JP2007310687A - 代理店システム、情報秘匿契約方法、及びその装置 - Google Patents

代理店システム、情報秘匿契約方法、及びその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】商品購入契約者が代理店で契約手続きを進める際、契約者の個人情報を秘匿して、個人情報保護が行えるようにする。
【解決手段】代理店1の代理店窓口端末11で、説明を受けたことを承諾する場合、契約者が説明承諾情報を入力すると、代理店窓口端末11は承諾した保険商品に対する申込書を出力し、申込情報入力端末12は、代理店窓口端末11からの申込書を読込み、説明を承諾した商品であるかの判定と、契約者本人であるかの判定を行い、判定結果に基づき、契約情報を入力可能とし、秘匿したい部分を設定した契約データを作成し、保険会社2に送信し、保険会社2では、申込情報入力端末12で設定した秘匿部分について契約情報を秘匿して担当部署へ振り分け、振り分けられた契約データの審査の結果、引き受け可能な場合は、契約データとして契約データベースに登録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、説明を受けて契約者が承諾した商品に対して、契約者個人の情報を秘匿して、購入契約手続きを行うための技術に関する。
窓口などで、対面型の保険販売のメリットを活かしながら、申込手続きの書類などを削減し、端末(携帯なども含む)上から、直接申込情報を入力することによって、代理店や保険会社の保険事務処理を軽減できる保険契約計上システムなどの代理店システムがある(特許文献1)。
これは、代理店認証を行った端末装置(以後、代理店側端末という。)に対して、保険会社側装置から申込情報を入力するための情報を送信し、代理店側端末で申込みに必要な情報を入力する。さらに、保険会社側装置が、代理店側端末から申込み確認完了の情報を受信した上で、保険契約情報を計上するというものである。これにより、予め代理店認証情報を付与した代理店側端末のみに申込情報を送付できると共に、申込みで入力した情報に対する確認完了を送付することで、顧客が保険契約締結の意思を有していることを、保険会社側から確認できる。
特開2003−331126号公報
上述の従来技術は、代理店の担当者と対面しながら代理店側端末上で契約手続きを進めるものである。したがって、契約時の契約者の個人情報は、申込情報としてそのまま代理店側担当者に開示されたままであり、個人情報保護が行われているとは言いがたい。特に、契約者の告知情報などは、悪用される可能性もあり、代理店窓口の担当者には本来見られたくない情報である。また、このような契約者の告知情報などは、窓口担当者のみならず販売者(会社)側においても同様に、できる限り知りうる担当者等を限定したい情報である。
本発明の目的は、商品購入の契約者に対して、対面型で窓口担当者より予め商品説明を受け、契約者が商品の内容を承諾したことを前提に、代理店窓口の担当者の目に触れさせることなく秘匿して、契約者自身が申込みに必要な個人情報を追加入力することで、契約を完了させることが可能な代理店システム、更には商品購入契約手続きにおいて、商品の販売者側でも可能な限り個人情報を秘匿できる情報秘匿方法、及びその装置を提供することである。
上記目的を解決するため、本発明においては、商品購入申込のための代理店システムであって、販売者の提供する商品データを出力し、商品データに対する契約者の承諾を示す契約者承諾情報が入力されたら、この商品に対する承諾済み申込書を作成して出力する代理店窓口端末と、この代理店窓口端末とは別に設置され、代理店窓口端末から出力された承諾済み申込書が入力され、且つ契約者確認情報を入力される入力部と、この入力部から入力された契約者確認情報と、承諾済み申込書の内容から契約者本人判定をし、販売者への商品申込手続きのための契約データの送信を可能とする契約者本人判定部とを有する申込情報入力端末と、
から構成される代理店システムを構成する。
また、本発明は、販売者が販売する商品の購入申込の代理を行う代理店における情報秘匿契約方法であって、代理店は代理店窓口端末と申込情報入力端末を有しており、この代理店窓口端末は、商品の説明を受け、承諾する旨の契約者承諾情報を入力し、承諾された商品に対する、契約者承諾情報を含む承諾済み申込書を出力し、申込情報入力端末は、代理店窓口端末より出力された承諾済み申込書と、契約者確認情報の入力を受け、契約者本人判定を行い、契約者本人との判定がなされた場合、秘匿したい部分の暗号化箇所の情報を含む契約データを作成し、販売者に送付する情報秘匿契約方法を提供する。
更に、本発明は、販売者の販売する商品の購入の代理を行う代理店における情報秘匿契約装置であって、代理店窓口端末が出力する、商品の説明を承諾する旨の契約者承諾情報を含む承諾済み申込書と、契約者の契約者確認情報が入力される入力部と、承諾済み申込書の内容と契約者確認情報とを照合し、契約者本人判定を行う判定部と、この判定部で契約者本人判定がなされた時、秘匿部分を設定した契約データを作成する契約データ作成部とからなる情報秘匿契約装置を提供する。
なお、本発明にあっては、申込情報入力端末において、部分的な秘匿を設定する場合においては、全部を秘匿する場合、全部を秘匿しない場合も含むものである。また、本発明において、上述の申込情報入力端末を情報秘匿契約装置と呼び、この装置で行われる、契約処理時における情報秘匿のための処理を情報秘匿契約方法と呼ぶ場合があることに留意されたい。更に、「契約者確認」と同様の意味で「契約者判定」との用語を用いる場合があることに留意されたい。また更に、「契約データ」とは、契約番号、契約者氏名、既契約の有無情報、契約種別情報、および契約を行った年月日などを意味する狭義の契約データとして使用する場合と、この狭義の契約データに契約者情報や部分暗号化設定データなどを含めた広義の意味で使用する場合があることに留意されたい。
本発明では、代理店窓口担当者、或いは保険会社等の販売者の担当者・職員等に、契約者の告知などの個人的な情報を知られることなく秘匿して、説明承諾した商品についてのみ契約手続きを行うことが可能となる。
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳述する。
本発明の好適な実施例においては、一般的に以下の処理手順に従い、契約者の承諾を得た商品について、代理店、および保険会社等の商品販売者(会社)において、契約者の個人情報を秘匿しながら購入契約処理を行う。
・代理店(代理店窓口端末)
窓口担当者が、商品を説明するために、商品情報データベースより説明すべき商品情報を検索する、
窓口担当者が説明した商品に対して、契約者が説明を受けたことを承諾する場合は、契約者自身の操作により契約者承諾情報を入力する、
承諾した商品に対する申込書を、説明承諾データなどを地紋透かしとして刷り込む等して出力する、
・代理店(申込情報入力端末)
代理店窓口端末より出力した申込書を、申込情報入力端末に読込ませ、説明承諾データを読み取って、説明を承諾した商品であるかの判定を行う、
氏名情報などの契約者確認情報の入力を通して、契約者本人であるかの判定を行う、
前記(1)、(2)による判定の結果、説明を承諾した商品であり、契約者本人である場合に、契約者情報を入力できるようにすると共に、契約データを作成する、
契約データについて、どの部分を必要なとき以外秘匿するか設定した上で、商品販売者に送信する、
・商品販売者(会社)
申込情報入力端末より送信された契約データを受信する、
契約データを引き受けられるかどうかの審査するため、各担当部署へ審査するための契約データの振り分けを行う、
申込情報入力端末から契約データ送信の際設定した秘匿部分について、部分暗号化をした上で、契約データの振り分けを行う、
外部審査を含む各担当部署へ振り分けられた契約データを、各担当部署にてチェック、審査を行い、引き受け可能な場合は、契約データとして契約データベースに登録する。
続いて、第一の実施例を図面を用いて説明する。第一の実施例では、保険会社の代理店での保険商品の契約手続きを例にとり、代理店での処理、および保険会社での処理に分けて説明する。即ち、商品の販売者として、保険会社を、対象商品として、保険商品を例示して説明するが、これに限るものでないことは言うまでもない。本実施例は、製販分離の商品販売形態を有する業種の代理店と商品の販売者とに対して一般的に適用されるものである。
さて、図1は、本実施例におけるハードウエア構成の概要である。図1に示すように、本実施例では、代理店1、および保険会社2での各々ハードウエアより構成されている。まず、代理店1は、窓口担当者が商品説明を行うための代理店窓口端末11、契約者が承諾した商品に対して契約手続きを行う申込情報入力端末12、代理店窓口端末で説明した商品に対して、契約者が承諾した商品の申込書を出力するプリンタ13、および代理店窓口端末1で商品説明するための商品情報を格納した商品情報DB14から構成されている。なお、本実施例において、申込情報入力端末12は主たる情報秘匿契約装置として機能する。
なお、本実施例にあっては、商品の承諾済み申込書をプリンタ13を使って出力する構成となっているが、この申込書の出力は、代理店1内のネットワークに申込情報入力端末を接続し、且つこの代理店内ネットワークを直接、代理店1と保険会社2との間の外部ネットワークに接続する構成をとり、店内ネットワークを介して申込情報入力端末12に送出する構成をとることもできることは言うまでも無い。この場合、申込情報入力端末12のネットワークインターフェイス(図示されていない。)が承諾済み申込書の入力部として機能する。
さて、保険会社2は、前記申込情報入力端末12からの契約データを受信し、保険会社2内にてチェックした上で、各担当部署へ契約データを振り分ける職員用端末21、外部審査を実施した場合に、その結果を読込むためのスキャナ22、前記外部審査を行うために紙に審査用紙を入力するためのプリンタ23、職員用端末21にて契約データをチェックするための商品情報の管理や、契約DB26とのやり取りを通して、契約者情報を管理する管理サーバ24、代理店1の商品情報DB14に定期的に最新の商品情報を送信するための商品情報DB25、および契約者の契約データを格納するための契約DB26から構成されている。
後に図11と図12を用いて説明するように、この契約DB26には、図11に示す狭義の契約データと、図12に示す契約者情報などが蓄積される。なお、保険会社2内の各端末、サーバ、データベース、プリンタは、図示のとおり会社内ネットーワークにて接続されていると共に、この社内ネットワークは代理店1と保険会社2との間の外部ネットワークに接続されている。
次に、図2から図5は、本実施例における代理店1、保険会社2の各端末、およびサーバのハードウエア構成の詳細を示す。図2は、代理店窓口端末11のハードウエアの構成を示す。図2に示すように、代理店窓口端末11は、入力装置111、処理装置(CPU)112、出力装置113、および記憶装置(メモリ)114から構成されている。図3は、申込情報入力端末12のハードウエア構成を示す。図3に示すように、申込情報入力端末12は、タッチパネル機能を備え、入力部として機能する入力装置121、CPU122、出力装置123、記憶装置124、入力部として機能するスキャナ125、プリンタ126、および入力部として機能するカードリーダ127から構成されている。図4は、職員用端末21のハードウエアの構成を示す。図4に示すように、職員用端末21は、入力装置211、CPU212、出力装置213、および記憶装置214から構成されている。図5は、管理サーバ24のハードウエア構成を示す。図5に示すように、管理サーバ24は、CPU241、および記憶装置242から構成されている。
次に、本実施例における代理店1、および保険会社2での主な処理構成、およびデータの流れなどを、図6、図7に示す。図6は、代理店1における主な処理構成である。
まず、代理店窓口端末11の処理機能は、保険商品情報を保険商品情報DB14から検索して表示するための保険商品説明部1101、および説明した商品に対する契約者の承諾処理を行い、説明を承諾して申込む旨の承諾済み申込書の作成指示を行うための説明承諾管理部1102から構成されている。
次に、申込情報入力端末12の処理機能は、プリンタ12で出力された申込書を、図3に図示したスキャナ125で読込むことにより、説明承諾がされているかどうか認証(判定)する説明承諾認証部1201、契約者本人かどうかの判定を行う契約者確認(判定)部1202、説明承諾を認証した商品の契約手続きを契約データの入力等で行う契約手続き部1203、および前記契約手続き部1203で入力した契約データを、保険会社2側へ送信する契約データ送信部1204から構成されている。なお、後に説明の便宜上、契約手続きのためにやり取りされる契約データを、契約手続きデータと呼ぶ場合がある。
次に、プリンタ13の処理機能は、説明承諾管理部1102の処理結果を受けて、承諾済み申込書を作成する申込書作成部1301から構成されている。商品情報DB(代理店)14は、商品情報データベース1401から構成されている。なお、承諾済み申込書は、紙媒体だけでなく、図1に示したようにカードなど何らかの電子媒体に商品説明の契約者承諾情報を書き込んで、紙媒体と同様の処理を行っても良い。また、上述したように代理店1内のネットワークに申込情報入力端末12を直接接続した場合は、この代理店内ネットワークを介して、申込情報入力端末12に出力しても良い。
図7は、商品販売者である保険会社2における主な処理構成である。まず、職員用端末21の処理機能は、代理店1の申込情報入力端末12から送信された契約データを受信する契約データ受付部2101、および前記受信した契約データをチェックし、必要に応じて各担当部署へ振り分ける契約データチェック部2102から構成されている。この職員用端末21は、これらの処理のため、契約データ受付部2101で受信した契約データを記憶装置214に記憶する。
次に、管理サーバ24の処理機能は、契約データチェックに必要な商品情報を管理する商品情報管理部2401、および契約時の告知情報など契約者情報を管理する契約者情報管理部2402から構成されている。商品情報DB(保険会社)25は、保険会社側で最新の商品情報を格納した商品情報データベース2501から構成されおり、管理サーバ24と逐次連携し、代理店1側商品情報DB14へも定期的に最新の商品情報をバッチ処理などで提供(送信)している。また、契約DB26は、契約者情報をも含んだ契約データを格納した契約データベース2601から構成されており、管理サーバ24と逐次連携している。
次に、プリンタ23の処理機能は、前記職員用端末21の契約データチェック部2102により外部審査が必要であると判断された場合に、審査データを作成し、外部審査書類として出力する審査データ作成部から構成されている。そして、スキャナ22は、前記プリンタ23にて作成した外部審査書類が審査後、戻された時に、前記審査データを読込み、前記職員用端末21に送信する、審査データ読取り部2201から構成されている。
図8は、図6の代理店1側の商品情報データベース1401の商品情報データテーブル1410の構成を示す。図8に示すように、商品情報データテーブル(代理店)1410は、各商品の商品コードを格納する商品コード欄1411、「生保」、「損保」など保険商品区分データを格納する区分欄1412、「自動車」、「変額年金」など種目データを格納する種目欄1413、および実際の商品内容についてのデータを格納する内容データ欄1414から構成されている。
次に、図9は、図7の保険会社2側の商品情報データベース2501の商品情報データテーブル2510の構成を示す。図9に示すように、商品情報データテーブル(保険会社)2510は、商品情報データテーブル(代理店)1410と同様に、商品コード欄2511、区分欄2512、種目欄2513の他に、特約コードなどを格納した特約コード欄2514、契約審査の際のチェックデータを格納したチェックデータ欄2515、および保険料の算出式を格納した保険料算出式欄2516などから構成されている。
図10は、図7の保険会社2側の商品情報データベース2501の商品説明データテーブル(保険会社)2520の構成を示す。図10に示すように、説明データテーブル(保険会社)2520は、商品コード欄2521、および前記商品情報データテーブル(代理店)1410の内容データ欄1414と同じ内容データ欄2522から構成されている。
図11は、図7の保険会社2側の契約データを格納した契約データベース2601の契約データテーブル2610の構成を示す。図11に示すように、契約データテーブル2610は、契約番号を格納する契約番号欄2611、契約者名を格納する氏名欄2612、既契約の有無を格納する既契約有無欄2613、契約種別情報を格納する契約種別欄2614、および契約を行った年月日を格納する契約年月日欄2615などから構成されている。
図12は、図7の保険会社2側の契約データを格納した契約データベース2610の契約者情報テーブル2620の構成を示す。図12に示すように、契約者情報テーブル2620は、契約番号を格納する契約番号欄2621、告知情報などの契約者情報を格納する契約者情報欄2622、契約履歴に関する履歴コードを格納する履歴コード欄2623から構成されている。
次に、図13は、図6の代理店1側の代理店窓口端末11の説明承諾管理部1102の契約者の説明承諾データを格納する説明承諾データ格納テーブル1110の構成を示す。図13に示すように、説明承データ格納テーブル1110は、承諾コードを格納する承諾コード欄1111、該当する商品コードを格納する商品コード欄1112、承諾年月日を格納する承諾年月日欄1113、窓口での商品説明者コードを格納する説明者コード欄1114、および承諾者の確認コードを付与し、格納する承諾者確認コード欄1115から構成されている。
図14は、図6の代理店1側の申込情報入力端末12の説明承諾認証部1201、および契約者確認(判定)部1202の契約者を確認するためのデータを格納する契約者確認テーブル1210の構成を示す。図14に示すように、契約者確認テーブル1210は、承諾コードを格納する承諾コード欄1211、選択した商品コードを格納する選択商品コード欄1212、承諾者の確認コードを格納する承諾者確認コード欄1213、および承諾した商品であり、契約者本人であるかどうかの判定結果を格納する判定結果欄1214から構成されている。
図15は、図6の代理店1側の申込情報入力端末12の契約手続き部1203の契約手続きデータを格納するための契約手続きテーブル1220の構成を示す。なお、この契約手続きデータは、後で申込情報入力端末12より保険会社に送信される契約データの一部となる。図15に示すように、契約手続きテーブル1220は、契約番号を格納する契約番号欄1221、契約者名を格納する氏名欄1222、商品コードを格納する商品コード欄1223、契約種別を格納する契約種別欄、告知情報などの契約者情報を格納する契約者情報欄1225、契約年月日を格納する契約年月日欄1226から構成されている。この契約手続きテーブル1220は、申込情報入力端末12の記憶装置124に作成される。
図16は、図6の代理店1側の申込情報入力端末12の契約データ送信部1204の送信する契約データの内、契約者が秘匿を希望する情報に対し、部分暗号化を設定するための部分暗号化設定テーブル1230の構成を示す。図16に示すように、部分暗号化設定テーブル1230は、契約番号を格納する契約番号欄1231、契約者が秘匿を希望した情報に対応して暗号化する箇所を格納する暗号化箇所欄1232、および保険会社2側の暗号化対象部署の情報を格納する暗号化対象部署欄1233から構成されている。図16の例では、氏名、住所、告知情報の契約データが秘匿対象、即ち暗号化箇所として図示されている。この部部暗号化設定テーブル1230も、申込情報入力端末12の記憶装置124に形成される。この部分暗号化設定テーブル1230に記憶された部分暗号化設定データは、後で申込情報入力端末12より保険会社に送信される契約データの一部となる。
以上、図1に示したハードウエア構成の実施例の各要素の詳細と、それらの処理機能等を説明した。次に、本実施例の主な処理の流れを、図17に示す。図17は、図1に示すハードウエア構成の実施例における代理店1での代理店窓口端末11を中心とした、商品説明、および契約者による承諾処理の流れ、申込情報入力端末12を中心とした、承諾済み確認、および契約手続き処理の流れ、および保険会社2の職員用端末21を中心とした、契約データチェック、外部審査などの振り分け、および契約データ登録に関する処理の流れを示す。まず、代理店1の代理店窓口端末11を中心とした主な処理の流れを、以下に説明する。
図17において、ステップ110では、図6の商品情報DB(代理店)14から、契約者の要求に応じて該当する商品情報を検索し、窓口担当者が該当商品を説明した上で、契約者が説明承諾を行う場合は、確認の処理を行う。なお、ステップ110の詳細については、図18を用いて後述する。次に、ステップ120では、代理店窓口端末11にて契約者が承諾した確認データを入力し、該説明承諾データとして、図2の記憶装置114に一時的に格納する。次に、ステップ130では、契約者が承諾した商品に対する申込書データを作成する。なお、ステップ130の詳細については、図19を用いて後述する。次に、ステップ140では、前記ステップ130で作成した承諾済み申込書を、プリンタ13を用いて印字する。なお、ステップ140の詳細については、図20を用いて後述する。図17において、矢印200は代理店窓口端末11から申込情報入力端末12への申込書の流れを模式的に示している。
次に、申込情報入力端末12を中心とした主な処理の流れを、以下に説明する。ステップ210では、前記ステップ140で印字した承諾済み申込書を、図3のスキャナ125を用いて読込む。なお、ステップ210の詳細については、図21を用いて後述する。次に、ステップ220では、申込情報入力端末12を操作しているのが、承諾者自身であるかどうか判定するために、承諾者確認データを読込む。なお、ステップ220の詳細については、図22を用いて後述する。
ステップ230では、ステップ210で読込んだ結果、契約者が契約しようとしている商品が説明承諾済みであるかどうかの照合を行う。なお、ステップ230の詳細については、図23を用いて後述する。
次に、ステップ240では、前記ステップ230での照合結果に基づき、契約しようとする商品は、窓口担当者にて説明し、契約者が承諾済みであるかの判定を行う。判定の結果、説明承諾済み商品である場合には、ステップ250へ行く。一方、説明承諾済み商品ではない場合には、ステップ290へ行く。
ステップ250では、申込に必要なデータ入力(読込み)を行う。なお、ステップ250の詳細については、図24を用いて後述する。ステップ260では、契約データ作成部であり、前記ステップ250での契約申込データ入力などにより、契約データを設定・作成する。なお、ステップ250の詳細については、図25を用いて後述する。契約データ送信部であるステップ270では、前記ステップ260で設定した契約データを、保険会社2の職員用端末21へ、ネットワークを介して送信する。次に、ステップ280では、送信した契約データを、契約控えとして、図2のプリンタ126より出力する。一方、ステップ290では、契約拒絶を示すメッセージを、図2の出力装置123に表示し、処理を終了する。図17において、矢印300は、申込情報入力端末12から保険会社2へ契約データが送信されることを模式的に示している。この契約データには、上述したように契約手続きデータと部分暗号化設定データが含まれている。
次に、保険会社2の職員用端末21を中心とした主な処理の流れを、以下に説明する。ステップ310では、前記ステップ270より、ネットワークを介して送信された契約データを受信する。次に、ステップ320では、前記ステップ310にて受信した契約データに基づき、外部審査を含めた審査担当部署への振り分けを行う。なお、ステップ320の詳細については、図26を用いて後述する。
次に、ステップ330では、前記ステップ320での契約データの振り分けにより、外部審査があるかどうかの判定を行う。判定の結果、外部審査がある場合には、ステップ340へ行く。一方、外部審査がない場合には、ステップ360へ行く。
次に、ステップ340では、外部審査書のデータを設定し、図1のプリンタ23を介して印字する。なお、ステップ340の詳細については、図27を用いて後述する。ステップ350では、前記印字された外部審査書に基づき、医療機関などで外部審査処理を行う。処理結果は、該外部審査書に反映(記入)した上で返送し、図1のスキャナ22より読込んで、電子データ化する。次に、ステップ360では、契約データをチェックした結果、契約引き受けが出来る場合には、図7の契約DB26に、該当する契約データを登録する。
以上で、第一の実施例の主な処理の流れの説明を終える。次に、図17で示したステップ110の処理の詳細について、図18を用いて説明する。
図18に示すように、ステップ1011では、図6の商品情報データベース1401より、窓口担当者が説明する商品情報を検索する。次に、ステップ1012では、該当する商品情報に対して、契約者が承諾し、代理店窓口端末11より、契約者承諾情報(確認ボタンなど)が入力されたかどうかの判定を行う。判定の結果、契約者承諾情報が入力された場合は、ステップ1013へ行く。一方、契約者承諾情報が入力されなかった場合には、ステップ1014へ行く。次に、ステップ1013では、図13の説明承諾データ格納テーブル1110に、該当する商品データを格納する。次に、ステップ1014では、前記該当商品以外の商品を説明するかどうかの判定を行う。判定の結果、他の商品の説明をする場合は、ステップ1011から処理を繰り返す。一方、他の商品の説明を行わない場合は、本処理を終える。以上で、ステップ110の詳細な処理の説明を終える。
次に、図17で示したステップ130の処理の詳細について、図19を用いて説明する。図19に示すように、ステップ1031では、前記ステップ120で読込んだ説明承諾データに関し、商品コードの地紋透かし情報化を行う。次に、ステップ1032では、承諾年月日を設定したデータの地紋透かし情報化を行う。
次に、ステップ1033では、説明者のコードを地紋すかし情報化を行う。次に、ステップ1034、では承諾コードを付与し、図13の説明承諾格納テーブル1110に格納すると共に、地紋透かし情報化を行う。
次に、ステップ1035では、他に契約者の承諾済みの商品情報があるかどうかの判定を行う。判定の結果、他に承諾済みの商品情報がある場合には、ステップ1031からの処理を繰り返す。一方、他に承諾済みの商品情報がない場合には、ステップ1036へ行く。次に、ステップ1036では、承諾者確認コードを付与し、地紋すかし情報化を行う。以上で、ステップ130の詳細な処理の説明を終える。
次に、図17で示したステップ140の処理の詳細について、図20を用いて説明する。図20に示すように、ステップ1041では、承諾者名、住所などの可視化データを入力し、該当するこれらのデータの地紋透かしデータ化も行う。次に、ステップ1042では、承諾した商品コードに該当する商品説明データを、可視化データとして設定する。次に、ステップ1043では、契約手続き開始前に、承諾者の署名を記入するための承諾者署名欄を可視化データとして設定する。
次に、ステップ1044では、前記ステップ1041からステップ1043までで設定した可視化データと、前記ステップ130で設定した地紋すかしデータを合成して、承諾済み申込書の印字データを生成する。ただし、承諾者名など一部の可視化データについては、部分的に「*」を印字するなどして隠蔽し、承諾者以外のものが、該当する承諾者を特定できないようにする。次に、ステップ1045では、前記1044で生成した承諾済み申込書印字データに基づき、図1のプリンタ13で、承諾済み申込書の印字を行う。以上で、ステップ140の詳細な処理の説明を終える。
次に、図17で示した申込情報入力端末12での処理であるステップ210の処理の詳細について、図21を用いて説明する。あの、この申込情報入力端末12では、申込者自身が入力等の処理を行うため、代理店に置ける担当者から告知情報等を秘匿して入力等を行うことができる。
さて、図21に示すように、ステップ2011では、ステップ140で印字した承諾済み申込書を、図3に示す申込情報入力端末12のスキャナ125より、承諾者名や住所などの可視化データを読込む。次に、ステップ2012では、承諾済み申込書に印字された地紋透かしデータを読込む。次に、ステップ2013では、前記読込んだ地紋透かしデータのうち、承諾コード、商品コードを抽出する。次に、ステップ2014では、他に承諾コードがあるかどうかの判定を行う。判定の結果、他に承諾コードがある場合には、ステップ2013の処理を繰り返す。一方、他に承諾コードがない場合には、ステップ2015へ行く。次に、ステップ2015では、前記読込んだ地紋透かしデータから、承諾者確認コード、承諾者名、住所などのデータを抽出する。
以上で、ステップ210の詳細な処理の説明を終える。次に、図17で示したステップ220の処理の詳細について、図22を用いて説明する。図22に示すように、ステップ2021では、承諾者自身の本人確認を行うために、承諾者が所有する本人確認のためのカード(例えばキャッシュカードなど)情報、即ち契約者本人自身の本人確認情報を、図3の申込情報入力端末12のカードリーダ127より読込んだかどうかの判定を行う。
判定の結果、前記カードを読込んだ場合は、ステップ2022へ行く。一方、前記カードを読込まなかった場合は、ステップ2023へ行く。次に、ステップ2022では、前記読込んだカード情報から、承諾者確認コードを設定(抽出)する。次に、ステップ2023では、図3の申込情報入力端末12のタッチパネル121により、承諾者名や住所などを入力する。以上で、ステップ220の詳細な処理の説明を終える。
次に、図17で示したステップ230の処理の詳細について、図23を用いて説明する。図23に示すように、ステップ2031では、承諾済み申込書であるかどうか、すなわち、前記ステップ210にて読込んだ地紋透かしデータより、承諾コードがあるかどうかの判定を行う。判定の結果、承諾済み申込書である場合には、ステップ2032へ行く。一方、承諾コードがない場合には、本処理は終了する。
次に、ステップ2032では、カードなどによる承諾者確認データの読込みにより、承諾者確認コードがあるかどうかの判定を行う。判定の結果、承諾者コードがある場合には、ステップ2033へ行く。一方、承諾者確認コードがない場合には、ステップ2034へ行く。次に、ステップ2033では、前記読込んだ承諾者確認コードによる承諾済み申込書の照合を行う。次に、ステップ2034では、承諾者名や住所など、承諾者による図3のタッチパネルより入力した契約者確認情報に基づき、承諾済み申込書との照合を行う。以上で、ステップ230の詳細な処理の説明を終える。
次に、図17で示したステップ250の処理の詳細について、図24を用いて説明する。図24に示すように、ステップ2051では、契約手続きを行う商品の商品コードを入力する。次に、ステップ2052では、図3の申込情報入力端末12の出力装置123に、契約者名、および告知情報など契約データ入力項目を表示する。次に、ステップ2053では、前記ステップ2052で表示した告知情報を含む契約者情報を、図3の申込情報入力端末12のタッチパネル121を介して取り込む。以上で、ステップ250の詳細な処理の説明を終える。
次に、図17で示したステップ260の契約データ作成部の処理の詳細について、図25を用いて説明する。図25に示すように、ステップ2061では、契約番号を付与し、図15の契約手続きテーブル1220に格納する。次に、ステップ2062では、承諾者名(可視化データ)を設定し、契約手続きテーブル1220に格納する。次に、ステップ2063では、選択した商品コードを設定し、契約手続きテーブル1220に格納する。次に、ステップ2064では、商品コードに該当する契約種別情報を設定し、契約手続きテーブル1220に格納する。
次に、ステップ2065では、告知情報を含む契約者情報を設定し、契約手続きテーブル1220に格納する。次に、ステップ2066では、契約年月日情報を設定し、契約手続きテーブル1220に格納する。次に、ステップ2067では、暗号化箇所、および暗号化対象部署を設定し、部分暗号化設定テーブル1230に格納する。なお、この暗号化箇所の設定は、先に説明した契約者が契約データの中で、秘匿したい秘匿部分に相当する部分を暗号化箇所として設定するものである。以上で、契約データの設定・作成を行う契約データ作成部としてのステップ260の詳細な処理の説明を終える。
次に、図17で示した保険会社での処理であるステップ320の詳細について、図26を用いて説明する。図26に示すように、ステップ3021では、契約データを審査するための送付部署の設定を行う。次に、ステップ3022では、前記ステップ3021で設定した送付部署が暗号化対象部署であるかどうかの判定を行う。判定は申込情報入力端末12から送られ、記憶装置214に記憶された契約データ中の部分暗号化設定データを用いて行う。判定の結果、暗号化対象部署である場合には、ステップ3023へ行く。一方、暗号化対象部署でない場合には、本処理を終える。
次に、ステップ3023では、該当する暗号化箇所について、部分的に暗号化処理を行う。この部分的な暗号化処理は、上述のように部分暗号化設定データを用い、部分的に秘匿したいと契約者が考える部分を、「墨塗り」技術を用いて部分的な暗号化を施すことによって可能である。なお、「墨塗り」技術については、本出願人による特許出願である特開2006-60722号公報、「電子文書の真正性保証方法及び電子文書の公開システム」に開示されている技術を参照されたい。以上で、ステップ320の詳細な処理の説明を終える。
次に、図17で示したステップ340の処理の詳細について、図27を用いて説明する。図27に示すように、ステップ3041では、前記ステップ320で暗号化したデータについて、地紋透かしデータ化する。次に、ステップ3042では、前記ステップ3041で生成した地紋透かしデータを含めて、図1の保険会社2のプリンタ23を用いて、外部審査書を印字する。以上で、ステップ340の詳細な処理の説明を終える。
次に、図17で示したステップ360の処理の詳細について、図28を用いて説明する。図28に示すように、ステップ3061では、契約データに関する引き受けチェックを、図9の商品情報データテーブル(保険会社)2510に格納されたチェックデータに基づいて行う。次に、ステップ3062では、前記ステップ3061でのデータチェックの結果、当該契約を引受けできるかどうかの判定を行う。判定の結果、引受けできる場合には、ステップ3063へ行く。一方、引受できない場合には、本処理を終える。
次に、ステップ3063では、該当する契約者が既契約ありかどうかの判定を、図11の契約データテーブル2610を検索して判定する。判定の結果、既契約がある場合は、ステップ3064へ行く。一方、既契約がない場合には、ステップ3065へ行く。次に、ステップ3064では、図11の契約データテーブル2610の該当する契約番号の既契約有無欄2613に「○」(既契約有)データを登録する。次に、ステップ3065では、前記契約データテーブル2610へ、契約者名、契約種別など他の契約情報を登録する。次に、ステップ3066では、図12の契約者情報テーブル2620へ、該当する契約者情報を登録する。以上で、ステップ360の詳細な処理の説明を終える。
次に、図29において、図2の代理店窓口端末11の出力装置113に表示した商品説明に対する承諾者の承諾入力画面例10000を示す。先に図18を使って説明したように、承諾者は、確認ボタンとして、画面右下の「お客様のご承認」ボタン10010をクリックすることで、商品説明の承諾(説明承諾情報の入力)を行ったこととする。
次に、図30において、承諾後に図1のプリンタ13より出力する承諾済み申込書の印字例20000を示す。説明済みの商品コード、契約者名、住所、承諾者確認コードなどを地紋透かしデータ化(20010)し、可視化データと合成して印字する。
次に、図31において、図3の申込情報入力端末12により、印刷の承諾済み申込書20000および、契約者本人確認により、契約手続きを行う際の出力装置123に表示する契約者の告知データ入力画面例30000である。告知情報など空欄へのデータ入力後、下の「送信」ボタン30010により、図1の保険会社2の職員用端末21へ、契約データが送信される。
以上で、第一の実施例の説明を終える。この実施例においては、代理店などの窓口で予め商品説明を受け、契約者が承諾したことを前提に、契約者自身が、代理店で別の申込情報入力端末を利用して契約データを入力することにより、窓口担当者に告知などの個人的な情報を知られることなく、秘匿された状態で説明承諾した商品についてのみ契約手続きを行える。すなわち、商品説明は対面型で窓口担当者より受けるが、代理店における個人情報を伴う契約データの入力は、別途契約者自身により入力を行うことで、代理店の窓口担当者から個人情報の秘匿を行うことができる。
また、契約手続きに当たっては、予め商品説明を受け、契約者の承諾が必要なことから、承諾情報は、窓口にて出力される申込用紙に、地紋透かし等で刷り込み、この申込用紙と入力される契約者の本人確認情報との照合によって、申込情報入力端末より契約手続きを行う。したがって、説明を受けていない(承諾していない)商品や、契約者以外による契約手続きも防止できる。
さらに、告知情報などの契約データを入力した際、契約者がどの契約データを秘匿したいのかを部分暗号化技術を使って暗号化箇所、および暗号化対象部署を個別に設定できることにより、契約者の意思に従い、保険会社等での個人情報保護の下、契約手続きが行える。
なお、本発明は、以上詳述した実施例に限定されるものでないことは言うまでもない。契約対象としての商品は保険商品に限られるものでなく、その他の商品であっても良い。また、代理店窓口端末からの申込書の出力にあたって、地紋透かしを例にとって説明したが、これは電子透かし等の代替え技術を使っても良いことは言うまでもない。要するに、代理店窓口端末のプリンタ等で申込書を出力し、契約者がその申込書を日数を掛けて検討をしている時などに、紛失等によって、そのコピーが悪用されることを防止できる技術であれば良い。
第一の実施例のシステム全体の主なハードウエア構成図。 第一の実施例の代理店窓口端末のハードウエア構成図。 第一の実施例の申込情報入力端末のハードウエア構成図。 第一の実施例の職員用端末のハードウエア構成図。 第一の実施例の管理サーバのハードウエア構成図。 第一の実施例の代理店での主な処理を示す構成図。 第一の実施例の保険会社での主な処理を示す構成図。 第一の実施例の商品情報データテーブル(代理店)の構成図。 第一の実施例の商品情報データテーブル(保険会社)の構成図。 第一の実施例の商品説明データテーブル(保険会社)の構成図。 第一の実施例の契約データテーブルの構成図。 第一の実施例の契約者情報テーブルの構成図。 第一の実施例の説明承諾データ格納テーブルの構成図。 第一の実施例の契約者確認テーブルの構成図。 第一の実施例の契約手続きテーブルの構成図。 第一の実施例の部分暗号化設定テーブルの構成図。 第一の実施例の主な処理過程を示すフローチャート図。 図17のステップ110の詳細フローチャート図。 図17のステップ130の詳細フローチャート図。 図17のステップ140の詳細フローチャート図。 図17のステップ210の詳細フローチャート図。 図17のステップ220の詳細フローチャート図。 図17のステップ230の詳細図フローチャート図。 図17のステップ250の詳細フローチャート図。 図17のステップ260の詳細フローチャート図。 図17のステップ320の詳細フローチャート図。 図17のステップ340の詳細フローチャート図。 図17のステップ360の詳細フローチャート図。 第一の実施例の商品説明に対する承諾者の承諾入力画面例を示す図。 第一の実施例の地紋透かしデータを印字した承諾済み申込書の例を示す図。 第一の実施例の契約手続き時の告知書の情報を入力するための画面表示例を示す図。
符号の説明
1…代理店、2…保険会社、11…代理店窓口端末、12…申込情報入力端末、14…商品情報DB(代理店)、21…職員用端末、24…管理サーバ 、25…商品情報DB、26…契約DB、1101…保険商品説明部、1102…説明承諾管理部、1201…説明承諾認証部、1202…契約者確認(判定)部、1203…契約手続き部、1204…契約データ送信部、1301…申込書作成部、1401…商品情報データベース、2101…契約データ受付部、2102…契約データチェック部、2201…審査データ読取り部、2301…審査データ作成部、2401…商品情報管理部、2402…契約者情報管理部、1410…商品情報データテーブル(代理店)、2510…商品情報データテーブル(保険会社)、2520…商品説明データテーブル(保険会社)、2610…契約データテーブル、2620…契約者情報テーブル、1110…説明承諾データ格納テーブル、1210…契約者確認テーブル、1220…契約手続きテーブル、1230…部分暗号化設定テーブル、10000…承諾入力画面例、20000…承諾済み申込書の例、30000…告知書の情報を入力するための画面表示例。

Claims (10)

  1. 販売者の商品の購入申込の代理を行う代理店システムであって、
    前記販売者の提供する商品データを出力し、当該商品データに対する契約者の承諾を示す契約者承諾情報が入力されたら、前記商品に対する承諾済み申込書を作成して出力する代理店窓口端末と、
    前記代理店窓口端末とは別に設置され、前記代理店窓口端末から出力された前記承諾済み申込書と契約者確認情報とが入力される入力部と、入力された前記契約者確認情報と前記承諾済み申込書の内容から契約者本人判定し、前記販売者への商品申込手続きのための契約データの送信を可能とする契約者判定部とを有する申込情報入力端末と、
    から構成される代理店システム。
  2. 請求項1記載の代理店システムであって、前記代理店窓口端末は前記承諾済み申込書を出力する際、前記承諾済み申込書に説明承諾データを、地紋透かしデータとして埋め込む代理店システム。
  3. 請求項1記載の代理店システムであって、前記代理店窓口端末は前記契約者承諾情報を電子媒体に格納して出力する代理店システム。
  4. 請求項2記載の代理店システムであって、前記申込情報入力端末は、前記地紋透かしデータから前記説明承諾データを読取る代理店システム。
  5. 請求項1記載の代理店システムであって、前期申込情報入力端末は、
    前記商品申込手続きに際し、前記商品販売者に送信する前記契約データに暗号化箇所の情報を含ませる契約データ作成部を有する代理店システム。
  6. 販売者が販売する商品の購入申込の代理を行う代理店における情報秘匿契約方法であって、
    前記代理店は代理店窓口端末と申込情報入力端末を有しており、
    前記代理店窓口端末は、
    前記商品の説明を受け、承諾する旨の契約者承諾情報を入力し、
    承諾された前記商品に対する、前記契約者承諾情報を含む承諾済み申込書を出力し、
    前記申込情報入力端末は、
    前記代理店窓口端末より出力された前記承諾済み申込書と、契約者確認情報の入力を受け、契約者本人判定を行い、
    契約者本人との判定がなされた場合、秘匿したい部分の暗号化箇所の情報を含む契約データを作成し、前記販売者に送付する情報秘匿契約方法。
  7. 請求項6記載の情報秘匿契約方法であって、
    前記代理店窓口端末は前記承諾済み申込書を出力する際、前記承諾済み申込書に説明承諾データを地紋透かしデータとして埋め込む情報秘匿契約方法。
  8. 請求項6記載の情報秘匿契約方法であって、前記代理店窓口端末は前記契約者承諾情報を電子媒体に格納して出力する情報秘匿契約方法。
  9. 販売者の販売する商品の購入の代理を行う代理店における情報秘匿契約装置であって、
    代理店窓口端末が出力する、前記商品の説明を承諾する旨の契約者承諾情報を含む承諾済み申込書と、前記契約者の契約者確認情報が入力される入力部と、
    前記承諾済み申込書の内容と前記契約者確認情報とを照合し、契約者本人判定を行う契約者判定部と、
    前記契約者判定部で契約者本人判定がなされた時、秘匿部分を設定した契約データを作成する契約データ作成部と、
    からなる情報秘匿契約装置。
  10. 請求項9記載の情報秘匿契約装置であって、
    前記契約データ作成部は、前記契約データの暗号化箇所を指定することにより前記秘匿部分の設定を行う情報秘匿契約装置。
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