JP2007321421A - ポストの平行移動装置とこれを用いたパーティション装置並びにアコーディオン型装置 - Google Patents

ポストの平行移動装置とこれを用いたパーティション装置並びにアコーディオン型装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ポストの平行移動装置において、シザースリンク機構の伸張方向の姿勢を負担なく維持できるようにする。平行移動装置とシート地とを簡便に連動できるようにする。縮小時の最小折り畳み代を極力小さくする。
【解決手段】 第1,第2ポスト4,5の間にシザースリンク機構6を伸縮自在に介装する。シザースリンク機構6両端上側端を第1,第2ポスト4,5に固着し、シザースリンク機構6両端下側端を第1,第2ポスト4,5にスライド可能に支持して、第1ポスト4と第2ポスト5とを接近および離反可能に連結する。第1,第2ポスト4,5のシザースリンク機構6よりも上方位置に屈曲自在な剛性帯体7を掛け渡す。第1,第2ポスト4,5にそれぞれ屈曲案内部材21を設けて、屈曲案内部材21の案内にて剛性帯体7の両側部を第1,第2ポスト4,5の内部に屈曲収納可能とする。剛性帯体7に複数のガイドシャフト9をスライド可能に垂設し、ガイドシャフト9を支軸24には固着し、支軸27には挿通させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、伸縮自在な間仕切りやパーティション装置,アコーディオン型装置等の基本構造として用いられるポストの平行移動装置と、この平行移動装置を用いたパーティション装置並びにアコーディオン型装置に関する。
伸縮自在な可動式パーティション装置(衝立)の骨組みとして、1対の可動ポストと、この可動ポスト間に配設され、上端の連結部の位置を一定高さに保持して伸縮するシザースリンク機構とを有するポストの平行移動装置が知られている(例えば、特許文献1)。
上述のシザースリンク機構は、一対のリンクバーを挟み状に連結したリンク機構を複数組連ねて構成され、これを双方のポストの間に横向きにして、シザースリンク機構の両端に位置するリンクバーの上側端をそれぞれのポストに固着し、同じくシザースの両端に位置するリンクバーの下側端をそれぞれのポストにスライド可能に支持することにより、シザースリンク機構を構成する各リンクの上端の高さを一定に保ち、これにプリーツスクリーンやカーテン等のシート地を張設することにより、移動可能な簡易なパーティション装置として使用することができるようにしている。
また、対向する一対のプリーツスクリーンの間に平面視X字状の連結部材を複数個配設し、各連結部材の4つの脚部にプリーツスクリーンのシート形状を保持する形状保持部材をそれぞれ張着して、該形状保持部材を双方のプリーツスクリーンの傾斜面に結合することにより、プリーツスクリーンを伸張または縮小していずれの状態にしたときにも、プリーツ形状を均等に形よく開または閉できるようにしたアコーディオンカーテンが提案されている(例えば、特許文献2)。
特開平5−239872号公報 特開昭55−108587号公報
しかしながら、特許文献1に記載されるポストの平行移動装置は、双方のポストの間隔をシザースリンク機構の介装によってポスト間距離の調整が可能となるものの、シザースリンク機構には伸張方向の形状を直線状を保つ機能はないために伸縮と交差する方向に撓み荷重が作用し、伸張形態を安定して保つことが困難であり、また伸縮の際にもいたずらな横荷重が作用して不安定の動作となる。
さらにこの撓み荷重は、シザースリンク機構を構成する各リンクとその連結部分とに捩れやこじりとして作用し、これらの損耗を早めるという欠点がある。
また、平行移動装置とシート地とは連動関係がないことから、シート地に部分的な引き連れやたるみを生じることとなり、見た目がわるいばかりかシート地にいたずらな損耗を与える原因となるため好ましくない。
また、特許文献2のアコーディオンカーテンでは、伸張及び縮小のいずれの形態にも対応ができるように、連結部材のX字状脚片に弾性力を持たせてアコーディオンカーテンを中間的な形態に保持させているが、アコーディオンカーテンを縮小する際にはX字状の脚片が縮小の抵抗となるため、最大伸張長さに対する最小畳み代はおよそ20〜30%となり、小さな畳み代が得られない。したがって、アコーディオンカーテンを全開しても通路の間口を狭く制約してしまうこととなる。
本発明はこのような実情を背景にしてなされたもので、その目的とするところは、一対のポスト間に伸縮機構であるシザースリンク機構を介装するも、シザースリンク機構の伸張方向の姿勢を負担なく維持できるようにし、また平行移動装置とシート地とを簡便に連動させることのできるようにし、さらに縮小時の最小折り畳み代を極力小さくすることのできるポストの平行移動装置と、これを用いたパーティション装置並びにアコーディオン型装置を安価に提供することを目的としている。
上述の目的を達成するため、本発明のポストの平行移動装置は、第1ポストと第2ポストとの間に、一対のリンクバーを挟み状に連結したリンク機構を複数組連ねたシザースリンク機構を伸縮自在に介装して、該シザースリンク機構の両端に位置するリンクバーの上側端を前記第1ポストと第2ポストに固着し、同じくシザースリンク機構の両端に位置するリンクバーの下側端を第1ポストと第2ポストにスライド可能に支持して、第1ポストと第2ポストとを接近および離反可能に連結し、 該第1ポストと第2ポストの前記シザースリンク機構よりも上方位置に屈曲自在な剛性帯体を掛け渡し、第1ポストと第2ポストのそれぞれには屈曲案内部材を配設して、該屈曲案内部材の案内にて前記剛性帯体の両側部を第1ポストと第2ポストの内部に屈曲収納可能となすとともに、前記剛性帯体に複数のガイドシャフトをスライド可能に垂設して、各ガイドシャフトを前記リンク機構の上部連結点には固着し、該リンク機構の下部連結点には挿通せしめたことを特徴としている。
上述のポストの平行移動装置を用いたパーティション装置として、前記平行移動装置のシザースリンク機構と剛性帯体の両側部にプリーツスクリーンやカーテン等のシート地を配設して、該一対のシート地の両端部を前記第1ポストと第2ポストとに掛け渡すとともに、前記一対のシート地と前記剛性帯体との間にシート地保持手段を介装したことを特徴としている。
前記シート地保持手段は、前記一対のシート地の上部間に前記剛性帯体の軸線方向に対して傾斜して架設される複数の連結板と、前記剛性帯体にスライド可能に支持される複数のランナーとを備え、該ランナーから前記ガイドシャフトを垂設するとともに、ランナーの上部にガイド部を突設して、該ガイド部に前記連結板を揺動可能に支持せしめたことを特徴としている。
また、上述のパーティション装置を用いたアコーディオン型装置として、前記パーティション装置を対向する一対の側壁間に配設し、両側壁の上部間にガイドレールを架設するとともに、前記第1ポストと第2ポストの上端に前記ガイドレールを転動するローラを取着して、第1ポストと第2ポストをガイドレールに沿って移動することにより、前記一対のシート地を開閉自在となしたことを特徴としている。
本発明のシザースリンク機構は、これを構成する各リンクの上部連結点が一定の高さを保ちながら伸縮する。両ポスト間に架設された剛性帯体はシザースリンク機構の伸縮と連動し、シザースリンク機構が縮小して両ポスト間の距離が狭まった場合には、両ポストの接近によって余った剛性帯体の両側部が屈曲案内部材によってそれぞれのポスト内部を下方へ案内されながら収容されていき、またシザースリンク機構が伸張して両ポスト間の距離が拡がった場合には、両ポストの離間によって不足した剛性帯体の両側部が屈曲案内部材によってそれぞれのポスト内部から引き出される。
本発明のシート地として、プリーツスクリーンやカーテン等が用いられる。シザースリンク機構と剛性帯体の両側部に配設されたシート地の吊り荷重は、シート地保持手段を介して剛性帯体に伝達され、該剛性帯体にて担持される。
剛性帯体から垂設された複数のガイドシャフトは、シザースリンク機構の伸縮に伴って上部連結点及び下部連結点と一体に横移動し、剛性帯体に対しては個別にスライドする。ガイドシャフトは、リンク機構の上部連結点には固着され、下部連結点には挿通される関係をもつことから、シザースリンク機構の伸縮を許容し、リンク機構が伸縮と交差する方向に倒れるのを防止する。
このように、シート地は、シート地保持手段によって両ポストの距離に応じて全体が均等な開き状態または閉じ状態を維持し、従来のようなシート地の一部のみが偏って開または閉するといった不具合はなくなる。する。これにより、シザースリンク機構は伸縮時の動作や所望長さに伸張させた使用状態の姿勢が直線状に保たれる。また、シザースリンク機構を構成する各リンクとその連結部分にも捩れやこじり力が作用しなくなる。
本発明のパーティション装置やアコーディオン型装置では、一対のシート地がシート地保持手段によって剛性帯体と連携し、両ポスト間のシザースリンク機構と剛性帯体とを隠しながら、シザースリンク機構の伸縮に連動して開閉する。
シート地の開閉は、連結板とスライダーとガイドシャフトとが上下方向に連続して位置することから、両ポストが離間してリンク機構が伸張すればこれに対応してシート地も全体が均等に開き、また両ポストが接近してリンク機構が縮小すればこれに対応してシート地も全体が均等に閉じられる。
さらに、本発明のアコーディオン型装置は、大きなフロアの間仕切りやドア框内のアコーディオンドア等に適用が可能であり、ガイドレールとローラを用いることより、シザースリンク機構の伸縮を伴うシート地の開閉が簡便であり、特に大型なものおいて小さな軽い力で開閉することができる。
本発明のシート地保持手段では、シザースリンク機構の伸縮に伴ってガイドシャフトが横移動すると、これを支えるランナーが剛性帯体に対してスライドし、さらにスライダーのガイド部と係合する連結板を介して一対のシート地が開閉する。
本発明にかかるポストの平行移動装置によれば、一対のポスト間に伸縮機構であるシザースリンク機構を介装するも、伸張方向の姿勢を負担なく維持できるようにしつつ、リンク機構が伸縮と交差する方向に倒れるのを防止する。これにより、シザースリンク機構は、伸縮時の動作や所望長さに伸張させて使用する際の姿勢が直線状によく保たれる。また、シザースリンク機構を構成する各リンクとその連結部分にも捩れやこじり力が作用しなくなり、シザースリンク機構としての性能を長期間よく保つことができる。
さらに、本発明のポストの平行移動装置は、特許文献2に示すごとき縮小時に嵩張る部材を持たないことから、シート地を装着してパーティション装置やアコーディオン装置とした場合に、シート地の最大伸張長さに対する最小畳み代を、従来の20〜30%に対して10〜15%程度と半減できる。この結果、シート地を全開した際には、通路の間口を充分に広く採ることができ、利便性が高まる。
また、本発明のパーティション装置やアコーディオン装置では、平行移動装置とシート地とを簡便な構造で安価に連動させることができる。さらに、シザースリンク機構と剛性帯体の両側にシート地があって、シザースリンク機構や剛性帯体の機械的な構造はシート地が隠すので、見た目にも美麗である。
とくに、本発明のアコーディオン型装置は、大きなフロアの間仕切りやドア框内のアコーディオンドア等に最適であり、ガイドレールとローラを用いることより、シザースリンク機構の伸縮を伴うシート地の開閉が簡便であり、特に大型なアコーディオン型装置において、小さな軽い力でシート地を開閉することができる。
また、本発明のシート地保持手段によれば、シザースリンク機構と剛性帯体の両側に位置するシート地を、両ポスト間の距離に応じて全体を均等に開くので、見た目にも美麗であり、従来のようにシート地の一部のみが偏って開または閉するといった粗密のアンバランスはなくなる。
以下、本発明の形態例を図面に基づいて説明する。
図1〜図6は、本発明のポストの平行移動装置をパーティション装置に適用した第1形態例を示し、図1はパーティション装置の正面図、図2は図1の平面図、図3はパーティション装置を折り畳んだ状態の正面図、図4は図3の平面図、図5はポストの断面平面図、図6はガイドシャフト上部の縦断面図である。
図1〜図4に示す第1形態例のパーティション装置1は、ポストの平行移動装置2に2枚のカーテン3,3を組み合わせたダブルカーテン式のパーティション装置で、移動可能なポストの平行移動装置2の両側に2枚のカーテン3,3をガイドブラケット10と吊り下げ用フック11とで開閉自在に吊持して構成されている。
ポストの平行移動装置2は、本形態例のパーティション装置1と、後述する第2形態例のパーティション装置や第3形態例のアコーディオン型装置に共通して用いられる骨格構造で、第1ポスト4及び第2ポスト5と、両ポスト4,5を伸縮自在につなぐシザースリンク機構6と、該シザースリンク機構6の上方位置で前記第1ポスト4及び第2ポスト5とに収納及び引き出し自在に架設される剛性帯体7と、該剛性帯体7にスライド自在に設けられるランナー8と、該ランナー8から前記シザースリンク機構6に垂設されるガイドシャフト9とを備えている。
第1ポスト4と第2ポスト5には中空の柱体が対称に用いられており、下端にはシザースリンク機構6と交差方向に突出するキャスタ付の支持脚4a,5aが設けられていて、パーティション装置1を所望の使用場所へ自走できるようにしている。第1,第2ポスト4,5の内部は2つの室20a,20bに分かれており、その上部にはガイドローラを用いた屈曲案内部材21が配設されている。
シザースリンク機構6は、一対のリンクバー22,22の中間部を支軸23で枢支して挟み状のリンク機構を構成し、このリンク機構を複数組用意してリンクバー22,22の両端部同士を支軸24,25で横長に連結することにより構成されている。シザースリンク機構6の両端に位置するリンクバー22の上側端は、第1,第2ポスト4,5の一方の室21aに支軸24とシャフトホルダ26を用いて固着され、同じくシザースリンク機構の両端に位置するリンクバー22の下側端は、第1,第2ポスト4,5の一方の室21aに支軸25とシャフトホルダ27を用いて上下方向へスライド可能に支持されている。
この構成により、第1,第2ポスト4,5を接近または離反させた場合に、シザースリンク機構6は、各リンクバー22,22の挟み角を変更しながら伸張もしくは縮小するが、この伸縮では、本発明の上部連結点となる支軸24が常時一定の高さを保持し、本発明の下部連結点となる支軸25のみが上下方向へ位置を変えるようになっている。
前記剛性帯体7は、シザースリンク機構6よりも上方位置で、第1,第2ポスト4,5の屈曲案内部材21,21に掛け渡された屈曲自在な帯状鋼板製の強度メンバーで、前記カーテン3,3は、第1,第2ポスト4,5の間で直線状に架設される剛性帯体7にガイドブラケット10と吊り下げ用フック11とを用いて吊持される。
剛性帯体7は断面上向きの円弧状に形成されていて、直線状態の剛性メンバー7をこの円弧面によって補強しており、屈曲案内部材21,21間の中間部では、直線形状を保つことによって所要の強度でカーテン3,3を保持し、またカーテン荷重のかからない第1,第2ポスト4,5内部の両側部では、円弧面形状を屈曲案内部材21,21で平面状に伸展させることにより90度下側に屈曲したのち、他方の室21b内で平面形状を円弧面形状に復元させて直線状態に復帰させるようになっている。
剛性帯体7の両端部にはエンドブロック30,30が固着されており、該エンドブロック30,30は、第1,第2ポスト4,5の他方の室21bに上下方向へ移動可能に収容されている。剛性帯体7は、シザースリンク機構6の縮小によって第1,第2ポスト4,5の間隔が狭まった場合に、両ポスト4,5の接近で余った剛性帯体7の両側部が、屈曲案内部材21,21によってそれぞれの他方の室21bを下方へ案内されながら収容されていき、またシザースリンク機構6が伸張して両ポスト間の距離が拡がった場合には、両ポスト4,5の離間によって不足した剛性帯体7の両側部が屈曲案内部材21,21によってそれぞれの他方の室21bから引き出される。
ランナー8とガイドブラケット10とは、それぞれ複数個ずつが略等間隔で剛性帯体7上に交互に位置し、かつスライド可能に取り付けられている。ランナー8は、本発明の上部連結点と下部連結点である支軸24,25に対応する個数が用いられ、剛性帯体7を両側から挟むようにして取り付けされており、ランナー8の剛性帯体7よりも下側部分にはガイドシャフト9の上端が固着され、またランナー8の剛性帯体7よりも上側部分には4つのガイド部8aが突設されている。
各ランナー8から垂設されるガイドシャフト9は、シザースリンク機構6の上部連結点である支軸24にてシャフトホルダ26を貫通しながら該ホルダ26に共締め固定され、さらにシザースリンク機構6の下部連結点に近接するシャフトホルダ27をスライド可能に貫通されている。
ガイドシャフト9を挿通したシザースリンク機構6は、前述したごとく、上部連結点の高さを一定に保持し、下部連結点のみ上下動させて伸縮する。ガイドシャフト9は、このようにシザースリンク機構6の伸縮を許容しつつ、リンク機構が伸縮と交差する方向に倒れるのを防止する。
複数のランナー8は、それぞれのガイドシャフト9を介してシザースリンク機構6の上部連結点と下部連結点である支軸24,25の延長線上に位置しており、シザースリンク機構6の伸縮に伴って剛性帯体7上を略等間隔でスライドする。すなわち、第1,第2ポスト4,5を引き離してシザースリンク機構6が伸張した場合には、隣り合うランナー8の間隔も均等に広がり、また第1,第2ポスト4,5を接近させてシザースリンク機構6が縮小した場合には、隣り合うランナー8の間隔も均等に狭められる。
前記ガイドブラケット10は、シザースリンク機構6の伸縮と交差方向へ突出する板状体で、最外部に位置する2つが第1,第2ポスト4,5に固着され、その間に位置する複数が剛性帯体7にスライド可能に支持されている。カーテン3,3は、上部に設けた吊り下げ用フック11を各ガイドブラケット10の両端部に掛止することによって、第1,第2ポスト4,5の間でかつシザースリンク機構6の両側部に吊持されている。
本形態例では、ガイドブラケット10と吊り下げ用フック11とがシート地保持手段28を構成しており、カーテン3,3の吊り荷重は、吊り下げ用フック11からガイドブラケット10に伝達され、さらに剛性帯体7に担持される。
ランナー8とガイドブラケット10とは、前述のごとく複数個ずつが剛性帯体7上に交互に設けられており、第1,第2ポスト4,5の間隔が狭まってシザースリンク機構6が縮小した場合には、これに連動して間隔を狭めていく複数のランナー8が、その間に位置するガイドブラケット10の側面に当接してこれを押動し、双方のカーテン3,3の全体を略均等な畳み具合で閉じていく。
また、第1,第2ポスト4,5の間隔が拡がってシザースリンク機構6が伸張した場合には、これに連動して間隔を拡げていく複数のランナー8が、これらの間に位置するガイドブラケット10の側面に当接してこれを押動し、双方のカーテン3,3の全体を略均等な拡げ具合で開いていく。
以上のように構成される本形態例のパーティション装置1は、第1,第2ポスト4,5を近接させた折り畳み状態もしくは適度に伸張させた状態のまま、キャスタ付の支持脚4a,5aを用いて使用場所に簡便に搬送される。そして、第1,第2ポスト4,5を所望の間隔に離間させることによてシザースリンク機構6が伸張し、さらに複数のガイドブラケット10が連動して、シザースリンク機構6の両側に位置するカーテン3,3の全体が均等な開き状態を維持する。
したがって、パーティション装置1をどのような長さで使用しても、カーテン3,3全体をパーティション装置1の長さに対応して均等な波形状とすることができ、さらにシザースリンク機構6がカーテン3,3の内側に隠されることと相まって、使用態様が美麗である。
また、シザースリンク機構6は、上部連結点と下部連結点とをつなぐガイドシャフト9によって、伸縮時の動作や所望長さに伸張させた使用状態の姿勢が撓みなく直線状に保たれる。さらに、シザースリンク機構6を構成するリンクバー22や支軸23〜25、シャフトホルダ26,27にも捩れやこじり力が作用しなくなる。
図7,図8は、第1形態例に用いたポストの平行移動装置を他のパーティション装置に適用した本発明の第2形態例を示し、さらに図9〜図11は、第2形態例のパーティション装置をアコーディオン装置に適用した第3形態例を示しており、図中、図7はパーティション装置の正面図、図8は図7の平面図、図9はアコーディオン装置の正面図、図10は図9の一部断面平面図、図11はポストとガイドレールの関係を示す断面図である。
なお、これら第2,第3形態例おいて、前記第1形態例と同一構成部分については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図5〜図7に示す第2形態例のパーティション装置40は、第1形態例に用いた移動可能なポストの平行移動装置2を骨格とし、該平行移動装置2のシザースリンク機構6の両側部に2枚のプリーツスクリーン41,41を開閉自在に組み合わせたダブルプリーツスクリーン式のパーティション装置で、本形態例では、プリーツスクリーン41,41の吊り下げに複数の連結板42,43を用いており、第1形態例でカーテンの吊り下げに用いたガイドブラケットは省略されている。
連結板42,43は、双方のプリーツスクリーン41,41の間隔を保持すべく、前記剛性帯体7よりも上側のプリーツスクリーン41,41の上部と、前記ガイドシャフト9よりも下側のプリーツスクリーン41,41の下部とで、これらプリーツスクリーン41,41のプリーツ板を連結しており、さらに両プリーツスクリーン41,41のプリーツ板が傾斜していることから、連結板42,43も剛性帯体7の軸線方向に対して一方向に傾斜して配設されている。
プリーツスクリーン41,41の上縁と第1,第2ポスト4,5の上端は面一に位置し、プリーツスクリーン41,41の上縁近傍と剛性帯体7との間には、第1形態例よりも長い上下長が設定されており、プリーツスクリーン41,41の上部をつなぐ連結板42は、剛性帯体7の上面に至る長さを持っている。
連結板42は、下端部をランナー8から剛性帯体7の上方に突出する4つのガイド部8aの間に傾斜した状態で揺動可能に支持されており、プリーツスクリーン41,41の吊り荷重は、連結板42,43からランナー8に伝達され、さらに剛性帯体7に担持される。
ランナー8と連結板42とは、シート地保持手段44を構成して第1,第2ポスト4,5間の剛性帯体7上に略等間隔で位置しており、第1,第2ポスト4,5を引き離すことによりシザースリンク機構6が伸張すると、ガイドシャフト9を介してシザースリンク機構6に連結される各ランナー8が剛性帯体7上をシザースリンク機構6の伸張方向へスライドしていき、ガイド部8aが連結板42を開き方向へ押動してプリーツスクリーン41,41を伸張させ、折り畳み状態にあったプリーツスクリーン41,41を均等に拡げていく。
また、第1,第2ポスト4,5を接近させてシザースリンク機構6が縮小すると、ランナー8が剛性帯体7上をシザースリンク機構6の縮小方向へスライドしていき、ガイド部8aが連結板42を閉じ方向へ押動して、伸張状態にあったプリーツスクリーン41,41を縮小させて、均等に折り畳んでいく。
したがって、パーティション装置40をどのような長さで使用しても、プリーツスクリーン41,41全体をパーティション装置40の長さ対応して均等な折り畳み形状とすることができ、さらにシザースリンク機構6がカーテン3,3の内側に隠されることと相まって、使用態様が美麗である。
図8〜図10に示す第3形態例のアコーディオン装置50は、対向する一対の側壁51,52の間に第2形態例のパーティション装置40をモディファイして配設し、側壁51,52の上部間にガイドレール53を架設し、第1,第2ポスト4,5の上端にガイドレール53を転動するローラ54,54を取着して、第1ポスト4をガイドレール53に沿って移動することにより、両側壁51,52の間にプリーツスクリーン41,41を開閉できるようにしている。
第1,第2ポスト4,5の上端にはローラヘッド55が嵌着され、該ローラヘッド55に支軸56を用いてローラ54,54を枢支し、該ローラ54,54をガイドレール53の案内溝53a,53aに配設することによって、第1,第2ポスト4,5がガイドレール53に移動可能に吊持されており、第1,第2形態例で用いた支持脚4a,5aは省略されている。
第1,第2ポスト4,5と側壁51,52のいずれか一方にはマグネットが、他方には金属片等の磁性体(いずれも図示しない)が設けられており、第1,第2ポスト4,5が側壁51,52に接近した際に磁性体がマグネットに吸着して、第1,第2ポスト4,5を側壁51,52の側面に吸着で固定できるようしており、本形態例では、第2ポスト5を側壁52に固定される側とし、第1ポスト4にグリップ57を設けて開き側としている。
図9,10は、開き側の第1ポスト4を側壁51に吸着固定したアコーディオン装置50の全閉状態を示しており、剛性帯体7とシザースリンク機構6とが第1,第2ポスト4,5の間で伸張し、これに連動したプリーツスクリーン41,41が均等に拡がって側壁51,52の間の遮断している。
また、開き側の第1ポスト4を開き方向(図9,10の左方向)へ牽引すると、マグネットと磁性体との吸着が解除され、第1ポスト4のローラ54,54がガイドレール53の案内溝53a,53aを転動して、第1ポスト4が第2ポスト5側へ接近していく。剛性帯体7とシザースリンク機構6は、第1ポスト4に連動して徐々に縮小し、さらにプリーツスクリーン41,41も連動してそれぞれが均等に折り畳まれていき、側壁51,52の間を連通させる。
アコーディオン装置50を用いた第3形態例の応用例として、大フロアの間仕切りがあり、さらにドア框の内側に配設してアコーディオンドアとして使用することもできる。また、本形態例のアコーディオン装置50は、パーティション装置40の全体をガイドレール53から吊り下げるため、第1,第2ポスト4,5の接近や離反と、これに連動剛性帯体7やシザースリンク機構6,プリーツスクリーン41,41,ランナー8の抵抗が自走式のものよりも少なく、小さな力で作動できる利点がある。
また、第1,第2形態例のパーティション装置1,40と第3形態例のアコーディオン装置50を試作して考察したところ、ポストの移動装置に特許文献2のような嵩張る部材を持たないことから、プリーツスクリーンの最大伸張長さに対する最小畳み代をおよそ10〜15%程度に半減できた。
本発明の第1形態例を示すパーティション装置の正面図である。 本発明の第1形態例を示す図1の平面図である。 本発明の第1形態例を示すパーティション装置を折り畳んだ状態の正面図である。 本発明の第1形態例を示す図3の平面図である。 本発明の第1形態例を示すポストの断面平面図である。 本発明の第1形態例を示すガイドシャフト上部の縦断面図である。 本発明の第2形態例を示すパーティション装置の正面図である。 本発明の第2形態例を示す図7の平面図である。 本発明の第3形態例を示すアコーディオン装置の正面図である。 本発明の第3形態例を示す図9の一部断面平面図である。 本発明の第3形態例を示すポストとガイドレールの関係を示す断面図である。
符号の説明
1…パーティション装置
2…ポストの平行移動装置
3…カーテン(本発明のシート地)
4…第1ポスト
5…第2ポスト
6…シザースリンク機構
7…剛性帯体
8…ランナー
8a…ガイド部
9…ガイドシャフト
20a,20b…室
21…屈曲案内部材
22…リンクバー
23,24,25…支軸
26,27…シャフトホルダ
40…パーティション装置
41…プリーツスクリーン(本発明のシート地)
42,43…連結板
44…シート地保持手段
50…アコーディオン装置
51,52…側壁
53…ガイドレール
53a…案内溝
54…ローラ

Claims (4)

  1. 第1ポストと第2ポストとの間に、一対のリンクバーを挟み状に連結したリンク機構を複数組連ねたシザースリンク機構を伸縮自在に介装して、該シザースリンク機構の両端に位置するリンクバーの上側端を前記第1ポストと第2ポストに固着し、
    同じくシザースリンク機構の両端に位置するリンクバーの下側端を第1ポストと第2ポストにスライド可能に支持して、第1ポストと第2ポストとを接近および離反可能に連結し、
    該第1ポストと第2ポストの前記シザースリンク機構よりも上方位置に屈曲自在な剛性帯体を掛け渡し、
    第1ポストと第2ポストのそれぞれには屈曲案内部材を配設して、該屈曲案内部材の案内にて前記剛性帯体の両側部を第1ポストと第2ポストの内部に屈曲収納可能となすとともに、
    前記剛性帯体に複数のガイドシャフトをスライド可能に垂設して、各ガイドシャフトを前記リンク機構の上部連結点には固着し、該リンク機構の下部連結点には挿通せしめた
    ことを特徴とするポストの平行移動装置。
  2. 前記平行移動装置のシザースリンク機構と剛性帯体の両側部にプリーツスクリーンやカーテン等のシート地を配設して、該一対のシート地の両端部を前記第1ポストと第2ポストとに掛け渡すとともに、
    前記一対のシート地と前記剛性帯体との間にシート地保持手段を介装した
    ことを特徴とする請求項1のポストの平行移動装置を用いたパーティション装置。
  3. 前記シート地保持手段は、
    前記一対のシート地の上部間に前記剛性帯体の軸線方向に対して傾斜して架設される複数の連結板と、
    前記剛性帯体にスライド可能に支持される複数のランナーとを備え、
    該ランナーから前記ガイドシャフトを垂設するとともに、
    ランナーの上部にガイド部を突設して、該ガイド部に前記連結板を揺動可能に支持せしめた
    ことを特徴とする請求項2に記載のパーティション装置。
  4. 前記パーティション装置を対向する一対の側壁間に配設し、
    両側壁の上部間にガイドレールを架設するとともに、前記第1ポストと第2ポストの上端に前記ガイドレールを転動するローラを取着して、
    第1ポストと第2ポストをガイドレールに沿って移動することにより、前記一対のシート地を開閉自在となした
    ことを特徴とする請求項2または3のパーティション装置を用いたアコーディオン型装置。
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