JP2007329156A - 半導体装置およびその製造方法、並びに電子部品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】半導体装置10は、一方の面に機能素子3が設けられた半導体基板1と、機能素子3が設けられた側の面と対向し、機能素子3を覆うように半導体基板1上に配される封止用基板5と、半導体基板1と封止用基板5との間に一定の空間を保持しつつ、両者間を接合する接合部9と、を備え、接合部9は、半導体基板1および封止用基板5にそれぞれ設けられた導電性のランド層4、7と、ランド層4、7の間に設けられた導電性の接続部材8とからなり、ランド層4、7が含有する金属成分が、接続部材8中に拡散していることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明の請求項2に記載の半導体装置は、請求項1において、前記接続部材中に拡散した金属成分は、該接続部材の厚み方向に連続した濃度勾配の分布をなしていることを特徴とする。
本発明の請求項3に記載の半導体装置の製造方法は、一方の面に機能素子が設けられた半導体基板と、前記機能素子が設けられた側の面と対向し、前記機能素子を覆うように前記半導体基板上に接合された封止用基板と、を備える半導体装置の製造方法であって、前記半導体基板および前記封止用基板の相対向する側の面に、導電性のランド層をそれぞれ形成する工程と、前記ランド層の間に導電性の接続部材を介して、前記半導体基板と前記封止用基板とを、それらの間に一定の空間を保持しつつ接合する工程と、前記ランド層が含有する金属成分を、前記接続部材中に拡散させるように熱処理を行う工程と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項4に記載の電子部品は、一方の面に機能素子が設けられた半導体基板と、前記機能素子が設けられた側の面と対向し、前記機能素子を覆うように前記半導体基板上に配された封止用基板と、前記半導体基板と前記封止用基板との間に一定の空間を保持しつつ、両者間を接合する接合部と、を備え、前記接合部は、前記半導体基板および封止用基板にそれぞれ設けられた導電性のランド層と、該ランド層の間に設けられた導電性の接続部材とからなり、前記ランド層が含有する金属成分が、前記接続部材中に拡散している半導体装置と、前記半導体基板に設けられた貫通孔と、前記貫通孔を通り前記機能素子と電気的に接続される電極と、前記半導体基板の他方の面に設けられ、前記電極と電気的に接続されるバンプとを備え、前記バンプの融点は、前記接続部材の融点より低いことを特徴とする。
また、本発明では、熱信頼性に優れた半導体装置を備えることで、熱信頼性に優れた電子部品を提供することができる。
この半導体装置10は、一方の面に機能素子3が設けられた半導体基板1と、前記機能素子3が設けられた側の面と対向し、前記機能素子3を覆うように前記半導体基板1上に配される封止用基板5と、前記半導体基板1と前記封止用基板5との間に一定の空間を保持しつつ、両者間を接合する接合部9と、を備える。
パッシベーション膜2は、SiNまたはSiO2等からなる不動態化による絶縁膜である。パッシベーション膜2は、例えばLP−CVD法等により形成することができ、その膜厚は例えば0.1〜0.5μmである。
まず、図2(a)に示すように、基材1a上にパッシベーション膜2および機能素子3を有する半導体基板11を用意する。
ボンディングの際の加熱温度は、ハンダバンプ8の融点yよりも高温とし、必要に応じて加重、ガス雰囲気等のコントロールを行う。
第一ランド層4および第二ランド層7中に含有される金属成分がハンダバンプ8aの金属へ熱拡散することで、ハンダバンプ8aの金属の融点がyからzまで上昇し、実装時のリフロー温度(例えば260℃)よりも温度が高い融点zのハンダバンプ8bを有する半導体装置10が得られる。
このように、合金の組成をランドメタルの拡散によって調整し、融点のコントロールが可能であると考えられる。
また、ランド層中の金属をハンダに熱拡散させることで、ハンダバンプ8の融点を、一般的なハンダリフロー温度よりも高くすることができ、マザーボードへのハンダ実装が可能となる。
このようにして得られる半導体装置10は、熱による影響を受けにくく、熱信頼性に優れたものとなる。
図6は、本発明の電子部品の一例(第一実施形態)を示す断面図である。
本発明の電子部品20は、前記半導体装置10と、前記半導体基板1に設けられた貫通孔21と、前記貫通孔21を通り前記機能素子3と電気的に接続される電極22(貫通電極)と、前記半導体基板1の他方の面に設けられ、前記電極22と電気的に接続されるバンプ23とを備え、マザーボード30上に接合されている。
貫通電極22は、例えば貫通孔21の内部に導電体が充填されることにより形成されていてもよいし、また、例えば貫通孔21の内壁に絶縁層を形成し、さらに該絶縁層の内側に導電体を充填することにより形成されていてもよい。
この電子部品20においては、機能素子3を有する半導体基板1が2層積層されてなり、上層が封止用基板5によって封止されている。そして、半導体基板1に設けられた貫通孔21と、前記貫通孔21を通り前記機能素子3と電気的に接続される電極22(貫通電極)と、前記半導体基板1の他方の面に設けられ、前記電極22と電気的に接続されるバンプ23とを備える。
Claims (4)
- 一方の面に機能素子が設けられた半導体基板と、
前記機能素子が設けられた側の面と対向し、前記機能素子を覆うように前記半導体基板上に配される封止用基板と、
前記半導体基板と前記封止用基板との間に一定の空間を保持しつつ、両者間を接合する接合部と、を備えた半導体装置において、
前記接合部は、前記半導体基板および封止用基板にそれぞれ設けられた導電性のランド層と、該ランド層の間に設けられた導電性の接続部材とからなり、前記ランド層が含有する金属成分が、前記接続部材中に拡散していることを特徴とする半導体装置。 - 前記接続部材中に拡散した金属成分は、該接続部材の厚み方向に連続した濃度勾配の分布をなしていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
- 一方の面に機能素子が設けられた半導体基板と、前記機能素子が設けられた側の面と対向し、前記機能素子を覆うように前記半導体基板上に接合された封止用基板と、を備える半導体装置の製造方法であって、
前記半導体基板および前記封止用基板の相対向する側の面に、導電性のランド層をそれぞれ形成する工程と、
前記ランド層の間に導電性の接続部材を介して、前記半導体基板と前記封止用基板とを、それらの間に一定の空間を保持しつつ接合する工程と、
前記ランド層が含有する金属成分を、前記接続部材中に拡散させるように熱処理を行う工程と、を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 一方の面に機能素子が設けられた半導体基板と、前記機能素子が設けられた側の面と対向し、前記機能素子を覆うように前記半導体基板上に配された封止用基板と、前記半導体基板と前記封止用基板との間に一定の空間を保持しつつ、両者間を接合する接合部と、を備え、前記接合部は、前記半導体基板および封止用基板にそれぞれ設けられた導電性のランド層と、該ランド層の間に設けられた導電性の接続部材とからなり、前記ランド層が含有する金属成分が、前記接続部材中に拡散している半導体装置と、
前記半導体基板に設けられた貫通孔と、
前記貫通孔を通り前記機能素子と電気的に接続される電極と、
前記半導体基板の他方の面に設けられ、前記電極と電気的に接続されるバンプとを備え、
前記バンプの融点は、前記接続部材の融点より低いことを特徴とする電子部品。
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