JP2007320079A - 画像形成制御装置、及び画像形成装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置の消費電力のさらなる低減を図ることのできる画像形成制御装置を提供する。
【解決手段】画像形成を行なわない省電力モードと、画像形成を行なう通常モードとを含む複数の動作モードのいずれかを選択し、選択した動作モードで動作する画像形成装置に接続され、当該画像形成装置が省電力モードで動作している間に受け入れた画像形成の指示を蓄積して保持し、画像形成装置が省電力モードで動作しているときに、所定のタイミングごとに、通常モードに復帰させる条件として予め定められた復帰条件を満足するか否かを判断して、復帰条件が満足されると判断したときに、蓄積されている画像形成の指示を画像形成装置に出力して、画像形成装置を通常モードで動作させて画像形成処理を実行させる画像形成制御装置である。
【選択図】図1
【解決手段】画像形成を行なわない省電力モードと、画像形成を行なう通常モードとを含む複数の動作モードのいずれかを選択し、選択した動作モードで動作する画像形成装置に接続され、当該画像形成装置が省電力モードで動作している間に受け入れた画像形成の指示を蓄積して保持し、画像形成装置が省電力モードで動作しているときに、所定のタイミングごとに、通常モードに復帰させる条件として予め定められた復帰条件を満足するか否かを判断して、復帰条件が満足されると判断したときに、蓄積されている画像形成の指示を画像形成装置に出力して、画像形成装置を通常モードで動作させて画像形成処理を実行させる画像形成制御装置である。
【選択図】図1
Description
本発明は、プリンタや複合機等の画像形成装置を制御する画像形成制御装置に関する。
プリンタや複合機等の画像形成装置では、画像形成の指示に直ちに応答して画像形成を実行可能な動作状態(通常動作モード)にあっては、例えば定着ユニットにおけるヒーターなどを予熱して保温しておく等のために、待機電力が比較的大きい。
そこで従来から、待機時間が長い場合などに、待機電力を低減するため、ヒーター等、消費電力の比較的大きい部分への電力供給を停止し、待機電力を低減するモード(省電力モード)で動作するものがある。
特開平8−324071号公報
しかしながら、上記従来の省電力モードを備えた画像形成装置にあっては、画像形成の指示が受信されたときには必ず省電力モードから通常動作モードへ移行して、画像形成を開始してしまう。このため消費電力の低減が必ずしも十分に図られていない。
一方、使用者としても、画像形成の指示の対象となったドキュメントが必ずしも直ちに必要なものであるとは限らず、時間をおいて出力されても構わない場合がある。
なお、特許文献1には、省電力モードに移行したプリンタにおいて特定の制御コードが含まれていないデータ(プリンタ設定データ)を受信した場合に、通常モードへの復帰を行なわないよう制御する技術が開示されている。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、画像形成装置の消費電力のさらなる低減を図ることのできる画像形成制御装置を提供することを、その目的の一つとする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、画像形成を行なわない省電力モードと、画像形成を行なう通常モードとを含む複数の動作モードのいずれかを選択し、選択した動作モードで動作する画像形成装置に接続された画像形成制御装置であって、前記画像形成装置が省電力モードで動作している間に受け入れた画像形成の指示を蓄積して保持する手段と、前記画像形成装置が省電力モードで動作しているときに、所定のタイミングごとに、通常モードに復帰させる条件として予め定められた復帰条件を満足するか否かを判断する手段と、復帰条件が満足されると判断したときに、前記蓄積されている画像形成の指示を前記画像形成装置に出力して、画像形成装置を通常モードで動作させて画像形成処理を実行させる手段と、を含み、前記復帰条件が、前記蓄積された画像形成の指示の量を用いて規定されることを特徴としている。
ここで前記画像形成指示には、優先度情報が関連づけられており、前記蓄積された画像形成の指示のうち、関連づけられた優先度情報が予め定めた条件を満足している画像形成の指示の量により、前記復帰条件が規定されていることとしてもよい。
またこのとき、前記画像形成装置が省電力モードで動作している間に、所定の高優先度を表す優先度情報に関連づけられた画像形成の指示を受信したときには、前記蓄積されている画像形成の指示の量に関わらず、当該高優先度を表す優先度情報に関連づけられた画像形成の指示を、前記画像形成装置に出力して、画像形成装置を通常モードで動作させて画像形成処理を実行させることとしてもよい。
さらに本発明の一態様は、画像形成を行なわない省電力モードと、画像形成を行なう通常モードとを含む複数の動作モードのいずれかを選択し、選択した動作モードで動作する画像形成装置の制御方法であって、省電力モードで動作している間に受け入れた画像形成の指示を蓄積して保持する工程と、省電力モードで動作しているときに、所定のタイミングごとに、通常モードに復帰させる条件として予め定められた復帰条件を満足するか否かを判断する工程と、復帰条件が満足されると判断したときに、動作モードを通常モードとして、前記蓄積されている画像形成の指示に基づく画像形成処理を実行する工程と、を含み、前記復帰条件が、前記蓄積された画像形成の指示の量を用いて規定されることを特徴としている。
さらに本発明の別の態様は、プログラムであって、画像形成を行なわない省電力モードと、画像形成を行なう通常モードとを含む複数の動作モードのいずれかを選択し、選択した動作モードで動作する画像形成装置に接続されたコンピュータに、省電力モードで動作している間に受け入れた画像形成の指示を蓄積して保持する手順と、省電力モードで動作しているときに、所定のタイミングごとに、通常モードに復帰させる条件として予め定められた復帰条件を満足するか否かを判断する手順と、復帰条件が満足されると判断したときに、動作モードを通常モードとして、前記蓄積されている画像形成の指示に基づく画像形成処理を実行する手順と、を実行させ、前記復帰条件が、前記蓄積された画像形成の指示の量を用いて規定されることを特徴としている。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る画像形成制御装置の一例は、例えば図1に示すプリンタサーバ1であって、制御部11、記憶部12、通信部13、及びインタフェース部14を含んで構成されている。また、このプリンタサーバ1は、プリンタ2とクライアント3とに接続されている。
なお、ここでは、本発明の実施の形態の画像形成制御装置の一例として、プリンタ等の画像形成装置とは別体のプリンタサーバである場合を説明することとするが、本発明の実施の形態はこれに限られず、例えば複合機や、プリンタに内蔵されていても構わない。
制御部11は、CPU等のプログラム制御デバイスによって実現される。この制御部11は、記憶部12に格納されているプログラムに従って動作し、ここではプリンタ2が省電力モードであるか否かを確認し、省電力モードになっていないときには、クライアント3から受信した画像形成指示(いわゆるプリントジョブ)をプリンタ2に送出する。また、省電力モードになっているときにクライアント3から受信した画像形成指示を記憶部12に蓄積して保持する。さらに、この制御部11は、所定のタイミングごとにプリンタ2を通常モードに復帰させるか否かを判断し、復帰させると判断したときに通常モードに復帰させる処理(復帰判断処理)を実行する。これら制御部11の処理の詳しい内容については後に述べる。
記憶部12は、RAMやROM等の記憶素子を含んで構成される。また、この記憶部12は、ハードディスク等のディスクデバイスを含んでもよい。この記憶部12は、制御部11によって実行されるプログラムを保持しており、また制御部11のワークメモリとしても動作する。また本実施の形態では、この記憶部12は、制御部11から入力される指示に従って、画像形成指示を蓄積して保持する。
通信部13は、ネットワークインタフェースであり、ネットワークを介してクライアント3から受信する画像形成指示を制御部11に出力する。インタフェース部14は、例えばUSB(Universal Serial Bus)等の通信インタフェースであり、プリンタ2に接続されている。このインタフェース部14は、制御部11から入力される指示に従い、プリンタ2に対して画像形成指示を出力して、画像形成の処理を実行させる。
プリンタ2は、例えばレーザープリンタ等であり、画像形成を行なわない省電力モードと、画像形成を行なう通常モードとを含む複数の動作モードのいずれかを選択し、選択した動作モードで動作する。ここでの例では、プリンタ2は、予め定められた一定の時間、画像形成の指示を受信しない場合に省電力モードに移行するものとする。また、このプリンタ2は、省電力モードに移行しているときに画像形成指示を受信すると、通常モードに復帰し、当該受信した画像形成指示に従って、画像を用紙上に形成する。
ここでプリンタサーバ1の制御部11が行なう処理の内容について説明する。本実施の形態では、制御部11は、機能的には図2に示すように、モード情報管理部21と、指示受信部22と、指示蓄積部23と、復帰条件判断部24と、指示出力部25とを含んで構成されている。
モード情報管理部21は、プリンタ2の動作モードの情報を取得する。このモード情報管理部21は、例えばプリンタ2が動作モードの問い合わせを受けて、動作モードを表す情報を送出するものであるときには、プリンタ2に対して動作モードを問い合わせ、プリンタ2から当該問い合わせに対する応答を受信することで、動作モードの情報を得る。またモード情報管理部21は、プリンタ2からモード情報を取得するのではなく、演算によりプリンタ2に対して最後に画像形成の指示を送信してからの時間を計時し、プリンタ2が省電力モードに移行する時間が経過するまでは通常モードであるとし、それ以降は省電力モードであるとする。
指示受信部22は、クライアント3からプリンタ2へ送信するべき画像形成の指示を受信し、モード情報管理部21において管理されているプリンタ2の動作モードの情報を取得する。そして動作モードが通常モードであるときには、受信した画像形成の指示を指示出力部25に出力する。また動作モードが省電力モードであるときには、受信した画像形成の指示を指示蓄積部23に出力する。指示蓄積部23は、指示受信部22から入力される画像形成の指示を記憶部12に格納する。
なお、本実施の形態では、この指示受信部22が受信する画像形成の指示には、クライアント3の利用者により設定された、画像形成の優先度の情報が関連づけられているものとする。ここで優先度の情報は例えば、「低」、「通常」、「高」の3種類のいずれかであるとする。
復帰条件判断部24は、モード情報管理部21が管理するプリンタ2の動作モードの情報が、省電力モードである間、予め定められたタイミング(判断タイミング)ごとに、プリンタ2の動作モードを通常モードに変更するか否かを判断する。ここで判断タイミングは、例えば一定の時間ごとのタイミングと、指示蓄積部23に新たな画像形成の指示が蓄積されたタイミングとを含む。なお、この判断タイミングは優先度の情報を用いて定めてもよい。例えば「優先度の情報が通常または高である画像形成の指示を受信したタイミング、及び一定の時間ごとのタイミング」などと定めてもよい。
また、省電力モードから通常モードへの変更の判断は、予め定められた復帰条件を満足するか否かを判断することで行なう。ここで復帰条件は、記憶部12に蓄積された画像形成指示のうち、関連づけられている優先度の情報が、予め定めた条件を満足している画像形成の指示の量を用いて規定される。このような復帰条件の具体的な例としては「優先度情報が通常または低である画像形成指示がNページ分以上蓄積されている」との条件がある。
さらに復帰条件には、所定の高優先度を表す優先度情報に関連づけられた画像形成の指示を受信したときには、直ちに画像形成を行なわせる条件を含んでもよい。このように優先度情報が高である画像形成指示が入力されたとの条件が復帰条件に含まれる場合、記憶部12に蓄積された画像形成の指示の量に関わらず、直ちに、通常モードへ変更すると判断してもよい。復帰条件判断部24は、プリンタ2の動作モードを通常モードに変更すると判断したときには、記憶部12に格納されている画像形成の指示の少なくとも一部を指示出力部25に出力する。
指示出力部25は、指示受信部22または復帰条件判断部24から入力される画像形成の指示をプリンタ2に送出する。
本実施の形態の画像形成制御装置は、上述の構成を有してなり、次のように動作する。なお、以下の例では、復帰条件として「優先度情報が通常または低である画像形成指示がNページ分以上蓄積されている」との条件と、「優先度情報が高である画像形成指示が入力された」との条件とが設定されているものとする。また、判断タイミングは、「優先度の情報が通常または高である画像形成の指示を受信したタイミング、及び一定の時間ごとのタイミング」として設定されているものとする。
プリンタ2の動作モードが通常モードである間にクライアント3の利用者が発した画像形成の指示は、優先度情報の設定に関わらず、プリンタサーバ1において受信され、そのままプリンタ2に送出される。
一方、プリンタ2の動作モードが省電力モードに移行すると、プリンタサーバ1は次の図3に示すように動作する。
プリンタサーバ1はクライアント3から、画像形成の指示を待機しており(S1)、画像形成の指示を受信すると、プリンタ2に対して直ちにこの画像形成の指示を送出せず、記憶部12に蓄積する(S2)。そして当該受信した画像形成の指示に関連づけられた優先度の情報を調べ(S3)、優先度の情報が「低」である場合は、前回の判断タイミング、またはプリンタ2が省電力モードに移行したと判断してから、予め定めた一定の時間が経過したか(判断タイミングが到来したか)否かを調べ(S4)、到来していなければ、処理S1に戻って処理を続ける。
一方処理S4において判断タイミングが到来したと判断した場合、または処理S3において、受信した画像形成の指示に関連づけられた優先度の情報が「通常」であれば、判断タイミングが到来したとして、復帰条件が満足されているか否かを判断する(S5)。
この判断タイミングでは、優先度の情報が「高」である画像形成の指示は受信していないので、「優先度情報が通常または低である画像形成指示がNページ分以上蓄積されている」との復帰条件が判断される。つまりこの処理S5では、プリンタサーバ1は、記憶部12に蓄積した画像形成の指示を実行した場合に形成される画像の量(ページ数)が、復帰条件に係るNページ分以上か否かを調べる。そしてこの復帰条件が満足されない場合は、処理S1に戻って処理を続ける。
また、処理S5において復帰条件が満足された(記憶部12に蓄積した画像形成の指示を実行した場合に形成される画像の量(ページ数)が、復帰条件に係るNページ分以上となった)場合は、記憶部12に蓄積した画像形成の指示をプリンタ2に順次送出する(S6)。
この処理によりプリンタ2は通常モードに復帰し、受信した画像形成指示に従って画像の形成を行なうことになる。
一方、処理S3において優先度の情報が「高」である場合は、プリンタサーバ1は、判断タイミングが到来したと判断するとともに、上述の復帰条件に従って復帰条件が満足されていると判断し、当該受信した画像形成の指示をプリンタ2に送出する(S7)。このとき、プリンタ2は通常モードに復帰するので、プリンタサーバ1は、処理S6に移行して、この時点で記憶部12に蓄積されている画像形成の指示をさらに順次プリンタ2に送出してもよい。
このように本実施の形態によると、プリンタ2が省電力モードにある間は、予め定めたしきい値以上の量(例えばページ数)の画像形成指示が蓄積されるまでは、プリンタ2を通常モードに復帰させないようにしている。これにより、一定量以上の画像形成処理を集中的に行なわせることができ、プリンタ2の消費電力のさらなる低減を図ることができる。
なお、ここでは蓄積した画像形成指示の量をページ数で規定しているが、ページ数ではなく容量によって、「優先度情報が通常である画像形成指示がXバイト以上蓄積されている」として復帰条件を定めてもよい。
またプリンタ2がネットワークを介して接続され、他のプリンタサーバやクライアントからの画像形成指示を受けて通常モードに復帰する可能性のある場合は、判断タイミングにおいて判断される復帰条件として、プリンタ2が通常モードに復帰しているとの条件を含めてもよい。この場合、判断タイミングにおいてプリンタ2が通常モードに復帰していれば、記憶部12に蓄積している画像形成の指示をプリンタ2に順次送出して、画像形成を行なわせる。
さらにここまでの説明における復帰条件では、優先度の情報が「低」または「通常」である画像形成指示がしきい値として定めた量(例えばNページ分)に満たない場合は、画像形成が実行されないこととなってしまう。そこでプリンタサーバ1の制御部11は、画像形成の指示を記憶部12に格納する際に、優先度の情報とともに、受信または格納した時点での時刻の情報を、画像形成の指示に関連づけて蓄積しておく。なお、時刻の情報は図示しないカレンダーチップなどから取得する。そして制御部11は、当該時刻の情報を参照して、記憶部12に蓄積された画像形成の指示のうち、最も早い時点に蓄積したものに関連づけた情報で特定される時刻からの経過時間が予め定めた待機時間しきい値を超えたことを復帰条件として、この復帰条件が満足された場合には、記憶部12に蓄積している画像形成の指示をプリンタ2に順次送出して、画像形成を行なわせる。なお、この待機時間しきい値は、クライアント3の利用者等が設定できるようになっていてもよい。
1 プリンタサーバ、2 プリンタ、3 クライアント、11 制御部、12 記憶部、13 通信部、14 インタフェース部、21 モード情報管理部、22 指示受信部、23 指示蓄積部、24 復帰条件判断部、25 指示出力部。
Claims (5)
- 画像形成を行なわない省電力モードと、画像形成を行なう通常モードとを含む複数の動作モードのいずれかを選択し、選択した動作モードで動作する画像形成装置に接続され、
前記画像形成装置が省電力モードで動作している間に受け入れた画像形成の指示を蓄積して保持する手段と、
前記画像形成装置が省電力モードで動作しているときに、所定のタイミングごとに、通常モードに復帰させる条件として予め定められた復帰条件を満足するか否かを判断する手段と、
復帰条件が満足されると判断したときに、前記蓄積されている画像形成の指示を前記画像形成装置に出力して、画像形成装置を通常モードで動作させて画像形成処理を実行させる手段と、
を含み、
前記復帰条件が、前記蓄積された画像形成の指示の量を用いて規定されることを特徴とする画像形成制御装置。 - 請求項1に記載の画像形成制御装置であって、
前記画像形成指示には、優先度情報が関連づけられており、
前記蓄積された画像形成の指示のうち、関連づけられた優先度情報が予め定めた条件を満足している画像形成の指示の量により、前記復帰条件が規定されていることを特徴とする画像形成制御装置。 - 請求項2に記載の画像形成制御装置であって、
前記画像形成装置が省電力モードで動作している間に、所定の高優先度を表す優先度情報に関連づけられた画像形成の指示を受信したときには、前記蓄積されている画像形成の指示の量に関わらず、当該高優先度を表す優先度情報に関連づけられた画像形成の指示を、前記画像形成装置に出力して、画像形成装置を通常モードで動作させて画像形成処理を実行させることを特徴とする画像形成制御装置。 - 画像形成を行なわない省電力モードと、画像形成を行なう通常モードとを含む複数の動作モードのいずれかを選択し、選択した動作モードで動作する画像形成装置の制御方法であって、
省電力モードで動作している間に受け入れた画像形成の指示を蓄積して保持する工程と、
省電力モードで動作しているときに、所定のタイミングごとに、通常モードに復帰させる条件として予め定められた復帰条件を満足するか否かを判断する工程と、
復帰条件が満足されると判断したときに、動作モードを通常モードとして、前記蓄積されている画像形成の指示に基づく画像形成処理を実行する工程と、
を含み、
前記復帰条件が、前記蓄積された画像形成の指示の量を用いて規定されることを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 画像形成を行なわない省電力モードと、画像形成を行なう通常モードとを含む複数の動作モードのいずれかを選択し、選択した動作モードで動作する画像形成装置に接続されたコンピュータに、
省電力モードで動作している間に受け入れた画像形成の指示を蓄積して保持する手順と、
省電力モードで動作しているときに、所定のタイミングごとに、通常モードに復帰させる条件として予め定められた復帰条件を満足するか否かを判断する手順と、
復帰条件が満足されると判断したときに、動作モードを通常モードとして、前記蓄積されている画像形成の指示に基づく画像形成処理を実行する手順と、
を実行させるプログラムであって、
前記復帰条件が、前記蓄積された画像形成の指示の量を用いて規定されることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006150101A JP2007320079A (ja) | 2006-05-30 | 2006-05-30 | 画像形成制御装置、及び画像形成装置の制御方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013102264A (ja) * | 2011-11-07 | 2013-05-23 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及び画像処理装置の制御プログラム |
-
2006
- 2006-05-30 JP JP2006150101A patent/JP2007320079A/ja active Pending
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JP2013102264A (ja) * | 2011-11-07 | 2013-05-23 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及び画像処理装置の制御プログラム |
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