JP2007324779A - 携帯端末装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】携帯端末装置1は、カメラ20と、テレビ放送を受信して映像信号を出力する映像復号回路33と、カメラ20によって撮影され取得される映像信号、および映像復号回路33により出力される映像信号を共通バス100経由で表示モニタ13へ供給する表示制御回路34と、テレビ放送受信中、表示制御回路34を介して出力される制御信号に基づき、共通バス100を制御してカメラ20との接続を切り離すスイッチ回路39とにより構成される。
【選択図】図4
Description
受話筐体2および送話筐体3は、それぞれの端部が回動の中心となる連結部4により連結されることにより携帯端末装置1全体の筐体を形成する。
受話筐体2の閉状態で送話筐体3に対向する正面S1は正面側ケース6により構成され、その反対側の背面S2は背面側ケース7およびパネル8により構成されている。
正面側ケース6、背面側ケース7およびパネル8は、たとえば非導電性の樹脂によりそれぞれ成形されている。
なお、パネル8は透光性を有しており、サブ表示部14の保護カバーを兼ねている。
さらに、パネル8の内側には背面S2側を撮影方向とするカメラ20が配されている。
正面側ケース9、背面側ケース10および蓋体11は、たとえば非導電性の樹脂によりそれぞれ成形されている。
各種キーは、たとえばダイヤルキー18a、カーソルキー18b、ファンクションキー18c、決定キー18dである。
また、送話筐体3には、背面S4側を送受信方向とする赤外線信用の赤外線通信部21が設けられている。
切り欠き部27および突出部28は、たとえば、回転軸方向(図1の紙面左右方向)の幅が受話筐体2および送話筐体3の幅の半分程度の大きさに形成され、受話筐体2および送話筐体3の幅方向の中央に形成されている。
突出部28は、送話筐体3の正面S3から、閉状態において受話筐体2と対向する方向へ、受話筐体2の厚みと同程度の高さで突出している。
細線同軸ケーブルは、同軸ケーブルの中でも比較的径が小さいものであり、たとえば、直径1mm以下である。最近では、直径0.3mm以下のものも知られ、FPCに比べて耐ノイズ性が高く、配線性および屈曲性に優れている。
また、メイン表示部13と、サブ表示部14は、たとえば、LCDにより構成され、その駆動回路が形成される第2の回路基板としての回路基板40上に実装される。
回路基板30上には、TVチューナ32と、映像復号回路33と、表示制御回路34と、通信処理回路36と、音声処理回路37と、主制御回路38と、スイッチ回路39とが実装される。
主制御部38は、後述するように、受話筐体2と送話筐体3が開状態にあるときは画像表示をメイン表示部13にて行わせ、閉状態を検出すると、テレビ放送の録画中を除き、表示制御回路34による画像の表示をメイン表示部13からサブ表示部14へ切り替える。
表示制御回路34は、映像復号回路33により出力される復号信号を所定のフォーマットにしたがう映像データに変換し、メインケーブル41を経由して受話筐体2のメイン表示部13へ出力する。
これにより、表示制御回路34は、テレビ放送受信中の細線同軸ケーブルからのノイズ放射を防いでいる。
また、通信処理回路36は、送受信アンテナ35を介して受信した信号を復調して音声処理回路37経由で受話筐体2のスピーカ50に出力する。
すなわち、テレビ放送受信中(テレビ起動中)はスイッチ回路39のOFF制御をすることにより、テレビとカメラのバスライン(共通バス100)を切り離し、カメラケーブル42(細線同軸)からのノイズ輻射を防いでいる。
特に、受話筐体2に映像関係のデバイスを搭載し、カメラのみスペースや使い勝手の関係上、送話筐体3に実装せざるを得ない場合、どうしても送話筐体3と受話筐体2との間をカメラケーブル42にて接続せざるを得ない。この場合にはカメラケーブル42の長さがある程度の長さを有してしまうため、カメラ20を不使用状態としているにもかかわらずテレビ起動中に映像復号回路33から回り込んだ信号が、カメラケーブル42によりアンテナとして放射してしまう。しかし、本発明のように送話側筐体内において、カメラケーブル42を切り離せるよう構成したことにより、映像復号回路33から信号が回り込むことがなくなり、TVアンテナ31や送受信用アンテナ35への輻射をカットすることができる。そして、テレビチューナ32の不使用時にはカメラ20と共通バス100とを接続しておく様切り替えるため、カメラ使用時にはテレビようと同じ表示制御回路34により映像処理することが可能となる。また、カメラ系統の細線同軸であるカメラケーブル42のみを他の細線同軸であるメインケーブル41から独立させた構成をとったゆえにスイッチ回路39の介在による、メインケーブル41への悪影響も生じずに済む。
特に、カメラ20が送話筐体3に実装された回路基板30とは異なる受話筐体2までカメラケーブル42により引き廻されることになる。
したがって、より細線同軸から輻射が生じる可能性が高くなるが、スイッチ回路39の介挿によりこれを回避することができる。
本発明における携帯端末装置の一例として携帯電話機を用いて説明を行ったがこれに限定されることはなく、PDA(Personal Digital Assistance)、PHS(Personal Handy Phone System)やポータブルゲーム機やナビゲーションシステムにおいても適用可能であることは言うまでもない。
Claims (5)
- カメラと、
テレビ放送を受信するテレビチューナと、
前記テレビチューナの出力から映像信号を生成する画像復号回路と、
前記カメラによって撮影され生成される映像信号、および前記映像復号回路により出力される映像信号を取得し、共通バス経由で表示モニタへ供給する表示制御回路と、
テレビ放送を受信中、前記共通バスと前記カメラとの接続を切り離すスイッチ回路と、を備えた
ことを特徴とする携帯端末装置。 - 第1の回路基板と、
前記第1の回路基板と第1の配線により接続される表示モニタと、
前記第1の回路基板と第2の配線により接続されて撮像信号を生成するカメラと、
前記第2の配線に介在されるスイッチ回路と、
テレビ放送を受信するテレビチューナと、
前記テレビチューナの出力から映像信号を生成する映像復号回路と、
前記第1の回路基板に実装され、前記映像信号と、第2の配線および前記スイッチ回路を介して入力される前記撮像信号と、を前記第1の配線を介して前記表示モニタへ供給する表示制御回路と、
前記第1の回路基板に実装され、テレビ放送を前記表示制御回路により前記映像信号を前記表示モニタに出力している間、前記第2の配線を前記カメラから切り離しておくよう前記スイッチ回路を制御する主制御回路と、
を備えたことを特徴とする携帯端末装置。 - 前記第1の回路基板を内包する第1の筐体と、前記表示モニタを内包するとともに前記第1の筐体に対してヒンジ軸を介して開状態と閉状態とを形成可能に連結された第2の筐体と、を備え、
前記第1の配線と第2の配線とは、前記ヒンジ軸内に挿通されて前記第1の筐体内から前記第2の筐体内を連絡するよう配されている
ことを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。 - 前記スイッチ手段は、前記第1の筐体内に設けられている
ことを特徴とする請求項3に記載の携帯端末装置。 - 前記表示制御回路は、前記映像信号を共通バスにて取得するよう構成され、
前記共通バスには、前記第2の配線が前記スイッチ回路を介して接続されている
ことを特徴とする請求項3または4に記載の携帯端末装置。
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-
2006
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