JP2010287338A - 卓上用照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】中央本体部の下方の領域を明るく照らすことができる卓上用照明器具を提供すること。
【解決手段】卓上用照明器具1では、中央本体部4から左右両側へ突出する左ウィング5および右ウィング6のそれぞれに備えられた蛍光ランプ13が、点灯回路内蔵型である。そのため、中央本体部4では、蛍光ランプ13の点灯回路を配置せずに済むので、中央本体部4内のスペースを有効利用して、このスペースにスポットランプ21を配置することができる。これにより、中央本体部4の下方の領域をスポットランプ21で明るく照らすことができる。
【選択図】図2
【解決手段】卓上用照明器具1では、中央本体部4から左右両側へ突出する左ウィング5および右ウィング6のそれぞれに備えられた蛍光ランプ13が、点灯回路内蔵型である。そのため、中央本体部4では、蛍光ランプ13の点灯回路を配置せずに済むので、中央本体部4内のスペースを有効利用して、このスペースにスポットランプ21を配置することができる。これにより、中央本体部4の下方の領域をスポットランプ21で明るく照らすことができる。
【選択図】図2
Description
この発明は、机の天板などに取り付けられて天板表面(机上)を照らす卓上用照明器具に関する。
机の天板表面を上から臨むように配置されて天板表面を照らす照明器具が知られている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の照明器具は、点灯回路を内蔵した中央本体部と、中央本体部から左右に回動自在に取り付けられた1対の照明ヘッドとを有しており、各照明ヘッドを任意に回動させることにより、照明ヘッドに装着された蛍光灯で卓上(机の天板の表面上)の所望の位置を照らすことができる。
特許文献1に記載の照明器具では、中央本体部が、点灯回路を内蔵している一方で、下方を照らすランプを内蔵していないので、中央本体部の下方の領域は、照明ヘッドの下方の領域に比べて必然的に暗くなってしまう。
この発明は、かかる背景のもとになされたもので、中央本体部の下方の領域を明るく照らすことができる卓上用照明器具を提供することを目的とする。
この発明は、かかる背景のもとになされたもので、中央本体部の下方の領域を明るく照らすことができる卓上用照明器具を提供することを目的とする。
また、この発明は、複数個の光源からの光によるカクテル照明を実現した卓上用照明器具を提供することを他の目的とする。
請求項1記載の発明は、中央本体部と、前記中央本体部から左右両側へ突出する左ウィングおよび右ウィングとを含み、前記中央本体部の下面には、逆さお椀形の収容カップが、水平面内で回動可能に組込まれており、前記収容カップ内には、下方に臨む多数個のLEDが配列されたスポットランプが、水平軸を中心に揺動可能に収容されており、前記左ウィングおよび前記右ウィングは、共に、左右方向に長手をし、前後方向断面が上方へ凸湾曲し、下面に開口を有するセードと、当該セードの開口に嵌め込まれたルーバーと、当該セード内に収容された点灯回路内蔵型の長手蛍光ランプとを備え、それぞれが前記中央本体部に対して水平面内で回動可能に連結されており、前記スポットランプの照射方向ならびに前記中央本体部に対する前記左ウィングおよび前記右ウィングの回動角度を調整することにより、卓上所望の位置を前記LEDおよび前記蛍光ランプのカクテル光で照射できることを特徴とする、卓上用照明器具である。
請求項2記載の発明は、前記LEDの照射光の色と、前記蛍光ランプの照射光の色とが互いに異なることを特徴とする、請求項1記載の卓上用照明器具である。
この発明によれば、この卓上用照明器具では、中央本体部から左右両側へ突出する左ウィングおよび右ウィングのそれぞれに備えられた蛍光ランプが、点灯回路内蔵型である。そのため、中央本体部では、蛍光ランプの点灯回路を配置せずに済むので、中央本体部内のスペースを有効利用して、このスペースにスポットランプを配置することができる。これにより、中央本体部の下方の領域をスポットランプで明るく照らすことができる。
詳しくは、中央本体部の下面には、逆さお椀形の収容カップが、水平面内で回動可能に組込まれており、スポットランプは、収容カップ内において、水平軸を中心に揺動可能に収容されている。そのため、収容カップを回動させ、さらに、スポットランプを揺動させることで、スポットランプは、照射方向を自在に変えて、卓上の所望の領域を照らすことができる。
ここで、スポットランプは、下方に臨む多数個のLEDで構成されており、LEDが発する光の色は、左ウィングおよび右ウィングのそれぞれの蛍光ランプが発する光の色と異なる。また、左ウィングおよび右ウィングのそれぞれは、中央本体部に対して水平面内で回動可能に連結されている。そして、左ウィングおよび右ウィングのそれぞれにおいて、蛍光ランプは、セードの下面の開口から下方を臨んでいる。
このような構成の卓上用照明器具では、スポットランプの照射方向ならびに中央本体部に対する左ウィングおよび右ウィングの回動角度を調整することにより、卓上所望の位置をLEDおよび蛍光ランプの互いに異なる色の光の合成光(カクテル光)で照射できる。つまり、LEDの光の色と蛍光ランプの光の色とを混ぜ合わせることで、LED単体または蛍光ランプ単体で照射する場合に比べて、色合いの変わった照明が可能となる。
以下には、図面を参照して、この発明の一実施形態としての卓上用照明器具1について具体的に説明する。
図1は、机の天板100に取り付けられた状態にある卓上用照明器具1の正面図である。
図1を参照して、この卓上用照明器具(以下では、単に「照明器具」という。)1は、ベース支柱2と、クランク支柱3と、中央本体部4と、左ウィング5と、右ウィング6とを含んでいる。ここで、図1に示すように照明器具1を正面から見たときを基準として、照明器具1の向きを特定する。
図1は、机の天板100に取り付けられた状態にある卓上用照明器具1の正面図である。
図1を参照して、この卓上用照明器具(以下では、単に「照明器具」という。)1は、ベース支柱2と、クランク支柱3と、中央本体部4と、左ウィング5と、右ウィング6とを含んでいる。ここで、図1に示すように照明器具1を正面から見たときを基準として、照明器具1の向きを特定する。
ベース支柱2は、下端部において机の天板100に固定され、天板100の表面(上面)から垂直方向に沿って上向きに延びている。ベース支柱2は、中空になっている。なお、図では、ベース支柱2の長さが一部省略されている。また、天板100の表面は、水平面であるとする。
クランク支柱3は、ベース支柱2の中空部分に上から挿通されている。クランク支柱3は、ベース支柱2から上側へ延びた後に折れ曲って手前側へ延びている。そのため、クランク支柱3は、側方(幅方向)から見て、略L字状をなしている。
クランク支柱3は、ベース支柱2の中空部分に上から挿通されている。クランク支柱3は、ベース支柱2から上側へ延びた後に折れ曲って手前側へ延びている。そのため、クランク支柱3は、側方(幅方向)から見て、略L字状をなしている。
図2は、卓上用照明器具1の要部底面図である。図3は、卓上用照明器具1の要部平面図であって、左ウィング5および右ウィング6が図2の状態から所定角度だけ前側へ回動した状態を示している。
図2を参照して、中央本体部4は、クランク支柱3の手前側の端部(図2では上端部)に取り付けられており、底面視で、前側(図2では上側)へ向かって幅狭となる略矩形状である。中央本体部4は、上下に所定の厚みを有しており(図1参照)、その下面は、略水平方向に沿って平坦である一方で、その上面は、幅方向から見て上方へ凸湾曲している(図1参照)。
図2を参照して、中央本体部4は、クランク支柱3の手前側の端部(図2では上端部)に取り付けられており、底面視で、前側(図2では上側)へ向かって幅狭となる略矩形状である。中央本体部4は、上下に所定の厚みを有しており(図1参照)、その下面は、略水平方向に沿って平坦である一方で、その上面は、幅方向から見て上方へ凸湾曲している(図1参照)。
中央本体部4の前端面(図2では上端面)には、3つのスイッチ7が幅方向に並んで設けられている。3つのスイッチ7のうち、左端のスイッチ7を左スイッチ7Lとし、真ん中のスイッチ7を中スイッチ7Cとし、右端のスイッチ7を右スイッチ7Rとする。これらのスイッチ7を操作するとどうなるかという事については、後述する。
中央本体部4の前端面において3つのスイッチ7の上側には、ハンドル8が一体的に設けられている。ハンドル8は、底面視で前側へ向かって幅狭となる略等脚台形状であり、その中央には、ハンドル8を上下(図2では紙面に垂直な方向)において貫通する穴9が形成されている。この穴9に指先を差し込むようにハンドル8を掴むことで、中央本体部4、左ウィング5および右ウィング6の全体(後述する本体ユニット18)の姿勢を変えることができる。
中央本体部4の前端面において3つのスイッチ7の上側には、ハンドル8が一体的に設けられている。ハンドル8は、底面視で前側へ向かって幅狭となる略等脚台形状であり、その中央には、ハンドル8を上下(図2では紙面に垂直な方向)において貫通する穴9が形成されている。この穴9に指先を差し込むようにハンドル8を掴むことで、中央本体部4、左ウィング5および右ウィング6の全体(後述する本体ユニット18)の姿勢を変えることができる。
ここで、中央本体部4の下面の幅方向中央には、スポットランプユニット10が設けられている。スポットランプユニット10については、後述する。
左ウィング5および右ウィング6は、ともに幅方向(左右方向)に長手であり、それぞれの長手方向寸法は、同じである。詳しくは、左ウィング5および右ウィング6は、共に、セード11と、ルーバー12と、蛍光ランプ13とを備えている。
左ウィング5および右ウィング6は、ともに幅方向(左右方向)に長手であり、それぞれの長手方向寸法は、同じである。詳しくは、左ウィング5および右ウィング6は、共に、セード11と、ルーバー12と、蛍光ランプ13とを備えている。
セード11は、左ウィング5または右ウィング6の外郭をなす中空体であり、底面視で、幅方向に長手の略矩形状をなしている。底面視において、セード11の幅方向外側端部(左ウィング5の場合は左端部であり、右ウィング6の場合は右端部)の角は丸められている。セード11の前後方向断面(幅方向から見たときの断面)は、上方へ凸湾曲している(図1参照)。セード11の下面は、水平方向に沿って平坦である。底面視において、セード11の下面では、輪郭以外の部分が、開口14をなしている。開口14は、幅方向に長手であり、セード11の内部を下方へ露出させている。
ルーバー12は、底面視で開口14とほぼ同じ大きさを有する幅方向に長手で上下に薄い板状である。ルーバー12には、そのほとんどの領域を上下に貫通する露出穴15が形成されている。露出穴15は、幅方向に長手の略矩形状である。露出穴15には、複数枚の導光板16が設けられている。複数枚の導光板16は、前後方向(図2では上下方向)に薄くて幅方向に延びる3枚の第1導光板16Aと、幅方向に薄くて前後方向に延びる3枚の第2導光板16Bとで構成されている。3枚の第1導光板16Aは、前後に間隔を隔てており、3枚の第2導光板16Bは、幅方向に間隔を隔てている。そのため、全ての導光板16は、全体で、底面視で格子状をなしている。
このようなルーバー12は、セード11の開口14に対して、下側から嵌め込まれており、開口14を下側から塞いでいる。この状態において、セード11の内部は、ルーバー12の露出穴15から下方へ露出されている。
蛍光ランプ13は、セード11内に収容されており、セード11に沿って(図2では幅方向に沿って)長手である。蛍光ランプ13の長手方向寸法は、セード11の長手方向寸法よりやや小さい。そして、この蛍光ランプ13は、蛍光ランプ13自身が点灯回路を内蔵するタイプ(点灯回路内蔵型)である。蛍光ランプ13は、ルーバー12の露出穴15から下方を臨んでいる。
蛍光ランプ13は、セード11内に収容されており、セード11に沿って(図2では幅方向に沿って)長手である。蛍光ランプ13の長手方向寸法は、セード11の長手方向寸法よりやや小さい。そして、この蛍光ランプ13は、蛍光ランプ13自身が点灯回路を内蔵するタイプ(点灯回路内蔵型)である。蛍光ランプ13は、ルーバー12の露出穴15から下方を臨んでいる。
このような構成の左ウィング5および右ウィング6のそれぞれは、幅方向内側端部(左ウィング5の場合は右端部であり、右ウィング6の場合は左端部)おいて、垂直方向に延びる軸17を介して中央本体部4に連結されている。この状態で、左ウィング5および右ウィング6は、中央本体部4から左右両側へ突出しており、左ウィング5および右ウィング6のそれぞれは、対応する軸17を中心として、水平面内で回動可能である。
詳しくは、左ウィング5および右ウィング6のそれぞれは、幅方向に沿った一直線をなすように中央本体部4につながるホームポジション(図2参照)から前側へ任意の角度で回動して、中央本体部4から幅方向外側かつ前側へ向かうように傾斜することができる(図3参照)。
そして、中央本体部4と、中央本体部4に連結された左ウィング5および右ウィング6とのまとまりは、本体ユニット18とされる。ここで、中央本体部4は、クランク支柱3の手前側の端部によって、幅方向に延びる軸(図示せず)を介して連結されており、この軸(図示せず)を中心として回動可能である。これに応じて、本体ユニット18全体が、上述した軸(図示せず)を中心として回動して、上下の向きを任意に変えることができる。
そして、中央本体部4と、中央本体部4に連結された左ウィング5および右ウィング6とのまとまりは、本体ユニット18とされる。ここで、中央本体部4は、クランク支柱3の手前側の端部によって、幅方向に延びる軸(図示せず)を介して連結されており、この軸(図示せず)を中心として回動可能である。これに応じて、本体ユニット18全体が、上述した軸(図示せず)を中心として回動して、上下の向きを任意に変えることができる。
なお、中央本体部4とクランク支柱3との連結部分には、ロックレバー19が設けられており、ロックレバー19を操作することにより、本体ユニット18の回動をロックしたり、そのロックを解除したりすることができる。また、ベース支柱2(図1参照)の中空部分に上から挿通されたクランク支柱3をベース支柱2に対して上下にスライドさせることによって、本体ユニット18の高さを調整することもできる。
図4は、図2の要部拡大図である。図5は、図4のA−A矢視断面図である。
次に、スポットランプユニット10について詳説する。
スポットランプユニット10は、図4に示すように、収容カップ20と、スポットランプ21とを備えている。
収容カップ20は、逆さお椀形をなしている(図5参照)。収容カップ20は、中央本体部4の下面に組み込まれている。詳しくは、収容カップ20のほとんどの部分は、中央本体部4内に収まっており(図5参照)、収容カップ20の内部および下側周縁部が、中央本体部4の下面から下方へ露出されている。この状態で、収容カップ20は、中央本体部4によって支持されており、垂直方向に延びる軸22(図5参照)を中心として水平面内で回動可能である。収容カップ20の下側周縁部の周上1箇所には、下方へ突出するつまみ23が一体的に設けられており、つまみ23をつまんで動かすことで、収容カップ20を、任意の角度だけ回動させることができる。
次に、スポットランプユニット10について詳説する。
スポットランプユニット10は、図4に示すように、収容カップ20と、スポットランプ21とを備えている。
収容カップ20は、逆さお椀形をなしている(図5参照)。収容カップ20は、中央本体部4の下面に組み込まれている。詳しくは、収容カップ20のほとんどの部分は、中央本体部4内に収まっており(図5参照)、収容カップ20の内部および下側周縁部が、中央本体部4の下面から下方へ露出されている。この状態で、収容カップ20は、中央本体部4によって支持されており、垂直方向に延びる軸22(図5参照)を中心として水平面内で回動可能である。収容カップ20の下側周縁部の周上1箇所には、下方へ突出するつまみ23が一体的に設けられており、つまみ23をつまんで動かすことで、収容カップ20を、任意の角度だけ回動させることができる。
スポットランプ21は、図5に示すように、収容カップ20内に収容されている。スポットランプ21は、収容カップ20より一回り小さい逆さお椀形をなすケース24と、LEDユニット25とを備えている。
ケース24には、その外周面から径方向における両外側へ突出する1対の揺動軸26が一体的に設けられている。これらの揺動軸26は、同軸状をなして水平方向に延びる水平軸である。LEDユニット25は、円板状の基板27(図4も参照)と、基板27の下面に配列された多数個のLED28とを含んでいる。基板27は、ケース24内に下側から嵌め込まれており、この状態において、LED28は、ケース24内から下方へ露出され、さらには、中央本体部4の下面から下方に臨んでいる。ここで、上述した1対の揺動軸26のそれぞれが、収容カップ20に対して、収容カップ20の径方向内側から挿通されており、これにより、スポットランプ21は、揺動軸26を中心に揺動可能である。
ケース24には、その外周面から径方向における両外側へ突出する1対の揺動軸26が一体的に設けられている。これらの揺動軸26は、同軸状をなして水平方向に延びる水平軸である。LEDユニット25は、円板状の基板27(図4も参照)と、基板27の下面に配列された多数個のLED28とを含んでいる。基板27は、ケース24内に下側から嵌め込まれており、この状態において、LED28は、ケース24内から下方へ露出され、さらには、中央本体部4の下面から下方に臨んでいる。ここで、上述した1対の揺動軸26のそれぞれが、収容カップ20に対して、収容カップ20の径方向内側から挿通されており、これにより、スポットランプ21は、揺動軸26を中心に揺動可能である。
このようなスポットランプユニット10では、収容カップ20を回動させ、さらに、スポットランプ21を揺動させることで、LED28の向きを自在に調整できる。
次に、この照明器具1の機能について説明する。
ここで、照明器具1では、外部電源(図示せず)に接続された電気コード(図示せず)が、上述したクランク支柱3および中央本体部4(図1参照)内につながっており、左ウィング5および右ウィング6の各蛍光ランプ13(図2参照)ならびにスポットランプ21に接続されている。
次に、この照明器具1の機能について説明する。
ここで、照明器具1では、外部電源(図示せず)に接続された電気コード(図示せず)が、上述したクランク支柱3および中央本体部4(図1参照)内につながっており、左ウィング5および右ウィング6の各蛍光ランプ13(図2参照)ならびにスポットランプ21に接続されている。
上述した左スイッチ7L(図4参照)を操作すると、左ウィング5の蛍光ランプ13(図2参照)が、電気コード(図示せず)から電力が供給されることによって発光する。上述した右スイッチ7R(図4参照)を操作すると、右ウィング6の蛍光ランプ13(図2参照)が、上述した電力が供給されることによって発光する。上述した中スイッチ7C(図4参照)を押すと、スポットランプ21のLED28が、上述した電力が供給されることによって発光する。蛍光ランプ13およびLED28の光は、それぞれの下方へ向かって照射される。特に、蛍光ランプ13の光は、ルーバー12の導光板16(図2参照)によって下方へ向かうように導かれる。
ここで、上述したように左ウィング5および右ウィング6のそれぞれに備えられた蛍光ランプ13(図2参照)が点灯回路内蔵型であることから、中央本体部4(図4も参照)では、蛍光ランプ13の点灯回路を配置せずに済む。そのため、中央本体部4内のスペースを有効利用して、このスペースにスポットランプ21を配置することができる。これにより、中央本体部4の下方の領域をスポットランプ21で明るく照らすことができる。
図6において、左ウィング5だけが図2の状態から所定角度だけ前側へ回動した状態を示しており、(a)は、卓上用照明器具1の要部平面図であり、(b)は、卓上用照明器具1の正面図である。
上述したようにLED28(図5参照)の向きを自在に調整することで、スポットランプ21(LED28)の照射方向も自在に調整でき、スポットランプ21は、照射方向を自在に変えて、卓上(図6(b)の天板100の表面上)の所望の領域を照らすことができる。また、中央本体部4に対する左ウィング5および右ウィング6のそれぞれの回動角度も調整可能である。なお、スポットランプ21は、それ自体(単体)で、机上の所定作業領域を、作業可能な明るさ(たとえば読書可能な明るさ)に照らす照度を備えている。
上述したようにLED28(図5参照)の向きを自在に調整することで、スポットランプ21(LED28)の照射方向も自在に調整でき、スポットランプ21は、照射方向を自在に変えて、卓上(図6(b)の天板100の表面上)の所望の領域を照らすことができる。また、中央本体部4に対する左ウィング5および右ウィング6のそれぞれの回動角度も調整可能である。なお、スポットランプ21は、それ自体(単体)で、机上の所定作業領域を、作業可能な明るさ(たとえば読書可能な明るさ)に照らす照度を備えている。
そこで、たとえば図6(a)に示すように、左ウィング5および右ウィング6のどちらか一方または両方を任意の角度だけ回動させ(図6では左ウィング5だけを上述したホームポジションから前側へ所定角度だけ回動させている。)、さらに、スポットランプ21の照射方向を調整する。
これにより、図6(b)に示すように、天板100の表面に、左ウィング5の蛍光ランプ13の照射範囲(1点鎖線で挟まれた範囲)とスポットランプ21の照射範囲(破線で挟まれた範囲)との重複領域X、右ウィング6の蛍光ランプ13の照射範囲(2点鎖線で挟まれた範囲)とスポットランプ21の照射範囲との重複領域Y、重複領域Xと重複領域Yとの重複領域Zを発生させることができる。
これにより、図6(b)に示すように、天板100の表面に、左ウィング5の蛍光ランプ13の照射範囲(1点鎖線で挟まれた範囲)とスポットランプ21の照射範囲(破線で挟まれた範囲)との重複領域X、右ウィング6の蛍光ランプ13の照射範囲(2点鎖線で挟まれた範囲)とスポットランプ21の照射範囲との重複領域Y、重複領域Xと重複領域Yとの重複領域Zを発生させることができる。
ここで、蛍光ランプ13の光とスポットランプ21(LED28)の光とは、互いに異なる色の光を用いてもよい。たとえば、蛍光ランプ13は、蛍光色、白色、または白青色等のうちの任意の光色のものを使用できる。スポットランプ21も、その発光色を選択できる。そのため、重複領域X、重複領域Yおよび重複領域Zのそれぞれは、LED28および蛍光ランプ13の互いに異なる色の合成光で照射される。つまり、カクテル光による照明を行うことができる。これにより、重複領域X、重複領域Yおよび重複領域Zのそれぞれでは、LED28の光の色と蛍光ランプ13の光の色とを混ぜ合わせることで、LED28単体または蛍光ランプ13単体で照射する場合に比べて、色合いの変わった照明が可能となる。
そして、スポットランプ21の照射方向ならびに左ウィング5および右ウィング6の上述した回動角度をさらに調整することで、天板100の表面上における重複領域X、重複領域Yおよび重複領域Zの位置を変え、卓上の所望の位置を、上述した合成光で照射することができる。
この発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
この発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
1 卓上用照明器具
4 中央本体部
5 左ウィング
6 右ウィング
11 セード
12 ルーバー
13 蛍光ランプ
14 開口
20 収容カップ
21 スポットランプ
26 揺動軸
28 LED
4 中央本体部
5 左ウィング
6 右ウィング
11 セード
12 ルーバー
13 蛍光ランプ
14 開口
20 収容カップ
21 スポットランプ
26 揺動軸
28 LED
Claims (2)
- 中央本体部と、
前記中央本体部から左右両側へ突出する左ウィングおよび右ウィングとを含み、
前記中央本体部の下面には、逆さお椀形の収容カップが、水平面内で回動可能に組込まれており、
前記収容カップ内には、下方に臨む多数個のLEDが配列されたスポットランプが、水平軸を中心に揺動可能に収容されており、
前記左ウィングおよび前記右ウィングは、共に、左右方向に長手をし、前後方向断面が上方へ凸湾曲し、下面に開口を有するセードと、当該セードの開口に嵌め込まれたルーバーと、当該セード内に収容された点灯回路内蔵型の長手蛍光ランプとを備え、それぞれが前記中央本体部に対して水平面内で回動可能に連結されており、
前記スポットランプの照射方向ならびに前記中央本体部に対する前記左ウィングおよび前記右ウィングの回動角度を調整することにより、卓上所望の位置を前記LEDおよび前記蛍光ランプのカクテル光で照射できることを特徴とする、卓上用照明器具。 - 前記LEDの照射光の色と、前記蛍光ランプの照射光の色とが互いに異なることを特徴とする、請求項1記載の卓上用照明器具。
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