JP2007313282A - 遊技部材による景品交換システム - Google Patents

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Abstract

【課題】インターネットを利用して遊技店の設備投資や運営負担の軽減をする遊技部材による景品交換システムを提供する。
【解決手段】会員データ記録部材C1と、遊技部材の計数手段と、獲得データ記録部材C2と、送付先情報と遊技部材の獲得数量とを読み取る読取手段13と、インターネットInt上の複数の景品提供者と提携された交換用景品とその交換データを表示する景品表示手段11と、表示された交換用景品を選択して決定する入力手段12と、交換用景品の交換データと獲得データ記録部材の遊技部材の獲得数量とを演算する演算手段15と、演算結果を表示する演算結果表示手段11と、演算結果に基づいて遊技部材の獲得数量を減算する減算手段15と、送付先情報を表示して送付先の確認を求める確認手段11とを有する景品交換システムである。
【選択図】図3

Description

本発明は、遊技部材による景品交換システムに関する。
近年、パチンコ機やスロットマシーン等を備えた遊技店(ホール)において、交換用の景品数を充実させるほど遊技店の景品在庫の維持、管理負担が増している。そこで、遊技店は交換用景品を掲載したカタログを備え、遊技者は適宜カタログ内の景品を選択して交換することが行われていた。
しかしながら、陳列景品による交換、カタログ内景品の交換を利用したとしても、遊技者にしてみれば景品選択の幅が限られ、手続きも煩雑である。また、遊技店側もカタログの準備に時間がかかる。このため、必ずしも、遊技者の要望や遊技店の利便性に応えているとは言えなかった。
このような問題点を解消するため、インターネットを利用した景品選択のシステムが提唱されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のシステムによると、遊技店に、パチンコ機やスロットマシーン等の遊技機に接続された賞品球や賞品コイン等の遊技部材の獲得数を記憶保持するデータベース、交換用景品の情報を記憶保持するデータベース、データ演算用のコンピューター設備、遊技店内外のデータ送受信を管理するサーバー設備が備えられる。遊技者はインターネット等の通信ネットワークに随時アクセスすることができ、遊技店のデータベースに蓄積(記憶保持)された獲得数に基づいて所望の景品を選択して、当該発注した景品をシステムに登録された景品提供者より配達される。
ところが、特許文献1に開示されるシステムによると、遊技店にデータベース、サーバー、コンピューター設備等の配備が必要となる。また、景品提供者が提示する景品を体系化して遊技部材の獲得数と対比させて構築する手間も個々の遊技店側に求められる。また、各遊技者が獲得した遊技部材の獲得数を遊技店のデータベースに蓄積しているため、システムの安全確保(セキュリティ対策)かつ円滑な運用が常時求められる。これは、遊技店に過大な設備投資を強いることになり、運営、保守管理等のコストもかさみ、設備償却等の経営上の負担も問題となる。
特開2003−310992号公報
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、インターネットを利用して遊技球やコイン等の遊技部材を景品と交換を行うシステムにおいて、遊技店の設備投資や運営負担の軽減を可能にし、かつ遊技者にとっても利用しやすく有利である景品交換システムを提案するものである。
すなわち、請求項1の発明は、遊技者の会員番号、氏名等の会員データが記録された会員データ記録部材と、遊技者が獲得した遊技球又はコインの遊技部材の獲得数量を計数する計数手段により計数された遊技部材の獲得数量を記録する獲得データ記録部材と、インターネットに接続された景品交換装置とを含み、前記景品交換装置は、前記会員データ記録部材から会員データを読み取り、前記獲得データ記録部材から遊技部材の獲得数量とを読み取る読取手段と、インターネット上の複数の景品提供者と提携された交換用景品を前記遊技部材との交換データとともに表示する景品表示手段と、前記景品表示手段によって表示された交換用景品を選択して決定する入力手段と、前記入力手段によって入力された交換用景品の交換データと前記獲得データ記録部材の遊技部材の獲得数量とを対比して演算する演算手段と、前記演算手段による演算結果を表示する演算結果表示手段と、前記演算手段による演算結果に基づいて前記獲得データ記録部材に記録されている遊技部材の獲得数量を前記交換データの数量分減算する減算手段と、前記入力手段によって入力された交換用景品の送付先情報の入力を求める送付先情報入力手段とを有することを特徴とする遊技部材による景品交換システムに係る。
請求項2の発明は、前記会員データ記録部材に住所等の連絡先情報が記録されており、前記送付先情報入力手段において当該連絡先情報による送付先を選択することが可能である請求項1に記載の遊技部材による景品交換システムに係る。
また、請求項3の発明は、前記景品交換装置に、前記減算手段によって前記獲得データ記録部材に記録されている遊技部材の獲得数量から前記交換データの数量分を減算した際に生ずる残余の遊技部材の数量を、前記会員データ記録部材に記録する残余数量記録手段を有する請求項1又は2に記載の遊技部材による景品交換システムに係る。
さらに、請求項4の発明は、前記景品交換装置に、景品交換に関連して定められた所定のポイント数を前記会員データ記録部材に記録するポイント記録手段を有する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技部材による景品交換システムに係る。
請求項1の発明に係る遊技部材による景品交換システムによると、遊技者の会員番号、氏名等の会員データが記録された会員データ記録部材と、遊技者が獲得した遊技球又はコインの遊技部材の獲得数量を計数する計数手段により計数された遊技部材の獲得数量を記録する獲得データ記録部材と、インターネットに接続された景品交換装置とを含み、前記景品交換装置は、前記会員データ記録部材から会員データを読み取り、前記獲得データ記録部材から遊技部材の獲得数量とを読み取る読取手段と、インターネット上の複数の景品提供者と提携された交換用景品を前記遊技部材との交換データとともに表示する景品表示手段と、前記景品表示手段によって表示された交換用景品を選択して決定する入力手段と、前記入力手段によって入力された交換用景品の交換データと前記獲得データ記録部材の遊技部材の獲得数量とを対比して演算する演算手段と、前記演算手段による演算結果を表示する演算結果表示手段と、前記演算手段による演算結果に基づいて前記獲得データ記録部材に記録されている遊技部材の獲得数量を前記交換データの数量分減算する減算手段と、前記入力手段によって入力された交換用景品の送付先情報の入力を求める送付先情報入力手段とを有するため、遊技店を利用する遊技者に多種多様な景品がインターネットを通じて提示でき、景品の維持管理の手間から開放され、遊技店自体の設備投資や運営負担は大幅に軽減されるばかりか、遊技者にとっても有利で、利用しやすい。
請求項2の発明に係る遊技部材による景品交換システムによると、請求項1の発明において、前記会員データ記録部材に住所等の連絡先情報が記録されており、前記送付先情報入力手段において当該連絡先情報による送付先を選択することが可能であるため、面倒な入力操作が不要となり、利用しやすく便宜である。
請求項3の発明に係る遊技部材による景品交換システムによると、請求項1又は2の発明において、前記景品交換装置に、前記減算手段によって前記獲得データ記録部材に記録されている遊技部材の獲得数量から前記交換データの数量分を減算した際に生ずる残余の遊技部材の数量を、前記会員データ記録部材に記録する残余数量記録手段を有するので、景品交換時に生じる残余の遊技部材の価値を滅失させることなく温存して処理することができる。
さらに、請求項4の発明に係る遊技部材による景品交換システムによると、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の発明において、前記景品交換装置に、景品交換に関連して定められた所定のポイント数を前記会員データ記録部材に記録するポイント記録手段を有するので、遊技者にとって有利で、利用しやすく、その会員価値を高めることができる。
以下添付の図面に従って本発明を詳細に説明する。
図1は遊技部材と計数機及び計数カードの関係を示す概念図、図2は計数機における処理を示すフローチャート、図3は景品交換装置の概略図、図4は実施例に係る景品交換の概念図、図5はその景品交換装置内の処理を示すフローチャート、図6は他の実施例に係る景品交換の概念図、図7はその景品交換装置内の処理を示すフローチャート、図8は景品交換装置における第1の表示例、図9は景品交換装置における第2の表示例、図10は景品交換装置における第3の表示例、図11は景品交換装置における第4の表示例である。
本実施例において、主な語句は以下のとおり対応する。
会員データ記録部材とは、図1等に示す会員カードC1である。
獲得データ記録部材とは、計数カードC2である。
計数手段とは、計数機1である。
景品表示手段、入力手段、演算結果表示手段、送付先情報入力手段とは、図2等に示す表示部11である。
読取手段、残余数量記録手段とは、読取・書換部13である。
演算手段、減算手段、確認手段とは、演算部15である。
請求項の語句と本実施例の語句との対応は以上のとおりであるが、本実施例は請求項の一つの実施形態であり、請求項の内容は以下の実施例に限定されるものではない。
パチンコ機やスロットマシーン等の各種の遊技機を備えた遊技店(ホール)において、遊技者は、前記の遊技機により遊技球やコイン(メダル)等の遊技部材を獲得することができる。図1に示すように、遊技部材Pを獲得した遊技者Hは、計数手段である計数機1に獲得した遊技部材Pを投入して、遊技部材の正確な数量を把握することができる。獲得した遊技部材の数量は獲得データ記録部材(計数カードC2)として発行される。計数機1には公知の装置が用いられ、遊技球毎、あるいはコイン毎にその数量が計算される。さらに、計数結果表示部2をはじめ、図示しない適宜の計測部(ホッパー、カウンタ等)、計数カード発行部3(書込部)等が適式に備えられる。
計数機1内において実行される処理は、図2のフローチャートに示す内部処理Sq0のとおり、遊技球、コインの計数が行われ(S1)、その計数結果は計数カードC2に書き込まれ、同計数機から発行される(S2)。同処理は、遊技者が獲得した遊技球又はコインの遊技部材の獲得数量を計数する計数ステップ、計数ステップにより計数された遊技部材の獲得数量を獲得データ記録部材に記録する獲得データ記録ステップに相当する。
また、遊技者Hは、遊技部材を獲得した当該遊技店(ホール)、あるいは複数の遊技店グループ(加盟店)の利用者として、遊技者H本人の会員番号、氏名等、あるいは必要に応じて住所等の連絡先情報を記録した会員データ記録部材(会員カードC1)を予め作成している。
図3は、本発明における遊技部材による景品交換システムに用いられる景品交換装置の概略図である。図示の景品交換装置10は、表示部11、入力部12、読取・書換部13、認証部14、演算部15を備え、インターネットIntに接続されている。符号16は操作レシート排出部であり、一連の景品交換操作の結果を遊技者に証明するための操作完了レシート(図示せず)が印刷されて排出される。17は投入部であり、現金、クレジットカード、電子マネー等が投入(挿入)される。なお、この景品交換装置10には、公知の現金自動預入支払機等の技術が適用されている。
表示部11には、CRTモニタ、TFT−LCDモジュール等の液晶パネル等をはじめとする適宜の表示装置が用いられ、遊技部材と交換可能な景品、装置の使い方の注意等が表示される。
入力部12には、実施例においては表示部11と共通化したタッチパネル方式が採用される。これは、景品交換装置10の小型化並びに遊技者が操作し易くするためである。もちろん、適宜の押しボタン操作部やキーボードを備えてもよい。
読取・書換部13には、会員カードC1の挿入が行われる第1挿入口13a、計数カードC2の挿入が行われる第2挿入口13bが備えられる。前記の会員カードC1、計数カードC2のデータ記録部材は、磁気カード、ICチップを内蔵したカード(ICタグ)、もしくはNAND型,NOR型メモリー等、種々公知の随時書き換え可能な記録媒体であればなんでもよい。実施例ではカード形状を採用しているが、記憶容量、耐久性等を勘案して適宜の形状とすることも可能である。読取・書換部13は、電気的、電磁気的または光学的に記録情報の読み出し、書き換えを可能とする公知装置を内蔵している。
認証部14は、本人確認が要求される場合、必要に応じて設けられる。本人確認の手法としては、会員カードC1作成時に遊技店から遊技者に交付される暗証番号の入力がある。暗証番号の入力に際しては、専用の入力端末(キーボード)の他、前出の表示部11と共通化されたタッチパネル式の入力部12を利用することもできる。あるいは、遊技者自身の指紋、手の静脈等の適宜生体認証手段を用いることもできる。
演算部15には、後述のシーケンス制御(景品交換装置内処理Sq1またはSq2)を実行するため、CPU、ROM、RAM等を実装したプログラマブルロジックコントローラー(PLC)等が適式に備えられる。当該演算部15内において、遊技部材による景品交換システム上必要とされる各種の演算、表示内容、カードの書き換え、インターネット上の情報の送受信等が制御される。
図3に示すとおり、景品交換装置10はインターネットIntに接続されている。実施例にあっては、複数台の景品交換装置10は当該インターネットIntにより遊技媒体との交換用の景品の管理、決済を行う単数又は複数の管理運営者MA,MB,MCに接続される。管理運営者MAの下には同者MAと提携した景品提供者Sa1,Sa2,Sa3,...,San、管理運営者MBの下には同者MBと提携した景品提供者Sb1,Sb2,...,Sbn、管理運営者MCの下には同者MCと提携した景品提供者Sc1,Sc2がインターネットIntにより互いに接続される。すなわち、個々の景品提供者の提示する種々の多種多様な景品が、個々の景品交換装置10により表示、選択、交換可能となる。この結果、遊技店は、景品の維持管理、在庫確保の負担から開放されると共に、従前では想定できないような物品、季節品等の準備も可能である。また、旅行券、食事券、各種イベントのチケット類も交換用の景品とすることができる。すなわち、交換用景品にこれまでにない魅力を付与することができる。
管理運営者は、専門に景品交換に要する各種データの維持管理、景品と遊技部材との交換比率の設定や更新、決済(与信管理)等の業務を代行する。このため、遊技店(ホール)のみならず、個別の景品提供者においてもシステム運営に要する設備投資を抑制することができる。よって、小規模の事業者や景品交換に関与することがなかった物品を取り扱う事業者に対してもこの景品交換システムへの参入が容易となる。管理運営者も、提携する遊技店、景品提供者が増えるほど設備稼働率が高まり、仲介料収入等も見込まれ、設備償却が容易となる。同時に既存のサーバー(ストレージャー)、データベース等の各種設備の転用も可能であるため、新設負担を抑制することができる。
実施例では、景品交換装置10と、各管理運営者、個々の景品提供者とは常時インターネットに接続されている。他に、遊技店の営業中は景品提供者の景品の蓄積データのみの表示として景品交換業務を受け付け、営業時間外にインターネット接続して景品発注を行うことも可能である。
第1実施例として図4に開示する景品交換システム101は、請求項1の発明に規定するように、会員データ記録部材、獲得データ記録部材と、読取手段、景品表示手段、入力手段、演算手段、演算結果表示手段、減算手段、確認手段とを有して構成され、インターネット上の複数の景品提供者と接続される。
図4に示すとおり、遊技者Hは、当人の会員番号、氏名等の会員データが記録された会員データ記録部材(会員カードC1)を用意する。同時に、遊技者Hは、獲得した遊技球又はコインの遊技部材を計数手段(図1の計数機1参照)を用いて計数し、計数機1より遊技部材の獲得数量を記録した獲得データ記録部材(計数カードC2)の発券を受け、当該計数カードC2を用意する。
図示の通常景品交換(NE)の場合、つまり従来どおり遊技者Hが遊技店の店内に陳列されている景品との交換を所望する場合、計数カードC2を用い、これに記録されている遊技部材の獲得数量内の景品と交換可能である。
インターネット景品交換(IE)の場合、遊技者Hは会員カードC1と計数カードC2を景品交換装置10(図3参照)に挿入する。以下、図4に従って各手段及びその実行内容を説明する。
読取手段である読取・書換部13において、会員カードC1から遊技者H本人の会員情報の読み取り、並びに計数カードC2から遊技部材の獲得数量の読み取りが行われる(「読み取り」)。
選択的に付加される本人認証手段である認証部14において、遊技者本人の暗証番号の確認が行われる。前記のとおり、暗証番号の入力は、表示部11のタッチパネルの操作により行われる(「本人認証」)。
景品表示手段である表示部11において、インターネット上の複数の景品提供者(図3参照)と提携された交換用景品は、遊技部材との交換データとともに表示される(「景品表示」)。ここでは、個別の交換用景品と、当該景品に対応した遊技球並びにコインの数量が併せて表示される。
入力手段である入力部12(表示部11)において、遊技者Hは画面上に表示された交換用景品より希望の景品を選択して決定することができる(「選択・決定」)。例えば、景品提供者Sa1が提供する景品Pmを決定したことにする。前記のとおり、交換用景品の選択及び決定は、表示部11のタッチパネルの操作により行われる。
演算手段である演算部15において、入力部12によって入力された交換用景品の交換データ(交換に必要な遊技部材の数量)と計数カードC2に記録された遊技部材の獲得数量との対比、数量の大小比較演算が行われる(「対比・演算」)。
演算結果表示手段である表示部11において、前記の計数カードC2に記録された遊技部材の獲得数量から、選択した交換用景品Pmの遊技部材の数量分を減算したとする際の結果が表示される(「演算結果表示」)。
そして、減算手段である演算部15において、計数カードC2に記録された遊技部材の獲得数量から、選択した交換用景品Pmの遊技部材数量分の減算が実行される(「景品分減算」)。そして、交換用景品の送付先情報の入力が求められる(「送付先情報入力」)。この場合において、請求項2の発明として規定したように、会員カードC1に住所等の連絡先情報が記録されている場合は、当該連絡先情報を表示して送付先として選択することができるようにしてもよい。必要により、遊技店または遊技店以外の特定の場所を送付先としてもよい。送付先情報を表示し遊技者Hにより選択された交換用景品Pmの送付先の確認が求められる(「送付先確認」)。
景品交換装置10における景品交換の選択等の処理が完了すると、会員カードC1は景品交換装置10より取り出され遊技者Hに戻る。遊技者Hの交換用景品の選択は、インターネットIntを通じて管理運営者MA、景品提供者Sa1に送信される。この例によると、景品提供者Sa1が提供する景品Pmが選択されているため、会員カードC1に記録されている送付先情報も景品提供者Sa1に送信される。そこで、送付先情報に基づいて景品提供者Sa1から遊技者Hへ景品Pmが配送される。なお、計数カードC2では、前記の景品Pmとの交換に該カードに記録された遊技部材の獲得数量が消費されるため、景品交換時に生じた遊技部材の残余数量分を記録した計数カードC2を返却できる。あるいは返却の代わりに景品交換時に生じた遊技部材の残余数量分を記録したレシートを発行してもよい。
図示等はしないが、決済の一例として、遊技者が選択した分の景品の代金は、個々の景品提供者から管理運営者に請求される。運営管理者により請求分が集約されて、遊技店あるいは複数の遊技店を有する事業者に請求される。そして、遊技店あるいは事業者から運営管理者に支払いが行われ、以降運営管理者から個々の景品提供者に代金が支払われる。
この実施例の遊技部材による景品交換システム101に関し、その景品交換装置10内にて実行される一連の処理について、図5のフローチャートを用い述べる。図の景品交換装置内処理Sq1から理解されるように、会員カードC1から遊技者H本人の会員データ及び計数カードC2から遊技部材の獲得数量のデータ読み取りが行われる(S11)。遊技者Hにより会員カード作成時に交付された暗証番号が入力部12に入力される(S12)。会員カードC1の記録内容と入力内容が照合され本人確認が行われる(S13)。暗証番号の照合が不一致の場合、再度S12にて入力が求められる。
S13において暗証番号の照合が一致(本人確認完了)の場合、表示部11に交換可能な景品が表示される(S14)。表示部11には、インターネット上の複数の景品提供者(図3参照)と提携された交換用景品と共に遊技部材との交換データ(遊技球並びにコインの数量)が表示される。表示された景品の内から遊技者Hは希望する景品を選択できる(S15)。次に選択した景品で良いか否かについて景品確定が求められる(S16)。景品の選択を誤った場合(操作間違い)や景品を再考したい場合には、景品表示(S14)に戻り再び景品選択からやり直すことができる。
景品確定(S16)に問題なければ、続いて入力された交換用景品の交換データ(交換に必要な遊技部材の数量)と計数カードC2に記録された遊技部材の獲得数量との対比(数量の大小比較)が判断される(S17)。すなわち、遊技部材の獲得数量(Xk)が交換用景品の遊技部材数量(Xp)より多いか否か確認され(Xk>Xp?)、交換用景品の遊技部材数量(Xp)よりも遊技部材の獲得数量(Xk)が少ない場合(Xk<Xp)には景品交換が不成立として、景品選択の再考を促し景品表示(S14)に戻る。遊技部材の獲得数量(Xk)が交換用景品の遊技部材数量(Xp)よりも多い場合(Xk>Xp)には景品交換が成立として、遊技部材の獲得数量(Xk)から交換用景品の遊技部材数量(Xp)を減じたとする際の遊技部材の数量:残余数量(Xa)が表示される(S18)。なお、S18の時点では実際の減算は行われていない。
ここで、遊技者Hは、表示部11に表示された交換用景品の遊技部材数量(Xp)を減じたとする際の遊技部材の数量:残余数量(Xa)を見た上で交換用景品の最終承認が求められる(S19)。景品選択を再考したい場合には、景品表示(S14)に戻り再び同じ手順をやり直すことができる。交換用景品の最終承認が下された場合、残余数量(Xa)を考慮しながら、この数量(Xa)内で他にも景品交換を望むか否かが確認される(S20)。他の景品交換を望む場合には、これまでに選択された景品のデータ等が一時記憶されて再度景品表示(S14)に戻る。残余数量(Xa)内であれば、何回でも繰り返される。他の景品選択を希望しない場合(景品選択を既に終了の場合)には、計数カードC2に記録された遊技部材の獲得数量(Xk)から交換用景品の遊技部材数量(Xp)のデータが実際に減算される(S21)。
続いて、会員カードC1より読み出された遊技者H本人の送付先情報(連絡先情報がある場合)が選択した交換用景品の送付先として表示部11に表示される(S22)。表示の送付先についての承認の有無が確認される(S23)。会員カードC1より読み出された送付先情報以外の送付先を遊技者Hが希望する場合には、S23にて承認せず、別途、新規の送付先の入力が行われ(S24)、選択した交換用景品並びに新規の送付先(遊技者H本人の自宅等)が表示される(S25)。表示の送付先で了承する場合には、選択した交換用景品並びにその送付先(遊技者H本人の自宅等)が表示され(S25)、当該第1実施例の景品交換装置内処理Sq1は終了する。完了後、景品提供者へ選択した景品と送付先情報が送信される。
図5のフローチャートから把握されるとおり、この例に係る景品交換システムは、遊技者の会員番号、氏名等が記録された会員データ記録部材から会員データと獲得データ記録部材から遊技部材の獲得数量とを読み取る読取ステップと、インターネットを介して複数の景品提供者と提携された交換用景品を遊技部材との交換データと共に表示する景品表示ステップと、景品表示ステップによって表示された交換用景品の選択及び決定が行われる景品確定ステップと、景品確定ステップによって確定した交換用景品の交換データと獲得データ記録部材の遊技部材の獲得数量とを対比して演算する演算ステップと、演算ステップによる演算結果を表示する演算結果表示ステップと、演算ステップによる演算結果に基づいて獲得データ記録部材に記録されている遊技部材の獲得数量を前記交換データの数量分減算する減算ステップと、会員データ記録部材の送付先情報を表示して送付先の確認を求める確認ステップとを有する構成となる。
上述のとおり、この発明の景品交換システムにあっては、遊技店を利用する遊技者に対し多種多様な景品を提示することが可能となる。遊技店は、従前のように陳列場所や在庫確保から開放される。加えて、遊技店は遊技部材による景品交換装置の導入により当該システムへの参加が可能となるため、遊技店自体のインターネット景品交換の設備投資や運営負担の軽減も可能となる。また、遊技部材による景品交換方法においても、遊技店自体の負担を抑制しながら多種多様な景品の提示並びに発注景品の送付を実現することができ、景品交換業務において遊技者の利用の利便性が向上する。
図6に示す景品交換システム102は、請求項3の発明として規定したところの、景品交換時に生じた遊技部材の残余数量の備蓄を可能としたシステムである。また、同システムに好適に用いられる景品交換装置である。共通部分は図1ないし図5参照としてその説明を省略し、追加部分を説明する。
景品交換装置10に会員カードC1及び計数カードC2が挿入された後の「読み取り」ないし「景品分減算」までは共通である。ここで、残余数量記録手段である読取・書換部13において、計数カードC2に記録された遊技部材の獲得数量から選択した交換用景品Pmの遊技部材数量分の減算実行時に生じた残余の遊技部材の獲得数量が、会員カードC1に備蓄され、会員カードのC1内容が更新される(「残余分備蓄」)。「残余分備蓄」以降の経路は図4の第1実施例と同様であり、景品提供者Sa1が提供する景品Pmが選択されているため、送付先情報も景品提供者Sa1に送信される。そこで、送付先情報に基づいて景品提供者Sa1から遊技者Hへ景品Pmが配送される。
この実施例によると、景品交換時の端数となる遊技球や遊技コインを会員カードC1に所定量まで保存することができる。例えば、次回の遊技の際に購入する遊技部材の補填に用いるほか、より高価値な景品との交換を希望するための備蓄目的としても役立てることができる。
この実施例の景品交換システム102に関し、その景品交換装置10内にて実行される一連の処理について、図7のフローチャートを用い述べる。図7の景品交換装置内処理Sq2から理解されるように、データ読み取り(S11)ないし景品データ分減算(S21)までは共通する。S21において、計数カードC2に記録された遊技部材の獲得数量(Xk)から交換用景品の遊技部材数量(Xp)を減算した場合、残余数量(Xa)存在の有無が確認される(S31)。残余数量無し(Xa=0)であるならば、そのまま、送付先表示(S22)となる。また、S31において残余数量が生じている場合(Xa≧1)、残余数量(Xa)の分だけ、会員カードC1に書き換え更新される(S32)。以降の送付先表示(S22)ないし選択した交換用景品並びに送付先表示(S25)は第1,第2実施例ともに共通であり、当該第2実施例の景品交換装置内処理Sq2は終了する。
上述のとおり、この実施例の遊技部材による景品交換システムにあっては、多種多様な景品の提示、遊技店自体の設備投資や運営負担の軽減に加え、景品交換時に生じる残余の遊技部材の価値を滅失させることなく温存して処理することができる。併せて、当該遊技部材による景品交換装置では景品交換時に生じる残余の遊技部材の価値を会員カードに備蓄可能としたことにより、遊技者は、残余の遊技部材の価値が滅失するおそれを懸念する必要がなくなる。また、遊技部材による景品交換方法においても、残余の遊技部材は事後的に利用できるため、遊技者の利便性が確保される。
図示を省略するが、実施例において送付先の承認(S22)では配送料の負担が求められることもある。通常、交換用景品の遊技部材数量(Xp)内に配送料も含まれている一方、一部配送料別の景品もある。このようなとき、遊技者に配送料は別払いである旨が報知され、配送料到着時払いとするか、この景品交換操作にて現金、クレジットカード、電子マネー、決済機能付き携帯電話等の即時決済の選択肢が提示される。従って、景品交換装置には、現金、クレジットカード、電子マネー等の投入部17が適宜備えられる。
図8ないし図11を用い、第2実施例の景品交換装置10の表示部11(入力部12と兼用)に表示される表示例を説明する。一連の表示は例示であるため、各所においての変更、修正は適宜である。図8(a)は景品交換装置10の表示部11の待ち受け画面表示である。はじめに、利用者である遊技者Hへ、カード挿入、番号入力の指示が表示される。図8(b)では、タッチパネル方式(以下同様)の暗証番号入力用の数字キーが表示される。遊技者Hが自身の暗証番号を正確に入力し、装置にて照合が確認されると、図8(c)のとおり、景品のカテゴリーが表示される。例示では、「食料品」、「インテリア」、「宝飾品」、「電気製品」の4分野である。
遊技者Hが「食料品」の表示に触れたとき、図9(a)のように、「果物」、「海産物」、「酒類」、「その他」の食料品中のさらに細かいカテゴリーが表示される。「海産物」を選択すると、図9(b)のように、個別の景品が交換に必要な遊技部材の数量と共に表示される。この場合、景品として、「かに」、「えび」が表示され、それぞれに必要な遊技球、コインの数量、配送料の扱いも表示される。「かに」、「えび」以外の海産物を希望する場合には「次へ」の表示に触れて、別異の海産物を閲覧することができる。海産物の選択を取りやめたいときには、「戻る」の表示に触れて図9(a)の画面に戻る。図9(a)の画面より「果物」の表示に触れた場合、図9(c)のとおり、個別の景品が交換に必要な遊技部材の数量と共に表示される。この場合、景品として、「メロン」、「かき」が表示され、それぞれに必要な遊技球、コインの数量、配送料の扱いも表示される。
遊技者Hは前記の「メロン」を選択したため、図10(a)のように、当該選択物品と交換に必要となる遊技部材の数量が改めて表示される。同時に、遊技者Hの計数カードから、表記の景品「メロン」の数量分を減じた際の残りの遊技部材数量も表示される。計数カードには遊技球が2983個記録されており、メロン:2800個であるため、残りの遊技球は183個となる。この結果を見て遊技者は注文の確定を判断することができる。「はい」を選択すると、図10(b)のように、残りの遊技部材(遊技球)を用いて他の景品を注文するか否かの確認が求められる。遊技者Hはこれ以上の景品交換を望まない場合には「いいえ」の表示に触れる。すると、図10(c)のとおり、注文確定受注、計数カードからの減算、残りの遊技部材(遊技球)の会員カードへの備蓄、書き換え更新の実行が表示される。このとき、会員カード中の備蓄総数(表示例では遊技球321個)も表示される。
続いて、図11(a)のとおり、選択した景品の配送先、すなわち遊技者Hの会員カードに記録されている当人の自宅住所が表示される。表示の住所への配達を希望する場合には「はい」を選択し、別の配達先を希望する場合には「いいえ」を選択することができる。「いいえ」のときには、住所入力用のかな文字キー(図示せず)が表示され、これに入力することができる。遊技者Hは自宅への配達を希望するため、「はい」を選択する。この結果、図11(b)のとおり、景品及び配達先の最終確認が求められる。「完了」を選択すると、一連の景品発注、会員カードの更新が終了する。「取消」を選択した場合には、これまでの処理が全て取り消され、はじめからやり直すこととなる。図11(c)は最終表示画面であり、処理完了の通知、会員カードと計数カードの取り忘れの注意が表示される。
さらに、この発明に係る遊技部材による景品交換システムにおいては、請求項4の発明として規定したように、前記景品交換装置に、景品交換に関連して定められた所定のポイント数を前記会員データ記録部材に記録するポイント記録手段(読取・書換部13が該当)を備えることができる。このポイント記録手段を構成するポイント制度は、従来一般に行われているポイント(カード)システムで、遊技店が主催するほか、前記の管理運営会社MA,MB等が主催者となってもよい。利用者である遊技者は、商品交換の結果得られたポイントの獲得点数に応じ、ポイント制度主催者側から各種の景品や特典を得ることができる。ポイントの点数獲得条件としては、景品の交換回数や交換数量(額)等による通常の要素のほか、雨の日や閑散時の来店はポイントが倍増する等のイレギュラー要素を加味しても良い。遊技者にとって有利で、利用しやすく、その会員価値を高めることができる。
この発明は、上述の実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて構成の一部を適宜変更することができる。例えば、計数カードをレシート等の紙片として計数機から発行し、これを景品交換装置に読み取らせることもできる。具体的には、獲得した遊技部材の数量をバーコードやQRコード(登録商標)等として印刷し、光学的に読み取らせる手法である。他に、会員カードとしての機能を携帯電話(移動体通信端末)に連動させて、QRコード(登録商標)を利用した本人認証に用いるほか、携帯電話に遊技部材の残余数量を備蓄することもできる。
最後に、この発明に用いられる遊技部材による景品交換装置の実施例を列記する。第1の実施例は、遊技者が獲得した遊技球又はコインの遊技部材の獲得数量を記録した獲得データ記録部材から遊技部材の獲得数量を読み取る読取手段と、インターネット上の複数の景品提供者と提携された交換用景品を前記遊技部材との交換データとともに表示する景品表示手段と、前記景品表示手段によって表示された交換用景品を選択して決定する入力手段と、前記入力手段によって入力された交換用景品の交換データと前記獲得データ記録部材の遊技部材の獲得数量とを対比して演算する演算手段と、前記演算手段による演算結果を表示する演算結果表示手段と、前記演算手段による演算結果に基づいて前記獲得データ記録部材に記録されている遊技部材の獲得数量を前記交換データの数量分減算する減算手段と、前記入力手段によって入力された交換用景品の送付先情報の入力を求める送付先情報入力手段とを有することを特徴とする遊技部材による景品交換装置である。
第2の実施例は、前記読取手段が、遊技者の会員番号、氏名等の会員データが記録された会員データ記録部材から会員データを読み取り、遊技者が獲得した遊技球又はコインの遊技部材の獲得数量を計数する計数手段により計数された遊技部材の獲得数量を記録する獲得データ記録部材から遊技部材の獲得数量とを読み取る前記第1の実施例記載の遊技部材による景品交換装置である。
第3の実施例は、前記会員データ記録部材に住所等の連絡先情報が記録されており、前記送付先情報入力手段において当該連絡先情報による送付先を選択することが可能である前記実施例2に記載の遊技部材による景品交換装置である。
第4の実施例は、前記景品交換装置に、前記減算手段によって前記獲得データ記録部材に記録されている遊技部材の獲得数量から前記交換データの数量分を減算した際に生ずる残余の遊技部材の数量を、前記会員データ記録部材に記録する残余数量記録手段を有する前記実施例2又は3に記載の遊技部材による景品交換装置である。
第5の実施例は、前記景品交換装置に、景品交換に関連して定められた所定のポイント数を前記会員データ記録部材に記録するポイント記録手段を有する前記実施例2ないし4のいずれかに記載の遊技部材による景品交換装置である。
遊技部材と計数機及び計数カードを示す概念図である。 計数機における処理を示すフローチャートである。 景品交換装置の概略図である。 実施例に係る景品交換の概念図である。 その景品交換装置内の処理を示すフローチャートである。 他の実施例に係る景品交換の概念図である。 その景品交換装置内の処理を示すフローチャートである。 景品交換装置における第1の表示例である。 景品交換装置における第2の表示例である。 景品交換装置における第3の表示例である。 景品交換装置における第4の表示例である。
符号の説明
1 計数機
2 計数結果表示部
10 景品交換装置
11 表示部
12 入力部
13 読取・書換部
13a 第1挿入口
13b 第2挿入口
14 認証部
15 演算部
101,102 景品交換システム
C1 会員カード(会員データ記録部材)
C2 計数カード(獲得データ記録部材)
MA,MB,MC 管理運営者
Sa1 景品提供者
Int インターネット

Claims (4)

  1. 遊技者の会員番号、氏名等の会員データが記録された会員データ記録部材と、
    遊技者が獲得した遊技球又はコインの遊技部材の獲得数量を計数する計数手段により計数された遊技部材の獲得数量を記録する獲得データ記録部材と、
    インターネットに接続された景品交換装置とを含み、
    前記景品交換装置は、
    前記会員データ記録部材から会員データを読み取り、前記獲得データ記録部材から遊技部材の獲得数量とを読み取る読取手段と、
    インターネット上の複数の景品提供者と提携された交換用景品を前記遊技部材との交換データとともに表示する景品表示手段と、
    前記景品表示手段によって表示された交換用景品を選択して決定する入力手段と、
    前記入力手段によって入力された交換用景品の交換データと前記獲得データ記録部材の遊技部材の獲得数量とを対比して演算する演算手段と、
    前記演算手段による演算結果を表示する演算結果表示手段と、
    前記演算手段による演算結果に基づいて前記獲得データ記録部材に記録されている遊技部材の獲得数量を前記交換データの数量分減算する減算手段と、
    前記入力手段によって入力された交換用景品の送付先情報の入力を求める送付先情報入力手段と
    を有することを特徴とする遊技部材による景品交換システム。
  2. 前記会員データ記録部材に住所等の連絡先情報が記録されており、前記送付先情報入力手段において当該連絡先情報による送付先を選択することが可能である請求項1に記載の遊技部材による景品交換システム。
  3. 前記景品交換装置に、前記減算手段によって前記獲得データ記録部材に記録されている遊技部材の獲得数量から前記交換データの数量分を減算した際に生ずる残余の遊技部材の数量を、前記会員データ記録部材に記録する残余数量記録手段を有する請求項1又は2に記載の遊技部材による景品交換システム。
  4. 前記景品交換装置に、景品交換に関連して定められた所定のポイント数を前記会員データ記録部材に記録するポイント記録手段を有する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技部材による景品交換システム。
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