JP2007309054A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機 Download PDF

Info

Publication number
JP2007309054A
JP2007309054A JP2006141740A JP2006141740A JP2007309054A JP 2007309054 A JP2007309054 A JP 2007309054A JP 2006141740 A JP2006141740 A JP 2006141740A JP 2006141740 A JP2006141740 A JP 2006141740A JP 2007309054 A JP2007309054 A JP 2007309054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock device
outer door
cylinder
lock
auxiliary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006141740A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Goto
友宏 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Retail Systems Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Retail Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Retail Systems Co Ltd filed Critical Fuji Electric Retail Systems Co Ltd
Priority to JP2006141740A priority Critical patent/JP2007309054A/ja
Publication of JP2007309054A publication Critical patent/JP2007309054A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

【課題】補助ロック装置のシリンダー錠の取付けや交換作業を容易に行うことが可能な自動販売機を得る。
【解決手段】前面が開口した庫内に商品を収納した本体キャビネット、この本体キャビネットの前面開口を開閉する外扉20、この外扉20を本体キャビネットにロックする主ロック装置、この主ロック装置に並べて配した補助ロック装置を備え、補助ロック装置が主ロック装置とともに外扉20を二重にロックして防犯性を高めたもの、或いは高い防犯性は求められないものの二重ロック方式を採用しているように見せ掛けるために補助ロック装置をダミーとして備えている自動販売機であって、前記補助ロック装置のシリンダー錠200の取付けを、シリンダー錠200における外筒に嵌合するストッパー203により行うように構成し、当該ストッパー203を着脱することによって補助ロック装置のシリンダー錠200の取付けや取外しを行えるようにする。
【選択図】図2

Description

この発明は、庫内に飲料や食料などの商品を内蔵し、購入者が代金を投入して希望する商品を選択すると庫内に内蔵した商品を販売する自動販売機にかかり、特に、自動販売機の本体キャビネットの前面に開閉自在に配された外扉をロックする主ロック装置に並べて補助ロック装置を配した自動販売機に関する。
飲料自動販売機として一般的な缶飲料,ペットボトルなどの商品を販売する自動販売機の構成を図3に示す。図3は缶,ペットボトルなどの商品を販売する自動販売機の正面図であり、図において、10は断熱材で囲まれた庫内に缶飲料などの商品を格納した本体キャビネットであり、本体キャビネット10の庫内には、断熱仕切壁により左右方向に複数の商品収納室に区分され、各商品収納室は、缶飲料、瓶飲料、ペットボトルなどの商品を収納するとともにその下端に、選択ボタンの操作により商品を搬出する商品払出機構を有する商品ラックが収設され、また、各商品収納室の下部には、当該各商品収納室を冷却もしくは加熱して商品ラックに収納した商品を冷蔵・温蔵状態に保存する冷却/加熱ユニットが配設されている。20は本体キャビネット10の前面にヒンジ20aにより開閉自在に装着された外扉である。この外扉20の前面の上部域は透明板40で覆われたディスプレイ室50として形成されている。このディスプレイ室50には本体キャビネット10の庫内に収納した商品に対応した複数の商品見本80を左右に一列に並べて載置したディスプレイ台70が上下方向に3段取付けられている。前記透明板40には、各ディスプレイ台70と対峙する位置に商品選択ボタンユニット90が設けられ、商品選択ボタンユニット90は、ディスプレイ台70に載置された各商品見本80に対応して左右に一列に並べて設けた商品選択ボタン90aを有している。
前記外扉20の前面には操作パネルPが設けられ、この操作パネルPには硬貨投入口21、紙幣投入口22、釣銭返却口23、商品取出口24、返却レバー25、シリンダー錠付きの主ロック装置1およびシリンダー錠付きの補助ロック装置2が組付けられている。前記本体キャビネット10の前面を閉塞するように外扉20を閉じた状態において主ロック装置1および補助ロック装置2を施錠することにより外扉20が閉位置から開かないようにロックされる。このように主ロック装置1とは別に補助ロック装置2を設けて外扉20を二重にロックすることによって防盗性を高めている(例えば、特許文献1)。
次に主ロック装置1と補助ロック装置2からなる扉ロック装置について図4を用いて説明する。図4は扉ロック装置を示し、(a)はその要部側面図、(b)は要部正面図である。扉ロック装置は本体キャビネット10の上下2箇所ないし上中下の3箇所に設けられ、その開口端から前方に突き出すように取付けられたフック状のロック受金11と、外扉20の背面側に装着して前記ロック受金11に係脱するように上下方向へスライド可能に案内支持されたチャンネル形のロックバー(掛け金)12と、外扉20の前面に設けたシリンダー錠付きの主ロック装置1と、この主ロック装置1に並べて外扉1の前面に配したシリンダー錠付きの補助ロック装置2とにより構成されている。前記主ロック装置1は外扉1の前面に設けたハンドル1aと、このハンドル1aの後端に連結して前記ロックバー12に連繋させた操作レバー1bとからなり、シリンダー錠付きの補助ロック装置2はシリンダー錠の後端に取付けたカム2aと、このカム2aに連動して横方向(前後方向)にスライド移動する閂2bとからなる。なお、ロックバー12には前記ロック受金11、カム1aおよび閂2bに対応して角穴12a,12b,12cが開口している。
前記外扉20を閉位置にロックするため外扉20を閉じると図4に示すようにロックバー12が下降し、その角穴12aがロック受金11に係合する。この状態でハンドル1aに設けたシリンダー錠をキー13により施錠すると操作レバー1bがロックバー12をこの位置から上方に移動できないように鎖錠して主ロック装置1により外扉20をロックする。このように主ロック装置1で外扉20を閉位置にロックした状態で、さらにシリンダー錠付き補助ロック装置2にキー14を差し込んで施錠すると、補助ロック装置2は閂2bがロックバー12の側面に開口した角穴12cに嵌入してロックバー12に係合する。これにより主ロック装置1とともに補助ロック装置2により外扉20を二重にロックする。この扉ロック状態から外扉20を開く場合は、主ロック装置1のハンドル1aの解錠に先立って補助ロック装置2のシリンダー錠をキー14により解錠して閂2bをロックバー12から引き抜く。次いで、ハンドル1aに設けたシリンダー錠にキー13を差し込んで解錠した上でハンドル1aを時計方向に回すと、操作レバー1bを介してロックバー12が上方に引き上げられる。これにより、ロック受金11とロックバー12との係合が外れて外扉20を開くことができるようになる。
特開2003−74240号公報(図4)
ところで、前述した補助ロック装置2はナットにより外扉20に固着されるように構成されており、補助ロック装置2の取付けや交換作業が面倒である。これを補助ロック装置2の組立図を示す図5および補助ロック装置2の分解斜視図である図6を用いて説明する。
図5および図6において、15は閂2bを保持する取付金具であり、16は外扉20の背面に固着された固定枠である。前記取付金具15は断面コ字状に折り曲げられ、その両脚片から切り起した固定片151,151を固定枠16から切り起した固定部材161,161に螺子S1,S2により固定することにより外扉20に固着されている。図6から理解できるように補助ロック装置2のシリンダー錠2Aの外筒には鍔部2A1および断面楕円形状の雄螺子部2A2が形成され、この外筒から突出する内筒の先端には断面小判型の雄螺子部2A3が形成されている。このシリンダー錠2Aは外扉20の前面から取付金具14の楕円状の穴152に挿入され(外扉20にも穴152に対応する穴が形成されている)、当該穴152から背面に突出した雄螺子部2A2にワッシャーW1を介してナットN1を螺合させて締め付けることにより固着されている。このように固着されたシリンダー錠2Aの雄螺子部2A3にはカム2bがワッシャーW2を介してナットN2により固着されている。
前記閂2bは取付金具15の脚片に形成したガイド溝153に挿入されるガイド突起2b1と、前記カム2bに係合する係合突起2b2を有し、前記係合突起2b2にはコイルばね18の一端が係止されている。前記コイルばね18は閂2bを、図4に示したロックバー12に向けて付勢するように他端が取付金具15に係止されている。図5の組立状態は補助ロック装置2がキー14(図4参照)により施錠された状態を示し、この状態では閂2bのガイド突起2b1が取付金具15のカイド溝153の左端に当接するまでスライドしており、閂2bが図4に示すロックバー12に係合している。この状態からキー14により補助ロック装置2を解錠してシリンダー錠2Aを反時計方向に回動させると、シリンダー錠2Aの内筒に結合されたカム17が半時計方向に回動し、これにより閂2bが右方向にスライドして図4に示すロックバー12との係合が解除される。
前述したように従来の補助ロック装置2のシリンダー錠2AはナットN1により外扉20に固着されている。ここで、前記ナットN1が螺合するシリンダー錠2Aの雄螺子部2A2は取付金具15により囲まれた位置に配されていることからナットN1も取付金具15により囲まれた位置に配される。このため、ナットN1をシリンダー錠2Aに螺合させて締め付けるのに特殊な工具(例えば、先端に六角ナットN1に対応する大きさの六角形状の係合穴を有するレンチ)を必要とする。このため、シリンダー錠2Aの取付けのみならず、シリンダー錠2Aの交換の際に多大の手間と時間を必要とする課題を有する。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は前記課題を解決し、補助ロック装置のシリンダー錠の取付けや交換作業を容易に行うことが可能な自動販売機を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明によれば、本体キャビネットの前面開口を開閉する外扉を有し、前記外扉の前面に主ロック装置に並べて補助ロック装置を配した自動販売機において、前記外扉の前面から挿入され、該外扉の背面に突出した補助ロック装置のシリンダー錠の外筒に係合段差部を設けるとともに、当該係合段差部に嵌合してシリンダー錠を外扉に固着するストッパーを設けたことを特徴とする(請求項1)。
また、本発明によれば、ストッパーは二股状係合部を有し、当該二股状係合部をシリンダー錠の係合段差部に嵌め込むように構成することができ(請求項2)、さらに、ストッパーの二股状係合部は湾曲して形成するのが好適である(請求項3)。
前述したように構成された請求項1にかかる発明によれば、外扉の前面から挿入された補助ロック装置のシリンダー錠に対してストッパーを、該外扉の背面に突出したシリンダー錠の外筒に形成した係合段差部に嵌合させることによりシリンダー錠を外扉に固着することができ、また、補助ロック装置のシリンダー錠の交換作業もシリンダー錠の外筒に形成した係合段差部に嵌合したストッパーを取外すのみでシリンダー錠を交換することができるので補助ロック装置のシリンダー錠の外扉への取付作業や交換作業を簡単に短時間に行うことができる。
また、請求項2にかかる発明によれば、補助ロック装置のシリンダー錠の外扉への取付作業や交換作業の際、ストッパーの二股状係合部をシリンダー錠の係合段差部に嵌め込むように、または二股状係合部が係合段差部から抜け出すようにストッパーをスライドさせることのみによってストッパーを着脱することが可能であり、シリンダー錠の取付けや交換の作業性を向上することができる。
さらに、請求項3にかかる発明によれば、湾曲した二股状係合部の復元力を利用してシリンダー錠を外扉にガタなく取付けることができる。
以下、本発明の実施の形態を図1,図2に示す実施例に基づいて説明する。図1は補助ロック装置の分解斜視図分解斜視図、図2は補助ロック装置の分解斜視図である。なお、実施例の図中で図5,図6に対応する部材には同じ符号を付してその説明は省略する。また、図1,図2においては図5,図6に示した閂2bを省略している。
図1,図2において、200は補助ロック装置2のシリンダー錠を示し、このシリンダー200の外筒には鍔部200a,六角柱部200b,円筒部200cが形成され、この外筒の内部に当該外筒から後方に突出する内筒200dが配されている。前記六角柱部200bがシリンダー錠200の係合段差部を構成する。なお、鍔部200aの径は円筒部200cの径よりも大きく形成されている。201は外扉20の背面にねじS1,S2より固着される補助ロック装置2の取付金具であり、この取付金具201にはシリンダー錠200を保護する箱形の保護枠202が溶接により固着されている。この保護枠202は下面が開放し、背面に円筒部200cが貫通する穴202aが穿孔されている。203は断面略L字状のストッパーであり、一方の脚片にシリンダー錠200の六角柱部200bに係合する二股状係合部203aを有する。204は前記保護枠202の背面にねじS3〜S5により固着される断面略コ字状のスイッチ取付枠であり、一方の脚片を切り起こしてスイッチ固定片204aが形成され、このスイッチ取付片204aに押釦スイッチSWが固定される。205は断面コ字状のカムであり、一方の脚片にはシリンダー錠200の内筒200dとこの内筒200dに固着された一対の爪200e,200eが嵌め込まれる長孔205aを有し、他方の脚片がスイッチ取付枠204に軸206により軸支される。前記カム205は軸206を中心に回動(図では反時計方向)することにより押釦スイッチSWの操作片SW1を押圧して押釦スイッチSWを動作させものである。また、カム205には不図示の閂2b(図5,図6参照)が係合され、カム205の回動により閂2bがスライドするように構成されている。なお、210はシリンダー錠200を囲繞する固定枠である。
前記取付金具201には保護枠202が溶接により固着され、カム205を軸支したスイッチ取付枠204を前記保護枠202にねじS3〜S5により取付けて補助ロック装置アセンブリーとして予め組立てられる。この補助ロック装置アセンブリーは、図2に示すように、外扉20の背面に固着された固定枠210から切り起した固定片211,211に取付金具201をねじS1,S2により固着することにより取付けられる。ここで、取付金具201には補助ロック装置2のシリンダー錠200が貫通する取付孔(図では保護枠202で隠れて見えない)が形成され、同様に外扉20にもシリンダー錠200が貫通する固定穴が形成されている。なお、外扉20の固定穴はシリンダー錠200の鍔部200aよりも小さく、円筒部200cよりも大きく形成されている。外扉20の背面に補助ロック装置アセンブリーを固定した後、外扉20の前面からシリンダー錠200を挿入する。このとき、保護枠202の穴202aから突出するシリンダー200の内筒200dに固着された一対の爪200e,200eをスイッチ取付枠204に軸支されたカム205の長孔205aに嵌合させる。この後、前記保護枠202の開放した下方からストッパー203の一方の脚片を、当該脚片に形成された二股状係合部203aがシリンダー200の六角柱部200bに嵌り込むようにスライドさせる。そして、前記二股状係合部203aをシリンダー200の六角柱部200bに嵌め込んだ状態でストッパー203をねじS6により取付金具201に固定することによりシリンダー錠200の鍔部200aが外扉20の前面に当接してシリンダー錠200が固着される。最後にスイッチ取付枠205のスイッチ取付片204aに押釦スイッチSWをナットにより固着して補助ロック装置2の組付けが完了する。なお、押釦スイッチSWは補助ロック装置2の解錠を検出して解錠信号を送出するものである。
前述したように補助ロック装置2のシリンダー錠200の取付けは、外扉20の前面からシリンダー錠200を挿入した後、保護枠202の開放した下方からストッパー203を、当該ストッパー203の一方の脚片に形成された二股状係合部203aがシリンダー200の六角柱部200bに嵌り込むようにスライドさせることにより行われる。そして、ストッパー203の一方の脚片に形成された二股状係合部203aをシリンダー200の六角柱部200bに嵌め込んだ状態でストッパー203をねじS6により取付金具201に固定することによりシリンダー錠200の取付けが完了する。ここで、ねじS6の締め付けは一般的な工具(プラスドライバー)により行うことができ、補助ロック装置2のシリンダー錠200の取付けを特殊な工具を用いることなく取付けることが可能となる。
また、補助ロック装置2を交換する場合には、外扉20を開放した後、ストッパー203を固定したねじS6をドライバーで緩めて取外すとともにストッパー203を下方に向けてスライドさせる。これによりストッパー203の二股状係合部203aがシリンダー200の六角柱部200bから離脱するので、外扉20の前面からシリンダー錠200を引き抜くことによりシリンダー錠200を取外すことができる。そして、新たなシリンダー錠200を前述した取付け方法により外扉20に取付ける。このように補助ロック装置2のシリンダー錠200の交換作業も一般的な工具(ドライバー)により行うことができる。
図1,図2に示した実施の形態においては、ストッパー203の二股状係合部203aが平板状であるものについて説明したが、この場合には寸法誤差によってシリンダー錠200にガタが発生するおそれがある。この寸法誤差を吸収するためにストッパー203の二股状係合部203aが形成された脚片を弓状に湾曲させるのがよい。このようにストッパー203の二股状係合部203aが湾曲している場合には、ストッパー203をねじS6で締付けることによりシリンダー錠200の円筒部200cの側面に当接することになる。この際、二股状係合部203aが形成されたストッパー203の脚片の復元力により寸法誤差が吸収され、シリンダー錠200をガタなく取付けることができる。
前述した実施の形態では補助ロック装置2が主ロック装置1とともに外扉20を二重にロックすることから高い防盗性が確保できるが、このような高い防盗性を必要としない場合や恰も二重ロック方式を採用しているように見せ掛けるためにダミーの補助ロック装置2を設けることもある。この場合には図1,図2では図示を省略した閂2bが取外されるとともに押釦スイッチSWも不要となる。このため、本発明は補助ロック装置2が主ロック装置1とともに外扉20を二重にロックするものに限定されることなく、補助ロック装置2がダミーとして主ロック装置1と並べて外扉20に配されたものも対象とするものである。
前述したようにこの発明の実施の形態によれば、本体キャビネットの前面開口を開閉する外扉20を有し、前記外扉20の前面に主ロック装置1に並べて補助ロック装置2を配した自動販売機において、前記外扉20の前面から挿入され、該外扉20の背面に突出した補助ロック装置2のシリンダー錠200の外筒に係合段差部(六角柱部200b)を設けるとともに、当該係合段差部(六角柱部200b)に嵌合してシリンダー錠200を外扉20に固着するストッパー203を設けたことによって、ストッパー203を着脱するのみで補助ロック装置2のシリンダー錠200の取付けや交換作業を行うことができる。
この場合、ストッパー203は二股状係合部203aを有し、当該二股状係合部203aをシリンダー錠200の係合段差部(六角柱部200b)に嵌め込むように構成することによって、ストッパー203をスライドさせるのみで着脱することができるので作業性を向上でき、さらに、ストッパー203の二股状係合部203aを弓状に湾曲して形成することによって、寸法誤差を吸収してシリンダー錠200をガタなく取付けることができる。
この発明は清涼飲料の自動販売機に限らず、パン,弁当などの食品自動販売機やカップ式コーヒー自動販売機などに適用することができ、防犯性を高めるのに有用である。
本発明の実施の形態を示す補助ロック装置の組立図である。 図1における補助ロック装置の分解斜視図である。 本発明の実施対象となる自動販売機を示す正面図である。 図3における扉ロック装置を示し、(a)はその要部正面図、(b)は(a)の側面図である。 図4の補助ロック装置の組立図である。 図5における補助ロック装置の分解斜視図である。
符号の説明
1 主ロック装置
2 補助ロック装置
10 本体キャビネット
20 外扉
200 シリンダー錠
200b 六角柱部200b(係合段差部)
203 ストッパー
203a 二股状係合部

Claims (3)

  1. 本体キャビネットの前面開口を開閉する外扉を有し、前記外扉の前面に主ロック装置に並べて補助ロック装置を配した自動販売機において、
    前記外扉の前面から挿入され、該外扉の背面に突出した補助ロック装置のシリンダー錠の外筒に係合段差部を設けるとともに、当該係合段差部に嵌合してシリンダー錠を外扉に固着するストッパーを設けたことを特徴とする自動販売機。
  2. 請求項1に記載の自動販売機において、ストッパーは二股状係合部を有し、当該二股状係合部をシリンダー錠の係合段差部に嵌め込むことを特徴とする自動販売機。
  3. 請求項2に記載の自動販売機において、ストッパーの二股状係合部は湾曲して形成されていることを特徴とする自動販売機。
JP2006141740A 2006-05-22 2006-05-22 自動販売機 Pending JP2007309054A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006141740A JP2007309054A (ja) 2006-05-22 2006-05-22 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006141740A JP2007309054A (ja) 2006-05-22 2006-05-22 自動販売機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007309054A true JP2007309054A (ja) 2007-11-29

Family

ID=38842163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006141740A Pending JP2007309054A (ja) 2006-05-22 2006-05-22 自動販売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007309054A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010065483A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機の扉ロック装置
JP2011086177A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機の扉ロック装置

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4118397Y1 (ja) * 1964-06-18 1966-08-26
JPS4938544Y1 (ja) * 1967-09-14 1974-10-22
JPS4947351Y1 (ja) * 1969-01-21 1974-12-25
JPS59132859U (ja) * 1983-02-25 1984-09-05 株式会社大井製作所 自動車用キ−シリンダの取付構造
JPS59167163U (ja) * 1983-04-21 1984-11-09 岸本 良三 シリンダ−錠の掛け金装置
JPS6259781A (ja) * 1985-09-09 1987-03-16 株式会社ユ−シン シリンダ錠の取付装置
JPH0221262U (ja) * 1988-07-26 1990-02-13
JPH03281875A (ja) * 1990-03-30 1991-12-12 Nohmi Bosai Ltd 防災設備用機器
JPH0521068U (ja) * 1991-08-30 1993-03-19 マツダ株式会社 キーシリンダ取付構造
JPH1037546A (ja) * 1996-07-19 1998-02-10 Nissan Motor Co Ltd 自動車用キーシリンダの取付構造
JP2003074240A (ja) * 2001-09-03 2003-03-12 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機の扉ロック装置
JP2003106021A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機
JP2005281987A (ja) * 2004-03-26 2005-10-13 Opnus:Kk 錠取り付け構造及び錠取り付けユニット

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4118397Y1 (ja) * 1964-06-18 1966-08-26
JPS4938544Y1 (ja) * 1967-09-14 1974-10-22
JPS4947351Y1 (ja) * 1969-01-21 1974-12-25
JPS59132859U (ja) * 1983-02-25 1984-09-05 株式会社大井製作所 自動車用キ−シリンダの取付構造
JPS59167163U (ja) * 1983-04-21 1984-11-09 岸本 良三 シリンダ−錠の掛け金装置
JPS6259781A (ja) * 1985-09-09 1987-03-16 株式会社ユ−シン シリンダ錠の取付装置
JPH0221262U (ja) * 1988-07-26 1990-02-13
JPH03281875A (ja) * 1990-03-30 1991-12-12 Nohmi Bosai Ltd 防災設備用機器
JPH0521068U (ja) * 1991-08-30 1993-03-19 マツダ株式会社 キーシリンダ取付構造
JPH1037546A (ja) * 1996-07-19 1998-02-10 Nissan Motor Co Ltd 自動車用キーシリンダの取付構造
JP2003074240A (ja) * 2001-09-03 2003-03-12 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機の扉ロック装置
JP2003106021A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機
JP2005281987A (ja) * 2004-03-26 2005-10-13 Opnus:Kk 錠取り付け構造及び錠取り付けユニット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010065483A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機の扉ロック装置
JP2011086177A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機の扉ロック装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007309054A (ja) 自動販売機
JP4710709B2 (ja) 自動販売機
JP6136762B2 (ja) ドアスイッチ、およびこのドアスイッチを備えた自動販売機
JP5163249B2 (ja) 自動販売機
JP3671761B2 (ja) 自動販売機のコントロールパネルのロック装置
JP2010003289A (ja) 自動販売機のヒンジ装置
CN203149716U (zh) 自动售货机
JP4788681B2 (ja) 自動販売機用外扉
JP5653237B2 (ja) 自動販売機の内扉の取付構造
JP4984871B2 (ja) 自動販売機
JP4492502B2 (ja) 自動販売機の防盗装置
JP3888277B2 (ja) 自動販売機の断熱扉ロック装置
JP4152530B2 (ja) 自動販売機
CN109840991B (zh) 自动售货机
KR20070112756A (ko) 홈바 도어 고정장치
JP2006243885A (ja) 自動販売機の販売口装置
JP5201345B2 (ja) 自動販売機
JP2003074240A (ja) 自動販売機の扉ロック装置
JP5359470B2 (ja) 自動販売機
JP2010128549A (ja) 自動販売機
JP5757171B2 (ja) 自動販売機の商品見本展示装置
JP4924537B2 (ja) 自動販売機
JP5664093B2 (ja) 自動販売機の商品見本展示装置
JP2008003845A (ja) 自動販売機
JP2006023928A (ja) 自動販売機の部品取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081211

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20081215

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111101

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120904

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20121025

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130716