JP2007323751A - ハードディスクドライブ収納ケース(hddケース) - Google Patents

ハードディスクドライブ収納ケース(hddケース) Download PDF

Info

Publication number
JP2007323751A
JP2007323751A JP2006153688A JP2006153688A JP2007323751A JP 2007323751 A JP2007323751 A JP 2007323751A JP 2006153688 A JP2006153688 A JP 2006153688A JP 2006153688 A JP2006153688 A JP 2006153688A JP 2007323751 A JP2007323751 A JP 2007323751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
hdd
lid
connector
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006153688A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Kobayashi
林 敏 博 小
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GROW UP JAPAN KK
Original Assignee
GROW UP JAPAN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GROW UP JAPAN KK filed Critical GROW UP JAPAN KK
Priority to JP2006153688A priority Critical patent/JP2007323751A/ja
Priority to DE102007000297A priority patent/DE102007000297A1/de
Priority to US11/756,757 priority patent/US7518859B2/en
Publication of JP2007323751A publication Critical patent/JP2007323751A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/14Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust
    • G11B33/1406Reducing the influence of the temperature
    • G11B33/1426Reducing the influence of the temperature by cooling plates, e.g. fins
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/08Insulation or absorption of undesired vibrations or sounds
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/12Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules
    • G11B33/121Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules the apparatus comprising a single recording/reproducing device
    • G11B33/123Mounting arrangements of constructional parts onto a chassis
    • G11B33/124Mounting arrangements of constructional parts onto a chassis of the single recording/reproducing device, e.g. disk drive, onto a chassis
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/14Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust
    • G11B33/1446Reducing contamination, e.g. by dust, debris

Abstract

【課題】インタフェースコネクタの直接接続が可能で、防振、防音、放熱及び防水性能に優れたHDDを収容するHDDケースを提供する。
【解決手段】いずれも薄い金属製で、それらの内面に、粘着性合成樹脂マットを介して放熱板及びその周囲に吸音材が内装された上部開放の有底ボックス形状のケース本体及びその開放上部に装着される蓋と、ケース本体の前方側壁内一側端に設けられ、収容されるHDDのインタフェースコネクタに嵌合する内部コネクタ及び外部接続用の外部コネクタが配置されて上面が蓋を閉めた時の蓋の上面より突出しない範囲でケース本体の前方側壁の開放上部側に露出し搭載され、オスコネクタとメスコネクタを結ぶ配線パターンが装備された中継基板と、蓋とケース本体の開放上部及びオスコネクの上部開放面との合せ面間に全周無端状に介装され、防水性能を有するシール部材とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハードディスクドライブ(以下、「HDD」という)を収容して保護するための、HDDを収容するハードディスクドライブ収納ケース(以下、「HDDケース」という)の構造に関し、特に、給電及び信号コネクタの直接接続が可能で、防振・防音性、放熱性及び気密・防水性に優れるHDDケースに関する。
一般に、HDDは、高速回転する駆動部を備えているため駆動部の高速回転に伴って発生する発熱及び振動についての対策が必要である。そこで、駆動部を含むHDDを収容するHDDケースにおいては、駆動部の回転や振動に伴う音を外部に対して消音すなわち防音するために防音材(又は吸音材)を介して気密性を持たせることは有効な方法である。また、精密機器であるドライブ機構部の防塵対策からもHDDケースの気密性が重要である。しかしながら、一般的にケースに気密性を持たせることは、放熱性の面からは空気の自然対流による放熱がなく熱がケース内にこもり充分な放熱性を確保できないことから、HDDの性能安定性等に対する懸念が生じるという問題があった。このような問題に対応した防振・防音性及び放熱性に優れたHDDケースの構造を先に本発明人及び本出願人(いずれも同一人)が提案している(例えば、特許文献1)。
特許文献1のHDDケース50は、内側が高熱伝導性を有し振動吸収材としても知られるソルボセイン(商品名)のマット、スポンジ状の吸音材、放熱板等で内装されたアルミ合金などの金属製のケースである。
このようなHDDケースにHDDを収容する手順は次の通りである。
まず、初めに、ドライバでネジを緩めて、ケース本体に取り付けられた蓋を外す。次に、蓋の内側とHDDケースの内側に、吸音材及びソルボセインのマット上に搭載された放熱板を確認した上で、ケース本体内にHDDを嵌め込む。そして、HDDのコネクタに、インタフェースケーブルである給電ケーブルと信号ケーブルを装着して、ケース本体の側壁の切り欠き部から外側に引き出す。最後に、蓋を取り付ける。
このように、従来のHDDケースと同様に特許文献1のHDDケースにおいても、HDDのコネクタがHDDケースの内部に位置するため、インタフェースケーブル(給電ケーブル及び信号ケーブル)が必須であり、ケーブル接続が前提となっている。したがって、バックプレーンに設けられた給電コネクタと信号コネクタに挿入され、ディスクアレイ(RAID)が構成されるような場合、ケーブルを使用せず直接コネクタとコネクタ同士を繋ぐいわゆるコネクタ−コネクタ接続ができない。このような問題に対応したコネクタ・コネクタ接続ができるHDDケースを最近本発明人及び本出願人(いずれも同一人)が提案している(例えば、特許文献2)。
特開2005−285154号公報 実用新案登録第3119362号公報
しかしながら、特許文献1、2のHDDケースにおいても、ケース本体と蓋との合せ面の間等のシールが不十分であり、防水性については考慮されておらず、例えば火災の際に放水を受けた場合に、HDDケース内部に透水してHDDが損傷などの悪影響を及ぼす弱点がある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、インタフェースコネクタの直接接続が可能で、気密性を確保して振動音の吸収を図りながら、放熱性を効果的に実現できるとともに、防水性能にも優れたHDDケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明のHDDケースは、扁平ボックス形状の金属製のケース内にHDDを収容するHDDケースであって、上部が開放された有底ボックス形状をなし、底部内面の中央部に粘着性合成樹脂マットを介して放熱板が内装されるとともに該放熱板の周囲を包囲するように側壁内面に吸音材が内装されたケース本体と、内面の中央部に粘着性合成樹脂マットを介して放熱板が装着されるとともに該放熱板の周囲を包囲するように吸音材が装着され、前記ケース本体の開放上部に装着される蓋と、前記ケース本体の前方側壁(正面)内部一側端に設けられ、収容されるHDDのインタフェースコネクタに嵌合する内部コネクタがHDD側に対向配置されるとともに、外部と接続用の外部コネクタが前方外部側に対向配置されて上面が前記蓋を閉めた時の蓋の外側面より突出しない範囲で前記ケース本体の前方側壁の開放上部側に露出して搭載され、前記外部コネクタと前記内部コネクタを結ぶ配線パターンが装備された中継基板と、前記蓋とケース本体の開放上部及び前記外部コネクの露出した上部開放面との合せ面間に亘り全周無端状に介装され、防水性能を有するシール部材とを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のHDDケースであって、HDDケースの前方正面上端の稜線部をなす前記蓋の前端及び前記ケース本体の前方側壁の上端に、前記外部コネクタを収容可能な切り欠き部がそれぞれ設けられ、前記外部コネクタのコネクタ正面と前記ケース本体の前方側壁の外面が同一平面となるとともに、前記外部コネクタの上部開放面が前記ケース本体の前方側壁の開放上部より突出しかつ蓋を閉めた時の蓋の外側面を越えない蓋の板厚の中途にとどまるように配置されて取り付けられ、前記シール部材は、前記蓋のケース本体の開放上部及び外部コネクタの上部開放面との合せ面に亘り全周無端状に形成され装着されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載のHDDケースであって、前記粘着性合成樹脂マットは、高熱伝導性及びクッション性のある部材からなり、前記ケース本体の底部及び蓋と前記各放熱板との間にそれぞれ介装され、前記各放熱板が前記ハードディスクドライブにいずれも接触していることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れか1項に記載のHDDケースであって、前記ケース本体の外形寸法を異なるサイズのHDDが収容可能な外形寸法に合せたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れか1項に記載のHDDケースであって、前記ケース本体の側壁が重なり合う四隅の稜線部、前記ケース本体の側壁の前記外部コネクタ収納部の周囲及び前記ケース本体に外部から装着されるネジ部材に、塗布後固化して防水性能を有する液状のコーキング材あるいはシーリング材又はホットメルト接着材を塗布して隙間を完全シールしたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ケース本体及び蓋の内面に内装された吸音材、粘着性合成樹脂マット及び放熱板によって振動音が吸収及び遮蔽されて、ケース外部への振動音の漏出が大幅に低減されるとともに、熱伝導性の良い素材で前記蓋及びケース本体の内面に内装された粘着性合成樹脂マットを介して放熱板等を構成することができることからHDDの放熱効果が良好に保持されるという効果がある。
また、蓋とケース本体側との合せ面間の全周に亘り無端状に介装された防水性能を有するシール部材により、例えば火災の際に放水を受けた場合にも、ケース本体内部への透水によるHDDの損傷などを防止できるという効果がある。
さらに、ケース本体の内部一側端に設けられた中継基板には、外部接続用のインタフェースコネクタとしての外部コネクタが設けられているため、コントローラ装置とのコネクタ・コネクタ接続ができる。また、中継基板の外部コネクタの周囲には隙間がないようにできるので遮音性及び防水性が保持される。さらに、コントローラ装置とのケーブル接続、あるいはコネクタ・コネクタ接続のいずれにも対応できる等々の効果がある。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明と同様な効果を有するのに加えて、ケース本体の前方側壁及び蓋にそれぞれ切り欠き部が設けられ、ここに外部コネクタの上部開放面が前記ケース本体の前方側壁の開放上部より突出して取り付けられるので、外部コネクタをHDDケースの斜め後方からでも確認でき、接続先のコネクタとの嵌合が容易である。また、蓋の切り欠き部によって外部コネクタのエッジピンが外から見えるので、外部コネクタに接続する場合、ケーブル側の内部コネクタの向きが反対で、挿入がブロックされる事態を避けることができるとともに、エッジピンの掃除もし易い等の効果がある。
さらに、蓋のケース本体の開放上部及び外部コネクタの上部開放面との合せ面に亘る全周に防水性能を有する無端状のシール部材を装着したことにより、ケース本体内部に対する防水性能が一層向上するとともに、シール部材の配置及び脱落に気をとられることなくケース本体に対する蓋の取付け又は取外しが容易化するという効果がある。
請求項3の発明によれば、請求項1又は請求項2の発明と同様な効果を有するのに加えて、HDDからこれに接触している放熱板及び粘着性合成樹脂マットを介してケース本体の底部及び蓋への熱伝達経路が形成されるので、ケース内部に収容されたHDDはその全ての面から放熱できることから放熱効果が一層向上する。
請求項4の発明によれば、請求項1乃至3の何れか1項の発明と同様な効果を有するのに加えて、ケース本体の外形寸法が異なるサイズのHDDが収容可能な外形寸法となっているので、2.5インチ、3.5インチを収納したHDDケースを個別にHDD取りはずしが可能なトレイを収納する複数HDD格納装置に取り付けることが可能になり、利便性が向上する。そして、そのトレイに替え、防音性能、放熱性能及び防水性能に優れたトレイとすることが可能になる等の効果がある。
請求項5の発明によれば、請求項1乃至4の何れか1項の発明と同様な効果を有するのに加えて、ケース本体の四隅の側壁稜線部、ケース本体の側壁の外部コネクタ収納部の周囲及び前記ケース本体に外部から装着されるネジ部材に防水性能を有する液状のコーキング材又はシーリング材を塗布して隙間を完全シールがなされるので、HDDケースの完全な防水性能が実現できるという効果がある。
以下、本発明を図示する実施例により具体的に説明する。
図1は本発明の実施例1のHDDケースの蓋を取り外した状態の斜視図、図2は図1の中継基板の正面図、図3は実施例1のHDDケースの正面図、図4は図1の支持金具の斜視図、図5は図1のシール部材の蓋への装着面側から見た平面図である。
実施例1のHDDケース100は、いずれも軽量で高熱伝導性のあるAl合金系又は銅合金系などの例えば厚さtが2mm前後の薄板金属製の蓋51及び上部が開放された有底のケース本体52からなる扁平ボックス形状をなしている。
この実施例のケース本体52は、例えば、底部に対して前後左右4つの側壁52a、52b、52c、52cが切り起こされてボックス形状に形成されるとともに、さらに左右側壁52cの上部の蓋51がネジ着される取り付け面となるフランジ部52dが、それぞれ適宜幅を有して内側に水平に屈曲され、前方及び左右の3つの側壁52a、52c、52cの上端面及びフランジ部52dの上面が面一の蓋取り付け面となるように形成されている。一方、後方側壁(背面)52bの上端面は、蓋51を閉めた時の蓋51の外側面(上面)と略同一平面となるように前記他の側壁52a、52c、52c及びフランジ部52dの上面より上方に突出しており、この突出部が蓋51を閉める時の蓋51後端の位置決めガイドの機能を備えている。
したがって、蓋51は、ケース本体52の後方側壁52bの板厚tを除いた前後方向の長さLを有している。蓋51の左右端には、それぞれ3個の皿ネジ用のネジ孔が設けられ、ケース本体52のそれぞれ対応する3個のタップ孔が設けられた左右フランジ部52d上面にネジ着される。
ケース本体52の内部の底面には、中央部に点線で示す高熱伝導性及びクッション性のある素材例えば商品名「ソルボセイン」などからなる長方形板状の粘着性合成樹脂マット5bが貼られ、その上に粘着性合成樹脂マット5bより若干大きめで収容されるHDDの大きさに対応した長方形板状の放熱板54bが載置されている。粘着性合成樹脂マット5bは粘着性があるので、その上に放熱板54bを載せただけでその位置に保持することができる。さらに、内部の放熱板54bの周囲を包囲するように側壁52a、52b、52c内面に沿ってスポンジ状の軟質合成樹脂又は天然ゴムなどからなる吸音材53bが配置され装着されている。
この側壁52a、52b、52c内面に沿って装着された吸音材53bの上面は、前方、左右の3つの側壁52a、52c、52c及びフランジ部52dの上面と少なくとも面一かそれより若干上方に突出して蓋取り付け面となるように形成されている。吸音材53bの上面を側壁52a、52c、52c及びフランジ部52dの上面より若干上方に突出させることにより、蓋51を閉めた時に吸音材53bが圧縮されて蓋51内面に密着するため蓋51との合せ面の気密性が向上する。
同様に、蓋51の裏面(内面)にも、中央部にソルボセインなどからなる長方形板状の粘着性合成樹脂マット5aを介して粘着性合成樹脂マット5bより若干大きめで収容されるHDDの大きさに対応した長方形板状の放熱板54aが装着され、その周囲にケース本体52の開放上部側との合せ面部を除いてスポンジ状の軟質合成樹脂又は天然ゴムなどからなる吸音材53aが貼り付けられている。さらに、蓋51裏面(内面)のケース本体52の開放上部(側壁52a、52c、52cの上端面及びフランジ部52dの上面と吸音材53bの上端面を含む)との合せ面部には、全周に亘り無端状に形成された防水性能を有するシール部材57が貼り付けられている。この蓋51及びシール部材57の形状等については後述する。
粘着性合成樹脂マット5a、5bは、前記対応する各放熱板54a、54bの形状より若干小さめの形状(長方形板状)としている。これにより、放熱板54a、54bの周囲にそれぞれ吸音材53a、53bを整然と配置することが容易になる。
ケース本体52内底部の放熱板54b上の左右側には、図1及び4に示すように、L型断面形状の支持金具6が図示しないネジにより取り付けられている。この左右の支持金具6は、左右方向の幅を収容されるHDDの幅に合せて調整できるように長孔6aがそれぞれ例えば2箇所ずつ穿設されている。前記吸音材53bは、ケース本体52の左右側壁52c内面と支持金具6との間に挟装された状態でその位置が保持されている。
、蓋51、ケース本体52、放熱板54a、54b及び支持金具6は、いずれも例えば軽量で高熱伝導性のアルミニウム合金製の構造としている。このため、収容されるHDDが放熱板54a、54b、支持金具6及び蓋51に接触して放熱することができるので、良好な熱伝導性能が得られる。また、蓋51及びケース本体52の外面が黒色アルマイト処理されており、さらに放熱性を高めるのに有効である。
このような構成では、蓋51及びケース本体52の内面にそれぞれ内装された吸音材53a、53b、粘着性合成樹脂マット5a、5b及び放熱板54a、54bによって振動音が吸収及び遮蔽されて、HDDケース100外部への振動音の漏出が大幅に低減されるとともに、高熱伝導性のアルミニウム合金製で蓋51、ケース本体52及び支持金具6が構成されるのに加えて、熱伝導性の良い素材からなる粘着性合成樹脂マット5a、5bと面接触している放熱板54a、54bが収容されるHDDの上下表面に面接触する構成となっていることにより、HDD全面からの放熱効果が一層良好に保持される。
ケース本体52の正面内側の前方側壁52a近傍には、中継基板1が設けられている。中継基板1は、前方側壁52aに設けられた例えば2箇所のネジ孔10から、皿ネジでスペーサ4を固定し、このスペーサ4の他端側にネジで取り付けられている。中継基板1の一側面(ケース本体52内のHDD収容側)には、収容されるHDDのインタフェースコネクタに嵌合するメスコネクタ3(内部コネクタ)がHDD側に対向配置され設けられている。中継基板1の他側面(前方側壁52a側)には、外部との接続用のオスコネクタ2(外部コネクタ)が前方外部側に対向配置され設けられている。中継基板1上に装備された図示しない配線パターンにより、メスコネクタ3とオスコネクタ2のピンが連結されている。
一般に、2.5インチや3.5インチのHDDは箱型で、箱の上側はディスクドライブを格納したアルミケースの平坦な面で、箱の下側面に制御基板がカバーなしで取り付けられる。また、制御基板の端にインタフェースコネクタが設けられている。このようなHDDをHDDケース100に収容する場合、HDDの平坦な上面が、HDDケース100の底部の放熱板54に接触するように逆向きにして収容される。このため、中継基板1のメスコネクタ3の位置は高さ方向中間部やや上寄りとなる。なお、HDDの制御基板と蓋51の放熱板54aの間は、密着せず隙間がある。
HDDのインタフェースには、ATA仕様やSCSI仕様がある。最近では、8ビット又は16ビットのパラレル転送方式から、1ビットのデータ転送線を使用するシリアル転送方式が普及しつつある。シリアル転送方式は、1.9Gpps(約190MB/s)と高速である。それぞれ、シリアルATA(以下、「SATA」という)やシリアルSCSI(以下、「SAS」という)と呼ばれる。SATAとSASでは、HDDに使用されるインタフェースコネクタの形状が同じである。
中継基板1のオスコネクタ2は、STA又はSASに使用されるインタフェースコネクタと同じものである。オスコネクタ2は、図1の引出円C1にオスコネクタの拡大正面図に示すように、右から左に向けて、第1ポート11、第2ポート12、第3ポート13が設けられている。各ポートはミニ基板上にあって、第1ポート11が7ピン、第2ポート12が7ピン、第3ポート13が15ピンのエッジピンが、それぞれ表側、裏側、表側に設けられている。なお、第2ポート12は、上側に突出したキー部が設けられ、メスコネクタを第1ポート11と第3ポート13とが逆になるように挿入できないようになっている。
例えば、SATAでは、第1ポート11の信号線をs1〜s7とすると、その構成は、s1、s4、s7がグランド線、s2、s3がディスクへの入力線(A+、A−に対応)、s5、s6がディスクからの出力線(B−、B+に対応)となっている。また、第3ポートの給電線をp1〜p15とすると、その構成は、p4、p12、p5、p6、p10がグランド線、p3が3.3Vのプリチャージ電源線、p1、p2が3.3V電源線、p7が5Vのプリチャージ電源線、p8、p9が5V電源線、p13が12Vのプリチャージ電源線、p14、p15が12V電源線、p11が予備線である。従来のパラレルインタフェースでは、電源ケーブル用コネクタと信号ケーブル用コネクタは異なるコネクタであったが、ここでは1つのインタフェースコネクタに統合されている。なお、第2ポート12は個別の信号線が定義される。
中継基板1の高さ方向中間部付近にメスコネクタ3の第1ポート11と第3ポート13に対応する位置が、さらにその上には、オスコネクタ2の第1ポート11と第3ポート13のエッジピンに対応する位置が共に図2に破線で示されている。
オスコネクタ2の取り付け位置は、図1及び3に示すように、コネクタ正面2aがケース本体52の前方側壁52aの外側面と同一の平面となるとともに、オスコネクタ2の上部開放面2bが、ケース本体52の前方側壁52aの開放上部より若干突出しかつ蓋51を閉めた時の蓋51の外側面(上面)より蓋51の板厚の中途にとどまるように配置され取り付けられている。
このため、HDDケース100正面(前方)側の上部稜線部をなす蓋51の前端とケース本体52の前方側壁52aの上端にオスコネクタ2を収容可能な切り欠き部7、8がそれぞれ設けられている。また、蓋51の切り欠き部7に連接しオスコネクタ2の上部開放面2bの後半部に重なるオスコネクタ合せ面部51bが蓋51の板厚の中途例えば略半分程度に切削され窪み状に形成されている。したがって、オスコネクタ2の上部開放面2bの前半部がエッジピン9共上方側外部に露出されており、オスコネクタ2の位置が後方斜め上から確認できるため外部接続先のメスコネクタとの嵌合が容易であるとともに、エッジピン9の掃除もし易くなっている。
このように、切り欠き部7に連設するオスコネクタ合せ面部51bを備えた蓋51は、ケース本体52の側壁52a、52c、52cの上端面、フランジ部52dの上面及び吸音材53bの上面を含む開放上部との合せ面であるケース本体合せ面部51a及びオスコネクタの上部開放面2bとの合せ面であるオスコネクタ合せ面部51bの全周に亘り防水性能を有するシール部材57を無端状に形成して装着することが可能となり、これにより、万一火災時に放水を浴びるなどした場合にもHDDケース内に水分が浸入しないような防水性を確保することができる。
シール部材57は、ゴムやプラスチック系などの適宜な弾力性、柔軟性及び防水性能を有する例えば厚さ1mm前後の薄板状シール性部材からなり、図1及び5に示すように、ケース本体52の側壁52a、52c、52cの上端面、フランジ部52dの上面及び吸音材53bの上面を含む開放上部ならびにオスコネクタの上部開放面2bとの合せ面に対応するように内部が長方形に例えば打ち抜かれるなど取り除かれ、外形が蓋51とほぼ同じ略長方形の枠状に形成され、蓋51の裏面(内面)に貼り付けられている。
このシール部材57は、ケース本体52の側壁52a、52c、52cの上端面、フランジ部52dの上面及び吸音材53bの上面を含む開放上部との合せ面に対応するケース本体シール部57aの前端にオスコネクタ2の上部開放面2bとの合せ面に対応するオスコネクタシール部57bが設けられている。したがって、ケース本体シール部57aは蓋51のケース本体合せ面部51a上に、オスコネクタシール部57bは蓋51のオスコネクタ合せ面部51b上にそれぞれ貼り付けられ、全体として一体の無端状の枠状に形成されたシール部材57となる。
オスコネクタ合せ面部51bはケース本体合せ面部51aに対して蓋51の板厚の中途例えば略半分程度に切削され窪み形状に形成されているため、図1及び5に示すように、オスコネクタ合せ面部51b上に貼り付けられたオスコネクタシール部57bはケース本体シール部57aに対して外側に窪んだ状態に変形されている。このオスコネクタシール部57bとケース本体シール部57aとの境界線部は、シール部材57の弾力性及び柔軟性により窪み変形することが可能であるが、前記境界線部に浅い切込みを入れることによりオスコネクタシール部57bの窪み変形を容易にするとともに、シール部材57の弾力性及び柔軟性により浅い切込み部も十分相互に密着シールされて防水性能を確保することもできる。
このように、蓋51のケース本体52の開放上部及びオスコネクタ2の上部開放面2aとの合せ面に亘る全周に防水性能を有する無端状のシール部材57を装着したことにより、HDDケース100内部に対する良好な防水性能を確保することができる。
図3に示すように、前方側壁52aに設けられた切り欠き部8の深さdと蓋51のケース本体合せ面部51aの厚さtとシール部材57のケース本体シール部57aの取り付け厚さt2とを加えたものと、オスコネクタ2の高さhとオスコネクタ合せ面部51bの板厚t1とオスコネクタシール部57bの取り付け厚さt2とを加えたものとが等しい。したがって、オスコネクタ2の高さh、ケース本体合せ面部51aの厚さt及びオスコネクタ合せ面部51bの板厚t1が与えられると、切り欠き部8の深さdを設定することができる。これにより、前記したように、オスコネクタ2を切り欠き部8に配置した時、オスコネクタ2の上部開放面2bがケース本体52の前方側壁52aの開放上部より若干突出しかつ蓋51を閉めた時の蓋51の外側面(上面)より蓋51の板厚の中途にとどまるように取り付けることができる。
シール部材57として、ゴムやプラスチック系などの上記薄板状の定型シール部材に代えて円形又は多角形断面形のリング状の定型シール部材(この場合、加工の手間が増えるが、これに対応したシール溝を蓋51の上記合せ面部51a及び51b上に穿設することが望ましい)、あるいはホットメルト接着剤などを用いた種々のシール部材を適用することもできる。
また、シール部材57は、ホットメルト接着剤や感圧接着剤などを含む各種接着剤や両面接着テープなどを用いて蓋51の上記合せ面部51a及び51b上に装着することができる。
また、蓋51に無端状のシール部材57を装着することに加えて、ケース本体52の側壁52a、52b、52c、52cが重なり合う四隅の稜線部、前方側壁52aのオスコネクタ2収納部切り欠き部8の周囲及びケース本体52の外面に設けられたネジ孔部あるいは該ネジ孔に螺着されるネジ部材に、塗布後固化して防水性能を有する液状のコーキング材あるいはシーリング材又はホットメルト接着剤等を塗布して隙間を完全シールすることもできる。これにより、前記HDDケース100の完全な防水性能が実現できる。
また、3.5インチのHDDは、幅が101.6mm、高さが25.4mm、奥行きが146mmなどとなっている。2.5インチのHDDは、幅が70mm、高さが9.5mm、奥行きが100mmなどとなっている。HDDケース100を、この2種類のHDDに合せて共通的に収容可能な外形寸法に構成することができる。すなわち、2.5インチのHDDを収容するHDDケース100の外形寸法を、3.5インチのHDDの外形寸法に合せることができる。これにより、パソコンの3.5インチベイに、上述したような防振、防音、放熱及び防水対策を施した2.5インチのHDDを装着するような場合にも好都合である。
さらに、ケース本体の外形寸法を2.5インチや3.5インチに限らず5インチサイズなどの各種異なるサイズのHDDが収容可能な外形寸法に合わせることもできる。これにより、2.5インチ、3.5インチを収納したHDDケースを個別にHDD取り外しが可能なトレイを収納する複数HDD格納装置に取り付けることが可能になり、利便性が向上する。そして、そのトレイに替え、防音性能、放熱性能及び防水性能に優れたトレイとすることが可能になる。
図6は、本発明の実施例2のケース本体の底面側から見たケース基体の斜視図(前方及び後方側壁は図示しない)である。ここで分かり易くするため、実施例2においても、実施例1に対して部分的に形状が異なっていても同一の機能を有する部材には同一の符号を付して対応させてある。
実施例2においては、ケース本体52が、その底部52e及び左右側壁52c、52cの外面に複数の放熱フィン52fが形成されたケース基体52gと、その前後両端にネジ着される図示しない前方側壁と後方側壁とから構成されている。
放熱フィン52fは、底部52e及び左右側壁52c、52cの外面に、長辺方向と平行に溝を複数設けて形成されている。この実施例では、底部52e及び左右側壁52c、52cの外面の長辺方向に溝が設けられているが、底部52eの外面のみ、左右側壁52c、52cの外面のみという形態も可能であり、あるいは短辺方向に溝を設けてもよく、さらに長辺方向及び短辺方向の両方に溝を設けて格子状の放熱フィンとすることも可能である。また、図示しない前方側壁、後方側壁及び蓋の外面にも上記と同様な放熱フィンを形成することもできる。
その他の構成は、前記実施例1と全く同様である。したがって、実施例2においては、前記実施例1と同様な優れた利点を有するのに加えて、ケース本体及び又は蓋の外面に溝を設けた放熱フィンを付加することにより、HDDの放熱効果が一層向上する。この実施例においても、ケース本体及び蓋の外面が黒色アルマイト処理されており、さらに放熱性を高めるのに有効となっている。
なお、本発明のHDDケースは、図1〜6等に示した実施例以外にも例えばケース本体や蓋その他の形状あるいは部材の材質等を任意に変更した構成とすることができる。例えば、放熱フィンも断面形状が矩形の凹凸形状に変えて任意の突起形状の構成とすることもできる。
本発明の実施例1のハードディスクドライブ収納ケースの蓋を取り外した状態の斜視図である。 図1の中継基板の正面図である。 実施例1(図1)のハードディスクドライブ収納ケースの正面図である。 図1の支持金具の斜視図である。 図1のシール部材の蓋への装着面側から見た平面図である。 本発明の実施例2のケース本体の底面側から見たケース基体の斜視図(前方及び後方側壁は図示しない)である。
符号の説明
1 中継基板
2 オスコネクタ
3 メスコネクタ
4 スペーサ
5a、5b 粘着性合成樹脂マット
6 支持金具
6a 長孔
7 蓋の切り欠き部
8 前方側壁の切り欠き部
9 エッジピン
10 ネジ孔
11 第1ポート
12 第2ポート
13 第3ポート
50 収容ケース
51 蓋
51a ケース本体合せ面部
51b オスコネクタ合せ面部
52 ケース本体
52a 前方側壁
52b 後方側壁(背面)
52c 左右側壁
52d フランジ部
52e 底部
52f 放熱フィン
52g ケース基体
53a、53b 吸音材
54a、54b 放熱板
55 給電ケーブル
56 信号ケーブル
57 シール部材
57a ケース本体シール部
57b オスコネクタシール部
60 ハードディスクドライブ(HDD)
100 ハードディスクドライブ収容ケース(HDDケース)
d 前方側壁の切り欠き部の深さ
h オスコネクタの高さ
t (蓋及びケース本体側壁の)板厚(厚さ)
t1 オスコネクタ合せ面部の板厚
t2 シール部材の取り付け厚さ
s1〜s7 第1ポートの信号線
p1〜p15 第3ポートの給電線

Claims (5)

  1. 扁平ボックス形状の金属製のケース内にハードディスクドライブ(以下、「HDD」という)を収容するハードディスクドライブ収納ケース(以下、「HDDケース」という)であって、
    上部が開放された有底ボックス形状をなし、底部内面の中央部に粘着性合成樹脂マットを介して放熱板が内装されるとともに該放熱板の周囲を包囲するように側壁内面に吸音材が内装されたケース本体と、
    内面の中央部に粘着性合成樹脂マットを介して放熱板が装着されるとともに該放熱板の周囲を包囲するように吸音材が装着され、前記ケース本体の開放上部に装着される蓋と、
    前記ケース本体の前方側壁(正面)内部一側端に設けられ、収容されるHDDのインタフェースコネクタに嵌合する内部コネクタがHDD側に対向配置されるとともに、外部接続用の外部コネクタが前方外部側に対向配置されて上面が前記蓋を閉めた時の蓋の外側面より突出しない範囲で前記ケース本体の前方側壁の開放上部側に露出して搭載され、前記外部コネクタと前記内部コネクタを結ぶ配線パターンが装備された中継基板と、
    前記蓋とケース本体の開放上部及び前記外部コネクタの露出した上部開放面との合せ面間に亘り全周無端状に介装され、防水性能を有するシール部材とを備えたことを特徴とするHDDケース。
  2. HDDケースの前方正面上端の稜線部をなす前記蓋の前端及び前記ケース本体の前方側壁の上端に、前記外部コネクタを収容可能な切り欠き部がそれぞれ設けられ、前記外部コネクタのコネクタ正面と前記ケース本体の前方側壁の外面が同一平面となるとともに、前記外部コネクタの上部開放面が前記ケース本体の前方側壁の開放上部より突出しかつ蓋を閉めた時の蓋の外側面を越えない蓋の板厚の中途にとどまるように配置されて取り付けられ、
    前記シール部材は、前記蓋のケース本体の開放上部及び外部コネクタの上部開放面との合せ面に亘り全周無端状に形成され装着されていることを特徴とする請求項1記載のHDDケース。
  3. 前記粘着性合成樹脂マットは、高熱伝導性及びクッション性のある部材からなり、前記ケース本体の底部及び蓋と前記各放熱板との間にそれぞれ介装され、
    前記各放熱板が前記ハードディスクドライブにいずれも接触していることを特徴とする請求項1又は2に記載のHDDケース。
  4. 前記ケース本体の外形寸法を異なるサイズのHDDが収容可能な外形寸法に合せたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のHDDケース。
  5. 前記ケース本体の側壁が重なり合う四隅の稜線部、前記ケース本体の側壁の前記外部コネクタ収納部の周囲及び前記ケース本体に外部から装着されるネジ部材に、塗布後固化して防水性能を有する液状のコーキング材あるいはシーリング材又はホットメルト接着材を塗布して隙間を完全シールしたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のHDDケース。
JP2006153688A 2006-06-01 2006-06-01 ハードディスクドライブ収納ケース(hddケース) Pending JP2007323751A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006153688A JP2007323751A (ja) 2006-06-01 2006-06-01 ハードディスクドライブ収納ケース(hddケース)
DE102007000297A DE102007000297A1 (de) 2006-06-01 2007-05-31 Festplattenlaufwerksgehäuse (HDD-Gehäuse)
US11/756,757 US7518859B2 (en) 2006-06-01 2007-06-01 Hard-disk-drive-case

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006153688A JP2007323751A (ja) 2006-06-01 2006-06-01 ハードディスクドライブ収納ケース(hddケース)

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007323751A true JP2007323751A (ja) 2007-12-13

Family

ID=38721305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006153688A Pending JP2007323751A (ja) 2006-06-01 2006-06-01 ハードディスクドライブ収納ケース(hddケース)

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7518859B2 (ja)
JP (1) JP2007323751A (ja)
DE (1) DE102007000297A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009104282A1 (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Kobayashi Eriko ハードディスクドライブ収納ケース
JP2009211753A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Buffalo Inc 筐体内部への電子装置の取り付け構造
KR100939171B1 (ko) 2008-10-22 2010-01-28 주식회사 모뉴엘 저장장치 방열구조를 갖는 복합영상플레이어
KR101011006B1 (ko) * 2008-06-20 2011-01-28 윤수민 확장 장치용 접속 모듈
JP2014089778A (ja) * 2012-10-29 2014-05-15 I-O Data Device Inc 外部記憶装置

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2229807A4 (en) * 2008-01-09 2011-04-13 Auburn I P Holdings Llc LOW COST RESISTANT DATA STORAGE MODULE
TW201104446A (en) * 2009-07-31 2011-02-01 Asustek Comp Inc Memory card with SATA interface
US8223482B2 (en) * 2009-12-18 2012-07-17 Apple Inc. Portable hard drive and mounting structure for same
BR112012021430A2 (pt) 2010-02-25 2020-07-14 Thomson Licensing estojo de resfriamento radiante radioativo multicamada miniatura com prendedores de liberação rápida ocultos
US20120103864A1 (en) * 2010-11-02 2012-05-03 International Business Machines Corporation Integrated packing and shipping materials within servers and data storage machines
DE102011010311A1 (de) * 2010-11-08 2014-02-13 Dirk Andreas Behälter, insbesondere zur Lagerung von digitalen Datenträgern, insbesondere permanent Speichern und Datenlesergeräte, mit mechanischer Einrichtung zum zusammenhalten der Behälterteile
DE112011105313T5 (de) 2011-06-08 2014-07-03 Hewlett-Packard Development Co., L.P. Montagerahmen und Träger zur Montage einer Komponente eines Rechensystems
US9462717B1 (en) 2011-06-08 2016-10-04 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Mounting frame to mount a component
US8451559B1 (en) * 2012-01-25 2013-05-28 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive having a base with a protruding peripheral metal flange that is folded over a top cover to enclose helium
US8854766B1 (en) 2013-08-07 2014-10-07 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive having a conformal peripheral foil seal having an opening covered by a central metal cap
US9025276B1 (en) * 2014-06-25 2015-05-05 Western Digital Technologies, Inc. Space efficient enclosures for different sized drives
US9639115B2 (en) * 2014-11-21 2017-05-02 Dell Products L.P. Method and system for internal shock isolation
US10079042B2 (en) * 2015-01-01 2018-09-18 David Lane Smith Thermally conductive and vibration damping electronic device enclosure and mounting
US11839058B2 (en) * 2015-01-01 2023-12-05 David Lane Smith Thermally conductive and vibration damping electronic device enclosure and mounting
US10558247B2 (en) * 2015-01-01 2020-02-11 David Lane Smith Thermally conductive and vibration damping electronic device enclosure and mounting
US9804644B2 (en) * 2015-01-01 2017-10-31 David Lane Smith Thermally conductive and vibration damping electronic device enclosure and mounting
KR102361637B1 (ko) 2015-08-25 2022-02-10 삼성전자주식회사 솔리드 스테이트 드라이브 장치
CN108780339B (zh) 2016-01-20 2022-12-30 慧与发展有限责任合伙企业 计算机机箱、刀片设备外壳以及可移除壁
US9823692B2 (en) * 2016-04-25 2017-11-21 Seagate Technology Llc Methods and devices for sealing hard drives
US10776298B2 (en) * 2016-12-22 2020-09-15 Seagate Technology, Llc Multi-device data storage module
US10153005B1 (en) * 2017-08-04 2018-12-11 Western Digital Technologies, Inc. Container flange configurations with increased diffusion length for hermetic sealing of data storage systems and devices
US10565974B1 (en) * 2018-02-12 2020-02-18 Cisco Technology, Inc. Attenuation of acoustic pressures in rackmount servers to reduce drive performance degradation
CN113597824A (zh) * 2020-04-17 2021-11-02 深圳市大疆创新科技有限公司 电路盒及无人飞行器
CN112133337A (zh) * 2020-08-14 2020-12-25 深圳市鑫驰泰科技有限公司 一种散热型固态硬盘
CN112233705B (zh) * 2020-10-15 2021-11-12 河南卓立瀚光科技有限公司 一种户外防水防风录音装置
CN113079664A (zh) * 2021-03-25 2021-07-06 南京玉明露商贸有限公司 一种基于磁盘震动防止信息定位偏差的工业控制机箱
US20230237984A1 (en) * 2022-01-25 2023-07-27 Dell Products L.P. System and method for reducing acoustic energy near hdd systems
US11908495B2 (en) 2022-04-21 2024-02-20 Western Digital Technologies, Inc. Electronic device with heat transfer pedestal having optimized interface surface and associated methods

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100242977B1 (ko) * 1996-10-16 2000-02-01 윤종용 컴퓨터용 하드디스크드라이브의 소음방지장치
US6657858B2 (en) * 1997-10-25 2003-12-02 Philon Rothschild Housing for data storage devices or for accommodating such devices
AU1104600A (en) * 1998-10-13 2000-05-01 Avid Technology, Inc. Disk drive enclosure
US7245491B2 (en) * 2004-08-20 2007-07-17 Digital Site Management Llc Storage medium protection system
US7703291B2 (en) * 2005-04-15 2010-04-27 March Networks Corporation Contained environmental control system for mobile event data recorder

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009104282A1 (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Kobayashi Eriko ハードディスクドライブ収納ケース
JP2009211753A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Buffalo Inc 筐体内部への電子装置の取り付け構造
KR101011006B1 (ko) * 2008-06-20 2011-01-28 윤수민 확장 장치용 접속 모듈
KR100939171B1 (ko) 2008-10-22 2010-01-28 주식회사 모뉴엘 저장장치 방열구조를 갖는 복합영상플레이어
JP2014089778A (ja) * 2012-10-29 2014-05-15 I-O Data Device Inc 外部記憶装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20070294777A1 (en) 2007-12-20
US7518859B2 (en) 2009-04-14
DE102007000297A1 (de) 2007-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007323751A (ja) ハードディスクドライブ収納ケース(hddケース)
US6900984B2 (en) Computer component protection
US6845006B2 (en) Enclosure case for hard-disk-drive case
US7177147B2 (en) Heat dissipation device for computer hard drive
US8073185B2 (en) Electronic device
US20120293933A1 (en) Computer chassis with anti-emi lid fastening
US20080170363A1 (en) Computer case
US8050039B2 (en) Portable environmentally robust enclosure optimized for size, weight, and power dissipation
JP2006040966A (ja) 電子装置
JP2007328531A (ja) 電子機器
JP2005285154A (ja) ハードディスク・ドライブを収容するケースの構造
CN212341791U (zh) 内存防尘散热装置及cpu服务器
JP3119362U (ja) ハードディスクドライブの収容ケース
JP3763346B2 (ja) ハードディスク・ドライブの収容構造
US8033466B2 (en) Electronic device
JP3076055U (ja) ハードディスク・ドライブの収容構造
US20090284929A1 (en) Heat dissipation assembly
JP2005252013A (ja) 放熱装置および電気機器
JP3157041U (ja) 3.5インチ形状を有する箱形コンピュータ
JP2004326890A (ja) 磁気ディスク装置
JP2005085818A (ja) 放熱構造
KR20060030702A (ko) 하드디스크 드라이버의 장착구조
JPH11112170A (ja) 記録再生装置
JP2006210805A (ja) 放熱機能を有する電子機器
JP2007012195A (ja) 機器収納機構

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080422

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080819