JP2007311167A - 二次電池、組電池および電池モジュール - Google Patents

二次電池、組電池および電池モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】複数個の接続が容易で位置合わせ精度を確保可能な二次電池を提供する。
【解決手段】単電池20は、外装体に2枚のフィルム1、1’が使用されている。フィルム1、1’間には電極群4が封入されている。電極群4の一側のフィルム1’は平坦状であり、他側のフィルム1は凸状に成形されている。フィルム1、1’の周縁部は溶着部10が熱溶着されている。フィルム1’の対向する2辺から、正極端子2及び負極端子3がそれぞれ2つずつ、互いに反対方向外側に突出させて導出されている。正極端子2、負極端子3には、それぞれ導出幅方向の略中央部に基準穴5が、中心線Mに対して対称となるように形成されている。正極端子2、負極端子3には、基準穴5に対して導出幅方向の両側が非対称となるように一側にそれぞれ矩形状の切り欠き部2’、切り欠き部3’が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、二次電池、組電池および電池モジュールに係り、特に、一方が平坦状で他方が凸状に成形されガスバリア層を有する2枚のフィルムの周縁部同士が接合されたフィルム容器内に電極群が封入され、該電極群から正極端子および負極端子がフィルム容器外に導出された二次電池、該二次電池を複数個接続した組電池および該組電池を複数個接続した電池モジュールに関する。
従来、電気自動車などの大電流充放電用電源には、いわゆる円筒密閉型二次電池(単電池)を複数個直列ないし並列に接続した組電池を、更に複数個直列ないし並列に接続した電池モジュールが用いられていた。一般に、このような大電流充放電用電源では、例えば、40〜100個の円筒密閉型二次電池が使用されている。
円筒密閉型二次電池には円筒型容器が用いられるが、この円筒型容器には、コスト低減のため、鉄系材料を用いるのが一般的である。ところが、鉄は比重が大きいため、電池の重量効率を上げる(軽量化を図る)上で大きな制約となっていた。この問題は、射出成形の樹脂製容器を用いた小型の密閉式鉛電池においても共通しており、重量がさほど軽くならない上に、肉厚の関係で体積効率を上げることが難しい、という問題があった。このため、古くからアルミニウム箔などをガスバリア層として内層に組込んだ、いわゆるラミネートフィルム(以下、単にフィルムと略称する。)を電池容器として用いた技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
電池容器にフィルムを用いた二次電池では、一般に、正負極が積層された積層式の電極群から電流を取出す端子を、正負極とも4辺のうちの同一の1辺から導出する構造が採用されているため、端子から遠い部分の活物質は有効に使われず、特に大電流放電時の特性を劣化させることがある。このため、発進時に大電流放電が不可欠である電気自動車(ハイブリッド車を含む)用電源としては適していなかった。この点に関しては、正負極端子を対向する2辺からそれぞれ導出する構造を採用した技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開昭60−230354号公報 特開平2006−66311号公報
しかしながら、フィルムを用いた電池容器は金属製容器に比べて軽い半面、自身で形状を保持することができないため、得られる二次電池は寸法精度が低く、複数個の二次電池を組合せた組電池や電池モジュールとする上で、大きな障害となっている。また、フィルムの周縁部を熱溶着で封止するため、ある程度の幅を必要とするので、この部分にムダ空間ができることになり、体積効率の点では必ずしも大きな効果が期待できない。端子のない辺ではフィルムを折曲げることによってかなりムダ空間を減らすことができるものの、端子が導出される辺については体積効率を高める対処法がなかった。更に、フィルムを電池容器として用いるには、内容物(電極群)と略同形の凹みを形成する必要があるが、このようないわゆるカップ成形では、アルミニウム箔などのガスバリア層が内部にあるため、あまり深い形状に成形することができない。このため、フィルムを用いた二次電池の容量は、円筒密閉型二次電池と同等とすることが困難で、ハイブリッド車のような大きな出力を要求される用途に適用することが難しかった。その上、フィルムを用いた二次電池を複数個直列に接続する場合、単に一方向に接続すると、組電池や電池モジュールの厚みが薄くなり、更に複数個の電池モジュールを集積して電源パッケージを構成しても、耐振性の面で円筒密閉型電池に及ばず、採用が難しかった。
本発明は上記事案に鑑み、複数個の接続が容易で位置合わせ精度を確保可能な二次電池、該二次電池を複数個接続した組電池および該組電池を複数個接続した電池モジュールを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、一方が平坦状で他方が凸状に成形されガスバリア層を有する2枚のフィルムの周縁部同士が接合されたフィルム容器内に電極群が封入され、該電極群から正極端子および負極端子が前記フィルム容器外に導出された二次電池において、前記正負極端子は、それぞれ、前記平坦状フィルムの対向する2辺の中央部から該2辺間の中心線に対して互いに対称の位置に導出されており、かつ、前記中心線に対して対称の位置となるように貫通穴が形成されており、前記中心線と平行する端子幅方向の両側が非対称となるように一側に切り欠きが形成されていることを特徴とする。
第1の態様では、正極端子および負極端子が、それぞれ、平坦状フィルムの対向する2辺の中央部から該2辺間の中心線に対して互いに対称の位置に導出されており、かつ、中心線に対して対称の位置となるように貫通穴が形成されているため、2個の二次電池を並列接続するときに、平坦状フィルム側同士を対面させることで正極端子同士、負極端子同士が対向し、2個の二次電池を直列接続するときに、貫通穴の位置を基準として一方の二次電池の正極端子と他方の二次電池の負極端子とが対向するので、接続するときの位置合わせ精度を確保でき、中心線と平行する端子幅方向の両側が非対称となるように一側に切り欠きが形成されているため、並列接続した2個の二次電池を2組み直列接続するときに、4個の二次電池の正負極端子のうち2個の二次電池の正負極端子しか重ならない部分が形成されるので、この部分を溶接することで位置合わせ精度を確保しつつ直並列接続することができる。
第1の態様において、正負極端子が平坦状フィルムの対向する2辺からそれぞれ2個以上導出されており、該導出された正負極端子がそれぞれ2辺の中心を通り該2辺間の中心線と交差する直線に対して対称の位置に導出されていてもよい。また、正負極端子に形成された貫通穴が、端子幅方向の略中央の位置に形成されていることが好ましい。
また、上記課題を解決するために、本発明の第2の態様は、第1の態様の二次電池を2個並列接続した組電池であって、前記二次電池の平坦状フィルム側同士が対面し、かつ、同極端子同士が、一方の二次電池の前記切り欠きが形成された一側に他方の二次電池の前記切り欠きが未形成の他側が位置するように配置され、前記正負極端子の貫通穴がそれぞれ一致するように接続されていることを特徴とする。
第2の態様では、二次電池の平坦状フィルム側同士が対面し、かつ、同極端子同士が、一方の二次電池の切り欠きが形成された一側に他方の二次電池の切り欠きが未形成の他側が位置するように配置されるため、同極端子間の接続に別の部材を要せずコンパクトに接続することができると共に、正負極端子の貫通穴がそれぞれ一致するように接続されているため、貫通穴の位置を基準として2個の二次電池が並列接続されるので、二次電池間のずれを抑制し寸法精度を向上させることができる。
更に、上記課題を解決するために、本発明の第3の態様は、第2の態様の組電池を複数個直列接続した組電池であって、前記二次電池を2個並列接続した組電池を2個直列に接続する部分において、一方の組電池を構成する2個の二次電池の正極端子と他方の組電池を構成する2個の二次電池の負極端子とが、前記一方の組電池を構成する一の二次電池の正極端子および前記他方の組電池を構成する一の二次電池の負極端子の前記切り欠きが形成された一側に、前記一方の組電池を構成する他の二次電池の正極端子および前記他方の組電池を構成する他の二次電池の負極端子の前記切り欠きが未形成の他側が位置するように配置され、前記正負極端子の貫通穴が一致するように接続されていることを特徴とする。
第3の態様では、二次電池を2個並列接続した組電池を、例えば2個直列接続するときに、4個の二次電池の正負極端子が接続されるにもかかわらず、一方の組電池を構成する一の二次電池の正極端子および他方の組電池を構成する一の二次電池の負極端子の切り欠きが形成された一側に、一方の組電池を構成する他の二次電池の正極端子および他方の組電池を構成する他の二次電池の負極端子の切り欠きが未形成の他側が位置するように配置されるため、2個の二次電池の正負極端子しか重ならない部分が形成されるので、この部分を溶接することで容易に直並列接続することができ、正負極端子の貫通穴が一致するように接続されているため、貫通穴を基準として接続されるので、位置合わせ精度を確保することができる。第2、第3の態様において、正負極端子の貫通穴に締結部材が挿入され、正負極端子が接続固定されていてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の第4の態様は、第2、第3の態様の組電池を偶数個直列接続した組電池であって、前記対面したフィルム面同士が互いに平行となるように並置され、隣り合わせに並置された組電池が断面コ字状の接続部材を介して接続されていることを特徴とする。
第4の態様では、偶数個の組電池が、対面したフィルム面同士が互いに平行となるように並置されるため、二次電池を単に一方向に直列接続する場合と比べて、組電池全体のコンパクト化を図ることができ、例えば、2個の組電池を直列に接続する場合には、組電池間が接続部材を介して接続されるため、組電池間が折り返されるので、体積効率を向上させることができる。
更に、上記課題を解決するために、本発明の第5の態様は、第2ないし第4の態様の組電池と、該組電池の充放電状態を調整するコントローラとが同一ケース内に収容され該ケースの少なくとも1面に外部出力端子が配設された電池モジュールであって、前記ケースの外部出力端子が配設された面とは異なる面に、前記コントローラのデータ通信用コネクタが配置されたことを特徴とする。
第5の態様では、電池モジュールのケースの外部出力端子が配設された面とは異なる面に、コントローラのデータ通信用コネクタが配置されているため、電池モジュールの組立時や保守点検時に容易に作業を行うことができ、データ通信用コネクタの配線時に電力を導出する外部出力端子の位置を避けることができるので、作業の安全性を向上させることができる。
本発明によれば、正極端子および負極端子が、それぞれ、平坦状フィルムの対向する2辺の中央部から該2辺間の中心線に対して互いに対称の位置に導出されており、かつ、中心線に対して対称の位置となるように貫通穴が形成されているため、2個の二次電池を並列接続、直列接続するときに、接続するときの位置合わせ精度を確保でき、中心線と平行する端子幅方向の両側が非対称となるように一側に切り欠きが形成されているため、並列接続した2個の二次電池を2組み直列接続するときに2個の二次電池の正負極端子しか重ならない部分が形成されるので、この部分を溶接することで位置合わせ精度を確保しつつ直並列接続することができる、という効果を得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明を適用可能な電池モジュールの実施の形態について説明する。
1.単電池の作製
まず、本実施形態の電池モジュールに用いられるリチウム二次電池(以下、単電池という。)について説明する。
(構成)
単電池20は、図1に示すように、外装体に2枚の矩形状のラミネートフィルム(以下、単に、フィルムという。)1、1’が使用されている。フィルム1、1’間には、電極群4が封入されている。電極群4の一側のフィルム1’は平坦状であり、他側のフィルム1は凸状に成形されている。フィルム1、1’の周縁部の4辺は溶着部10が熱溶着で封止されており、単電池20は密閉構造とされている。フィルム1’の対向する2辺には、正極端子2及び負極端子3がそれぞれ2つずつ先端部を互いに反対方向の外側に突出させて配設されている。各正極端子2および各負極端子3は溶着部10に封止材11を介して挟み込まれている。単電池20は、次のようにして作製されたものである。
(正極の作製)
電極群4を構成する正極の作製では、平均粒径10μmのマンガン酸リチウムと、平均粒径3μmの炭素粉末と、結着剤としてポリフッ化ビニリデン(商品名:KF#120、呉羽化学工業(株)製)とを、溶媒であるN−メチル−2−ピロリドンに分散させて混合してスラリを作製した。このスラリを正極集電体である厚さが20μmのアルミニウム箔の両面に塗布、乾燥後、プレスして一体化した。その後、幅94mmに切断して正極を作製した。塗工部の幅を86mm、無地部(図1の符号7)の幅を10mmとした。
(負極の作製)
一方、負極の作製では、平均粒径20μmの炭素粒子と、結着剤としてポリフッ化ビニリデンとを溶媒であるN−メチル−2−ピロリドンに投入し混合して、スラリ状の溶液を作製した。このスラリを負極集電体である厚みが10μmの銅箔の両面に塗布、乾燥後、プレスして一体化した。その後、幅96mmに切断して負極を作製した。塗工部の幅を88mm、無地部(図1の符号9)の幅を10mmとした。
(単電池組立)
作製した正極を、厚さ25μm、幅100mmのポリエチレン多孔膜からなるセパレータに熱溶着で袋状に封入した。封入した正極19枚と負極20枚とを交互に重ねて、正極端子2と一体の正極ストラップ部6、負極端子3と一体の負極ストラップ部8をそれぞれ正極集電体の無地部7および負極集電体の無地部9と超音波溶接し、電極群4から正極端子2および負極端子3を導出した。このとき、正極端子2および負極端子3が、対向する2辺間の中心線Mに対して対称となるように配置した。2つの正極端子2および2つの負極端子3は、正極ストラップ部6および負極ストラップ部8の中心(対向する2辺の中心)を通り中心線Mと直交する直線Nに対してそれぞれ対称の位置に形成されている。
正極ストラップ部6には、厚さ0.3mmのアルミニウム合金A3003−H12を用い、電解液に接するおそれのない正極端子2の部分(電池内部に露出した部分)のみ、片面に厚さ0.1mmのニッケルをクラッド加工した。一方、負極ストラップ部8には、厚さ0.3mmの銅板C1020−1/2Hを用い、電池外部に露出した負極端子3の部分のみ両面に厚さ0.05mmのニッケルをクラッド加工した。正極端子2および負極端子3には、導出幅方向の略中央部に位置合わせ用の円形状の基準穴(貫通穴)5を形成した。このため、正極端子2、負極端子3にそれぞれ形成された基準穴5は、中心線Mに対して対称となるように形成されている。正極端子2、負極端子3には、導出幅方向の一側にそれぞれ矩形状の切り欠き部2’、切り欠き部3’が形成されている。すなわち、正極端子2、負極端子3は、基準穴5に対して導出幅方向の両側が非対称となる。電極群4の厚さはおよそ4.8mmである。
電極群4を、カップ状に成形したPP−アルミニウム箔−PETからなる厚さ約120μmのフィルム1に載置し、同一構成の平坦状のフィルム1’を載せて、周縁部を熱溶着した。この際、一部熱溶着せずに残しておいたフィルム1、1’の合わせ面から注射器を用いて所定量の電解液を注入した後、再度この部分を熱溶着して密封し、単電池20とした。熱溶着部10の幅は、全周にわたって約10mmとした。一連の封止加工の間、常に基準穴5にピン(不図示)を挿入して正極端子2、負極端子3を位置決めし、所要の寸法精度を得た。上述したように、正極端子2、負極端子3は、それぞれ、正極ストラップ部6、負極ストラップ部8を介して、フィルム状容器の対向する2辺から2つずつ導出されている。なお、作製した単電池の電池容量は約3.2Ahである。
2.組電池の組立
(並列ユニット電池)
2個の単電池20を並列に接続して並列ユニット電池を作製した。並列ユニット電池は、単電池20の平坦状フィルム1’側同士を対面させ、両面粘着テープで貼り合わせた。並列ユニット電池では、正極端子2同士、負極端子3同士が、それぞれの基準穴5が一致するように対向している。一方の単電池20の正極端子2、負極端子3にそれぞれ形成された切り欠き部2’、3’に、他方の単電池20の切り欠き部が形成されていない側の正極端子2、負極端子3がそれぞれ位置するように配置されている。
(直並列組電池)
並列ユニット電池を2個直列に接続して直並列組電池を作製した。図2に示すように、並列ユニット電池P2を構成する2つの単電池20から導出された正極端子2間に、並列ユニット電池P1を構成する2つの単電池20から導出された負極端子3を挟むように配置した。並列ユニット電池P1を構成する一方の単電池20の負極端子3の導出部分a2および並列ユニット電池P2を構成する一方の単電池20の正極端子2の導出部分a1では、同じ側に切り欠き部が位置している。また、並列ユニット電池P1を構成する他方の単電池20の負極端子3の導出部分b1および並列ユニット電池P2を構成する他方の単電池20の正極端子2の導出部分b2では、導出部分a1、a2の切り欠き部の位置と反対側に切り欠き部が位置している。図4に示すように、導出部分a1、a2の切り欠き部は、導出部分b1、b2の切り欠き部の形成されていない側に位置するように配置されている。反対に、導出部分b1、b2の切り欠き部は、導出部分a1、a2の切り欠き部の形成されていない側に位置するように配置されている。それぞれの端子に形成された基準穴5は、全て同じ位置となり、この基準穴5を基準として並列ユニット電池P1、P2が位置決めされる。なお、正極端子2、負極端子3にクラッド加工されたニッケル面は、このように組合せたときに互いに向き合うように配置されている。
図5に示すように、並列ユニット電池P1、P2を直列接続する部分では、導出部分a1、b2間に導出部分a2、b1が挟まれている。基準穴5に位置決め用のピンを挿入した状態で、導出部分b1、b2の切り欠き部に相当する位置で導出部分a1と導出部分a2とを抵抗溶接した。このため、並列ユニット電池P2を構成する一方の単電池20の正極端子2と並列ユニット電池P1を構成する一方の単電池20の負極端子3とが接続される。同様に導出部分b1と導出部分b2とを抵抗溶接した。このため、並列ユニット電池P2を構成する他方の単電池20の正極端子2と並列ユニット電池P1を構成する他方の単電池20の負極端子3とが接続される。その後、基準穴5に挿入したピンを抜き取り、基準穴5にアルミニウム合金製の図示しないリベット(締結部材)を通し、後述するセルコントローラのセンシング端子(不図示)を含めてかしめることで、4個の単電池20を直並列接続した直並列組電池P1−P2の組立を完成した。なお、図2、図4、図5では、説明を簡単にするため、正極端子2、負極端子3をそれぞれ1つずつ導出した単電池を示している。
3.電池モジュールの組立
直並列組電池を2個直列接続して、電池モジュールを作製した。直並列組電池P1−P2と同様にして並列ユニット電池P3、P4を用いた直並列組電池P3−P4を作製した。作製した2組の直並列組電池P1−P2とP3−P4とを直列接続し、単電池20を8個用いて2並列・4直列に接続した電池モジュール30を作製した。図3に示すように、電池モジュール30では、厚さ0.5mmのアルミニウム合金製の中央隔壁22と側板23、24との間にそれぞれ直並列組電池P1−P2およびP3−P4が挟まれるように配置されている。直並列組電池P1−P2を構成する並列ユニット電池P1、P2の対面したフィルム1’面が、直並列組電池P3−P4を構成する並列ユニット電池P3、P4の対面したフィルム1’面と平行となるように並置されている。換言すれば、2組みの直並列組電池は、側板23または24と中央隔壁22とで挟まれた配置構造を有している。2組の直並列組電池を構成する各並列ユニット電池P1〜P4のフィルム1側の面は、中央隔壁22または側板23、24に両面粘着テープ28で貼り合わされ固定されている。各並列ユニット電池P1〜P4では、直並列組電池P1−P2、P3−P4の長手方向(図3の上下両側)に位置する単電池20の溶着部10が、それぞれ単電池20のフィルム1側に曲げられている。そして、側板23、24および中央隔壁22は、これらに形成されたボルト穴に螺合するボルトで固定されている。
直並列組電池P1−P2を構成する並列ユニット電池P2の負極端子3と、直並列組電池P3−P4を構成する並列ユニット電池P3の正極端子2とをニッケル製のブスバ(接続部材)25で接続した。このため、本実施形態の電池モジュール30は、2つの単電池20が並列かつ4つの単電池20が直列に接続されており、8個の単電池20が2並列・4直列に接続された全体構成を有している。電池モジュール30では、2組みの直並列組電池が、隣り合わせに並置されており、ブスバ25を介して折り返すように接続されている。ブスバ25は、短冊状の平板が長手方向両側を同一方向に曲げられた断面コ字状に形成されている。ブスバ25の曲げられた部分には、略中央部に切り欠きが形成されている。このため、ブスバ25では、並列ユニット電池P2の2つの負極端子3、並列ユニット電池P3の2つの正極端子2をそれぞれ容易に接続することができる。一方、直並列組電池P1−P2を構成する並列ユニット電池P1の正極端子2と、直並列組電池P3−P4を構成する並列ユニット電池P4の負極端子3とが同一面に位置しており、電池モジュール30の図示を省略した外部出力端子にそれぞれ接続されている。
中央隔壁22の略中央部には、直並列組電池P1−P2の直列接続部分と、直並列組電池P3−P4の直列接続部分との間に、単電池20の2個分の厚さに相当する空間が形成されている。この空間を利用して、各単電池20の充放電状態を監視するセルコントローラ26が取り付けられており、セルコントローラ26の上面に外部とのデータ通信用コネクタ27が配置されている。このため、コネクタ27は電池モジュール30の上面に配置される。電池モジュール30の容量は、2個の単電池20が並列接続されているため、およそ6.4Ahである。
次に、本実施形態の電池モジュール30の作用、効果について説明する。
本実施形態の電池モジュール30の作製に用いた単電池20では、フィルム1、1’で構成されるフィルム状容器が用いられているので、電池の軽量化を図ることができる。また、正極端子2および負極端子3を対向する2辺からそれぞれ正極ストラップ部6、負極ストラップ部8を介して導出され、各正負極端子には基準穴5が形成され、この基準穴5に対して正負極端子の左右両側が非対称となるように一側に切り欠き部が形成されている。このため、単電池20を直列接続、並列接続した組電池を作製するときに、基準穴5、切り欠き部を基準として接続されるので、位置合わせ精度を確保することができ、得られる組電池の寸法精度を向上させることができる。また、単電池20間、並列ユニット電池間または直並列組電池間の接続を、抵抗溶接やリベット等による低コストの接続法で容易に接続することができる。
また、単電池20を2個並列接続した並列ユニット電池では、単電池20の平坦状のフィルム1’側同士が両面テープで貼り合わされており、一方の単電池20の正極端子2、負極端子3にそれぞれ形成された切り欠き部2’、3’に、他方の単電池20の切り欠き部が形成されていない側の正極端子2、負極端子3がそれぞれ位置している。このとき、正極端子2同士、負極端子3同士の基準穴5が一致するように配置される。このため、同極端子間の接続に別の接続部材を要しないので、コンパクトに接続することができ、基準穴5を基準として接続されるので、単電池20間の位置ずれを抑制して寸法精度を向上させることができる。
更に、並列ユニット電池を2個直列接続した直並列組電池では、並列ユニット電池P1を構成する一方の単電池20の負極端子3の導出部分a2および並列ユニット電池P2を構成する一方の単電池20の正極端子2の導出部分a1では、同じ側に切り欠き部が位置している。また、並列ユニット電池P1を構成する他方の単電池20の負極端子3の導出部分b1および並列ユニット電池P2を構成する他方の単電池20の正極端子2の導出部分b2では、導出部分a1、a2の切り欠き部の位置と反対側に切り欠き部が位置している。導出部分a1、a2の切り欠き部は導出部分b1、b2の切り欠き部の形成されていない側に位置しており、導出部分b1、b2の切り欠き部は導出部分a1、a2の切り欠き部の形成されていない側に位置している。このため、導出部分b1、b2の切り欠き部に相当する位置で導出部分a1、a2を抵抗溶接し、同様に導出部分a1、a2の切り欠き部に相当する位置で導出部分b1、b2を抵抗溶接することができる。これにより、4つの単電池20が接続されるにもかかわらず、2つの単電池20の端子間が接続されるので、容易かつ確実に直並列接続することができる。また、各端子に形成された基準穴5が全て同じ位置となり、この基準穴5にリベットが通され固定される。このため、4個の単電池20の直並列接続においても位置合わせ精度を確保しつつ容易に直並列組電池を作製することができる。
また更に、本実施形態の電池モジュール30では、偶数個の直並列組電池が、単電池20の対面したフィルム1’面同士が互いに平行に並置されている。このため、単電池20を単に一方向に接続する場合と比較して、電池モジュール30の体積効率を向上させコンパクト化を図ることができる。また、直並列組電池間が折り返されてブスバ25で接続されるため、1つの側面に正極および負極の両方の外部出力端子が配設されるので、複数の電池モジュール30を直列に接続して電源パッケージを組立てる際に、ブスバ接続作業を極めて容易にすることができ、組立コストを大幅に低減することができる。
更にまた、本実施形態の電池モジュール30では、各並列ユニット電池P1〜P4のフィルム1側の面が、中央隔壁22または側板23、24に両面粘着テープ28で貼り合わされ固定されている。このため、各並列ユニット電池P1〜P4が中央隔壁22、側板23、24で支持されるので、電気自動車等の移動体用電源として使用しても移動時の振動による障害を抑制することができる。また、並列ユニット電池間の接続部分で生ずるムダ空間に、リチウム電池の場合に不可欠で、接続した単電池20の個数分に必要なセルコントローラ26を分散させて収容する構造としたので、フィルムを容器とした単電池20の弱点であった体積効率を大幅に改善することができる。更に、セルコントローラ26のデータ通信用コネクタ27を、電力を取り出す外部出力端子とは異なる面(電池モジュール30の上面)に配置したので、サービス作業などで、外部出力端子が邪魔にならず取扱が容易となり、安全性を向上させることができる。
(従来技術との比較)
本実施形態の電池モジュール30と、比較のために同容量(6.4Ah)の円筒密閉型電池を4セル直列に接続した電池モジュール(以下、従来品と呼称する。)とを作製し、性能を比較した。正負極に用いた活物質や電解液等の仕様は全く同一である。
電気自動車の始動時の電流値に相当する50〜200Aの電流値で放電したときの直流抵抗を比較した。本実施形態の電池モジュール30では直流抵抗が10.2mΩであったのに対し、従来品では12.6mΩであり、本実施形態の電池モジュール30は、従来品に比べて大電流放電性能が明らかに上回っていることが確かめられた。
また、フィルムを容器に用いた単電池では、通常、広い熱溶着部が必要なため、体積効率の面では円筒密閉型電池に比べて不利とされている。これに対して、本実施形態の電池モジュール30では、正負極端子のない辺の熱溶着部10を折り曲げると共に、並列ユニット電池の直列接続部分に生じるムダ空間にセルコントローラ26を収容する構造としたため、電池体積が0.82リットルとなり、従来品の0.84リットルを下回って、体積面でも本実施形態の電池モジュール30が優れていることが確認された。
更に、本実施形態の電池モジュール30では、10Gで連続200時間の振動試験に耐えることが確認され、十分な耐振性を有することが判明した。従って、電気自動車等の電源として使用しても、走行時の振動の影響を抑制して十分な性能を発揮することが期待できる。
なお、本実施形態では、積層式の電極群4を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、捲回式の電極群を使用してもよい。また、本実施形態では、単電池20を2個並列接続した並列ユニット電池を2個直列接続した直並列組電池を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、並列ユニット電池を3個以上を直列接続してもよいことはもちろんである。更に、並列ユニット電池を2個直列接続した直並列組電池を2個直列接続した電池モジュール30を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、直並列組電池を3個以上直列接続することもできる。接続数が奇数個の場合には、外部出力端子が正負極で異なる面となるため、電池モジュール30を複数個接続した電池パッケージを作製するには偶数個を直列接続することが好ましい。
また、本実施形態では、単電池20の正負極端子を2つずつ導出する例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、1つでもよく、3つ以上でもよい。正負極端子が1個ずつの場合には、導出するフィルム1’の2辺の中央部からそれぞれ導出すれば、正負極端子を中心線Mに対して対称とすることができる(図2参照)。また、例えば、正負極端子が3つずつの場合には、1つを2辺の中央部からそれぞれ導出し、他の2つを直線Nに対して対称となるように導出すればよい。
更に、本実施形態では、4個の単電池20を用いた直並列組電池の作製で基準穴5にリベットを通して固定する例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。各端子間が締結されるものであればよく、例えば、ボルトとナットとで締結するようにしてもよい。また、本実施形態では、基準穴5を円形状とし導出幅方向の略中央部に形成する例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、基準穴5を楕円状としてもよく、この場合には、導出幅方向の略中央部に形成しなくても位置合わせ精度を確保することができる。
本発明は複数個の接続が容易で位置合わせ精度を確保可能な二次電池、該二次電池を複数個接続した組電池および該組電池を複数個接続した電池モジュールを提供するため、二次電池の製造、販売に寄与するので、産業上の利用可能性を有する。
本発明が適用可能な実施形態の電池モジュールを構成するリチウム二次電池の凸状のフィルムを一部除いた平面図および側断面図である。 実施形態の電池モジュールを構成するリチウム二次電池を4個直並列に接続するときの正負極端子の位置関係を示す説明図である。 実施形態の電池モジュールの分解斜視図である。 実施形態の電池モジュールを構成するリチウム二次電池の正負極端子の接続部分を模式的に示す説明図である。 実施形態の電池モジュールを構成するリチウム二次電池の正負極端子の接続部分の断面を模式的に示す説明図である。
符号の説明
1、1’ ラミネートフィルム(フィルム)
2 正極端子
3 負極端子
4 電極群
5 基準穴(貫通穴)
20 リチウム二次電池(二次電池)
25 ブスバ(接続部材)
26 セルコントローラ
27 通信用コネクタ
30 電池モジュール
P1、P2、P3、P4 並列ユニット電池(組電池)
M 中心線

Claims (8)

  1. 一方が平坦状で他方が凸状に成形されガスバリア層を有する2枚のフィルムの周縁部同士が接合されたフィルム容器内に電極群が封入され、該電極群から正極端子および負極端子が前記フィルム容器外に導出された二次電池において、前記正負極端子は、それぞれ、前記平坦状フィルムの対向する2辺の中央部から該2辺間の中心線に対して互いに対称の位置に導出されており、かつ、前記中心線に対して対称の位置となるように貫通穴が形成されており、前記中心線と平行する端子幅方向の両側が非対称となるように一側に切り欠きが形成されていることを特徴とする二次電池。
  2. 前記正負極端子は前記2辺からそれぞれ2個以上導出されており、該導出された正負極端子がそれぞれ前記2辺の中心を通り前記中心線と交差する直線に対して対称の位置に導出されていることを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  3. 前記正負極端子に形成された貫通穴が、前記端子幅方向の略中央の位置に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の二次電池。
  4. 請求項3に記載の二次電池を2個並列接続した組電池であって、前記二次電池の平坦状フィルム側同士が対面し、かつ、同極端子同士が、一方の二次電池の前記切り欠きが形成された一側に他方の二次電池の前記切り欠きが未形成の他側が位置するように配置され、前記正負極端子の貫通穴がそれぞれ一致するように接続されていることを特徴とする組電池。
  5. 請求項4に記載の組電池を複数個直列接続した組電池であって、前記二次電池を2個並列接続した組電池を2個直列に接続する部分において、一方の組電池を構成する2個の二次電池の正極端子と他方の組電池を構成する2個の二次電池の負極端子とが、前記一方の組電池を構成する一の二次電池の正極端子および前記他方の組電池を構成する一の二次電池の負極端子の前記切り欠きが形成された一側に、前記一方の組電池を構成する他の二次電池の正極端子および前記他方の組電池を構成する他の二次電池の負極端子の前記切り欠きが未形成の他側が位置するように配置され、前記正負極端子の貫通穴が一致するように接続されていることを特徴とする組電池。
  6. 前記正負極端子の貫通穴に締結部材が挿入され、前記正負極端子が接続固定されていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の組電池。
  7. 請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載の組電池を偶数個直列接続した組電池であって、前記対面したフィルム面同士が互いに平行となるように並置され、隣り合わせに並置された組電池が断面コ字状の接続部材を介して接続されていることを特徴とする組電池。
  8. 請求項4乃至請求項7のいずれか1項に記載の組電池と、該組電池の充放電状態を調整するコントローラとが同一ケース内に収容され該ケースの少なくとも1面に外部出力端子が配設された電池モジュールであって、前記ケースの外部出力端子が配設された面とは異なる面に、前記コントローラのデータ通信用コネクタが配置されたことを特徴とする電池モジュール。
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