JP2007308006A - メカブラケット - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体と、装置本体にケーブルで接続される周辺機器を備える電子機器において、組み立て作業の生産性を向上させる。
【解決手段】装置本体に、周辺機器を取り付けるためのメカブラケットであって、L字型板状部材A101および底面部102を備えたブラケットA100と、L字型板状部材B201を備えたブラケットB200と、を有する。L字型板状部材A101の側面が底面部102の隣接する2辺に接続され、底面部102の上記の隣接する2辺と異なる辺に、ブラケットB200に接続される接続部120が設けられ、接続部120に、ブラケットB200との接続位置を位置決めする爪孔111a〜cと、ケーブルを通す切欠150とが形成され、L字型板状部材B201は、底部に、爪孔111a〜cに嵌合するダボ210a〜cが形成され、上部に装置本体に取り付ける係止部214、5が設けられていている。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種の装置を固定するための機構に関する技術に関し、特に車載用の電子機器を固定するための技術に関する。
従来から、カーオーディオやナビゲーション装置等の車載用の電子機器をインストルメントパネル等に設けられた収納場所に固定するための技術が知られている(例えば特許文献1の図1)。特許文献1には、車載用の電子機器の側面に取り付けられた取付金具と、車両の所定位置に固定されたブラケットとを利用して、電子機器を車両に固定する構造が開示されている。具体的には、特許文献1のブラケットは、両側面に嵌入孔が設けられている。また、電子機器は、嵌入孔を備えると共に、上面又は底面の少なくとも一方の面の両側端に凹部が形成されている。取付金具は、車載用機器の各嵌入穴に挿入するための嵌入孔(嵌入爪A)と、ブラケットの各嵌入孔に嵌入するための嵌入爪(嵌入爪B)と、電子機器の凹部に圧接するバネ部とを有する。そして、取付金具の嵌入爪Aを電子機器の嵌入孔に嵌入すると共に、バネ部を凹部に圧接させることで、取付金具を電子機器に固定する。そして、取付金具の嵌入爪Bを車両の固定されているブラケットの嵌入孔に嵌入すると、電子機器が車両に固定される。
実開昭62−31550号公報
ところで、車載用の電子機器には、装置本体部と、その装置本体部に接続されて動作する周辺機器とを備えて構成されているものが多い。例えば、車載用のナビゲーションシステムでは、装置本体部と、DVDドライブとがフレキシルケーブル等の接続線で接続されているものが知られている。そして、DVDドライブ等の周辺機器を装置本体部に固定するためにブラケットが用いられることが一般的である。
ここで、従来からあるDVDドライブを装置本体部に接続するためのブラケットの構成を図9に示す。図示するように、DVDドライブ2000がブラケット3000に固定された状態で、装置本体部4000に複数のネジ3003により固定される。ブラケット3000は、DVDドライブ2000が載置される底面3001と、DVDドライブ2000を固定するための側面3002、3003と、背面(図示しない)とを備えている。底面3001、側面3002、3003、および背面(図示しない)は、DVDドライブ2000からのノイズが、装置本体部4000に漏れるのを防いでいる。そして、ブラケットには、底面部3001や、側面部3002、3003等にフレキシブルケーブル2001を通すための開口部(図示しない)が設けられているものがある。
また、DVDドライブ2000からのノイズ漏れを考慮した場合、ブラケット3000に設ける開口部は小さい方が望ましい。また、ブラケットの強度を考えた場合、ブラケット3000に設ける開口部は小さい方が望ましい。そのため、ブラケット3000に設けられる開口部は、フレキシブルケーブル2001を通すことが可能な範囲において、小さくされる傾向にある。そして、ブラケット3000に設ける開口部を小さくすると、フレキシブルケーブル2001をブラケット3000の開口部を貫通させる作業が面倒なものとなる。その結果、電子機器の生産性を悪化させてしまう。
なお、上記特許文献1は、車載用の電子機器を車両に固定するブラケットの構成を開示したものであり、装置本体部と、その装置本体部にフレキシブルケーブル等で接続されて動作する周辺機器とを備えた車載用の電子機器において、組み立て作業の生産性を向上させるものではない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、装置本体部と、その装置本体部に接続される周辺機器を備える電子機器において、組み立て作業の生産性を向上させることにある。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、車載用電子機器の装置本体に、周辺機器を取り付けるためのメカブラケットに適用される。ここで、前記周辺機器には、前記装置本体と電気的に接続するためのケーブルが設けられているものとする。
そして、前記メカブラケットは、第1のL字型板状部材と、略四角形に形成された面状部材とを備え、前記第1のL字型板状部材の側面が前記面状部材の隣接する2辺に接続されている第1ブラケットと、第2のL字型板状部材を備えた第2ブラケットと、を有し、前記第1のL字型板状部材は、前記面状部材と接続される側面と異なる側面に、前記メカブラケットを前記装置本体に固定するための固定部が設けられていて、前記面状部材の前記隣接する2辺と異なる辺には、前記第2ブラケットに接続される接続部が設けられ、該接続部には、前記第2ブラケットとの接続位置を位置決めする第1位置決め部と、前記ケーブルを通すための切欠部とが形成され、前記第2ブラケットの前記第2のL字型板状部材は、底部に、前記第1位置決め部と共に、前記第1ブラケットとの接続位置を位置決めする第2位置決め部が形成され、且つ上部に当該メカブラケットを前記装置本体に取り付けるための係止部が設けられていて、前記第1のL字型形状部材、前記面状部材、および前記第2のL字型形状部材で囲まれた空間が前記周辺機器を収容するための収容部を形成する。
このように本発明では、車載用の電子機器の装置本体に、周辺機器を取り付けるためのメカブラケットを2つのブラケット(第1ブラケットおよび第2ブラケット)を組み合わせる2分割構造にしている。そして、第1ブラケットは、第2ブラケットに接続される接続部を備え、その接続部にケーブルを通すための切欠部を形成している。そのため、周辺機器のケーブルを他のモジュール(例えば、装置本体)に接続する場合、組み立て作業を簡易化させることができる。すなわち、本発明によれば、周辺機器のケーブルを第1ブラケットの切欠部に通しておいてから、第1ブラケットおよび第2ブラケットを接続して組み立てればよく、一体型のブラケットのようにケーブルを所定の孔に貫通させるという面倒な作業を行う必要がない。
また、本発明では、第1ブラケットおよび第2ブラケットに、各々、互いの接続位置を位置決めする位置決め部を設けるようにしている。そのため、第1ブラケットおよび第2ブラケットを位置決めして接続する作業が簡単に行えるようになる。すなわち、2分割構造のメカブラケットの組み立て作業を簡易化することができる。
以下、本発明が適用された電子機器のブラケット(以下では、「メカブラケット」という)の一実施形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施形態のメカブラケットについて、図1〜2を用いて説明する。本実施形態のメカブラケットは、装置本体部にフレキシブルケーブルで電気的に接続される周辺機器を、装置本体部に固定するために用いられるものである。なお、以下の説明は、電子機器が車載用のナビゲーション装置である場合を例にする。また、以下で示す装置本体部とは、CPU、メモリ、I/Oインタフェース等を備える情報処理装置である。また、以下では、周辺機器がDVDドライブである場合を例にしている。
そして、情報処理装置は、ユーザからの要求に応じて経路探索や経路誘導等のナビゲーション装置としての機能を提供する。また、情報処理装置は、DVDドライブを介して、DVDドライブに装着されているDVDに記憶されているデータ(例えば地図情報)を読み出したり、或いは、DVDに各種データを書き込んだりする。なお、ナビゲーション装置の機能を実現する情報処理装置やDVDドライブの構成は、既存の技術であるためここでの説明は省略する。
図1は、本実施形態のメカブラケットの概略斜視図である。図2は、本実施形態のメカブラケットがDVDドライブに取り付けられた状態での斜視図を示している。
さて、図1に示すように、メカブラケットは、ブラケットA100、およびブラケットB200を備える。なお、メカブラケットの材質について特に限定しない。例えば、メカブラケットには、ステンレスを用いることができる。そして、メカブラケットは、ブラケットA100と、ブラケットB200とを組み合わせることにより、すなわち、ブラケットA100と、ブラケットB200とを接続することにより、DVDドライブ300を装置本体部に固定するための固定手段として機能する(図2参照)。以下、ブラケットA100およびブラケットB200の構成について説明する。
まず、ブラケットA100について説明する。ブラケットA100は、略四角形に形成された平面板状の底面部102と、L字型板状部材A101(101a、101b)と、を備える。そして、L字型板状部材A101(101a、101b)の一方の側面が底面部102の隣接する2辺に接続される。なお、ブラケットA100は、プレス加工等により1枚の板材から成形されていてもよいし、別々に成形された部材が溶接等により結合して成形されていてもよい。
また、L字型板状部材A101(101a、101b)は、底面部102と接続される側面と異なる側面に、メカブラケットを装置本体部に固定するための固定部103、104を備える。固定部103、104には、ネジ留めに利用するためのネジ孔が形成されている。
また、底面部102は、L字型板状部材A101(101a、101b)が接続されている2辺と異なる辺であって、図示する矢印A方向から底面部102を見て右側の辺に、ブラケットB200と接続するための接続部120(破線で囲んだ部分)を備えている。接続部120には、複数(図示する例では3箇所)の舌形状の爪部110a〜110cが形成されていると共に、フレキシルケーブル310(図4参照)を通すための切欠150が形成されている。また、各爪部110a〜110cには、各々、ブラケットB200に設けられたダボ210a〜cと嵌合するための爪孔111a〜cが形成されている。
つぎに、ブラケットB200について説明する。ブラケットB200は、L字型板状部材B201と、L字型板状部材B201の上面に形成された係止部204、205と、ブラケットB200をDVDドライブ300に固定するためのネジ孔が形成されている固定部208、209とを有する。
L字型板状部材B210の底部には、ブラケットA100の接続部120に形成された爪孔111a〜cに嵌合されるダボ210a〜210cが形成されている。具体的には、ダボ210aを爪孔111aに挿入し、ダボ210bを爪孔111bに挿入し、ダボ210cを爪孔111cに挿入することで、ブラケットA100と、ブラケットB200とを接続する位置が位置決めされる。
また、係止部204、205には、それぞれ、後述するリブ部504、505(図3、図5参照)の先端部と嵌合する孔224、225が形成されていると共に、装置本体部にネジ留めするためのネジ孔214、215が形成されている。そして、係止部204、5が、装置本体部のリブ部504、505に係止された状態でネジ留めされることにより、ブラケットB200は、装置本体部に固定される。
続いて、メカブラケット(ブラケットA100およびブラケットB200)を取り付けたDVDドライブ300を装置本体部に取り付けるための概略構成を図3および図4に示す。
図3は、本実施形態のメカブラケットを取り付けたDVDドライブと、DVDドライブを取り付ける装置本体部とを示した斜視図を示している。なお、図3では、(a)図に、メカブラケットを取り付けたDVDドライブと、装置本体部とが分離されている状態を示し、(b)図に、メカブラケットを取り付けたDVDドライブが、装置本体部に取り付けられた状態を示している。また、図4は、図3(b)のXX断面図である。
図3および4に示すように、装置本体部は、本体メカ部400と、本体メカ部400を収納する、角筒形状の本体収納部500とを備えている。なお、DVDドライブ300と本体メカ部400とがフレキシブルケーブル310で接続される(図4参照)。また、DVDドライブ300には、後述するモジュール基板1000と接続するためのフレキシブルケーブル311(図4には示さず)が接続されている。
そして、本体収納部500は、図示するA方向から見て右側側面の上部に、ブラケットB200の係止部204、5を係止するためのリブ部504、505を備えている。ここで、図3に示す本体収納部500のリブ部504、5を拡大した斜視図を図5に示す。図示するように、リブ部504(或いはリブ部505)には、ネジ孔520が形成されている。そして、リブ部504(或いはリブ部505)に、ブラケットB200の係止部204(或いは係止部205)が係止された状態でネジ留めされる。
ここで、図6に、リブ部504に、ブラケットB200の係止部204が係止されてネジ留めされている状態を示す。図示するように、リブ部504(或いはリブ部505)の先端部が係止部204(或いは205)の孔224(225)に嵌合されることにより、メカブラケットと装置本体部との取付け位置が位置決めされる。
このように構成することにより、本実施形態では、メカブラケットの装置本体部への嵌め合せ、および位置決めを同じタイミングで行えるため、組み立て作業の生産性を向上させることができる。
図3、および図4に戻る。また、本体収納部500は、図示するA方向から見て左側側面の上部に、ブラケットA200の固定部101、102を固定するための固定部501、502を備えている(501は図示していない)。固定部501、502にはネジ孔520が形成されている。そして、DVDドライブ300に取り付けられたブラケットA100の固定部101、102が本体収納部500の固定部501、502に載置され、ネジ留めされる。これにより、ブラケットA100が本体収納部500に固定される。
続いて、本実施形態のメカブラケットを利用して、DVDドライブ300を装置本体部に取り付ける作業手順を説明していく。
初めに、メカブラケットをDVDドライブ300に取り付ける手順について図7を用いて説明していく。
図7は、本実施形態のメカブラケットをDVDドライブに固定する際の作業手順を説明するための図である。なお、以下では、DVDドライブ300の底面部300aに、本体メカ部100に接続するフレキシブルケーブル310と、モジュール基板1000と接続するためのフレキシブルケーブル311とが接続されているものとする。なお、図7では、(a)図に第1工程の説明図を示し、(b)図に第2工程の説明図を示し、(c)図に第3工程の説明図を示し、(d)図に第4工程の説明図を示す。
先ず、作業者は、DVDドライブ300をブラケットA100の底面部102に載せて、DVDドライブ300の一方の側面(A方向から見た左側面(図2参照))および背面をL字型板状部材A101に当接させる。そして、DVDドライブ300に接続されている2本のフレキシブルケーブル310、311を切欠150に通し(図1参照)、底面部102の本体メカ部400と対向する面側(102b)に持っていく(第1工程)。
つぎに、作業者は、ブラケットB200のL字型板状部材B201の底部の形成されたダボ210a〜210cを、ブラケットA100の接続部120に形成された爪孔111a〜cに挿入することにより、ブラケットA100とブラケットB200とを位置決めして仮留めをする(第2工程)。
つぎに、作業者は、図示するB方向からブラケットA100をDVDドライブ300にネジ留めする。また、作業者は、図示するC方向からブラケットB200をDVDドライブ300にネジ留めする(第3工程)。なお、DVDドライブ300には、予め、ネジ留め用の孔が形成されているものとする。また、ネジ留めする位置やネジの本数は特に限定しない。そして、本工程により、メカブラケットがDVDドライブに取り付けられて固定される。
なお、本実施形態では、さらに、ブラケットB200にモジュール基板1000を取り付けて(取り付ける方法について特に限定しない)、フレキシブルケーブル311をモジュール基板1000に接続する(第4工程)。
このように、本実施形態では、メカブラケットを2分割構造にしている。そして、ブラケットA100の接続部120に、フレキシブルケーブル310、311を通すための切欠150を設けている。そのため、DVDドライブを他のモジュール(例えば、本体メカ部400)に電気的に接続する必要がある場合において、組み立て作業を簡易化させることができる。具体的には、本実施形態では、フレキシブルケーブル310、311を、DVDドライブ300が載置される面と異なる側に通した上で、ブラケットA100に、ブラケットBを接続させることができる。したがって、本実施形態では、一体型のメカブラケットを利用する場合のように、メカブラケットに形成されている孔にフレキシブルケーブルを貫通させる工程を行う必要がなく、作業が簡素化できる。
また、本実施形態では、ブラケットA100の接続部120に爪孔111a〜cを設けておいて、ブラケットB200に、ブラケットA100の爪孔111a〜cに対応するダボを設けるようにしている。そして、ブラケットA100の爪孔111a〜cに、ブラケットB200のダボを挿入すれば、ブラケットA100とブラケットB200とが位置決めされた上で仮留めされる。すなわち、本実施形態の構成により、2つの部品(ブラケットA100およびブラケットB200)を簡単な作業で、位置決めして固定できるようになる。
その後、メカブラケットを取り付けたDVDドライブ300を装置本体部に固定する作業に移行する。以下、DVDドライブ300を装置本体部に固定する作業手順について、図説明する。
図8は、本実施形態のメカブラケットを取り付けたDVDドライブを装置本体部に固定する手順を説明するための図である。なお、図8では、(a)図に第1工程を示し、(b)図に第2工程を示している。
作業者は、先ず、DVDドライブ300に接続されているフレキシブルケーブル310を本体メカ部400に設けられたコネクタ401に接続する。
つぎに、作業者は、メカブラケットの固定部103、104を、本体収納部500の固定部501、502に載置すると共に、メカブラケットの係止部204、205を本体収納部のリブ部504、505に係止する。具体的には、メカブラケットの固定部103を本体収納部500の固定部501に載置して、メカブラケットの固定部104を本体収納部500の固定部502に載置する。また、メカブラケットの係止部204の孔224に、本体収納部500のリブ部504の先端を嵌合させる。メカブラケットの係止部205の孔225に、本体収納部500のリブ部505の先端を嵌合させる。
そして、メカブラケットの固定部103、104と、本体収納部500の固定部501、502とをネジ留めする。また、メカブラケットの係止部205、206と、本体収納部のリブ部505、506とをネジ留めする。この工程により、メカブラケットが取り付けられたDVDドライブ300が装置本体部に取り付けられて固定される。
このように、本実施形態では、メカブラケットの係止部204(205)にリブ部504(505)の先端を嵌合する孔224(225)を設けるようにしたことで、メカブラケットの装置本体部への嵌め合せと、位置決めとを同じタイミングで行える。そのため、本実施形態では、車載用の電子機器の組み立て作業の生産性を向上させることができる。
なお、本発明は、以上で説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態の説明では、ブラケットA100およびブラケットB200を位置決めするための構成として、ブラケットB200側にダボを設けて、ブラケットA100側にダボと嵌合する孔を設けるようにしたがこれは例示に過ぎない。ブラケットA100側にダボを設けて、ブラケットB200側にダボと嵌合する孔を設けるようにしてもよい。また、上記実施形態では、ダボをDVDドライブ300と対向する面に設けるようにしているが、本体メカ部400と対向する面にダボを設けるようにしてもよい。
本発明の実施形態のメカブラケットの概略斜視図である。 本発明の実施形態のメカブラケットがDVDドライブに取り付けられた状態の斜視図である。 本発明の実施形態のメカブラケットを取り付けたDVDドライブと、DVDドライブを取り付ける装置本体部とを示した斜視図である。 図3(b)のXX断面図である。 図3に示す本体収納部500のリブ部を拡大した斜視図である。 本実施形態のリブ部に、ブラケットBの係止部が係止されてネジ留めされている状態を示した図である。 本発明の実施形態のメカブラケットをDVDドライブに固定する際の作業手順を説明するための図である。 本発明の実施形態のメカブラケットを取り付けたDVDドライブを装置本体部に固定する手順を説明するための図である。 従来のブラケットの構成を説明するための図である。
符号の説明
100…ブラケットA、101…L字型板状部材A、102…底面部、103…固定部、104…固定部、200…ブラケットB、爪部…110、爪孔…111、120…接続部、150…切欠、200…ブラケットB、201…L字型板状部材B、210…ダボ、204…係止部、205…係止部、208…固定部、209…固定部、214…ネジ孔、215…ネジ孔、224…孔、225…孔、300…DVDドライブ、310…フレキシブルケーブル、311…フレキシブルケーブル、400…本体メカ部、401…コネクタ、500…本体収納部、501…固定部、502…固定部、504…リブ部、505…リブ部、520…ネジ孔、1000…モジュール基板、2000…DVDドライブ、2001…フレキシブルケーブル、3000…ブラケット、ネジ3003、4000…装置本体部

Claims (4)

  1. 車載用電子機器の装置本体に、周辺機器を取り付けるためのメカブラケットであって、
    前記周辺機器には、前記装置本体と電気的に接続するためのケーブルが設けられていて、
    第1のL字型板状部材と、略四角形に形成された面状部材とを備え、前記第1のL字型板状部材の側面が前記面状部材の隣接する2辺に接続されている第1ブラケットと、
    第2のL字型板状部材を備えた第2ブラケットと、を有し、
    前記第1のL字型板状部材は、前記面状部材と接続される側面と異なる側面に、前記メカブラケットを前記装置本体に固定するための固定部が設けられていて、
    前記面状部材の前記隣接する2辺と異なる辺には、前記第2ブラケットに接続される接続部が設けられ、該接続部には、前記第2ブラケットとの接続位置を位置決めする第1位置決め部と、前記ケーブルを通すための切欠部とが形成され、
    前記第2ブラケットの前記第2のL字型板状部材は、底部に、前記第1位置決め部と共に、前記第1ブラケットとの接続位置を位置決めする第2位置決め部が形成され、且つ上部に当該メカブラケットを前記装置本体に取り付けるための係止部が設けられていて、
    前記第1のL字型形状部材、前記面状部材、および前記第2のL字型形状部材で囲まれた空間が前記周辺機器を収容するための収容部を形成すること
    を特徴とするメカブラケット。
  2. 請求項1に記載のメカブラケットであって、
    前記第1ブラケットの前記面状部材に形成された第1の位置決め部には、複数の孔が形成されていて、
    前記第2ブラケットの前記第2のL字型板状部材の底部に形成された第2の位置決め部には、前記第1の位置決め部に形成された複数の孔に嵌合される複数のダボが形成されていること
    を特徴とするメカブラケット。
  3. 請求項1に記載のメカブラケットであって、
    前記第1ブラケットの前記面状部材に形成された第1の位置決め部には、複数のダボが形成されていて、
    前記第2ブラケットの前記第2のL字型板状部材の底部に形成された第2の位置決め部には、前記第1の位置決め部に形成された複数のダボが嵌合される複数の孔が形成されていること
    を特徴とするメカブラケット。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のメカブラケットであって、
    前記第1のL字型板状部材と、前記面状部材とを備えた第1ブラケットは、一体に成形されていること
    を特徴とするメカブラケット。
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