JP2007321557A - シャッター装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】建物開口2の上方に収容され、該建物開口空間を自重で降下するシャッターカーテン7と、該シャッターカーテンの降下を、予め定められている高さ位置にて停止させる規制手段と、を備え、シャッターカーテン7は、カーテン部8と、該カーテン部8の下縁に吊下状態に連結されるシート材よりなるシートカーテン部9とで構成され、規制手段33は、前記シャッターカーテンの降下移動を案内する左右一対のガイドレール5にそれぞれ配設されて、シャッターカーテンを構成するカーテン部9の両側縁における一部に当接するストッパ部33よりなる。
【選択図】 図8
Description
この発明のシャッター装置は、建物開口2の上方に収容され、該建物開口空間を自重で降下するシャッターカーテン7と、
該シャッターカーテンの降下を、予め定められている高さ位置にて停止させる規制手段と、
を備え、
前記シャッターカーテン7は、カーテン部8と、該カーテン部8の下縁に吊下状態に連結されるシート材よりなるシートカーテン部9とで構成され
前記規制手段33は、前記シャッターカーテンの降下移動を案内する左右一対のガイドレール5にそれぞれ配設されて、前記シャッターカーテンを構成する前記カーテン部9の両側縁における一部に当接するストッパ部よりなり、
前記シャッターカーテン7は、前記ストッパ部にて停止された際に、少なくとも該ストッパ部の位置より上方を構成するシャッターカーテンの前記カーテン部8が自立的に形状維持するように剛性を有する構造とされることを特徴とする。
前記シャッターカーテン7の降下を、該シャッターカーテンが前記建物開口を閉鎖状態とする予め定められている高さ位置にて停止させる規制手段33と、
を備え、
前記規制手段33は、前記シャッターカーテン7の少なくとも一部に吊下状に連結されて設けられ、前記建物開口の下縁に当接する杆状部材よりなり、
前記シャッターカーテン7は、前記杆状部材にて停止された際に、少なくとも該杆状部材の位置より上方を構成するシャッターカーテンが自立的に形状維持するように剛性を有する構造とされることを特徴としている。
該シャッターカーテンの停止状態を保持するブレーキ機構21と、
該ブレーキ機構21に連結され、該ブレーキ機構による前記シャッターカーテンの停止保持状態を解除するブレーキ解除機構22と、
該ブレーキ解除機構22に連結され、前記ブレーキ解除機構による前記ブレーキ機構の解除状態を解き、該ブレーキ機構を作動させ、降下する前記シャッターカーテンを、予め定められている高さ位置にて停止させるブレーキ復帰手段24と、
を備え、
降下する前記シャッターカーテン7の前記シートカーテン部9が前記建物開口の下縁に当接した時に、前記ブレーキ復帰手段24の作動により、前記シャッターカーテンの降下が停止するようにしたことを特徴としている。
なお、本実施の形態のシャッター装置は、火災発生時に防火区画を形成する防火用シャッター装置を構成することとして説明する。このシャッター装置は、建築基準法施行令による防火区画に適用し、煙または熱を感知する感知器(センサ)等により、シャッターカーテンを自動的に自重で降下させ閉鎖するシャッター装置である。
ブラケット13は、図3に示すように、略矩形状に形成される板材よりなり、座板部材11の端部に、板面が略垂直となってこの座板部材11の端部より延出するように設けられている。ブラケット13の先端縁部には、中央に、板面に沿って真直に延出する底部支持片14と、この底部支持片14の上下にそれぞれ位置し、ブラケット本体の板面に対して直角に折曲形成される一対の側方支持片15とが形成されている。
このブレーキ機構21は、図示しないが、クラッチ板を有する電磁ブレーキ機構などにて構成され、電動モータ18の出力軸に対して連結及び離脱される構造とされている。そして、このブレーキ機構21は、電動モータ18の作動時には通電され、電動モータ18の出力軸に対してクラッチ板が後退・離脱し、電動モータ18の作動が停止すると通電が断たれ、内蔵するバネなどの付勢部材により、クラッチ連結されて制動がかかるようになっている。
この自動閉鎖装置22は、図6に示すように、ブレーキ機構21に隣接して配設され、このブレーキ機構21に連結されているとともに、煙や熱を感知するセンサなどを備える制御盤(図示せず)に接続されている。そして、このセンサによる感知信号に基づき、ブレーキ機構21に対して、その作動状態である駆動機構20側の回転の制止状態を解除するようにクラッチ連結状態を解除させ、すなわち巻取シャフト4の回転を可能とするようになっている。
すなわち、上記した復帰機構24を構成するスライダ28の移動距離を変更させることで、所望の位置にてブレーキ機構21がその作動を復帰させるように構成でき、これにより、シャッターカーテン7を任意の位置で停止できることとなる。
次に、第二の実施の形態について説明する。
なお、以下に説明する実施の形態において、上述した第一の実施の形態と同一個所には同一番号を付して説明する。
ブラケット13は、略矩形状に形成される板材よりなり、座板部材11の端部に、板面が略垂直となって座板部材11の端部より延出するように設けられている。ブラケット13の先端縁部には、中央に、板面に沿って真直に延出する底部支持片14と、この底部支持片14の上下にそれぞれ位置し、ブラケット本体の板面に対して直角に折曲形成される一対の側方支持片15とが形成されている。
また、ストッパ部33により狭められるガイドレール5の溝開口の開口幅は、シートカーテン部9の座板部材11が移動可能な幅長とされる。
この場合、両杆状部は、カーテン部8に一体構造で構成されることとしてもよく、また、カーテン部8に対して吊下状に別体構造で構成されてもよい。また、両杆状部とシートカーテン部9を構成するシート材とは互いに連結されない構造としてもよく、また、シートカーテン部9に設けられる座板部材11の両端が両杆状部に、この杆状部の長手方向にスライド自在とされて嵌合される等の連結した構造としてもよい。
なお、この連結部分については、このシャッターカーテン7を防火シャッターとして構成させる場合には、これらの締結部材や接着剤,連結部材などは耐火,不燃性の素材とする。
さらには、このシャッターカーテン7は、パネル板を連結した構造のパネルカーテンにて構成してもよく、また、パイプ材等の中空或いは中実の棒状部材を上下に複数連結したグリルカーテンにて構成してもよい。なお、これらシャッターカーテンを構成する各部材の素材についても、スチール,アルミ,ステンレスなどの金属や、木質材、硬質樹脂など限定されるものではない。
なお、このシートカーテン部に突出部を配設する構成とする場合、この突出部とシート材との結合構造を強固なものとするために、シート片や板片などを重合して下地補強を行うことが好ましく、また、シート材の幅方向にわたる桟部材を設け、この桟部材の両端に突出部を設ける構成とすることが好ましい。
また、この突出部は、シャッターカーテン7の高さにもよるが、左右両側縁における上下方向の複数箇所に配設する構成としてもよい。
この降下動作の切り替わる構成としては、シャッターカーテンの降下過程における中途位置に、切替位置を設定して配設し、この位置を検知することで助勢手段から自重による降下へ切り替えることとしてもよく、また、降下動作中における停電発生などの不測要素を要因として切り替える構成としてもよい。なお、助勢手段による降下動作から自重による降下動作への切り替え時においては、例えば、助勢手段を電動モータとして構成した場合、この切り替え時に電動モータをブレーキ機構などにて停止させ、シャッターカーテンの降下を一時停止し、その後にこのブレーキ機構を解除することによりシャッターカーテンを自重にて降下させる構成としてもよく、或いは、一時停止させずに切り替え、助勢手段による降下動作を切替位置にて自重降下へ連続移行させるような構成としてもよい。
2…建物開口
5…ガイドレール
7…シャッターカーテン
8…カーテン部
9…シートカーテン部
11…枠状部材(座板部材)
16…突出部(転動ローラ)
20…駆動機構
21…ブレーキ機構
22…ブレーキ解除機構(自動閉鎖装置)
24…ブレーキ復帰手段(復帰機構)
33…規制手段(ストッパ部)
Claims (6)
- 建物開口の上方に収容され、該建物開口空間を自重で降下するシャッターカーテンと、
該シャッターカーテンの降下を、予め定められている高さ位置にて停止させる規制手段と、
を備え、
前記シャッターカーテンは、カーテン部と、該カーテン部の下縁に吊下状態に連結されるシート材よりなるシートカーテン部とで構成され
前記規制手段は、前記シャッターカーテンの降下移動を案内する左右一対のガイドレールにそれぞれ配設されて、前記シャッターカーテンを構成する前記カーテン部の両側縁における一部に当接するストッパ部よりなり、
前記シャッターカーテンは、前記ストッパ部にて停止された際に、少なくとも該ストッパ部の位置より上方を構成するシャッターカーテンの前記カーテン部が自立的に形状維持するように剛性を有する構造とされることを特徴とするシャッター装置。 - 前記ストッパ部の高さは、前記シートカーテン部の高さ幅と略同尺に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシャッター装置。
- 建物開口の上方に収容され、該建物開口空間を自重で降下するシャッターカーテンと、
前記シャッターカーテンの降下を、該シャッターカーテンが前記建物開口を閉鎖状態とする予め定められている高さ位置にて停止させる規制手段と、
を備え、
前記規制手段は、前記シャッターカーテンの少なくとも一部に吊下状に連結されて設けられ、前記建物開口の下縁に当接する杆状部材よりなり、
前記シャッターカーテンは、前記杆状部材にて停止された際に、少なくとも該杆状部材の位置より上方を構成するシャッターカーテンが自立的に形状維持するように剛性を有する構造とされることを特徴とするシャッター装置。 - 建物開口の上方に収容され、該建物開口空間を自重で降下するシャッターカーテンであって、カーテン部と該カーテン部の下縁に吊下状態に連結されるシート材よりなるシートカーテン部とで構成されているシャッターカーテンと、
該シャッターカーテンの停止状態を保持するブレーキ機構と、
該ブレーキ機構に連結され、該ブレーキ機構による前記シャッターカーテンの停止保持状態を解除するブレーキ解除機構と、
該ブレーキ解除機構に連結され、前記ブレーキ解除機構による前記ブレーキ機構の解除状態を解き、該ブレーキ機構を作動させ、降下する前記シャッターカーテンを、予め定められている高さ位置にて停止させるブレーキ復帰手段と、
を備え、
降下する前記シャッターカーテンの前記シートカーテン部が前記建物開口の下縁に当接した時に、前記ブレーキ復帰手段の作動により、前記シャッターカーテンの降下が停止するようにしたことを特徴とするシャッター装置。 - 前記シャッターカーテンは、左右に長尺な略短冊形状の板部材を上下に連結してなるカーテン部と、該カーテン部の下縁に吊下状態に連結されるシート材よりなるシートカーテン部とで構成され、前記シートカーテン部のシート材は、防火性を有する素材よりなるシート材にて構成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のシャッター装置。
- 前記シャッターカーテンの降下移動を案内する建物開口の左右縁部に配設される一対のガイドレールが奥拡がり状に形成され、前記シャッターカーテンには前記両ガイドレール間に枠状部材が設けられ、該枠状部材の両端が前記一対のガイドレール内を摺動自在とされるとともに、該両端に、両ガイドレールの溝開口に対してガイドレール内から係合する突出部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のシャッター装置。
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JP2007193568A JP4686511B2 (ja) | 2007-07-25 | 2007-07-25 | シャッター装置 |
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JP2007193568A Expired - Lifetime JP4686511B2 (ja) | 2007-07-25 | 2007-07-25 | シャッター装置 |
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