JP2007322786A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナー像が形成される像担持体と、駆動ローラと従動ローラとに巻き掛けられて回転駆動されながら像担持体に形成されたトナー像を一次転写される中間転写ベルトと、この中間転写ベルト上のトナー像を記録媒体に二次転写する二次転写ローラとを有する画像形成装置において、二次転写ローラと中間転写ベルトとの間に記録媒体の先端が突入したときの振動が、中間転写ベルトを介して一次転写位置に伝えられ、中間転写ベルトに一次転写されたトナー像に縞状の濃度むらが発生することを阻止する。
【解決手段】二次転写位置よりも中間転写ベルト3の回転方向上流側であって、一次転写位置よりも中間転写ベルト3の回転方向下流側の中間転写ベルト3の部分3Aに弛みができるようにし、この弛みによって、振動が一次転写位置に伝わることを阻止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、トナー像が形成される少なくとも1つの像担持体と、駆動ローラと従動ローラとに巻き掛けられて回転駆動されながら前記像担持体に形成されたトナー像を一次転写される中間転写ベルトと、該中間転写ベルト上のトナー像を記録媒体に二次転写する二次転写ローラと、前記駆動ローラを回転駆動する第1の駆動モータと、前記二次転写ローラを回転駆動する第2の駆動モータとを具備し、前記駆動ローラは、前記中間転写ベルトから記録媒体にトナー像が二次転写される二次転写位置よりも中間転写ベルト回転方向上流側に位置すると共に、前記像担持体から中間転写ベルトにトナー像が一次転写される一次転写位置よりも中間転写ベルト回転方向下流側に位置している画像形成装置に関する。
電子複写機、プリンタ、ファクシミリ或いはこれらの少なくとも2つの機能を備えた複合機などとして構成される上記形式の画像形成装置は従来より周知である(特許文献1乃至3を参照)。この形式の画像形成装置においては、記録媒体の先端が中間転写ベルトと二次転写ローラとの間に突入するときと、記録媒体の後端が中間転写ベルトと二次転写ローラとの間を抜け出るときにわずかな振動が発生し、その振動が中間転写ベルトを介して一次転写位置に伝えられる。このとき一次転写位置において像担持体上のトナー像が中間転写ベルトに一次転写されていると、中間転写ベルトに一次転写されたトナー像に縞状の濃度むらが発生し、その画質が劣化する。
特開2000−206760号公報 特許第3025070号公報 特開2005−106918号公報
本発明の目的は、上述した従来の欠点を除去し、ないしは効果的に抑制することのできる冒頭に記載した形式の画像形成装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、冒頭に記載した形式の画像形成装置において、前記二次転写ローラと第2の駆動モータとの間に、該第2の駆動モータからの回転を二次転写ローラ側に伝え、二次転写ローラ側の回転は第2の駆動モータ側に伝えることのない逆入力防止伝動装置を設けると共に、前記中間転写ベルトと二次転写ローラを離間させた状態で、該中間転写ベルトと二次転写ローラを前記第1の駆動モータと第2の駆動モータによってそれぞれ回転駆動したとき、中間転写ベルトの表面線速度が、二次転写ローラの表面線速度よりも速くなるように、中間転写ベルトと二次転写ローラをそれぞれ回転駆動することを特徴とする画像形成装置を提案する(請求項1)。
また、上記請求項1に記載の画像形成装置において、前記二次転写位置よりも中間転写ベルト回転方向下流側であって、前記一次転写位置よりも中間転写ベルト回転方向上流側の中間転写ベルト表面部分に当接するクリーニング部材を備えたベルト用クリーニング装置を設けると有利である(請求項2)。
さらに、上記請求項2に記載の画像形成装置において、前記ベルト用クリーニング装置が、中間転写ベルトから除去されたトナーを受け止めるクリーニングケースと、該クリーニングケース内のトナーをクリーニングケース外に搬送するトナー搬送スクリューとを有し、該トナー搬送スクリューは、前記逆入力防止伝動装置を介することなく前記第2の駆動モータに駆動連結されていると有利である(請求項3)。
また、上記請求項3に記載の画像形成装置において、前記第2の駆動モータが、前記二次転写ローラを、中間転写ベルト上のトナー像を記録媒体に転写するときの回転方向と逆方向に回転駆動するとき、該第2の駆動モータの回転を前記トナー搬送スクリューに伝えることのないワンウェイクラッチを、第2の駆動モータとトナー搬送スクリューとの間に設けると有利である(請求項4)。
また、上記請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置において、前記二次転写ローラの周面に当接したクリーニング部材と、該クリーニング部材によって二次転写ローラから除去されたトナーを受け止めるクリーニングケースと、該クリーニングケース内のトナーをクリーニングケース外に搬送するトナー送りスクリューとを有するローラ用クリーニング装置を設け、該トナー送りスクリューは、前記逆入力防止伝動装置を介することなく前記第2の駆動モータに駆動連結されていると有利である(請求項5)。
また、上記請求項5に記載の画像形成装置において、前記第2の駆動モータが、前記二次転写ローラを、中間転写ベルト上のトナー像を記録媒体に転写するときの回転方向と逆方向に回転駆動するとき、該第2の駆動モータの回転を前記トナー送りスクリューに伝えることのないワンウェイクラッチを、第2の駆動モータとトナー送りスクリューとの間に設けると有利である(請求項6)。
さらに、上記請求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成装置において、前記逆入力防止伝動装置と二次転写ローラの間にはギアが設けられていないように構成すると有利である(請求項7)。
また、上記請求項1乃至7のいずれかに記載の画像形成装置において、前記二次転写ローラの支持軸と、逆入力防止伝動装置の出力軸とが1つの軸によって構成されていると有利である(請求項8)。
本発明によれば、記録媒体の先端が中間転写ベルトと二次転写ローラとの間に突入するときと、記録媒体の後端が中間転写ベルトと二次転写ローラとの間を抜け出るときに発生した振動が一次転写位置に伝わり難くなり、中間転写ベルトに一次転写されたトナー像に縞状の濃度むらが発生することを阻止し、ないしは効果的に抑制することができる。
以下、本発明の実施形態例を図面に従って詳細に説明する。
図1は、電子複写機、プリンタ、ファクシミリ或いはこれらの複合機などとして構成される画像形成装置の一例を示す概略断面図である。ここに示した画像形成装置本体1内には、ドラム状の感光体として構成された第1乃至第4の像担持体2Y,2C,2M,2BKが配置され、これらの像担持体に対向して、無端ベルトより成る中間転写ベルト3が配置されている。この中間転写ベルト3は、駆動ローラ4と、2つの従動ローラ5,6とに巻き掛けられ、駆動ローラ4が図示していない第1の駆動モータにより図1における時計方向に駆動されることによって、矢印A方向に回転駆動される。符号7で示すものは中間転写ベルト3の表面に圧接して該中間転写ベルト3にテンションを付与するテンションローラである。
図1に示した画像形成装置は、第1乃至第4の4つの像担持体2Y乃至2BKを有しているが、後述するように、像担持体の数は1であってもよく、画像形成装置には少なくとも1つの像担持体が設けられる。また、図1に示した画像形成装置は、2つの従動ローラ5,6を有しているが、この従動ローラも、少なくとも1つ設けられるものである。
第1乃至第4の像担持体2Y乃至2BKは、それぞれ中間転写ベルト3の表面に当接しながら、図1における反時計方向に回転駆動される。このとき、第1の像担持体2Yは、帯電ローラ8によって所定の極性に帯電され、その帯電面に、光書き込みユニット9から出射した光変調されたレーザビームLが照射される。これによって第1の像担持体2Yに静電潜像が形成され、この静電潜像は、現像装置10によってイエロートナー像として可視像化される。一方、一次転写ローラ11には転写電圧が印加され、これによって像担持体2Y上のトナー像が矢印A方向に回転駆動される中間転写ベルト3の表面に一次転写される。トナー像転写後の像担持体2Y上に付着する転写残トナーは、クリーニング装置12によって除去される。
上述したところと全く同様にして、第2乃至第4の像担持体2C,2M,2BK上にシアントナー像、マゼンタトナー像及びブラックトナー像がそれぞれ形成され、その各トナー像がイエロートナー像の転写された中間転写ベルト3上に順次重ねて転写され、中間転写ベルト3上に4色の重ねトナー像が担持される。このようにして各像担持体2Y乃至2BK上のトナー像が中間転写ベルト3に一次転写される位置が一次転写位置である。
一方、画像形成装置本体1の下部には給紙装置13が配置され、この給紙装置13は、例えば転写紙又は樹脂フィルムなどから成る記録媒体Pを収容した給紙トレイ14と、最上位の記録媒体Pに接触する給紙ローラ15とを有し、給紙ローラ15の回転によって、最上位の記録媒体Pが矢印B方向に送り出される。送り出された記録媒体は、レジストローラ対16の回転によって、所定のタイミングで、中間転写ベルト3と、これに対置された二次転写ローラ17との間に給送され、このとき二次転写ローラ17の支持軸42に転写電圧が印加され、これによって中間転写ベルト3上の重ねトナー像が記録媒体に二次転写される。二次転写ローラ17は、中間転写ベルト3を介して、従動ローラ5に対して押圧され、かつ中間転写ベルト3の表面に当接しながら、前述の第1の駆動モータとは別の後述する第2の駆動モータによって、図1における反時計方向に回転駆動される。かかる二次転写ローラ17と、中間転写ベルト3との間に記録媒体Pが送り込まれ、中間転写ベルト3上の重ねトナー像が記録媒体Pに二次転写されるのである。このように中間転写ベルト3上のトナー像が記録媒体に二次転写される位置が二次転写位置である。
図1に示した二次転写ローラ17は、常時、中間転写ベルト3の表面に当接しているが、二次転写ローラ17を中間転写ベルト3に対して接離可能に支持し、トナー像の二次転写が行われるとき、二次転写ローラ17を記録媒体を介して中間転写ベルト3に当接させるように構成することもできる。
トナー像を転写された記録媒体は、定着装置18を通過し、このとき熱と圧力の作用によって記録媒体上のトナー像がその記録媒体に定着される。定着装置18を通った記録媒体は、画像形成装置本体1外の排紙トレイ19上に排出される。
一方、トナー像転写後の中間転写ベルト3上に付着する転写残トナーは、ベルト用クリーニング装置20によって除去される。ここに示したベルト用クリーニング装置20は、二次転写位置よりも中間転写ベルト回転方向下流側であって、一次転写位置よりも中間転写ベルト回転方向上流側の中間転写ベルト表面部分に当接するクリーニングブレード21より成るクリーニング部材を有していると共に、そのクリーニングブレード21によって中間転写ベルト3から除去されたトナーを受け止めるクリーニングケース22と、そのクリーニングケース内のトナーをクリーニングケース外に搬送するトナー搬送スクリュー23とを有している。
また、二次転写ローラ17にも少量のトナーが付着することは避けられず、これを放置したとすると、そのトナーが記録媒体に付着して、該記録媒体がトナーで汚される。そこで、本例の画像形成装置においては、二次転写ローラ17に付着したトナーを除去するローラ用クリーニング装置24が設けられている。図1に一例として示したローラ用クリーニング装置24は、二次転写ローラ17の周面に当接したクリーニングブレード25より成るクリーニング部材と、そのクリーニングブレード25によって二次転写ローラ17から除去されたトナーを受け止めるクリーニングケース26と、該クリーニングケース内のトナーをクリーニングケース外に搬送するトナー送りスクリュー27とを有している。
上述のように、本発明の対象としている画像形成装置は、トナー像が形成される少なくとも1つの像担持体と、駆動ローラと従動ローラとに巻き掛けられて回転駆動されながら像担持体に形成されたトナー像を一次転写される中間転写ベルトと、その中間転写ベルト上のトナー像を記録媒体に二次転写する二次転写ローラと、上記駆動ローラを回転駆動する第1の駆動モータと、二次転写ローラを回転駆動する第2の駆動モータとを具備している。その際、図1から明らかなように、上記駆動ローラは、中間転写ベルトから記録媒体にトナー像が二次転写される二次転写位置よりも中間転写ベルト回転方向上流側に位置すると共に、像担持体から中間転写ベルトにトナー像が一次転写される一次転写位置よりも中間転写ベルト回転方向下流側に位置している。
上述した画像形成装置においては、先にも説明したように、記録媒体の先端が中間転写ベルト3と二次転写ローラ17との間に突入したときと、記録媒体の後端が中間転写ベルト3と二次転写ローラ17との間を抜け出たときに、その衝撃によって、わずかな振動が発生する。また、記録媒体の後端がレジストローラ対16を抜け出た時や、記録媒体の先端が定着装置18の定着部材間に突入した時も振動が発生する。従来の画像形成装置においては、これらの振動が中間転写ベルトを介して一次転写位置に伝わり、これによって像担持体から中間転写ベルトに一次転写されたトナー像に縞状の濃度むらが発生するおそれがあった。図2の(a)は、従来の画像形成装置の像担持体表面の周速度(線速度)を示す説明図であり、この図から判るように、Tの時点で記録媒体の先端が二次転写ローラと中間転写ベルトとの間に突入すると、このとき発生した振動が中間転写ベルト3を通じて一次転写位置に伝わり、これによって像担持体の表面線速が瞬間的に変動する。これにより中間転写ベルトに一次転写されたトナー像に濃度むらが発生していたのである。
そこで、本例の画像形成装置においては、図1に誇張して示すように、二次転写位置よりも中間転写ベルト回転方向上流側であって、駆動ローラ4に巻き掛けられた中間転写ベルト部分よりも中間転写ベルト回転方向下流側の中間転写ベルト部分3Aに極くわずかな弛みができるように構成されている。このように、駆動ローラ4と二次転写ローラ17との間の中間転写ベルト部分3Aに弛みができるので、記録媒体の先端が中間転写ベルト3と二次転写ローラ17の間に突入し、或いはその記録媒体の後端が中間転写ベルト3と二次転写ローラ17の間から抜け出た時に発生した振動や、前述の如くして発生した他の振動が、中間転写ベルト部分3Aを介して一次転写位置に伝わり難くなる。中間転写ベルト部分3Aが強く張った状態に緊張していると、振動がこの中間転写ベルト部分3Aを介して一次転写位置に伝わりやすくなるのであるが、この中間転写ベルト部分3Aに弛みがあると、振動がこの部分3Aを介して一次転写位置に伝達され難くなるのである。このため、中間転写ベルト3に一次転写されたトナー像に縞状の濃度むらが発生することを阻止し、ないしは当該濃度むらの発生を効果的に抑制することができ、最終的に記録媒体上に形成された画像の画質を向上させることができる。
次に、中間転写ベルト部分3Aに弛みを生じさせるための具体的構成例を説明する。
図3は、二次転写ローラ17を回転駆動する駆動系の説明図である。図3において、画像形成装置本体に支持された第2の駆動モータ30の出力ギアである第1のギア31は、第2のギア32に噛み合い、この第2のギア32を固定支持する支持軸33は、第1の等速ジョイント34を介して、後に詳しく説明する逆入力防止伝動装置35の入力軸36に着脱可能に連結されている。また、この逆入力防止伝動装置35の出力軸37は、第2の等速ジョイント38を介して、第3のギア39を固定支持する支持軸40に着脱可能に連結されている。さらに、第3のギア39は第4のギア41に噛み合っており、この第4のギア41は、二次転写ローラ17の支持軸42に固定支持されている。支持軸42は、画像形成装置本体に対して回転可能に支持されている。
逆入力防止伝動装置35は、それ自体公知のように、その入力軸36を、いずれの方向に回転させたときも、その回転が出力軸37に伝えられて、その出力軸37が入力軸36と同じ方向に回転し、逆に出力軸37のいずれの方向の回転も入力軸36に伝達しないように構成された伝動装置である。NTN(株)よりトルクダイオードの商品名で販売されている逆入力防止伝動装置が、かかる伝動装置の一例である。
通常の画像形成動作時には、第2の駆動モータ30の回転は、第1のギア31、第2のギア32、第1の等速ジョイント34、逆入力防止伝動装置35、第2の等速ジョイント38、第3のギア39及び第4のギア41を介して、二次転写ローラ17の支持軸42に伝えられ、この支持軸40に固定支持された二次転写ローラ17が図1における反時計方向に回転駆動される。
上述のように、本例の画像形成装置の二次転写ローラ17と第2の駆動モータ30との間には、該第2の駆動モータ30からの回転を二次転写ローラ側に伝え、二次転写ローラ側の回転は第2の駆動モータ側に伝えることのない逆入力防止伝動装置35が設けられているのである。
さらに、図4に示すように、中間転写ベルト3と二次転写ローラ17を離間させた状態で、該中間転写ベルト3と二次転写ローラ17を前述の図示していない第1の駆動モータと第2の駆動モータ30によってそれぞれ回転駆動したとき、中間転写ベルト3の表面線速度Vが、二次転写ローラ17の表面線速度Vよりも速くなるように、画像形成動作時に中間転写ベルト3と二次転写ローラ17とがそれぞれ回転駆動される。中間転写ベルト3と二次転写ローラ17を離間させて、これらを回転駆動するとき、これらに当接する他の要素の条件は、画像形成動作時と同一であり、本例の画像形成装置の場合には、各像担持体2Y乃至2BKが図4における反時計方向に回転駆動され、一次転写ローラ11及びテンションローラ7も図4に示すように回転し、クリーニングブレード21,25は、それぞれ中間転写ベルト3と二次転写ローラ17の表面に圧接したままである。
中間転写ベルト3と二次転写ローラ17とが互いに離間したときのこれらの表面線速度V,Vを上述のように設定すると共に、第2の駆動モータ30と二次転写ローラ17とを逆入力防止伝動装置35を介して駆動連結することによって、画像形成動作時に、二次転写ローラ17の周面の表面線速度と、これに直接又は記録媒体を介して接触した中間転写ベルト部分の表面線速度は、実質的に等しい速さとなるが、この表面線速度は、上述の線速度V,Vの間の速さとなる。これにより、図1に示した二次転写ローラ17と駆動ローラ4との間の中間転写ベルト部分3Aにわずかな弛みが発生する。このため、前述のように、振動がこの中間転写ベルト部分3Aを介して一次転写位置に伝わることを防止することができるのである。図2の(b)は、本例の画像形成装置の像担持体表面の周速度(線速度)を示す説明図である。この図から判るように、Tの時点で記録媒体の先端が二次転写ローラ17と中間転写ベルト3の間に突入した時も、像担持体表面の線速度が大きく変動することはない。これにより、中間転写ベルト3に一次転写されたトナー像に縞状の濃度むらが発生することを阻止することができる。
また、図1に示すように、二次転写位置よりも中間転写ベルト回転方向下流側であって、一次転写位置よりも中間転写ベルト回転方向上流側の中間転写ベルト部分3Bは、張った状態に緊張しているので、この中間転写ベルト部分3Bを通じて、振動が一次転写位置に伝えられるおそれがある。ところが、本例の画像形成装置においては、この中間転写ベルト部分3Bにベルト用クリーニング装置20のクリーニングブレード21が圧接しているので、このクリーニングブレード21によって中間転写ベルト部分3Bが押え付けられ、これによって振動が吸収され、当該振動が一次転写位置に伝えられることが防止される。二次転写位置と一次転写位置との間の中間転写ベルト部分3Bの表面に圧接したテンションローラ7も、中間転写ベルトの振動を吸収して、一次転写位置に振動が伝わることを防止する制振部材としての用をなす。
また、前述のように、二次転写ローラ17の周面には、ローラ用クリーニング装置24のクリーニングブレード25が圧接しているので、二次転写ローラ17は、このブレード25によって制動作用を受けるが、二次転写ローラ17は第2の駆動モータ30によって回転駆動されるように構成されているので、二次転写ローラ17は支障なく前述の所定の状態で回転することができる。
ところで、本例の画像形成装置においては、ベルト用クリーニング装置20のトナー搬送スクリュー23も、図3に示した第2の駆動モータ30によって回転駆動されるように構成されている。すなわち、図3に示すように、第2の駆動モータ30の出力ギアである第1のギア31は、第5のギア43にも噛み合い、その第5のギア43は第6のギア44に噛み合っている。さらに、この第6のギア44を固定支持する支時軸45は、第3の等速ジョイント46を介して、図3に簡略化して示したトナー搬送スクリュー23の軸47に着脱可能に連結されている。第2の駆動モータ30の回転は、第1のギア31、第5のギア43、第6のギア44及び第3の等速ジョイント46を介してトナー搬送スクリュー23の軸47に伝達され、これによってトナー搬送スクリュー23が回転駆動され、クリーニングケース22内のトナーが該ケース外に搬送される。このように、トナー搬送スクリュー23は、前述の逆入力防止伝動装置35を介することなく第2の駆動モータ30に駆動連結されている。
ここで、本例の画像形成装置においては、図1に示したベルト用クリーニング装置20のクリーニングブレード21のエッジ部に蓄積したトナーを除去するために、画像形成動作が行われる前又はその後に、駆動ローラ4を、図示していない第1の駆動モータによって、画像形成動作時の回転方向とは逆の反時計方向にわずかな時間だけ駆動して、中間転写ベルト3を矢印Aと反対方向に回転駆動するように構成されている。このように中間転写ベルト3が画像形成動作時の回転方向と反対の方向に逆転することにより、二次転写ローラ17も、画像形成動作時の回転方向と逆の方向、すなわち図1における時計方向に従動回転する。この回転は、図3に示した第4のギア41、第3のギア39及び第2の等速ジョイント38を介して、逆入力防止伝動装置35の出力軸37に伝えられる。ところが、その出力軸37の回転は、逆入力防止伝動装置35の作用によって、当該逆入力防止伝動装置35の入力軸36に伝えられることはない。従って、二次転写ローラ17が図1の時計方向に逆転したとき、トナー搬送スクリュー23が回転駆動されることはなく、当該トナー搬送スクリュー23は停止したままとなる。トナー搬送スクリュー23が逆入力防止伝動装置35を介することなく第2の駆動モータ30に駆動連結されているので、二次転写ローラ17が逆転したとき、その回転がトナー搬送スクリュー23に伝えられることはないのである。仮に、逆入力防止伝動装置35が設けられておらず、従って二次転写ローラ17が時計方向に逆転したとき、その回転がトナー搬送スクリュー23に伝えられたとすると、当該トナー搬送スクリュー23は、画像形成動作時の回転方向と反対の方向に回転することになるので、トナーが逆にクリーニングケース22内に運ばれてしまう。本例の画像形成装置によれば、このような不具合の発生を阻止できるのである。
また、画像形成時以外の時期に、図3に示した第2の駆動モータ30を、画像形成動作時の回転方向と反対方向に回転させ、その回転を二次転写ローラ17に伝え、該二次転写ローラ17を画像形成時の回転方向と反対の方向に逆転させることができるように構成することもできる。このように、二次転写ローラ17を逆転させることによって、例えば、ローラ用クリーニング装置24のクリーニングブレード25のエッジ部に留まったトナーを除去することができる。
上述のように、第2の駆動モータ30を逆転させると、図3に示した構成では、そのモータ30の回転がトナー搬送スクリュー23に伝えられ、該スクリュー23が画像形成時の回転方向と反対の方向に逆転することになる。このようになれば、トナーが逆にクリーニングケース22内に運ばれてしまう不具合を免れない。
そこで、図5に示すように、図3に示した第3の等速ジョイント46の代りに、ワンウェイクラッチ48を設けることもできる。このワンウェイクラッチ48は、画像形成動作時の第2の駆動モータ30の回転については、トナー搬送スクリュー23に伝えるが、第2の駆動モータ30が逆転したときは、その回転をトナー搬送スクリュー23に伝えることがないように構成されている。このように第2の駆動モータ30が、二次転写ローラ17を、中間転写ベルト上のトナー像を記録媒体に転写するときの回転方向と逆方向に回転駆動するとき、該第2の駆動モータ30の回転をトナー搬送スクリュー23に伝えることのないワンウェイクラッチ48を、第2の駆動モータ30とトナー搬送スクリュー23との間に設けることにより、第2の駆動モータ30が逆転したとき、その回転がトナー搬送スクリュー23に伝えられることを阻止し、トナーがクリーニングケース22の側に戻される不具合を防止することができる。図5に示した他の構成は、図3に示した構成と変りはなく、図3に示した部分と同一の部分には、同一の符号を付してある。
図1に示したローラ用クリーニング装置24のトナー送りスクリュー27も、図3に示したトナー搬送スクリュー23と全く同じく、第2の駆動モータ30により回転駆動されるように構成することができる。すなわち、図6に示すように、第2の駆動モータ30の出力ギアである第1のギア31は、第7のギア43Aに噛み合い、その第7のギア43Aは第8のギア44Aに噛み合っている。さらに、この第8のギア44Aを固定支持する支時軸45Aは、第4の等速ジョイント46Aを介して、図6に簡略化して示したトナー送りスクリュー27の軸28に着脱可能に連結されている。第2の駆動モータ30の回転は、第1のギア31、第7のギア43A、第8のギア44A及び第4の等速ジョイント46Aを介してトナー送りスクリュー27の軸28に伝達され、これによってトナー送りスクリュー27が回転駆動され、クリーニングケース26内のトナーが該ケース外に搬送される。このように、トナー送りスクリュー27も、逆入力防止伝動装置35を介することなく第2の駆動モータ30に駆動連結されているのである。かかる構成により、画像形成動作時には、トナー送りスクリュー27を所定の方向に回転駆動して、クリーニングケース26内のトナーをそのケース外に搬送することができ、しかも中間転写ベルト3が画像形成動作時と反対の方向に逆転されたときは、トナー送りスクリュー27が回転することなく停止したままとなり、トナーがクリーニングケース26に戻される不具合は発生しない。図6に示した二次転写ローラ17と第2の駆動モータ30との駆動連結状態は、図3に示したところと変りはなく、図3に示した部分と同一の部分には、図3に付した符号と同一の符号を付してある。
また、トナー送りスクリュー27の場合も、図6に示した第4の等速ジョイント46Aの代りに、図7に示すように、ワンウェイクラッチ48Aを設けることもできる。このワンウェイクラッチ48Aも、図5に示したワンウェイクラッチ48と同じく、画像形成動作時の第2の駆動モータ30の回転については、トナー送りスクリュー27に伝えるが、第2の駆動モータ30が逆転したときは、その回転をトナー送りスクリュー27に伝えることがないように構成されている。このように、第2の駆動モータ30が、二次転写ローラ17を、中間転写ベルト上のトナー像を記録媒体に転写するときの回転方向と逆方向に回転駆動するとき、該第2の駆動モータ30の回転をトナー送りスクリュー27に伝えることのないワンウェイクラッチ48Aを、第2の駆動モータ30とトナー送りスクリュー27との間に設けることにより、第2の駆動モータ30が画像形成動作時と反対の方向に逆転したとき、その回転がトナー送りスクリュー27に伝えられることを阻止し、トナーがクリーニングケース26に戻される不具合を防止することができるのである。図7に示した他の構成は、図5に示した構成と変りはなく、図5に示した部分と同一の部分には、図5に付した符号と同一の符号を付してある。
図3、図5、図6及び図7に示した例では、逆入力防止伝動装置35と二次転写ローラ17との間に一対のギア39,41が設けられているが、この構成であると、二次転写ローラ17に加えられた振動がギア39,41に直接的に伝えられ、該ギア39,41が振動し、これによってそのギア39,41の耐久性が低下するおそれがある。
これに対し、図8及び図9に示すように、逆入力防止伝動装置35と二次転写ローラ17との間にギアを設けずに、逆入力防止伝動装置35と二次転写ローラ17が同軸上に位置するように構成すると、二次転写ローラ17に加えられた振動がギア41Aに直接伝えられることはないため、ギアの耐久性が低下する不具合を防止できる。
また、図8に示した例では、逆入力防止伝動装置35と二次転写ローラ17の間に等速ジョイント38Aが介設されているが、図9に示した例では、二次転写ローラ17の支持軸42と、逆入力防止伝動装置35の出力軸37とが1つの軸により構成されている。1つの軸が二次転写ローラ17の支持軸42と、逆入力防止伝動装置35の出力軸37として用いられているのである。このようにすれば、二次転写ローラ17の支持軸42と、逆入力防止伝動装置35の出力軸37を別々の軸により構成した場合に比べ、部品点数を減少できると共に、二次転写ローラ17と逆入力防止伝動装置35の同軸状を高め、二次転写ローラ17に正しく回転を伝達することが可能となる。
以上、複数の像担持体2Y乃至2BKを有する画像形成装置に本発明を適用した例を説明したが、本発明は、次に説明するように1つの像担持体を有する画像形成装置にも支障なく適用できるものである。
図10は、ドラム状の感光体より成る1つの像担持体2を有し、その表面に形成されたトナー像が中間転写ベルト3に一次転写される。他の構成は先に説明した実施形態例の構成と変りはない。図10における図1と同一の部分には、図1に付した符号と同一の符号を付してある。
また、図11は、複数の支持ローラ49,50,51に巻き掛けられた無端ベルト状の感光体より成る1つの像担持体2を有している画像形成装置を示す。この像担持体2は矢印方向に回転駆動され、このとき帯電ローラ8によって帯電された像担持体面に、光書き込みユニット9から出射したレーザビームLが照射され、これによって像担持体2に静電潜像が形成される。この静電潜像は第1の現像装置10Yによってイエロートナー像として可視像化され、そのトナー像は、駆動ローラ4と2つの従動ローラ5,6とテンションローラ7とに巻き掛けられて矢印A方向に回転駆動される中間転写ベルト3に、一次転写ローラ11の作用によって一次転写される。トナー像転写後の像担持体表面に付着する転写残トナーは、クリーニング装置12によって除去される。全く同様にして、像担持体2上に、第2乃至第4の現像装置10C,10M,10BKによって、シアントナー像、マゼンタトナー像及びブラックトナー像が順次形成され、その各トナー像がイエロートナー像の転写された中間転写ベルト3上に順次一次転写される。このようにして中間転写ベルト3上に一次転写された重ねトナー像は、二次転写ローラ17の作用により、記録媒体Pに二次転写される。二次転写ローラ17は、中間転写ベルト上のトナー像を記録媒体Pに転写するときにだけ中間転写ベルトに当接する。また、トナー像転写後の中間転写ベルト3上の付着する転写残トナーは、ベルト用クリーニング装置20のクリーニングブレード21により除去され、その除去されたトナーは、トナー搬送スクリュー23によってクリーニングケース22外に搬送される。このクリーニングブレード21も、中間転写ベルト3上の転写残トナーを除去する時以外の時期には、中間転写ベルト3から離間している。一方、トナー像を二次転写された記録媒体Pは図示していない定着装置を通り、このときそのトナー像が記録媒体Pに定着される。また、二次転写ローラ17に付着したトナーは、ローラ用クリーニング装置24のクリーニングブレード25によって除去され、その除去されたトナーは、トナー送りスクリュー27によってクリーニングケース26外に搬送される。このように構成された画像形成装置にも、前述の本発明に係る各構成を支障なく適用することができる。
画像形成装置の一例を示す概略断面図である。 中間転写ベルトと二次転写ローラとの間に記録媒体の先端が突入したときの像担持体の周速度を説明する図である。 二次転写ローラとトナー搬送スクリューを駆動する駆動系を示す説明図である。 図1に示した二次転写ローラを中間転写ベルトから離間して、その二次転写ローラと中間転写ベルトを回転駆動したときの様子を示す概略断面図である。 二次転写ローラとトナー搬送スクリューを駆動する駆動系を示す、図3と異なる例を示した説明図である。 二次転写ローラとトナー送りスクリューの駆動系を示す説明図である。 二次転写ローラとトナー送りスクリューの駆動系を示す、図6と異なる例を示した説明図である。 二次転写ローラと逆入力防止伝動装置を示す斜視図である。 二次転写ローラと逆入力防止伝動装置とを示す斜視図である。 図1とは異なる形態の画像形成装置を示す概略断面図である。 図1とはさらに異なる形態の画像形成装置を示す概略断面図である。
符号の説明
2,2Y,2C,2M,2BK 像担持体
3 中間転写ベルト
4 駆動ローラ
5,6 従動ローラ
17 二次転写ローラ
20 ベルト用クリーニング装置
22 クリーニングケース
23 トナー搬送スクリュー
24 ローラ用クリーニング装置
26 クリーニングケース
27 トナー送りスクリュー
30 第2の駆動モータ
35 逆入力防止伝動装置
37 出力軸
48,48A ワンウェイクラッチ
P 記録媒体
,V 速度

Claims (8)

  1. トナー像が形成される少なくとも1つの像担持体と、駆動ローラと従動ローラとに巻き掛けられて回転駆動されながら前記像担持体に形成されたトナー像を一次転写される中間転写ベルトと、該中間転写ベルト上のトナー像を記録媒体に二次転写する二次転写ローラと、前記駆動ローラを回転駆動する第1の駆動モータと、前記二次転写ローラを回転駆動する第2の駆動モータとを具備し、前記駆動ローラは、前記中間転写ベルトから記録媒体にトナー像が二次転写される二次転写位置よりも中間転写ベルト回転方向上流側に位置すると共に、前記像担持体から中間転写ベルトにトナー像が一次転写される一次転写位置よりも中間転写ベルト回転方向下流側に位置している画像形成装置において、
    前記二次転写ローラと第2の駆動モータとの間に、該第2の駆動モータからの回転を二次転写ローラ側に伝え、二次転写ローラ側の回転は第2の駆動モータ側に伝えることのない逆入力防止伝動装置を設けると共に、前記中間転写ベルトと二次転写ローラを離間させた状態で、該中間転写ベルトと二次転写ローラを前記第1の駆動モータと第2の駆動モータによってそれぞれ回転駆動したとき、中間転写ベルトの表面線速度が、二次転写ローラの表面線速度よりも速くなるように、中間転写ベルトと二次転写ローラをそれぞれ回転駆動することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記二次転写位置よりも中間転写ベルト回転方向下流側であって、前記一次転写位置よりも中間転写ベルト回転方向上流側の中間転写ベルト表面部分に当接するクリーニング部材を備えたベルト用クリーニング装置を設けた請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ベルト用クリーニング装置が、中間転写ベルトから除去されたトナーを受け止めるクリーニングケースと、該クリーニングケース内のトナーをクリーニングケース外に搬送するトナー搬送スクリューとを有し、該トナー搬送スクリューは、前記逆入力防止伝動装置を介することなく前記第2の駆動モータに駆動連結されている請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2の駆動モータが、前記二次転写ローラを、中間転写ベルト上のトナー像を記録媒体に転写するときの回転方向と逆方向に回転駆動するとき、該第2の駆動モータの回転を前記トナー搬送スクリューに伝えることのないワンウェイクラッチを、第2の駆動モータとトナー搬送スクリューとの間に設けた請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記二次転写ローラの周面に当接したクリーニング部材と、該クリーニング部材によって二次転写ローラから除去されたトナーを受け止めるクリーニングケースと、該クリーニングケース内のトナーをクリーニングケース外に搬送するトナー送りスクリューとを有するローラ用クリーニング装置を設け、該トナー送りスクリューは、前記逆入力防止伝動装置を介することなく前記第2の駆動モータに駆動連結されている請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記第2の駆動モータが、前記二次転写ローラを、中間転写ベルト上のトナー像を記録媒体に転写するときの回転方向と逆方向に回転駆動するとき、該第2の駆動モータの回転を前記トナー送りスクリューに伝えることのないワンウェイクラッチを、第2の駆動モータとトナー送りスクリューとの間に設けた請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記逆入力防止伝動装置と二次転写ローラの間にはギアが設けられていない請求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記二次転写ローラの支持軸と、逆入力防止伝動装置の出力軸とが1つの軸により構成されている請求項1乃至7のいずれかに記載の画像形成装置。
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