JP2007305762A - レーザダイオードの駆動回路 - Google Patents

レーザダイオードの駆動回路 Download PDF

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Abstract

【課題】レーザダイオードからのノイズを確実に打ち消すことができ、回路設計が容易なレーザダイオードの駆動回路を得る。
【解決手段】本発明に係るレーザダイオードの駆動回路は、コレクタがレーザダイオードのアノードに接続された第1のトランジスタと、コレクタがレーザダイオードのカソードに接続された第2のトランジスタと、第1、第2のトランジスタのエミッタと接地点との間に接続された定電流回路と、第1のトランジスタのベース−コレクタ間に接続された第1のハイパスフィルタと、第2のトランジスタのベース−コレクタ間に接続された第2のハイパスフィルタとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザダイオードを駆動するための駆動回路に関し、特にレーザダイオードからのノイズを確実に打ち消すことができ、回路設計が容易なレーザダイオードの駆動回路に関するものである。
近年、光ファイバを用いた通信装置(例えば、特許文献1参照)において、レーザダイオードを搭載するTOSA(Transmitter Optical Sub-Assembly)の低電源電圧化に伴い、レーザダイオードまでの伝送線路特性は50Ω整合から25Ω整合に変更されている。そして、更なる低電源電圧化のために、伝送線路は25Ωのままで、レーザダイオード側の整合抵抗が低減又は削除される傾向にある。即ち、規格化されている伝送線路は25Ωのままで、レーザダイオード側の整合抵抗がレーザダイオードの内蔵抵抗分7Ωしか与えられなくなる。従って、レーザダイオード側の整合抵抗値、伝送線路の特性インピーダンス、及び駆動回路側の整合抵抗値のミスマッチが発生するため、反射特性が乱れ、出力される光波形信号に含まれるノイズ及びジッタが増加するという問題があった。
そこで、外部からのノイズに対する耐性を強化するため、アクティブマッチング動作を行うように駆動回路を構成していた。ここで、アクティブマッチング動作とは、レーザダイオードからのノイズを打ち消す動作である。これにより、光波形信号を良好な低ノイズ及び低ジッタの波形に整形することができる。
特開2002−111118号公報
従来の駆動回路は、最終段の増幅回路の前段にエミッタフォロア回路を設けてアクティブマッチング動作が可能なフィードバック経路を構成していた。しかし、フィードバック経路が長いため、時定数が大きくなっていた。これにより、レーザダイオードからのノイズを打ち消すアクティブマッチング動作の応答速度が遅く、ノイズを確実に打ち消すことができなかった。また、10Gbpsといった高周波領域での回路の合わせ込みが非常に難しかった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、レーザダイオードからのノイズを確実に打ち消すことができ、回路設計が容易なレーザダイオードの駆動回路を得るものである。
本発明に係るレーザダイオードの駆動回路は、コレクタがレーザダイオードのアノードに接続された第1のトランジスタと、コレクタがレーザダイオードのカソードに接続された第2のトランジスタと、第1、第2のトランジスタのエミッタと接地点との間に接続された定電流回路と、第1のトランジスタのベース−コレクタ間に接続された第1のハイパスフィルタと、第2のトランジスタのベース−コレクタ間に接続された第2のハイパスフィルタとを有する。本発明のその他の特徴は以下に明らかにする。
本発明により、フィードバック経路が従来技術に比べて短くなるため、時定数が小さくなる。これにより、レーザダイオードからのノイズを打ち消すアクティブマッチング動作の応答速度が速くなり、ノイズを確実に打ち消すことができる。また、高周波領域でも回路の設定をシミュレーションと一致させやすくなるため、回路設計が容易になる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る駆動回路を示す回路図である。また、図2は、図1の駆動回路が接続されたTOSAを示す回路図である。
駆動回路は、出力端子1,2と、最終段増幅回路3と、最終段増幅回路3の前段に配置された第1のエミッタフォロア回路4と、第1のエミッタフォロア回路4の前段に配置された増幅回路5とを有する。
一方、TOSA6は、レーザダイオード7と、レーザダイオード7のアノードに接続された整合抵抗8と、レーザダイオード7のカソードに接続された整合抵抗9とを有する。
最終段増幅回路3は、第1のトランジスタ11、第2のトランジスタ12と、定電流回路13と、第1のハイパスフィルタ14と、第2のハイパスフィルタ15とを有する。そして、第1のトランジスタ11のコレクタは、出力端子1及び整合抵抗8を介してレーザダイオード7のアノードに接続され、第2のトランジスタ12のコレクタは、出力端子2及び整合抵抗9を介してレーザダイオード7のカソードに接続されている。また、定電流回路13は、第1,第2のトランジスタ11、12のエミッタと接地点との間に接続され、変調電流を発生させる。そして、第1のハイパスフィルタ14は、第1のトランジスタ11のベース−コレクタ間に接続され、第2のハイパスフィルタ15は、第2のトランジスタ12のベース−コレクタ間に接続されている。
また、第1のハイパスフィルタ14は、時定数要素として、直列接続された抵抗21、22と、抵抗22に並列接続された容量23とを有する。そして、第2のハイパスフィルタ15は、時定数要素として、直列接続された抵抗24、25と、抵抗25に並列接続された容量26とを有する。
また、第1のエミッタフォロア回路4は、トランジスタ31,32と、定電流回路33,34とを有する。このトランジスタ31のコレクタは電源に接続され、エミッタは第1のトランジスタ11のゲートに接続されている。また、トランジスタ32のコレクタは電源に接続され、エミッタは第2のトランジスタ12のゲートに接続されている。そして、定電流回路33は、トランジスタ31のエミッタと接地点との間に接続され、定電流回路34は、トランジスタ32のエミッタと接地点との間に接続されている。そして、第1のエミッタフォロア回路4は、入力信号を増幅して第1,第2のトランジスタ11,12のゲートに出力する。
また、増幅回路5は、負荷抵抗35、36と、トランジスタ37、38と、定電流回路39とを有する。そして、トランジスタ37のコレクタは、抵抗35を介して電源に接続され、かつトランジスタ31のゲートに接続されている。また、トランジスタ38のコレクタは、抵抗36を介して電源に接続され、かつトランジスタ32のゲートに接続されている。そして、定電流回路39は、トランジスタ37、38のエミッタと接地点との間に接続されている。
上記駆動回路の動作について以下に説明する。図3は、ノイズ入力時の出力端子1における電位を示す図であり、図4は、アクティブマッチング動作時の第1のトランジスタ11のゲートにおける電位を示す図であり、図5は、アクティブマッチング動作後の出力端子1における電位を示す図である。図示のように、出力端子1がHighレベルの時、第1のトランジスタ11のゲートはLowレベルとなる。
ここで、図3に示すように、出力端子1にレーザダイオード7からHighレベルのノイズaが入力された際、出力端子1は所望のHighレベルより高いレベルを出力してしまう。そこで、第1、第2のハイパスフィルタ14、15で構成されるフィードバック経路を介して、図4に示すように、出力端子1でノイズの分だけ高くなったレベルをトランジスタ11、12のゲートに入力する。これにより、ノイズを打ち消し、出力端子1の電位を図5に示すように正常なレベルに整形することができる。
このように、第1、第2のハイパスフィルタ14、15によりフィードバック経路が形成され、第1、第2のトランジスタ11、12が、出力端子1、2から入力されたノイズを打ち消すようなスイッチング動作を行う。これがアクティブマッチング動作である。同様の原理で、ノイズb、cも打ち消すことができる。
以上説明したように、本実施の形態に係る駆動回路は、従来の駆動回路のように第1のエミッタフォロア回路4の入力にフィードバックするのではなく、最終段増幅回路3の入力にフィードバックする。このため、フィードバック経路が従来技術に比べて短くなり、時定数が小さくなる。これにより、レーザダイオードからのノイズを打ち消すアクティブマッチング動作の応答速度が速くなり、ノイズを確実に打ち消すことができる。また、高周波領域でも回路の設定をシミュレーションと一致させやすくなるため、回路設計が容易になる。
また、出力端子1,2から見たトランジスタ11,12及び抵抗21,22,24,25の抵抗値(インピーダンス)の合計が基準の整合抵抗値となる。一般的には、伝送線路の25Ω整合に合わせるが、必ずしも25Ωにあわせる必要はなく、仕様環境(特性考慮)によっては、基準の特性インピーダンスをずらすべきときもある。容量23,26が無いと図6に示すように周波数に対して反射特性(S22)は劣化していく。しかし、容量23,26を抵抗22,25に並列接続してハイパスフィルタ構成にすることにより、特定の周波数の信号のみトランジスタ11,12のベース−コレクタ間をフィードバックする。これにより、特定の周波数のみについて、抵抗21,22,24,25の抵抗値分が有効となり、図7に示すように反射特性を良好にすることができる。従って、ノイズの原因となっている周波数のパターンに合わせて、フィードバック経路中の第1、第2のハイパスフィルタ14、15の回路定数を調整することにより、各種の基準の伝送線路及び周波数パターンに対して反射特性を良好にすることができる。よって、ばらつきの大きいレーザダイオードや各種の伝送線路に対しても、反射特性の周波数依存性やアクティブマッチング強度を調整することができる。
また、従来の駆動回路はレーザダイオード7の整合抵抗と同等の抵抗を内蔵していたため、定電流回路13で発生した変調電流がレーザダイオード7の整合抵抗と駆動回路の整合抵抗に1:1で分流され、所望の変調電流の倍の電流を定電流回路13で発生させる必要があった。これに対して、本発明の駆動回路では、最終段増幅回路3で発生した変調電流がフィードバック経路にほとんど流れず、レーザダイオード7へ流れる。よって、従来の駆動回路よりも変調電流を小さくすることができ、消費電力を低下させることができる。
また、例えば、出力端子1,2からレーザダイオード7側に最大で80mA流す必要がある場合に、定電流回路13が80mAしか駆動できないと、図8に示すように、トランジスタ11,12にそれぞれ80mA,0mAを流すことになる。従って、トランジスタ11に80mA以上流す余裕がなくなり、ノイズをキャンセルすることができない。そこで、定電流回路13は、出力端子1,2からレーザダイオード7側に流す変調電流以上の変調電流を駆動するように設定する。例えば、図9に示すように、定電流回路13が100mA駆動できるようにする。これにより、トランジスタ11,12にそれぞれ90mA,10mA流すことにより、この10mAの分だけノイズキャンセル用にマージンが確保され、ノイズの耐量が増加される。ただし、定電流回路13のサイズを大きくすると消費電流値が大きくなることに注意する。
実施の形態2.
図10は、本発明の実施の形態2に係る駆動回路を示す回路図である。この駆動回路は、第1、第2のトランジスタ11,12のエミッタと定電流回路13との間にそれぞれ設けられ、外部から抵抗値を調整できる可変抵抗41,42を更に有する。その他の構成は実施の形態1と同様である。
可変抵抗41は、並列接続された伝達ゲート43a〜43cと、伝達ゲート43b,43cに直列接続された抵抗44a,44bとを有する。また、可変抵抗42は、並列接続された伝達ゲート45a〜45cと、伝達ゲート45b,45cに直列接続された抵抗46a,46bとを有する。
この伝達ゲート43a〜43c,45a〜45cを切り替えることにより、駆動回路、伝送線路及びTOSAを組み立てた後でも、駆動回路の整合抵抗を外部から調整することができる。これにより、レーザダイオードや伝送線路のばらつきによりシミュレーションと一致しにくい反射特性の周波数依存性やアクティブマッチング強度を、組み立て後に微調整することができるため、システムの構築が容易になる。
実施の形態3.
図11は、本発明の実施の形態3に係る駆動回路を示す回路図である。本実施の形態では、第1,第2のトランジスタ11,12のベース−コレクタ間に、第1,第2のハイパスフィルタ14,15の替わりに第1,第2の容量47,48が接続されている。その他の構成は実施の形態1と同様である。
信号の流れは実施の形態1と同様であり、第1,第2の容量47,48の充放電電流により外部からのノイズをキャンセルするアクティブマッチング動作を行う。従って、本実施の形態の回路は、実施の形態1と同様の効果を奏する。
実施の形態4.
図12は、本発明の実施の形態4に係る駆動回路を示す回路図である。この駆動回路は、一端が第1,第2のトランジスタ11,12のコレクタにそれぞれ接続された第1,第2の容量47,48と、入力信号を増幅して第1,第2の容量47,48の他端に出力する第2のエミッタフォロア回路51とを有する。その他の構成は実施の形態3と同様である。
第2のエミッタフォロア回路51は、トランジスタ52,53と、定電流回路54,55とを有する。このトランジスタ52のコレクタは電源に接続され、エミッタは第1の容量47の他端に接続されている。また、トランジスタ32のコレクタは電源に接続され、エミッタは第2の容量48の他端に接続されている。そして、定電流回路54は、トランジスタ52のエミッタと接地点との間に接続され、定電流回路55は、トランジスタ53のエミッタと接地点との間に接続されている。
そして、第2のエミッタフォロア回路51は、第1のエミッタフォロア回路4よりもデータ伝送速度が速くなるように設定されている。具体的には、第2のエミッタフォロア回路51の回路定数が第1のエミッタフォロア回路4よりも小さくなるように設定され、又は定電流回路54,55のサイズが定電流回路33,34よりも大きくなるように設定されている。
これにより、第2のエミッタフォロア回路51から最終段増幅回路3に向かうデータは、第1のエミッタフォロア回路4から最終段増幅回路3に向かうデータよりも伝送速度が速くなる。そして、両データを出力端子1,2で重ねあわせることにより、駆動回路の帯域を向上させることができる。また、High/Lowレベルの張り付きが良くなるので、Tr/Tf等のアイパタンの特性向上が期待できる。
よって、第1,第2の容量47,48によりアクティブマッチング動作を行いつつ、第2のエミッタフォロア回路51によりフィード・フォワード(feed forward)のプリエンファシス(pre-emphasis)動作も行うことができる。ここで、プリエンファシス動作とは、出力アイパタンにピーキングを追加する技術で、帯域の足りない増幅器などに用いて、出カパタンの張り付きをよくする手法である。また、第1,第2の容量47,48と第2のエミッタフォロア回路51の回路定数を調整することにより、反射の周波数特性を調整することができる。
実施の形態5.
図13は、本発明の実施の形態5に係る駆動回路を示す回路図である。この駆動回路は、一端が第1,第2のトランジスタ11,12のコレクタにそれぞれ接続された第1,第2の容量47,48と、DCレベル調整回路61と、第1,第2の容量47,48の他端からの信号を増幅して第1,第2のトランジスタ11,12のゲートに出力する第2のエミッタフォロア回路71とを有する。その他の構成は実施の形態3と同様である
DCレベル調整回路61は、抵抗62〜65を有する。そして、この抵抗62〜65の抵抗値により、第2のエミッタフォロア回路71に入力するDCレベルを決定する。
また、第2のエミッタフォロア回路71は、トランジスタ72,73と、定電流回路74,75と、容量76,77とを有する。このトランジスタ72のコレクタは電源に接続され、ゲートは第1の容量47の他端に接続されている。また、トランジスタ72のコレクタは電源に接続され、ゲートは第2の容量48の他端に接続されている。そして、定電流回路74は、トランジスタ72のエミッタと接地点との間に接続され、定電流回路75は、トランジスタ73のエミッタと接地点との間に接続されている。また、容量76はトランジスタ72のエミッタと第1のトランジスタ11のゲートとの間に設けられ、容量77はトランジスタ73のエミッタと第2のトランジスタ12のゲートとの間に設けられている。
よって、第1,第2の容量47,48により実施の形態3と同様にアクティブマッチング動作を行うことができる。そして、エミッタフォロア回路71がある分、実施の形態3に比べてノイズをキャンセルできる範囲を拡大することができる。また、第1,第2の容量47,48と第2のエミッタフォロア回路71の回路定数を調整することにより、反射の周波数特性を調整することができる。
実施の形態6.
図14は、本発明の実施の形態6に係る駆動回路を示す回路図である。この駆動回路では、第2のエミッタフォロア回路71は、第1,第2の容量47,48の他端からの信号を増幅して第1のエミッタフォロア回路4の入力に出力する。即ち、容量76はトランジスタ72のエミッタとトランジスタ31のゲートとの間に設けられ、容量77はトランジスタ73のエミッタとトランジスタ32のゲートとの間に設けられている。その他の構成は実施の形態5と同様である。これにより、実施の形態5と同様のアクティブマッチング動作を行うことができる。
本発明の実施の形態1に係る駆動回路を示す回路図である。 図1の駆動回路が接続されたTOSAを示す回路図である。 ノイズ入力時の出力端子における電位を示す図である。 アクティブマッチング動作時の第1のトランジスタのゲートにおける電位を示す図である。 アクティブマッチング動作後の出力端子における電位を示す図である。 容量が無い場合の周波数に対する反射特性を示す図である。 容量を抵抗に並列接続してハイパスフィルタ構成にした場合の周波数に対する反射特性を示す図である。 定電流回路がレーザダイオード側に流す変調電流と同じ変調電流を駆動する場合の各部を流れる電流を表す図である。 定電流回路がレーザダイオード側に流す変調電流以上の変調電流を駆動する場合の各部を流れる電流を表す図である。 本発明の実施の形態2に係る駆動回路を示す回路図である。 本発明の実施の形態3に係る駆動回路を示す回路図である。 本発明の実施の形態4に係る駆動回路を示す回路図である。 本発明の実施の形態5に係る駆動回路を示す回路図である。 本発明の実施の形態6に係る駆動回路を示す回路図である。
符号の説明
4 第1のエミッタフォロア回路
7 レーザダイオード
11 第1のトランジスタ
12 第2のトランジスタ
13 定電流回路
14 第1のハイパスフィルタ
15 第2のハイパスフィルタ
47 第1の容量
48 第2の容量
41,42 可変抵抗
51,71 第2のエミッタフォロア回路

Claims (7)

  1. コレクタがレーザダイオードのアノードに接続された第1のトランジスタと、
    コレクタが前記レーザダイオードのカソードに接続された第2のトランジスタと、
    前記第1、第2のトランジスタのエミッタと接地点との間に接続された定電流回路と、
    前記第1のトランジスタのベース−コレクタ間に接続された第1のハイパスフィルタと、
    前記第2のトランジスタのベース−コレクタ間に接続された第2のハイパスフィルタとを有することを特徴とするレーザダイオードの駆動回路。
  2. コレクタがレーザダイオードのアノードに接続された第1のトランジスタと、
    コレクタが前記レーザダイオードのカソードに接続された第2のトランジスタと、
    前記第1、第2のトランジスタのエミッタと接地点との間に接続された定電流回路と、
    前記第1のトランジスタのベース−コレクタ間に接続された第1の容量と、
    前記第2のトランジスタのベース−コレクタ間に接続された第2の容量とを有することを特徴とするレーザダイオードの駆動回路。
  3. コレクタがレーザダイオードのアノードに接続された第1のトランジスタと、
    コレクタが前記レーザダイオードのカソードに接続された第2のトランジスタと、
    前記第1、第2のトランジスタのエミッタと接地点との間に接続された定電流回路と、
    前記第1のトランジスタのコレクタに一端が接続された第1の容量と、
    前記第2のトランジスタのコレクタに一端が接続された第2の容量と、
    入力信号を増幅して前記第1,第2のトランジスタのゲートに出力する第1のエミッタフォロア回路と、
    前記第1のエミッタフォロア回路よりもデータ伝送速度が速く、前記入力信号を増幅して前記第1,第2の容量の他端に出力する第2のエミッタフォロア回路とを有することを特徴とするレーザダイオードの駆動回路。
  4. コレクタがレーザダイオードのアノードに接続された第1のトランジスタと、
    コレクタが前記レーザダイオードのカソードに接続された第2のトランジスタと、
    前記第1、第2のトランジスタのエミッタと接地点との間に接続された定電流回路と、
    前記第1のトランジスタのコレクタに一端が接続された第1の容量と、
    前記第2のトランジスタのコレクタに一端が接続された第2の容量と、
    入力信号を増幅して前記第1,第2のトランジスタのゲートに出力する第1のエミッタフォロア回路と、
    前記第1,第2の容量の他端からの信号を増幅して前記第1,第2のトランジスタのゲートに出力する第2のエミッタフォロア回路とを有することを特徴とするレーザダイオードの駆動回路。
  5. コレクタがレーザダイオードのアノードに接続された第1のトランジスタと、
    コレクタが前記レーザダイオードのカソードに接続された第2のトランジスタと、
    前記第1、第2のトランジスタのエミッタと接地点との間に接続された定電流回路と、
    前記第1のトランジスタのコレクタに一端が接続された第1の容量と、
    前記第2のトランジスタのコレクタに一端が接続された第2の容量と、
    入力信号を増幅して前記第1,第2のトランジスタのゲートに出力する第1のエミッタフォロア回路と、
    前記第1,第2の容量の他端からの信号を増幅して前記第1のエミッタフォロア回路の入力に出力する第2のエミッタフォロア回路とを有することを特徴とするレーザダイオードの駆動回路。
  6. 前記定電流回路は、前記レーザダイオード側に流す変調電流以上の変調電流を駆動することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のレーザダイオードの駆動回路。
  7. 前記第1、第2のトランジスタのエミッタと定電流回路との間にそれぞれ設けられ、外部から抵抗値を調整できる可変抵抗を更に有することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のレーザダイオードの駆動回路。
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