JP2007313824A - 中空成形機のパージ処理時のスクリュ停止方法 - Google Patents
中空成形機のパージ処理時のスクリュ停止方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007313824A JP2007313824A JP2006147967A JP2006147967A JP2007313824A JP 2007313824 A JP2007313824 A JP 2007313824A JP 2006147967 A JP2006147967 A JP 2006147967A JP 2006147967 A JP2006147967 A JP 2006147967A JP 2007313824 A JP2007313824 A JP 2007313824A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- purge
- screw
- extruder
- pressure data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/27—Cleaning; Purging; Avoiding contamination
Abstract
【課題】本発明は、押出機内をパージ樹脂で置換後、スクリュの回転を低下させ、圧力データを用いてパージ樹脂が空になったことを確認してスクリュを停止させ、スクリュの損傷を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明は、押出機(1)内がパージ樹脂に置換されたことを圧力データにより判別した後、パージ樹脂の投入を停止し、圧力データの変化に基づいてスクリュ(4)の回転を低下させ、この圧力データによりパージ樹脂が空になったことをコントローラで判定後にスクリュ(4)の回転が停止される方法である。
【選択図】図2
【解決手段】本発明は、押出機(1)内がパージ樹脂に置換されたことを圧力データにより判別した後、パージ樹脂の投入を停止し、圧力データの変化に基づいてスクリュ(4)の回転を低下させ、この圧力データによりパージ樹脂が空になったことをコントローラで判定後にスクリュ(4)の回転が停止される方法である。
【選択図】図2
Description
本発明は、中空成形機のパージ処理時のスクリュ停止方法に関し、特に、押出機内をパージ樹脂に置換後、パージ樹脂の投入を停止し、圧力データの変化に基づいてスクリュの回転を低下させ、圧力データによりパージ樹脂が空になったことを確認してスクリュの回転を停止させ、停止動作時のスクリュの損傷を防止するための新規な改良に関する。
従来、用いられていたこの種の中空成形機としては、例えば、特許文献1に開示された構成を挙げることができる。
すなわち、特許文献1においては、バリヤー層としてEVOHを用いた多層成形の燃料タンクを成形する中空成形方法が開示されている。
すなわち、特許文献1においては、バリヤー層としてEVOHを用いた多層成形の燃料タンクを成形する中空成形方法が開示されている。
前述の従来の中空成形方法において、例えば、EVOH等の材料を用いた多層中空成形を行った後は、そのままの状態で中空成形機の押出機とクロスヘッドを放置しておくと、このEVOHを含む材料が内部で固化し、次の中空成形には使用不能となるため、パージ樹脂を用いて押出機及びクロスヘッド内をパージ樹脂で置換するパージ処理を行う必要がある。
このパージ処理においては、一般に、押出機にパージ樹脂を投入し始めからの時間を計測し、その時間が任意の設定時間を経過したことでパージ樹脂への置換終了とみなし、そこでパージ樹脂の投入を停止し、所定時間、押出機のスクリュを回転させ続け、ある圧力以下になった状態で押出機を停止させていた。
そのため、前述のパージ処理は、パージされる樹脂の特性に合わせて、オペレータの自己判断によるところが大きく、押出機内のパージ樹脂が空になっているか否かが分りにくく、空のままである時間スクリュを回転させると、スクリュに損傷を受ける可能性が高く、スクリュに損傷を受けるとその修理には多大のコストと労力を必要としていた。
本発明による中空成形機のパージ処理時のスクリュ停止方法は、第1樹脂を供給する第1樹脂用ホッパと、前記第1樹脂とは異なる第2樹脂からなるパージ樹脂を供給するパージ樹脂用ホッパとを有する押出機により、前記第1樹脂をクロスヘッドに供給して得たパリソンを用いた中空成形運転終了後、前記押出機からパージ樹脂を前記クロスヘッドに供給することにより、前記第1樹脂を前記パージ樹脂で置換した後に前記押出機のスクリュがコントローラにより停止されるようにした中空成形機のパージ処理時のスクリュ停止方法において、前記押出機内の第1樹脂がパージ樹脂に置換されたことを前記押出機の樹脂圧力計からの圧力データの変化により前記コントローラで判別された後、前記パージ樹脂の投入が停止されて前記スクリュの回転が継続され、前記圧力データの変化に基づいて前記スクリュの回転を低下させ、前記圧力データにより押出機内のパージ樹脂が空になったことが前記コントローラで判別された後に前記スクリュの回転が停止される方法であり、また、前記第1樹脂は、多層成形に用いられるEVOHからなるバリヤー層に用いられる材料である方法である。
本発明による中空成形機のパージ処理時のスクリュ停止方法は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
押出機内の樹脂が第1樹脂からパージ樹脂に置換された後は、パージ樹脂の投入を停止し、圧力データの変化に基づいてスクリュの回転を低下させ、圧力データによりパージ樹脂が空になったことを確認後にスクリュの回転を停止させるようにしているため、パージ樹脂が空になった後のスクリュの回転を最少限に抑えることができ、スクリュ停止時のスクリュの損傷を効果的に抑えることができる。
押出機内の樹脂が第1樹脂からパージ樹脂に置換された後は、パージ樹脂の投入を停止し、圧力データの変化に基づいてスクリュの回転を低下させ、圧力データによりパージ樹脂が空になったことを確認後にスクリュの回転を停止させるようにしているため、パージ樹脂が空になった後のスクリュの回転を最少限に抑えることができ、スクリュ停止時のスクリュの損傷を効果的に抑えることができる。
本発明は、押出機内をパージ樹脂に置換後、パージ樹脂の投入を停止し、圧力データの変化に基づいてスクリュの回転を低下させ、圧力データによりパージ樹脂が空になったことを確認してスクリュの回転を停止させ、停止動作時のスクリュの損傷を防止するようにした中空成形機のパージ処理時のスクリュ停止方法を提供することを目的とする。
以下、図面と共に本発明による中空成形機のパージ処理時のスクリュ停止方法の好適な実施の形態について説明する。
図1において符号1で示されるものは中空成形機50の押出機であり、この押出機1の上流側には、第1樹脂用ホッパ2及びパージ樹脂用ホッパ3が並設されており、スクリュ4はモータ5によって回転駆動されるように構成されている。
図1において符号1で示されるものは中空成形機50の押出機であり、この押出機1の上流側には、第1樹脂用ホッパ2及びパージ樹脂用ホッパ3が並設されており、スクリュ4はモータ5によって回転駆動されるように構成されている。
前記押出機1のノズル6には樹脂圧力計6aが設けられ、前記第1樹脂用ホッパ2には、第1樹脂供給ライン7が接続されたホッパ蓋8が開閉自在に設けられていることにより、この第1樹脂用ホッパ2には、例えば、EVOH等のバリヤ材からなる第1樹脂9が第1樹脂用ホッパ2内に供給できるように構成されている。
また、前記パージ樹脂用ホッパ3には、パージ樹脂供給ライン10が接続されたパージホッパ蓋11が開閉自在に設けられていることにより、このパージ樹脂用ホッパ3内には、パージ樹脂12が供給できるように構成されている。
また、前記パージ樹脂用ホッパ3には、パージ樹脂供給ライン10が接続されたパージホッパ蓋11が開閉自在に設けられていることにより、このパージ樹脂用ホッパ3内には、パージ樹脂12が供給できるように構成されている。
前記押出機1のノズル6には、パリソン20を押出すためのクロスヘッド21が接続されている。
前記樹脂圧力計6aから出力される樹脂の圧力データ6Aは、コントローラ22に入力され、このコントローラ22からのモータ速度指令23がインバータ24に入力され、このインバータ24からのモータ駆動信号25がモータ5に供給されたモータ5の駆動が行われる。尚、前述の各供給ライン7、10を経て各ホッパ2、3へ供給される第1樹脂9及びパージ樹脂12の供給及び停止は、前記コントローラ22により図示しない開閉弁等を有する供給系を介して行われるように構成されている。
前記樹脂圧力計6aから出力される樹脂の圧力データ6Aは、コントローラ22に入力され、このコントローラ22からのモータ速度指令23がインバータ24に入力され、このインバータ24からのモータ駆動信号25がモータ5に供給されたモータ5の駆動が行われる。尚、前述の各供給ライン7、10を経て各ホッパ2、3へ供給される第1樹脂9及びパージ樹脂12の供給及び停止は、前記コントローラ22により図示しない開閉弁等を有する供給系を介して行われるように構成されている。
前述の構成において、第1樹脂9が第1樹脂用ホッパ2を介して押出機1に供給されると、この押出機1からは第1樹脂9が混練溶融されてノズル6を介してクロスヘッド21に供給される。
この場合、図1には、1台の押出機1のみしか示されていないが、クロスヘッド21の樹脂流路は、周知のように、同心状に多層に構成され、図示しない他の複数の押出機が多層用に配設されている。
この場合、図1には、1台の押出機1のみしか示されていないが、クロスヘッド21の樹脂流路は、周知のように、同心状に多層に構成され、図示しない他の複数の押出機が多層用に配設されている。
前記各押出機1から送られた樹脂によってクロスヘッド21から押出された多層のパリソン20は、図示しない金型で挟持されて中空成形品に成形される。
次に、図2のフロー図に基づき、押出機1の樹脂置換について説明する。
前述の中空成形が終了(第1ステップ100)すると、第1樹脂9の供給停止(第2ステップ101)となり、スクリュ4は高回転が設定されて回転(第3ステップ102)する。
次に、図2のフロー図に基づき、押出機1の樹脂置換について説明する。
前述の中空成形が終了(第1ステップ100)すると、第1樹脂9の供給停止(第2ステップ101)となり、スクリュ4は高回転が設定されて回転(第3ステップ102)する。
尚、この中空成形機50の成形開始に先立ち、前記第1樹脂9を用いて押出機1を駆動した時の樹脂圧力計6aからの樹脂圧力データをサンプリングしてサンプリング第1樹脂圧力データ22aとしてコントローラ22は記憶し、同様に、前記パージ樹脂12を用いて押出機1を駆動した時の樹脂圧力計6aからのパージ樹脂圧力データをサンプリングしてサンプリングパージ樹脂圧力データ22bとしてコントローラ22に記憶されている。
次に(第4ステップ103)において、押出機1内の第1樹脂9による第1樹脂圧力データAが所定の圧力Bより大であると、押出機1内に存在する第1樹脂9のパージ処理をする必要があるため、パージホッパ蓋11が開かれてパージ樹脂12の押出機1内への供給が開始される(第5ステップ104)。
次に、(第6ステップ105)で押出機1のスクリュ4の回転を低速回転とし、ここで、押出機1の内部の第1樹脂9はパージ樹脂12に押されて、第1樹脂9からパージ樹脂12への入れ替えをするためのパージ処理が開始される。
前述のように、パージ処理が開始されると、第7ステップ106のように、減算器60に前記サンプリングパージ樹脂圧力データ22bと押出機1から押出中の樹脂の圧力データ61が入力されて減算され、押出機1から押出される樹脂が第1樹脂9からパージ樹脂12に入れ替わると、減算器60からの出力が変化し、各樹脂9、12の圧力特性(すなわち、サンプリング第1樹脂圧力データ22aとサンプリングパージ樹脂圧力データ22b)の違いを用いて押出機1内が完全にパージ樹脂12に置換されたことがコントローラ22により判別される。
前述の状態で、図2のフローには開示されていないが、パージ樹脂12のパージ樹脂用ホッパ3への投入が停止され、この状態でさらにスクリュ4を回転させると、押出機1内のパージ樹脂が徐々に減り続ける状態となるが、それによって下がって行く圧力データ6Aがコントローラ22により監視される。
前述の状態で、前記圧力データ6Aが、予めサンプリングしてあるパージ樹脂12のサンプリングパージ樹脂圧力データ22bに対して、押出機1内のパージ樹脂12が減少したことを示すレベルの圧力データ6Aとなった状態でモータ速度指令23が変更となり、スクリュ4の回転が低速回転(第6ステップ105)となる。
その後も、前述の第6ステップ105の動作を繰り返すことにより、スクリュ4の回転が徐々に低下され、押出機1内のパージ樹脂12が空になったことを示す圧力データ6Aとなった時点(第8ステップ107)で、モータ速度指令23の変更によってスクリュ4の回転が停止される(第9ステップ108)。
すなわち、押出機1は、樹脂が充填されていない状態でスクリュ4が回転されると、スクリュ4を損傷することになるため、前述のように樹脂が空になりつつある状態で徐々にスクリュ4の回転が低下され、スクリュ4の損傷を防止しつつスクリュ4の停止が達成されている。
尚、前述のサンプリング第1樹脂圧力データ22aとサンプリングパージ樹脂圧力データ22bは、コントローラ22内のデータテーブル(図示せず)に取り込まれ、圧力データ6Aとモータ速度指令23との関係もコントローラ22内に取り込まれて前述の各制御に用いられている。
すなわち、押出機1は、樹脂が充填されていない状態でスクリュ4が回転されると、スクリュ4を損傷することになるため、前述のように樹脂が空になりつつある状態で徐々にスクリュ4の回転が低下され、スクリュ4の損傷を防止しつつスクリュ4の停止が達成されている。
尚、前述のサンプリング第1樹脂圧力データ22aとサンプリングパージ樹脂圧力データ22bは、コントローラ22内のデータテーブル(図示せず)に取り込まれ、圧力データ6Aとモータ速度指令23との関係もコントローラ22内に取り込まれて前述の各制御に用いられている。
尚、本発明による前述のコントローラ22によるパージ処理時のスクリュ停止方法は次の通りである。
すなわち、第1樹脂9を供給する第1樹脂用ホッパ2と、第1樹脂9とは異なる第2樹脂からなるパージ樹脂12を供給するパージ樹脂用ホッパ3とを有する押出機1により、前記第1樹脂9をクロスヘッド21に供給して得たパリソン20を用いた機中空成形運転終了後、前記押出機1からパージ樹脂12を前記クロスヘッド21に供給することにより、前記第1樹脂9を前記パージ樹脂12で置換した後に前記押出機1のスクリュ4がコントローラ22により停止されるようにした中空成形機のパージ処理時のスクリュ停止方法において、前記押出機1内の第1樹脂9がパージ樹脂12に置換されたことを前記押出機1の樹脂圧力計6aからの圧力データ6Aの変化により前記コントローラ22で判別された後、前記パージ樹脂12の投入が停止されて前記スクリュの回転が継続され、前記圧力データの変化に基づいて前記スクリュの回転を低下させ、前記圧力データにより押出機内のパージ樹脂が空になったことが前記コントローラ12で判別された後に前記スクリュの回転が停止される。
すなわち、第1樹脂9を供給する第1樹脂用ホッパ2と、第1樹脂9とは異なる第2樹脂からなるパージ樹脂12を供給するパージ樹脂用ホッパ3とを有する押出機1により、前記第1樹脂9をクロスヘッド21に供給して得たパリソン20を用いた機中空成形運転終了後、前記押出機1からパージ樹脂12を前記クロスヘッド21に供給することにより、前記第1樹脂9を前記パージ樹脂12で置換した後に前記押出機1のスクリュ4がコントローラ22により停止されるようにした中空成形機のパージ処理時のスクリュ停止方法において、前記押出機1内の第1樹脂9がパージ樹脂12に置換されたことを前記押出機1の樹脂圧力計6aからの圧力データ6Aの変化により前記コントローラ22で判別された後、前記パージ樹脂12の投入が停止されて前記スクリュの回転が継続され、前記圧力データの変化に基づいて前記スクリュの回転を低下させ、前記圧力データにより押出機内のパージ樹脂が空になったことが前記コントローラ12で判別された後に前記スクリュの回転が停止される。
1 押出機
2 第1樹脂用ホッパ
3 パージ樹脂用ホッパ
4 スクリュ
5 モータ
6 ノズル
6a 樹脂圧力計
6A 樹脂の圧力データ
7 第1樹脂供給ライン
8 ホッパ蓋
9 第1樹脂(例えば、EVOH)
10 パージ樹脂供給ライン
11 パージホッパ蓋
12 パージ樹脂(第2樹脂)
20 パリソン
21 クロスヘッド
22 コントローラ
22a サンプリング第1樹脂圧力データ
22b サンプリングパージ樹脂圧力データ
23 モータ速度指令
24 インバータ
25 モータ駆動信号
2 第1樹脂用ホッパ
3 パージ樹脂用ホッパ
4 スクリュ
5 モータ
6 ノズル
6a 樹脂圧力計
6A 樹脂の圧力データ
7 第1樹脂供給ライン
8 ホッパ蓋
9 第1樹脂(例えば、EVOH)
10 パージ樹脂供給ライン
11 パージホッパ蓋
12 パージ樹脂(第2樹脂)
20 パリソン
21 クロスヘッド
22 コントローラ
22a サンプリング第1樹脂圧力データ
22b サンプリングパージ樹脂圧力データ
23 モータ速度指令
24 インバータ
25 モータ駆動信号
Claims (2)
- 第1樹脂(9)を供給する第1樹脂用ホッパ(2)と、前記第1樹脂(9)とは異なる第2樹脂からなるパージ樹脂(12)を供給するパージ樹脂用ホッパ(3)とを有する押出機(1)により、前記第1樹脂(9)をクロスヘッド(21)に供給して得たパリソン(20)を用いた中空成形運転終了後、前記押出機(1)からパージ樹脂(12)を前記クロスヘッド(21)に供給することにより、前記第1樹脂(9)を前記パージ樹脂(12)で置換した後に前記押出機(1)のスクリュ(4)がコントローラ(22)により停止されるようにした中空成形機のパージ処理時のスクリュ停止方法において、
前記押出機(1)内の第1樹脂(9)がパージ樹脂(12)に置換されたことを前記押出機(1)の樹脂圧力計(6a)からの圧力データ(6A)の変化により前記コントローラ(22)で判別された後、前記パージ樹脂(12)の投入が停止されて前記スクリュの回転が継続され、前記圧力データの変化に基づいて前記スクリュの回転を低下させ、前記圧力データにより押出機内のパージ樹脂が空になったことが前記コントローラ(22)で判別された後に前記スクリュの回転が停止されることを特徴とする中空成形機のパージ処理時のスクリュ停止方法。 - 前記第1樹脂は、多層成形に用いられるEVOHからなるバリヤー層に用いられる材料であることを特徴とする請求項1記載の中空成形機のパージ処理時のスクリュ停止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006147967A JP2007313824A (ja) | 2006-05-29 | 2006-05-29 | 中空成形機のパージ処理時のスクリュ停止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006147967A JP2007313824A (ja) | 2006-05-29 | 2006-05-29 | 中空成形機のパージ処理時のスクリュ停止方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007313824A true JP2007313824A (ja) | 2007-12-06 |
Family
ID=38848119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006147967A Pending JP2007313824A (ja) | 2006-05-29 | 2006-05-29 | 中空成形機のパージ処理時のスクリュ停止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007313824A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04305425A (ja) * | 1991-04-02 | 1992-10-28 | Ube Ind Ltd | ブロー成形における材料替え方法 |
JPH04316808A (ja) * | 1991-04-15 | 1992-11-09 | Japan Steel Works Ltd:The | 多層パリソンの押出制御方法 |
JPH0994870A (ja) * | 1995-10-02 | 1997-04-08 | Japan Steel Works Ltd:The | 中空成形機の樹脂圧力制御方法およびその装置 |
JP2001150514A (ja) * | 1999-11-24 | 2001-06-05 | Japan Steel Works Ltd:The | 多層中空成形機の制御方法 |
JP2005067119A (ja) * | 2003-08-27 | 2005-03-17 | Sango Co Ltd | ブロー成形用押出機の樹脂替え方法およびブロー成形用押出機 |
-
2006
- 2006-05-29 JP JP2006147967A patent/JP2007313824A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04305425A (ja) * | 1991-04-02 | 1992-10-28 | Ube Ind Ltd | ブロー成形における材料替え方法 |
JPH04316808A (ja) * | 1991-04-15 | 1992-11-09 | Japan Steel Works Ltd:The | 多層パリソンの押出制御方法 |
JPH0994870A (ja) * | 1995-10-02 | 1997-04-08 | Japan Steel Works Ltd:The | 中空成形機の樹脂圧力制御方法およびその装置 |
JP2001150514A (ja) * | 1999-11-24 | 2001-06-05 | Japan Steel Works Ltd:The | 多層中空成形機の制御方法 |
JP2005067119A (ja) * | 2003-08-27 | 2005-03-17 | Sango Co Ltd | ブロー成形用押出機の樹脂替え方法およびブロー成形用押出機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105073381B (zh) | 用于挤塑装置中材料更换的方法 | |
JP5255850B2 (ja) | 射出成形機におけるスクリュ回転制御方法及びスクリュ回転制御装置 | |
JP2007313824A (ja) | 中空成形機のパージ処理時のスクリュ停止方法 | |
JP2007313826A (ja) | 中空成形機の押出制御方法 | |
TWI615263B (zh) | 射出成型機之控制方法 | |
JP4515399B2 (ja) | 射出成形機の制御方法 | |
JP2010149354A (ja) | プリプラ式射出装置 | |
JP4889574B2 (ja) | 射出成形機の制御方法 | |
JP4797500B2 (ja) | 樹脂成形機の樹脂押出し装置及び押出し方法 | |
US20210178649A1 (en) | Control device and control method for injection molding machine | |
JP4307415B2 (ja) | 射出成形機の全自動運転システム | |
JP2006289874A (ja) | 射出成形支援装置、射出成形システム、射出成形支援制御方法 | |
JP4084388B2 (ja) | 射出成形装置及びその材料供給方法 | |
JP2001150514A (ja) | 多層中空成形機の制御方法 | |
JP2012011622A (ja) | スクリューの交換時期の予測方法、スクリュー交換時期予測装置 | |
JP5571221B1 (ja) | ローラヘッド押出機およびその制御方法 | |
JP4113623B2 (ja) | 射出成形機のパージ方法及びその装置 | |
JP2018051785A (ja) | ゴム押出機の運転方法 | |
JP4164512B2 (ja) | 射出成形機の制御方法 | |
JP2590082Y2 (ja) | 射出成形装置 | |
JP6808980B2 (ja) | ゴム製品の製造方法 | |
KR20200067438A (ko) | 사출성형기 자동 퍼징 제어 방법 | |
JP4038283B2 (ja) | 複数台の型締装置を備えた旋回式射出成形機の樹脂漏れ検知方法 | |
JP5029902B2 (ja) | 計量中断サックバック | |
JP2023041084A (ja) | 射出成形方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080625 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110222 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110719 |