JP2007328276A - 光走査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】偏向器の放熱効率を向上すると共に、組付け性、光学特性、メンテナンス性の低下を抑制することを目的とする。
【解決手段】光走査装置10の筐体50の底面50Aに貫通孔56を空け、この貫通孔56を塞ぐように、底面50Aの外側に放熱板58をネジ止めする。この放熱板58は、筐体50より熱伝導率が高い部材で形成し、装置本体11のフレーム54にもネジ止めする。また、放熱板58の筐体50側の面の貫通孔56の内周側に偏向器32をネジ止めする。
【選択図】図2

Description

本発明は、光源から射出された光線を偏向して被走査体上を走査する光走査装置に関する。
光走査装置では、偏向器の発熱によって光学素子を支持する筐体が変形すると、光学素子の光学特性が低下するので、偏向器の発熱による筐体の変形を抑制又は防止する対策が種々考案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1に記載の光走査装置では、筐体の偏向器を支持する部分と光学素子を支持する部分とを熱伝導率が異なる部材で形成し、筐体の偏向器を支持する部分を筐体外に露出させることにより偏向器の発熱を筐体外へ放出している。また、筐体が固定されるフレーム(板金)に板バネ部を形成し、この板バネ部を筐体に接触させることにより筐体の熱を筐体外へ放出している。
しかしながら、筐体の偏向器を支持する部分における放熱が、大気への対流によるものなので、放熱効率が良くない。また、板バネ部によって筐体が押圧されることによって、筐体が変形して光学素子の光学特性が低下する可能性がある。
また、特許文献2に記載の光走査装置では、光学素子を支持する筐体の外側に偏向器を配設することにより偏向器の発熱が筐体に伝わらないようにしている。しかしながら、偏向器と光学素子との相対位置の調整を、偏向器と筐体とを画像形成装置のフレームに組付けた後で行わなければならないので、作業性が悪い。また、光学素子と偏向器との相対位置の精度を確保し難い。さらに、筐体又は偏向器をフレームから外す度に、光学素子と偏向器との相対位置の再調整が必要となるので、メンテナンス性が悪い。
特開平6−75184号公報 特開2000−137183号公報
本発明は上記事実を考慮してなされたものであり、偏向器の放熱効率を向上すると共に、組付け性、光学特性、メンテナンス性の低下を抑制することを目的とする。
請求項1に記載の光走査装置は、被走査体を備える装置のフレームに支持され、前記フレームと対向する面に貫通孔が空けられた筐体と、前記筐体内に配設され、光線を射出する光源と、前記筐体内に配設された光学素子と、前記筐体より熱伝導率が高い部材で形成され、前記筐体に前記貫通孔に面して固定されて前記フレームに接触する放熱部材と、前記筐体内において前記放熱部材に支持され、前記光源から射出された光線を偏向し、前記被走査体上を走査する偏向手段と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の光走査装置では、被走査体を備える装置のフレームに支持された筐体内において、偏向手段が、光源から射出された光線を偏向し、被走査体上を走査する。ここで、筐体のフレームと対向する面には貫通孔が空けられており、筐体より熱伝導率が高い部材で形成された放熱部材が、筐体に貫通孔に面して固定されている。また、放熱部材がフレームに接触している。
このため、偏向手段の発熱が放熱部材を介して被走査体を備える装置のフレームに伝わることにより偏向手段の放熱が行われるので、大気への対流により偏向手段の放熱を行う場合と比して、偏向手段の放熱効率が向上する。
また、筐体に固定された放熱部材により偏向手段を支持するように構成したので、光走査装置を被走査体を備える装置に組付ける前に、筐体内に配設された光学素子と偏向手段との相対位置の調整を行うことができる。また、偏向手段を筐体外に配設する場合と比して、光学素子と偏向手段との相対位置の精度を確保し易い。さらに、筐体を装置本体のフレームから取外した際には、光学素子と偏向手段との位置関係が維持され、光学素子と偏向手段との相対位置の再調整が不要となる。
従って、偏向器の放熱効率を向上すると共に、組付け性、光学特性、メンテナンス性の低下を抑制することが可能となる。
請求項2に記載の光走査装置は、請求項1に記載の光走査装置であって、前記偏向手段によって偏向された光線を通過させるスリットが前記筐体に形成されており、前記放熱部材を少なくとも前記スリットまで延在させたことを特徴とする。
請求項2に記載の光走査装置では、偏向手段によって偏向された光線が、筐体に形成されたスリットを通過する。ここで、通常、筐体のスリットの周囲では熱による線膨張が発生するので、筐体のスリットの周囲の熱変形は、筐体の他の部位の熱変形より大きくなる。
しかし、本発明の光走査装置では、放熱部材が少なくともスリットまで延在しており、放熱部材によって、筐体のスリットの周囲の剛性が強化され筐体のスリットの周囲の熱変形が抑制される。また、偏向手段を支持し放熱する放熱部材が筐体のスリットの周囲の剛性を強化する強化部材を兼ねることにより、筐体のスリットの周囲の剛性を強化するための専用の強化部材が不要となるので、部品点数を低減できる。
請求項3に記載の光走査装置は、請求項1に記載の光走査装置であって、前記偏向手段によって偏向された光線を通過させるスリットと、前記スリットの縁部において前記スリットの縁部に沿って延びるリブとが前記筐体に形成されており、前記放熱部材を少なくとも前記リブまで延在させたことを特徴とする。
請求項3に記載の光走査装置では、偏向手段によって偏向された光線が、筐体に形成されたスリットを通過する。ここで、スリットの縁部にはスリットに沿って延びるリブが形成されており、筐体のスリットの周囲の剛性が強化されている。また、放熱部材が少なくともリブまで延在しているので、放熱部材によっても筐体のスリットの周囲の剛性が強化される。また、偏向手段を支持し放熱する放熱部材が筐体のスリットの周囲の剛性を強化する強化部材を兼ねることにより、筐体のスリットの周囲の剛性を強化する専用の強化部材が不要となるので、部品点数を低減できる。
請求項4に記載の光走査装置は、請求項2又は請求項3に記載の光走査装置であって、前記放熱部材を前記スリットの反偏向手段側まで延在させると共に、前記放熱部材に前記スリットに面して開口を形成したことを特徴とする。
請求項4に記載の光走査装置では、放熱部材がスリットの反偏向手段側まで延在しているので、放熱部材をスリットまで延在させた場合と比して、筐体のスリットの周囲の熱変形を抑制できる。また、放熱部材には、筐体のスリットに面して開口が形成されているので、偏向手段によって偏向された光線が、筐体のスリットを通過できる。
請求項5に記載の光走査装置は、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の光走査装置であって、前記放熱部材を前記光源の支持部まで延在させたことを特徴とする。
請求項5に記載の光走査装置では、放熱部材が光源の支持部まで延在しているので、放熱部材によって光源の支持部の剛性が強化され、光源の支持部の熱による変形が抑制され、以って、光源の支持位置の変化が抑制される。
本発明は上記構成にしたので、偏向器の放熱効率を向上すると共に、光学特性、組付け性、メンテナンス性の低下を抑制することが可能となる。
以下に図1乃至図9を参照しながら本発明の実施形態について説明する。なお、図中矢印A方向は主走査方向を示している。
図1に示すように、本発明の第1実施形態の光走査装置10を備えるレーザビームプリンタ12では、感光体14の周囲に、感光体14の回転方向(図中時計回り方向)に順に帯電ユニット16、現像ユニット18、転写ユニット20、クリーナユニット22が配置されている。感光体16と転写ユニット20との間には中間転写ベルト24が搬送される。また、帯電ユニット16は感光体14の上方に配置されている。光走査装置10は、この帯電ユニット16の上方に配置されており、帯電ユニット16と現像ユニット18との間から感光体14へビームを射出する。
このレーザプリンタ12では、まず、感光体14が帯電ユニット16によって一様に帯電され、感光体14の帯電面が光走査装置10によってビームで走査されて潜像が形成される。そして、感光体14の潜像が現像ユニット18によってトナーで現像され、感光体14上のトナー像が転写ユニット20によって中間転写ベルト24に転写される。そして、中間転写ベルト24に転写されずに感光体14に残留した未転写残留トナーがクリーナユニット22によって感光体14から除去される。
また、図2乃至図4に示すように、光走査装置10の筐体50内には、レーザダイオード等の光源26と、光源26から射出されたビームを平行光に変換する光学素子としてのコリメータレンズ28と、コリメータレンズ28を通過したビームを折返す光学素子としてのミラー29と、ミラー29によって折返されたビームを副走査方向に収束させる光学素子としてのシリンドリカルレンズ30と、シリンドリカルレンズ30を通過したビームを偏向する偏向手段としての偏向器32と、偏向器32によって偏向されたビームを主走査方向に収束させる光学素子としての球面レンズ33と、球面レンズ33を通過したビームを2回折返す光学素子としてのミラー34と、ミラー34によって折返されたビームを主走査方向及び副走査方向に収束させる光学素子としてのトロイダルレンズ35と、トロイダルレンズ35を通過したビームを折返して感光体14に入射させる光学素子としてのミラー36と、ミラー36と感光体14との間に配置され、ミラー36で折返されたビームが通過するカバーガラス38と、が備えられている。
ミラー29やシリンドリカルレンズ30等の光学素子は、図示しない支持部材を介して筐体50の底板50A上に支持されている。底板50Aの主走査方向と直交する方向の一端部(図3中左側端部)の両端には、フランジ部52が形成されており、このフランジ部52が装置本体11のフレーム54にネジ止めされる。これによって、筐体50が、底板50Aをフレーム54に対向させた状態でフレーム54に固定される。ここで、底板50Aは、光学素子を位置決めするための基準面(データム面)となっている。
また、底面50Aの主走査方向と直交する方向の他端側(図3中右側)の部分(以下、第1部という)50Bと、図中左側の部分(以下、第2部という)50Cとは、段違いになっており、第1部50Bには矩形状の貫通孔56が空けられている。また、第1部50Bの外側(フレーム54側)には、放熱部材としての放熱板58がネジ止めされている。この放熱板54は、主走査方向の幅、主走査方向と直交する方向の幅が、それぞれ、第1部50Bの主走査方向の幅、第1部50Bの主走査方向と直交する方向の幅よりも広くなっており、主走査方向両端部、主走査方向と直交する方向の両端部が第1部50Bの外側へ食み出した状態で、筐体50の第1部50Bに固定されている。このため、放熱板58は、貫通孔56全体と対面し、貫通孔56を塞いでいる。
また、放熱板58の主走査方向の上流端部に1箇所、下流端部に2箇所、フランジ部60が形成されており、このフランジ部52がフレーム54にネジ止めされることで、放熱板58がフレーム54に対向した状態で固定されている。
また、放熱板58の筐体50側の面の貫通孔56の内側には偏向器32がネジ止めされている。偏向器32は、放熱板58にネジ止めされた基板62と、基板62に取付けられたモータ64と、モータ64の回転軸64Aに取付けられた回転多面鏡66とを備えている。
また、光源26とコリメータレンズ28とはユニット化されて共に筐体50の側壁50Dに取付けられている。また、ミラー29、シリンドリカルレンズ30、球面レンズ33、2個のミラーの内のビーム進行方向上流側に配設された一方のミラー34、トロイダルレンズ35、ミラー36は、図示しない支持部材によって底面50Aの第2部50Cに支持されている。また、2個のミラー36の内の他方のミラー34は、図示しない支持部材によって底面50Aの第1部50Bに支持されている。さらに、第2部50Cには主走査方向に延びるスリット50Eが形成されており、カバーガラス38は、このスリット50Eに面してカバーガラス38に取付けられてスリット50Eを塞いでいる。
ところで、放熱板58は、樹脂製の筐体50よりも熱伝導率が高い部材(鉄やアルミ等の金属等)で形成され、また、フランジ部60を金属製のフレーム54に面接触させている。このため、偏向器32の発熱が放熱板58を介してフレーム54に伝わることにより、偏向器32の放熱が行われるので、大気への対流により偏向器32の放熱を行う場合と比して、偏向器32の放熱効率が向上する。
また、筐体50に固定された放熱板58により偏向器32を支持するように、光走査装置10を構成したので、光走査装置10を装置本体11に組付ける前に、筐体50内に配設された光学素子と回転多面鏡66との相対位置の調整を行うことができる。また、筐体50内に配設された光学素子と回転多面鏡66との位置調整を、同一の面を基準にして行うことができるので、偏向器32を筐体50外に配設する場合と比して、光学素子と回転多面鏡66との相対位置の精度を確保し易い。さらに、筐体50をフレーム54から取外しても、光学素子と回転多面鏡66との位置関係が維持されるので、光学素子と回転多面鏡66との相対位置の再調整が不要となる。
従って、偏向器32の放熱効率を向上すると共に、光走査装置10を装置本体11に組付ける際の作業性、光学素子や回転多面鏡66の光学特性、光走査装置10のメンテナンス性の低下を抑制することが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図5及び図6に示すように、本発明の第2実施形態の光走査装置100では、まず、第1実施形態の筐体50に替えて形状が異なる筐体70が備えられている点、光源26が回転多面鏡66向きに配設され、光源26から射出されたビームが回転多面鏡66へ直進するようになっている点、及び、第1実施形態で用いられているミラー29が配設されていない点が、まず、第1実施形態の光走査装置10と相違する。
また、本実施形態の光走査装置100では、トロイダルレンズ35、ミラー36、カバーガラス38が第1実施形態よりも偏向器32に近付けて配設されており、ミラー36で折返されたビームが通過するスリット70Eが第1実施形態のスリット50Eよりも偏向器32に近付けて配設されている。
ここで、放熱板58は、スリット70Eの偏向器32側の縁部まで延在しており、筐体70のスリット70Eの縁部の剛性を強化している。このため、筐体70のスリット70Eの縁部で熱により発生する線膨張を抑制でき、筐体70のスリット70Eの縁部における熱変形を抑制できる。
また、偏向器32を支持し放熱する放熱板58が筐体70のスリット70Eの縁部の剛性を強化する強化部材を兼ねることにより、筐体70のスリット70Eの縁部の剛性を強化するための専用の強化部材が不要となるので、部品点数を低減できる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。なお、第1、第2実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図7に示すように、本発明の第3実施形態の光走査装置200では、まず、筐体70のスリット70Eの縁部にスリット70Eに沿って延びるリブ70Fが形成されており、筐体70のスリット70Eの縁部の剛性が強化されている点が、第2実施形態の光走査装置100と相違する。また、本実施形態の光走査装置200では、放熱板58が、偏向器32側のリブ70Fまで延在しており、放熱板58によっても筐体70のスリット70Eの縁部の剛性が強化されている。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。なお、第1乃至第3実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図8に示すように、本発明の第4実施形態の光走査装置300では、まず、第2実施形態の放熱板58に替えて放熱板72が備えられている点が、第2実施形態の光走査装置100と相違する。この放熱板72は、スリット70Eの反偏向器32側まで延在しており、筐体70のスリット70Eの偏向器32側の縁部の剛性のみならず、反偏向器32側の縁部の剛性までも強化している。このため、第2実施形態の光走査装置100と比して、筐体70のスリット70Eの周囲の熱変形を抑制できる。
また、放熱板72には、スリット70Eに面してスリット70Eと同じ形状、大きさのスリット72Eが形成されており、ミラー36により折返されたビームが、スリット70Eを通過できるようになっている。
次に、本発明の第5実施形態について説明する。なお、第1乃至第4実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図9に示すように、本発明の第5実施形態の光走査装置400では、まず、第1実施形態の放熱板58に替えて放熱板74が備えられている点が、第1実施形態の光走査装置10と相違する。この放熱板74は、筐体50の側壁50Dの光源26を支持している部分(以下、支持壁という)50Gの下部まで延在しており、壁部50Gの下部の剛性を強化している。このため、壁部50Gの下部の熱変形を抑制でき、光源26の支持位置の変化を抑制できる。
以上、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、本実施形態は、本発明の光走査装置をレーザビームプリンタに適用したが、医療機器等にも適用可能である。
第1実施形態の光走査装置を備えるレーザビームプリンタの概略構成を示す図である。 第1実施形態の光走査装置を示す斜視図である。 第1実施形態の光走査装置を示す平面図である。 図3の4−4断面図である。 第2実施形態の光走査装置を示す平面図である。 図5の6−6断面図である。 第3実施形態の光走査装置を下側から示す平面図である。 第4実施形態の光走査装置を下側から示す平面図である。 第5実施形態の光走査装置を下側から示す平面図である。
符号の説明
10 光走査装置
12 レーザプリンタ(装置)
14 感光体(被走査体)
26 光源
28 コリメータレンズ(光学素子)
29 ミラー(光学素子)
30 コリメータレンズ(光学素子)
32 偏向器(偏向手段)
33 球面レンズ(光学素子)
34 ミラー(光学素子)
35 トロイダルレンズ(光学素子)
36 ミラー(光学素子)
50 筐体
50A 底面(フレームと対向する面)
50E スリット
50G 支持壁(支持部)
54 フレーム
56 貫通孔
58 放熱板(放熱部材)
70 筐体
70E スリット
72 放熱板(放熱部材)
72E スリット(開口)
74 放熱板(放熱部材)
100 光走査装置
200 光走査装置
300 光走査装置
400 光走査装置

Claims (5)

  1. 被走査体を備える装置のフレームに支持され、前記フレームと対向する面に貫通孔が空けられた筐体と、
    前記筐体内に配設され、光線を射出する光源と、
    前記筐体内に配設された光学素子と、
    前記筐体より熱伝導率が高い部材で形成され、前記筐体に前記貫通孔に面して固定されて前記フレームに接触する放熱部材と、
    前記筐体内において前記放熱部材に支持され、前記光源から射出された光線を偏向し、前記被走査体上を走査する偏向手段と、
    を有することを特徴とする光走査装置。
  2. 前記偏向手段によって偏向された光線を通過させるスリットが前記筐体に形成されており、
    前記放熱部材を少なくとも前記スリットまで延在させたことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記偏向手段によって偏向された光線を通過させるスリットと、前記スリットの縁部において前記スリットの縁部に沿って延びるリブとが前記筐体に形成されており、
    前記放熱部材を少なくとも前記リブまで延在させたことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  4. 前記放熱部材を前記スリットの反偏向手段側まで延在させると共に、前記放熱部材に前記スリットに面して開口を形成したことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の光走査装置。
  5. 前記放熱部材を前記光源の支持部まで延在させたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の光走査装置。
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