JP2007319627A - スタンド及びそれを完成させるための組み立てキット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】1対の側面体、雄底面体及び雌底面体よりなる底面体、並びに、雄背面体及び雌背面体よりなる背面体を有し、該底面体が該側面体の略下部に存する嵌合部に挿嵌されていて、該背面体が該側面体の略最奥部に存する嵌合部に挿嵌されているスタンドであって、該雄底面体を該雌底面体に自在に挿入することによって底面体の長さを調節し、該雄背面体を該雌背面体に自在に挿入することによって背面体の長さを調節することによって、1対の側面体間の距離を変化させて、対象物を1対の側面体で挟持できるようにしたことを特徴とするスタンド、及び、1対の側面体、雄底面体及び雌底面体、並びに、雄背面体及び雌背面体を有してなる、上記スタンドを完成させるための組み立てキット。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の実施例に係るスタンドの概略斜視図である。左側面体(11)と右側面体(12)は、互いに平行に垂直に立っている。左側面体(11)と右側面体(12)の大きさは上記対象物が倒れないように挟持できれば特に限定はないが、簡便に軽い力で移動できるように、上記対象物の大きさと大きく異ならないことが好ましい。厚さも特に限定はないが、簡単にその距離を変えられ、また場所を取らない点で、2mm〜20mmが好ましく、3mm〜10mmが特に好ましい。材質も特に限定はないが、樹脂製が軽量で安価にできる点で好ましい。
本発明のスタンド(10)の底には、雌底面体(21)と雄底面体(22)が設置されている。雄底面体(22)は雌底面体(21)の内部に挿入されていて、自由に出し入れ可能であり、任意の場所で停止できるようになっている。段階的に(不連続に)停止しかできない場合に比べて、ぴったり対象物を固定できる。従って、任意の場所で静止固定できるように、雄底面体(22)は雌底面体(21)の内部に密挿されていることが好ましい。
背面体は、CDケースやDVDケース等の対象物が後ろ側に落ちないように設けられる。背面体も底面体と同様に、該雄背面体を該雌背面体に自在に挿入することによって背面体の長さを調節し1対の側面体間の距離を変化させて、対象物を1対の側面体で挟持できるようにしてある。
本発明のスタンド(10)は、底面体(雄底面体(22)であっても雌底面体(21)であっても同様)が、側面体(左側面体(11)であっても右側面体(12)であっても同様)の略下部に存する嵌合部に挿嵌された構造となっている。
図5は、左側面体(11)の嵌合部の拡大斜視図であり、図1と同じ方向から見た図である。雌底面体(21)の左側を、左側面体(11)の嵌合部に、下から嵌合するような構造になっている。この構造の嵌合部を「縦取付式嵌合部(111)」ということにする。図6は、判り易いように、図5を時計回りに90°回転させた図である。
左側面体(11)の縦取付式嵌合部(111)に、係止縦凸部(113)を設け(図5、図6参照)、図3の雌底面体(21)が容易に係止できるようにしたものが好ましい。すなわち、組み立て操作としては、雌底面体(21)の左端を、左側面体(11)の下部にある縦取付式嵌合部(111)に、下方から上方向に嵌合させることによって、雌底面体(21)を左側面体(11)に容易にワンタッチで固定できる。
図7に、他のタイプの嵌合部である「横取付式嵌合部(116)」を示す。左側面体(11)の下部に設けられた横取付式嵌合部(116)には、右方向から横に雌底面体(21)が嵌合される。横取付式嵌合部(116)には、受け孔(117)、挿嵌案内凸部(112)、係止凸部(113)、係止凸部(113)の真下の左側面体(11)の下部には、はずしピン差込孔(119)が設けられている。
横取付式においては、取り外しができないタイプも形状が簡便になるので好適である。取り外しができない横取付式では、図7において、係止凸部(113)とはずしピン差込孔(119)とを設けず、その代わりに、受け孔(117)の側面に係止凸部(図示せず)を設ける。そして、図4に示したように、雌底面体(21)の側面に空けられた係止孔(213)に係止させることにより、雌底面体(21)を左側面体(11)の下部に設けられた横取付式嵌合部(116)に嵌合できる構造になっている。
組み立て操作としては、雌底面体(21)の左端を、左側面体(11)の下部にある横取付式嵌合部(116)の受け孔(117)に、右方向から左方向に水平に(横に)嵌合させることによって、係止凸部(113)が係止孔(213)に係止し、雌底面体(21)を左側面体(11)に容易にワンタッチで固定できる。また、取り外し可能横取付式の場合は、はずしピン差込孔(119)から、楊枝等のはずしピンを差し込んで係止を外し、同時に、雌底面体(21)を左側面体(11)から引き抜くことで、一旦組み立てたスタンド(10)の分解も容易にできる。
横取付式嵌合部(116)は、横に嵌合するタイプなので使用者が嵌合させ易い特長を有する。一方、縦取付式嵌合部(111)は、下から嵌合させるタイプなので使用者が嵌合させるときに戸惑う可能性があるが、「コの字」型の挿嵌案内凸部(112)を設けても設けなくてもガタツキがなく、図5に示したように、縦取付式嵌合部(111)を単純な構造にできるという特長がある。
以上、雌底面体(21)を左側面体(11)に嵌合させる場合を例にして説明したが、雌底面体(21)を右側面体(12)に嵌合させる場合であっても同様である。また、雄底面体(22)を嵌合する場合も、上記した雌底面体(21)を嵌合する場合と同様である。また、左側が雌底面体(21)で、右側が雄底面体(22)で説明したが、その逆でも当然同様に可能であるから、左側が雌底面体(21)の場合を例に説明したが、左側が雄底面体(22)の場合でも同様である。
上記では、底面体と側面体との固定について記載したが、底面体を背面体と置き換えることにより、上記の記載は背面体と側面体との固定にも同様に適用できる。
また、本発明の別の態様は、図9に示したように、
(a)一方の側面体(11又は12)、雌底面体(21)及び雌背面体(31)よりなる部材、並びに、
(b)他方の側面体(12又は11)、雄底面体(22)及び雄背面体(32)よりなる部材、
から実質的に構成されたスタンド(10)であって、該雄底面体(22)を該雌底面体(21)に自在に挿入することによって底面体の長さを調節し、該雄背面体(32)を該雌背面体(31)に自在に挿入することによって背面体の長さを調節することによって、1対の側面体間の距離を変化させて、対象物を1対の側面体で挟持できるようにしたことを特徴とするスタンドである。
11 左側面体
111 縦取付式嵌合部
112 挿嵌案内凸部
113 係止凸部
116 横取付式嵌合部
117 受け孔
119 はずしピン差込孔
12 右側面体
21 雌底面体
211 底面体係止穴
212 挿嵌案内凹部(雌底面体の)
213 係止孔(雌底面体の)
214 撓曲防止部
22 雄底面体
221 底面体係止つめ
222 挿嵌案内凹部(雄底面体の)
223 係止孔(雄底面体の)
31 雌背面体
311 背面体係止穴
32 雄背面体
40 左部材
50 右部材
a 底面体段差
b 段差
c 挿入方向
Claims (8)
- 1対の側面体、雄底面体及び雌底面体よりなる底面体、並びに、雄背面体及び雌背面体よりなる背面体を有し、該底面体が該側面体の略下部に存する嵌合部に挿嵌されていて、該背面体が該側面体の略最奥部に存する嵌合部に挿嵌されているスタンドであって、該雄底面体を該雌底面体に自在に挿入することによって底面体の長さを調節し、該雄背面体を該雌背面体に自在に挿入することによって背面体の長さを調節することによって、1対の側面体間の距離を変化させて、対象物を1対の側面体で挟持できるようにしたことを特徴とするスタンド。
- 側面体の嵌合部に係止凸部を有し、底面体及び背面体に係止孔を有し、該係止孔が該係止凸部に係止することにより、底面体と背面体が側面体の嵌合部に挿嵌される構造を有する請求項1記載のスタンド。
- 一方の側面体、雌底面体及び雌背面体よりなる部材、並びに、他方の側面体、雄底面体及び雄背面体よりなる部材、から実質的に構成されたスタンドであって、該雄底面体を該雌底面体に自在に挿入することによって底面体の長さを調節し、該雄背面体を該雌背面体に自在に挿入することによって背面体の長さを調節することによって、1対の側面体間の距離を変化させて、対象物を1対の側面体で挟持できるようにしたことを特徴とするスタンド。
- 雄底面体の略末端の両脇に底面体係止つめを有し、雌底面体の略末端の両脇に底面体係止穴を有し、該底面体係止つめが該底面体係止穴に係止することにより、底面体の長さを伸ばしても雄底面体が雌底面体から抜け落ちないような構造を有する請求項1ないし請求項3の何れかの請求項記載のスタンド。
- 雄背面体の略末端の両脇に背面体係止孔を有し、雌背面体の略末端の両脇に背面体係止凸部を有し、該係止孔が該係止凸部に係止することにより、背面体の長さを伸ばしても雄背面体が雌背面体から抜け落ちないような構造を有する請求項1ないし請求項4の何れかの請求項記載のスタンド。
- 使用者が、底面体を側面体の嵌合部に挿嵌し、背面体を側面体の嵌合部に挿嵌して、簡易組み立て使用するための請求項1、請求項2、請求項4又は請求項5記載のスタンド。
- 対象物が、CDケース、DVDケース、MDケース、ビデオテープケース、本又はノートである請求項1ないし請求項6の何れかの請求項記載のスタンド。
- 1対の側面体、雄底面体及び雌底面体、並びに、雄背面体及び雌背面体を有してなる、請求項1ないし請求項7の何れかの請求項記載のスタンドを完成させるための組み立てキット。
Priority Applications (1)
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JP2006156729A JP2007319627A (ja) | 2006-06-05 | 2006-06-05 | スタンド及びそれを完成させるための組み立てキット |
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Family
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011148582A (ja) * | 2010-01-21 | 2011-08-04 | Kiyoyuki Takenaka | ゴミ箱 |
Citations (4)
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JPH032368U (ja) * | 1989-05-29 | 1991-01-10 | ||
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JPH0444707A (ja) * | 1990-06-12 | 1992-02-14 | Kokuyo Co Ltd | ブックスタンド |
JP2005304777A (ja) * | 2004-04-21 | 2005-11-04 | Tetsuo Sakuma | 収納スタンド |
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2006
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