JP2007324822A - 制御装置、遠隔制御装置、制御方法および制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】一台のリモコンで複数のゾーンのうち、いずれか一のゾーンでユーザが利用しようとし、あるいは、利用している被制御装置の操作を行う。
【解決手段】一つのリモコン12により前部座席ゾーンおよび後部座席ゾーンのいずれかでユーザが利用可能に被制御装置を制御するに際し、前部座席ゾーンを基本ゾーンとし、リモコン12からの送信信号に基づいて、後部座席ゾーンを優先ゾーンとして選択し、当該優先ゾーンでユーザが利用している、あるいは、利用しようとする前記被制御装置を制御対象として、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて制御を行うメインユニット11と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】一つのリモコン12により前部座席ゾーンおよび後部座席ゾーンのいずれかでユーザが利用可能に被制御装置を制御するに際し、前部座席ゾーンを基本ゾーンとし、リモコン12からの送信信号に基づいて、後部座席ゾーンを優先ゾーンとして選択し、当該優先ゾーンでユーザが利用している、あるいは、利用しようとする前記被制御装置を制御対象として、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて制御を行うメインユニット11と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、被制御装置を制御するための制御装置、遠隔制御装置、制御方法および制御プログラムに係り、特にワンボックスカーなどの複数の居住空間(前部座席ゾーン、後部座席ゾーンなど)を有する車両に搭載され、被制御装置を制御するための制御装置、遠隔制御装置、制御方法および制御プログラムに関する。
従来、ワンボックスカー等の車両において、後部座席においてもDVD(Digital Versatile Disk)などの映像ソース(および音声ソース)を楽しめるように、前部座席側に設置したモニタに加えて、後部座席側専用のモニタを配置した、車載用エンターテイメントシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このような車載用エンターテイメントシステムにおいては、リモートコントロール装置(遠隔制御装置。以下、単にリモコンという。)により制御を行えるようにしたものもあある。
特開2005−297609号公報
このような車載用エンターテイメントシステムにおいては、リモートコントロール装置(遠隔制御装置。以下、単にリモコンという。)により制御を行えるようにしたものもあある。
ところで、このような車載用エンターテイメントシステムにおいては、狭い空間内での操作を前提としているため、リモコンは、前部座席側のナビゲーション操作およびAV操作を行えるにとどまっていた。
このため、例えば、前部座席側でラジオを再生し、後部座席側でDVDの再生を行っている場合に、リモコンによりDVDの操作を行おうとしても、前部座席側のラジオの操作を行ってしまうこととなっていた。
そこで、本発明の目的は、一台のリモコンで複数のゾーンのうち、いずれか一のゾーンでユーザが利用しようとし、あるいは、利用している被制御装置の操作を行うことが可能な制御装置、遠隔制御装置、制御方法および制御プログラムを提供することにある。
このため、例えば、前部座席側でラジオを再生し、後部座席側でDVDの再生を行っている場合に、リモコンによりDVDの操作を行おうとしても、前部座席側のラジオの操作を行ってしまうこととなっていた。
そこで、本発明の目的は、一台のリモコンで複数のゾーンのうち、いずれか一のゾーンでユーザが利用しようとし、あるいは、利用している被制御装置の操作を行うことが可能な制御装置、遠隔制御装置、制御方法および制御プログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、一つの遠隔制御装置により複数のゾーンのいずれかでユーザが利用可能に被制御装置を制御する制御装置であって、前記複数のゾーンのうち、いずれか一のゾーンを基本ゾーンとし、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて、前記複数のゾーンから前記基本ゾーンを除いた他のゾーンのうち、いずれかを優先ゾーンとして選択するゾーン選択部と、前記優先ゾーンが選択された場合に、当該優先ゾーンで前記ユーザが利用している、あるいは、利用しようとする前記被制御装置を制御対象として、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて制御を行う制御部と、を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、ゾーン選択部は、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて、複数のゾーンから前記基本ゾーンを除いた他のゾーンのうち、いずれかを優先ゾーンとして選択する。
上記構成によれば、ゾーン選択部は、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて、複数のゾーンから前記基本ゾーンを除いた他のゾーンのうち、いずれかを優先ゾーンとして選択する。
これにより制御部は、優先ゾーンが選択された場合に、当該優先ゾーンでユーザが利用している、あるいは、利用しようとする被制御装置を制御対象として、遠隔制御装置からの送信信号に基づいて制御を行う。
この場合において、前記制御部は、前記優先ゾーンが選択されていない場合に、前記基本ゾーンで前記ユーザが利用している、あるいは、利用しようとする前記被制御装置を制御対象として、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて制御を行うようにしてもよい。
また、前記遠隔制御装置からの送信信号は、前記優先ゾーンの選択時あるいは前記優先ゾーンの非選択時のいずれであっても同一の前記被制御装置に対するものは同一とされているようにしてもよい。
さらに、当該制御装置は、車載用であり、前記複数のゾーンは、少なくとも、前部座席ゾーンおよび後部座席ゾーンを含むようにしてもよい。
さらにまた、前記被制御装置は、オーディオ再生装置、オーディオ記録装置、ビジュアル再生装置、ビジュアル記録装置、ラジオ受信装置あるいはテレビ受像装置のうち、少なくともいずれか複数を含み、前記制御部は、前記優先ゾーンが選択された場合に当該優先ゾーンで前記ユーザが利用している、あるいは、利用しようとする前記被制御装置を制御対象として、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて制御を行うようにしてもよい。
この場合において、前記制御部は、前記優先ゾーンが選択されていない場合に、前記基本ゾーンで前記ユーザが利用している、あるいは、利用しようとする前記被制御装置を制御対象として、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて制御を行うようにしてもよい。
また、前記遠隔制御装置からの送信信号は、前記優先ゾーンの選択時あるいは前記優先ゾーンの非選択時のいずれであっても同一の前記被制御装置に対するものは同一とされているようにしてもよい。
さらに、当該制御装置は、車載用であり、前記複数のゾーンは、少なくとも、前部座席ゾーンおよび後部座席ゾーンを含むようにしてもよい。
さらにまた、前記被制御装置は、オーディオ再生装置、オーディオ記録装置、ビジュアル再生装置、ビジュアル記録装置、ラジオ受信装置あるいはテレビ受像装置のうち、少なくともいずれか複数を含み、前記制御部は、前記優先ゾーンが選択された場合に当該優先ゾーンで前記ユーザが利用している、あるいは、利用しようとする前記被制御装置を制御対象として、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて制御を行うようにしてもよい。
また、上記いずれかに記載の制御装置に対して前記送信信号を送信する遠隔制御装置であって、前記送信信号として、前記優先ゾーンを選択するための優先ゾーン選択信号を送信する優先ゾーン選択信号送信部を備えたことを特徴としている。
この場合において、ユーザが前記優先ゾーンを選択するための操作を行う選択操作部を備えるようにしてもよい。
また、一つの遠隔制御装置により複数のゾーンのいずれかでユーザが利用可能に被制御装置を制御する制御装置の制御方法であって、前記複数のゾーンのうち、いずれか一のゾーンを基本ゾーンとし、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて、前記複数のゾーンから前記基本ゾーンを除いた他のゾーンのうち、いずれかを優先ゾーンとして選択するゾーン選択過程と、前記優先ゾーンが選択された場合に、当該優先ゾーンで前記ユーザが利用している、あるいは、利用しようとする前記被制御装置を制御対象として、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて制御を行う制御過程と、を備えたことを特徴としている。
また、一つの遠隔制御装置により複数のゾーンのいずれかでユーザが利用可能に被制御装置を制御する制御装置の制御方法であって、前記複数のゾーンのうち、いずれか一のゾーンを基本ゾーンとし、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて、前記複数のゾーンから前記基本ゾーンを除いた他のゾーンのうち、いずれかを優先ゾーンとして選択するゾーン選択過程と、前記優先ゾーンが選択された場合に、当該優先ゾーンで前記ユーザが利用している、あるいは、利用しようとする前記被制御装置を制御対象として、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて制御を行う制御過程と、を備えたことを特徴としている。
また、上記いずれかに記載の制御装置に対して前記送信信号を送信するとともに、ユーザが前記優先ゾーンを選択するための操作を行う選択操作部を備えた遠隔制御装置の制御方法であって、ユーザに前記選択操作部を介して前記優先ゾーンを選択させる優先ゾーン選択過程と、選択させた前記優先ゾーンで前記ユーザが利用している、あるいは、利用しようとする前記非制御装置に対応する優先ゾーン選択信号を前記制御装置に送信する優先ゾーン選択信号送信過程と、を備えたことを特徴としている。
また、一つの遠隔制御装置により複数のゾーンのいずれかでユーザが利用可能に被制御装置を制御する制御装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムであって、前記複数のゾーンのうち、いずれか一のゾーンを基本ゾーンとし、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて、前記複数のゾーンから前記基本ゾーンを除いた他のゾーンのうち、いずれかを優先ゾーンとして選択させ、選択された優先ゾーンでユーザが利用している、あるいは、利用しようとする前記被制御装置を制御対象として、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて制御を行わせることを特徴としている。
本発明によれば、ゾーン選択部は、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて、複数のゾーンから前記基本ゾーンを除いた他のゾーンのうち、いずれかを優先ゾーンとして選択し、制御部は、優先ゾーンが選択された場合に、当該優先ゾーンでユーザが利用している、あるいは、利用しようとする被制御装置を制御対象として、遠隔制御装置からの送信信号に基づいて制御を行うので、一つの遠隔制御装置で、基本ゾーンあるいは優先ゾーンでユーザが利用している、あるいは、利用しようとする被制御装置を制御することが可能となる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
図1は、実施形態にかかる車載用エンターテイメントシステムの概要構成ブロックズである。
車載用エンターテイメントシステム10は、前部座席側に配置され、当該車載用エンターテイメントシステム10全体を制御するためのメインユニット11と、ユーザがメインユニット11から離れた位置でメインユニット11を遠隔制御するための制御信号(光信号)を送信するリモコン12と、後部座席側に配置され、後部座席側の乗員に対する画像を表示するためのリアモニタ13と、後部座席側の乗員が音声を楽しむための後部座席用ヘッドホン14と、前部座席側に対して音声を出力するフロントスピーカ群15と、を備えて構成されている。
メインユニット11は、リモコン受光ユニット21および前席側の乗員にナビゲーション画面を含む画像を表示するためのフロントモニタ22と、メインユニット11全体を制御するCPU23と、各種制御プログラムを予め格納したROM24と、各種データを一時的に記憶するRAM25と、各種電波を受信するためのアンテナ26と、を備えている。
図1は、実施形態にかかる車載用エンターテイメントシステムの概要構成ブロックズである。
車載用エンターテイメントシステム10は、前部座席側に配置され、当該車載用エンターテイメントシステム10全体を制御するためのメインユニット11と、ユーザがメインユニット11から離れた位置でメインユニット11を遠隔制御するための制御信号(光信号)を送信するリモコン12と、後部座席側に配置され、後部座席側の乗員に対する画像を表示するためのリアモニタ13と、後部座席側の乗員が音声を楽しむための後部座席用ヘッドホン14と、前部座席側に対して音声を出力するフロントスピーカ群15と、を備えて構成されている。
メインユニット11は、リモコン受光ユニット21および前席側の乗員にナビゲーション画面を含む画像を表示するためのフロントモニタ22と、メインユニット11全体を制御するCPU23と、各種制御プログラムを予め格納したROM24と、各種データを一時的に記憶するRAM25と、各種電波を受信するためのアンテナ26と、を備えている。
図2は、リモコンの操作パネルの説明図である。
リモコン12の操作パネル12Aは、再生対象の音源を選択するためのソースキー31と、再生音量を大きくさせるための音量アップキー32と、再生音量を小さくさせるための音量ダウンキー33と、トラック番号やプリセットチャンネル番号などを入力するための10個の数字キーを備えたテンキー部34と、目的のトラック(チャプタやオーディオトラック)を検索するためのサーチキー35と、前画面の表示に戻るためのリターンキー36と、メニューを表示するためのメニューキー37と、各種設定を行う設定画面を表示するためのセットアップキー38と、トップメニューを表示するためのトップメニューキー39と、画面スクロールあるいはカーソル移動を行うための4個の移動キー40-1〜40-4と、アップキー41と、ダウンキー42と、リモコン12を前部座席側用あるいは後部座席側用で切り替えるための2ゾーンキー43と、オーディオメニューを表示するためのオーディオキー44と、DVDのサブタイトルを表示するためのサブタイトルキー45と、画面角度を変更するためのアングルキー46と、を備えている。
この場合において、テンキー部34の10個の数字キーと、サーチキー35と、リターンキー36と、メニューキー37と、セットアップキー38と、トップメニューキー39と、4個の移動キー40-1〜40-4と、オーディオキー44と、サブタイトルキー45と、アングルキー46と、は、DVD再生時の各種操作を行うDVD操作系キーDKEYとされている。
リモコン12の操作パネル12Aは、再生対象の音源を選択するためのソースキー31と、再生音量を大きくさせるための音量アップキー32と、再生音量を小さくさせるための音量ダウンキー33と、トラック番号やプリセットチャンネル番号などを入力するための10個の数字キーを備えたテンキー部34と、目的のトラック(チャプタやオーディオトラック)を検索するためのサーチキー35と、前画面の表示に戻るためのリターンキー36と、メニューを表示するためのメニューキー37と、各種設定を行う設定画面を表示するためのセットアップキー38と、トップメニューを表示するためのトップメニューキー39と、画面スクロールあるいはカーソル移動を行うための4個の移動キー40-1〜40-4と、アップキー41と、ダウンキー42と、リモコン12を前部座席側用あるいは後部座席側用で切り替えるための2ゾーンキー43と、オーディオメニューを表示するためのオーディオキー44と、DVDのサブタイトルを表示するためのサブタイトルキー45と、画面角度を変更するためのアングルキー46と、を備えている。
この場合において、テンキー部34の10個の数字キーと、サーチキー35と、リターンキー36と、メニューキー37と、セットアップキー38と、トップメニューキー39と、4個の移動キー40-1〜40-4と、オーディオキー44と、サブタイトルキー45と、アングルキー46と、は、DVD再生時の各種操作を行うDVD操作系キーDKEYとされている。
次に動作を説明する。
以下の説明においては、リモコン12を後部座席側用とする動作モードを2ゾーンモードと呼び、リモコン12を前部座席側用とする動作モードを通常モード(2ゾーンモードオフ状態)と呼ぶものとする。
本実施形態においては、リモコン12は、動作モードが2ゾーンモードおよび通常モードのいずれであっても、同一の制御信号を送るだけであり、メインユニット11側でも同一の制御信号を受信して制御対象をソフトウェア的に切り替えているだけであるので、機械的な構成を変更することなく、様々な制御態様に容易に対応することが可能となっている。
まず、2ゾーンモードと通常モードとの切替動作について説明する。
この場合に、ユーザは、2ゾーンキーの押し下げを行って、2ゾーンモードと通常モードとの切替動作行うこととなる。
以下の説明においては、リモコン12を後部座席側用とする動作モードを2ゾーンモードと呼び、リモコン12を前部座席側用とする動作モードを通常モード(2ゾーンモードオフ状態)と呼ぶものとする。
本実施形態においては、リモコン12は、動作モードが2ゾーンモードおよび通常モードのいずれであっても、同一の制御信号を送るだけであり、メインユニット11側でも同一の制御信号を受信して制御対象をソフトウェア的に切り替えているだけであるので、機械的な構成を変更することなく、様々な制御態様に容易に対応することが可能となっている。
まず、2ゾーンモードと通常モードとの切替動作について説明する。
この場合に、ユーザは、2ゾーンキーの押し下げを行って、2ゾーンモードと通常モードとの切替動作行うこととなる。
図3は、2ゾーンキー押下処理の処理フローチャートである。
メインユニット11は、リモコン受光ユニット21を介してリモコン12から2ゾーンキー43が押し下げられた旨のコマンドが入力された場合には、2ゾーンキーが長押しされたか否かを判別する(ステップS11)。
ステップS11の判別において、2ゾーンキーが長押しされた場合には(ステップS11;Yes)、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)であるか否かを判別する(ステップS12)。
ステップS12の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモードではない場合には(ステップS12;No)、メインユニット11は、動作モードを2ゾーンモードに移行させ、処理を終了する(ステップS13)。
ステップS12の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)である場合には(ステップS12;Yes)、動作モードを2ゾーンモードから通常モード(2ゾーンモードオフ状態)に移行させ、処理を終了する(ステップS14)。
メインユニット11は、リモコン受光ユニット21を介してリモコン12から2ゾーンキー43が押し下げられた旨のコマンドが入力された場合には、2ゾーンキーが長押しされたか否かを判別する(ステップS11)。
ステップS11の判別において、2ゾーンキーが長押しされた場合には(ステップS11;Yes)、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)であるか否かを判別する(ステップS12)。
ステップS12の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモードではない場合には(ステップS12;No)、メインユニット11は、動作モードを2ゾーンモードに移行させ、処理を終了する(ステップS13)。
ステップS12の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)である場合には(ステップS12;Yes)、動作モードを2ゾーンモードから通常モード(2ゾーンモードオフ状態)に移行させ、処理を終了する(ステップS14)。
ステップS11の判別において、2ゾーンキーが長押しされていない場合、すなわち、2ゾーンキーが短押しされた場合には(ステップS11;No)、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)であるか否かを判別する(ステップS15)。
ステップS15の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモードである場合には(ステップS15;Yes)、メインユニット11は、ソースキー31が押された場合と同様に、後部座席側のソースをテレビとDVDとの間で切り替えて処理を終了する(ステップS16)。
ステップS15の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)ではない場合には(ステップS15;No)、何も行わず、処理を終了する。
ステップS15の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモードである場合には(ステップS15;Yes)、メインユニット11は、ソースキー31が押された場合と同様に、後部座席側のソースをテレビとDVDとの間で切り替えて処理を終了する(ステップS16)。
ステップS15の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)ではない場合には(ステップS15;No)、何も行わず、処理を終了する。
図4は、ソースキー押下処理の処理フローチャートである。
メインユニット11は、リモコン受光ユニット21を介してリモコン12からソースキー31が押し下げられた旨のコマンドが入力された場合には、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)であるか否かを判別する(ステップS21)。
ステップS21の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモードではない場合には(ステップS21;No)、フロントモニタ22に前部席側の再生対象の音源(ソース)を切り替えるための画面を表示して処理を終了する(ステップS22)。
メインユニット11は、リモコン受光ユニット21を介してリモコン12からソースキー31が押し下げられた旨のコマンドが入力された場合には、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)であるか否かを判別する(ステップS21)。
ステップS21の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモードではない場合には(ステップS21;No)、フロントモニタ22に前部席側の再生対象の音源(ソース)を切り替えるための画面を表示して処理を終了する(ステップS22)。
ステップS21の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモードである場合には(ステップS21;Yes)、何もせず、処理を終了する。
以上の説明では、リアモニタ13後部席側の再生対象の音源(ソース)を切り替えるための画面は、図3のステップS16で行うようにしていたが、現在の動作モードが2ゾーンモードである場合には(ステップS21;Yes)、リアモニタ13後部席側の再生対象の音源(ソース)を切り替えることが可能なように構成することも可能である。
この場合には、図3のステップS15およびステップS16の処理を行わないようにすればよい。
以上の説明では、リアモニタ13後部席側の再生対象の音源(ソース)を切り替えるための画面は、図3のステップS16で行うようにしていたが、現在の動作モードが2ゾーンモードである場合には(ステップS21;Yes)、リアモニタ13後部席側の再生対象の音源(ソース)を切り替えることが可能なように構成することも可能である。
この場合には、図3のステップS15およびステップS16の処理を行わないようにすればよい。
図5は、音量アップキーあるいは音量ダウンキー押下処理の処理フローチャートである。
メインユニット11は、リモコン受光ユニット21を介してリモコン12から音量アップキー32あるいは音量ダウンキー33が押し下げられた旨のコマンドが入力された場合には、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)であるか否かを判別する(ステップS31)。
ステップS31の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモードではない場合には(ステップS31;No)、フロントスピーカ群15の出力音量の制御処理を行い、処理を終了する(ステップS32)。
ステップS31の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモードである場合には(ステップS31;Yes)、何もせず、処理を終了する。
メインユニット11は、リモコン受光ユニット21を介してリモコン12から音量アップキー32あるいは音量ダウンキー33が押し下げられた旨のコマンドが入力された場合には、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)であるか否かを判別する(ステップS31)。
ステップS31の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモードではない場合には(ステップS31;No)、フロントスピーカ群15の出力音量の制御処理を行い、処理を終了する(ステップS32)。
ステップS31の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモードである場合には(ステップS31;Yes)、何もせず、処理を終了する。
図6は、サーチキー押下処理の処理フローチャートである。
メインユニット11は、リモコン受光ユニット21を介してリモコン12からサーチキー35が押し下げられた旨のコマンドが入力された場合には、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)であるか否かを判別する(ステップS41)。
ステップS41の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモードではない場合には(ステップS41;No)、メインユニット11は、前部席側の再生対象の音源(ソース)がDVDであるか否かを判別する(ステップS42)。
メインユニット11は、リモコン受光ユニット21を介してリモコン12からサーチキー35が押し下げられた旨のコマンドが入力された場合には、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)であるか否かを判別する(ステップS41)。
ステップS41の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモードではない場合には(ステップS41;No)、メインユニット11は、前部席側の再生対象の音源(ソース)がDVDであるか否かを判別する(ステップS42)。
ステップS42の判別において、前部席側の再生対象の音源(ソース)がDVDである場合には(ステップS42;Yes)、メインユニット11のフロントモニタ22の表示画面にDVDサーチ画面を表示して待機状態となる(ステップS43)。
ステップS42の判別において、前部席側の再生対象の音源(ソース)がDVDではない場合には(ステップS42;No)、何も行わずに処理を終了する。
ステップS41の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)である場合には(ステップS41;Yes)、何も行わずに処理を終了する。
ステップS42の判別において、前部席側の再生対象の音源(ソース)がDVDではない場合には(ステップS42;No)、何も行わずに処理を終了する。
ステップS41の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)である場合には(ステップS41;Yes)、何も行わずに処理を終了する。
図7は、セットアップキー押下処理の処理フローチャートである。
メインユニット11は、リモコン受光ユニット21を介してリモコン12からセットアップキー38が押し下げられた旨のコマンドが入力された場合には、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)であるか否かを判別する(ステップS51)。
ステップS51の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモードではない場合には(ステップS51;No)、メインユニット11は、前部席側の再生対象の音源(ソース)がDVDであるか否かを判別する(ステップS52)。
メインユニット11は、リモコン受光ユニット21を介してリモコン12からセットアップキー38が押し下げられた旨のコマンドが入力された場合には、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)であるか否かを判別する(ステップS51)。
ステップS51の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモードではない場合には(ステップS51;No)、メインユニット11は、前部席側の再生対象の音源(ソース)がDVDであるか否かを判別する(ステップS52)。
ステップS52の判別において、前部席側の再生対象の音源(ソース)がDVDである場合には(ステップS52;Yes)、メインユニット11のフロントモニタ22の表示画面にDVDセットアップ画面を表示して待機状態となる(ステップS53)。
ステップS52の判別において、前部席側の再生対象の音源(ソース)がDVDではない場合には(ステップS52;No)、何も行わずに処理を終了する。
ステップS51の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)である場合には(ステップS51;Yes)、何も行わずに処理を終了する。
ステップS52の判別において、前部席側の再生対象の音源(ソース)がDVDではない場合には(ステップS52;No)、何も行わずに処理を終了する。
ステップS51の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)である場合には(ステップS51;Yes)、何も行わずに処理を終了する。
図8は、DVD操作系のキー押下処理の処理フローチャートである。
メインユニット11は、リモコン受光ユニット21を介してリモコン12からテンキー部34の10個の数字キー、サーチキー35、リターンキー36、メニューキー37、セットアップキー38、トップメニューキー39、4個の移動キー40-1〜40-4、オーディオキー44、サブタイトルキー45あるいはアングルキー46のいずれかのキー、すなわち、が押し下げられた旨のコマンドが入力された場合には、前部座席側あるいは後部座席側の再生ソースがDVDであるか否かを判別する(ステップS61)。
メインユニット11は、リモコン受光ユニット21を介してリモコン12からテンキー部34の10個の数字キー、サーチキー35、リターンキー36、メニューキー37、セットアップキー38、トップメニューキー39、4個の移動キー40-1〜40-4、オーディオキー44、サブタイトルキー45あるいはアングルキー46のいずれかのキー、すなわち、が押し下げられた旨のコマンドが入力された場合には、前部座席側あるいは後部座席側の再生ソースがDVDであるか否かを判別する(ステップS61)。
ステップS61の判別において、前部座席側および後部座席側の再生ソースがDVDではない場合には(ステップS61;No)、処理を終了する。
ステップS61の判別において、前部座席側および後部座席側の再生ソースがDVDである場合には(ステップS61;Yes)、操作されたキーに対応する所定のDVD操作制御処理を行って、処理を終了する(ステップS62)。
ステップS61の判別において、前部座席側および後部座席側の再生ソースがDVDである場合には(ステップS61;Yes)、操作されたキーに対応する所定のDVD操作制御処理を行って、処理を終了する(ステップS62)。
図9は、アップキー/ダウンキー押下処理の処理フローチャートである。
メインユニット11は、リモコン受光ユニット21を介してリモコン12からアップキー41あるいはダウンキー42が押し下げられた旨のコマンドが入力された場合には、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)であるか否かを判別する(ステップS71)。
ステップS71の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモードではない場合には(ステップS71;No)、メインユニット11は、前部席側の再生対象の音源(ソース)に対するアップ/ダウン制御処理を行う(ステップS72)。
メインユニット11は、リモコン受光ユニット21を介してリモコン12からアップキー41あるいはダウンキー42が押し下げられた旨のコマンドが入力された場合には、現在の動作モードが2ゾーンモード(=2ゾーンモードオン状態)であるか否かを判別する(ステップS71)。
ステップS71の判別において、現在の動作モードが2ゾーンモードではない場合には(ステップS71;No)、メインユニット11は、前部席側の再生対象の音源(ソース)に対するアップ/ダウン制御処理を行う(ステップS72)。
図10は、前部席側のアップ/ダウン制御処理の処理フローチャートである。
まず、メインユニット11は、前部席側の再生対象の音源(ソース)がラジオ、DVD、テレビ、…のいずれであるかを判別する(ステップS81)。
ステップS81の判別において、前部席側の再生対象の音源(ソース)がラジオである場合には、ラジオのプリセットチャンネルのアップ/ダウンを行うアップ/ダウン制御処理を行う(ステップS82)。
ステップS81の判別において、前部席側の再生対象の音源(ソース)がDVDである場合には、再生対象のチャプタ番号のアップ/ダウンを行うアップ/ダウン制御処理を行う(ステップS83)。
まず、メインユニット11は、前部席側の再生対象の音源(ソース)がラジオ、DVD、テレビ、…のいずれであるかを判別する(ステップS81)。
ステップS81の判別において、前部席側の再生対象の音源(ソース)がラジオである場合には、ラジオのプリセットチャンネルのアップ/ダウンを行うアップ/ダウン制御処理を行う(ステップS82)。
ステップS81の判別において、前部席側の再生対象の音源(ソース)がDVDである場合には、再生対象のチャプタ番号のアップ/ダウンを行うアップ/ダウン制御処理を行う(ステップS83)。
ステップS81の判別において、前部席側の再生対象の音源(ソース)がテレビである場合には、テレビのプリセットチャンネルのアップ/ダウンを行うアップ/ダウン制御処理を行う(ステップS84)。
以下、同様に前部席側の再生対象の音源(ソース)に対応するアップ/ダウン処理を行うこととなる。
ステップSの判別において、現在の動作モードが2ゾーンモードである場合には(ステップS71;Yes)、メインユニット11は、後部席側の再生対象の音源(ソース)に対するアップ/ダウン制御処理を行う(ステップS73)。
以下、同様に前部席側の再生対象の音源(ソース)に対応するアップ/ダウン処理を行うこととなる。
ステップSの判別において、現在の動作モードが2ゾーンモードである場合には(ステップS71;Yes)、メインユニット11は、後部席側の再生対象の音源(ソース)に対するアップ/ダウン制御処理を行う(ステップS73)。
図11は、後部席側のアップ/ダウン制御処理の処理フローチャートである。
まず、メインユニット11は、後部席側の再生対象の音源(ソース)がDVDあるいはテレビのいずれであるかを判別する(ステップS91)。
ステップS91の判別において、後部席側の再生対象の音源(ソース)がDVDである場合には、再生対象のチャプタ番号のアップ/ダウンを行うアップ/ダウン制御処理を行って処理を終了する(ステップS92)。
ステップS91の判別において、後部席側の再生対象の音源(ソース)がテレビである場合には、テレビのプリセットチャンネルのアップ/ダウンを行うアップ/ダウン制御処理を行って処理を終了する(ステップS93)。
以下、同様に前部席側の再生対象の音源(ソース)に対応するアップ/ダウン処理を行うこととなる。
まず、メインユニット11は、後部席側の再生対象の音源(ソース)がDVDあるいはテレビのいずれであるかを判別する(ステップS91)。
ステップS91の判別において、後部席側の再生対象の音源(ソース)がDVDである場合には、再生対象のチャプタ番号のアップ/ダウンを行うアップ/ダウン制御処理を行って処理を終了する(ステップS92)。
ステップS91の判別において、後部席側の再生対象の音源(ソース)がテレビである場合には、テレビのプリセットチャンネルのアップ/ダウンを行うアップ/ダウン制御処理を行って処理を終了する(ステップS93)。
以下、同様に前部席側の再生対象の音源(ソース)に対応するアップ/ダウン処理を行うこととなる。
以上の説明のように、本実施形態によれば、現在の動作モードが2ゾーンモードである場合には、すなわち、前部座席側と後部座席側とで異なる音源(ソース)を再生している場合には、リモコンは後部座席側用のリモコンとなり、後部座席側でリモコンを用いて操作が可能となる。
これに対して、現在の動作モードが2ゾーンモードではない場合には、リモコンは前部座席側用のリモコンとなり、前部座席側でリモコンを用いて操作が可能となる。
これらの場合において、リモコンとメインユニットとの間でやりとりされる信号は、動作モードに関係なく同一で良いので、構成(送信データの種類、メモリ容量など)を簡略化することが可能となる。
これに対して、現在の動作モードが2ゾーンモードではない場合には、リモコンは前部座席側用のリモコンとなり、前部座席側でリモコンを用いて操作が可能となる。
これらの場合において、リモコンとメインユニットとの間でやりとりされる信号は、動作モードに関係なく同一で良いので、構成(送信データの種類、メモリ容量など)を簡略化することが可能となる。
以上の説明は、一つのリモコン(遠隔制御装置)により2つのゾーン(前部座席側ゾーンおよび後部座席側ゾーン)のそれぞれに配置されたモニタ、スピーカ群、ヘッドホン(被制御装置)のいずれかを制御するように構成していたが、複数のゾーンのうち、いずれか一のゾーンを基本ゾーン(実施形態における前部座席側ゾーンに相当)とし、リモコン(遠隔制御装置)からの送信信号に基づいて、複数のゾーンから基本ゾーンを除いた他のゾーンのうち、いずれかを優先ゾーン(実施形態における後部座席側ゾーンに相当)として選択し、優先ゾーンが選択された場合に、当該優先ゾーンに配置された被制御装置を制御対象として、リモコンからの送信信号に基づいて制御を行うように構成することが可能である。この場合には、ユーザが基本ゾーン以外のゾーンのうち、いずれが優先ゾーンであるかを明示的に指示する必要がある。
この構成によっても、複数のゾーンから優先ゾーンを選択した場合には、一つのリモコンを用いる場合でも、当該優先ゾーン専用のリモコンとして使え、優先ゾーンを選択していない場合には、当該リモコンを基本ゾーン専用のリモコンとして使えるため、リモコンの活用範囲を広げることが可能となる。
以上の説明においては、2ゾーンモードへの移行はリモコン側で行う構成としていたが、メインユニット側でも行えるように構成することも可能である。このような構成とすることにより、なんらリモコン側の構成を変えることなく、後部座席側用のリモコンとして用いることが可能となる。
10…車載用エンターテイメントシステム、11…メインユニット、12…リモコン、13…リアモニタ、14…後部座席用ヘッドホン、15…フロントスピーカ群。
21…リモコン受光ユニット、22…フロントモニタ、23…CPU、24…ROM、25…RAM、26…アンテナ。
21…リモコン受光ユニット、22…フロントモニタ、23…CPU、24…ROM、25…RAM、26…アンテナ。
Claims (10)
- 一つの遠隔制御装置により複数のゾーンのいずれかでユーザが利用可能に被制御装置を制御する制御装置であって、
前記複数のゾーンのうち、いずれか一のゾーンを基本ゾーンとし、
前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて、前記複数のゾーンから前記基本ゾーンを除いた他のゾーンのうち、いずれかを優先ゾーンとして選択するゾーン選択部と、
前記優先ゾーンが選択された場合に、当該優先ゾーンで前記ユーザが利用している、あるいは、利用しようとする前記被制御装置を制御対象として、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて制御を行う制御部と、
を備えたことを特徴とする制御装置。 - 請求項1記載の制御装置において、
前記制御部は、前記優先ゾーンが選択されていない場合に、前記基本ゾーンで前記ユーザが利用している、あるいは、利用しようとする前記被制御装置を制御対象として、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて制御を行うことを特徴とする制御装置。 - 請求項2記載の制御装置において、
前記遠隔制御装置からの送信信号は、前記優先ゾーンの選択時あるいは前記優先ゾーンの非選択時のいずれであっても同一の前記被制御装置に対するものは同一とされていることを特徴とする制御装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の制御装置において、
当該制御装置は、車載用であり、
前記複数のゾーンは、少なくとも、前部座席ゾーンおよび後部座席ゾーンを含むことを特徴とする制御装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の制御装置において、
前記被制御装置は、オーディオ再生装置、オーディオ記録装置、ビジュアル再生装置、ビジュアル記録装置、ラジオ受信装置あるいはテレビ受像装置のうち、少なくともいずれか複数を含み、
前記制御部は、前記優先ゾーンが選択された場合に当該優先ゾーンで前記ユーザが利用している、あるいは、利用しようとする前記被制御装置を制御対象として、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて制御を行う、
ことを特徴とする制御装置。 - 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の制御装置に対して前記送信信号を送信する遠隔制御装置であって、
前記送信信号として、前記優先ゾーンを選択するための優先ゾーン選択信号を送信する優先ゾーン選択信号送信部を備えたことを特徴とする遠隔制御装置。 - 請求項6記載の遠隔制御装置であって、
ユーザが前記優先ゾーンを選択するための操作を行う選択操作部を備えたことを特徴とする遠隔制御装置。 - 一つの遠隔制御装置により複数のゾーンのいずれかでユーザが利用可能に被制御装置を制御する制御装置の制御方法であって、
前記複数のゾーンのうち、いずれか一のゾーンを基本ゾーンとし、
前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて、前記複数のゾーンから前記基本ゾーンを除いた他のゾーンのうち、いずれかを優先ゾーンとして選択するゾーン選択過程と、
前記優先ゾーンが選択された場合に、当該優先ゾーンで前記ユーザが利用している、あるいは、利用しようとする前記被制御装置を制御対象として、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて制御を行う制御過程と、
を備えたことを特徴とする制御装置の制御方法。 - 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の制御装置に対して前記送信信号を送信するとともに、ユーザが前記優先ゾーンを選択するための操作を行う選択操作部を備えた遠隔制御装置の制御方法であって、
ユーザに前記選択操作部を介して前記優先ゾーンを選択させる優先ゾーン選択過程と、
選択させた前記優先ゾーンで前記ユーザが利用している、あるいは、利用しようとする前記非制御装置に対応する優先ゾーン選択信号を前記制御装置に送信する優先ゾーン選択信号送信過程と、
を備えたことを特徴とする遠隔制御装置の制御方法。 - 一つの遠隔制御装置により複数のゾーンのいずれかでユーザが利用可能に被制御装置を制御する制御装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムであって、
前記複数のゾーンのうち、いずれか一のゾーンを基本ゾーンとし、
前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて、前記複数のゾーンから前記基本ゾーンを除いた他のゾーンのうち、いずれかを優先ゾーンとして選択させ、
選択された優先ゾーンでユーザが利用している、あるいは、利用しようとする前記被制御装置を制御対象として、前記遠隔制御装置からの送信信号に基づいて制御を行わせる、
ことを特徴とする制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006151463A JP2007324822A (ja) | 2006-05-31 | 2006-05-31 | 制御装置、遠隔制御装置、制御方法および制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006151463A JP2007324822A (ja) | 2006-05-31 | 2006-05-31 | 制御装置、遠隔制御装置、制御方法および制御プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007324822A true JP2007324822A (ja) | 2007-12-13 |
Family
ID=38857244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006151463A Pending JP2007324822A (ja) | 2006-05-31 | 2006-05-31 | 制御装置、遠隔制御装置、制御方法および制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007324822A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011160190A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Clarion Co Ltd | 車載モニタシステム |
-
2006
- 2006-05-31 JP JP2006151463A patent/JP2007324822A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011160190A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Clarion Co Ltd | 車載モニタシステム |
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