JP2015076215A - コネクタ - Google Patents

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Kyoichi Sato
恭一 佐藤
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Abstract

【課題】メス接点間が開いてしまってもフォーク端子とオス端子との導通を補償できるコネクタを提供する。
【解決手段】細長いボックス状に形成されたハウジング2と、ハウジング2内に長手方向に間隔を置いて複数挿入され、平板を打ち抜き加工して形成されると共に先端部に一対のメス接点6が形成されるフォーク端子3とを備え、フォーク端子3に形成したメス接点6間に、オスコネクタ19に形成された板状のオス端子21が、フォーク端子3と交差するように挿入されてオス端子21とフォーク端子3とが電気的に接続されるコネクタ1において、フォーク端子3には、オス端子21の挿入先端側にバネ力で接触する補償接点8が形成されたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、フォーク端子を備えるコネクタに関するものである。
電子機器に使用されるコネクタには、先端が二股に分かれて形成されたフォーク端子を用いるものがある。
フォーク端子は、金属の平板を打ち抜き加工して形成され、先端部に一対のメス接点を有する。メス接点は、板状のオス端子がメス接点間に挿入されることで互いに離間する方向に撓み、その撓みによるバネ力でオス端子の板面に圧着されるようになっている。
特許第4425058号公報
しかしながら、挿入中のオス端子とメス接点との間に異物が入ったり、メス接点が挿入中のオス端子から無理な力を受けたりすると、メス接点が変形して開きっぱなしになってしまい、メス接点間にオス端子を挿入し直してもオス端子とフォーク端子とが電気的に接続されなくなってしまう場合があるという課題があった。
本発明の目的は、メス接点間が開いてしまってもフォーク端子とオス端子との導通を補償できるコネクタを提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明のコネクタは、細長いボックス状に形成されたハウジングと、前記ハウジング内に長手方向に間隔を置いて複数挿入され、平板を打ち抜き加工して形成されると共に先端部に一対のメス接点が形成されるフォーク端子とを備え、前記フォーク端子に形成したメス接点間に、オスコネクタに形成された板状のオス端子が、前記フォーク端子と交差するように挿入されて前記オス端子と前記フォーク端子とが電気的に接続されるコネクタにおいて、前記フォーク端子には、前記オス端子の挿入先端側にバネ力で接触する補償接点が形成されたものである。
前記メス接点の先端部には、先端方向に延びると共にメス接点間の内側に延びる板状に形成され、前記オス端子と接触するための主接点部が形成され、前記補償接点が、前記主接点部から前記オス端子の挿入先端側に延びて形成されてもよい。
前記ハウジングには、前記フォーク端子を収容すると共に前記フォーク端子の板厚方向への変形を規制する保持溝が形成されてもよい。
前記メス接点には、前記主接点部をメス接点間の内側に付勢する主バネ部が形成され、前記補償接点には、前記オス端子と接触するための副接点部が形成されると共に前記副接点をメス接点間の内側に付勢する副バネ部が形成されてもよい。
前記主バネ部には、前記メス接点間が過度に開いたとき前記ハウジングと当接するストッパ部が前記副接点部より上方に位置して形成されてもよい。
本発明のコネクタによれば、メス接点間が開いてしまってもフォーク端子とオス端子との導通を補償できる。
本発明の一実施の形態に係るコネクタの正面断面図である。 (a)はフォーク端子の正面図であり、(b)はフォーク端子の斜視図である。 (a)オス端子を挿入中のコネクタの正面断面図であり、(b)はオス端子が挿入されたコネクタの正面断面図である。 コネクタの斜視図である。 オス端子が挿入されたコネクタの斜視図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
図4に示すように、コネクタ1は、細長いボックス状に形成されたハウジング2と、ハウジング2内に長手方向に間隔を置いて複数挿入された板状のフォーク端子3とを備える。
ハウジング2は樹脂からなる。ハウジング2の上面2aには、後述するオスコネクタ19のオス端子21を挿入するための挿入溝4が形成されると共に、フォーク端子3を挿入させて保持すると共にフォーク端子の板厚方向への変形を規制するための保持溝5が複数形成されている。挿入溝4は、ハウジング2の幅方向(短手方向)の中央に形成されると共にハウジング2の長手方向に延びて形成されている。保持溝5は、ハウジング2の幅方向に延びて形成されると共に、挿入溝4と直角に交差されている。保持溝5は、ハウジング2を上下に貫通して形成されている。
図1、図2(a)及び図2(b)に示すように、フォーク端子3は、金属の平板を打ち抜き加工して形成されると共に先端部に一対のメス接点6を有する。具体的には、フォーク端子3は、ハウジング2の保持溝5に挿入されて固定される基部7と、基部7の左右両側から一対並行に上方に延びるメス接点6と、メス接点6のそれぞれからオス端子21の挿入先端側に延びる補償接点8と、基部7の一側から下方に延び電源基板又はデジタル基板等の基板(図示せず)に固定されると共に基板の電気回路に接続される脚部電極9とを備える。
基部7は、正面視矩形状に形成されており、両側にハウジング2に係止するための係止爪10a、10bを有する。係止爪10a、10bは、ハウジング2内の下部11a、11bに圧入することでフォーク端子3を上下方向に係止する。
メス接点6は、基部7側に形成された主バネ部12と、先端側に形成された主接点部13とを備える。
主バネ部12は、細長く形成されると共に先端側がメス接点6間の内側に傾斜されている。主バネ部12は、メス接点6間の外方に撓むことでバネ力を発揮するようになっている。また、主バネ部12には、メス接点6間が過度に開いたときハウジング2と当接するストッパ部14が後述する補償接点8の副接点部18より上方に位置して形成されている。ストッパ部14は、主バネ部12に幅方向外方に突出するように形成された突起からなる。
主接点部13は、主バネ部12から先端方向(上方)に延びると共にメス接点6間の内方に延びる板状に形成されており、幅方向の力に対して強固に形成されている。また、主接点部13には、オス端子21と接触すべく内方に突出する接点凸部15が形成されている。両メス接点6の接点凸部15は、オス端子21がメス接点6間に挿入されていないとき、互いに当接するように形成されている。なお、接点凸部15は互いに離間されるものであってもよい。この場合、接点凸部15間の間隔は、オス端子21の板厚より小さな寸法にされるとよい。また、主接点部13の上端には、オス端子21をメス接点6間に案内するための傾斜部16が形成されている。傾斜部16は、内側に向かうにつれて下がるように形成されている。
補償接点8は、主接点部13側に形成された副バネ部17と、先端側に形成された副接点部18とを備える。
副バネ部17は、細長く形成されると共に、主接点部13の内側下部からオス端子21の挿入先端側(下方かつ内方)に延びるように傾斜して形成されている。副バネ部17は、メス接点6間の外方に撓むことでバネ力を発揮するようになっている。
副接点部18は、細長く形成されると共に副バネ部17から延長されている。副接点部18は、円弧状に屈曲されると共に外周面がオス端子21と接触するように形成されている。
また、フォーク端子3の板厚は、メス接点6が保持溝5の延長方向にのみ変形可能となるように保持溝5の溝幅寸法より若干小さく形成されている。
図3(a)及び図5に示すように、オスコネクタ19は、樹脂にてブロック状に形成されたセパレータ20と、セパレータ20に設けられた複数のオス端子21とを備える。
オス端子21は、上下に延びる細長い板状に形成されており、セパレータ20に上下に挿通して設けられると共にセパレータ20から下方に延出されている。オス端子21は、フォーク端子3の配置と同間隔で複数整列されると共に板面が全て同方向を向くように整列されている。すなわち、オス端子21は、フォーク端子3と交差する姿勢でメス接点6間に挿入されるように形成されている。
次に本実施の形態の作用を述べる。
オス端子21とフォーク端子3とを電気的に接続する場合、図3(a)に示すように、ハウジング2の挿入溝4内にオス端子21を挿入する。オス端子21は、メス接点6の傾斜部16に沿ってメス接点6間に移動される。
この後、オス端子21を下方に強く押すことにより、オス端子21は両側のメス接点6を外方に押し広げながらメス接点6間に挿入される。このとき、主バネ部12は、基部7を支点として湾曲し、バネ力を発揮する。また、メス接点6は保持溝5によって変形可能な方向を規制されているため、板面と直交する方向に変形することはなく、メス接点6同士が幅方向に安定して開く。
オス端子21をさらに下方に押し込むと、図3(b)に示すように、オス端子21は両側の補償接点8を押し広げながら補償接点8間に挿入される。これにより、オス端子21とフォーク端子3とは、両メス接点6と両補償接点8との4点で電気的に接続される。
また、メス接点6間にオス端子21を挿入している間にメス接点6に外方への無理な力が作用し、主バネ部12が塑性変形してメス接点6間が開きっぱなしになる場合、メス接点6のストッパ部14がハウジング2に当接した後、メス接点6の先端側がストッパ部14を支点として外方に開く。このとき、主接点部13は、幅方向に延びると共に上下方向に延びる板状に形成されており幅方向の力に対しては強固であるため、幅方向に潰れることはない。このため、補償接点8は、ストッパ部14を中心として下端側が上方かつ内方に移動するように回動される。
またこの場合、補償接点8は互いに近接するように姿勢を変えられ、補償接点8同士が圧接され、補償接点8のバネ力が増強される。オス端子21をメス接点6間から一度抜き、若しくは抜かずに下方に押し込むことにより、オス端子21は補償接点8間に挿入され、両補償接点8と確実に電気的に接続される。
このように、板状のオス端子21が、板状のフォーク端子3と交差するように挿入されるコネクタ1において、フォーク端子3には、オス端子21の挿入先端側にバネ力で接触する補償接点8が形成されるものとしたため、メス接点6間が開いてしまってもオス端子21に補償接点8を接触させることができ、フォーク端子3とオス端子21との導通を補償できる。
また、メス接点6の先端部には、先端方向に延びると共にメス接点6間の内側に延びる板状に形成され、オス端子21と接触する主接点部13が形成され、補償接点8が、主接点部13からオス端子21の挿入先端側に延びて形成されるものとしたため、主接点部13が幅方向に潰れて補償接点8間が開くのを防ぐことができ、フォーク端子3とオス端子21との導通をより確実に補償できる。
ハウジング2には、フォーク端子3を収容すると共にフォーク端子3の板厚方向への変形を規制する保持溝5が形成されるものとしたため、メス接点6がフォーク端子3の板厚方向や捻れ方向に変形するのを防ぐことができ、オス端子21に補償接点8を確実に接触させることができる。
メス接点6には、主接点部13をメス接点6間の内側に付勢する主バネ部12が形成され、補償接点8には、オス端子21と接触する副接点部18が形成されると共に副接点部18をメス接点6間の内側に付勢する副バネ部17が形成されるものとしたため、補償接点8のバネ力をメス接点6から独立して得ることができ、フォーク端子3とオス端子21との導通をより確実に補償できる。
主バネ部12には、メス接点6間が過度に開いたときハウジング2と当接するストッパ部14が副接点部18より上方に位置して形成されるものとしたため、メス接点6間が開いたとき、補償接点8の副接点部18同士が近接するように補償接点8の姿勢を変えることができ、補償接点8のバネ力を増強できる。
なお、ストッパ部14は、主バネ部12に形成されるものとしたが、ハウジング2に形成されるものとしてもよい。この場合、ストッパ部14は、ハウジング2に幅方向内方(保持溝5内)に突出するように形成された突起からなるとよく、副接点部18より上方、かつ、主接点部13より下方に位置されるとよい。
1 コネクタ
2 ハウジング
3 フォーク端子
6 メス接点
8 補償接点
12 主バネ部
13 主接点部
14 ストッパ部
17 副バネ部
18 副接点部
19 オスコネクタ
21 オス端子

Claims (5)

  1. 細長いボックス状に形成されたハウジングと、前記ハウジング内に長手方向に間隔を置いて複数挿入され、平板を打ち抜き加工して形成されると共に先端部に一対のメス接点が形成されるフォーク端子とを備え、前記フォーク端子に形成したメス接点間に、オスコネクタに形成された板状のオス端子が、前記フォーク端子と交差するように挿入されて前記オス端子と前記フォーク端子とが電気的に接続されるコネクタにおいて、
    前記フォーク端子には、前記オス端子の挿入先端側にバネ力で接触する補償接点が形成されたことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記メス接点の先端部には、先端方向に延びると共にメス接点間の内側に延びる板状に形成され、前記オス端子と接触するための主接点部が形成され、前記補償接点が、前記主接点部から前記オス端子の挿入先端側に延びて形成された請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記ハウジングには、前記フォーク端子を収容すると共に前記フォーク端子の板厚方向への変形を規制する保持溝が形成された請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. 前記メス接点には、前記主接点部をメス接点間の内側に付勢する主バネ部が形成され、前記補償接点には、前記オス端子と接触するための副接点部が形成されると共に前記副接点部をメス接点間の内側に付勢する副バネ部が形成された請求項2又は3に記載のコネクタ。
  5. 前記主バネ部には、前記メス接点間が過度に開いたとき前記ハウジングと当接するストッパ部が前記副接点部より上方に位置して形成された請求項4に記載のコネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019079739A (ja) * 2017-10-26 2019-05-23 トヨタ自動車株式会社 コネクタ装置
EP4246731A1 (en) 2022-03-18 2023-09-20 Iriso Electronics Co., Ltd. Connector

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