JP2007307032A - アイロン - Google Patents

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康晴 大塚
Shinichiro Kobayashi
伸一郎 小林
Kiichi Shimozaka
喜一 下坂
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Abstract

【課題】摺動ブラシを使用せず、電極板の両端を電気的に接続することにより、リールが回動した場合でも電気的な接続を確実にしたアイロンを提供すること。
【解決手段】コードリール装置5内のリール6a内に電源コード4とヒータ1およびベース2とを電気的に接続させる、導電性の材料で形成されたコイル状の電極板9が配設されており、電極板9の外側端は電源コード4の一端とつながれており、内側端は、それぞれ配線コード10が電気的に接続されてリールケース7の軸部7aに固定されている。これによって、リールが回動した場合でも電気的な接続を確実にしたアイロンを実現させるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、衣類等のしわ伸ばしに用いられるアイロンに関するものである。
従来、この種のアイロンは、コードリール装置において、複数の電極板と付勢力を有する摺動ブラシにより、リールが回動した場合でも電気的な接続を確保していた(例えば、特許文献1参照)。
図6は前記公報に記載された従来のアイロン装置を示すもので、以下その構成について説明する。このアイロンは、ヒータ(図示せず)を埋設しているベース(図示せず)と、ベースの上方に配設された把手51と、前記把手51の後部に取着し、かつ、コード52を出没自在に収納するコードリール装置53とを備えている。コードリール装置53は、コード52を巻き取る回動自在なリール54を有し、コードリール装置53をコンパクトにするためリール54は、アイロンがけに必要な長さ、すなわち2m前後のコード52を巻きとるために、コード52の巻き取りをスムースに行ない、かつコード52が複数列巻けるように幅広くしており、一方のリールケース55の軸部55aに保持されている。また、リールケース55とリール54の間にゼンマイ56を介在させ、コード52が自動的に巻き取られる方向に付勢するものである。
リール54内に取り付けられている電極板57a、57bは電気的に絶縁されて環状に配設され、コード52の一端とつながれており、電極板57a、57bと相対向するリールケース55bに取り付けられた摺動ブラシ58a、58bは電極板57a、57bに押し付けられるようにバネ性を持った材料で作られている。そして、環状面の2ヶ所で各々接触する接点59を有している。さらに、ロック金具60をリールケース55bの把手51側に配設しており、一端がリール54のストッパー部61に位置するようにバネ62によって常に一方向に付勢され、他端は把手51後方中空部に位置させている。ロック金具60を押し下げる押圧部63を一体に形成した巻取りボタン64をリールケース55b上部、把手51取り付け面側に配設し、バネ65によってロック金具60から離れる方向に付勢している。
特開2003−71197号公報
しかしながら、このような従来のアイロン装置では、電極板と摺動ブラシとの電気的な接続を摺動ブラシの付勢力に依存しているため、摺動ブラシの付勢力が低下した場合にはコードとヒータあるいはベースとの電気的な接続が確保できなくなっていた。特に、電源コードとして、アース線を有する3芯の電源コードを使用したアイロンにおいては、ベースの接地が不完全となることにより、アイロンかけにより発生した静電気に起因する使用上の不快感や制御回路への悪影響等が問題となっていた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、摺動ブラシを使用せず、コードとヒータあるいはベースとを電気的に接続することにより、リールが回動した場合でも電気的な接続を確実にしたアイロンを提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明のアイロンは、電極部材は変形自在な導電体で形成し、コードとヒータおよびベースまたはいずれか一方とを軸方向の付勢力なしで電気的に接続させたものである。
これによって、リールが回動した場合でもコードとヒータあるいはベースとの電気的な接続を確実にしたアイロンを実現させるものである。
本発明のアイロンは、コードを任意の長さに引き出すためにリールが回動した場合においても、コードとヒータあるいはベースとの電気的な接続を確実にすることができる。
第1の発明は、ヒータによって加熱されるベースと、前記ベースの上方に配設した把手と、前記ヒータに給電するためのコードと、前記把手の後部に取着し、かつ、前記コードを出没自在に収納するコードリール装置とを備え、前記コードリール装置は、前記コードを巻取るリールと、前記リールを回動自在に収納するリールケースと、前記コードと前記ヒータおよび前記ベースまたはいずれか一方とを電気的に接続させる電極部材とを具備し、前記電極部材は変形自在な導電体で形成し、前記コードと前記ヒータおよび前記ベースまたはいずれか一方とを軸方向の付勢力なしで電気的に接続させたもので、コードを任意の長さに引き出すためにリールが回動した場合においても、コードとヒータあるいはベースとの電気的な接続を確実にしたアイロンを実現させることができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、電極部材の外側端をリールに取着し、コードと電気的に接続させたもので、コードを任意の長さに引き出すためにリールが回動した場合においても、コードとヒータあるいはベースとの電気的な接続を確実にしたアイロンを実現させることができる。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、電極部材の内側端をリールケースに取着し、ヒータと電気的に接続させたもので、コードを任意の長さに引き出すためにリールが回動した場合においても、コードとヒータとの電気的な接続を確実にしたアイロンを実現させることができる。
第4の発明は、上記第1〜第3の発明において、電極部材の内側端をリールケースに取着し、ベースと電気的に接続させたもので、コードを任意の長さに引き出すためにリールが回動した場合においても、コードとベースとの電気的な接続を確実にしたアイロンを実現させることができる。
第5の発明は、ヒータによって加熱されるベースと、前記ベースの上方に配設した把手と、前記ヒータに給電するためのコードと、前記把手の後部に取着し、かつ、前記コードを出没自在に収納するコードリール装置とを備え、前記コードリール装置は、前記コードを巻取るリールと、前記リールを回動自在に収納するリールケースと、前記コードと前記ヒータおよび前記ベースまたはいずれか一方とを電気的に接続させる環状の電極板およびコイル状の電極板を具備し、前記コイル状の電極板は変形自在な導電体で形成し、前記コードと前記ヒータおよび前記ベースまたはいずれか一方とを軸方向の付勢力なしで電気的に接続させたもので、コードを任意の長さに引き出すためにリールが回動した場合においても、コードとヒータあるいはベースとの電気的な接続を確実にしたアイロンを実現させることができる。
第6の発明は、上記第5の発明において、コイル状の電極板の外側端をリールに取着し、コードと電気的に接続させたもので、コードを任意の長さに引き出すためにリールが回動した場合においても、コードとヒータあるいはベースとの電気的な接続を確実にし、かつ、収容容積を小さくしたアイロンを実現させることができる。
第7の発明は、上記第5または第6の発明において、コイル状の電極板の内側端をリールケースに取着し、ベースと電気的に接続させたもので、コードを任意の長さに引き出すためにリールが回動した場合においても、コードとベースとの電気的な接続を確実にし、かつ、収容容積を小さくしたアイロンを実現させることができる。
第8の発明は、上記第5〜第7の発明において、環状の電極板の略中心と、コイル状の電極板の略中心を略同心としたもので、コードを任意の長さに引き出すためにリールが回動した場合においても、コードとヒータあるいはベースとの電気的な接続を確実にし、かつ、収容容積を小さくしたアイロンを実現させることができる。
第9の発明は、上記第1〜第8の発明のいずれかにおいて、リールケースは、把手後部を閉塞するように配設したもので、コードを任意の長さに引き出すためにリールが回動した場合においても、コードとヒータあるいはベースとの電気的な接続を確実にし、かつ、収容容積を小さくしたアイロンを実現させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるアイロンの要部切り欠き側面図、図2は、同アイロンのコードリール装置の把手側リールケースを外した状態の正面図である。
図1、2において、ヒータ1によって加熱されるベース2と、ベース2の上方に配設した把手3と、ヒータ1に給電するための電源コード4と、把手3の後部に取着し、かつ、電源コード4を出没自在に収納するコードリール装置5とを具備し、コードリール装置5は、電源コード4を巻き取るリール6、6aと、リール6、6aを回動自在に収容するリールケース7、7bを有している。電源コード4は、外周の絶縁被覆内に、2本の給電線と1本のアース線を有している。
リール6、6aは、アイロンかけに必要な長さ、すなわち2m前後の電源コード4の巻きとりをスムースに行ない、かつ電源コード4が複数列巻けるように幅広く形成しており、リールケース7の軸部7aに回転自在に保持されている。また、リールケース7とリール6の間にゼンマイ8を介在させ、電源コード4が自動的に巻きとられる方向に付勢している。
リール6a内には導電性の材料で形成されたコイル状の電極板9が、リール6aの厚さ方向に積層するように3個取り付けられており、そのうちの2個は、それぞれ配線コード10等を介してヒータ1の両極につながり、残りの1個は、配線コード10等を介してヒータ1とは電気的に絶縁されたベース2につながっている。これら3個の電極板9の外側端は電源コード4のそれぞれ対応する給電線もしくはアース線の一端と電気的に接続されており、内側端にはそれぞれ配線コード10が電気的に接続されている。また、内側端は、それぞれの間が電気的に絶縁された状態でリールケース7の軸部7aに固定されている。
すなわち、リール6、6aとともに回転する電源コード4の各線と回転しないヒータ1あるいはベース2との間の電気的接続を、従来のようなリール6、6aやリールケース7の軸部7aの軸方向のバネ材の付勢力による接触ではなく、それぞれしっかりした固定的接続によるものとしている。
3層に積層されて配置された3個の電極板9の間には、非導電性の絶縁板を配置して、電極板同士の接触による電気的短絡が発生しないようにしている。
また、3個の電極板9の巻方向は、ゼンマイ8の巻方向と同じにして、電極板9が電源コード4の巻き取り力を阻害しないようにしている。
さらに、ロック金具11を把手3側のリールケース7bに配設しており、リール6aのストッパー部6bに係合可能にロックレバーバネ12によって常に一方向に付勢されている。ロック金具11を押し下げる押圧部13aを一体に形成した巻取りボタン13をリールケース7b上部に配設し、巻取りボタンバネ15によってロック金具11から離れる方向に付勢している。
上記構成のものに、リールケース7にリール6a側から覆うようにリールケース7bを取り付け、コードリール装置5として組み上げ、このコードリール装置5を把手3にその後部を閉塞するように取り付けてアイロンとしている。
以上のように構成されたアイロンの作用、動作について、以下に説明する。アイロンを使用しないときは電源コード4はリール6、6aに巻きつけられてコードリール装置5内にコンパクトに収容されており、プラグ14のみがリールケース7の出口から突出している。電源コード4を引き出すときはプラグ14を持ち、矢印A方向へ引っ張ることによりゼンマイ8の付勢力に抗してリール6、6aは矢印B方向に回転する。このとき、3個のコイル状の電極板9もリール6aと共に回転するが、外側端はリール6aに、内側端はリールケース7の軸部7aに各々固定されているため、両端部に応力が加わることなく常に確実な電気接続を可能にしている。
また、電源コード4は全て引き出す必要がなく、引き出しを中断すればその時点で複数あるストッパー部6bのいずれか1つがロック金具11に引っ掛かり、電源コード4は引出された長さに保たれる。電源コード4を引き出す長さはアイロンかけする対象物の大きさによって作業者が自由に選択することができる。
アイロンかけ終了後、電源コード4を収納するときは、巻取りボタンバネ15に抗して押し下げられた巻取りボタン13の押圧部13aによりロック金具11は矢印C方向に動いてストッパー6aから外れる。そしてリール6、6aは規制を解かれ矢印Bと逆方向に回転し、電源コード4を複列に巻き付けながら収容することができる。この際、電極板9の巻方向をゼンマイ8の巻方向と同じにしているので、電極板9が電源コード4の巻き取り力を阻害することがない。また、電極板9をバネ製の強いものにすれば、ゼンマイ8の巻き取り力を補強して、コードリール装置を小型化することも可能である。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態におけるアイロンの要部切り欠き側面図、図4は、同アイロンのコードリール装置の正面図、図5は、同アイロンのコードリール装置の把手側リールケースを外した状態の正面図である。
図3、4及び5において、ヒータ1によって加熱されるベース2と、ベース2の上方に配設した把手3と、ヒータ1に給電するための電源コード4と、把手3の後部に取着し、かつ、電源コード4を出没自在に収納するコードリール装置5とを具備し、コードリール装置5は、電源コード4を巻き取るリール6、6aと、リール6、6aを回動自在に収容するリールケース7、7bを有している。電源コード4は、外周の絶縁被覆内に、2本の給電線と1本のアース線を有している。
リール6、6aは、アイロンかけに必要な長さ、すなわち2m前後の電源コード4を巻きとるために、電源コード4の巻き取りをスムースに行ない、かつ電源コード4が複数列巻けるように幅広く形成しており、リールケース7の軸部7aに回転自在に保持されている。また、リールケース7とリール6の間にゼンマイ8を介在させ、電源コード4が自動的に巻きとられる方向に付勢している。
リール6a内略中央には導電性の材料で形成されたコイル状の電極板9が取り付けられており、電極板9の外側端は電源コード4のアース線と電気的に接続されており、内側端には配線コード10が電気的に接続され、この配線コード10を介してベース2に電気的に接続されている。また、内側端は前記リールケース7の軸部7aに固定されている。
リール6aの端面の電極板9の外周部分には、導電性のバネ材で形成され、上部に接点17を有している摺動ブラシ16、16aが取り付けられており、それぞれ電源コード4の2本の給電線とつながれている。また、リールケース7bには摺動ブラシ16、16aと相対向する位置に環状の電極リング18、18aを同心円状に取り付けており、配線コード10とつながれている。そして、リール6aが回転してどの回転位置にあっても、摺動ブラシ16、16aと電極リング18、18aとがバネ材の付勢力によって接触を保ち、電源コード4の2本の給電線は、それぞれ配線コード10等を介してヒータ1の両極に電気的に接続される。
すなわち、リール6、6aとともに回転する電源コード4の各線と回転しないヒータ1あるいはベース2との間の電気的接続を、従来のようなリール6、6aやリールケース7の軸部7aの軸方向のバネ材の付勢力による接触ではなく、それぞれしっかりした固定的接続によるものとしている。
また、電極板9の巻方向は、ゼンマイ8の巻方向と同じにして、電極板9が電源コード4の巻き取り力を阻害しないようにしている。
さらに、ロック金具11を把手3側のリールケース7bに配設しており、リール6aのストッパー部6bに係合可能にロックレバーバネ12によって常に一方向に付勢されている。ロック金具11を押し下げる押圧部13aを一体に形成した巻取りボタン13をリールケース7b上部に配設し、巻取りボタンバネ15によってロック金具11から離れる方向に付勢している。
上記構成のものに、リールケース7にリール6a側から覆うようにリールケース7bを取り付け、コードリール装置5として組み上げ、このコードリール装置5を把手3にその後部を閉塞するように取り付けてアイロンとしている。
以上のように構成されたアイロンの作用、動作について、以下に説明する。アイロンを使用しないときは電源コード4はリール6、6aに巻きつけられてコードリール装置5内にコンパクトに収容されており、プラグ14のみがリールケース7の出口から突出している。電源コード4を引き出すときは、プラグ14を持ち、矢印A方向へ引っ張ることによりゼンマイ8の付勢力に抗してリール6、6aは矢印B方向に回転する。このとき、コイル状の電極板9の外側端はリール6aに、内側端はリールケース7の軸部7aに各々固定されているため、両端部に応力が加わることなく常に確実な電気接続を可能にしている。また、摺動ブラシ16、16aについては上部に取り付けた接点17が環状の電極板18、18aと接触することで電気的な接続を可能にしている。
また、電源コード4は全て引き出す必要がなく、引き出しを中断すればその時点で複数あるストッパー部6bのいずれか1つがロック金具11に引っ掛かり、電源コード4は引き出された長さに保たれる。電源コード4を引き出す長さはアイロンかけする対象物の大きさによって作業者が自由に選択することができる。
アイロンかけ終了後、電源コード4を収納するときは、巻取りボタンバネ15に抗して押し下げられた巻取りボタン13の押圧部13aによりロック金具11は矢印C方向に動いてストッパー6bから外れる。そしてリール6、6aは規制を解かれ矢印Bと逆方向に回転し、電源コード4を複列に巻き付けながら収容することができる。この際、電極板9の巻方向をゼンマイ8の巻方向と同じにしているので、電極板9が電源コード4の巻き取り力を阻害することがない。また、電極板9をバネ性の強いものにすれば、ゼンマイ8の巻き取り力を補強して、コードリール装置を小型化することも可能である。
なお、上記の実施の形態1、2では、電極部材として、導電性材料で形成した板材をコイル状にして使用したが、柔軟性のある線材で形成しても同様の効果が得られる。
以上のように、本発明にかかるアイロンは、リールが回動した場合においても電気的な接続を確実にすることができるので、衣類等のしわ伸ばしを行うアイロンに限らず、電線巻取り装置を備えた各種電気機器等として有用である。
本発明の実施の形態1のアイロンの要部切り欠き側面図 同アイロンのコードリール装置の把手側リールケースを外した状態の正面図 本発明の実施の形態2のアイロンの要部切り欠き側面図 同アイロンのコードリール装置の正面図 同アイロンのコードリール装置の把手側リールケースを外した状態の正面図 従来のアイロンのコードリール装置の部分の要部断面図
符号の説明
1 ヒータ
2 ベース
3 把手
4 電源コード(コード)
5 コードリール装置
6 リール
7 リールケース
8 ゼンマイ
9 電極板(電極部材)
10 配線コード
11 ロック金具
12 ロックレバーバネ
13 巻取りボタン
14 プラグ
15 巻取りボタンバネ
16 摺動ブラシ

Claims (9)

  1. ヒータによって加熱されるベースと、前記ベースの上方に配設した把手と、前記ヒータに給電するためのコードと、前記把手の後部に取着し、かつ、前記コードを出没自在に収納するコードリール装置とを備え、前記コードリール装置は、前記コードを巻取るリールと、前記リールを回動自在に収納するリールケースと、前記コードと前記ヒータおよび前記ベースまたはいずれか一方とを電気的に接続させる電極部材とを具備し、前記電極部材は変形自在な導電体で形成し、前記コードと前記ヒータおよび前記ベースまたはいずれか一方とを軸方向の付勢力なしで電気的に接続させたアイロン。
  2. 電極部材の外側端をリールに取着し、コードと電気的に接続させた請求項1記載のアイロン。
  3. 電極部材の内側端をリールケースに取着し、ヒータと電気的に接続させた請求項1または2記載のアイロン。
  4. 電極部材の内側端をリールケースに取着し、ベースと電気的に接続させた請求項1〜3のいずれか1項に記載のアイロン。
  5. ヒータによって加熱されるベースと、前記ベースの上方に配設した把手と、前記ヒータに給電するためのコードと、前記把手の後部に取着し、かつ、前記コードを出没自在に収納するコードリール装置とを備え、前記コードリール装置は、前記コードを巻取るリールと、前記リールを回動自在に収納するリールケースと、前記コードと前記ヒータおよび前記ベースまたはいずれか一方とを電気的に接続させる環状の電極板およびコイル状の電極板を具備し、前記コイル状の電極板は変形自在な導電体で形成し、前記コードと前記ヒータおよび前記ベースまたはいずれか一方とを軸方向の付勢力なしで電気的に接続させたアイロン。
  6. コイル状の電極板の外側端をリールに取着し、コードと電気的に接続させた請求項5記載のアイロン。
  7. コイル状の電極板の内側端をリールケースに取着し、ベースと電気的に接続させた請求項5または6記載のアイロン。
  8. 環状の電極板の略中心と、コイル状の電極板の略中心を略同心とした請求項5〜7のいずれか1項に記載のアイロン。
  9. リールケースは、把手後部を閉塞するように配設した請求項1〜8のいずれか1項に記載のアイロン。
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