JP2007326461A - ゴムクローラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無端帯状のクローラ本体2の外周面2aに、このクローラ本体2の幅方向Xの一端部2d側に片寄って形成されたラグ7と、クローラ本体2の幅方向Xの他端部2e側に片寄って形成されたラグ8とが周方向Yに交互に形成され、各ラグ7、8の先端部に平坦面状の頂面10が形成されており、前記頂面10の幅方向Xの一端部に、クローラ本体2の幅方向Xの外方に向かうにつれて、この頂面10の周方向Yの長さが徐徐に短くなるように傾斜する傾斜縁部18が形成されるとともに、前記頂面10の幅方向Xの外端部16の周方向Yの長さbが頂面10の中途部の周方向Yの長さaの1/2以下とされている。
【選択図】図1
Description
稲刈り後の圃場に大きな凹凸ができたままでは、その凹部に水が溜まって水はけが悪くなり、この部分がぬかるみやすくなったり、農作物の成長を妨げる原因になってしまう。このような大きな凹凸がある場合には、稲刈り後にトラクタ等により耕運しなおす必要もあり、手間がかかってしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、旋回性、直進安定性の性能を確保しながら、その走行による地面の凹凸を小さくできるようにしたゴムクローラを提供することを目的とする。
すなわち、本発明は、本発明に係るゴムクローラは、無端帯状のクローラ本体の外周面に、このクローラ本体の幅方向の一端部側に片寄って形成されたラグと、クローラ本体の幅方向の他端部側に片寄って形成されたラグとが周方向に交互に形成され、各ラグの先端部に平坦面状の頂面が形成されており、前記各ラグの頂面の幅方向の一端部に、クローラ本体の幅方向の外方に向かうにつれて、この頂面の周方向の長さが徐徐に短くなるように傾斜する傾斜縁部が形成されるとともに、前記頂面の幅方向の外端部の周方向の長さが頂面の中途部の周方向の長さの1/2以下とされていることを特徴とする。
また、本発明に係るゴムクローラは、前記傾斜縁部が設けられたラグの幅方向の端部がクローラ本体の幅方向の端部に一致して形成されていることを特徴とする。
図1〜図3の第1実施形態において、本発明に係るゴムクローラ1は、例えば、コンバイン等の農作業機械の走行装置に装着されるものである。この走行装置は、例えば、トラックフレームにスプロケット、アイドラ、複数の転輪等を回転自在に設けたものであり、ゴムクローラ1は、この走行装置に巻き掛けられ、スプロケットによって駆動されて走行するようになっている。
図1に示すように、ゴムクローラ1は、ゴム製で無端帯状のクローラ本体2を有している。以下、クローラ本体2の帯長手方向を単に「周方向」(図中に符号Yで示す)といい、周方向Yに直交する帯幅方向を単に「幅方向」(図中に符号Xで示す)という。また、クローラ本体2の幅方向Xの中心(この中心線を図中に符号Fで示す)からこのクローラ本体2の幅方向Xの端部2d、2eに向かう方向を「幅方向の外方」といい、クローラ本体2の幅方向Xの端部2d、2eからこのクローラ本体2の幅方向Xの中心に向かう方向を「幅方向の内方」という。
クローラ本体2の内部には、補強のために複数の芯金4がクローラ本体2の周方向Yに間隔をおいて埋設されている。この芯金4は、クローラ本体2の厚肉部2b内に埋設されている。
クローラ本体2には、スプロケット係合用の複数の孔6が設けられている(以下、係合孔6という)。この係合孔6は、クローラ本体2の肉厚方向に貫通して形成されており、スプロケットの歯が順次嵌るように、クローラ本体2の周方向Yに一定の間隔をおいて形成されている。係合孔6は、クローラ本体2の幅方向Xの中心位置(中心線F)に設けられている。
前記各ラグ7、8は、クローラ本体2の外周面2aから突出形成されている。各ラグ7、8は、その基部12から先端部に向かって先細り状に形成されている。また、各ラグ7、8は、その側部にクローラ本体2の外周面2aに対して所定の角度で傾斜する立面9を有する。各ラグ7、8の先端部には、平坦状の頂面10が形成されている。図1に示すように、前記立面9は頂面10のまわりに形成されている。
第2ラグ8は、第1ラグ7とほぼ同じ形状であり、平面視において、この第1ラグ7を左右反転させたものである。第1ラグ7および第2ラグ8は、幅方向Xに沿って直線状に形成されている。各ラグ7、8の幅方向Xの長さは、クローラ本体2の幅方向Xの長さLよりも短く、またこの長さLの半分(L/2)よりも長くなっている。この第1実施形態では、第1ラグ7の幅方向Xの長さと第2ラグ8の幅方向Xの長さはほぼ等しくなっている。
また、第2ラグ8の幅方向Xの一端部8aは、クローラ本体2の幅方向Xの他端部2eに一致して形成されている。具体的には、第2ラグ8の幅方向Xの一端部8aに形成された立面9aの基部12aがクローラ本体2の幅方向Xの他端部2eに一致して形成されている。第2ラグ8の幅方向Xの他端部8bは、クローラ本体2の幅方向Xの中心(中心線F)とクローラ本体2の幅方向Xの一端部2dとの間の位置に設けられており、前記一端部2dに達していない。
各ラグ7、8の幅方向Xの一端部7a、8aに形成された立面9a、および各ラグ7、8の幅方向Xの他端部7b、8bに形成された立面9bは、クローラ本体2の外周面2aに対して所定の角度で傾斜して形成されている(以下、この角度を傾斜角度θ(θ1、θ2)という)。図2に示すように、各ラグ7、8の一端部7a、8aに形成された立面9aの傾斜角度θ1は、各ラグ7、8の他端部7b、8bに形成された立面9bの傾斜角度θ2よりも小さくなっている。
各ラグ7、8の頂面10は、幅方向Xに沿って直線状に形成された第1縁部14、第2縁部15を有する。この第1縁部14は、各ラグ7、8の頂面10の周方向Yの一端部に設けられている。第2縁部15は各ラグ7、8の頂面10の周方向Yの他端部に設けられている。各ラグ7、8の頂面10の第1縁部14と第2縁部15は平行に形成されている。第1縁部14と第2縁部15の幅方向Xの長さは等しくなっている。
前記各ラグ7、8の頂面10の幅方向Xの一端部には、幅方向Xに対して所定の角度で傾斜する傾斜縁部18が形成されている。各ラグ7、8の頂面10には、2つの傾斜縁部18が形成されている。各傾斜縁部18は、幅方向Xにおいて、第1縁部14と第3縁部16との間、および第2縁部15と第3縁部16の間に形成されている。また、各傾斜縁部18は直線状に形成されている。
各ラグ7、8の頂面10に傾斜縁部18が形成されることにより、この頂面10の幅方向Xの端部は、幅方向Xの外方に向かうにつれてその周方向Yの長さが徐徐に短くなる。
前記第3縁部16は、各ラグ7、8の幅方向Xの一端部7a、8aに形成された立面9aと、各ラグ7、8の頂面10とを区切っている。第3縁部16は、各ラグ7、8の頂面10の幅方向Xの外端部(一端部)を構成するものであり、前記立面9aの先端部を構成するものでもある。この第3縁部16の周方向Yの長さbが、各ラグ7、8の頂面10の中途部の周方向Yの長さaの1/2以下とされることにより、前記立面9aの先端部の周方向Yの長さ(b)が短くなり、これによって、この立面9aの面積を可及的に小さくできる。
ゴムクローラ1を装着したコンバイン等の作業機械が走行中に旋回した場合、ラグ7、8の幅方向Xの一端部7a、8aは、クローラ本体2の幅方向Xの端部2d、2eに一致して形成されているため、この一端部7a、8aの立面9aが土を旋回方向に押しのけ、この土が盛り上がって地面に凹凸ができる。
さらに、各ラグ7、8の幅方向Xの他端部7b、8aは、クローラ本体2の幅方向Xの端部2d、2eに達しておらず、各端部2d、2eよりも幅方向Xの内方に位置しており、ゴムクローラ1が旋回した場合には、この各ラグ7、8の幅方向Xの他端部7a、8aの立面9bが押しのける土はクローラ本体2の外周面2aにならされるため、ゴムクローラ1の走行跡の地面の凹凸の原因にはならない。しかも、この立面9bは、各ラグ7、8の幅方向Xの一端部7a、8aの立面9aよりも面積が大きいことから、土中に踏み込んだときのアンカー効果が大きく、ゴムクローラ1は、走行中に幅方向Xにずれにくくなり、その直進安定性を確保(維持)できる。
図4、図5の第2実施形態では、ラグの形状が第1実施形態と異なる。クローラ本体2の外周面2aには、幅方向Xの長さの長い長ラグ21と、幅方向Xの長さの短い短ラグ22が形成されている。長ラグ21の幅方向Xの長さは、クローラ本体2の幅方向Xの長さLとほぼ等しくなっている。長ラグ21の幅方向Xの一端部21aは、クローラ本体2の幅方向Xの一端部2dと一致して形成され、長ラグ21の幅方向Xの他端部21bは、クローラ本体2の幅方向Xの他端部2eと一致して形成されている。
長ラグ21の幅方向Xの各端部21a、21bは、第1実施形態と同様に、平面視において、幅方向Xの外方に向かうにつれて先細り状に形成されている。同様に、この長ラグ21の頂面10の幅方向Xの各端部は、平面視において、幅方向Xの外方に向かうにつれて先細り状に形成されている。第1実施形態では、第1ラグ7、第2ラグ8の頂面10の幅方向Xの一端部が先細り状であったが、この第2実施形態では、頂面10の幅方向Xの両端部が先細り状とされている。
短ラグ22の幅方向Xの端部22a、22bは、クローラ本体2の幅方向Xの端部2d、2eに達しておらず、クローラ本体2の幅方向Xの中心(中心線F)と幅方向Xの端部2d、2eとの間に位置している。
短ラグ22の幅方向Xの各端部22a、22bには台形状の立面9bが形成されている。この立面9bの構成は、第1実施形態における第1ラグ7、第2ラグ8の幅方向Xの他端部7b、8bの立面9bと同じである。
第2実施形態のその他の構成は、第1実施形態とほぼ同様であり、両者が共通する部分には共通符号を付している(以下、他の実施形態において同じ)。
この第2実施形態では、長ラグ21の頂面10の幅方向Xの各端部に傾斜縁部18を形成して、長ラグ21の幅方向Xの各端部21a、21bを先細り状にするとともに、その各端部21a、21bの立面9aを上述した曲面形状に形成することによって、ゴムクローラ1が圃場で旋回したときに、この端部21a、21bに加わる土の抵抗を可及的に小さくでき、これによって、ゴムクローラ1は、旋回性を確保(維持)できる。
また、クローラ本体2に形成された短ラグ22は、その幅方向Xの端部22a、22bが、クローラ本体2の幅方向Xの端部2d、2eに達していないため、ゴムクローラ1が走行中に旋回した場合に、この短ラグ22の幅方向Xの端部22a、22bの立面9bが押しのける土は、クローラ本体2の外周面2aによってならされるため、地面の凹凸の原因となることはない。
図6の第3実施形態では、ラグの配置等が第1実施形態と異なる。第1実施形態では、各ラグ7、8は、幅方向Xに沿った直線状に形成されていたが、各ラグ7、8は、クローラ本体2の幅方向Xに対して所定の角度で傾斜して形成されている。
各ラグ7、8の頂面10には、第1実施形態と同様に、第1縁部14乃至第4縁部17、および直線状の2つの傾斜縁部18が形成されている。
2つの傾斜縁部18の一方と他方の幅方向Xの長さは、異なって形成されている。傾斜縁部は、幅方向Xに対して所定の角度で傾斜して形成されている。2つの傾斜縁部18の一方が幅方向Xに対してなす角度と、他方の傾斜縁部18が幅方向Xに対してなす角度は異なっている。
なお、第3実施形態では、第1実施形態で示した係合孔6がクローラ本体2に形成されていない。クローラ本体2の内周面には、スプロケットが係合する突起部(図示せず)が形成されており、ゴムクローラ1は、この突起部をスプロケットが駆動することで走行できるようになっている。
図7、図8の第4実施形態では、ラグの頂面10の形状が第1実施形態と異なる。この第4実施形態では、ラグ7、8の各頂面10に、水平方向に沿って形成された第1面部24と、この第1面部24に対して所定の角度で傾斜した第2面部25が形成されている。第1面部24は、平面視長方形状に形成されている。第2面部25は平面視台形状に形成されている。
第2面部25の幅方向Xの外方側の端部は、第1実施形態で説明した頂面10の第3縁部16となっている。第1面部24と第2面部25の間には、これらを区切る第5縁部19が形成されている。この第5縁部19は、周方向Yに沿って直線状に形成されている。この第5縁部19は、第3縁部16、第4縁部17と平行になっている。
第4実施形態のその他の点は、第1実施形態と同じ構成であり、本実施形態にに係るゴムクローラ1は、第1実施形態と同様に、旋回性、直進安定性を確保(維持)することができる。さらに、各ラグ7、8の頂面10の幅方向Xの外端部側には、前記第1面部に対して所定の角度で傾斜した第2面部25(傾斜面)が形成されているので、ゴムクローラ1が旋回したときに、土の抵抗を受けにくく、土中から浮き上がりやすくなる。したがって、ゴムクローラ1は、旋回性がさらによいものになっている。また、この第2面部25が第1面部24に対して所定の角度で傾斜して形成されることで、各ラグ7、8の幅方向Xの一端部7a、8aの立面9aの高さが低くなるため、この立面9aの面積がさらに小さくなり、ゴムクローラ1は、旋回性が向上するとともに、圃場の走行跡の凹凸を、より小さくすることができる。
第1実施形態では、傾斜縁部18が直線状に形成されていたが、この第5実施形態では傾斜縁部18は曲線状に形成されている。この傾斜縁部18は、所定の曲率半径の円弧状に形成されている。第5実施形態のその他の構成は、第1実施形態と同じである。
この第5実施形態のように、傾斜縁部18を円弧状に形成した場合においても、各ラグ7、8の幅方向Xの端部7a、8aの立面9aの面積を可及的に小さくし、ゴムクローラ1の旋回時にこの立面9aに押しのけられる土の量を少なくして、走行跡の地面の凹凸を小さくすることができる。しかも、ゴムクローラ1は、旋回性、直進安定性の性能を確保(維持)できる。
例えば、第1実施形態では、各ラグ7、8の頂面10には2つの傾斜縁部18が形成されていたが、この傾斜縁部18を第1縁部14側または第2縁部15側の一方のみに形成するようにしてもよい(他の実施形態において同じ)。第5実施形態では、各ラグ7、8の各頂面10に2つの円弧状の傾斜縁部18が形成されていたが、このうちの1つを円弧状とし、もう1つを第1実施形態で示したような直線状に形成するようにしてもよい。
第1実施形態では、第1ラグ7と第2ラグ8の幅方向Xの長さが等しくなっていたが、これらの長さが異なっていていてもよい。
第2実施形態において、長ラグ21の端部21aの立面9aを曲面状にせずに、第1実施形態で示した台形状の立面9aとしてもよい。このようにした場合でも、第1実施形態で説明したように、ゴムクローラ1は、直進性、旋回性の性能を確保したままで、走行跡の地面の凹凸を小さくできる。
2 クローラ本体
2a クローラ本体の外周面
2d クローラ本体の幅方向の端部
2e クローラ本体の幅方向の端部
4 芯金
7 ラグ
8 ラグ
9a 立面
10 頂面
16 頂面の幅方向の外端部
18 傾斜縁部
21 長ラグ
21a 長ラグの幅方向の端部
22 短ラグ
Claims (6)
- 無端帯状のクローラ本体の外周面に、このクローラ本体の幅方向の一端部側に片寄って形成されたラグと、クローラ本体の幅方向の他端部側に片寄って形成されたラグとが周方向に交互に形成され、各ラグの先端部に平坦面状の頂面が形成されており、
前記各ラグの頂面の幅方向の一端部に、クローラ本体の幅方向の外方に向かうにつれて、この頂面の周方向の長さが徐徐に短くなるように傾斜する傾斜縁部が形成されるとともに、前記頂面の幅方向の外端部の周方向の長さが頂面の中途部の周方向の長さの1/2以下とされていることを特徴とするゴムクローラ。 - 無端帯状のクローラ本体の外周面に、幅方向の長さの長い長ラグと、幅方向の長さの短い短ラグとが周方向に交互に形成され、各ラグの先端部に平坦面状の頂面が形成されており、
前記長ラグの頂面の幅方向の端部には、クローラ本体の幅方向の外方に向かうにつれて、この頂面の周方向の長さが徐徐に短くなるように傾斜する傾斜縁部が形成されるとともに、前記長ラグの幅方向の端部の立面は、このラグの周方向一方側の立面から他方側の立面にかけて連続状となるような曲面形状とされていることを特徴とするゴムクローラ。 - 無端帯状のクローラ本体の外周面に、このクローラ本体の幅方向の一端部側に片寄って形成されたラグと、クローラ本体の幅方向の他端部側に片寄って形成されたラグとが周方向に交互に形成され、各ラグの先端部に平坦面状の頂面が形成されており、
前記各ラグの頂面の幅方向の一端部に、クローラ本体の幅方向の外方に向かうにつれて、この頂面の周方向の長さが徐徐に短くなるように傾斜する傾斜縁部が形成されるとともに、前記各ラグの幅方向の一端部の立面は、このラグの周方向一方側の立面から他方側の立面にかけて連続状となるような曲面形状とされていることを特徴とするゴムクローラ。 - 無端帯状のクローラ本体の外周面に、幅方向の長さの長い長ラグと、幅方向の長さの短い短ラグとが周方向に交互に形成され、各ラグの先端部に平坦面状の頂面が形成されており、
前記長ラグの頂面の幅方向の端部には、クローラ本体の幅方向の外方に向かうにつれて、この頂面の周方向の長さが徐徐に短くなるように傾斜する傾斜縁部が形成されるとともに、前記頂面の幅方向の外端部の周方向の長さが頂面の中途部の周方向の長さの1/2以下とされていることを特徴とするゴムクローラ。 - 前記傾斜縁部が設けられたラグの幅方向の端部がクローラ本体の幅方向の端部に一致して形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のゴムクローラ。
- 前記クローラ本体には、前記ラグに対応する位置に芯金が埋設されており、この芯金の幅方向の長さがクローラ本体の幅方向の長さの40%〜70%とされていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のゴムクローラ。
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