JP2007326358A - 薄板ガラス積層体、薄板ガラス積層体を用いた表示装置の製造方法および、支持ガラス基板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】薄板ガラス基板と、支持ガラス基板と、を積層させてなる薄板ガラス積層体であって、前記薄板ガラス基板と、前記支持ガラス基板と、が易剥離性および非粘着性を有するシリコーン樹脂層を介して積層されており、かつ前記シリコーン樹脂層と、前記支持ガラス基板と、には互いに連通する少なくとも1つの孔が設けられていることを特徴とする薄板ガラス積層体。
【選択図】図1
Description
少なくとも1つの孔を備える支持ガラス基板上に、易剥離性および非粘着性を有し、かつ前記支持ガラス基板が備える孔と連通する少なくとも1つの孔を有するシリコーン樹脂層を形成する工程と、前記支持ガラスの前記シリコーン樹脂層形成面に薄板ガラス基板を積層する工程と、
前記薄板ガラス基板上に表示装置を製造するための処理を実施する工程と、
前記支持ガラス基板が備える孔から前記シリコーン樹脂層と前記薄板ガラス基板との界面に圧縮気体を注入して、前記薄板ガラス基板と前記支持ガラス基板とを分離する工程と、を有することを特徴とする薄板ガラス積層体を用いた表示装置の製造方法を提供する。
また、塵介等の異物が積層界面に混入した場合でも柔軟性を有するシリコーン樹脂層が変形することにより薄板ガラス積層体の凸状欠陥につながりにくいという利点も有する。
また、薄板ガラス基板と支持ガラス基板との間に介在させる層が耐熱性に優れたシリコーン樹脂層であるため、耐熱性も良好である。
本発明の薄板ガラス積層体は、支持ガラス基板に設けられた孔から薄板ガラス基板とシリコーン樹脂層の界面に圧縮気体を注入することにより、薄板ガラスにガラスの破損につながるような応力を加えることなく、薄板ガラス基板と支持ガラス基板とを分離することが可能である。
本発明の表示装置の製造方法において、支持ガラス基板のシリコーン樹脂層形成面に薄板ガラス基板を積層する工程を真空プレスまたは真空ラミネートを用いて実施した場合、該シリコーン樹脂層への気泡の混入を抑制することができる。この結果、真空下でITO等の透明電極を形成する工程において、シリコーン樹脂層に混入した気泡を起点とした欠陥の発生を抑制することができる。
図1に示すように、本発明の薄板ガラス積層体1では、薄板ガラス基板11と支持ガラス基板12とが易剥離性および非粘着性を有するシリコーン樹脂層(以下、本明細書において、「シリコーン樹脂層」という場合もある。)13を介して積層されている。支持ガラス基板12と、シリコーン樹脂層13と、には互いに連通する孔14が設けられている。以下、本明細書において、特に記載がない場合、互いに連通する関係にある支持ガラス基板12に設けられた孔、およびシリコーン樹脂層13に形成された孔をまとめて孔14と記す。図2に示すように、孔14は支持ガラス基板12の中心部に形成されている。
詳しくは後述するが、本発明の薄板ガラス積層体1では、孔14を通じて圧縮気体をシリコーン樹脂層13と薄板ガラス基板11の界面に注入することにより、薄板ガラス基板11と支持ガラス基板12とを容易に分離することができる。
薄板ガラス基板11は、LCD、OLEDといった表示装置用のガラス基板であり、0.3mm未満の厚さを有する。薄板ガラス基板11の厚さは好ましくは0.2mm以下であり、より好ましくは0.1mm以下である。また、薄板ガラス基板11の厚さは0.05mm以上であることが好ましい。
薄板ガラス基板11と支持ガラス基板12とを分離する際、孔14を通じて圧縮気体をシリコーン樹脂層13と薄板ガラス基板11との界面に注入すると、シリコーン樹脂層13と薄板ガラス基板11とが剥離し、薄板ガラス基板11と支持ガラス基板12とを容易に分離することができる。
支持ガラス基板12に設ける孔14の数、およびその配置は、孔14を通じて圧縮気体をシリコーン樹脂層13と薄板ガラス基板11との界面に注入した際に、シリコーン樹脂層13と薄板ガラス基板11との剥離面積が最大になるようにすることが好ましい。
シリコーン樹脂層の表面に15mm幅の標準粘着テープ(セロテープ(登録商標)CT405A−15(ニチバン株式会社製))を人の手の力で圧着し、70℃で20時間大気中で加熱する。20時間経過後、標準粘着テープをシリコーン樹脂層から剥がす。剥がした標準粘着テープを清浄なガラス基板(例えば、AN100(旭硝子株式会社製))表面に貼り合わせた後、180°剥離強度(300mm/min)を測定する(剥離強度(A))。
上記と同じ標準粘着テープを清浄なガラス基板(例えば、AN100(旭硝子株式会社製))表面に人の手の力で圧着した後、常温大気中で20時間放置した。20時間経過後、標準粘着テープをガラス基板表面から剥がす。剥がした標準粘着テープをガラス基板(例えば、AN100(旭硝子株式会社製)表面に貼り合わせた後、180°剥離強度(300mm/min)を測定する(剥離強度(B))。残留接着率は下記式により求める。
残留接着率(%)=剥離強度(A)/剥離強度(B)×100。
ここで、支持ガラス基板が備える孔と連通する少なくとも1つの孔を有するシリコーン樹脂層を形成するには、予め孔を設けた支持ガラス基板に剥離紙用シリコーンを塗工する際に、支持ガラス基板に設けられた孔に剥離紙用シリコーンが侵入しないような塗工方法を採用すればよい。具体的には、支持ガラス基板に設けられた孔に封止剤を封入する、またはテープ等を貼付することにより孔を封止した状態で剥離紙用シリコーンを塗工し、剥離紙用シリコーンを硬化させてシリコーン樹脂層を形成した後、封止剤やテープ等を取り除く方法を採用すればよい。
また、ロールまたはプレスによる圧着により、シリコーン樹脂層中に混入している気泡が容易に除去される。
極微少な異物であれば、柔軟性を有するシリコーン樹脂層が変形することによりシリコーン樹脂層に吸収され積層後の薄板ガラス基板表面の平坦性に影響を与えることはないが、その量や大きさによっては積層後の薄板ガラス基板表面の凸状欠陥につながる可能性があるからである。
ここで、孔14の数、配置、および孔14を通じて注入する圧縮気体の圧力等を選択することにより、孔14を通じてシリコーン樹脂層13と薄板ガラス基板11の界面に圧縮気体を注入することのみで、シリコーン樹脂層13と薄板ガラス基板11とが剥離して、薄板ガラス基板11と支持ガラス基板12とが分離するものであってもよいが、手による剥離や他の冶具による剥離方法を併用することによって、シリコーン樹脂層13と薄板ガラス基板11とが剥離して、薄板ガラス基板11と支持ガラス基板12とが分離するものであってもよい。後者の場合、圧縮気体をシリコーン樹脂層13と薄板ガラス基板11の界面に注入することによって、シリコーン樹脂層13と薄板ガラス基板11とが剥離するきっかけが与えられるので、手による剥離や他の冶具による剥離によって、シリコーン樹脂層13と薄板ガラス基板11とを剥離させることにより、薄板ガラス基板11と支持ガラス基板12とを容易に分離することができる。
図5(a)では、2つの薄板ガラス積層体1が封着材21により貼合わされて表示装置20を形成している。表示装置20において、2枚の薄板ガラス基板11と、封着材21と、で定義される閉じ込め空間内には、アレイ、カラーフィルタ等の構造物22が形成されている。
図5(b)に示すように、表示装置20を構成する2つの薄板ガラス積層体1のうち一方を真空吸着等で固定台50に固定した状態で、他方の薄板ガラス積層体1の支持ガラス基板12に設けられた孔14を通じて、圧縮気体をシリコーン樹脂層13と薄板ガラス基板11の界面に注入することにより、シリコーン樹脂層13と薄板ガラス基板11とを剥離させて、薄板ガラス基板11と支持ガラス基板12とを分離する。その後、表示装置20を反転させて、支持ガラス基板12から分離された薄板ガラス基板11を固定台50に固定した状態で、図5(b)で固定台50に固定されていた薄板ガラス積層体1の支持ガラス基板12に設けられた孔14を通じて、圧縮気体をシリコーン樹脂層13と薄板ガラス基板11の界面に注入することにより、シリコーン樹脂層13と薄板ガラス基板11とを剥離させて薄板ガラス基板11と支持ガラス基板12とを分離することができる。
本実施例では、図1,2に示す薄板ガラス積層体を作製した。
縦100mm、横100mm、厚さ0.7mm、線膨張係数38×10-7/℃の支持ガラス基板12(旭硝子製AN100)の中心部に、図2に示すようにダイヤモンドドリルで孔径1.5mmの孔14を開けた。該基板12を純水洗浄、UV洗浄等で清浄化した後、無溶剤付加反応型剥離紙用シリコーン(信越シリコーン製 KNS−320A)100質量部と白金系触媒(信越シリコーン製 CAT−PL−56)2質量部の混合物をスクリーン印刷機にて塗工し(塗工量15g/m2)、100℃にて3分間大気中で加熱硬化して膜厚15μmのシリコーン樹脂層13を形成した。支持ガラス基板12上の孔14の部分にはシリコーン樹脂層13は形成されておらず、支持ガラス基板11とシリコーン樹脂層13とを連通する孔14を形成することができた。
縦95mm、横95mm、厚さ0.1mm、線膨張係数38×10-7/℃の薄板ガラス基板(旭硝子製AN100)のシリコーン樹脂層と接触させる側の面を純水洗浄、UV洗浄等で清浄化した後、支持ガラスのシリコーン樹脂層形成面と、薄板ガラス基板とを、室温下真空プレスにて貼り合わせ、薄板ガラス積層体1を得た。
薄板ガラス積層体1において、薄板ガラス基板は、シリコーン樹脂層と気泡を発生することなく密着しており、凸状欠点もなく平滑性も良好であった。
[剥離試験]
図6に示すように、薄板ガラス積層体1を薄板ガラス基板11が下側になるように固定台50に設置し、真空吸着により固定した。この状態で支持ガラス基板12上に設けられた孔14に圧縮空気注入用のチューブ30を空気が漏れないように周囲をシール剤40で封止して繋いだ。その後、1.41kgf/cm2(13.8 ×104Pa)の圧縮空気を孔14を通じてシリコーン樹脂層13と薄板ガラス基板11の界面に注入したところ、シリコーン樹脂層13と薄板ガラス基板11との剥離が進行し、薄板ガラス基板11から支持ガラス基板12を容易に手で分離することができた。
300℃1時間加熱後の薄板積層体1についても同様の手順を実施した。1.75kgf/cm2(17.2×104Pa)の圧縮空気を孔14を通じてシリコーン樹脂層13と薄板ガラス基板11の界面に注入したところ、シリコーン樹脂層13と薄板ガラス基板11との剥離が進行し、薄板ガラス基板11から支持ガラス基板12を容易に手で分離することができた。
(実施例2,3)
孔14の孔径を1mm(実施例2)、2mm(実施例3)に変えた点以外は実施例1と同様に実施した。
実施例1〜3の剥離試験の結果を図7に示す。図7から明らかなように、孔14の孔径を大きくすると、薄板ガラス基板11と支持ガラス基板12とを分離するのに必要な圧縮空気の圧力を下げることができることが確認できた。また、300時間1時間加熱後の薄板ガラス積層体は、加熱前の薄板ガラス積層体に比べて、圧縮空気の圧力を高くする必要があるが、薄板ガラス基板11から支持ガラス基板12を容易に手で分離することができた。
縦400mm、横300mm、厚さ0.7mm、線膨張係数38×10-7/℃の支持ガラス基板(旭硝子製AN100)の図8に示す所定の位置にダイヤモンドドリルで孔径1.5mmの孔を7つ開けた。該基板を純水洗浄、UV洗浄等で清浄化した後、無溶剤付加反応型剥離紙用シリコーン(信越シリコーン製 KNS−320A)100質量部と白金系触媒(信越シリコーン製 CAT−PL−56)2質量部の混合物をスクリーン印刷機にて塗工し(塗工量15g/m2)、100℃にて3分間大気中で加熱硬化して膜厚15μmのシリコーン樹脂層を形成した。支持ガラス基板上の孔の部分にはシリコーン樹脂層は形成されておらず、支持ガラス基板とシリコーン樹脂層とを連通する孔を形成することができた。
縦400mm、横300mm、厚さ0.1mm、線膨張係数38×10-7/℃の薄板ガラス基板(旭硝子製AN100)のシリコーン樹脂層と接触させる側の面を純水洗浄、UV洗浄等で清浄化した後、支持ガラスのシリコーン樹脂層形成面と、薄板ガラス基板とを、室温下真空プレスにて貼り合わせ、本発明の薄板ガラス積層体(薄板ガラス積層体2)を得た。
薄板ガラス積層体2において、薄板ガラス基板は、シリコーン樹脂層と気泡を発生することなく密着しており、凸状欠点もなく平滑性も良好であった。
[剥離試験]
薄板ガラス積層体2を薄板ガラス基板が下側になるように、多数の微細な吸着孔を有する平滑な固定台に設置し、真空吸着により固定した。この状態で支持ガラス基板上に形成されたそれぞれの孔に圧縮空気注入用のチューブを空気が漏れないように周囲をシール剤で封止して繋いだ。その後、3.5×104Paの圧縮空気を支持ガラス基板に設けられた孔を通じてシリコーン樹脂層と薄板ガラス基板の界面に注入したところ、シリコーン樹脂層と薄板ガラス基板との剥離が進行し、薄板ガラス基板から支持ガラス基板を容易に手で分離することができた。
本実施例では、実施例4で得られる薄板ガラス積層体2を用いてLCDを製造する。2枚の薄板ガラス積層体2を準備して、1枚にはアレイ形成工程を実施して薄板ガラス基板の表面にアレイを形成する。残りの1枚にはカラーフィルタ形成工程を実施して薄板ガラス基板の表面にカラーフィルタを形成する。アレイが形成された薄板ガラス基板と、カラーフィルタが形成された薄板ガラス基板とを貼合わせた後、図5(a),(b)を用いて説明した方法にて、2枚の支持ガラス基板を分離する。続いて、薄板ガラス基板をレーザカッタを用いて切断し、縦51mm×横38mmの28個のセルに分断した後、液晶注入工程および注入口の封止工程を実施して液晶セルを形成する。形成された液晶セルに偏光板を貼付する工程を実施し、続いてモジュール形成工程を実施してLCDを得る。こうして得られるLCDは特性上問題は生じない。
本実施例では、実施例4で得られる薄板ガラス積層体2と厚さ0.7mmの無アルカリガラス基板を用いてLCDを製造する。薄板ガラス積層体2を準備して、カラーフィルタ形成工程を実施して薄板ガラス基板の表面にカラーフィルタを形成する。一方厚さ0.7mmの無アルカリガラス基板(旭硝子製AN−100)にアレイ形成工程を実施して厚さ0.7mmの無アルカリガラス基板の表面にアレイを形成する。
カラーフィルタが形成された薄板ガラス基板積層体と、アレイが形成された厚さ0.7mmの無アルカリガラス基板とを貼合わせた後、図5(a),(b)を用いて説明した方法にて、支持ガラス基板を分離する。
続いて、薄板ガラス基板−無アルカリガラス基板貼合体を縦51mm×横38mmの28個のセルに分断する。この際、薄板ガラス基板はレーザカッタで切断する。一方、無アルカリガラス基板はレーザカッタまたはスクライブ−ブレイク法を用いて切断する。
その後、液晶注入工程および注入口の封止工程を実施して液晶セルを形成する。形成された液晶セルに偏光板を貼付する工程を実施し、続いてモジュール形成工程を実施してLCDを得る。こうして得られるLCDは特性上問題は生じない。
本実施例では、実施例4で得られる薄板ガラス積層体2を用いてOLEDを製造する。透明電極を形成する工程、補助電極を形成する工程、ホール注入層・ホール輸送層・発光層・電子輸送層等を蒸着する工程、これらを封止する工程を実施して、薄板ガラス積層体2の薄板ガラス基板上に有機EL構造体を形成する。次に、実施例4に記載した方法にて、薄板ガラス基板と支持ガラス基板とを分離する。続いて、薄板ガラス基板をレーザカッタを用いて切断し、縦41mm×横30mmの40個のセルに分断した後、有機EL構造体が形成された薄板ガラス基板と対向基板とを組み立てて、モジュール形成工程を実施してOLEDを作成する。こうして得られるOLEDは特性上問題は生じない。
孔の開いていない支持ガラス基板を使用した以外は、実施例4と同様の手順を実施して比較例の薄板ガラス積層体3を得た。薄板ガラス積層体3において、支持ガラス基板を剥離するためには、剃刀の刃で端部に剥離のきっかけを与えることが必要であり、支持ガラス基板の分離にかなりの時間を要した。
11:薄板ガラス基板
12:支持ガラス基板
13:シリコーン樹脂層
14:孔
20:表示装置
21:封着材
22:構造物
30:圧縮気体(圧縮空気)注入用のチューブ
40:シール材
50:固定台
Claims (17)
- 薄板ガラス基板と、支持ガラス基板と、を積層させてなる薄板ガラス積層体であって、前記薄板ガラス基板と、前記支持ガラス基板と、が易剥離性および非粘着性を有するシリコーン樹脂層を介して積層されており、かつ前記シリコーン樹脂層と、前記支持ガラス基板と、には互いに連通する少なくとも1つの孔が設けられていることを特徴とする薄板ガラス積層体。
- 前記支持ガラス基板の孔の直径が0.1mm〜10mmであることを特徴とする請求項1に記載の薄板ガラス積層体。
- 前記シリコーン樹脂層は、さらに低シリコーン移行性を有することを特徴とする請求項1または2に記載の薄板ガラス積層体。
- 前記シリコーン樹脂層が、剥離紙用シリコーンの硬化物からなる層であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の薄板ガラス積層体。
- 前記剥離紙用シリコーンの硬化物は、両末端、または両末端および側鎖中にビニル基を有する直鎖状ポリオルガノシロキサンとメチルハイドロジェンポリシロキサンとの架橋反応物であることを特徴とする請求項4に記載の薄板ガラス積層体。
- 前記薄板ガラス基板の厚さが0.3mm未満であり、前記支持ガラス基板と前記シリコーン樹脂層との厚さの合計が0.5mm以上であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の薄板ガラス積層体。
- 前記支持ガラス基板の線膨張係数と、前記薄板ガラス基板の線膨張係数と、の差が15×10-7/℃以下であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の薄板ガラス積層体。
- 薄板ガラス基板を用いた表示装置の製造方法であって、
少なくとも1つの孔を備える支持ガラス基板上に、易剥離性および非粘着性を有し、かつ前記支持ガラス基板が備える孔と連通する少なくとも1つの孔を有するシリコーン樹脂層を形成する工程と、前記支持ガラスの前記シリコーン樹脂層形成面に薄板ガラス基板を積層する工程と、
前記薄板ガラス基板上に表示装置を製造するための処理を実施する工程と、
前記支持ガラス基板が備える孔から前記シリコーン樹脂層と前記薄板ガラス基板との界面に圧縮気体を注入して、前記薄板ガラス基板と前記支持ガラス基板とを分離する工程と、を有することを特徴とする薄板ガラス積層体を用いた表示装置の製造方法。 - 前記シリコーン樹脂層は、剥離紙用シリコーンの硬化物からなる層であることを特徴とする請求項8に記載の薄板ガラス積層体を用いた表示装置の製造方法。
- 前記剥離紙用シリコーンの硬化物は、両末端、または両末端および側鎖中にビニル基を有する直鎖状ポリオルガノシロキサンとメチルハイドロジェンポリシロキサンとの架橋反応物であることを特徴とする請求項9に記載の薄板ガラス積層体を用いた表示装置の製造方法。
- 前記支持ガラス基板上にシリコーン樹脂層を形成する工程は、前記支持ガラス基板上に剥離紙用シリコーンを塗工し、その後前記剥離紙用シリコーンを硬化することにより行うことを特徴とする請求項8に記載の薄板ガラス積層体を用いた表示装置の製造方法。
- 前記剥離紙用シリコーンは、両末端、または両末端および側鎖中にビニル基を有する直鎖状ポリオルガノシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、および白金系触媒を含むことを特徴とする請求項11に記載の薄板ガラス積層体を用いた表示装置の製造方法。
- 前記剥離紙用シリコーンは、非反応性シリコーンを含まないことを特徴とする請求項11または12に記載の薄板ガラス積層体を用いた表示装置の製造方法。
- 前記剥離紙用シリコーンの塗工は、スクリーン印刷法を用いることを特徴とする請求項11ないし13のいずれか1項に記載の薄板ガラス積層体を用いた表示装置の製造方法。
- 前記剥離紙用シリコーンを塗工後、50〜250℃の温度で加熱硬化させることを特徴とする請求項11ないし14のいずれか1項に記載の薄板ガラス積層体を用いた表示装置の製造方法。
- 前記支持ガラス基板の前記シリコーン樹脂層形成面に薄板ガラス基板を積層する工程は、真空プレスまたは真空ラミネートを用いることを特徴とする請求項11ないし15のいずれか1項に記載の薄板ガラス積層体を用いた表示装置の製造方法。
- 薄板ガラス基板との積層に用いられる支持ガラス基板であって、前記支持ガラス基板の一方の面に易剥離性および非粘着性を有するシリコーン樹脂層が形成されており、前記支持ガラス基板と、前記シリコーン樹脂層と、には互いに連通する少なくとも1つの孔が設けられていることを特徴とする支持ガラス基板。
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