JP2007305912A - 基板間接続構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】フレキシブルプリント基板を接続対象基板の任意の位置に接続し、任意の角度に引き出せて、接続に要する面積が小さい基板間接続構造を提供する。
【解決手段】第1絶縁層10上に第1接続端子16を有する導体パターンが形成された第1導体層12が設けられた第1プリント基板1と、第2絶縁層20上に第2接続端子26を有する導体パターンが形成された第2導体層22が設けられ、第1プリント基板1を挿入可能なスリット28を有する第2プリント基板2と、スリット28に第1プリント基板1が挿入された状態で、第1接続端子16と第2接続端子26を接続する接続層31とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】第1絶縁層10上に第1接続端子16を有する導体パターンが形成された第1導体層12が設けられた第1プリント基板1と、第2絶縁層20上に第2接続端子26を有する導体パターンが形成された第2導体層22が設けられ、第1プリント基板1を挿入可能なスリット28を有する第2プリント基板2と、スリット28に第1プリント基板1が挿入された状態で、第1接続端子16と第2接続端子26を接続する接続層31とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、プリント基板同士を接続する技術に関し、特にフレキシブルプリント基板を接続対象基板の任意の位置に接続する基板間接続構造に関する。
従来から、プリント基板同士を半田接合や超音波接合などで接続する技術は多数検討されている。プリント基板同士の接続において、フレキシブルプリント基板の屈曲や引っ張りに対して強度を向上させる提案がされている。例えば、接続部の導体間や周囲を樹脂で封止することで接合強度の向上を図る(例えば、特許文献1参照。)。他には、接合端子の接合部分の両端に幅広部分を設けて強度の改善を実現する(例えば、特許文献2参照。)。更に、他には、基板にスリット状に穴を開け、フレキシブルプリント基板を貫通させて裏面で接続し、表面で両面粘着テープにてリジッドプリント基板に貼り付ける補強方法が開示されている(例えば、特許文献3参照。)。
しかしながら、上記に示した特許文献1〜3で検討されているのは、いずれもプリント基板の端部に接続端子が設けられている場合の接続であり、フレキシブルプリント基板をプリント基板の面内の任意の位置で接続を行う際の補強方法については言及されていない。特許文献3では、フレキシブルプリント基板がリジッドプリント基板に形成したスリットを貫通して接続するため、例えば両面粘着テープによる接着がなくてもスリットの幅がフレキシブルプリント基板の厚さよりわずかに広い寸法に設計すれば、ある程度の補強効果が期待できる。しかし、接続端子がリジッドプリント基板の端部にあるため、接続端子からリジッドプリント基板内部の方向に回路パターンを配線する必要があるにも関わらず、回路パターンを遮るようにスリットを形成する必要があり、配線しにくい問題を生じる。この場合、配線は横方向に引き回すしかないので、配線数が多いと幅が広くなり、結果として配線の引き回しも含めた接続に要する面積が広くなってしまう。
ここで、従来技術から類推される、接続対象基板の面内の任意の位置で接続する基板間接続構造を図6に示す。図6に示すフレキシブルプリント基板101は、第1導体層112の一方の面に第1絶縁層110が設けられ、他方の面に接続部を開口部としたカバーレイ114が設けられている。リジッドプリント基板102は、第2絶縁層120の両面に第2導体層122を有し、第2導体層122上には実装部品140を実装し、実装部品140が実装されていない第2導体層122上にはソルダレジスト124が設けられている。リジッドプリント基板102には、実装部品140が実装されているため、接続層130による接続部からフレキシブルプリント基板101をリジッドプリント基板102と平行に引き出すことはできない。そのため、フレキシブルプリント基板101を必要な角度に曲げて引き出すことになる。フレキシブルプリント基板101を曲げる場合、第1導体層112が断線しないように、カバーレイ114が存在する部分で屈曲を行う。フレキシブルプリント基板101の端部、及び接続層130と第2絶縁層120の間には、封止樹脂132を配置して接続強度を補強することが有効である。
図6に示すような基板間接続構造にすれば、フレキシブルプリント基板101に対して力が加わらない環境においては適応できる。しかしながら、フレキシブルプリント基板101に力が加えられると、第1絶縁層110側の箇所Aやカバーレイ114側の箇所Bに応力が集中して加わり、接続層130の接続が剥がれてしまうことがある。
特開2005−209704号公報
特開平8−23148号公報
特開2005−56952号公報
本発明は、フレキシブルプリント基板を接続対象基板の任意の位置に接続し、任意の角度に引き出せて、接続に要する面積が小さい基板間接続構造を提供することを目的とする。
本願発明の一態様によれば、第1絶縁層上に第1接続端子を有する導体パターンが形成された第1導体層が設けられた第1プリント基板と、第2絶縁層上に第2接続端子を有する導体パターンが形成された第2導体層が設けられ、第1プリント基板を挿入可能なスリットを有する第2プリント基板と、スリットに第1プリント基板が挿入された状態で、第1接続端子と第2接続端子を接続する接続層とを備える基板間接続構造であることを要旨とする。
本発明によれば、フレキシブルプリント基板を接続対象基板の任意の位置に接続し、任意の角度に引き出せて、接続に要する面積が小さい基板間接続構造を提供することができる。
以下に図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号で表している。但し、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なる。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を照らし合わせて判断するべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る基板間接続構造は、図1(a)及び(b)に示すように、第1絶縁層10上に第1接続端子16を有する導体パターンが形成された第1導体層12が設けられた第1プリント基板1と、第2絶縁層20上に第2接続端子26を有する導体パターンが形成された第2導体層22が設けられ、第1プリント基板1を挿入可能なスリット28を有する第2プリント基板2と、スリット28に第1プリント基板1が挿入された状態で、第1接続端子16と第2接続端子26を接続する接続層31とを備える。
本発明の第1の実施の形態に係る基板間接続構造は、図1(a)及び(b)に示すように、第1絶縁層10上に第1接続端子16を有する導体パターンが形成された第1導体層12が設けられた第1プリント基板1と、第2絶縁層20上に第2接続端子26を有する導体パターンが形成された第2導体層22が設けられ、第1プリント基板1を挿入可能なスリット28を有する第2プリント基板2と、スリット28に第1プリント基板1が挿入された状態で、第1接続端子16と第2接続端子26を接続する接続層31とを備える。
第1絶縁層10及び第2絶縁層20は、共に絶縁性を有する基板である。第1絶縁層10として、例えばポリイミド基板、ポリエチレンテレフタレート(PET)基板、ポリエチレンナフタレート(PEN)基板等の可撓性を有するフレキシブル基板を用いることができる。第2絶縁層20としては、例えばガラスエポキシ基板、ガラスコンポジット基板、紙エポキシ基板等の硬質のリジッド基板を用いることができる。また、第2絶縁層20には、フレキシブル基板を用いることもできる。フレキシブル基板を用いる場合、厚さは25μm、12.5μm、8μm、6μm等を採用することができる。また、リジッド基板を用いる場合、厚さは2.4mm、2.0mm、1.6mm、1.2mm、1.0mm、0.8mm、0.6mm、0.4mm、0.2mm等を採用することができる。
第1導体層12は、第1絶縁層10上に設計された回路の導体パターンである。同様に、第2導体層22は、第2絶縁層20上に設計された回路の導体パターンである。第1導体層12及び第2導体層22は、第1絶縁層10及び第2絶縁層20上に圧延銅箔または電解銅箔等によりパターン加工して形成される。第1導体層12及び第2導体層22には、銅箔以外の金属箔を導体として使うことも可能である。第1導体層12及び第2導体層22の導体パターンの導体ピッチ幅は10〜500μmとし、導体幅は10〜500μmとする。第1導体層12及び第2導体層22の厚さは、35μm、18μm、12μm、9μm等を採用することができる。
第1導体層12上には、接着後も優れた柔軟性を有する絶縁性のポリイミドフィルム等を基材にしたカバーレイ14を配置する。第2導体層22がリジッド基板である場合、第2導体層22上には、エポキシ樹脂やアクリル樹脂等のソルダレジスト24を配置する。第2導体層22がフレキシブル基板である場合、第2導体層22上には、接着後も優れた柔軟性を有する絶縁性のカバーレイを配置する。カバーレイ14及びソルダレジスト24で保護されていない第1接続端子16及び第2接続端子26等の露出している導体には、プリフラックス処理、ホットエアレベラ(HAL)、電解半田めっき、及び無電解半田めっき等で表面処理を行う。第1接続端子16及び第2接続端子26は、いかなる形状でも構わない。
半田接合の方法は、まず、第1接続端子16及び第2接続端子26の少なくとも一方に半田ペーストを塗布する、又は半田めっきを施す。そして、第1接続端子16及び第2接続端子26が向き合わせて配置され、ヒーターチップ等の加熱器で加熱することにより接続層31が形成され接合される。接続層31に使用される接合材料としては、鉛入り半田ペースト、鉛フリー半田ペースト、半田めっき、及び錫めっき等を用いることができる。
超音波接合の方法は、まず、第1接続端子16及び第2接続端子26のそれぞれに直接金(Au)めっきを施す、又は下地としてニッケル(Ni)めっきを施した後にAuめっきを施す。そして、第1接続端子16及び第2接続端子26が向き合わせて配置され、超音波を印加することで金属結合による接続層31が形成され接続される。
導電性接着剤による接続方法は、まず、第1接続端子16及び第2接続端子26のそれぞれに直接Auめっきを施す、又は下地としてNiめっきを施した後にAuめっきを施す。そして、第1接続端子16及び第2接続端子26の少なくとも一方に導電性接着剤を塗布する。次に、第1接続端子16及び第2接続端子26が向き合わせて配置され、ヒーターチップ等の加熱器で加熱することにより接続層31が形成され接合される。
以下に、第1の実施の形態に係る基板間接続構造の実施方法を図2を参照しながら説明する。
(イ)まず、第2絶縁層20上に第2接続端子26を有する導体パターンが形成された第2プリント基板2を用意する。そして、図2(a)に示すように、用意した第2プリント基板2の第2接続端子26の近傍にスリット28を形成する。スリット28の長さは、第1プリント基板1の幅と実質的に同値で僅かに広い長さにすることが好ましい。スリット28の幅は、第1プリント基板1の厚さと実質的に同値で僅かに広い幅にすることが好ましい。
(ロ)次に、第1絶縁層10上に第1接続端子16を有する導体パターンが形成された第1プリント基板1を用意する。第1接続端子16には、半田めっきを施すか、半田ペーストを塗布することで半田30が設けられている。用意した第1プリント基板1は、図2(b)に示すように、スリット28に挿入される。
(ハ)次に、図2(c)に示すように、第1接続端子16及び第2接続端子26が対向するように、第1プリント基板1を折り曲げる。第1プリント基板1を折り曲げる際、第1導体層12に直接応力が加わって断線しないように、カバーレイ14が存在する部分で屈曲を行うように設計をすることが好ましい。
(ニ)次に、図2(d)に示すように、ヒーターチップ50によって第1接続端子16及び第2接続端子26を加圧しながら加熱する。半田30が加熱されて溶解することで、第1接続端子16及び第2接続端子26を接続する接続層31が形成される。
(ホ)最後に、図2(e)に示すように、接続層31の周囲にエポキシ系のアンダーフィル樹脂等の封止樹脂32を充填する。封止樹脂32を充填することで、接続層31の接続強度を補強することができる。
第1の実施の形態に係る基板間接続構造は、図1で示したように第1プリント基板1を第2プリント基板2に対して垂直に引き出すことには限られない。例えば、図3に示すように、第1プリント基板1をZ字型に折り曲げて、第2プリント基板2に対して水平に引き出すことも可能である。また、図4に示すように、第1プリント基板1をU字型に折り曲げて、第2プリント基板2に対して水平に引き出すことも可能である。つまり、第1プリント基板1は、ICチップ、トランジスタ、ダイオード、コンデンサ、及び抵抗器等の実装部品40を干渉しないように折り曲げて、左右どちらにも第2プリント基板2に対して水平に引き出すことが可能である。また、第1プリント基板1は、垂直・水平に限らず、任意の角度に引き出すことも可能である。
第1の実施の形態に係る基板間接続構造によれば、第2プリント基板2の任意の位置に第2接続端子26及びスリット28を形成することができるので、第1プリント基板1を任意の位置で接続することができる。また、第1プリント基板1は、第2プリント基板2に対して任意の角度に引き出すことができるので、設計の自由度が広がる。更に、第1プリント基板1と第2プリント基板2の接続に要する面積は、スリット28の分だけ広くなるだけであるので、小さいスペースに集約することができる。
つまり、第1の実施の形態に係る基板間接続構造は、第2プリント基板2の端部ではない任意の位置での接続構造を意図したもので、第2接続端子26を有する導体パターンの引き回しがスリット28の横方向に引き回さないように設けられれば、配線の引き回しも含めた接続に要する面積が広くなる問題は生じない。
第1の実施の形態に係る基板間接続構造によれば、第1プリント基板1を引っ張った場合、接続層31や封止樹脂32に加わる力の方向は、接続層31及び封止樹脂32を圧縮する方向であるため、第1プリント基板1の引っ張りに対して強い接続強度を有する。
第1の実施の形態に係る基板間接続構造によれば、第1プリント基板1を折り曲げる際、カバーレイ14が存在する部分で屈曲を行うので、第1導体層12に直接応力が加わらなくなり、第1導体層12の断線を防ぐことができる。
第1の実施の形態に係る基板間接続構造のスリット28の長さ及び幅は、それぞれ第1プリント基板1の幅及び厚さと実質的に同値で僅かに広くすることで、第1プリント基板1に力が加わった場合にも、第1プリント基板1と第2プリント基板2との接点(例えば、図1で白抜き矢印で示した箇所)に力が加わり、接続層31で接続した接続部に直接に力が伝わりにくくすることができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係る基板間接続構造は、図5(a)及び(b)に示すように、図1(a)及び(b)に示した基板間接続構造と比して、スリット28にも封止樹脂32を充填したことが異なる。他は図1に示した基板間接続構造と実質的に同様であるので、重複した記載を省略する。
本発明の第2の実施の形態に係る基板間接続構造は、図5(a)及び(b)に示すように、図1(a)及び(b)に示した基板間接続構造と比して、スリット28にも封止樹脂32を充填したことが異なる。他は図1に示した基板間接続構造と実質的に同様であるので、重複した記載を省略する。
スリット28に充填する封止樹脂32は、接続層31の周囲に充填するアンダーフィル樹脂等と同じ樹脂で構わない。スリット28に充填する封止樹脂32が接続層31の周囲に充填するアンダーフィル樹脂等と同じ樹脂である場合、図5(b)に示すように、第1プリント基板1の第1接続端子16を有する面の裏面の四辺に樹脂を塗布することでスリット28にも充填することができる。
第2の実施の形態に係る基板間接続構造によれば、スリット28に充填された封止樹脂32によって、接続層31で接続した接続部に加わる力を更に低減することができる。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明は実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす記述及び図面はこの発明を限定するものであると理解するべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかになるはずである。
上記のように、本発明は実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす記述及び図面はこの発明を限定するものであると理解するべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかになるはずである。
例えば、第1の実施の形態に係る基板間接続構造の実施方法においては、半田接合による接合方法を記載したが、超音波接合、又は導電性接着剤による接合等の接合方法で接続層31を形成して接合することもできる。
また、第2の実施の形態に係る基板間接続構造のスリット28に封止樹脂32を充填すると記載したが、封止樹脂32の代わりに柔軟性のある緩衝材を用いることができる。緩衝材としては、第2絶縁層20より柔軟性を有する材料が好ましく、例えば、エラストマー、シリコンゴム、スポンジ、及びウレタン等を用いることができる。
この様に、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
1…第1プリント基板
2…第2プリント基板
10…第1絶縁層
12…第1導体層
14…カバーレイ
16…第1接続端子
20…第2絶縁層
22…第2導体層
24…ソルダレジスト
26…第2接続端子
28…スリット
30…半田
31…接続層
32…封止樹脂
40…実装部品
50…ヒーターチップ
101…フレキシブルプリント基板
102…リジッドプリント基板
110…第1絶縁層
112…第1導体層
114…カバーレイ
120…第2絶縁層
122…第2導体層
124…ソルダレジスト
130…接続層
132…封止樹脂
140…実装部品
2…第2プリント基板
10…第1絶縁層
12…第1導体層
14…カバーレイ
16…第1接続端子
20…第2絶縁層
22…第2導体層
24…ソルダレジスト
26…第2接続端子
28…スリット
30…半田
31…接続層
32…封止樹脂
40…実装部品
50…ヒーターチップ
101…フレキシブルプリント基板
102…リジッドプリント基板
110…第1絶縁層
112…第1導体層
114…カバーレイ
120…第2絶縁層
122…第2導体層
124…ソルダレジスト
130…接続層
132…封止樹脂
140…実装部品
Claims (9)
- 第1絶縁層上に第1接続端子を有する導体パターンが形成された第1導体層が設けられた第1プリント基板と、
第2絶縁層上に第2接続端子を有する導体パターンが形成された第2導体層が設けられ、前記第1プリント基板を挿入可能なスリットを有する第2プリント基板と、
前記スリットに前記第1プリント基板が挿入された状態で、前記第1接続端子と前記第2接続端子を接続する接続層
とを備えることを特徴とする基板間接続構造。 - 前記接続層は、半田接合によって設けられることを特徴とする請求項1に記載の基板間接続構造。
- 前記接続層は、超音波接合によって設けられることを特徴とする請求項1に記載の基板間接続構造。
- 前記接続層の周囲に封止樹脂を更に設けることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の基板間接続構造。
- 前記スリットの長さは、前記第1プリント基板の幅と実質的に同値であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の基板間接続構造。
- 前記スリットの幅は、前記第1プリント基板の厚さと実質的に同値であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の基板間接続構造。
- 前記スリットは、封止樹脂で封止されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の基板間接続構造。
- 前記スリットは、緩衝材で封止されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の基板間接続構造。
- 前記第1導体層上に柔軟性を有する絶縁性のカバーレイを有し、前記第1プリント基板の前記第2プリント基板を支点にした屈曲は前記カバーレイが存在する部分で行われることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の基板間接続構造。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006135142A JP2007305912A (ja) | 2006-05-15 | 2006-05-15 | 基板間接続構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009289851A (ja) * | 2008-05-28 | 2009-12-10 | Denso Corp | 電子制御装置 |
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KR20220039117A (ko) * | 2020-09-21 | 2022-03-29 | 한화솔루션 주식회사 | 인쇄회로기판의 연결 구조 |
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