JP2007319955A - 食肉スライサ - Google Patents

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Abstract

【課題】食肉スライサの肉箱周辺の清掃作業やスライス動作時の作業の作業性を向上させることができるようにする。
【解決手段】肉箱16から送り出される肉塊の先端位置を規制する当て板20に対して丸刃物14と反対側の側方に、この当て板20を支持するための支持部材28を上下方向に延びるように縦向きに配置する。これにより、当て板20の下方(肉箱16の出口の下方)や丸刃物14周辺の空きスペースを広くして、清掃作業やスライス動作時の作業(スライスされた肉片を掴み取る作業やトレー等に盛り付ける作業)をし易くする。更に、肉箱16から送り出される肉塊の先端部を受け支える肉受け板23を肉箱16の出口の幅方向のほぼ全域に沿って延びるように配置して、スライス動作時に肉箱16と当て板20との間の隙間に肉塊が引き込まれることを肉受け板23によって確実に防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、肉塊をスライスする食肉スライサに関するものである。
この種の食肉スライサとしては、例えば、特許文献1(特開2002−370193号公報)に記載されているように、肉塊を保持する肉箱をスライス用刃物に対して往復移動させる動作と、肉箱から肉塊を所定量ずつ送り出す動作とを繰り返すことで、肉箱から送り出される肉塊の先端部をスライス用刃物で所定の厚さにスライスするようにしたものがある。この食肉スライサは、肉箱から送り出される肉塊の先端位置を規制する当て板を、該当て板の下方に配置した支持部材で支持するようにしている。
特開2002−370193号公報
しかし、上記従来の食肉スライサは、当て板の支持部材を当て板の下方に配置した構成としているため、肉屑が溜まり易い箇所である当て板の下方(肉箱の出口の下方)やスライス用刃物周辺の清掃作業を行う際に、当て板の下方の支持部材等が清掃作業の邪魔になり、清掃作業を能率良く行うことができないという欠点がある。また、当て板の下方(肉箱の出口の下方)の空きスペースが狭くなって、スライスされた肉片を掴み取る作業やトレー等に盛り付ける作業等のスライス動作時の作業を行いにくく、作業者が疲れ易いという欠点もある。
本発明は、これらの事情を考慮してなされたものであり、従って本発明の目的は、肉保持部周辺の清掃作業やスライス動作時の作業の作業性を向上させることができる食肉スライサを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、肉保持部から送り出される肉塊の先端部をスライス用刃物でスライスする食肉スライサにおいて、肉保持部から送り出される肉塊の先端位置を規制する当て板と、この当て板を支持する支持部材とを備え、この支持部材を当て板に対してスライス用刃物と反対側の側方で上下方向又は斜め上下方向に延びるように縦向きに配置する構成としたものである。
この構成では、当て板の支持部材を当て板に対してスライス用刃物と反対側の側方に縦向きに配置したので、肉屑が溜まり易い箇所である当て板の下方(肉保持部の出口の下方)やスライス用刃物周辺の清掃作業を行う際に、当て板の支持部材等が全く邪魔にならず、清掃作業がし易くなり、能率良く且つ安全に清掃作業を行うことができる。また、当て板の下方(肉保持部の出口の下方)やスライス用刃物周辺の空きスペースを広くすることができ、スライスされた肉片を掴み取る作業やトレー等に盛り付ける作業等のスライス動作時の作業がし易くなって作業者が疲れにくくなるという利点もある。
ところで、上記従来の食肉スライサは、当て板の支持部材を当て板の下方に配置した構成としているため、支持部材や当て板の下側部等が邪魔になって、肉箱(肉保持部)から送り出される肉塊の先端部を受け支える肉受け板を肉保持部の出口の幅方向の一部にしか配置することができない。このため、肉塊の先端部をスライス用刃物でスライスする際に、肉保持部と当て板との間の隙間に肉塊が引き込まれて肉屑が発生し易くなり、歩留まりが悪くなるという不具合がある。
そこで、請求項2のように、肉保持部から送り出される肉塊の先端部を受け支える肉受け板を肉保持部の出口の幅方向のほぼ全域に沿って延びるように配置するようにしても良い。本発明の食肉スライサは、当て板の支持部材を当て板の側方に縦向きに配置するようにしたので、支持部材等に邪魔されずに、肉受け板を肉保持部の出口の幅方向のほぼ全域に沿って延びるように配置することができる。これにより、肉塊の先端部をスライス用刃物でスライスする際に、肉保持部と当て板との間の隙間に肉塊が引き込まれることを肉受け板によって確実に防止することができて、肉屑が発生しにくくなり、歩留まりを向上させることができる。
この場合、請求項3のように、肉受け板を樹脂で形成するようにしても良い。このようにすれば、肉受け板と肉保持部(例えば肉保持部の出口に設けられたガイド部)との間の摺動抵抗を低減して、肉受け板や肉保持部の摩耗を少なくすることができる。
また、請求項4のように、肉受け板が取り外されたときにスライス動作を禁止するようにしても良い。更に、請求項5のように、当て板が取り外されたときにスライス動作を禁止するようにしても良い。このようにすれば、肉受け板や当て板を取り外して清掃作業等のメインテナンス作業を行っているときに、万一、起動スイッチが誤ってオンされたとしても、スライス用刃物や肉保持部がスライス動作することを防止することができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
ここで、図1は食肉スライサの外観斜視図、図2は食肉スライサの平面図、図3は当て板及びその周辺部の正面図、図4は当て板及びその周辺部の平面図、図5は図4のA−A断面図、図6は図4のB−B断面図である。
まず、図1及び図2を用いて食肉スライサの概略構成を説明する。
図1に示すように、食肉スライサの本体架台11の上部には、テーブル12が取り付けられ、このテーブル12の上面に設けられた刃物架台13に、肉塊15(図2参照)をスライスするための丸刃物14(スライス用刃物)が回転可能に支持されている。この丸刃物14を回転駆動させるための駆動機構(モータ、減速機構等)は、刃物架台13や本体架台11等に組み付けられている。
また、丸刃物14の近傍には、肉塊15を保持するための肉箱16(肉保持部)が、丸刃物14の回転軸とほぼ直角方向(図2に矢印で示す方向)に往復移動可能に設けられている。以下、この肉箱16の往復移動方向を「肉箱移動方向」という。この肉箱16を往復移動させるための駆動機構(モータ、クランク機構等)は、テーブル12の下方に配置されて本体架台11に組み付けられている。
肉箱16内には、肉送りコンベア17が設けられ、この肉送りコンベア17の上方に、複数本の肉送りローラ18が配置されている。これらの肉送りローラ18は、移動可能な支持アーム19で支持され、肉送りコンベア17の上に肉塊15を載せた状態で、支持アーム19を下方に移動させて肉送りローラ18を下降させることで、肉送りコンベア17と肉送りローラ18との間に肉塊15が挟み込まれるようになっている。
また、テーブル12上方で丸刃物14の手前側には、肉箱16から送り出される肉塊15の先端位置を規制する当て板20が肉箱16の出口に対向するように配置されている。この当て板20の位置(つまり肉塊15の先端位置)は、当て板調整ハンドル21で調整されるようになっている。肉箱16は、この当て板20に相対する位置(図1及び図2に示す位置)と、丸刃物14に相対する位置との間を往復移動するようになっている。この肉箱16の一往復動作毎に肉送りコンベア17と肉送りローラ18が肉送り方向に回転して、肉箱16内の肉塊15が左方側(丸刃物14側)へ送り出されるようになっている。肉送りコンベア17と肉送りローラ18の一動作毎の肉送出量は、肉送出量調整ハンドル22で調整される。
また、図1に示すように、当て板20の下方には、肉箱16から送り出される肉塊15の先端部を受け支える肉受け板23が肉箱16の出口の幅方向のほぼ全域に沿って延びるように配置されている。また、丸刃物14の上方には安全カバー24が配置され、丸刃物14の下方には安全板25が配置されている。これにより、丸刃物14の周縁部に指や手が接触することを防止するようにしている。更に、刃物架台13の上部には、スライス速度調整ツマミ等が配置された制御ボックス26が設けられ、本体架台11の前面には、スライス動作をオン/オフする起動スイッチ27が設けられている。
次に、図3乃至図6を用いて、当て板20及びその周辺部の構成について説明する。
図3及び図4に示すように、テーブル12上面のうちの当て板20に対して丸刃物14と反対側の側方に、当て板20を支持するための支持部材28が上下方向又は斜め上下方向に延びるように縦向きに配置されている。当て板20のうちの丸刃物14と反対側の側端部には、ジョイント部材29を介して複数本のスライド軸30が取り付けられている。一方、支持部材28の上部には、当て板20の各スライド軸30に対応した軸受孔31(図5参照)が形成され、当て板20の各スライド軸30が支持部材28の軸受孔31に挿入されることで、当て板20が肉箱移動方向とほぼ直角方向(肉塊15の送出方向とほぼ平行方向)にスライド移動可能に支持部材28に支持されている。
また、図5に示すように、支持部材28のうちの下側のスライド軸30の下方には、当て板調整ハンドル21が回動可能に設けられ、この当て板調整ハンドル21の回動軸に形成されたピニオンギヤ32が、下側のスライド軸30の下面側に形成されたラックギヤ33と噛み合っている。更に、支持部材28のうちの下側のスライド軸30の上方には、ロックレバー34が回動可能に設けられ、このロックレバー34の回動軸の先端部に形成されたロック部35が、下側のスライド軸30の斜め上面側に形成された被ロック部36に対向している。
そして、ロックレバー34をロック方向(例えば時計回り方向)に回動してロック部35をスライド軸30の被ロック部36に押し当てることで、当て板20(スライド軸30)のスライド移動が阻止されたロック状態となって、当て板20の肉箱移動方向と直角方向の位置が固定されるようになっている。
一方、当て板20の肉箱移動方向と直角方向の位置を調整する場合には、ロックレバー34をロック解除方向(ロック方向と逆方向)に回動してロック部35をスライド軸30の被ロック部36から離間させることで、当て板20(スライド軸30)のスライド移動のロックが解除された状態となり、この状態で当て板調整ハンドル21を回動操作することで、当て板20(スライド軸30)をスライド移動させて当て板20の肉箱移動方向と直角方向の位置を調整できるようになっている。
更に、当て板20をジョイント部材29に固定するためのボルトは、当て板20又はジョイント部材29に形成された長孔に挿通され、該ボルトを緩めた状態で、当て板20をジョイント部材29に対して肉箱移動方向とほぼ平行方向にスライド移動させることで、当て板20と丸刃物14との間の位置関係を調整できるようになっている。
また、支持部材28には、スライド軸30が軸受孔31から抜かれたか否かを検出することで当て板20がテーブル12(支持部材28)から取り外されたか否かを検出する近接スイッチ等のセンサ(図示せず)が設けられ、当て板20がテーブル12(支持部材28)から取り外されたときには、丸刃物14の駆動モータ及び肉箱16の駆動モータの駆動を禁止してスライス動作を禁止するようになっている。
一方、図6に示すように、肉箱16から送り出される肉塊15の先端部を受け支える肉受け板23は、樹脂で形成され、肉箱16の出口に設けられたガイド部37の幅方向のほぼ全域に沿って延びるように配置されている。この肉受け板23は、該肉受け板23と平行方向に延びる支持板38にボルト39等によって締め付け固定され、更に、この支持板38が、テーブル12上面に固定されたL字ブロック40にボルト41等によって締め付け固定されている。
支持板38をL字ブロック40に固定するためのボルト41は、支持板38又はL字ブロック40に形成された長孔に挿通され、該ボルト41を締め付ける固定ツマミ42を締付方向と逆方向に回動してボルト41を緩めた状態で、支持板38と共に肉受け板23をL字ブロック40に対して肉箱移動方向とほぼ平行方向にスライド移動させることで、肉受け板23と丸刃物14との間の位置関係を調整できるようになっている。
また、L字ブロック40には、支持板38がL字ブロック40から取り外されたか否かを検出することで肉受け板23がテーブル12(L字ブロック40)から取り外されたか否かを検出する近接スイッチ等のセンサ43が設けられ、肉受け板23がテーブル12(L字ブロック40)取り外されたときには、丸刃物14の駆動モータ及び肉箱16の駆動モータの駆動を禁止してスライス動作を禁止するようになっている。
以上のように構成した食肉スライサでは、図2に示すように、肉塊15をスライスする場合には、まず、肉箱16内に肉塊15をセットし、肉送りコンベア17と肉送りローラ18との間に肉塊15を挟み込んだ状態にする。この後、丸刃物14を回転駆動すると共に、肉箱16を丸刃物14に対して往復移動させる。この際、肉箱16が当て板20側に移動する毎に、肉送りコンベア17と肉送りローラ18が肉送り方向に回転して肉箱16内の肉塊15が所定量ずつ左方側へ送り出される。そして、肉箱16が丸刃物14側に移動する毎に、肉箱16から送り出された肉塊15の先端部が丸刃物14で所定の厚さにスライスされ、その肉片が丸刃物14の左方側に排出される。
以上説明した本実施例では、当て板20の支持部材28を当て板20に対して丸刃物14と反対側の側方に縦向きに配置したので、当て板20の下方(肉箱16の出口の下方)や丸刃物14周辺の空きスペースを広くすることができ、肉屑が溜まり易い箇所である当て板20の下方(肉箱16の出口の下方)や丸刃物14周辺の清掃作業を行う際に、当て板20の支持部材28等が全く邪魔にならず、清掃作業がし易くなり、能率良く且つ安全に清掃作業を行うことができる。また、当て板20の下方(肉箱16の出口の下方)や丸刃物14周辺の空きスペースを広くすることで、スライスされた肉片を掴み取る作業やトレー等に盛り付ける作業等のスライス動作時の作業がし易くなって作業者が疲れにくくなるという利点もある。
しかも、本実施例の食肉スライサは、当て板20の支持部材28を当て板20の側方に縦向きに配置するようにしたので、支持部材28等に邪魔されずに、肉受け板23を肉箱16の出口の幅方向のほぼ全域に沿って延びるように配置することが可能となり、肉受け板23を肉箱16の出口の幅方向のほぼ全域に沿って延びるように配置することで、肉塊15の先端部を丸刃物14でスライスする際に、肉箱16(ガイド部37)と当て板20との間の隙間に肉塊が引き込まれることを肉受け板23によって確実に防止することができて、肉屑が発生しにくくなり、歩留まりを大幅に向上させることができる。
尚、肉受け板23を肉箱16の出口の幅方向のほぼ全域に沿って延びるように配置する技術は、当て板20の支持部材を横向きに配置した食肉スライサや当て板20の下方に支持部材を配置した食肉スライサに適用しても良く、この場合でも、肉箱16と当て板20との間の隙間に肉塊が引き込まれることを肉受け板によって確実に防止することができて、肉屑が発生しにくくなり、歩留まりを大幅に向上させることができる。
更に、本実施例では、肉受け板23を樹脂で形成するようにしたので、肉受け板23と肉箱16(例えば肉箱16の出口に設けられたガイド部37)との間の摺動抵抗を低減して、肉受け板23や肉箱16(例えばガイド部37)の摩耗や異音の発生を少なくすることができる。
また、本実施例では、当て板20がテーブル12(支持部材28)から取り外されたときに、丸刃物14の駆動モータ及び肉箱16の駆動モータの駆動を禁止してスライス動作を禁止すると共に、肉受け板23がテーブル12(L字ブロック40)取り外されたときには、丸刃物14の駆動モータ及び肉箱16の駆動モータの駆動を禁止してスライス動作を禁止するようにしたので、肉受け板23や当て板20を取り外して清掃作業等のメインテナンス作業を行っているときに、万一、起動スイッチ27が誤ってオンされたとしても、丸刃物14や肉箱16がスライス動作することを防止することができ、安全性を向上させることができる。
尚、上記実施例では、肉保持部(肉箱16)をほぼ水平に配置して肉塊15をほぼ水平方向に送り出す構成としたが、肉保持部を斜めに配置して肉塊15を斜め下方に送り出す構成としても良い。
また、上記実施例では、肉塊15をスライスするスライス用刃物として、円盤状の丸刃物14を用いたが、これに限定されず、例えば、刃先が直線状の平刃物を用いたり、刃先が波状や円弧状の刃物を用いても良い等、刃物の形状を適宜変更しても良い。
また、上記実施例では、スライス用刃物(丸刃物14)の右方側に肉保持部(肉箱16)を配置してすらいスライス用刃物の左方側にスライスされた肉片を排出する左手作業型の食肉スライサに本発明を適用したが、スライス用刃物の左方側に肉保持部を配置してスライス用刃物の右方側にスライスされた肉片を排出する右手作業型の食肉スライサに本発明を適用しても良い。
また、上記実施例では、スライス用刃物(丸刃物14)に対して肉保持部(肉箱16)を移動させて肉塊15をスライスする食肉スライサに本発明を適用したが、肉保持部に対してスライス用刃物を移動させて肉塊15をスライスする食肉スライサや、肉保持部とスライス用刃物を両方とも移動させて肉塊15をスライスする食肉スライサに本発明を適用しても良い。
その他、本発明は、肉保持部、当て板、支持部材、肉受け板等の形状を適宜変更しても良い等、要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施できる。
本発明の一実施例における食肉スライサの外観斜視図である。 食肉スライサの平面図である。 当て板及びその周辺部の正面図である。 当て板及びその周辺部の平面図である。 図4のA−A断面図である。 図4のB−B断面図である。
符号の説明
11…本体架台、12…テーブル、13…刃物架台、14…丸刃物(スライス用刃物)、15…肉塊、16…肉箱(肉保持部)、20…当て板、21…当て板調整ハンドル、23…肉受け板、28…支持部材、30…スライド軸、32…ピニオンギヤ、33…ラックギヤ、34…ロックレバー、38…支持板、40…L字ブロック

Claims (5)

  1. 肉保持部から送り出される肉塊の先端部をスライス用刃物でスライスする食肉スライサにおいて、
    前記肉保持部から送り出される肉塊の先端位置を規制する当て板と、
    前記当て板を支持する支持部材とを備え、
    前記支持部材が前記当て板に対して前記スライス用刃物と反対側の側方で上下方向又は斜め上下方向に延びるように縦向きに配置されていることを特徴とする食肉スライサ。
  2. 前記肉保持部から送り出される肉塊の先端部を受け支える肉受け板が前記肉保持部の出口の幅方向のほぼ全域に沿って延びるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の食肉スライサ。
  3. 前記肉受け板は、樹脂で形成されていることを特徴とする請求項2に記載の食肉スライサ。
  4. 前記肉受け板が取り外されたときにスライス動作を禁止するように構成したことを特徴とする請求項2又は3のいずれかに記載の食肉スライサ。
  5. 前記当て板が取り外されたときにスライス動作を禁止するように構成したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の食肉スライサ。
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