JP2007311228A - コンタクト及びこれを用いた接続装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1、第2のリード端子を半田接続することなく、接続することができるコンタクト及びこれを用いた接続装置を提供する。
【解決手段】接続装置は、図示しない冷陰極蛍光ランプのソケットであって、前記冷陰極蛍光ランプの第1のリード端子10と図示しない液晶表示装置 電子機器 の電源部に接続された第2のリード端子20とを電気接続するための2つのコンタクト100と、この2つのコンタクト100が内蔵されるボディ200とを備えている。コンタクト100は、略直方体状の導電ゴムであって、第1のリード端子10の第1の導体部12が圧入される第1の溝部110と、第2のリード端子20の第2の導体部22が圧入される第2の溝部120とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷陰極蛍光ランプ等の電子部品のリード端子を電気接続するためのコンタクト及びこれを用いた接続装置に関する。
この種の接続装置としては、蛍光ランプ( 電子部品) のリード端子と、この蛍光ランプが取り付けられる電子機器の電源部に接続されたリード端子との接続に、半田接続を用いたものがある( 特許文献1参照) 。
実開平07−11747号公報
ところが、前記接続装置は、半田接続が手作業になることから、半田接続不良が発生する可能性を有している。また、蛍光ランプのリード端子を半田接続する場合、蛍光ランプを落とし、蛍光ランプが破損したりする可能性を有している。更に、半田接続によりリード端子が固定されることから、前記接続装置を前記電子機器に取り付けるに当たり、半田接続部又は蛍光ランプが破損する可能性も有している。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、第1、第2のリード端子を半田接続することなく、接続することができるコンタクト及びこれを用いた接続装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のコンタクトは、第1、第2のリード端子を電気接続可能なコンタクトであって、前記第1のリード端子が圧入可能な第1の溝部又は孔部と、前記第2のリード端子が圧入可能な第2の溝部又は孔部とを有した導電性の弾性部材であることを特徴としている。
即ち、前記第1のリード端子を第1の溝部又は孔部に圧入する一方、前記第2のリード端子を第2の溝部又は孔部に圧入することにより、簡単に第1、第2のリード端子を電気的に接続することができる。
本発明の接続装置は、前記コンタクトと、このコンタクトが収容される収容穴部が設けられたボディとを具備し、このボディには、前記収容穴部と連通しており且つ前記第1のリード端子を前記収容穴部内の前記コンタクトの第1の溝部又は孔部に挿脱可能にするための溝又は孔である第1の挿入部が設けられている。
前記ボディには、前記収容穴部と連通しており且つ前記第2のリード端子を前記収容穴部内の前記コンタクトの第2の溝部又は孔部に挿脱可能にするための溝又は孔である第2の挿入部を設けることができる。
また、前記ボディには、前記収容穴部と連通し且つロック部材が挿入されるロック部材案内溝を更に設けることができる。前記ロック部材は、前記ロック部材案内溝に案内されることにより、前記コンタクトの前記第1の溝部又は穴部の長さ方向と直交する方向の一側面を押圧するようになっている。
この場合、前記コンタクトは、前記ロック部材に押圧されると、弾性変形し、第1の溝部又は孔部内の第1のリード端子を挟持するようになっている。
第2のリード端子の先端部には、抜け止め防止部が設けられていることが好ましい。このように第1のリード端子の先端部に抜け止め防止部を設けると、第2のリード端子の不用意な脱落を防止することができる。
前記コンタクトの第1の溝部は前記第1のリード端子の長さ方向の直交する方向に向けて設けると共に、前記ボディの第1の挿入部を、前記コンタクトの第1の溝部と同方向に向けて設けられた溝とすることができる。
この場合、第1のリード端子を前記ボディの第1の挿入部及びコンタクトの第1の溝部から当該第1のリード端子の長さ方向と直交する方向に挿脱可能とすることができる。
前記ボディに、前記第1の挿入部と交差しており且つ前記第1のリード端子の第1の導体部を押圧するための押圧部材が挿入される押圧部材案内溝を設けることができる。
この場合、前記第1のリード端子の第1の導体部を前記第1の挿入部に挿入し、前記コンタクトの第1の溝部上にセットした状態で、前記押圧部材を前記押圧部材案内溝に挿入すると、当該押圧部材が、前記第1のリード端子の第1の導体部を押圧し、前記コンタクトの第1の溝部に押し込む。
前記押圧部材案内溝は、第1の挿入部と直交する第1の案内溝と、この第1の案内溝に連続し且つ収容穴部の側方に沿って設けられた第2の案内溝とを有しており、前記押圧部材は、前記押圧部材案内溝の第1の案内溝に案内される押圧部本体と、この押圧部本体に連続し且つ前記第2の案内溝に案内される延長部とを有し、前記第2の案内溝は、収容穴部側の壁面が開放され、前記収容穴部と連通しており、前記延長部には、前記第2の案内溝の開放部から前記収容穴部内に侵入し、前記コンタクトの前記第1の溝部の長さ方向と直交する方向の一側面を押圧する突起部が設けられている。
この場合、前記コンタクトは、前記押圧部材の突起部に押圧されると、弾性変形し、第1の溝部内の前記第1のリード端子を挟持する。
前記押圧部材の押圧部本体は、前記収容穴部内の前記コンタクトの前記第1の溝部の長さ方向の両側面に沿う一対のガイド部が設けられていることが好ましい。
この場合、前記押圧部材の押圧部本体の一対のガイド部が前記コンタクトの前記第1の溝部の長さ方向の両側面に沿うことにより、前記コンタクトの前記押圧部材の突起部の押圧による前記長さ方向への撓みを防止することができる。よって、前記挟持による力が分散することなく、第1の導体部の保持に集中させることができる。
本発明のコンタクトによる場合、コンタクトの第1の溝部又は孔部に第1のリード端子を、当該コンタクトの第2の溝部又は孔部に第2のリード端子を圧入することにより、第1、第2のリード端子を、半田接続を行うことなく、容易に電気的に接続することができる。よって、第1、第2のリード端子の接続不良を防止することができる。しかも、前記コンタクトが、圧入されることにより、第1、第2のリード端子を保持するようになっていることから、当該第1、第2のリード端子の接続時の不用意な脱落を防止することができ、第1のリード端子が電子部品( 例えば、冷陰極蛍光ランプ) のリード端子である場合、接続時に前記電子部品を落とし、破損させる等の可能性を低減することができる。
本発明の接続装置による場合、前記コンタクトと同様の効果を奏する。
この接続装置は、前記ボディに前記ロック部材案内溝が設けられ、当該案内溝に案内された前記ロック部材を有している場合、このロック部材が前記コンタクトの前記第1の溝部又は穴部の長さ方向と直交する方向の一側面を押圧することにより、当該コンタクトが弾性変形して前記第1の溝部又は孔部内の第1のリード端子を挟持するようになっている。このため、第1のリード端子の保持力を向上させることができ、不用意な脱落を確実に防止することができる。
また、前記コンタクトの第1の溝部が前記コンタクトに前記第1のリード端子の長さ方向の直交する方向に向けて設けられており、前記ボディの第1の挿入部が前記コンタクトの溝部と同方向に向けて設けられた溝である場合、前記第1のリード端子をその長さ方向と直交する方向に挿脱可能とすることができる。よって、当該接続装置を電子機器に取り付けた状態で、前記第1のリード端子をコンタクトと接続することが可能になり、第1のリード端子の脱落や接続部の破損の可能性を低減することができる。
また、前記ボディに、前記第1の挿入部と交差した押圧部材案内溝が設けられている場合、前記第1のリード端子の第1の導体部を前記第1の挿入部に挿入し、前記コンタクトの第1の溝部上にセットした状態で、前記押圧部材案内溝に押圧部材を挿入すると、当該押圧部材が、前記第1のリード端子の第1の導体部を押圧し、前記コンタクトの第1の溝部に押し込むようになっている。このように押圧部材を前記押圧部材案内溝に挿入するだけで、簡単に第1のリード端子の第1の導体部をコンタクトの第1の溝部に押し込むことができるので、第1のリード端子の接続が容易になる。
しかも、前記押圧部材の延長部に設けた突起部が、前記押圧部材案内溝の第2の案内溝の開放部から前記収容穴部内に侵入し、前記コンタクトの前記第1の溝部の長さ方向と直交する方向の一側面を押圧するようになっていると、前記コンタクトが、前記突起部に押圧されることにより弾性変形して前記第1の溝部内の前記第1のリード端子の第1の導体部を挟持する。第1のリード端子の保持力を向上させることができ、不用意な脱落を確実に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
まず、本発明の第1の実施の形態に係る接続装置について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係る接続装置の長さ方向の一端部を示す概略図であって、( a) がボディの内部を透過させた斜視図、( b) がボディの内部を透過させた別角度の斜視図である。図2は同接続装置のコンタクトと第1、第2のリード端子の接続関係を示す概略的斜視図である。図3は同接続装置のコンタクトの概略的斜視図である。図4は同接続装置のロック部材の概略的斜視図である。図5は同接続装置のコンタクトのボディへの組み込み過程を示す概略的斜視図である。
図1に示す接続装置は、図示しない冷陰極蛍光ランプのソケットであって、前記冷陰極蛍光ランプの第1のリード端子10と図示しない液晶表示装置( 電子機器) の電源部に接続された第2のリード端子20とを電気接続するための2つのコンタクト100と、この2つのコンタクト100が内蔵されるボディ200とを備えている。なお、説明の便宜上、図1及び図5においては、ボディ200の長さ方向の一端部のみを図示する。
第1のリード端子10は、第1の本体部11と、この第1の本体部11から露出した第1の導体部12とを有する。第2のリード端子20も、第2の本体部21と、この第2の本体部21から露出した第2の導体部22とを有する。第2のリード端子20の第2の導体部22の先端部には、コンタクト100の第2の溝部120からの抜け止めを防止するためのクランパ23( 即ち、抜け止め防止部) が取り付けられている。
コンタクト100は、図2及び図3に示すように、略直方体状の導電ゴムであって、第1のリード端子10の第1の導体部12が圧入され且つ接触する第1の溝部110と、第2のリード端子20の第2の導体部22が圧入され且つ接触する第2の溝部120とを有する。
第1、第2の溝部110、120は、ボディ200の上面に、当該ボディ200の幅方向の一側面から他の側面に渡って設けられた溝である。この第1、第2の溝部110、120の深さ寸法は、ボディ200の高さ寸法の半分よりも若干大きく設定されている。また、第1、第2の溝部110、120の幅寸法は第1、第2のリード端子10、20の第1、第2の導体部12、22の直径( 即ち、幅寸法) よりも小さく設定されている。これにより、第1、第2の導体部12、22が第1、第2の溝部110、120に圧入可能となる。
ボディ200は、図1及び図5に示すように、非導電性のシリコンゴム等の弾性を有する素材で構成された略直方体である。
このボディ200の長さ方向の両端部の第1の面には2つの収容穴部210( 図示一つ) が設けられている。この収容穴部210は、図5に示すように、略T字状の穴であって、矩形状の穴である本体穴部211と、この本体穴部211の図示右側に連続する矩形状の第1の横穴部212と、本体穴部211の図示左側に連続する半円状の第2の横穴部213とを有する。
本体穴部211は、奥側部分211aが手前側部分211bよりも若干広くなっており、この奥側部分211aがコンタクト100の外形と略同じ形状となっている。即ち、本体穴部211の奥側部分211aにコンタクト100が圧入されるようになっている。
第1の横穴部212は、コンタクト100が本体穴部211の奥側部分211aに圧入された際に、当該コンタクト100の第2の溝部120に挿入された第2のリード端子20の第2の導体部22の先端部のクランパ23が入り込む部分である。第2の横穴部213は、第2のリード端子20を第2の挿入部240に挿入するためのガイド穴である。
ボディ200の長さ方向の両端部の第1の面に直交する第2の面には、第1のリード端子10が挿脱される円柱状の穴である2つの第1の挿入部220( 図示一つ) と、この第1の挿入部220に連なる円筒部260とが設けられている。
第1の挿入部220は、図1( b)に示すように、前記第2の面に開口する本体用穴部221と、この本体用穴部221と同心円状に連続し且つ当該本体用穴部よりも小径である導体用穴部222とを有する。導体用穴部222は、収容穴部210の本体穴部211の奥側部分211aに連通し、当該奥側部分211a内のコンタクト100の第1の溝部110の最深部に臨むようになっている。即ち、本体用穴部221に第1のリード端子10の第1の本体部11が挿入され、導体用穴部222に第1のリード端子10の第1の導体部12が挿入された状態で、当該第1の導体部12が、本体穴部211内のコンタクト100の第1の溝部110の最深部に圧入される。
円筒部260は、第1の挿入部220の本体用穴部221と同心円状に連通する孔261を有している。この孔261は、その直径が本体用穴部221と同じであり、当該第1の本体部11と共に、第1のリード端子10の第1の本体部11を保持し、第1のリード端子10の冷陰極蛍光ランプが損傷するのを防止する。
また、ボディ200の長さ方向の両端部の第2の面に対向する第3の面には、収容穴部210の本体穴部211内のコンタクト100の第1の溝部110の最深部に圧入された第1のリード端子10の第1の導体部12をボディ200の外部から視認可能とするための2つの覗き穴230( 図示一つ) と、この覗き穴230の外側に位置し且つ第2のリード端子20が挿脱される円柱状の穴である2つの第2の挿入部240( 図示一つ) とが設けられている。
覗き穴230は、収容穴部210の本体穴部211の奥側部分211aに連通し、当該奥側部分211a内のコンタクト100の第1の溝部110の最深部に臨むようになっている。
第2の挿入部240は、収容穴部210の第2の横穴部213に連通し、当該収容穴部210の本体穴部211内のコンタクト100の第2の溝部120の最深部に臨むようになっている。即ち、第2の挿入部240に第1のリード端子10の第1の本体部11が挿入された状態で、当該第1のリード端子10の第1の導体部12が、本体穴部211内のコンタクト100の第2の溝部120の最深部に圧入される。
また、ボディ200の長さ方向の両端部の収容穴部210の内側部分には、前記第1の面から当該第1の面に対向する第4の面にかけて貫通する略矩形状のロック部材案内溝250が設けられている。
ロック部材案内溝250は後述するロック部材300の棒体310を移動自在に案内する溝である。このロック部材案内溝250には、収容穴部210の本体穴部211に通じており且つロック部材300の突起部320が挿入される連通孔251が設けられている。この連絡孔251は、収容穴部210の本体穴部211の奥側部分211aの深さの略半分の位置から当該本体穴部211の奥側部分211aの上端面( 即ち、奥側部分211aのボディ200の第4の面側の端面) を突起部320の高さ寸法より若干大きい寸法分越えた位置にかけて延びた矩形状の孔である。また、連絡孔251は、ボディ200の第3の面に開口している。即ち、連絡孔251は、ロック部材300の突起部320をボディ200の外部から視認する覗き穴としての機能も有している。
ロック部材300は、図1、図2及び図4に示すように、矩形状の棒体310と、この棒体310の長さ方向の一側面に設けられた突起部320とを有した樹脂成形品である。突起部320の突出量は、ロック部材案内溝250の連通孔251に挿入され且つ収容穴部210の本体穴部211に侵入し、当該本体穴部211内のコンタクト100の長さ方向の一側面を押圧することができる程度の量となっている。このため、突起部320がロック部材案内溝250の連通孔251の本体穴部211の奥側部分211aに隣り合う位置( 以下、押圧位置と称する。) に位置すると、当該本体穴部211内のコンタクト100を側方( 即ち、第1、第2の溝部110、120の長さ方向と直交する側) から押圧する。一方、突起部320がロック部材案内溝250の連通孔251の本体穴部211の奥側部分211aを越えた位置( 以下、非押圧位置と称する。) に位置すると、コンタクト100の押圧が解除される。
以下、このような構成の接続装置の組み立て手順を説明すると共に、第1、第2のリード端子10、20の接続手順について詳しく説明する。まず、図5に示すように、第2のリード端子20の第2の導体部22の先端部にクランパ23を取り付ける。その後、当該第2の導体部22の後端部をコンタクト100の第2の溝部120に圧入し、当該溝部120の最深部に位置させる。
その後、第2のリード端子20の第2の本体部21のコンタクト100に接続されていない側の端部を、ボディ200の収容穴部210の第2の横穴部213及び第2の挿入部240に位置合わせをしつつ挿入する。そして、コンタクト100をボディ200の収容穴部210の本体穴部211の手前側部分211bから挿入し、当該ボディ200を弾性変形させつつ、本体穴部211の奥側部分211aに圧入する。これに伴って、第2のリード端子20の第2の導体部22の先端部及びクランパ23が収容穴部210の第1の横穴部212に挿入される。
その後、第1のリード端子10をボディ200の第1の挿入部220に位置合わせをしつつ挿入し、当該第1のリード端子10の第1の導体部12をボディ200の収容穴部210の本体穴部211の奥側部分211a内のコンタクト100の第1の溝部110に圧入する。これに伴って、第1のリード端子10の第1の本体部11が、第1の挿入部220の本体用穴部221及び円筒部260の孔261に保持される。このとき、覗き穴230から第1の導体部12を視認し、当該第1の導体部12がコンタクト100の第1の溝部110を貫通しているか否かチェックする。
その後、ロック部材300をボディ200の前記第4の面からロック部材案内溝250に挿入させる。すると、突起部320がロック部材案内溝250の連通孔251に嵌まり込み、非押圧位置に位置する。
その後、ロック部材300の突起部320を、連絡孔251を通じて視認しつつ、非押圧位置から押圧位置にかけて移動させる。すると、突起部320がコンタクト100の長さ方向の一側面を押圧する。これにより、コンタクト100が弾性変形し、当該コンタクト100の第1の溝部110が圧縮される。これにより、第1のリード端子10の第1の導体部12がコンタクト100の第1の溝部110の両壁面の間で挟持される。
第1のリード端子10を取り出すに当たっては、ボディ200のロック部材案内溝250に、当該ボディ200の第1の面側から図示しない治具を挿入し、ロック部材300の棒体310をボディ200の第4の面側に向けて押圧する。これにより、ロック部材300がボディ200のロック部材案内溝250から押し出される。
すると、ロック部材300の突起部320を押圧位置から非押圧位置にかけて移動する。これにより、突起部320によるコンタクト100の長さ方向の一側面に対する押圧( 応力) が解除される。すると、コンタクト100が復元し、第1のリード端子10の第1の導体部12の挟持が解除される。
その後、第1のリード端子10をコンタクト100の第1の溝部110からその長さ方向に抜き、ボディ200の第1の挿入部220から取り出す。
このような接続装置による場合、第1、第2のリード端子10、20が導電ゴムであるコンタクト100の第1、第2の溝部110、120に圧入され、電気的に接続されるようになっている。このため、従来例の如く半田接続を行うことなく、第1、第2のリード端子10、20を容易に接続することができる。よって、第1、第2のリード端子10、20の接続不良を防止することができる。
しかも、ロック部材300の突起部320を非押圧位置から押圧位置にかけて移動させると、当該突起部320がコンタクト100を側方から押圧するようになっている。このようにコンタクト100が押圧されると、当該コンタクト100が弾性変形し、第1のリード端子10の第1の導体部12を挟持する。このため、第1のリード端子10の不用意な脱落を防止することができ、第1のリード端子10の冷陰極蛍光ランプを接続時に落とし、破損させる等の可能性を低減することができる。
更に、ボディ200が弾性を有する素材で構成されているので、外部からの衝撃を吸収することができ、前記衝撃により第1のリード端子10の冷陰極蛍光ランプが破損するのを防止することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る接続装置について図面を参照しながら説明する。図6は本発明の第2の実施の形態に係る接続装置の長さ方向の一端部のボディの内部を透過させた状態を示す概略的斜視図である。図7は同接続装置のコンタクトと第1、第2のリード端子の接続関係を示す概略的斜視図である。図8は同接続装置の押圧部材の概略的斜視図である。図9は同接続装置のコンタクトのボディへの組み込み過程を示す概略的斜視図である。図10は同接続装置の第1のリード端子接続工程を示す概略的斜視図であって、( a) が第1のリード端子が第1の挿入部に挿入される前の状態を示す図、( b)が第1のリード端子が第1の挿入部に挿入される後の状態を示す図である。図11は同接続装置の第1のリード端子接続工程を示す概略的斜視図であって、( a)が押圧部材が第1の挿入部に挿入された状態を示す図、( b)が押圧部材が第1のリード端子の第1の導体部を押圧した状態を示す図である。
図6に示す接続装置は、ボディ400の構成及びロック部材300に代えて押圧部材500を有している点で実施例1の接続装置と相違する。以下、この相違点を詳しくは説明し、重複する部分については説明を省略する。なお、図6、図9、図10及び図11についても、説明の便宜上、ボディ400の長さ方向の一端部のみを図示する。
ボディ400は、図6、図9、図10及び図11に示すように、樹脂製の略直方体である。このボディ400の長さ方向の両端部の第1の面には、2つの収容穴部410( 図示一つ) が設けられている。
収容穴部410は、矩形状の手前側部分411と、この手前側部分411に連続する当該手前側部411分よりも大きい奥側部分412とを有する。手前側部分411はコンタクト100を奥側部分412に入れるための開口である。奥側部分412は、コンタクト100の外形と略同じ形状となっており、コンタクト100が圧入されるようになっている。
また、奥側部分412の奥側面には、当該奥側部分412に圧入されたコンタクト100の第2の溝部120の最深部に臨む位置に円柱状の穴部412aが設けられている。この穴部412aは、第2のリード端子20の第2の導体部22の先端部及びこの先端部に取り付けられたクランパ23が挿入される穴である。即ち、収容穴部210は、第2のリード端子20を挿脱するための第2の挿入部を兼ねている。
ボディ400の長さ方向の両端部の第1の面に直交する第2の面には、第1のリード端子10をその長さ方向と直交する方向に挿脱可能とするための溝である2つの第1の挿入部420( 図示一つ) と、第1の挿入部420を直交し且つ押圧部材500を案内する2つの押圧部材案内溝430( 図示一つ) とが設けられている。
第1の挿入部420は、第1のリード端子10の第1の本体部11が嵌まり込む幅広の本体部案内溝421と、この本体部案内溝421に連続しており且つ第1のリード端子10の第1の導体部22が嵌まり込む幅狭の導体部案内溝422とを有する。
本体部案内溝421は、その長さ方向の一壁面( 即ち、ボディ400の第1の面に対向する第3の面部分) が開放された略矩形状の溝である。この本体部案内溝421の深さ寸法は、第1のリード端子10の第1の導体部12が収容穴部410の奥側部分412内のコンタクト100の第1の溝部110の最深部に位置したとき、当該本体部案内溝421の底面が第1のリード端子10の第1の本体部11と接触しない程度の深さとなっている。
導体部案内溝422は、押圧部材案内溝430により、手前側溝部422aと、奥側溝部422bとに分割されている。手前側溝部422aは本体部案内溝421と押圧部材案内溝430とに通じるべく長さ方向の両壁面が開放された矩形状の溝である。この手前側溝部422aの深さ寸法は、ボディ400の第2の面から収容穴部410の奥側部分412内のコンタクト100の第1の溝部110の最深部までの距離と略同じ寸法に設定されている。
奥側溝部412bは、押圧部材案内溝430と通じるべく長さ方向の一壁面が開放される一方、長さ方向の他の壁面が閉塞された矩形状の溝である。また、奥側溝部412bは、その底面は開放され、収容穴部410の手前側部分411に通じている。
押圧部材案内溝430は、第1の挿入部420の導体部案内溝422を直交する平面視略コ字状の第1の案内溝431と、この第1の案内溝431に連続し且つ収容穴部410の側方に位置する平面視略矩形状の第2の案内溝432とを有する。
第1の案内溝431は、押圧部材500の押圧部本体510の第1、第2のガイド部511、512を案内する第1、第2のガイド部案内部431a、431bと、第1、第2のガイド部案内部431a、431bの間に設けられており且つ押圧部材500の押圧部本体510の連結部513を案内する中間部431cとを有する。
第2のガイド部案内部431bは、第1の挿入部420の導体部案内溝422の奥側溝部422bと通じる矩形状の溝である。第2のガイド部案内部431bは、その底面が開放され、収容穴部410の手前側部分411に通じている。
第1のガイド部案内部431aは、第1の挿入部420の導体部案内溝422の手前側溝部422aと通じる矩形状の有底の溝である。この第1のガイド部案内部431aの深さ寸法は、手前側溝部422aと同じに設定されている。また、第1のガイド部案内部431aは、収容穴部410の奥側部分412に面する部分が開放され、当該奥側部分412と通じている。
中間部431cは、その底面が開放され、収容穴部410の奥側部分412に通じている。この中間部431cにより、収容穴部410内のコンタクト100の第1の溝部110が露出される。これにより、第1のリード端子10の第1の導体部12が第1の溝部110に対してその長さ方向と直交する方向に挿脱可能となる。即ち、第1の案内溝431は、第1のリード端子10の第1の導体部12を収容穴部410内のコンタクト100の第1の溝部110に挿脱可能とするための第1の挿入部420の一部としても機能するようになっている。
第2の案内溝432は、ボディ400の前記第2の面から当該第2の面に対向する第4の面にかけて貫通している。この第2の案内溝432の収容穴部410の奥側部分412に面する壁面が開放され、当該奥側部分412に通じている。
押圧部材500は、図7及び図8に示すように、平面視略コ字状の押圧部本体510と、この押圧部本体510に連続して設けられた平面視略矩形状の延長部520とを有する。
押圧部本体510は、第1、第2のガイド部511、512と、この第1、第2のガイド部511、512を繋ぐ連結部513とを有する。
第1のガイド部511は、矩形状の板体であって、第1のガイド部案内部431aに案内され、第1のリード端子10の第1の導体部12を押圧する。この第1のガイド部511は、図6に示すように、第1のガイド部案内部431aに挿入されると、当該第1のガイド部案内部431aの収容穴部410の奥側部分412に面した開口部から当該奥側部分412内のコンタクト100の幅方向の一側面( 即ち、第1の溝部110の長さ方向の一側面) に面接触する。
第2のガイド部512は、略矩形状の板体であって、第2のガイド部案内部431bに案内され、第1のリード端子10の第1の導体部12を押圧する。この第2のガイド部512は、図6に示すように、第2のガイド部案内部431bを通じて収容穴部410の手前側部分411に挿入されると、当該収容穴部410の奥側部分412内のコンタクト100の幅方向の他の側面( 即ち、第1の溝部110の長さ方向の他の側面) に面接触する。また、第2のガイド部512の下面の図示左側部には凸部512aが設けられている。この凸部512aは第1のリード端子10の第1の導体部12を押圧する際に、当該第1の導体部12をガイドする。
連結部513は矩形状の直方体であって、その高さ寸法が中間部431cの深さ寸法と同じに設定されている。
延長部520は、側面視略逆L字状の部位であって、連結部513と連なる横竿部521と、この横竿部521に直角に連なる縦竿部522と、この縦竿部522の側面に横竿部521と同方向に向けて突出した突起部523とを有する。この突起部523の突出量は第2の案内溝432の開放部から収容穴部410の奥側部分412に侵入し、当該奥側部分412内のコンタクト100の長さ方向の一側面( 即ち、第1の溝部110の長さ方向と直交する方向の一側面) を押圧する程度の量となっている。
以下、このような構成の接続装置の組み立て手順を説明すると共に、第1、第2のリード端子10、20の接続手順について詳しく説明する。まず、第2のリード端子20の第2の導体部22の先端部にクランパ23を取り付ける。その後、当該第2の導体部22の後端部をコンタクト100の第2の溝部120に圧入し、当該第2の溝部120の最深部に位置させる。
この状態で、図10( a) に示すように、第2のリード端子20の第2の導体部22の先端部及びクランパ23をボディ400の収容穴部410の奥側部分412の穴部412aに位置合わせをしつつ挿入すると共に、コンタクト100を収容穴部410の奥側部分412に圧入する。
その後、図10( b) に示すように、第1のリード端子10をボディ400の第1の挿入部420及び押圧部材案内溝430の第1の案内溝431に挿入し、収容穴部410の奥側部分412内のコンタクト100の第1の溝部110上にセットする。
その後、図11( a) に示すように、押圧部材500をボディ400の押圧部材案内溝430に挿入する。すると、図11( b) に示すように、押圧部材500の押圧部本体510の第1、第2のガイド部511、512の下面が第1のリード端子10の第1の導体部12を押圧し、コンタクト100の第1の溝部110内に押し込む。このとき、第2のガイド部512の凸部512aが第1の導体部12をガイドする。
これと共に、押圧部材500の延長部520の突起部523が、図7に示すように、コンタクト100の長さ方向の一側面を押圧する。すると、コンタクト100が弾性変形し、当該コンタクト100の第1の溝部110が圧縮される。これにより、第1のリード端子10の第1の導体部12がコンタクト100の第1の溝部110の両壁面の間で挟持される。このとき、押圧部材500の第1のガイド部511がコンタクト100の幅方向の一側面に、第2のガイド部512が当該コンタクト100の幅方向の他の側面に面接触し、コンタクト100の弾性変形による幅方向の撓みを抑止する。これにより、コンタクト100の第1のリード端子10の第1の導体部12の保持力の低減が抑止される。
第1のリード端子10を取り出すに当たっては、ボディ400の第2の案内溝432に、当該ボディ400の第4の面側から図示しない治具を挿入し、押圧部材500をボディ400の第2の面側に向けて押圧する。これにより、押圧部材500がボディ400の押圧部材案内溝430から押し出される。
すると、押圧部材500の延長部520の突起部523によるコンタクト100の長さ方向の一側面に対する押圧( 応力) が解除される。これにより、コンタクト100が復元し、第1のリード端子10の第1の導体部12の挟持が解除される。
その後、第1のリード端子10をコンタクト100の第1の溝部110からその長さ方向と直交する方向に抜き、ボディ400の第1の挿入部420及び押圧部材案内溝430の第1の案内溝431から取り出す。或いは、第1のリード端子10をコンタクト100の第1の溝部110からその長さ方向に引き抜き、ボディ400の第1の挿入部420及び押圧部材案内溝430の第1の案内溝431から取り出す。
このような接続装置による場合、第1、第2のリード端子10、20が導電ゴムであるコンタクト100の第1、第2の溝部110、120に圧入され、電気的に接続されるようになっている。このため、従来例の如く半田接続を行うことなく、第1、第2のリード端子10、20を容易に接続することができる。よって、第1、第2のリード端子10、20の接続不良を防止することができる。
しかも、第1のリード端子10をボディ400の第1の挿入部420及び押圧部材案内溝430に挿入し、コンタクト100の第1の溝部110上にセットした状態で、押圧部材案内溝430に押圧部材500を挿入するだけで、第1のリード端子10の第1の導体部12をコンタクト100の第1の溝部110に押し込むことができる。よって、第1のリード端子10の接続を簡単に行うことができる。また、押圧部材500が押圧部材案内溝430に挿入されると、当該押圧部材500の延長部520の突起部523がコンタクト100の長さ方向の一側面を押圧する。これにより、コンタクト100が弾性変形して第1のリード端子10の第1の導体部12を挟持するので、第1のリード端子10に不用意に脱方向の力が掛かったとしても、当該第1のリード端子10が脱落するのを防止でき且つ当該第1のリード端子10の接続部部分の破損を防止することもできる。即ち、コンタクト100と第1のリード端子10との安定した電気的且つ機械的な接続を図ることができる。
更に、コンタクト100の第1の溝部110が第1のリード端子10の長さ方向の直交する方向に向けて設けられており、ボディ400の第1の挿入部420がコンタクト100の第1の溝部110と同方向に向けて設けられているので、第1のリード端子10をその長さ方向と直交する方向に挿脱することができる。よって、当該接続装置を前記液晶表示装置に取り付けた状態で、第1のリード端子10をコンタクト100と接続することが可能になるので、第1のリード端子10及び冷陰極蛍光ランプの脱落や当該第1のリード端子10の第1の導体部12の破損の低減を図ることができる。
なお、コンタクト100については、第1、第2の溝部110、120に替えて第1、第2のリード端子10、20の第1、第2の導体部12、22が圧入可能な第1、第2の孔部を設けることができる。この場合、第1、第2の導体部12、22に予備半田を行い、前記孔部に圧入する。勿論、前記溝部と孔部とを併存させることも可能である。また、コンタクト100は導電ゴムで構成されているとしたが、その他の導電性の弾性部材を用いることができる。
なお、クランパ23等の抜け止め防止部を設けるか否かは任意であり、その他の抜け止め防止部を設けることが可能であることはいう迄もない。例えば、第2の導体部が単線である場合、当該第2の導体部を折り曲げ、前記抜け止め防止部とすることもできる。
第1、第2の溝部110、120については、第1、第2の導体部12、22が圧入し得るものであればどのような形状に設計変更してもかまわない。
ボディ200については、コンタクトを収容することができ、且つ第1、第2のリード端子10、20が圧入可能な孔又は溝である第1、第2の挿入部が形成されているものであれば、どのようなものを用いてもかまわない。ボディ400についても同様である。
ロック部材300については、第1のリード端子10に高い保持力が要求されない場合には、設けなくても良い。この場合、ロック部材案内溝250も不要である。また、ロック部材300は、コンタクトの一側面を押圧し得るものであれば良く、突起部320を設けるか否かは任意である。例えば、棒体310自体がコンタクトの一側面をするようにしても良い。この場合、ロック部材案内溝250は、収容穴部210に直交するように設けられる。
押圧部材500については、設けるか否かは任意である。押圧部材案内溝430も同様である。この場合、作業者自身が第1の導体部12をコンタクト100の第1の溝部110に押し込む。
また、押圧部材500は、第1の導体部12を押圧し、コンタクト100の第1の溝部110に押し込むことができるものであれば、どのような形状のものであっても良い。更に、押圧部材500は、突起部523がコンタクト100の一側面を押圧するとしたが、ロック部材を別途設け、このロック部材により押圧するようにようにしても良い。
なお、前記ロック部材及び押圧部材を用いてコンタクト100の長さ方向の他側面を押圧し、コンタクト100に第2のリード端子20を挟持させるようにしても良い。
なお、上記接続装置は、冷陰極蛍光ランプのソケットであるとして説明したが、これに限定されるものではなく、第1、第2のリード端子を電気接続するコネクタ等のその他の接続装置として適応果能である。
本発明の第1の実施の形態に係る接続装置の長さ方向の一端部を示す概略図であって、( a) がボディの内部を透過させた斜視図、( b) がボディの内部を透過させた別角度の斜視図である。 同接続装置のコンタクトと第1、第2のリード端子の接続関係を示す概略的斜視図である。 同接続装置のコンタクトの概略的斜視図である。 同接続装置のロック部材の概略的斜視図である。 同接続装置のコンタクトのボディへの組み込み過程を示す概略的斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る接続装置の長さ方向の一端部のボディの内部を透過させた状態を示す概略的斜視図である。 同接続装置のコンタクトと第1、第2のリード端子の接続関係を示す概略的斜視図である。 同接続装置の押圧部材の概略的斜視図である。 同接続装置のコンタクトのボディへの組み込み過程を示す概略的斜視図である。 同接続装置の第1のリード端子接続工程を示す概略的斜視図であって、( a) が第1のリード端子が第1の挿入部に挿入される前の状態を示す図、( b)が第1のリード端子が第1の挿入部に挿入される後の状態を示す図である。 同接続装置の第1のリード端子接続工程を示す概略的斜視図であって、( a)が押圧部材が第1の挿入部に挿入された状態を示す図、( b)が押圧部材が第1のリード端子の第1の導体部を押圧した状態を示す図である。
符号の説明
10 第1のリード端子
20 第2のリード端子
100 コンタクト
110 第1の溝部
120 第2の溝部
200 ボディ
210 収容穴部
220 第1の挿入部
240 第2の挿入部
250 ロック部材案内溝
300 ロック部材
400 ボディ
410 収容穴部
420 第1の挿入部
430 押圧部材案内溝
431 第1の案内溝
433 第2の案内溝
500 押圧部材
510 押圧部本体
520 延長部
523 突起部

Claims (9)

  1. 第1、第2のリード端子を電気接続可能なコンタクトにおいて、前記第1のリード端子が圧入可能な第1の溝部又は孔部と、前記第2のリード端子が圧入可能な第2の溝部又は孔部とを有した導電性の弾性部材であることを特徴とするコンタクト。
  2. 請求項1記載のコンタクトと、このコンタクトが収容される収容穴部が設けられたボディとを具備し、このボディには、前記収容穴部と連通しており且つ前記第1のリード端子を前記収容穴部内の前記コンタクトの第1の溝部又は孔部に挿脱可能にするための溝又は孔である第1の挿入部が設けられていることを特徴とする接続装置。
  3. 請求項2記載の接続装置において、前記ボディには、前記収容穴部と連通しており且つ前記第2のリード端子を前記収容穴部内の前記コンタクトの第2の溝部又は孔部に挿脱可能にするための溝又は孔である第2の挿入部が設けられていることを特徴とする接続装置。
  4. 請求項2又は3記載の接続装置において、前記ボディには、前記収容穴部と連通し且つロック部材を挿入されるロック部材案内溝が設けられており、前記ロック部材は、前記ロック部材案内溝に案内されることにより、前記コンタクトの前記第1の溝部又は穴部の長さ方向と直交する方向の一側面を押圧するようになっていることを特徴とする接続装置。
  5. 請求項3記載の接続装置において、第2のリード端子の先端部には、抜け止め防止部が設けられていることを特徴とする接続装置。
  6. 前記コンタクトが前記第1の溝部を有した請求項2又は3記載の接続装置において、前記コンタクトの第1の溝部は前記第1のリード端子の長さ方向の直交する方向に向けて設けられており、前記ボディの第1の挿入部は、前記コンタクトの第1の溝部と同方向に向けて設けられた溝であることを特徴とする接続装置。
  7. 請求項6記載の接続装置において、前記ボディには、前記第1の挿入部と交差しており且つ前記第1のリード端子の第1の導体部を押圧するための押圧部材が挿入される押圧部材案内溝が設けられていることを特徴とする接続装置。
  8. 請求項7記載の接続装置において、前記押圧部材案内溝は、第1の挿入部と直交する第1の案内溝と、この第1の案内溝に連続し且つ収容穴部の側方に沿って設けられた第2の案内溝とを有しており、前記押圧部材は、前記押圧部材案内溝の第1の案内溝に案内される押圧部本体と、この押圧部本体に連続し且つ前記第2の案内溝に案内される延長部とを有し、前記第2の案内溝は、収容穴部側の壁面が開放され、前記収容穴部と連通しており、前記延長部には、前記第2の案内溝の開放部から前記収容穴部内に侵入し、前記コンタクトの前記第1の溝部の長さ方向と直交する方向の一側面を押圧する突起部が設けられていることを特徴とする接続装置。
  9. 請求項8記載の接続装置において、前記押圧部材の押圧部本体には、前記収容穴部内の前記コンタクトの前記第1の溝部の長さ方向の両側面に沿う一対のガイド部が設けられていることを特徴とする接続装置。
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