JP2007325536A - 微生物または生体分子の収容容器、およびその作成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表裏面を貫通して形成される格納部を備える基板と、前記格納部に脱着可能な状態で収容される、微生物または生体分子を保持可能な可撓性の支持体と、前記格納部の開口部を覆うように前記基板の表裏面に剥離可能に貼着される第1シート及び第2シートとを備えた、微生物または生体分子を収容可能な容器であって、前記格納部は、前記支持体を保持可能な保持部を備え、当該保持部は前記支持体の周縁部と当接可能な座部、および内周面から内方に突出する係止部を有しており、前記支持体は、前記保持部の座部と係止部の間に、その周縁を保持部内周面に摺動可能に密着させて保持されてなる、容器。
【選択図】なし
Description
項1.表裏面を貫通して形成される格納部を備える基板と、
前記格納部に脱着可能な状態で収容される、微生物または生体分子を保持可能な可撓性の支持体と、
前記格納部の開口部を覆うように前記基板の表裏面に剥離可能に貼着される第1シート及び第2シートとを備えた、微生物または生体分子を収容可能な容器であって、
−前記格納部は、前記支持体を保持可能な保持部を備え、当該保持部は前記支持体の周縁部と当接可能な座部、および内周面から内方に突出する係止部を有しており、
−前記支持体は、前記保持部の座部と係止部の間に、その周縁を保持部内周面に摺動可能に密着させて保持されてなる、
容器。
項3.支持体が、座部と間隙を開けて保持部に保持されてなる項1または2に記載する容器。
項4.格納部は、挿入口と排出口を備えており、
当該挿入口は、内方に向けて狭くなる略すり鉢形状を有している項1乃至3のいずれかに記載の容器。
項5.基板の片面または両面が格納部の外周縁に沿って突起してなる、項1乃至4のいずれかに記載の容器。
係止部が、保持部の開口周縁を加熱体により押圧加熱して形成される項1乃至5のいずれかに記載の容器。
項7.支持体を収容した格納部を複数個備えた項1乃至6のいずれかに記載の容器。
項8.マルチウェルプレートである、項1乃至7のいずれかに記載の容器。
項9.第1シート及び第2シートから選択される少なくとも1つのシートに、基板に形成された格納部に対応して、当該格納部を区分するための分割線、または切り出し可能な切り出し線が形成されてなる、項1乃至8のいずれかに記載の容器。
また、本発明は、上記容器の作成方法に関する。
項11.下記の工程を有する項1乃至9のいずれかに記載する容器の作成方法:
(1) 支持体を保持可能な保持部と当該保持部に支持体の周縁部と当接可能な座部を有する格納部を備える、熱可塑性材料からなる基板を形成する工程、
(2) 微生物または生体分子を保持可能な可撓性の支持体を、前記基板の格納部の保持部に、座部上方の開口部から挿入嵌合し、座部に当接させるかまたは座部と間隔を開けて配置する工程、
(3) 保持部の開口周縁を加熱体により押圧加熱して、保持部に内周面から内方に突出する係止部を形成する工程、および
(4) 格納部の開口部を覆うように基板の表裏面に第1シート及び第2シートを剥離可能な状態で積層する工程。
項12.下記の工程を有する項1乃至9のいずれかに記載する容器の作成方法:
(1) 支持体を保持可能な保持部と当該保持部に支持体の周縁部と当接可能な座部を有する格納部を備える、熱可塑性材料からなる基板を形成する工程、
(2) 微生物または生体分子を保持可能な可撓性の支持体を、前記基板の格納部の保持部に、座部上方の開口部から挿入嵌合し、座部に当接させるかまたは座部と間隔を開けて配置する工程、
(3) 保持部の開口周縁を加熱体により押圧加熱して、保持部に内周面から内方に突出する係止部を形成する工程、
(4’) 基板の一面に第1シートまたは第2シートを剥離可能な状態で積層することにより、格納部の一方の開口部を閉塞する工程、
(5’) 支持体に、微生物または生体分子を付着させる工程、および
(6’) 基板の他面に第2シートまたは第1シートを剥離可能な状態で積層することにより、格納部の他方の開口部を閉塞する工程。
さらに、本発明は、上記容器の使用方法に関する。
(1) 格納部から上記支持体を取り出す工程を有する方法。
(2) 上記工程(1)の前に、支持体が収容された格納部内に溶液を入れる工程、
(3) 上記工程(1)の後に、必要に応じて取り出した支持体を溶液と接触させて、支持体に付着した微生物または生体分子を溶出する工程。
(a) 支持体が収容された格納部内に、溶液を入れる工程、及び
(b) 格納部内で、当該溶液中に支持体に付着した前記微生物または生体分子を溶出させる工程を有する方法。
(d) 格納部内で微生物または生体分子と上記成分との反応を行う工程を有する項18に記載の容器の使用方法。
本発明の容器は、(i) 微生物または生体分子を収容するための容器、または(ii) 微生物または生体分子を収容した容器である。すなわち、本発明が対象とする容器には、(i) 微生物または生体分子を収容していない状態で製造および販売され、使用者側が所望の微生物または生体分子を入れて使用するタイプの容器、ならびに(ii)予め微生物または生体分子を収容した状態で製造および販売されるタイプの容器が含まれる。当該容器は、微生物または生体分子の収納、保存若しくは管理;微生物または生体分子を含む試料の乾燥;微生物または生体分子の移動(配布、配送、運搬等の流通);微生物または生体分子の処理(反応、変性、洗浄、分離、増殖など)のために好適に使用することができる。
本発明が対象とする微生物には、具体的には、大腸菌、枯草菌、乳酸菌、好熱性菌などの細菌やラン藻などの原核生物;酵母(例えばパン酵母、ビール酵母など)、カビ(アオカビなど)、藻類(例えば、緑藻、褐藻、紅藻など)などの真核生物;ウイルス(例えば、レトロウイルス、カゼウイルス、アデノウイルス、ノロウイルスなど);ならびに原虫(例えば、線虫など)などの微小な生物が含まれる。好ましくは細菌、藻類およびウイルスなどの微生物であり、より好ましくは細菌、特に大腸菌である。なお、これらは天然に存在するものであってもよいし、或いは、遺伝子組換技術を利用して製造されたものでもよい。
支持体(A)の素材は、上記微生物または生体分子(試料)を保持(付着、吸着、含浸)できる材質であれば特に限定されない。好ましくは特に水に不溶性な材質であり、更に好ましくは溶液を含浸保持でき、含浸した溶液を必要に応じて試料と共に放出することができる材質である。
本発明において基板とは、全体として平らな形状を有する板状物を広く意味し、厚みや素材(材質)によって特に制限されるものではない。従って、基板という用語には、板およびプレートも含まれる。好ましくは2〜10mm、より好ましくは3〜5mmの厚みを有する板状物である。
本発明においてシートとは、全体として平らな形状を有する物(例えば、シート状物、板状物)を広く意味し、厚みや素材(材質)によって特に制限されるものではない。従って、シートという用語には、フィルムおよび積層シートも含まれる。またシートの構造としては、例えば、1層からなる単層構造、2以上の層からなる積層構造、架橋構造、コアシェル構造等を挙げることができる。
基板(B)に、上記第1シート(C)および第2シート(D)が剥離可能な状態で積層されると、基板(B)の挿入口(3)および排出口(4)の開口部が開口可能な状態で閉塞され、斯くして、基板(B)内の孔内に格納部(E)が形成される。従って、本発明の容器は、基板(B)に形成された貫通孔の数に応じて、格納部(E)を有することになる。また格納部(E)の配置は、基板(B)の貫通孔部の配置に対応して、碁盤目状または直線状に配置される(図1(A)参照)。
上記の構成からなる本発明の容器は、下記の工程を通じて作成することができる。
(1) 支持体を保持可能な保持部と当該保持部に支持体の周縁部と当接可能な座部を有する格納部を備える、熱可塑性材料からなる基板を形成する工程、
(2) 微生物または生体分子を保持可能な可撓性の支持体を、前記基板の格納部の保持部に、座部上方の開口部から挿入嵌合し、座部に当接させるかまたは座部と間隔を開けて配置する工程、
(3) 保持部の開口周縁を加熱体により押圧加熱して、保持部に内周面から内方に突出する係止部を形成する工程、および
(4) 格納部の開口部を覆うように基板の表裏面に第1シート及び第2シートを剥離可能な状態で積層する工程。
(2) 微生物または生体分子を保持可能な可撓性の支持体を、前記基板の格納部の保持部に、座部上方の開口部から挿入嵌合し、座部に当接させるかまたは座部と間隔を開けて配置する工程、
(3) 保持部の開口周縁を加熱体により押圧加熱して、保持部に内周面から内方に突出する係止部を形成する工程、
(4’) 基板の一面に第1シートまたは第2シートを剥離可能な状態で積層することにより、格納部の一方の開口部を閉塞する工程、
(5’) 支持体に、微生物または生体分子を付着させる工程、および
(6’) 基板の他面に第2シートまたは第1シートを剥離可能な状態で積層することにより、格納部の他方の開口部を閉塞する工程。
容器作成にあたり、格納部の形成、当該格納部内の保持部への支持体の収容は、上記の(1)〜(3)の工程により行うことができる(図3参照)。
第1シート(C)及び第2シート(D)は、上記の支持体を収容した格納部を備えた基板(B)を間に挟んで、その両側に剥離可能な状態で積層される。これにより、基板(B)の格納部(E)の挿入口(3)および排出口(4)の開口が閉塞される。閉塞の態様は、制限されないが、格納部(E)内が汚染されない程度に、密閉されることが好ましい。密閉する方法及び手段は特に限定されないが、例えば、熱融着シール、超音波シール、加圧接着等を挙げることができる。
本発明の容器は、少なくとも支持体を収容した格納部内が無菌状態であることが好ましい。本発明の容器が、試料を保持しない支持体を収納したものである場合、上記の方法で作成した容器は、必要に応じて密封可能な袋(ポリ袋など)に収容して密封し、慣用の滅菌手段(例えば、電子線滅菌、γ線滅菌、高圧蒸気滅菌など)で滅菌処理することができる。
上記格納部内の支持体(A)には、予め微生物または生体分子(試料)を付着させて保持させておいてもよい。この場合、試料を支持体(A)に付着させる方法は、特に限定されないが、例えば、試料を含有する水溶液もしくは溶剤溶液を支持体(A)に塗布または含浸(浸漬または滴下)させた後、水もしくは溶剤を除去する方法を挙げることができる。
本発明の容器は、格納部(E)に収納された支持体(A)を、排出口(4)側から取り出して使用される。取りだし方法は、特に制限されないが、基板(B)から、第1シート(C)及び第2シート(D)を剥離して、基板(B)に形成された格納部(E)の挿入口(3)側から排出口(4)側に、支持体を押し出して取り出す方法を例示することができる(図4(C)参照)。このとき、容器の下に、容器の格納部に対応するように、例えば試験官、チューブ、またはマイクロプレートのウェルなど(図4(C)の符号9で示す)を配置しておくことにより、その中に支持体(A)を取り出すことができる。
(1)支持体の調製
セルロース製のろ紙(ワットマン社製、3M)を用い、円柱状(直径3mm、厚さ0.3mm)に切り抜き、支持体(A)とした。
(2)容器の調製
通孔部(貫通孔)24個を碁盤目状に有するポリスチレン樹脂基板(34.25×76×2.3mm)を金型成形によって作成した。その基板の1つの通孔部の断面を図3(A)に示す。この図に示すように、当該基板(B)に形成された通孔部(貫通孔)は横断面が円形の貫通孔であり、通孔部の開口部(挿入口(3)、排出口(4))の口径よりも内部の孔径が狭くなっている。なお、ここでは排出口(4)の口径を4mmとした。
B:基板
C:第1シート
D:第2シート
E:格納部
1:格納部(保持部)に設けられた座部
2:格納部(保持部)に設けられた係止部
3:格納部の挿入口
4:格納部の排出口
5:格納体
6:分割線
7:加熱体
8:保持部の開口周縁
9:容器の下に配置した試験官、チューブ、またはマイクロプレートのウェル
10:チップ
11:滴下した溶液
Claims (12)
- 表裏面を貫通して形成される格納部を備える基板と、
前記格納部に脱着可能な状態で収容される、微生物または生体分子を保持可能な可撓性の支持体と、
前記格納部の開口部を覆うように前記基板の表裏面に剥離可能に貼着される第1シート及び第2シートとを備えた、微生物または生体分子を収容可能な容器であって、
−前記格納部は、前記支持体を保持可能な保持部を備え、当該保持部は前記支持体の周縁部と当接可能な座部、および内周面から内方に突出する係止部を有しており、
−前記支持体は、前記保持部の座部と係止部の間に、その周縁を保持部内周面に摺動可能に密着させて保持されてなる、
容器。 - 第1シートおよび第2シートの少なくとも一方は、透湿性を備える素材からなるシートであるか、または少なくとも格納部の開口部を覆う部分が透湿性を備える素材からなるものである、請求項1記載の容器。
- 支持体が、座部と間隙を開けて保持部に保持されてなる請求項1または2に記載する容器。
- 格納部は、挿入口と排出口を備えており、
当該挿入口は、内方に向けて狭くなる略すり鉢形状を有している請求項1乃至3のいずれかに記載の容器。 - 基板の片面または両面が格納部の外周縁に沿って突起してなる、請求項1乃至4のいずれかに記載の容器。
- 基板は、熱可塑性材料からなり、
係止部が、保持部の開口周縁を加熱体により押圧加熱して形成される請求項1乃至5のいずれかに記載の容器。 - 支持体を収容した格納部を複数個備えた請求項1乃至6のいずれかに記載の容器。
- マルチウェルプレートである、請求項1乃至7のいずれかに記載の容器。
- 第1シート及び第2シートから選択される少なくとも1つのシートに、基板に形成された格納部に対応して、当該格納部を区分するための分割線、または切り出し可能な切り出し線が形成されてなる、請求項1乃至8のいずれかに記載の容器。
- 請求項1乃至9のいずれかに記載する容器と、第1または第2シートの予備シートとして、当該容器の基板表面に積層して用いられる第3シートとを組みあわせて含むキットであって、当該第3シートが透湿性を備える素材からなるシートであるか、または少なくとも基板の格納部の開口部を覆う部分が透湿性を備える素材からなるシートであるキット。
- 下記の工程を有する請求項1乃至9のいずれかに記載する容器の作成方法:
(1) 支持体を保持可能な保持部と当該保持部に支持体の周縁部と当接可能な座部を有する格納部を備える、熱可塑性材料からなる基板を形成する工程、
(2) 微生物または生体分子を保持可能な可撓性の支持体を、前記基板の格納部の保持部に、座部上方の開口部から挿入嵌合し、座部に当接させるかまたは座部と間隔を開けて配置する工程、
(3) 保持部の開口周縁を加熱体により押圧加熱して、保持部に内周面から内方に突出する係止部を形成する工程、および
(4) 格納部の開口部を覆うように基板の表裏面に第1シート及び第2シートを剥離可能な状態で積層する工程。 - 下記の工程を有する請求項1乃至9のいずれかに記載する容器の作成方法:
(1) 支持体を保持可能な保持部と当該保持部に支持体の周縁部と当接可能な座部を有する格納部を備える、熱可塑性材料からなる基板を形成する工程、
(2) 微生物または生体分子を保持可能な可撓性の支持体を、前記基板の格納部の保持部に、座部上方の開口部から挿入嵌合し、座部に当接させるかまたは座部と間隔を開けて配置する工程、
(3) 保持部の開口周縁を加熱体により押圧加熱して、保持部に内周面から内方に突出する係止部を形成する工程、
(4’) 基板の一面に第1シートまたは第2シートを剥離可能な状態で積層することにより、格納部の一方の開口部を閉塞する工程、
(5’) 支持体に、微生物または生体分子を付着させる工程、および
(6’) 基板の他面に第2シートまたは第1シートを剥離可能な状態で積層することにより、格納部の他方の開口部を閉塞する工程。
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