JP2007310670A - 車載電装システムの開発支援装置及び設計不具合検証方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ハーネス結線モデルやCANコミュニケーションモデルの作成で得られるワイヤブラウザ情報やCAN台帳(第1の設計情報)と、制御モデルの作成で得られる信号名称変換表(第2の設計情報)とを用いて、インターフェース変換層コンピュータ30において複数の制御モデル間での信号の送受信を定義した接続ファイルを作成する。そして、この接続ファイルの整合性、または、実車相当のシミュレーション環境によるシステム全体のシミュレーション試験の試験結果に基づいて、システム全体の仕様策定(第1の設計段階)や個々のECUの詳細仕様の策定(第2の設計段階)における仕様漏れなどの設計不具合を検証する。
【選択図】図12
Description
本発明は、複数の制御装置(以下、ECUと表記する。)に跨る統合制御により所定の動作を実行する車載電装システムの開発において、車両メーカが、システム全体の仕様策定及び個々のECUの詳細仕様の策定を行った後、個々のECUの実装設計及び試作をサプライヤに要求する前の段階で、仕様漏れなどの設計不具合の有無を事前に検証することで、開発手戻りを極力低減させて効率的な開発が行えるようにするものである。
本発明の開発支援装置は、例えば図2に示すように、モデリング開発層コンピュータ10と、アーキテクチャ開発層コンピュータ20と、インターフェース変換層コンピュータ30と、システム検証層コンピュータ40と、共通データベース50とをネットワークNTで結んだコンピュータシステムにより実現される。このうち、モデリング開発層コンピュータ10は、複数のECUの制御モデルを作成するコンピュータであり、アーキテクチャ開発層コンピュータ20は、通信モデル(例えばCANコミュニケーションモデル)やハーネス結線モデルなどを作成するコンピュータである。また、インターフェース変換層コンピュータ30は、接続ファイルを作成するコンピュータであり、システム検証層コンピュータ40が、上述したシミュレーション環境での車載電装システム全体のシミュレーション試験を行うコンピュータである。このコンピュータシステムでは、以上の各コンピュータがネットワークNTを介して共通データベース50に接続され、この共通データベース50を用いて各コンピュータ間でデータを共有することにより、仕様策定からシミュレーション試験までの各設計フェーズでの作業を効率的に行えるようになっている。なお、図2に示す構成は、本発明の開発支援装置を実現するコンピュータシステムでの機能構成ごとに単一のコンピュータを割り当てた仮想的なハードウェア構成であり、実際のハードウェア構成としては、コンピュータの数や組み合わせなどは任意に設定可能であり、開発体制に応じて最適な構成を採用すればよい。以下、このコンピュータシステムを構成する各コンピュータの詳細について、具体的な例を挙げながら個別に説明する。
モデリング開発層コンピュータ10は、開発対象となる車載電装システムを統合制御する複数のECUの制御モデルを作成する。具体的には、このモデリング開発層コンピュータ10では、例えば、Statemate(商品名;I-Logix社製)、MATLAB/Simulink(商品名;Mathworks社製)などの所定のシミュレーションツールを用いて、第2の設計段階で策定された各ECUの詳細仕様を元に以下の要求をソフトウェア化して、図3に示すようなECUの制御モデルをECUごとにそれぞれ作成する。なお、図3は制御モデルの最上位層を表すものであり、左側の破線で囲まれた部分S1がECUへの入力信号、右側の破線で囲まれた部分S2がECUからの出力信号を示す。また、図3において、中央の破線で囲まれた部分Mは、ECU本体の動作を模擬し、矢印に従い状態遷移と信号送受信が行われ、遷移先の機能が実行されることを示している。
ECUの持つ各機能ごとに、図4に示すように、トリガとなる入出力信号に依存する状態遷移を記述する。なお、図4に示す例では、破線で囲まれた部分Tに記載のものが状態遷移のトリガである。また、状態遷移はXXX/YYYがフォーマットとなり、XXXで記述される条件が成立するとYYYで記述されるアクションが実施され、図4の矢印の方向に状態遷移が生じる。
ECUに入出力される信号について記述する。制御モデルで取り扱っている信号の名称や型名(データタイプ)は、例えば図5に示す形式となる。なお、上述したStatemate(商品名;I-Logix社製)、MATLAB/Simulink(商品名;Mathworks社製)などのシミュレーションツールでは、使用する信号をこのような専用の管理モジュールで管理しているため、それらの情報を利用することができる。
アーキテクチャ開発層コンピュータ20は、開発対象となる車載電装システムを統合制御する複数のECU間のインターフェースの設計情報をモデル化し、ECU間でのCANなどの通信を模擬する通信モデルや、ワイヤハーネスによるECU間の結線を模擬するハーネス結線モデルを作成する。具体的には、このアーキテクチャ開発層コンピュータ20では、ECU間での通信プロトコルとしてCANを採用する場合、例えば、CANoe(商品名;Vector社製)などの所定のシミュレーションツールを用いて、第1の設計段階で策定されたECU間のCANによるデータ送受信を摸擬するモデル(CANモデル)を作成し、また、例えば、Cabling Designer(商品名;株式会社 図研 製)などの所定のシミュレーションツールを用いて、第1の設計段階で策定されたECU間のワイヤハーネスを介した信号送受信を摸擬するモデル(ハーネス結線モデル)を作成する。
CANコミュニケーションモデルは、例えば図7に示すように、車両に搭載される全ECUのCAN送受信仕様をモデル化しており、実車と同等の通信状態を摸擬している。なお、図7中のブロック(ノード)が各ECUを摸擬しており、各ノード間で送受信されるCAN送受信データの仕様は、図8に示すようなCAN台帳と呼ばれるメッセージリストに、以下の情報とともに記載される。
1.通信メッセージ名(Message Name)
2.信号名(Signal Name)
3.送信モデル名(Transmitter ECU)
4.受信モデル名(Receiver ECU)
5.その他送信周期、IDなど
ハーネス結線モデルは、以下に示すパラメータを記述して、例えば図9に示すように、ワイヤハーネスによるECU間の結線の状態をモデル化しており、実車と同等のワイヤハーネスによる信号送受信を摸擬している。
1.車載ワイヤハーネスのID(回路番号、WireLabel)
2.接続元の部品名称(PartsName_From)
3.接続先の部品名称(PartsName_To)
4.接続元の部品の接続ピン番号(pinNumber_From)
5.接続先の部品の接続ピン番号(pinNumber_To)
6.部品内部の接続ID(どのピンと、どのピンとが内部で接続されているかを示すID)
インターフェース変換層コンピュータ30は、例えば図12に概念図で示すように、モデリング開発層コンピュータ10で作成された信号名称変換表や、アーキテクチャ開発層コンピュータ20で作成されたワイヤブラウザ情報、CAN台帳などを利用して、モデリング開発層コンピュータ10で作成された各制御モデル間での信号の送受信を定義した接続ファイルを作成する。具体的には、インターフェース変換層コンピュータ30は、信号生成部31において、ワイヤブラウザ情報に基づいて複数のECU間のワイヤハーネスによる接続状態を確認して部品名称−ピン番号接続対応表を生成し、この部品名称−ピン番号接続対応表と信号名称変換表とから、信号変換部32において、ワイヤハーネス上を送受信される信号名の変換を行って、ワイヤハーネス経由向けの接続ファイルを作成する。また、インターフェース変換層コンピュータ30は、信号生成部33において、CAN台帳に基づいて複数のECU間でCAN通信により送受信されるメッセージの内容を確認し、CAN通信向けの接続ファイルを作成する。
1.シミュレーション環境上に存在するデータを任意に格納できる共有エリアと、それを保有するサーバを利用することにより、異なるシミュレーションツールによる制御モデル間のデータの送受信を自由に行うことができる。
2.車両用の通信バス(例えばCANバス)とワイヤハーネスなど、2系統以上の伝送路をそれぞれ模擬するバスの環境を準備している。
3.クロックサーバと呼ばれる同期モデルから、ECUを摸擬する各制御モデルに対して同期信号を送信することで、各制御モデルを同期させてシミュレーションを行えるようにしている。
4.制御モデル間の送受信信号による関連付けが、共有エリア上に置かれる接続ファイルと呼ばれる表形式の結線ファイルで管理されている。
・指定する共有エリアから信号を受信する制御モデルを定義
・指定する共有エリアへ送信される信号名を定義
・指定する共有エリアから受信される信号名を定義
・指定する共有エリアにおいて送受信される信号のデータタイプを定義
・指定する共有エリアのアドレスを定義
ワイヤハーネス経由向けの接続ファイルを作成するには、まず、アーキテクチャ開発層コンピュータ20で作成されたワイヤブラウザ情報(ハーネス結線モデルから出力される表形式データ)を用いて、各ハーネスがどの部品(ECUや周辺部品)のどのピンから出ているか、また、そのハーネスがどの部品のどのピンに向かって配線されているかの確認が行われる(図12における信号生成部31での処理に相当)。例えば、図14(a)に例示するハーネス結線モデルから出力されるワイヤブラウザ情報は図14(b)のようになり、このワイヤブラウザ情報を用いて以下に示す処理を行うことで、図15(a),(b)に示すような確認後のデータ(部品名称−ピン番号接続対応表)を生成する。
1.実車ではハーネス結線が行われているにも関わらず、制御モデルでは接続がなされない。
2.制御仕様をモデル化した制御モデルに必要な信号数に対し、ハーネスピン数が過多となり無駄部品が生じている。
3.信号名称変換表にピン番号を記載する際に、ピン番号を誤記している。
次に、CAN通信向けの接続ファイルを作成する手順を説明する。CAN通信向けの接続ファイルの作成には、アーキテクチャ開発層コンピュータ20でCANコミュニケーションモデルを作成する際に使用したCAN台帳(図8参照)を用いる。すなわち、インターフェース変換層コンピュータ30では、図12に示した信号生成部33での処理として、例えば、図8に例示したCAN台帳を用いて、モデリング開発層コンピュータ10で作成された制御モデル間の通信による信号の送受信を定義して、図19に示すようなCAN通信向けの接続ファイルを作成する。
次に、ステップS218において、以上の処理によりステップS207においてメモリ上に書き込まれた、Transmitter ECU,Receiver ECU,Message Name_SignalName(Message NameとSignalNameとを結合した名称) を、それぞれ接続ファイルのn行目の送信側モデル名、受信側モデル名、送信データ名に書き込み、ステップS305において、図19に示すような接続ファイルに反映させる。なお、接続ファイルn行目の受信データ名には送信データ名と同じものを書き込み、また、共有データエリア、エリアアドレスには任意の値を書き込む。
システム検証層コンピュータ40は、開発対象となる車載電装システムの車両全体として仕様の確からしさを確認するために、例えば図21に示すようなシミュレーション環境上で、車載電装システム全体のシミュレーション試験を行う。具体的には、このシステム検証層コンピュータ40では、アーキテクチャ開発層コンピュータ20で作成されたCANコミュニケーションモデル(図21中の通信モデルA,B,C,D)やハーネス結線モデルを反映させてシミュレーション環境を構築し、このシミュレーション環境上にモデリング開発層コンピュータ10で作成された複数の制御モデル(図21中の制御モデルA,B,C,D)を接続し、更に、インターフェース変換層コンピュータ30で作成された接続ファイルを用いて、車載電装システム全体のシミュレーション試験を行う。
・2つ以上のECUに跨る通信メッセージの整合確認
・通信プロトコルの確認
・2つ以上のECUに跨る統合制御により実現される機能の整合確認
本発明の開発支援装置を実現するコンピュータシステムでは、上述したように、モデリング開発層コンピュータ10、アーキテクチャ開発層コンピュータ20、インターフェース変換層コンピュータ30、システム検証層コンピュータ40の各コンピュータが、ネットワークNTを介して共通データベース50に接続されており、各設計フェーズで使用するモデルや評価結果等のデータを、この共通データベース50を用いて管理できるようにしている。
以上、具体的な例を挙げながら詳細に説明したように、本発明を適用して構成されるコンピュータシステムでは、モデリング開発層コンピュータ10で開発対象となる車載電装システムを統合制御する複数のECUの制御モデルを作成するとともに、これら複数の制御モデルを実車と同等のシミュレーション環境に接続して実車相当のシミュレーション試験を行うために、アーキテクチャ開発層コンピュータ20でハーネス結線モデルやCANコミュニケーションモデルを作成し、これらハーネス結線モデルやCANコミュニケーションモデルを作成するための設計情報(第1の設計情報)であるワイヤブラウザ情報やCAN台帳と、制御モデルを作成して得られる設計情報(第2の設計情報)である信号名称変換表とを用いて、インターフェース変換層コンピュータ30において複数の制御モデル間での信号の送受信を定義した接続ファイルを作成する。そして、システム検証層コンピュータ40において、モデリング開発層コンピュータ10で作成された複数の制御モデルをシミュレーション環境上に接続し、インターフェース変換層コンピュータ30で作成された接続ファイルを用いて、車載電装システム全体のシミュレーション試験を行ってその動作を検証する。この際、本発明を適用したコンピュータシステムでは、インターフェース変換層コンピュータ30で接続ファイルが正常に作成されたか否か、或いは、システム検証層コンピュータ40でのシミュレーション試験の結果が正常か否かにより、車載電装システム全体の仕様策定(第1の設計段階)や個々のECUの詳細仕様の策定(第2の設計段階)における仕様漏れなどの設計不具合を検証するようにしている。そして、設計不具合があればそれを各設計段階にフィードバックできるようにしている。
20 アーキテクチャ開発層コンピュータ
30 インターフェース変換層コンピュータ
31 信号生成部
32 信号変換部
33 信号生成部
40 システム検証層コンピュータ
50 共通データベース
Claims (7)
- 複数の制御装置に跨る統合制御により所定の動作を実行する車載電装システムであって、システム全体の仕様を策定する第1の設計段階と、当該第1の設計段階で策定された仕様に従って個々の制御装置毎の詳細仕様を策定する第2の設計段階とを経て開発される車載電装システムの開発を支援する開発支援装置において、
前記複数の制御装置の動作を各々シミュレートする複数の制御モデルを作成する制御モデル作成手段と、
前記第1の設計段階で得られる第1の設計情報と、前記第2の設計段階で得られる第2の設計情報とに基づいて、前記複数の制御モデル間での信号の送受信を定義した接続ファイルを作成する接続ファイル作成手段と、
前記制御モデル作成手段で作成される複数の制御モデルと前記接続ファイル作成手段で作成される接続ファイルとを用いて前記複数の制御装置に跨る統合制御をシミュレートして、前記車載電装システム全体の動作を試験するシステム動作試験手段とを備え、
前記接続ファイル作成手段により作成される接続ファイルの整合性、または、前記システム動作試験手段による試験結果に基づいて、前記第1の設計段階、または、前記第2の設計段階における設計不具合の有無を検証することを特徴とする車載電装システムの開発支援装置。 - 前記第1の設計情報には、少なくとも、前記複数の制御装置間のワイヤハーネスによる接続状態を示す情報が含まれ、前記第2の設計情報には、少なくとも、前記個々の制御装置毎のピンと当該ピンを用いて入出力される信号との対応関係を示す情報が含まれていることを特徴とする請求項1に記載の車載電装システムの開発支援装置。
- 前記接続ファイル作成手段は、前記第1の設計情報と前記第2の設計情報とに基づいて前記制御モデル間のワイヤハーネスを介した信号の送受信を定義して、前記接続ファイルを作成することを特徴とする請求項2に記載の車載電装システムの開発支援装置。
- 前記第1の設計情報には、少なくとも、前記複数の制御装置間で通信により送受信されるメッセージの内容を示す情報が含まれていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の車載電装システムの開発支援装置。
- 前記接続ファイル作成手段は、前記第1の設計情報に基づいて前記制御モデル間の通信による信号の送受信を定義して、前記接続ファイルを作成することを特徴とする請求項4に記載の車載電装システムの開発支援装置。
- 前記制御モデル作成手段と、前記接続ファイル作成手段と、前記システム動作試験手段とが、複数のコンピュータとこれら複数のコンピュータからアクセス可能なデータベースとを用いて実現されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の車載電装システムの開発支援装置。
- 複数の制御装置に跨る統合制御により所定の動作を実行する車載電装システムであって、システム全体の仕様を策定する第1の設計段階と、当該第1の設計段階で策定された仕様に従って個々の制御装置毎の詳細仕様を策定する第2の設計段階とを経て開発される車載電装システムの設計不具合の有無を検証する設計不具合検証方法であって、
前記複数の制御装置の動作を各々シミュレートする複数の制御モデルを作成する制御モデル作成ステップと、
前記第1の設計段階で得られる第1の設計情報と、前記第2の設計段階で得られる第2の設計情報とに基づいて、前記複数の制御モデル間での信号の送受信を定義した接続ファイルを作成する接続ファイル作成ステップと、
前記制御モデル作成ステップで作成される複数の制御モデルと前記接続ファイル作成ステップで作成される接続ファイルとを用いて前記複数の制御装置に跨る統合制御をシミュレートして、前記車載電装システム全体の動作を試験するシステム動作試験ステップとを有し、
前記接続ファイル作成ステップで作成される接続ファイルの整合性、または、前記システム動作試験ステップでの試験結果に基づいて、前記第1の設計段階、または、前記第2の設計段階における設計不具合の有無を検証することを特徴とする車載電装システムの設計不具合検証方法。
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