JP2007323927A - 机上用照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で光量の調整を行うことができる机上用照明器具を提供すること。
【解決手段】第1のシェード15の下部カバー46には、第1の開口42の端部(基端部15A方向と反対側端部)の近傍において、第1および第2の可動ルーバー50、55の羽根51、56の向きを一括して変化させるための可動用部材69が内蔵されている。操作部材67は、下部カバー46から露出していて、操作部材67を操作することによって第1および第2の可動ルーバー50、55の羽根51、56の向きは、一括して調整されるようになっている。
【選択図】図6

Description

この発明は、机の天板などに取り付けられて使用される机上用照明器具に関する。
従来から、机に取り付けられて机の上を照明する机上用照明器具が知られている。このような机上用照明器具としては、机に支柱を取り付け、この支柱に支持されたアームの先端にシェードを配置し、シェードの内方に配置されたランプによって机の上を照明するものが一般的である(たとえば特許文献1参照)。
シェードから机の上に照射される光の量は、使用者が調整可能であることが好ましい。
特開2001−243832号公報
シェードから照射される光の量を調整可能にするためには、たとえば電気的構成によりランプの輝度を使用者が調整できるようにすることが考えられる。
しかしながら、かかる場合は、机上用照明器具に電気的調光機構を組み込まなければならず、高コストとなってしまう。コストが高くならずに、簡単な構成で光量の調整を行うことが望まれている。
この発明は、かかる背景のもとでなされたものであり、この発明の目的は、簡単な構成で光量の調整を行うことができる机上用照明器具を提供することである。
請求項1記載の発明は、下面(41)に光を放出するための開口(42、43、142)を有し、開口内方にランプ(23)を収容することができるシェード(15、16、115、116)と、上記開口に配置された複数枚の羽根(51、56、71、76、151)、上記複数枚の羽根の向きを連動させて変化させるための可動用部材(69)、および複数枚の羽根の向きを調整するための操作部材(67、167)とを備えた可動ルーバー(50、55)を含むことを特徴とする机上用照明器具(10、100)である。
なお、括弧内の数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表す。以下、この項において同じ。
この発明によれば、操作部材を操作して上記複数枚の羽根の向きを調整することで、ランプから照射される光のうち、シェードの下面から放出される光の量を調整することができる。したがって、簡単な操作で光量の調整を行うことができる。
請求項2記載の発明は、上記複数枚の羽根は白色半透明であり、上記操作部材を操作して上記複数枚の羽根の向きを調整することで、上記下面から放出される光の強さを調整できるようになっていることを特徴とする請求項1記載の机上用照明器具である。
この発明によれば、光が白色半透明の羽根を通過することで光は弱められるので、複数枚の羽根の向きを調整することで、光量の調整を行うことができる。これにより、簡単な構成で光量の調整を行うことができる。なお、ここでいう「白色」とは、乳白色をも含む意味である。
請求項3記載の発明は、上記複数枚の羽根は有色半透明であり、上記操作部材を操作して上記複数枚の羽根の向きを調整することで、上記下面から放出される光の色調を調整することができるようになっていることを特徴とする請求項1記載の机上用照明器具である。
この発明によれば、羽根の向きを調整することで、ランプからの光と、複数枚の羽根を通過した光の色の割合を変えることができ、これにより、光の色調の調整を行うことができる。したがって、簡単な構成で、光量の調整および光の色調の調整を行うことができる。
有色半透明は、たとえばオレンジ色の半透明や、赤色半透明など、赤みを帯びた色であることが望ましい。かかる場合は、温かみのある色に切り換えることが可能である。
請求項4記載の発明は、上記シェードは、互いに対称形状を有した一対のシェード(15、16)で構成されており、上記各シェードの開口には上記可動ルーバーが備えられていて、さらに、上記一対のシェードを、各基端部(15A、16A)を中心に連動して回動させるための回動ユニット(14)を含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の机上用照明器具である。
この発明によれば、各シェードごとに個別に光量の調整を行うことができるので、より、適切な照明を実現することができる。
特に、一対のシェードのうち、一方のシェードに請求項2記載の複数枚の羽根が、他方のシェードに請求項3記載の複数枚の羽根が設けられていることが好ましい。かかる場合は、より多彩な色調、光量の調整を簡単な構成で実現することができる。
以下では、図面を参照して、この発明の実施形態を、具体的に説明する。
図1は、この発明にかかる机上用照明器具が学習机に取り付けられた状態を示す斜視図である。
机上用照明装置10は、学習机1の天板2に取付け可能な支柱11と、その支柱11の先端に、支柱11に対して回転自在に取り付けられた回転支持体12と、回転支持体12に対して上下方向に傾動自在に取り付けられた長手のアーム13と、アーム13の先端部に取り付けられ、シェード15、16を回動可能に保持する回動ユニットとしてのシェード保持体14と、シェード保持体14に取り付けられ、それぞれランプを備えた一対の第1および第2のシェード15、16とを備えている。
支柱11は中空の樹脂製部材であり、内部にランプの点灯および消灯を制御する点灯回路基板が収容されている。支柱11の下端部にはクランプ(図示しない)が取り付けられており、このクランプによって支柱11が学習机1に対して固定されている。支柱11の途中部には、第1および第2のシェード15、16のランプを、それぞれ個別に点灯、消灯させるための一対の電源スイッチボタン17、18が配置されている。
上述のように、回転支持体12は支柱11に対して矢印21に示す方向に回転自在に支持されているとともに、アーム13は回転支持体12に上下方向(矢印22に示す方向)に傾動可能に支持されている。これにより、アーム13の先端部に取り付けられている一対のシェード15、16は、支柱11に対して、前後方向および上下方向に対して変位することができるようになっている。
第1のシェード15はシェード保持体14の図1における右側に取り付けられており、第2のシェード16はシェード保持体14の図1における左側に取り付けられている。第1および第2のシェード15、16は互いに細長い形状を有していて、矢印20に示すように、各シェード15、16の基端部15A、16Aを中心として回動可能とされている。
図2は、図1に示す状態から、一対のシェードを互いに閉じて揃え、シェードを下方に移動させた状態を示す斜視図である。第1および第2のシェード15、16は互いに閉じて揃えることができるようにされていて、第1および第2のシェード15、16を揃えた状態のまま第1および第2のシェード15、16を昇降させることが可能とされている。このため、シェードが1つしかない机上用照明器具と同様に取り扱うことができる。これにより、使用者の好みにより、シェード15、16を2つのシェードとして取り扱うこともできるし、また、シェード15、16を1つのシェードとして取り扱うこともできる。
また、シェード保持体14はアーム13に対して回転自在に取り付けられていて、第1および第2のシェード15、16を、アーム13に対して回動させることも可能である。
なお、シェード保持体14の下端には、使用者がシェード保持体14を掴み易いように、U字状の取っ手19が取り付けられている。
図3は、第1のシェードおよび第2のシェードを下方から見た図である。各シェード15、16は、基端部15A、16Aを中心として90°の範囲で回動可能とされている。この図では、一対のシェード15、16を互いに閉じて揃えた状態を示している。各シェード15、16は、平面視で線対称な形状とされている。
図4は、シェード保持体によるシェードの保持状態を示す要部平面図である。図5は、図4の矢印Aから見た図である。
図4および図5は第1のシェード15および第2のシェード16を開いて伸ばし切った状態を示している。説明の便宜上、第1および第2のシェード15、16を閉じた状態で基端部15A、16Aから見てシェード15、16の延びる方向を前方として説明する。
シェード保持体14は、第1のシェード15および第2のシェード16を回転可能に保持するシェード保持部25と、このシェード保持部25の下方に配置され、シェード保持部25とアーム13の先端部とを接続するための接続部26とを備えている。
シェード保持部25は、所定の厚みを有した板状の部材であり、接続部26と連なって前方へと延びる小幅部25A部と、小幅部25Aの先端から左右の方向に広がった大幅部25Bとを備えている。
シェード保持部25の大幅部25Bは、第1のシェード15を、回動軸C1を中心として回動自在に保持している。また、このシェード保持部25の大幅部25Bは、第2のシェード16を、回動軸C2を中心として回動自在に可能に保持している。
接続部26は、外郭略円筒状を有しており、その上下方向途中部の周面には、使用者が接続部26を掴み易いように、窪み27が形成されている。
一方で、第1および第2のシェード15、16の基端部15A、16Aには、下面側に、下面41、41よりも一段低い段部28、29が形成されている。各基端部15A、16Aの前側側面には円弧面30、31が形成されていて、各円弧面30、31には多数の歯が設けられた歯部32、33が設けられている。
第1のシェード15の歯部32と、第2のシェード16の歯部33とが互いに噛み合った状態で、第1および第2のシェード15、16がシェード保持部15に取り付けられている。両シェード15、16の歯部32、33同士が噛み合っているので、たとえば第1のシェード15が一方向に回動すると、これに連動して第2のシェード16は第1のシェード15の回動方向と反対の方向に回動する。このように、第1のシェード15および第2のシェード16は互いに連動して回動する。
この実施形態の特徴は、第1および第2のシェード15、16の下面41の開口42、43に可動ルーバー50、55を配置した点にある。
図6は、図3のVI−VI線に沿う断面図である。第2のシェード16は、第1のシェー
ド15とその構成がほぼ共通している。以下、第2のシェード16のうち、第1のシェード15と構成が共通する部分については第1のシェード15と同じ符号を図3に付し、説明を省略する。
図3および図6を参照して、第1のシェード15について説明する。第1のシェード15は、シェード本体44と、シェード本体44の下面41を構成する下部カバー46とを有している。下部カバー46は、半透明乳白色のアクリル板によって構成されている。下部カバー46には、ともに長方形状の第1の開口42および第2の開口43が、第1のシェード15の長手方向に沿って並んで形成されている。
シェード本体44内には、U型の蛍光灯からなるランプ23が収容されている。ランプ23からは白色の光が発光するようになっている。ランプ23の上方には、ランプ23から発光された光を下面41に向けて反射する反射板45(図6参照)が配置されている。反射板45はランプ23の上方だけでなく側方まで延びるように配置されている。シェード本体44の側面(図6で示す右側)は、下半分44Aが乳白色半透明のアクリル板で構成されている。
図3を参照して、第1の開口42には第1の可動ルーバー50が設けられている。第2の開口43には第2の可動ルーバー55が設けられている。
第1の可動ルーバー50は、互いに平行に配置された4枚の長手の羽根51を備えている。各羽根51は、乳白色半透明のアクリル部材で構成されている。図3では、各羽根51は紙面と直交する方向に向いている。4枚の羽根51は連動して向き(姿勢)が変えられるようになっていて各羽根51の向きも、4枚の羽根51の間で共通とされている。
第2の可動ルーバー55は、互いに平行に配置された4枚の長手の羽根56を備えている。各羽根56は、乳白色の半透明のアクリル部材で構成されている。各羽根56は、上記の羽根51と同軸のもので、各羽根の56向きは羽根51と同じ向きとされている。羽根51が向きを変えると、羽根56も連動して同方向に向きを変える。このため、各羽根56についても、その向きが4枚の羽根56の間で共通とされている。
下部カバー46内には、第1の開口42の端部(基端部15A方向と反対側端部)の近傍において、第1および第2の可動ルーバー50、55の羽根51、56の向きを一括して変化させるための可動用部材69が設けられている。可動用部材69は、長手を有する板状部材であり、操作部材67と一体的にスライド変位可能にされたものである。この操作部材67は下部カバー46から下方側に露出するつまみ部材であり、使用者が操作部材67をつまんでスライド操作することができるようになっている。
図7は、可動用部材の構成を模式的に示す要部平面図である。図6および図7を参照して可動用部材69を説明する。
第1の可動ルーバー50の4枚の各羽根51は、下部カバー46に、回転軸51Aを中心として回転自在とされている。第1の可動ルーバー50の各羽根51の長手方向の端部51B(基端部15Aと反対側の端部)には、軸方向に沿って延びる係合突起68が設けられている。係合突起68は、羽根51の幅方向に対して回転軸51Aとずれた位置関係にある、幅方向の端部51Cに配置されている。
一方、可動用部材69には、羽根51に形成された係合突起68と係合するリブ対69a、69bが4対形成されている。各リブ対69a、69bは上下方向に延びており、係合突起68を挟むように係合突起68と係合している。各リブ対69a、69bは、係合突起68の上下方向への変位を許容しつつ、係合突起68の前後方向(第1のシェード15の幅方向)に連動して変位可能に保持するものである。可動用部材69の前後方向(第1のシェード15の幅方向)のスライド変位に連動して、係合突起68がスライド変位し、これにより、羽根51が回転軸51Aを中心として回転して、羽根51の向きが変わる。可動用部材69は4枚の羽根51全てと係合しているので、可動用部材69が前後方向にスライド変位すると、これに連動して、4枚の羽根51全ての向きが変更するようになる。また、上述のように、第2の可動ルーバー55の羽根56の向きは、第1の可動ルーバー50の羽根51の向きと連動している。これにより、操作部材67を操作することで、第1の可動ルーバー50の羽根51および第2の可動ルーバー55の羽根56の向きを調整することができる。操作部材67は、可動用部材69の途中部から、下方に突出して形成されたものである。
図8は、図6の状態から操作部材を図6で示す左側にスライド変位して、羽根の向きを調整した状態を示す図である。この状態で羽根51、56が鉛直方向となす角度はθ1(たとえば75°)である。この状態では、第1および第2の開口42、43は羽根51、56によって覆われている。また、図9に示すように、図6の状態から、図8とは逆方向(図6で示す右側)に操作部材67をスライド変位させることもできる。この状態では、羽根51、56が鉛直方向となす角度はθ2(たとえば45°)である。操作部材67を操作することで、図8と図9との間の範囲で、羽根51、56の向きが任意の角度に調整可能とされている。
第1のシェード15の第1および第2の可動ルーバー50、55の羽根51、56が乳白色半透明のアクリル部材で構成されているので、ランプ23から発光される光が羽根51、56を通過することで光は弱められる。このため、操作部材67を操作して、4枚の羽根51、56の向きを調整することで、ランプ23から照射される光のうち、第1のシェード15の下面41から放出される光の量が調整される。したがって、簡単な操作で光量の調整を行うことができる。
第2のシェード16が第1のシェード15と相違する点は、第2のシェード16の第1および第2の可動ルーバー50、55の羽根71、76が乳白色半透明のアクリル部材ではなく、オレンジ色の半透明のアクリル部材で構成されている点である。アレンジ色の半透明の羽根71、76を通過した光はその色調が赤みを帯びたものとなる。かかる場合、使用者に温かみを与えることができる。羽根71、76の向きを調整することで、ランプ23から照明された光の色調を変えることができる。これにより、簡単な構成で光の色調の調整を行うことができる。
この実施形態では、シェード15では光量の調整を行うことができ、また、シェード16では光量の調整に加えて、色調の調整をも行うことができる。これにより、簡単な構成で、多彩な色調、光量の調整を行うことができる。
この実施の形態の説明は、以上の通りであるが、この発明は以上説明した実施形態に限定されない。
上述の説明では、各シェード15、16の下面41に開口42、43を2つ形成したものについて説明したが、大きなサイズの開口が1つだけ形成されていてもよい。
また、第1のシェード15の羽根51、56と、第2のシェード16の羽根71、76とで色を異ならせることとしたが、両方とも乳白色半透明としてもよいし、両方ともオレンジ色半透明としてもよい。
図10〜図14は、この発明の他の実施形態に係る机上用照明装置100を説明するための図であり、図10は机上用照明装置100の正面図、図11はその左側面図、図12はその平面図、図13はその底面図であり、図14は、シェードを回転させた状態の平面図である。
机上用照明装置100は、支柱111と、支柱111に対して上下に伸縮可能な側面視鉤形のアーム113を備えている。アーム113は、支柱111の上部方向に突出すると共に、その上端が前方に略直角に折れ曲がっていて、先端は前方へ突出している。アーム113の先端には、照明装置本体110と、照明装置本体110の右側および左側には、それぞれ、第1のシェード115および第2のシェード116が突設されている。
照明装置本体110は、アーム113の先端と、上下方向に回転可能な連結部材112で連結されている。従って、照明装置本体110は、アーム113の水平方向延長線上に位置する状態(図11に示す状態)から、図11で示す矢印A1、A2の方向に、連結部材112を中心に回動させることができる。
照明装置本体110の右側および左側に突設された第1のシェード115および第2のシェード116には、それぞれ、その下方部を覆う下部カバー146が備えられている。下部カバー146には、それぞれ光を透過させるための開口142が形成されている。
先の実施形態と同様、シェード115、116内にはランプを配置することができ、ランプの光は開口142を通して下方に照射される。
そして、この開口142を通過する光の光量を調整したり、色調を調整したりするための複数枚(図示では4枚)の羽根151を含むルーバーが備えられている。
ルーバーの働き等については、先に説明した実施形態と同様であり、ここでの説明については省略する。また、ルーバーの詳細な構成についても、先に説明した実施形態と同様であり、ここでの説明は省略する。
なお、図13において、167は、ルーバーを操作するための操作部材である。
この実施形態では、第1のシェード115および第2のシェード116に備えられた各下部カバー146は、その端部(照明器具本体110と反対側の端部)170が、シェード115、116の上面側に向かって湾曲している。
そして、下部カバー146は、たとえば乳白色の半透明のアクリル部材で構成されており、光を透過し得るようになっている。
このため、シェード115、116に内蔵されたランプの光は、開口142を通して、ルーバーで調光されながら下方を照射すると共に、各ランプの光は、端部170を通して柔らかく辺りを照明する。
それゆえ、ルーバーによる調光作用と相挨って、端部170を通してシェード115、116の両端近傍にも柔らかな光が放射されるので、机上全体をより広範囲に照明することのできる照明装置を実現できる。
この他の実施形態に係る照明装置100は、図14に示すように、照明装置本体110に対して第1のシェード115および第2のシェード116が、それぞれ、独立して、所定角度範囲内で根元を中心に回動し得るものである。
その他、請求項記載の範囲において種々の変更が可能である。
この発明にかかる机上用照明器具が学習机に取り付けられた状態を示す斜視図である。 図1に示す状態から、一対のシェードを互いに閉じて揃え、シェードを下方に移動させた状態を示す斜視図である。 第1のシェードおよび第2のシェードを下方から見た図である。 シェード保持体によるシェードの保持状態を示す要部平面図である。 図4の矢印Aから見た図である。 図3のVI−VI線に沿う断面図である。 可動用部材の構成を模式的に示す要部平面図である。 羽根の向きを調整した状態を示す図である。 羽根の向きを調整した状態を示す図である。 他の実施形態に係る机上用照明装置の正面図である。 他の実施形態に係る机上用照明装置の左側面図である。 他の実施形態に係る机上用照明装置の平面図である。 他の実施形態に係る机上用照明装置の底面図である。 シェードを回転させた状態の平面図である。
符号の説明
1 学習机
10、100 机上用照明装置
14 シェード保持体(回動ユニット)
15、115 第1のシェード
15A 基端部
16、116 第2のシェード
16A 基端部
23 ランプ
41 下面
42 第1の開口
43 第2の開口
44 シェード本体
50 第1の可動ルーバー
51、56 羽根
55 第2の可動ルーバー
71、76 羽根
67 操作部材
69 可動用部材
142 開口
151 羽根

Claims (4)

  1. 下面に光を放出するための開口を有し、開口内方にランプを収容することができるシェードと、
    上記開口に配置された複数枚の羽根、上記複数枚の羽根の向きを連動させて変化させるための可動用部材、および複数枚の羽根の向きを調整するための操作部材とを備えた可動ルーバーを含むことを特徴とする机上用照明器具。
  2. 上記複数枚の羽根は白色半透明であり、
    上記操作部材を操作して上記複数枚の羽根の向きを調整することで、上記下面から放出される光の強さを調整できるようになっていることを特徴とする請求項1記載の机上用照明器具。
  3. 上記複数枚の羽根は有色半透明であり、
    上記操作部材を操作して上記複数枚の羽根の向きを調整することで、上記下面から放出される光の色調を調整することができるようになっていることを特徴とする請求項1記載の机上用照明器具。
  4. 上記シェードは、互いに対称形状を有した一対のシェードで構成されており、
    上記各シェードの開口には上記可動ルーバーが備えられていて、
    さらに、上記一対のシェードを、各基端部を中心に連動して回動させるための回動ユニットを含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の机上用照明器具。


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