JP2007319590A - 食器洗浄機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】洗浄槽12の底部と外箱13の底部との間の空間部(隙間)に配置されたスチーム生成ユニット40は、上面に給水口44及び蒸気吐出口45を備えた密閉容器状に形成され、底部にシーズヒータが埋め込み状に設けられおり、内部で加熱水蒸気を生成する。給水口44は、チューブ56を介して給水弁に連結され、蒸気吐出口45は、洗浄槽12内に開口するように形成された噴出口57にチューブ58を介して連結される。スチーム生成ユニット40内への給水動作は間欠的に行われるものであり、各給水動作での給水時間は、前回の給水動作からの給水間隔が短い場合ほど長くなるように制御される。
【選択図】図5
Description
給水口及び蒸気吐出口を備えた密閉容器状に形成され、前記洗浄槽底部と前記外箱底部との間の空間部に配置されたスチーム生成ユニットと、前記空間部に前記スチーム生成ユニットを加熱可能に配置された熱源と、前記洗浄槽に、その槽内に開口するように形成された噴出口と、動作状態で前記スチーム生成ユニット内へ前記給水口を通じて給水する給水手段と、この給水手段により前記スチーム生成ユニット内に供給された水がすべて蒸発した状態を検出する検出手段と、この検出手段が検出状態になる毎に前記給水手段を所定時間だけ動作させる制御手段とを備えた上で、
前記スチーム生成ユニット内で生成された水蒸気を、前記蒸気吐出口から前記噴出口を通じて前記洗浄槽内へ供給するように構成すると共に、前記制御手段により制御される前記給水手段の動作時間が、前記スチーム生成ユニット内への給水後から前記検出手段が検出状態になるまでの時間が短い場合ほど長くなるように変更される構成としたものである。
以下、本発明を家庭用の食器洗浄機に適用した第1実施例(請求項1、2に対応)について図1〜図13を参照しながら説明する。
即ち、図1は、洗浄工程に先立って行われるスチーム工程用制御ルーチンを示すものであり、この制御ルーチンでは、まず、初回フラグを「1」にセットし(ステップS1)、この後にシーズヒータ47に対する通電を開始する(ステップS2)。
要するに、図4のタイミングチャートに示すように、上記制御ルーチンでは、その開始後にシーズヒータ47が5分間だけ連続的に通電されると共に、その通電期間において、スチーム生成ユニット40の加熱皿41a内に水を供給するための給水弁67が時間Tずつ間欠的に駆動されて給水動作が行われるものであり、これに応じて洗浄槽12内に加熱水蒸気が連続的に供給されるようになる。特に、上記給水弁67による給水時間Tは、給水間隔TA(前回の給水動作からの経過時間)が短い場合ほど長くなるように制御されると共に、また、前回の給水動作時の給水時間が短い状態時ほど短縮されるものである。尚、図4中には、サーミスタ49による検知温度と基準温度との関係も併せて示されている。
即ち、本実施例のように、外箱13内に、洗浄槽12及びこの洗浄槽12内の食器かご19a、19bに収容された食器類に向けて洗浄水を噴射するための噴射ノズル20及び22を設けた食器洗浄機11においては、洗浄槽12の底部と外箱13の底部との間に、デッドスペースとなる空間部(隙間)が存在するという事情がある。本実施例では、給水口44及び蒸気吐出口45を備えた密閉容器状に形成されたアルミニウム製のスチーム生成ユニット40及び当該ユニット40を加熱可能なシーズヒータ47の一体物を、上記デッドスペースとなる空間部に配置する構成となっているから、それらスチーム生成ユニット40及びシーズヒータ47の存在が、洗浄槽12に係る容積効率の悪化原因になる恐れがなくなる。また、このようなスチーム生成ユニット40内において給水口44から供給された水を加熱することにより生成した水蒸気を、蒸気吐出口45及び洗浄槽12内に開口された噴出口57を通じて当該洗浄槽12内へ供給する構成となっているから、結果的に、洗浄効率の向上のために洗浄槽12内に加熱水蒸気を供給するというスチーム工程を実行可能な構造を、容積効率の悪化を伴うことなく実現できるようになる。
図14には上記第1実施例に変更を加えた本発明の第2実施例(請求項3に対応)が示されており、以下、この第2実施例について第1実施例と異なる部分のみ説明する。
即ち、この第2実施例において、制御マイコン64は、給水弁67による各給水動作時における給水時間Tを決定するに当たって、2回目の給水動作時には図14(a)のような給水時間決定用テーブルに基づいて決定し、3回目以降の給水動作時には図14(b)のような給水時間決定用テーブルに基づいて決定する構成となっている(初回の給水動作時の給水時間は、第1実施例と同様の1.5秒)。つまり、制御マイコン64は、前回の給水動作時における給水時間Tが短い場合ほど、新たな給水動作時における給水時間Tを短縮する制御を、給水弁67による給水動作の実施回数が所定回数である3回以上になったときに開始する構成となっている。
本発明は上記し且つ図面に示した実施例に限定されるものではなく、例えば以下のような変形或いは拡大が可能である。
上記した実施例では、加熱皿41aの底部を、給水口44側から蒸気吐出口45側へ向かうに従って下降傾斜した構造に形成する構成としたが、このような傾斜状態は、スチーム生成ユニット40が所定位置に配置された状態で得られれば良いものであり、従って、スチーム生成ユニット40自体を斜めに配置する構成とする場合には、本実施例のような傾斜構造は不要である。
Claims (3)
- 外箱内に、洗浄槽及びこの洗浄槽内に収容された食器類に向けて洗浄水を噴射するための洗浄手段を設けた食器洗浄機において、
給水口及び蒸気吐出口を備えた密閉容器状に形成され、前記洗浄槽底部と前記外箱底部との間の空間部に配置されたスチーム生成ユニットと、
前記空間部に前記スチーム生成ユニットを加熱可能に配置された熱源と、
前記洗浄槽に、その槽内に開口するように形成された噴出口と、
動作状態で前記スチーム生成ユニット内へ前記給水口を通じて給水する給水手段と、
この給水手段により前記スチーム生成ユニット内に供給された水がすべて蒸発した状態を検出する検出手段と、
この検出手段が検出状態になる毎に前記給水手段を所定時間だけ動作させる制御手段と、
を備え、
前記スチーム生成ユニット内で生成された水蒸気を、前記蒸気吐出口から前記噴出口を通じて前記洗浄槽内へ供給するように構成され、
前記制御手段は、前記給水手段の動作時間を、前記スチーム生成ユニット内への給水後から前記検出手段が検出状態になるまでの時間が短い場合ほど長くなるように変更する制御を行うことを特徴とする食器洗浄機。 - 前記制御手段は、前回の給水動作時における前記給水手段の動作時間が短い場合ほど、新たな給水動作時における当該給水手段の動作時間を短縮する制御を行うことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 請求項2記載の食器洗浄機において、
前記制御手段は、前記給水動作時間を短縮する制御を、前記給水手段による給水動作の実施回数が所定回数以上になったときに開始することを特徴とする食器洗浄機。
Priority Applications (1)
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Citations (4)
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---|---|---|---|---|
JPH0282930A (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 食器洗浄機及びその食器洗浄方法並びに食器余熱乾燥方法 |
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- 2006-06-05 JP JP2006155965A patent/JP4709692B2/ja active Active
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