンズを駆動するための指令信号を生成することを特徴とする請求項7または請求項8に記載の振れ補正方法。 - 前記予め定められた条件とは、静止画もしくは動画の撮影開始指示を検知することであることを特徴とする請求項7記載の振れ補正方法。
- 前記制御ステップは、静止画もしくは動画の撮影が終了したときに、前記帰還制御ステップにおいて、前記第2の制御方法から前記第1の制御方法に切り替えて実行するように制御することを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
- 光学的に位置を移動可能な光学式振れ補正レンズを駆動して撮影画像の振れを補正する振れ補正機能を備えた撮像装置に適用される振れ補正方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
前記撮像装置に加えられた振れ度合いを検出する検出ステップと、
前記検出ステップにおいて検出された振れ度合いに応じて前記光学式振れ補正レンズの目標位置を決定する決定ステップと、
前記光学式振れ補正レンズの実位置を検出する位置検出ステップと、
前記位置検出ステップにおいて検出された実位置が前記決定ステップにおいて決定された目標位置に収束するように帰還制御を行う帰還制御ステップと、
予め定められた条件が満たされるまでは、前記帰還制御ステップにおいて、比例制御と積分制御と微分制御とを実行して前記振れ補正機能を働かせる第1の制御方法が実行され、前記予め定められた条件が満たされたならば、前記帰還制御ステップにおいて、比例制御と微分制御とを実行して前記振れ補正機能を働かせる第2の制御方法が実行されるように制御する制御ステップと
を有することを特徴とするプログラム。
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