JP2007322017A - 加湿装置 - Google Patents

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JP2007322017A JP2006150175A JP2006150175A JP2007322017A JP 2007322017 A JP2007322017 A JP 2007322017A JP 2006150175 A JP2006150175 A JP 2006150175A JP 2006150175 A JP2006150175 A JP 2006150175A JP 2007322017 A JP2007322017 A JP 2007322017A
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治仁 宮崎
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Abstract

【課題】吸水材を保持する保持部材のメンテナンス時の利便性が高い加湿装置を提供する。
【解決手段】吸水材26を保持する支持枠25は、支持枠25が有する各リブ25bがトレイ本体23の底面から突設された各ガイド部材23bが有する溝部に挿入されることでトレイ内に挿入され、各ガイド部材23bに支持される。
【選択図】図3

Description

本発明は、加湿装置に関するものである。
室内の空気を加湿する加湿装置は従来から様々開発されており、例えば、特許文献1には次のような加湿装置が開示されている。
特許文献1に開示された加湿装置は、前面に配された吸気口から室内の空気を取り込んで吹出口から送出させる送風機と、吸気口と送風機との間に配されて吸気口から取り込まれた空気を加湿する加湿部とを備えている。そして、加湿部は水が溜められるトレイを有し、トレイ上面に設けられた開口部に、吸水材を覆って保持する保持枠が挿入される。また、トレイに通風孔を設け、通風孔から取り込まれた空気をトレイ内を介して吸水材に導くようにしている。これにより、加湿量を増加させている。
特開2006−71113号公報
しかし、上記特許文献1に開示された加湿装置では、トレイが軟質樹脂材料で形成される場合、トレイに設けられた開口部が歪み、メンテナンス時にトレイから取り外した保持枠を再度トレイに挿入する際に挿入しにくく、保持枠のメンテナンス時の利便性が低いという問題がある。また、トレイに専用の通風孔を設けるので、加湿部がその分大きくなり、ひいては加湿装置本体が大きくなってしまうという問題もある。
本発明は上記問題点を鑑み、吸水材を保持する保持部材のメンテナンス時の利便性が高い加湿装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の加湿装置は、送風機と、水が溜められるトレイと、該トレイに溜められた水を吸収する吸水材と、該吸水材を保持する保持部材と、を備え、前記送風機の駆動により加湿装置内に吸い込まれた空気の少なくとも一部が前記吸水材に導かれるような加湿装置において、
前記トレイの底面に略垂直方向に形成される溝部を少なくとも一つ有するガイド部材が前記トレイの底面に略垂直方向に少なくとも一つ突設され、前記保持部材は前記溝部に係合するような係合部を少なくとも一つ有し、該係合部が前記溝部に挿入され前記保持部材が前記ガイド部材に支持されていることを特徴としている。
このような構成によれば、メンテナンス時に加湿装置から取り外された保持部材を再度加湿装置に装着する際でも装着が容易であり、保持部材のメンテナンス時の利便性が高いものとなる。
また、本発明の加湿装置は上記構成において、前記トレイは開口部を有し、該開口部の内部に前記保持部材が位置し、前記送風機の駆動により加湿装置内に吸い込まれた空気の少なくとも一部が前記開口部と前記保持部材との隙間に入り込み、前記吸水材の前記トレイ内に位置する部分に導かれることを特徴としている。
また、本発明の加湿装置は、さらに上記構成において、前記保持部材は前記トレイ内に位置する開口を少なくとも一つ有し、該開口から前記吸水材が露出し、前記開口部と前記保持部材との隙間に入り込んだ空気の少なくとも一部が前記開口を介して前記吸水材に導かれることを特徴としている。
このような構成によれば、トレイ内の吸水材からも水の蒸発が促進され、加湿装置を大きくすることなく加湿量を増加させることができる。
本発明の加湿装置によれば、吸水材を保持する保持部材のメンテナンス時の利便性が高まる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、一実施形態の空気清浄機を示す外観斜視図である。空気清浄機1はベース11の支持により本体部10が立設されている。本体部10の前面は前面パネル12により覆われている。前面パネル12には室内の空気を取り込む吸気口13が設けられる。本体部10の上部にはユーザが操作を行うための操作パネル14が設けられる。
図2は、空気清浄機1の側面断面図である。なお、図2中の矢印は、送風時の空気の流れを示している。本体部10の後部には軸方向に吸気して周方向に排気する送風機28が設けられる。送風機28は吸気側が吸気口13に面して配され、通気口29aを有する通気パネル29により前面が覆われる。通気パネル29によって本体部10の後部には上下に延びる通風路30が形成される。通風路30には上方に向けて開口する吹出口31が設けられる。これにより、送風機28の排気が吹出口31に導かれる。
前面パネル12と通気パネル29との間には空気清浄用フィルターユニット20および加湿部21が配される。吸気口13に面して配される空気清浄用フィルターユニット20は、空気清浄機に組み込むものとして設計されている。
空気清浄用フィルターユニット20と通気パネル29との間には所定幅の空間部27が形成されている。空間部27を設けることにより空気清浄用フィルターユニット20を通過した空気が通気口29aにスムーズに流入し、圧力損失および騒音を低減できるようになっている。また、加湿部21は空間部27の下部に配置されている。
ここで、図3(a)に加湿部の上面図を、図3(b)に加湿部の正面断面図を、図3(c)に加湿部の側面断面図を示す。なお、水タンクは図示していない。加湿部21は、トレイ本体23およびトレイ蓋24からなるトレイと、支持枠25と、吸水材26と、不図示の水タンクとから構成される。
トレイ本体23は、右側部の前後方向および後部の左右方向に形成され水が溜められる窪み部23aを有する。窪み部23aのうち左右方向の形成部の底面には、上面視略コの字状のガイド部材23bが左右に位置するよう前記底面に略垂直方向に2つ突設される。各ガイド部材23bのコの字の開口は対向している。ガイド部材23bのコの字で囲まれた溝部は、窪み部23aの底面に略垂直方向に形成される。
トレイ蓋24は、トレイ本体23が有する窪み部23aを覆うような形状である基台部24aを有する。基台部24aには、左右方向に伸びる略四角筒状の開口部24bが設けられる。また、基台部24aの端部には、不図示の水タンクが連結される給水口24cが設けられる。そして、基台部24aがトレイ本体23が有する窪み部23aを覆うようトレイ蓋24をトレイ本体23の上部に取り付けると、上記各ガイド部材23bは、開口部24bの開口を通過し、開口部24bより上部に突出する形となる。このとき、各ガイド部材23bは、開口部24bとは接触しない。
支持枠25は、略直方体状で上面が開口した箱形状の支持枠本体25aを有する。支持枠本体25aの左右側面の下部には、支持枠本体25aの前後方向略中央に上下方向に伸びたリブ25bが各側面に略垂直方向に突設される。また、支持枠本体25aの正面の上部には略四角形状の開口25cが左右方向に複数形成され、支持枠本体25aの正面の下部には上記各開口25cの下部に位置するよう略四角形状の開口25dが左右方向に複数形成される。また、支持枠本体25aの背面にも正面と同様に、背面上部に開口25fが、背面下部に開口25gがそれぞれ左右方向に複数形成される。また、支持枠本体25aの底面近傍の正面、底面および底面近傍の背面にかけて開口する開口25eが左右方向に複数形成される。
そして、各リブ25bを各ガイド部材23bが有する溝部に挿入しつつ支持枠25がトレイ内部へ挿入され、支持枠本体25aの底面がトレイ本体23が有する窪み部23aの底面に接触するまで挿入される。この状態で、支持枠25は各ガイド部材23bに支持される。また、支持枠25はトレイ蓋24が有する開口部24bの内部に位置し、開口部24bとは接触しない。また、支持枠本体25aが有する各開口25cおよび各開口25fは、トレイ蓋24が有する開口部24bよりも上部に位置し、支持枠本体25aが有する各開口25d、各開口25gおよび各開口25eは、トレイ内に位置する。
吸水材26は、前後方向にジグザグに折り曲げられた屏風状に形成されている。そして、吸水材26は、支持枠本体25aの上面の開口より支持枠本体25a内部へ挿入され、支持枠本体25aの底面に接触するまで挿入される。このように挿入された状態で、吸水材26の一部が支持枠本体25aより上部に突出する形となる。また、支持枠本体25aが有する各開口25c、各開口25d、各開口25f、各開口25gおよび各開口25eから吸水材26が露出する形となる。
また、不図示の水タンクがトレイ蓋24が有する給水口24cに連結される。水タンクを給水口24cに連結すると、トレイ本体23が有する不図示の弁押さえが水タンクが有する止水弁を押し、水タンクに貯水された水がトレイ本体23に供給され、トレイ本体23が有する窪み部23aに水が溜まる。そして、吸水材26は、窪み部23aに溜められた水を支持枠本体25aが有する各開口25eを介して吸い上げ保水する。
上記構成の加湿部21は、図2のように、支持枠本体25aの正面側が前面パネル12に対向するよう本体部10内部に配置される。また、水タンクは本体部10の側部に立設される(図1の水タンク22を参照)。
以上のような構成の空気清浄機1において、送風機28が駆動されると、前面パネル12が有する吸気口13から本体部10内へ室内の空気が吸い込まれる。吸気口13から吸い込まれた空気は空気清浄用フィルターユニット20を通過することで塵埃を除去され、通気口29aを介して通風路30に流入する。
空気清浄用フィルターユニット20の下方を通過した空気の一部は、吸水材26の支持枠本体25aより上部に突出した部分を通過し加湿され、通気口29aを介して通風路30に流入する。
また、空気清浄用フィルターユニット20の下方を通過した空気の一部は、支持枠本体25aが有する各開口25cに入り込み、一部は吸水材26を通過して加湿され、吸水材26の支持枠本体25aから上部に突出した部分の背面から流出し通気口29aを介して通風路30に流入し、また一部は吸水材26を通過して加湿され、支持枠本体25aが有する各開口25fから流出し通気口29aを介して通風路30に流入する。
また、空気清浄用フィルターユニット20の下方を通過した空気の一部は、支持枠本体25aの正面とトレイ蓋24が有する開口部24bとの隙間に入り込み、支持枠本体25aが有する各開口25dおよび吸水材26を通過して加湿され、支持枠本体25aが有する各開口25gおよび支持枠本体25aの背面とトレイ蓋24が有する開口部24bとの隙間を通過し、通気口29aを介して通風路30に流入する。
そして、通風路30を流通する加湿された空気は吹出口31から室内へ送出され、室内の空気が加湿される。
本実施形態によれば、各リブ25bを各ガイド部材23bが有する溝部に挿入しつつ支持枠25がトレイ内に挿入されるので、メンテナンス時にトレイから引き抜かれた支持枠を再度トレイ内に挿入する際でも挿入は容易であり、支持枠のメンテナンス時の利便性が高まる。また、吸水材26は支持枠本体25a上面の開口から支持枠本体25a内に挿入されているので、吸水材の脱着が容易であり、吸水材のメンテナンスが容易となる。
また、本実施形態によれば、送風時に支持枠本体25aの正面とトレイ蓋24が有する開口部24bとの隙間に入り込み、支持枠本体25aが有する各開口25dを通過する空気によって、トレイ内の吸水材からも水の蒸発が促進され、吸水材の全体を空気の加湿に寄与させることができ、加湿部ひいては空気清浄機本体を大きくすることなく加湿量を増加させることができる。
は、本発明に係る空気清浄機の外観斜視図である。 は、本発明に係る空気清浄機の側面断面図である。 は、本発明に係る空気清浄機が有する加湿部の(a)上面図(b)正面断面図(c)側面断面図である。
符号の説明
1 空気清浄機
10 本体部
11 ベース
12 前面パネル
13 吸気口
14 操作パネル
20 空気清浄用フィルターユニット
21 加湿部
22 水タンク
23 トレイ本体
24 トレイ蓋
25 支持枠
26 吸水材
27 空間部
28 送風機
29 通気パネル
30 通風路
31 吹出口

Claims (3)

  1. 送風機と、水が溜められるトレイと、該トレイに溜められた水を吸収する吸水材と、該吸水材を保持する保持部材と、を備え、前記送風機の駆動により加湿装置内に吸い込まれた空気の少なくとも一部が前記吸水材に導かれるような加湿装置において、
    前記トレイの底面に略垂直方向に形成される溝部を少なくとも一つ有するガイド部材が前記トレイの底面に略垂直方向に少なくとも一つ突設され、前記保持部材は前記溝部に係合するような係合部を少なくとも一つ有し、該係合部が前記溝部に挿入され前記保持部材が前記ガイド部材に支持されていることを特徴とする加湿装置。
  2. 前記トレイは開口部を有し、該開口部の内部に前記保持部材が位置し、
    前記送風機の駆動により加湿装置内に吸い込まれた空気の少なくとも一部が前記開口部と前記保持部材との隙間に入り込み、前記吸水材の前記トレイ内に位置する部分に導かれることを特徴とする請求項1に記載の加湿装置。
  3. 前記保持部材は前記トレイ内に位置する開口を少なくとも一つ有し、該開口から前記吸水材が露出し、前記開口部と前記保持部材との隙間に入り込んだ空気の少なくとも一部が前記開口を介して前記吸水材に導かれることを特徴とする請求項2に記載の加湿装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011144955A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Mikuni Corp 自然蒸発式加湿器及び自然蒸発式加湿器のハウジング

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