JP2007323086A - 木管楽器用消音器 - Google Patents

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【課題】消音性能向上、自然な吹奏感覚の改善、十分な水分対策を施された新しい木管楽器用消音器を提供する。
【解決手段】リードを使って音を出す木管楽器用の消音器において、楽器の音孔を内包する筐体を有し、筐体の深さを筐体の幅より小さくすると共に筐体を分割して開閉自在な右シェル1と左シェル12を構成し、左右シェル1,12の内面に吸音層を配し、筐体の内部の略中央で、かつ広い空間に前記楽器の開口端の音孔が位置するように楽器の固定可能機構を設け、筐体の外側から演奏者の右手と左手が入ると、隙間なく筐体内を密閉する入手口を左右シェル1,12に設けると共に入出口を伸縮自在な部材で構成した。
【選択図】図1

Description

この発明は、木管楽器用消音器に関するものである。
同じ管楽器でも、音の出口がベル部のみの金管楽器においては、ベル内部に密閉型消音器を装着することで消音が可能である。一方、木管楽器は、管体にたくさんの音孔を持っており、それら全ての音孔から音が出てしまうので、金管楽器同様にベル内部に密閉型消音器を装着しても、木管楽器の消音は不可能である。
歴史的に見れば、木管楽器の管体内部に柔らかい布や紙などを挿入して弱音効果を得る方法もあったが、消音率が十分で無く、鳴りむらが発生したり、息苦しいなどの問題を抱えている。また、消音器、弱音器、ミュートなどの呼び方については、厳密に区別されるものではない。
現在見られるサクソフォン用消音バッグを従来例1で示す。図5は従来例1を斜め上方向から見た説明図である。この方法は、内部の音を透過させて音の減衰を図る方法と考えられるが、消音効果が十分で無く、しかも低音域の音程が悪く発音自体難しいという重大な欠点がある。実際には、音を透過させて音の減衰を図る以前に、消音器各部に多数存在する隙間から消音されていない音が大音量で漏れ出てしまっており消音効果が十分では無い。低音域の音程が悪く発音自体難しいという現象は、安易に設定された消音器内部空間、バッグ内で楽器の位置を固定できない構造、隙間が多く存在し密閉が悪い構造に依る物で、楽器本来の自然な定在波に悪影響を及ぼす別の音響モードが発生しやすいため、音程や発音が悪くなるのである。
従来例2は図6で示す通り、円筒状の発泡スチロールをゴム製遮音シートで巻いた筒体内部に楽器を入れる形態も見られるが、各部に隙間が多数発生する構造であるため、その隙間から、大音量の音が漏れ出すという、重大な欠点がある。しかも、装置が巨大で、重量が重く、何より通常の姿勢で楽器を演奏することもできない。
さらに、特許文献1に示すように、防音バッグは、布製の外側の層と、中間防音層および空気や蒸気を透過する材料で構成された内側の層を備えた材料により構成されたものや、特許文献2に示すように、連ポウスポンジや発泡スチロール等を利用して、楽器の長さと太さに合わせて厚みのある円筒を作り、それをゴム製遮音シート等でくるみ、その上部と下部を円形の連ポウスポンジとゴム製遮音シート、アクリル板で蓋を作成し、その中へ管楽器を入れて蓋をしてから今度はそれ全体をひと回り大きい別のゴム製遮音シート等で出来た円筒の中に入れて防音装置を2重構造にするものなどがある。
特開平10−113209号公報 特開平06−214559号公報
従来の木管楽器用消音器は、消音器内部で鳴っている大音量の音が外部に漏れ出てしまう構造であるため消音率が十分では無い。また、消音器内部の音響空間を安易に設定し、且つ、消音器内部の音響空間内の適正な位置に楽器を固定できない構造であるので、音程や発音が不安定になってしまい、自然な吹奏感覚が得られない。しかも、演奏者の呼気に含まれる水分対策も不十分である。
従って、この発明が解決しようとする課題は、消音性能向上、自然な吹奏感覚の改善、十分な水分対策を施された新しい木管楽器用消音器の提供である。
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
請求項1に記載の発明は、リードを使って音を出す木管楽器用の消音器において、
楽器の音孔を内包する筐体を有し、
前記筐体の深さを筐体の幅より小さくすると共に前記筐体を分割して開閉自在な右シェルと左シェルを構成し、
前記左右シェルの内面に吸音層を配し、
前記筐体の内部の略中央で、かつ広い空間に前記楽器の開口端の前記音孔が位置するように前記楽器の固定可能機構を設け、
前記筐体の外側から演奏者の右手と左手が入ると、隙間なく前記筐体内を密閉する入手口を前記左右シェルに設けると共に前記入出口を伸縮自在な部材で構成したことを特徴とする木管楽器用消音器である。
請求項2に記載の発明は、前記吸音層を着脱可能に配したことを特徴とする請求項1に記載の木管楽器用消音器である。
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
請求項1に記載の発明では、楽器の音孔を内包する筐体を有し、筐体の深さを筐体の幅より小さくすると共に筐体を分割して開閉自在な右シェルと左シェルを構成し、左右シェルの内面に吸音層を配し、筐体の内部の略中央で、かつ広い空間に楽器の開口端の前記音孔が位置するように楽器の固定可能機構を設けたから、良好な音程と発音が得られ、かつ右シェルと左シェルとを開いて内部空間を露呈することで、吸音層に吸収された水分が放散するので、水分吸収能力を復元することができる。また、筐体の外側から演奏者の右手と左手が入ると、隙間なく筐体内を密閉する入手口を左右シェルに設けると共に入出口を伸縮自在な部材で構成したから、単なる弾性変形だけでなく、伸縮性があるので密閉可能な状態で操作することができ、消音性能向上、自然な吹奏感覚の改善、十分な水分対策を施されている。
請求項2に記載の発明では、吸音層を着脱可能に配したことで、左右シェルの内面から吸音層を取り外して吸音層に吸収された水分を放散させることができ、より水分吸収能力を復元させることができる。
以下、この発明の木管楽器用消音器の実施の形態について説明する。この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明はこれに限定されない。
この木管楽器用消音器は、普段使っている楽器やマウスピース等をそのまま使用して、自然な吹奏感覚のままで、従来品に比べて格段に高い消音効果を得るために、楽器の音孔を内包する筐体を有し、筐体の深さを筐体の幅より小さくすると共に筐体を分割して開閉自在な右シェルと左シェルを構成し、左右シェルの内面に吸音層を着脱可能に配し、筐体の内部の略中央で、かつ広い空間に楽器の開口端の前記音孔が位置するように楽器の固定可能機構を設け、筐体の外側から演奏者の右手と左手が入ると、隙間なく前記筐体内を密閉する入手口を左右シェルに設けると共に入出口を伸縮自在な部材で構成である。
図1は、この発明である木管楽器用消音器の実施例1を右側面から見た横面図である。1は右シェル、2は右入手口、3はストラップリング、4は蝶板、5はパッチン錠、6はアルトサクソフォン、7はマウスピース、8はリード、9はリガチャー、10は最初の音孔、11はネックパッキンである。右入手口2は、独立発泡EPDM等でできているため伸縮自在である。従って密閉可能な状態で、演奏者が右手と左手を入れて直接楽器のキイを操作できる。図2、図3、図4、図5および図6においても、同番号は同様な部品を示すものである。
図1はこの発明をアルトサクソフォン用消音器として実施した場合を示している。この場合、消音器の高さHは、720mm、幅Wは320mmであるが、単純に楽器の外側を当該部材で覆ったのでは、良好な音程と発音は得られない。特に、低音域の音程および発音に関しては、楽器内部の定在波に悪影響を及ぼさないように消音器の内径形状を設定する必要がる。
図2は、この発明の実施例1を、図1で示すA視断面図である。図1と同じ番号は同じ部品を示している。12は左シェル、13は左入手口、14は右吸音層、15は左吸音層、16はネック支持台、17は凸パッキン、18は凹パッキン、19はマジックテープ(登録商標)、20はネック、21は通気口である。また、図3、図4、図5および図6においても、同番号は同様な部品を示すものである。
深さDは240mmである。楽器内部の定在波の終端は、略音孔位置と言えるが、低音域の音ほど波長が長く、開口端である音孔の周囲に十分な空間が必要となる。その空間が不十分な場合は、音程および発音に悪影響を及ぼす結果となる。また、消音器の密閉度が高い場合、演奏者が吹き込んだ息が逃げ道を失い、息苦しさを覚えることがあるが、このような場合は、通気口21を備えれば良い。通気口21の大きさ、位置および個数は、消音効率と息苦しさを考慮し、適宜設定すれば良い。
また、閉ざされた空間である消音器内部では、音孔から放射された音波がすぐ近くの消音器内壁にぶつかり、音波の反射を起こし、その反射波が楽器内部の定在波に悪影響を及ぼす場合がある。従って、楽器の位置が消音器内部空間で動いてしまう構造では、音が安定しない。そこで、ネック支持台16と同様な方法で、楽器を筐体内部空間の略中央に固定可能な機構を数箇所設け、楽器の位置を一定に保つ必要がある。また、音波は硬い壁ほど反射波が強くなるし、吸音層に使用する部材の物性に依っても、音波の反射量や方向までも強く影響されるため、消音器内部空間形状を設定する場合は、楽器の構造や音域と共にシェルと吸音層の物性をも考慮しなくてはならない。つまり、楽器内部の定在波に悪影響を及ぼさない消音器の内部音響空間形状は、諸条件を設定した上でのみ求められるのである。
この発明の吸音層は、前述の反射波を抑える役目の他に、重要な役目を持っている。一つ目は、吸音およびシェルの振動を抑えることにより消音効果を高める役目である。二つ目は、吸湿および吸水性能が非常に高い特性であるから、演奏者の吹奏による呼気に含まれる水分を強力に吸収する役目である。長時間の練習などで吸い取られた水分は吸音層の中に一旦保持されるが、乾燥した状態に放置すれば、吸い取った水分を空気中に放出し、何度でも繰り返して使用できる。吸湿には、ポリアクリレート系、吸水には、アクリル系繊維等が有効であるが、それらの混合品が最も有効である。また、マジックテープ(登録商標)19等で、右吸音層14および左吸音層15を着脱自在な構造にすれば、洗濯も可能となり、衛生的である。
図3はこの発明の実施例2を右側面から見た横面図である。実施例2は実施例1に筐体内部の音をマイクでピックアップし、演奏者に返還出力する電子モジュールを付加した場合を示す。22は電子モジュール、23はイヤホンである。また、図4においても、同番号は同様な部品を示すものである。
図4は、この発明の実施例2を、図3で示すB視断面図である。24はマイク、25はマイクパッキン、26はマイク穴、27は固定ネジである。右シェル1にマイク24に対応するマイク穴26を設け、マイクパッキン25で筐体内部空気が外に漏れ出すのを防ぎ、固定ネジ27で電子モジュール22を固定する。また、電子モジュール22に、残響回路や外部入出力機構を付加すれば、カラオケ演奏やモニタリングなども可能となり、演奏する楽しさが増加する。
この発明を利用してソプラノ、テナー、バリトン等のサクソフォン用消音器を提供可能であることはもちろんだが、クラリネット、オーボエ、ファゴットなどその他の木管楽器に応用可能であるため、楽器産業上の利用可能性が大である。
この発明の木管楽器用消音器の横面図である。(実施例1) 図1の木管楽器用消音器の断面図である。(実施例1) この発明の木管楽器用消音器の横面図である。(実施例2) 図3の木管楽器用消音器の断面図である。(実施例2) サクソフォン用消音バッグの従来例の斜視図である。(従来例1) 木管楽器用円筒状消音装置の従来例の斜視図である。(従来例2)
符号の説明
1 右シェル
2 右入手口
3 ストラップリング
4 蝶板
5 パッチン錠
6 アルトサクソフォン
7 マウスピース
8 リード
9 リガチャー
10 最初の音孔
11 ネックパッキン
12 左シェル
13 左入手口
14 右吸音層
15 左吸音層
16 ネック支持台
17 凸パッキン
18 凹パッキン
19 マジックテープ(登録商標)
20 ネック
21 通気口
22 電子モジュール
23 イヤホン
24 マイク
25 マイクパッキン
26 マイク穴
27 固定ネジ


Claims (2)

  1. リードを使って音を出す木管楽器用の消音器において、
    楽器の音孔を内包する筐体を有し、
    前記筐体の深さを筐体の幅より小さくすると共に前記筐体を分割して開閉自在な右シェルと左シェルを構成し、
    前記左右シェルの内面に吸音層を配し、
    前記筐体の内部の略中央で、かつ広い空間に前記楽器の開口端の前記音孔が位置するように前記楽器の固定可能機構を設け、
    前記筐体の外側から演奏者の右手と左手が入ると、隙間なく前記筐体内を密閉する入手口を前記左右シェルに設けると共に前記入出口を伸縮自在な部材で構成したことを特徴とする木管楽器用消音器。
  2. 前記吸音層を着脱可能に配したことを特徴とする請求項1に記載の木管楽器用消音器。
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