JP2007312519A - 振動型駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型でありながらも出力特性が良好で、設計も容易に行うことができる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】振動型駆動装置1は、電気−機械エネルギ変換により振動が励起される振動体2と、該振動体を保持する保持部材7とを有する。振動体は、該振動体の第1面3aから突出し、該振動体との相対移動が可能な接触部材20に接触する突起部8を有する。保持部材を、振動体の第1面と接触部材との間に配置する。また、振動体および接触部材を磁力によって互いに圧接させる磁気部材15を、第1面と接触部材との間に配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、超音波モータ等と称される振動型駆動装置に関する。
電気−機械エネルギ変換によって振動が励起された振動子に接触部材を接触させて両者を相対移動させる振動型駆動装置には、特許文献1にて開示されたものがある。この振動型駆動装置は、平板状振動体の一側面に駆動力伝達のための突起形状の接触部を形成し、該接触部を接触部材に圧接させることにより、両者を相対移動させる。
この振動型駆動装置では、振動体は、支持軸に取り付けられた加圧用の板ばねによって弾性的に支持されている。支持軸は振動体の幅方向に突出するよう形成されており、これに伴い板ばねは振動体の側方に配置されている。
また、これ以外に、振動体と接触部材をばねで挟み込み、該ばねによって圧接に必要な加圧力の発生と振動体および接触部材の支持とを行った振動型駆動装置も古くから採用されている。
一方、振動型駆動装置の空間効率を向上する方法として、磁力を用いて振動体と接触体とを圧接させるための加圧力を生じさせる手法が従来提案されている。この手法によれば、加圧力を発生させるための付勢部材や該付勢部材から受ける力を支持する構造が不要となるので、装置構成を単純化することができる。
特許文献2には、振動体と接触部材(被駆動部材)とを永久磁石により発生した磁力を用いて圧接させる方法が開示されている。該文献では、接触部材に磁石を一体的に設ける構成が開示されている。
また、特許文献3には、振動体と磁石とが結合部材を介して結合され、振動体が接触する駆動面と磁石とを非接触状態に維持するようにした振動型駆動装置が開示されている。
特許第3192022号公報(段落0012〜0016、図1等) 特公平4−77554号公報(2頁右下欄8〜20行、図4等) 特開平8−66061号公報(段落0009〜0011、図1,2等)
振動型駆動装置、特に直進駆動に適したリニアタイプの振動型駆動装置では、出力を低下させることなく小型化を図る場合に、加圧構造、振動体の支持および固定のための構造が大型化し易いという問題がある。
従来の振動型駆動装置では、電気−機械エネルギ変換作用を有する振動体の体積に対して、振動体の加圧と保持を行う機構の占める体積がかなり大きい。このように振動体以外の機構の体積が大きくなると、振動型駆動装置の全体の大きさに対して、駆動力を発生する振動体の大きさが小さくなるため、装置の大きさに対する出力効率が大きくならない。
また、磁力によって振動体と接触部材とを圧接させる場合には、以下の問題がある。
まず、振動体に磁石を設けると、磁石を含めた振動体としての設計が必要となるため、設計が複雑化する。しかも、所望の振動特性を得るために振動体が大きくなり易く、振動型駆動装置の大型化を招いてしまう。
また、振動体と磁石との固定に用いる接着剤による振動損失の発生や、磁着部材の振動損失によるエネルギの消散が発生し、出力効率が低下してしまう。また、振動体として、強磁性材料を選択する必要が生じる場合には、強磁性と振動損失に優れる材料選択が困難であるという問題もある。
さらに、接触部材(被駆動部材)に磁気回路を形成する場合には、該接触部材の質量が増加し、駆動特性が悪化する。また、振動体と接触部材とを相対的に直進移動させる場合には、振動体と接触部材との相対位置による磁気吸引力の変動も問題となる。
また、特許文献3に開示された振動型駆動装置では、振動体又は駆動面から独立した構成で磁石を支持しているので、振動体の特性上の問題や、接触部材に磁気回路を設けた場合の磁気吸引力の変動といった問題は生じない。しかしながら、該特許文献3でも、上記の問題を解決するための、磁石等の磁気部材の具体的な配置に関しては開示されていない。なお、特許文献3にて開示されているように、棒状の振動子の両側面に沿って磁石を配置すると、振動型駆動装置としての小型化が難しい。
本発明は、小型でありながらも出力特性が良好で、設計も容易に行うことができる振動型駆動装置を提供することを目的の1つとしている。
本発明の一側面としての振動型駆動装置は、電気−機械エネルギ変換により振動が励起される振動体と、該振動体を保持する保持部材とを有する。振動体は、該振動体の第1面から突出して、該振動体との相対移動が可能な接触部材に接触する接触部を有し、保持部材は、振動体の第1の面と接触部材との間に配置されていることを特徴とする。
また、本発明の他の側面としての振動型駆動装置は、電気−機械エネルギ変換により振動が励起される振動体と、磁気部材とを有する。振動体は、該振動体の第1面から突出して、該振動体との相対移動が可能な接触部材に接触する接触部を有し、該接触部および接触部材が磁気部材の磁力によって互いに圧接する。そして、磁気部材は、振動体の第1面と接触部材との間に配置されることを特徴とする。
なお、上記振動型駆動装置を利用して動作する装置も、本発明の他の側面を構成する。
本発明によれば、保持部材を、振動体に接触部が設けられることによって振動体(第1面)と接触部材との間に形成されたスペースに配置することで、空間効率に優れ、小型で出力特性に優れる振動型駆動装置を実現できる。
また、本発明によれば、磁気部材を、振動体に接触部が設けられることによって振動体(第1面)と接触部材との間に形成されたスペースに配置することで、空間効率に優れた小型の振動型駆動装置を実現できる。しかも、振動体や接触部材に磁気部材を設けないことにより、振動特性や駆動特性の低下、設計の困難さといった問題が少なく、出力特性に優れた振動型駆動装置を実現できる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1および図2A〜図2Cには、本発明における実施例1である振動型駆動装置の構成を示している。図1では、振動型駆動装置を分解して示しており、図2Aには、振動型駆動装置をZ軸方向から見たときの上面図を示している。また、図2Bおよび図2Cにはそれぞれ、図2A中のX−X線およびY−Y線で切断したときのXY断面およびYZ断面を示している。
2は振動体であり、金属材等の弾性体である振動板3と、電気−機械エネルギ変換素子である圧電セラミックス等で作られた圧電素子板4とが接合されて構成されている。5は圧電素子板4と不図示の制御回路との電気的接続を行うためのフレキシブルプリント基板5である。
振動体2は全体として矩形平板形状に形成されている。そして、振動板3における圧電素子板4の接合面とは反対側の面(以下、第1面という)3aにおける少なくとも2箇所には、該第1面からY方向に突出する接触部としての突起部8が設けられている。
振動板3の材料としては、振動特性に優れた材料であるステンレス等を用いることができる。突起部8は、プレス加工等により振動板3とともに一体的に形成してもよいし、振動体3とは別部品として形成し、両者を接合してもよい。後述する被駆動部材20と直接接触する突起部8は、摩擦係数や耐摩耗性に優れたものである必要があるため、熱処理等によって耐摩耗性を確保するとよい。
突起部8は、圧電素子板4の電気−機械エネルギ変換作用によって振動板3に励起された振動の変位を拡大し、X方向に延びる棒状の被駆動部材(接触部材)20と接触することで、被駆動部材20を効率良くX方向に駆動する。被駆動部材20の少なくとも一部は、例えば電磁軟鉄であるSUYB−0等の強磁性材料により形成されている。
振動体2には、例えば曲げ振動と縦振動が励起され、各振動により発生する変位を合成することで、突起部8の先端に楕円又は円運動を発生させる。また、振動体2に、2つの曲げ振動を励起し、各曲げ振動により発生する変位を組み合わせることで突起部8の先端に楕円運動を発生させてもよい(特開2004−304887号公報参照)。突起部8は、振動の仕方によっても異なるが、振動の節や腹に対応する位置等、可能な限り大きな振動変位の拡大効果が得られる位置に設けられる。
但し、本発明においては、振動の種類やその周波数、振幅等のパラメータはどのようなものであってもよく、突起部8の位置も振動の節や腹に限定されない。さらに、本実施例では、突起部8を2つ設けている場合について説明するが、このことは、本発明での突起部(接触部)の数を限定するものではない。また、突起部8の先端に、摩擦材を貼り付けてもよい。この場合、突起部8と該摩擦材とが接触部を構成する。被駆動部材20に摩擦材を貼り付けた場合は、これらが接触部材を構成する。
振動体2は、弾性支持部材6を介して、製品装置50の筐体等に固定される保持部材7によって保持される。ここにいう製品装置50は、例えば被駆動部材20の移動を利用して動作したり他の部材を駆動したりする機構40を有する各種装置を意味する。
弾性支持部材6は、振動板3の第1面3a上に設けられている。弾性支持部材6は、リン青銅等、高い弾性を持った材料により形成されており、振動体2の振動を損なうことなく、保持部材7による該振動体2の保持を可能とする。
保持部材7の上面(Z方向における振動体2とは反対側の面)には、振動体3と被駆動部材20との接触方向(Z方向)において、被駆動部材20の少なくとも一部が挿入される挿入溝部7bがX方向に延びるように形成されている。本実施例では、保持部材7の下面部を構成する板状部材7cの上面に、Y方向に離間させて2つの板状部材7dを接合することで保持部材7を構成している。2つの板状部材7dが離間することで、板状部材7cの上に挿入溝部7bが形成される。但し、このような形状の保持部材を一体形成部品として製作してもよい。
そして、該挿入溝部7bの内側には、被駆動部材20をその移動方向であるX方向にガイドするよう、Y方向での被駆動部材20の移動を制限するガイド部18が設けられている。
本実施例では、このガイド部18を、保持部材7とは別部品として構成し、保持部材7に取り付けた場合について説明を図示しているが、保持部材7をガイド部18を有する一体形成部品としてもよい。
このように、保持部材7における挿入溝部7bの底面から該保持部材7の下面までの部分、すなわち板状部材7cは、該挿入溝部7b内に挿入(配置)される被駆動部材20と振動板3の第1面3aとの間のスペースSに配置されている。言い換えれば、保持部材7は、該スペースSに配置されている。このスペースSは、振動板3に突起部8が設けられ、その上端面に被駆動部材20の下面が当接することによって形成されるスペースである。
なお、図示しないが、保持部材7に挿入溝部7bを設けず、保持部材7の上面より上に被駆動部材20が配置される場合も、同様に、保持部材7は被駆動部材20と振動板3の第1面3aとの間のスペースSに配置されることになる。
また、保持部材7を構成する板状部材7cのX方向2箇所には、Z方向に延びて挿入溝部7b内にて開口する開口部7aが形成されている。突起部8は、この開口部7aの内側を通って被駆動部材20側に突出する。
ここで、本実施例では、開口部7aをその内面が閉じた穴として形成しているが、内面の一部が開放された、Z方向視においてU字やL字等の形状を持つ開口形状部、すなわち開口と同等の形状を有する部分であればよい。つまり、その内側のスペースに突起部8を通すことができれば、穴である必要はない。
さらに、図2Cに示すように、板状部材7cにおける開口部7aの間には、その上面(挿入溝部7bの底面)よりもさらに一段下がった底面を有する凹部7eが形成されている。この凹部7e内には、X方向に延びる棒状の永久磁石16が収容されている。さらに、板状部材7cの下面および側面には、磁石16の下方から側方を囲むようにヨーク17が取り付けられている。磁石16とヨーク17は、振動板3の第1面3aと被駆動部材20との間のスペースSに配置されている。また、磁石16とヨーク17は、X方向に離間して設けられている2つの突起部8の間に配置されている。
磁石16は、Z方向に着磁されている。また、ヨーク17は、SUYB−0等の強磁性材料で形成されている。
そして、磁石16とヨーク17により磁気回路を構成する磁気部材15が構成される。該磁気部材15は、振動体2(振動板3)および被駆動部材20に接触しない状態で保持部材7(板状部材7c)により保持されることにより、振動体2(振動板3)と被駆動部材20とをZ方向に引き寄せる磁気吸引力MFを発生する。この磁気吸引力MFによって、振動体2の突起部8と被駆動部材20とが圧接され、被駆動部材20の駆動に必要な摩擦力が得られる。
以上のような構成を採用することにより、振動体2に磁石等の磁気部材を備えることによって発生する、振動損失の増大や振動体設計の制約を除去することができる。この結果、エネルギ効率に優れた振動型駆動装置を実現できる。
また、本実施例によれば、図2B,2Cに示すように、振動体2を保持する構造、振動体2と被駆動部材20とを加圧して接触させる構造、および被駆動部材20の移動をガイドする構造を確保した上で、振動型駆動装置のサイズ増加を抑えることができる。つまり、空間効率に優れた振動型駆動装置を実現することができる。
図3には、本発明の実施例2である振動型駆動装置における保持部材7と磁気部材15′のYZ断面を示している。
実施例1では、永久磁石16とヨーク17によって磁気部材15を構成した場合について説明したが、図3に示すように、永久磁石16′のみで磁気部材15′を構成してもよい。また、実施例1では、磁石16をZ方向に着磁した場合について説明したが、本発明において、磁石の着磁方向はこれに限定されない。本実施例では、磁気部材15′(磁石16′)をY方向に着磁している。これにより、磁石16′の2つのY方向端面に磁束が集中する。この2つの面と被駆動部材20との間で磁束(磁路)が形成されることで、Z方向の磁気吸引力が発生し、振動体2の突起部8と被駆動部材20とを圧接させることができる。
特に、磁石のZ方向寸法が小さい場合に、本実施例のような着磁方向を選択することで、Z方向に着磁した場合に比べて大きな磁気吸引力が得られる。
なお、上記各実施例では、磁気部材として永久磁石を用いた場合について説明したが、電磁石を用いてもよい。
また、上記各実施例では、接触部材に相当する被駆動部材20が、固定される振動体2に対して移動する場合について説明するが、固定された接触部材に対して振動体2を移動させ、その移動を利用して製品装置を動作させるようにしてもよい。
本発明の実施例1である振動型駆動装置の構成を示す斜視図。 実施例1の振動型駆動装置の平面図。 実施例1の振動型駆動装置のXY断面図。 実施例1の振動型駆動装置のYZ断面図。 本発明の実施例2である振動型駆動装置の磁石および保持部材の断面図。
符号の説明
1 振動型駆動装置
2 振動体
3 弾性体
4 圧電素子
6 弾性支持板
7 保持板
8 突起部
15 磁気部材
16 磁石
17 ヨーク
18 ガイド部
20 被駆動部材
50 製品装置

Claims (12)

  1. 電気−機械エネルギ変換により振動が励起される振動体と、
    該振動体を保持する保持部材とを有し、
    前記振動体は、該振動体の第1面から突出して、該振動体との相対移動が可能な接触部材に接触する接触部を有し、
    前記保持部材は、前記振動体の前記第1面と前記接触部材との間に配置されることを特徴とする振動型駆動装置。
  2. 前記保持部材は、前記振動体の前記第1面に設けられた弾性部材を介して前記振動体を保持することを特徴とする請求項1に記載の振動型駆動装置。
  3. 前記保持部材は、該保持部材と前記接触部材との相対移動をガイドするガイド部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の振動型駆動装置。
  4. 前記保持部材は、前記接触部材のうち少なくとも一部が前記振動体と前記接触部材との接触方向において挿入される挿入部を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の振動型駆動装置。
  5. 前記保持部材は、前記第1面から前記接触部材側に延びる前記接触部が内側を通る開口形状部を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の振動型駆動装置。
  6. 前記振動体と前記接触部材を磁力によって互いに圧接させる磁気部材を有し、
    前記振動体は、前記接触部を少なくとも2つ有し、
    前記磁気部材は、前記接触部の間に配置され、前記保持部材により保持されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の振動型駆動装置。
  7. 電気−機械エネルギ変換により振動が励起される振動体と、
    磁気部材とを有し、
    前記振動体は、該振動体の第1面から突出して、前記振動体との相対移動が可能な接触部材に接触する接触部を有し、
    該接触部および前記接触部材が前記磁気部材の磁力によって互いに圧接し、
    前記磁気部材は、前記振動体の前記第1面と前記接触部材との間に配置されることを特徴とする振動型駆動装置。
  8. 前記振動体は、前記接触部を少なくとも2つ有し、
    前記磁気部材は、前記接触部の間に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の振動型駆動装置。
  9. 前記磁気部材は、前記振動体と前記接触部材とに非接触状態で保持されていることを特徴とする請求項7又は8に記載の振動型駆動装置。
  10. 前記磁気部材は、磁石とヨークとにより構成されていることを特徴とする請求項7から9のいずれか1つに記載の振動型駆動装置。
  11. 前記磁気部材は、磁石を含み、
    該磁石は、前記振動体と前記接触部材の接触方向および相対移動方向とは異なる方向に着磁されていることを特徴とする請求項7から10のいずれか1つに記載の振動型駆動装置。
  12. 請求項1から11のいずれか1つに記載の振動型駆動装置を備え、
    前記振動体と前記接触部材との相対移動を利用して動作することを特徴とする装置。
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