JP2007328104A - レンズ交換可能な電子カメラの測光装置 - Google Patents

レンズ交換可能な電子カメラの測光装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007328104A
JP2007328104A JP2006158590A JP2006158590A JP2007328104A JP 2007328104 A JP2007328104 A JP 2007328104A JP 2006158590 A JP2006158590 A JP 2006158590A JP 2006158590 A JP2006158590 A JP 2006158590A JP 2007328104 A JP2007328104 A JP 2007328104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photometric
camera
lens
correction value
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006158590A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Irie
良昭 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2006158590A priority Critical patent/JP2007328104A/ja
Publication of JP2007328104A publication Critical patent/JP2007328104A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Viewfinders (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】 個々のカメラで各種レンズ、各種ピント板を装着した際に、その測光精度にバラツキが発生する。
【解決手段】 カメラに装着されたレンズの種類、状態に対して、測光補正値を決定、記憶するための測光キャリブレーション手段を有し、このキャリブレーション手段にて得られた測光補正値を用いて測光を行う。
【選択図】 図5

Description

本発明は電子カメラ等の被写界輝度を検出する測光装置の制御方法に関するものである。
従来より被写界輝度を検出し、得られた輝度情報から被写界を撮影するための最適な露出値を演算する測光装置がカメラに内蔵されている。
カメラが被写界輝度を正確に検出するためには、カメラに装着された各種レンズの光学的情報、つまり開放Fno.あるいは実効Fno.、射出瞳位置等の情報をカメラがレンズから入手し、そのレンズ情報に対応してカメラに予め用意されている測光補正値を用いて被写界輝度の検出を行っている。また、被写界の撮影で最適な露出を得るために、分割測光センサを用いて被写界を複数の領域に分割して各々の領域の輝度を検出し、被写界の撮影シーンに応じて最適な露出値を演算することも広く行われており、この場合、前記測光補正値は前記測光センサの分割状態に応じて複数用意されることになる。
一方、撮影レンズの被写界に対する焦点調節状態をファインダを通して視認するための焦点検出板、いわゆるピント板が一眼レフカメラには装着されている。ピント板はその使用目的によって拡散性の異なるものが用意され、明るい被写界像を得るためには拡散性の低いピント板が、焦点調節状態を確認し易くするためには拡散性の高いピント板が用いられる。
前記測光センサは、前記ピント板に撮影レンズによって結像された被写界像の輝度検出を行っているために、ピント板の結像面(マット面)の拡散特性によって測光センサに入射する光量は影響を受けることとなる。そのために、これら配光特性の異なったピント板がカメラに装着された場合、装着された各種ピント板の拡散特性に合わせて、カメラが自動的、あるいは撮影者の操作によって、予めカメラに複数記憶、用意された前記測光補正値のなかから最適なものが選択され、測光センサの出力を補正するカメラシステムが提案、製品化されている。
また、電子カメラは撮影画像を電気信号としてメモリに保持できるため、撮影画像の露出レベルを演算し、画像処理して適正信号レベルに画像をつくることが可能である。
特開2000−069356号公報においては、上記撮影画像の露出レベルを演算し、撮影された画像信号のレベルを被写体輝度レベルに対する誤差として補正する提案がなされている。
さらに特開平11−196292号公報においても、上記撮影画像の露出レベルを基準輝度、あるいは主要画像部輝度に対して適性な画像になるように画像信号を処理する提案もなされてはいるが、いずれの提案も撮影された画像の信号を処理して、適正露出レベルの画像を得ようとするもので、撮影時の画処理にかかる時間、またもとの撮影画像を処理することに伴う画質の劣化等の問題は存在していた。
特開2000−069356号公報 特開平11−196292号公報
レンズ交換式の一眼レフシステムにおいて、上記測光補正値は必須のものであり、カメラの撮影者がどの種類の撮影レンズを使用しても、また実際には撮影者が使用しないレンズをも含めて数十本にもおよぶ交換レンズ測光精度を保証する必要がある。さらにズームレンズに対してはワイド、テレ、その中間の状態をも含めて最適な測光補正値を設定し、カメラに標準状態として記憶しておく必要がある。
理想を言うならば、前記全ての交換レンズとその状態(ワイド、テレ等)に対して、かつ異なる配光特性を有するピント板各種に対して、さらにはカメラ内部の光学部品の位置ズレ、特性のバラツキ等含めたカメラ一台ごとの個体バラツキに対応するためにも、カメラ一台ごとに最適な測光補正値を各々設定するべきである。
しかしながら現実的には、カメラ発売後に後から発売されたレンズに対する測光補正値をカメラが持つことは基本的に不可能であり、カメラが交換レンズシステムに用意された全レンズのデータを記憶するためのデータ容量も大量に必要とし、さらには一台一台最適な測光補正値を決定する調整を行うことは時間がかかりすぎてこれまた不可能である。
この問題に対しては、同一機種複数台のカメラの平均的な測光補正値を実験にて求め、全てのカメラに書き込み記憶を行うのが現実的な手法となる。
しかしながら上記手法で測光補正値を書き込み記憶されたカメラにはあくまでも平均的な測光補正値が入力されているために当然ながら個々のカメラで各種レンズ、各種ピント板を装着した際に、その測光精度にバラツキが発生する。
本提案はこの交換レンズ、交換ピント板を含めた電子カメラシステムで発生する個々のカメラの測光精度バラツキを解消し、常に最適な測光精度のもとに適正な露光レベルの撮影画像を画処理することなしで得ることのできる電子カメラの測光装置を提供することを目的とする。
そこで本発明は、被写界を撮像して画像情報に変換する撮像手段と、被写界を複数の領域に分けて各領域の輝度を検出する測光手段を有し、該測光手段によって得られた被写界輝度情報に基づき撮像を行う電子カメラにおいて、該カメラに装着されたレンズの種類、状態に対して、測光補正値を決定、記憶するための測光キャリブレーション手段を有し、撮影時に該測光キャリブレーション手段によって決定された前記測光補正値を用いて測光演算を行うことを特徴とするレンズ交換可能な電子カメラの測光装置を提供することによって上記問題の解決を図るものである。
本発明によれば、交換レンズ、交換ピント板を含めた電子カメラシステムで発生する個々のカメラの測光精度バラツキを解消し、常に最適な露出制御が可能となる。
また最適な測光精度のもとに適正露出レベルの画像を得ることができるため、撮影時の画処理にかかる時間、またもとの撮影画像を処理することに伴う画質の劣化等の問題も発生しない。
以下、本発明実施の形態を図1から図7に基づいて詳細に説明する。
なお、図1から図7において同一の要素部品には同じ番号がふってある。
図1は、本発明の第1の実施例によるデジタルカメラの概略構成を示す図である。
同図において、101はCPU(中央演算処理装置)であり、本デジタルカメラの動作はこのCPU101により制御される。
105は撮影レンズであり、撮影被写界光を撮像素子であるCCD106上に結像させている。また撮影レンズ105を通って来た撮影被写界光は、その一部が半透過主ミラー126、全反射サブミラー122によって、123、124、119からなる公知の位相差方式焦点検出ユニットに導かれ、撮影レンズ105で結像された被写界光のピントがCCD106の受光面に対してどの方向に、どれ位ずれているか、いわゆるデフォーカス量として検出することができる。ここで123はフィールドレンズ、124は2次結像レンズ、119は焦点検出用のCCDラインセンサである。上記算出されたデフォーカス量に対して、撮影レンズ本体のレンズ駆動敏感度(レンズ固有の制御の細かさ)を考慮し、CPU101は図1の撮影レンズ駆動制御部125に撮影レンズの駆動させるための駆動量パルスを送り、撮影レンズ駆動制御部125は送られてきたパルスに応じてパルスモータを駆動させ、撮影レンズ105を合焦位置に駆動させることで自動焦点調節を行う。
128は撮影レンズ105のCCD106結像面と等価の結像面に置かれた焦点検出板(以降ピント板と称す)であり、被写界像は前記半透過ミラー126で反射され、ピント板128に1次結像する。撮影者はこの被写界像をペンタプリズム127、接眼レンズ121を通じて見ることができる、いわゆるTTL方式の光学ファインダ構成となっている。なお、ピント板128はそのマット部の拡散性が異なる複数種類のタイプのピント板が用意されており、カメラに装着されているピント板のタイプを、ピント板検出部131にて検出可能としている。
また130はシリコンフォトダイオードからなる測光センサであり、測光レンズ129によってピント板128に結像した被写界像を測光センサ130のチップ上に2次結像させることで被写界の輝度分布を検出している。
図3は、測光センサ130と焦点検出用CCD119の検出範囲を、カメラで実際に撮影が行われる撮影画面領域(有効画素範囲)に見かけ上合成して表現したものである。図3からわかるとおり、測光センサ130は、S0からS4までの5個の測光領域に分割されており、各々の領域に対応した被写界輝度の検出を可能としている。一方焦点検出用CCD119は撮影画面の中央の焦点検出マークの領域の焦点検出が可能なように配置がなされており、該焦点検出領域は測光領域S0の中央になるように配置されている。
ここで図1に戻って、撮影者がレリーズボタン(不図示)を押すと、主ミラー126は撮影レンズ105の光路外に退避する。一方、撮影レンズ105によって集光された被写界光はフォーカルプレーンシャッタ133にてその光量制御がなされ、CCD106によって被写界像として光電変換処理表示された後、撮影済み画像として後述のデータ格納手段によって記録メディアに記録されるとともに、表示部113に表示がなされる。
ここで113はTFTカラー液晶からなる外部表示部である。
図2は、本発明の第1の実施例によるデジタルカメラの概略構成を示す電気ブロック図である。
同図において、101は前述のCPU(中央演算処理装置)であり、その内部には不揮発性メモリであるEEPROM101aが構成されている。またCPU101には、制御プログラムを記憶しているROM(リードオンリーメモリ)102、RAM(ランダムアクセスメモリ)103、データ格納手段104、画像処理部108、LCD制御部111、レリーズSW114、電源を供給するためのDC/DCコンバータ117がそれぞれ接続され、画像処理部108にはCCD制御部107、さらにCCD106が接続されている。CCD106は有効画素数約500万画素(2560×1920)を有している。
そして、LCD制御部111には表示駆動部112、さらに表示部113が接続されており、表示部113はCCD106で撮像された画像を縦横各々1/4に間引き処理された640×480の画像を表示することのできる約30万画素構成のTFTカラー液晶である。また、DC/DCコンバータ117には電池116から電源が供給されている。
CPU101はROM102内の制御プログラムに基づいて各種制御を行う。これらの制御の中には、画像処理部108から出力された撮影画像信号を読み込み、RAM103へ転送を行う処理、同様にRAM103よりLCD制御部111へデータを転送する処理、また、画像データをJPEG圧縮しファイル形式でデータ格納手段104へ格納する処理を行う。
さらにCPU101は、CCD106、CCD制御部107、画像処理部108、LCD制御部111などに対してデータ取り込み画素数やデジタル画像処理の変更指示を行う。
119は前述の焦点検出用の一対のラインCCDセンサであり、焦点検出制御部120はこれらラインセンサ119から得た電圧をA/D変換し、CPUに送る。またCPU101の指示のもとに、焦点検出制御部120はラインセンサ119の蓄積時間とAGC(オートゲインコントロール)の制御も行う。
また、レリーズSW114の操作に伴う撮影動作の指示、さらに、各素子への電源の供給をコントロールするための制御信号をDC/DCコンバータ117に対して出力する処理等も、CPU101の制御の基に行われている。
RAM103は画像展開エリア103a、ワークエリア103b、VRAM103c、一時退避エリア103dを備えている。画像展開エリア103aは、画像処理部108より送られてきた撮影画像(YUVデジタル信号)やデータ格納手段104から読み出されたJPEG圧縮画像データを一時的に格納するためのテンポラリバッファとして、また、画像圧縮処理、解凍処理のための画像専用ワークエリアとして使用される。
ワークエリア103bは各種プログラムのためのワークエリアである。VRAM103cは表示部113へ表示する表示データを格納するVRAMとして使用される。また、一時退避エリア103dは各種データを一時退避させるためのエリアである。
データ格納手段104は、CPU101によりJPEG圧縮された撮影画像データ、あるいはアプリケーションより参照される各種付属データ等をファイル形式で格納しておくためのフラッシュメモリである。
撮影レンズ105は被写界像を光学的にCCD106へ投影するために複数枚のレンズで構成されており、CCD(光電変換素子)106はレンズ群105によって投影された撮影画像をアナログ電気信号に変換するための素子である。
このCCD106は、CPU101よりの解像度変換指示に従って、水平方向および垂直方向の間引き画素データの出力が可能である。CCD制御部107は、CCD106に転送クロック信号やシャッター信号を供給するためのタイミングジェネレータ、CCD出力信号のノイズ除去、ゲイン処理を行うための回路、さらに、アナログ信号を10ビットデジタル信号に変換するためのA/D変換回路、また同様に、CPU101よりの解像度変換指示に従って、画素間引き処理を行うための回路等を含んでいる。
また、画像処理部108は、CCD制御部107より出力された10ビットデジタル信号をガンマ変換、色空間変換、また、ホワイトバランス、AE、フラッシュ補正等の画像処理を行い、YUV(4:2:2)フォーマットの8ビットデジタル信号出力を行うものである。これら、レンズ群105、CCD106、CCD制御部107、画像処理部108から撮像手段が構成されている。
LCD制御部111は、画像処理部108から転送されたYUVデジタル画像データ、あるいはデータ格納手段104なかの画像ファイルに対してJPEGの解凍を行ったYUVデジタル画像データを受け取り、RGBデジタル信号へ変換したあと表示駆動部112へ出力する処理を行う。表示駆動部112は表示部113を駆動するための制御を行う。これらLCDコントロール部111、表示駆動部112、表示部113から表示手段が構成されている。
レリーズSW114は、撮影動作の開始を指示するためのシャッターである。このレリーズSW114は不図示のレリーズボタンの押下圧によって2段階のスイッチポジションが有り、1段目のポジション(SW1 ON)の検出で、ホワイトバランス、測光等のカメラ設定のロック動作が行われ、2段目のポジション(SW2 ON)の検出で、被写界画像信号の取り込み動作が行われる。
測光制御部132は、CPU101の指示に従って、測光センサ130を駆動制御し、被写界輝度信号を取り込み、CPU101にデータを送る。これら測光センサ130と、測光制御部132、さらに前述の測光レンズ129とから測光手段が構成されている。
基本的な測光手段の動作としては、測光センサ130の分割された測光領域S0からS4において各々発生した輝度信号はCPU101にてA/D変換が行われ各々8ビットのデジタル信号となり、これに撮影レンズの明るさを示すFno.(実効Fno.)の値の補正、さらにセンサ出力信号のバラツキが補正(レベル・ゲインの調整)され、これに加えて後述の測光補正が行われて最終的に被写界輝度信号値として情報を得ることができるというものである。そもそも測光補正が必要な理由は、図1の測光センサ130の配置が光軸上(この場合ファインダ光軸)ではなく、ピント板128をななめからにらむ位置に置かれていることで、カメラに装着される複数の撮影レンズの光学特性の差、例えば実効Fno.、射出瞳位置、周辺光量落ちがレンズ個々で異なっているために上記測光センサ130に到達する光量に差が発生し、それが測光誤差となるからである。
また、ピント板128はその外形部における突起の有無で、ピント板のマット部が拡散性の強いタイプのものか、弱いタイプのものかの区別がされており、ピント板128がカメラに装着されると、ピント板検出部131は、前記ピント板128の突起の有無を検出してピント板128の種類を検出する。
電池116はリチャーチャブルの2次電池あるいは乾電池である。また、DC/DCコンバータ117は、電池116からの電源供給を受け、昇圧、レギュレーションを行うことにより複数の電源を作り出し、CPU101を初めとする各素子に必要な電圧の電源を供給している。このDC/DCコンバータ117はCPU101からの制御信号118により、各々の電圧供給の開始、停止を制御できるようになっている。
次に本発明であるところの測光装置を適用した電子カメラの撮影動作について、図4と図5のフローチャート、そして図6の説明図と図7の表を用いて説明を行う。
まず最初に図4のフローチャートに示した電子カメラの撮影動作を説明する。
最初に、カメラを不作動状態から電源スイッチ(不図示)をONにすると、カメラの電源がONされると(ステップS400)、まずカメラが測光CALモードに設定されているか否かの判定を行う(ステップS401)。
該測光CALモードは、測光キャリブレーション手段を実行するモードであり、詳細は後述するが、モードダイヤル(不図示)を回転させて所定の位置に合わせることで簡単に実行することができる。
一方、カメラの前記モードダイヤルの回転位置が測光CALモードに設定されていない場合、例えば絞り優先撮影モードやシャッタ速度優先撮影モード等の撮影モードに設定されている時は、通常の撮影処理を行う(ステップS415)。
測光CALモードに設定されていたら、レリーズボタン(不図示)が押し込まれ、スイッチSW1がオンされるまで待機する(ステップS402)。
スイッチSW1がONされたことをCPU101が検出すると、カメラのCPU101はカメラに装着されたレンズとの間で通信を行い、そのレンズ状態におけるレンズのIDナンバ、実効Fno.といったレンズ情報をカメラに取り込む(ステップS403)。
ピント板検出部131にて、カメラに装着されているピント板128の種類が判別される(ステップS404)。
次に、現在のカメラの状態に適合した測光CAL補正値がカメラに記憶されているか否かの判定が行われる(ステップS405)。
前記測光CAL補正値が存在すればその値を呼び出して(ステップS406)、ステップ408へ進む。
一方、ステップS405にて測光CAL補正値が存在しないときには、ステップS403とステップS404で得られた撮影レンズ情報とピント板情報に基づいて、予めカメラに記憶されている撮影レンズ用の通常の測光補正値を取り込んで(ステップS407)、ステップS408に進む。
なおステップS403からステップS407の説明中に出てきた撮影レンズ情報、ピント板情報、測光CAL補正値、通常測光補正値については後述の測光CALモードの説明の中で詳細を述べる。
つづいて焦点検出用CCD119、および焦点検出制御部120は前記焦点検出領域での焦点検出動作を実行する(ステップS408)。焦点検出がなされると周知のごとく、その出力として、デフォーカス量とその方向が得られ、撮影レンズのレンズ繰り出し量が決定される。
次に、レンズ駆動を行う前の状態で焦点検出CCD119の信号に従ってCPU101は撮影レンズ駆動制御部125に信号を送って所定量撮影レンズを駆動させる。次にCPU101は測光センサ130、および測光制御部に信号を送り、測光領域S0からS4の受光信号を取り込む。さらにCPU101は得られた受光信号値に対して、ステップS403、ステップS404で得られた撮影レンズ情報、ピント板情報に基づいて通常測光補正値、またステップS407にて測光CAL補正値が存在する場合にはその値を加味し、図3で説明した測光センサ領域S0からS4の被写界輝度値を算出する(ステップS409)。
次にステップS409で決定された被写界輝度値から露出決定のための演算を行う(ステップS410)。この露出値決定のための演算についての詳細説明は後述する。
ここで合焦した状態のファインダ被写界の状態を撮影者が見て、焦点検出状態が正しくない、あるいは撮影を中止すると判断してレリーズボタンから手を離し、スイッチSW1がOFFされるとステップS402に戻りSW1ON待ちとなる(ステップS411)。
一方、撮影者が引き続きスイッチSW1をONし続けられ(ステップS411)、さらにレリーズボタンを押し込んでスイッチSW2がONされたならば(ステップS412)、カメラは撮影動作を開始し、主ミラー126は撮影レンズ105の光路外に退避し、撮影レンズ105によって集光された被写界光はフォーカルプレーンシャッタ133で光量制御がなされ、CCD106に対し露光がなされる(ステップS413)。
つづいて、被写界像はCCD106によって光電変換がなされ、一連の画像処理を経て撮影済み画像としてデータ格納手段によって記録メディアに記録される。また画像処理部108にてYUV(4:2:2)フォーマットの8ビットデジタル信号として出力されたCCD106の有効画素数2560×1920の画像信号は、104のTFT表示部113に表示するためにCCD106の有効画素数2560×1920を1/4に間引き処理した640×480画素の8ビットデジタルRGB画像信号へとVRAM103c上で変換された後、TFT表示部113にて撮影画像として表示がなされる(ステップS414)。
以上で撮影動作は終了し、ステップS402のSW1のON待ちとなる。
次に図5のフローチャートを用いて測光キャリブレーション手段となる測光CALモードの動作についての説明を行う。
前述のごとく、カメラのモードダイヤル(不図示)を回転させて所定の位置に合わせることで測光CALモードに設定することができる。カメラがこの測光CALモードに設定されている場合は、以下の測光CALモードの動作を行う(ステップS500)。
まず最初にCPU101はカメラのモードが測光CALモードに設定されていることを確認したら、カメラに装着されている撮影レンズの焦点距離を無限遠に移動させる(ステップS501)。これはレンズの位置を一番精度の明快な位置にすることで、後述の測定誤差を最小にするためである。
またこの時点で撮影レンズの前面、あるいは光路中に被写界の輝度分布を一様な光とするための拡散手段を装着する。拡散手段には、乳白色状、あるいはスリガラス状のフィルタが最適であり、これらを撮影レンズの前面、あるいは光路の途中に装着することで、擬似的に被写界を均一な一様光とし、被写界均一光に対応するカメラの測光センサ130の分割領域S0からS4の輝度信号を検出することで測光補正値の誤差を算出し、測光CAL補正値を算出することができる。また拡散手段を装着しない場合には、均一な拡散特性を持った反射板、光源に対して撮影レンズを向けることでも測光CAL補正値を求めることが可能である。
続いて、カメラのCPU101はレリーズボタンが押し込まれてスイッチSW1がONしているか否かの判定を行い、SW1がOFF時はONされるまで待機する(ステップS502)。
SW1がONされたことをCPU101が検出すると、カメラに装着されたレンズとの間で通信を行い、そのレンズ状態におけるレンズの実効Fno.、レンズ固有の識別No.であるレンズIDナンバといったレンズ情報をカメラに取り込む(ステップS503)。
またピント板検出部131にて、カメラに装着されているピント板128の種類が判別される(ステップS504)。
続いて、現在のカメラの状態に適合した測光CAL補正値がカメラに記憶されているか否かの判定が行われる(ステップS505)。
ステップS505にて測光CAL補正値が存在しないときには、ステップS503、ステップS504で得られた撮影レンズ情報とピント板情報に基づいて、予めカメラに記憶されている撮影レンズ用の通常の測光補正値を取り込む(ステップS507)。
一方、前記測光CAL補正値が存在すればその値を呼び出して(ステップS506)、ステップ507へ進む。測光CAL補正値が如何なるものかについては後述する
ここではまず図7の表を用いて通常の測光補正値について説明を行う。
ステップS503で行われた撮影レンズ情報の取り込みでは、カメラに装着された撮影レンズのレンズID、実効Fno.、最小絞りFno.等のレンズ情報をカメラがレンズから得ることができる。レンズIDは、カメラに装着可能な交換レンズの種類、例えば28mm/F2.8というレンズに対して、レンズ自身に記憶されている識別番号で、8ビット、1バイトで表現され、カメラにレンズを装着するとレンズからカメラにレンズIDが送信され、どんなレンズが装着されているのかをカメラは認識可能となる。
実効Fno.(Avoe)は、レンズの状態つまりズーム位置(レンズの焦点距離位置)、かつ距離環位置(レンズの焦点調節位置)に応じて変化するレンズのFno.を意味する。
またステップS504において得られるピント板情報とは、ピント板IDのことである。ピント板IDは、ピント板の種類に応じてつけられている固有の識別番号であり、データと対応付けて記憶される。ピント板128は前述したようにそのマット部の拡散性の違いに応じて複数種類のタイプのピント板が用意されており、本実施例ではマット部の拡散性が強く、撮影レンズのピント状態確認が容易となるタイプのピント板のIDを00とし、逆にマット部の拡散性が弱く、ファインダの明るさが明るいタイプのピント板のIDを01(不図示)としている。カメラに装着されたピント板のタイプは、前述したようにピント板検出部131にてピント板の形状(例えば突起の有無)を検出して判別を行っている。
通常の測光補正値は予めカメラのEEPROM101aに記憶されているデータベースの中から、カメラに装着されている撮影レンズの情報である実効Fno.と、カメラに装着されているピント板のピント板ID情報に基づいて決定される。前記データベースの値はカメラが生産される以前に、装着可能な各種レンズをカメラに装着した状態で測光値を実測し、その測定値から正しい被写界輝度を算出できるように各種レンズの平均的な補正値を撮影レンズの実効Fno.毎、ピント板の種類毎に整理したものである。
図7の表から分かるように、現在カメラに装着されているピント板ID(FS−ID)と、撮影レンズの実効Fno.から現在の通常測光補正値を選択することができる(ステップS506)。
例えば、ピント板が撮影レンズのピント確認に最適である拡散性の良いタイプ:00が装着され、撮影レンズにはレンズID:46、焦点距離:28−105mm、実効Fno.はワイド端28mm時F2.8、テレ端時F4.0のものが装着され、かつワイド端に設定されている場合の通常測光補正値は、測光センサ領域S0、S1、S2、S3、S4に対してそれぞれ−6、−2、−2、−4、−4カウントとなり(S12補正値はS1とS2に対して共通、S34補正値はS3、S4に対して共通)、これらの測光補正値が各々の輝度信号値に加算されることとなる。なお上記測光補正値は1/8 F(段)単位の10進数で表記してある。
ここで再び図5に戻って、ステップS506にて測光補正値の取り込み設定がなされたら、測光センサ130のS0からS4までの輝度信号値を取り込み、上記測光補正値を加算することで被写界輝度信号値を算出する(ステップS508)。
次に、実際に測光センサ130の出力値(輝度信号値)から測光CAL補正値を求める手順を実際の値を使ってフローチャートに従って説明する。
図6はステップ508で得られた測光センサ130の分割領域S0からS4から出力された輝度信号値を示したものである。
つまり、S0:142、S1:135、S2:137、S3:140、S4:142(カウント)の値が得られている。なお輝度信号値は本来16進数である00からFFの1バイトで示されるが、ここでは分かりやすくするために10進数に置き換えて説明を行うことにする。10進数で表現すると、センサの信号出力は0から255(カウント)で表現され、アペックス表示で言うならば、被写界輝度はBV=0が88、BV7=144というように表現できる。ここでは1カウント=1/8F(段)である。
次に、ステップS508で得られた信号出力であるS0:142、S1:135、S2:137、S3:140、S4:142(カウント)から次式にてカメラのTV値(シャッタ秒時)とAV値(絞り値)を決定するための露出値:Beが算出される(ステップS509)。
Be=(S0+(S1+S2+S3+S4)/4)/2
=(142+(135+137+140+142)/4)/2
=140
従って露出値:BeはBV=6.5となり、ISO100の場合、露出制御値:EV=11.5となる。
つまりカメラの撮影モードがTV(シャッタ秒時)優先モードで、TV=1/60に設定されていた場合、AV(絞り)値はF6.7で制御されることになる。これでカメラの露出値が算出されたことになる。
ここで測光CALモードを中止すると判断してレリーズボタンから手を離し、スイッチSW1がOFFされるとステップS502に戻りSW1のON待ちとなる(ステップS510)。
一方、撮影者が引き続きスイッチSW1をONし続けられる(ステップS510)、さらにレリーズボタンを押し込んでスイッチSW2がONされたならば(ステップS511)、カメラは撮影動作を開始し、主ミラー126は撮影レンズ105の光路外に退避し、撮影レンズ105によって集光された被写界光はフォーカルプレーンシャッタ133で光量制御がなされ、CCD106に対し露光がなされる(ステップS512)。
つづいて被写界像はCCD106によって光電変換がなされ、画像処理部108にてYUV(4:2:2)フォーマットの8ビットデジタル信号として出力されたCCD106の有効画素数2560×1920の画像信号となり、さらに1/4に間引き処理された640×480画素の8ビットデジタルRGB画像信号へとVRAM103c上で変換された(ステップS513)後、R,G,B各々に対して全画素の信号値の平均化が行われ、得られたR,G,Bの平均値はさらに加算、平均化がなされる。これによって画像信号全体の平均輝度が、完全ダークレベルの0カウントから完全飽和レベルの255カウントまでの間で数値化できるようになる。つまり撮影された画像の露出レベルの評価が可能となる(ステップS514)。
実際の撮影においては被写界像のどこが適正露出かを判定するのは容易ではないが、本測光CALモ−ドの撮影では被写界は上記拡散手段により均一輝度となっており、撮影レンズの周辺光量落ちの影響を避ける意味で中央の50×50画素(1/4に間引き処理後の画素)についての平均輝度を撮影画像の露出レベル値としている。
例えば撮影された画像の撮影画像の露出レベル値:He=100カウントが上記演算により算出されたとし、画像の最適露光レベル値をHo、最適露光値近傍の1段あたりの輝度信号値変化量をDとすると、最適な露光に対して撮影された画像の露出差段数、つまり測光レベル補正値をVcとすると、Vcは以下の式にて求められる。
Vc=(Ho−He)/D
最適露光レベル値:Ho=120カウント、および最適露光レベル値近傍の1段あたりの輝度信号値変化量を40カウントとすると、求める測光レベル補正値:Vc=+0.5 (段)が算出される。つまりこのカメラと現在装着されている撮影レンズ(28−105mmワイド端)にて最適な露光量を得るためには露光制御として+0.5F必要であることになる。逆に言えば現在の通常測光補正による測光値の補正だけでは0.5F露出アンダーな写真が常に撮影されることを意味している。
一方、ステップS508および図6で説明した例によると、測光センサ130の分割領域S0からS4までの輝度信号値は、S0:142、S1:135、S2:137、S3:140、S4:142(カウント)である。
本来、測光CALモ−ドの撮影において、被写界は上記拡散手段により均一輝度となっており、上記通常測光補正値が現在カメラに装着されている撮影レンズ(28−105mmワイド端)に対し最適となっていれば、各センサ領域の出力は一定値になるはずである。しかしながら、あくまでも通常測光補正値は予め決められている複数の各種レンズの平均値であり、装着されたレンズによっては各センサ領域の輝度信号値の誤差が少なからず発生することになる。このように各センサ領域での輝度信号誤差が大きくなると、分割された被写界を部分的な領域で不正確測定していることになり、逆光検知等の測光演算に悪影響を及ぼすことが懸念される。
そこでこれら各センサの輝度信号値の誤差を補正する量を求めることにする。上記ステップS509にて求めたカメラのTV値(シャッタ秒時)とAV値(絞り値)を決定するための露出値:Be=140を用いて、各センサ輝度信号値S0からS4までを正規化すると、各センサ毎に輝度信号を補正すべき量は、S0:−2、S1:+5、S2:+3、S3:0、S4:−2(カウント)となる。
これらの補正によって、均一輝度を測光したときの各センサの出力は一様なレベルの出力を行うことができるようになる。しかしながら、この補正だけでは各センサの出力を正規化して揃えただけであり、依然として最適露光レベルとの差はそのまま残っている。そこで上記補正の後に前記した測光レベル補正値:Vcを各センサの個別の補正値に一律加算することで、各センサは被写界の正確な輝度信号値を出力することができるようになる。
つまり、測光レベル補正値:Vc=+0.5Fを各センサ輝度信号の一律に−4カウントの補正を加算すると、各センサの測光補正量S0:−6、S1:+1、S2:−1、S3:−4、S4:−6(カウント)が求まる。さらに補正の簡略化のために左右対称となる(光学的には差異がないため)S1センサとS2センサ、S3センサとS4センサの平均補正量をそれぞれS12、S24とすると、測光CAL補正値S0:−6、S12:0、S34:−5を得ることができる(ステップS515)。
次に算出された測光CAL補正値はカメラのEEPROM101aに記憶される(ステップS516)。ここで記憶できる測光CAL補正値の数(ここで言う行数)は50までであり、その数を超えると、表示部113に警告表示が行われ、撮影レンズの種類と状態、ピント板の組み合わせの一覧表示の中から撮影者が使用頻度の少ない組み合わせを消去することで新しい測光CAL補正情報を更新することになる。FS-IDは前述したピント板の種類を示し、Lens-IDはレンズ固有の識別番号、Avoeはレンズの実効Fno.であることは前述の通りである。
図5のステップS505の測光CAL補正値有り無し判定は、上記図7のテーブルを検索して該当するレンズID、実効Fno.、ピント板ID、測光CAL補正値のセットの存在を確認することに他ならない。
ここで既に補正値有りの場合(ステップS505)、ステップS506にて該当する測光CAL補正値を取り込み、ステップS507にて取り込まれた測光補正値と合わせてステップS508の測光演算が行われ、以下上記説明と同様の動作が行われ、ステップS515にて新しい測光CAL補正値が算出されるが、ここで得られた補正値は当初ステップS506で取り込まれた測光CAL補正値との差分であるため、該補正値に新しく算出された補正値を加算して、ステップS516にて新測光CAL値として前回値を置き換え記録がなされる。
電子カメラの概略図である。 電子カメラの概略ブロック図である。 電子カメラの撮影画面図で、画面内での測光領域、焦点検出領域を示す図である。 電子カメラの撮影動作フローチャート図である。 測光CAL補正値算出動作フローチャート図である。 測光センサの分割領域から得られた輝度信号値を示す図である。 通常測光補正値テーブルの内容を示す図である。
符号の説明
101 CPU
105 撮影レンズ
106 撮像用CCD
113 表示部
119 焦点検出用CCD
126 主ミラー
128 ピント板
129 測光レンズ
130 測光センサ
131 ピント板検出部
132 測光制御部

Claims (6)

  1. 被写界を撮像して画像情報に変換する撮像手段と、被写界を複数の領域に分けて各領域の輝度を検出する測光手段を有し、該測光手段によって得られた被写界輝度情報に基づき撮像を行う電子カメラにおいて、該カメラに装着されたレンズの種類、状態に対して、測光補正値を決定、記憶するための測光キャリブレーション手段を有し、撮影時に該測光キャリブレーション手段によって決定された前記測光補正値を用いて測光演算を行うことを特徴とするレンズ交換可能な電子カメラの測光装置。
  2. 上記測光キャリブレーション手段から得られる測光補正値は、カメラに装着された撮影レンズの種類、状態に対応して、上記測光キャリブレーション手段実行時に記憶がなされ、上記測光手段実行時に読出しが行われることを特徴とする請求項1記載のレンズ交換可能な電子カメラの測光装置。
  3. 上記測光キャリブレーション手段から得られる測光補正値は、カメラに装着された撮影レンズの実効Fno.とレンズ識別IDに対応して、上記測光キャリブレーション手段実行時に記憶がなされ、上記測光手段実行時に読出しが行われることを特徴とする請求項1記載のレンズ交換可能な電子カメラの測光装置。
  4. 上記測光キャリブレーション手段から得られる測光補正値は、ピント板のマット部の拡散特性に対応して、上記測光キャリブレーション手段実行時に記憶がなされ、上記測光手段実行時に読出しが行われることを特徴とする請求項1、2,3記載のレンズ交換可能な電子カメラの測光装置。
  5. 上記測光キャリブレーション手段実行時には、カメラに装着された撮影レンズの前面、あるいはその光路中に撮影被写界光を拡散させるための拡散手段を装着、挿入することを特徴とする請求項1、2、3、4記載のレンズ交換可能な電子カメラの測光装置。
  6. 上記測光キャリブレーション手段は、上記測光手段から得られる複数の輝度信号出力と、上記撮像手段から得られる画像情報信号に基づき、前記測光手段の複数の輝度信号出力の各々の出力を補正する測光補正値を演算することを特徴とする請求項1、2、3、4、5記載のレンズ交換可能な電子カメラの測光装置。
JP2006158590A 2006-06-07 2006-06-07 レンズ交換可能な電子カメラの測光装置 Withdrawn JP2007328104A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006158590A JP2007328104A (ja) 2006-06-07 2006-06-07 レンズ交換可能な電子カメラの測光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006158590A JP2007328104A (ja) 2006-06-07 2006-06-07 レンズ交換可能な電子カメラの測光装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007328104A true JP2007328104A (ja) 2007-12-20

Family

ID=38928625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006158590A Withdrawn JP2007328104A (ja) 2006-06-07 2006-06-07 レンズ交換可能な電子カメラの測光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007328104A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103037159A (zh) * 2011-10-05 2013-04-10 佳能株式会社 可更换摄像镜头的摄像设备及摄像设备的控制方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103037159A (zh) * 2011-10-05 2013-04-10 佳能株式会社 可更换摄像镜头的摄像设备及摄像设备的控制方法
JP2013080187A (ja) * 2011-10-05 2013-05-02 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法
US9146449B2 (en) 2011-10-05 2015-09-29 Canon Kabushiki Kaisha Imaging lens-exchangeable image capturing apparatus and control method therefor
CN103037159B (zh) * 2011-10-05 2016-08-03 佳能株式会社 可更换摄像镜头的摄像设备及摄像设备的控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8150252B2 (en) Imaging apparatus and imaging apparatus control method
US7944499B2 (en) Single lens reflex type electronic imaging apparatus
JP2008187231A (ja) 画像追尾装置および撮像装置
JP5329913B2 (ja) 自動焦点調節装置及び方法
JP2009044231A (ja) 撮像装置、およびその制御方法
JP2005025055A (ja) デジタル一眼レフカメラ
JP2003163826A (ja) デジタルカメラおよび交換レンズ
JP2017118342A (ja) 撮影装置
JP2007251656A (ja) 撮像装置、その制御方法およびプログラム
JP2008294972A (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP4865275B2 (ja) 焦点検出装置及び撮像装置
JP2014197141A (ja) 撮像装置
JP2007017891A (ja) カメラシステムおよび撮像装置
JP2014206711A (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP2007328104A (ja) レンズ交換可能な電子カメラの測光装置
JP5590850B2 (ja) 撮像装置および撮像装置のフォーカス制御方法
JP2006065076A (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法、制御プログラム及び記憶媒体
JP2016080742A (ja) 撮像装置
JP5228893B2 (ja) 撮像装置
JP2016142776A (ja) 撮像装置
JP4928236B2 (ja) 撮像装置及び撮像システム
JP2017138346A (ja) 撮影装置
JP6455582B2 (ja) 撮像装置
JP2007036983A (ja) レンズ交換可能なデジタルカメラ
JP2007033997A (ja) 焦点検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20090901