JP2007325332A - スイッチング電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチング用トランジスタのデッドタイムを精度よく調整することができると共に、スイッチング用のトランジスタを介した貫通電流を有効に抑制すること。
【解決手段】所定の時間間隔をおいて第1及び第2のパルス信号を生成するパルス生成回路(110)と、第1及び第2の1次巻線と第1及び第2の2次巻線とを有し、前記第1及び第2のパルス信号がそれぞれ前記第1及び第2の1次側巻線に供給されたパルストランス(140)と、前記パルストランスの第1及び第2の2次巻線に誘起された電圧に基づき相補的にスイッチング動作する第1及び第2のトランジスタ(161,162)と、前記第1及び第2のトランジスタのスイッチング動作に基づき励磁される1次巻線を有するトランスと、前記トランスの2次巻線に誘起された電力を整流する整流回路を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、スイッチング電源装置に関し、特に、スイッチング用のトランジスタで発生する瞬時的な貫通電流を防止するための技術に関する。
図5に、従来のスイッチング電源装置の構成を示す。同図に示すスイッチング電源装置は、入力コンデンサCin、スイッチング用のトランジスタQA,QB,QC,QD、トランスT、整流用のダイオードDA,DB、出力巻線Lout、出力コンデンサCoutを備えて構成される。
このスイッチング電源装置によれば、入力端子TIN1,TIN2に印加された所定電圧(Vin)の直流入力電力がトランジスタQA〜QDからなるフルブリッジ回路のスイッチング動作により交流電力に変換されてトランスTの1次巻線LAに供給され、その2次巻線LB,LCに所望電圧の交流電力が誘起される。これら2次巻線LB,LCに誘起された交流電力は、主ダイオードDA,DBにより整流された後、出力巻線Lout及び出力コンデンサCoutにより平滑されて出力端子TOUT1,TOUT2を介して出力される。
ところで、上述のスイッチング電源装置によれば、トランジスタQA〜QDがスイッチング動作する過程において、トランジスタQA,QDとトランジスタQB,QCとが相補的にオン/オフ状態となるが、このとき、トランジスタQAとトランジスタQB、またはトランジスタQCとトランジスタQDとが同時にオン状態になる期間が発生すると、これらトランジスタを介して電源−グランド間に貫通電流が発生するという不都合がある。
この貫通電流を抑制するための第1の従来技術として、トランジスタQA〜QDのうち、電源−グランド間に直列接続された一対のトランジスタがスイッチングする際に、これらトランジスタが共にオフ状態となる期間(デッドタイム)を設ける手法が知られている。この手法の一例としては、図6に示すように、トランジスタQA〜QDのゲートに印加される信号SA〜SDの遷移領域における波形に意図的に傾きを設けて各波形の急峻な変化を抑えることにより、スイッチング時の各トランジスタのオン抵抗を高める手法がある。
図6に示す例では、例えば信号SA,SBの遷移領域において、各信号に基づきスイッチングするトランジスタQA,QBの各オン抵抗が顕在化し、このオン抵抗によりトランジスタQA,QBを介した貫通電流が抑制される。信号SC,SDに基づきスイッチングするトランジスタQC,QDについても同様である。
また、上記貫通電流を抑制する第2の従来技術として、スイッチング用のトランジスタと直列にインダクタを接続し、このインダクタにより瞬時的な貫通電流を抑制する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開平9−140163号公報
しかしながら、上述の第1の従来技術によれば、デッドタイムを精度よく調整することが困難であると共に、大きなデッドタイムを設定した場合には、スイッチング用のトランジスタのゲートに印加される信号の遷移期間において各トランジスタのオン抵抗による電力損失が増大するという問題もある。
また、上述の第2の従来技術によれば、デッドタイムを設けないため、基本的には貫通電流を許容すると共に、スイッチング用のトランジスタと直列接続されたインダクタにより、トランスTの1次巻線LAに供給される電流も影響を受けるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、スイッチング用トランジスタのデッドタイムを精度よく調整することができると共に、スイッチング用のトランジスタを介した貫通電流を有効に抑制することができるスイッチング電源装置を提供することを目的とする。
本発明に係るスイッチング電源装置は、所定の時間間隔をおいて第1及び第2のパルス信号を生成するパルス生成回路と、第1及び第2の1次巻線と第1及び第2の2次巻線とを有し、前記第1及び第2のパルス信号がそれぞれ前記第1及び第2の1次側巻線に供給されたパルストランスと、前記パルストランスの第1及び第2の2次巻線に誘起された電圧に基づき相補的にスイッチング動作する第1及び第2のトランジスタと、前記第1及び第2のトランジスタのスイッチング動作に基づき励磁される1次巻線を有するトランスと、前記トランスの2次巻線に誘起された電力を整流する整流回路とを備えたスイッチング電源装置の構成を有する。
例えば、前記所定の時間間隔に対応する期間において、前記第1及び第2のトランジスタが共にオフ状態となる。
また、例えば、前記パルストランスの2次巻線と前記第1及び第2のトランジスタの制御電極との間にドライブ回路を更に備える。
本発明によれば、パルストランスの1次側に所定の時間間隔をおいて第1及び第2のパルス信号を印加し、このパルストランスの2次側に誘起される電圧によりスイッチング用トランジスタを駆動するようにしたので、スイッチング用トランジスタのデッドタイムを精度よく調整することが可能になると共に、スイッチングの際の貫通電流を有効に防止することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1に、本実施形態に係るスイッチング電源装置の全体構成を示す。図1において、前述の図5に示す要素と共通する要素には同一符号を付す。
図1に示すように、本スイッチング電源装置は、スイッチング回路100、トランスT、整流用のダイオードDA,DB、出力インダクタLout、出力コンデンサCoutを備えて構成される。このうち、スイッチング回路100はトランスTの1次巻線を励磁するためのものである。また、ダイオードDA,DBは、トランスTの2次巻線に誘起された電力を整流するための整流回路を構成し、出力インダクタLout及び出力コンデンサCoutは、整流された電力を平滑するための平滑回路を構成する。
図2に、スイッチング回路100の詳細な構成を示す。
図2に示すように、スイッチング回路100は、パルス発生回路110と、トランジスタQ1,Q2からなるドライブ回路121と、トランジスタQ3,Q4からなるドライブ回路122と、コンデンサ131,132と、パルストランス140と、ドライブ回路151,152と、スイッチング用トランジスタ161,162と、電解コンデンサ171,172とから構成される。
ここで、パルス発生回路110は、図3に示すパルス信号S11,S12を生成するものであり、電源VDD(例えば12V)が給電されて動作する。パルス信号S11,S12は、所定の時間間隔tDをおいて生成される。即ち、パルス信号S11のハイレベルの期間とパルス信号S12のハイレベルの期間との間には、時間間隔tDに相当する期間が設定され、この時間間隔tDに相当する期間ではパルス信号S11,S12は共にローレベルになり、その他の期間では、パルス信号S11,S12の各信号レベルは相補的に変化する。ただし、上記の時間間隔tDは、スイッチング用のトランジスタ161のオン期間に対応するパルス信号S11の信号区間とスイッチング用のトランジスタ162のオン期間に対応するパルス信号S12の信号区間との間の期間を意味するものであり、その限度において、各パルス信号の信号レベルをどのように取り決めても良い。
説明を図2に戻す。ドライブ回路121,122は、パルス生成回路110から出力されたパルス信号S11,S12をパルストランス140の1次巻線L11,L12にそれぞれ供給するものであり、ドライブ回路121の入力部にはパルス信号S11が供給され、ドライブ回路122の入力部にはパルス信号S12が供給される。基本的に、ドライブ回路121,122は、パルス生成回路110から出力されたパルス信号S11,S12と同じ電圧波形を出力するものであるから、本実施形態では、ドライブ回路121,122の出力信号をパルス信号S11,S12として説明する。
パルストランス140は、1次巻線L11,L12と2次巻線L21,L22とを備えて構成され、1次巻線L11,L12と2次巻線L21,L22とは磁気的に接合されている。本実施形態では、1次巻線L11と2次巻線L21との間の磁気的結合関係は、1次巻線L11の一端(ドライブ回路121の出力部との接続端)にハイレベルの電圧が印加されたときに2次巻線L21の一端(ドライブ回路151の入力部との接続端)に同位相の電圧が誘起されるように設定されている。また、1次巻線L11と2次巻線L22との間の磁気的結合関係は、1次巻線L11の一端(ドライブ回路121の出力部との接続端)にハイレベルの電圧が印加されたときに2次巻線L22の一端(ドライブ回路152の入力部との接続端)には逆位相の電圧が誘起されるように設定されている。
また、1次巻線L12と2次巻線L21との間の磁気的結合関係は、1次巻線L12の一端(ドライブ回路122の出力部との接続端)にローレベルの電圧が印加されたときに2次巻線L21の一端(ドライブ回路151の入力部との接続端)には逆位相の電圧が誘起されるように設定されている。更に、1次巻線L12と2次巻線L22との間の磁気的結合関係は、1次巻線L12の一端(ドライブ回路122の出力部との接続端)にローレベルの電圧が印加されたときに2次巻線L21の一端(ドライブ回路152の入力部との接続端)にも同位相の電圧が誘起されるように設定されている。
上記ドライブ回路121の出力部はパルストランス140の1次巻線L11の一端に接続され、この1次巻線L11の他端はコンデンサ131を介して接地される。また、ドライブ回路122の出力部はパルストランス140の1次巻線L12の一端に接続され、この1次巻線L12の他端はコンデンサ132を介して接地される。
パルストランス140の2次巻線L21の一端はドライブ回路151を介してスイッチング用トランジスタ161のゲート(制御電極)に接続され、この2次巻線L21の他端はスイッチング用トランジスタ161のソースに接続される。また、パルストランス140の2次巻線L22の一端はドライブ回路152を介してスイッチング用トランジスタ162のゲート(制御電極)に接続され、この2次巻線L22の他端はスイッチング用トランジスタ162のソースに接続される。
スイッチング用トランジスタ161のドレインは電源VPP(例えば100V)に接続され、そのソースは、上記2次巻線L21の他端と共にトランジスタ162のドレインに接続される。トランジスタ162のソースは、2次巻線L22の他端と共に接地される。また、電源VPPには、電解コンデンサ171の陽極が接続され、この電解コンデンサ171の陰極は電解コンデンサ172の陽極に接続され、この電解コンデンサ172の陰極は接地される。
上記スイッチング用トランジスタ161とトランジスタ162との間の接続点Aは(即ちトランジスタ161のソースとトランジスタ162のドレイン)は、図1に示すトランスTの1次巻線LAの一端に接続される。また、電解コンデンサ171と電解コンデンサ172との間の接続点Bは図1に示すトランスTの1次巻線LAの他端に接続される。
次に、本実施形態の動作について、スイッチング回路100に着目して説明する。
図2において、パルス生成回路110が生成した図3に示すパルス信号S11,S12は、それぞれ、ドライブ回路121,122を介して、パルストランス140の1次巻線L11,L12に供給される。
パルストランス140は、パルス生成回路110から1次巻線L11,L12にパルス信号S11,S12が供給されると、図3に示すパルス信号S21の電圧を2次巻線L21に誘起すると共に、同図に示すパルス信号S22の電圧を2次巻線L22に誘起する。
ここで、図3において、2次巻線L21に誘起されるパルス信号S21の電圧波形は、1次巻線L11,L12に供給されたパルス信号S11,S12を合成した波形となる。即ち、パルス信号S21の電圧波形について説明すると、パルス信号S11がハイレベルとなる時刻t1〜t2の期間ではパルス信号S11と同位相の正電圧となり、パルス信号S11,S12がローレベルとなる時刻t2〜t3の期間ではグランド電位となり、パルス信号S12がハイレベルとなる時刻t3〜t4の期間では、パルス信号S12と逆位相の負電位となる。
続いて、パルス信号S22の電圧波形について説明すると、パルス信号S11がハイレベルとなる時刻t1〜t2の期間ではパルス信号S11と逆位相の負電圧となり、パルス信号S11,S12がローレベルとなる時刻t2〜t3の期間ではグランド電位となり、パルス信号S12がハイレベルとなる時刻t3〜t4の期間では、パルス信号S12と同位相の正電位となる。
上述のように合成されたパルス信号S21,S22は、それぞれ、図2に示すスイッチング用トランジスタ161,162のゲートに供給される。そして、スイッチング用トランジスタ161は、パルス信号S21の正電圧の期間(t1〜t2)でオン状態となり、スイッチング用トランジスタ162は、パルス信号S22の正電圧の期間(時刻t3〜t4)の期間でオン状態となり、これらスイッチング用トランジスタ161,162は、時間間隔tdに相当する時刻t2〜t3の期間を挟んで相補的にスイッチング動作する。
ここで、時間間隔tdに相当する時刻t2〜t3の期間では、トランジスタ161,162のゲートにはグランド電位(0V)が印加されるので、トランジスタ161,162の双方がオフ状態になる。従って、これらトランジスタ161,162がスイッチングする際に、双方のトランジスタが共にオン状態になることがなくなり、これらトランジスタを介した貫通電流が阻止される。そして、このスイッチング動作の結果、電源VPPの振幅を有するパルス信号がトランジスタ161,162の接続点A,Bを介して図1に示すトランスTの1次巻線LAの一端に出力される。
図1に示すトランスTの1次巻線LAは、上述の図2に示すパルス生成回路100から出力されるパルス信号によって励磁され、このトランスTの2次巻線LB,LCに誘起された電力はダイオードDA,DBにより整流された後、出力インダクタLout及び出力コンデンサCoutにより平滑され、出力端子TOUT1,TOUT2を介して外部に出力される。
ここで、スイッチング用トランジスタ161がオン状態にあり、スイッチング用トランジスタ162がオフ状態にある場合、トランジスタ161から出力された高電圧(VPP)は、接続点Aから図1に示すトランスTの1次巻線LAを介して接続点Bに供給され、電解コンデンサ172を充電すると共に電解コンデンサ171を放電する。このときの充放電電流により1次巻線LAが励磁される。
その後、スイッチング用トランジスタ161がオフ状態に遷移すると共に、スイッチング用トランジスタ162がオン状態に遷移すると、トランジスタ162から出力された低電圧(グランド電位)は、接続点Bから図1に示すトランスTの1次巻線LAを介して接続点Aに供給され、電解コンデンサ171を充電すると共に電解コンデンサ172を放電する。このときの充放電電流により1次巻線LAが励磁される。結局、スイッチング用トランジスタ161,162及び電解コンデンサ171,172はハーフブリッジ回路として機能してトランスTの1次巻線を励磁する。
上述の本実施形態によれば、パルス生成回路110においてパルス信号S11とパルス信号S12との間の時間間隔tDを調整することにより、デッドタイムを精度よく調整することが可能になる。従って、電力損失を増加させることなく、スイッチング用のトランジスタ161,162を介した貫通電流を有効に抑制することが可能になる。
また、次に説明するように、スイッチングの開始初期において、パルス信号S21,S22の波形を安定化させることが可能になる。
図4に、参考として、本実施形態のパルストランス140を使用せず、1次巻線L11および2次巻線L21を1つのパルストランスで構成し、1次巻線L12および2次巻線L22を別なパルストランスで構成した場合のパルス信号S21,S22の波形を示す。
上述のように、本実施形態では、1次巻線L11,L12の各入力電圧波形を合成したものが2次巻線L21,L22に誘起されるが、仮に、1次巻線L11が2次巻線L21のみに磁気的に結合され、1次巻線L12が2次巻線L22のみに磁気的に結合されたものとした場合には、図4に示すように、パルス信号S21,S22の波形が安定するまでに時間を要し、初期波形が不安定になる。これは、1つのパルストランスのコア内に一方向の磁束しか発生しないことに起因している。
これに対し、本実施形態によれば、パルストランス140のコアには、1次巻線L11による磁束と1次巻線L12による磁束とが互いに逆方向に同時的に形成されるため、2次巻線L21,L22に誘起されるパルス信号S21,S22の初期電位が安定化される。従って、本実施形態によれば、スイッチングの開始初期からパルス信号S21,S22の波形を安定化させることが可能になり、スイッチング電源装置の動作を安定化させることが可能になる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変形可能である。
例えば、上述の実施形態では、パルストランス140の1次巻線L11,L12と2次巻線L21,L22との磁気的結合関係の一例を示したが、これに限定されることなく、所定の時間間隔tDを設けてトランジスタ161,162を相補的にスイッチング動作させる限り、パルストランス140の1次巻線と2次巻線との間の磁気的結合関係をどのように取り決めても良い。
また、上述の実施形態では、ドライブ回路151,152は、必要に応じて設ければよく、パルストランス140の2次巻線L21,L22に誘起される電圧でトランジスタ161,162のゲートを直接的に駆動してもよい。また、トランジスタ161,162及び電解コンデンサ171,172によりハーフブリッジ回路を構成したが、これに限定されることなく、電解コンデンサ171,172をトランジスタに置き換えて構成してもよい。更に、フルブリッジ回路等、1次側のスイッチング回路の形式は問わない。また、電解コンデンサ171,172に代えて、他の形式のコンデンサを採用してもよい。
本発明の実施形態に係るスイッチング電源装置の構成例を示す回路図である。 本実施形態に係るスイッチング回路の詳細な構成を示す回路図である。 本実施形態に係るスイッチング電源装置の動作(スイッチング動作)を説明するための波形図である。 本実施形態に係るスイッチング電源装置の動作(電源投入直後の動作)を説明するための波形図である。 従来技術に係るスイッチング電源装置の構成例を示す回路図である。 従来技術に係るスイッチング電源装置の動作を説明するための波形図である。
符号の説明
100;スイッチング電源装置、110;パルス生成回路、121,122;ドライブ回路、131,132;コンデンサ、140;パルストランス、151,152;ドライブ回路、161,162;スイッチング用のトランジスタ、171,172;電解コンデンサ、T;トランス、DA,DB;整流用のダイオード、Lout;出力インダクタ、Cout;出力コンデンサ、Cin;入力コンデンサ、Cout;出力コンデンサ、L11、L12;1次巻線、L21,L22;2次巻線。

Claims (3)

  1. 所定の時間間隔をおいて第1及び第2のパルス信号を生成するパルス生成回路と、
    第1及び第2の1次巻線と第1及び第2の2次巻線とを有し、前記第1及び第2のパルス信号がそれぞれ前記第1及び第2の1次側巻線に供給されたパルストランスと、
    前記パルストランスの第1及び第2の2次巻線に誘起された電圧に基づき相補的にスイッチング動作する第1及び第2のトランジスタと、
    前記第1及び第2のトランジスタのスイッチング動作に基づき励磁される1次巻線を有するトランスと、
    前記トランスの2次巻線に誘起された電力を整流する整流回路と
    を備えたスイッチング電源装置。
  2. 前記所定の時間間隔に対応する期間において、前記第1及び第2のトランジスタが共にオフ状態となることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。
  3. 前記パルストランスの2次巻線と前記第1及び第2のトランジスタの制御電極との間にドライブ回路を更に備えたことを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。

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