JP2007304303A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】感光体等のような像保持体の表面に付着する放電生成物を簡易な構成でもって効率よく除去し、その放電生成物の付着に起因した画像欠陥が発生することのない良好な画像形成を行うことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー回収手段(17)よりも像保持体(12)の回転方向上流側となる像保持面の部位に当接してトナー(T,Ta)を当該像保持面との間に保持する平滑性のあるトナー保持面(31c)を有するとともに、そのトナー保持面の表面が像保持面の摩擦係数よりも大きい摩擦係数を有するトナー保持部材(3、31)を備えている。
【選択図】図2

Description

この発明は、トナーからなる画像を形成するプリンタ、複写機、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置に関するものである。
電子写真方式等を適用した画像形成装置においては、感光体等からなる像担持体をコロナ放電方式、接触帯電方式等の帯電装置により所定の電位に帯電させるが、この際、その放電により窒素酸化物等の放電生成物が生成され、その放電生成物が硝酸アンモニウム等の物質になって像担持体の像担持面に付着することがある。放電生成物の生成は、帯電装置に限らず、コロナ放電や微小空間で放電が発生するような部位でも発生する。
このような像担持体への放電生成物の付着が起こると、その放電生成物が空気中の水分を吸着して電気抵抗の低い状態になるため、その像担持面が所定の電位を維持できなくなり、主に静電潜像の電位の横流れ等に起因した像流れが発生して画質の低下を招くという不具合がある。
この対策としては、トナークリーニング後の感光体の表面に、極細繊維の不織布を主体とする摩擦係数調整部材を摺擦させるように構成した画像形成装置が知られている(特許文献1)。この画像形成装置によれば、摩擦係数調整部材を感光体表面に摺擦させていること等により、感光体に付着するコロナ生成物をその感光層の磨耗を抑制しつつ容易に排除することができ、これにより画像流れが起こらず長期的にわたって画像品質を維持することができるとされている。
特開2002−258666号公報
しかしながら、この従来の画像形成装置においても次のような問題がある。
すなわち、感光体の表面に摺擦させる摩擦係数調整部材は、極細繊維の不織布であるため、トナーがクリーニングされた後の感光体の表面と実際に接触するのがその不織布を構成する極細繊維ごとになって当たりむらが生じやすくなり、その結果、トナークリーニング後の感光体の表面に付着する放電生成物を十分に除去することが難しいという問題がある。また、たとえ不織布であってもトナークリーニング後の感光体表面との長期にわたる摺擦により、その表面が少しずつ磨耗してしまうおそれがあるという問題もある。
なお、摩擦係数調整部材の不織布の感光体表面への当たりをむらのないものとするため、摩擦係数調整部材を所定時間ごとに感光体の軸方向などに往復させてずらすという対策も考えられるが、その場合には、装置が大掛かりなものになってコストアップを招くことになる。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、感光体等のような像担持体の表面に付着する放電生成物を簡易な構成でもって効率よく除去し、その放電生成物の付着に起因した画像欠陥が発生することのない良好な画像形成を行うことができる画像形成装置を提供するものである。
本発明の画像形成装置は、トナーからなる像が担持される像担持面を有して回転する像担持体と、この像担持体の像担持面に残留するトナーを除去して回収するトナー回収手段と、このトナー回収手段よりも前記像担持体の回転方向上流側となる像担持面の部位に当接してトナーを当該像担持面との間に保持する平滑性のあるトナー保持面を有するとともに、そのトナー保持面の表面が像担持面の摩擦係数よりも大きい摩擦係数を有するトナー保持部材とを備えているものである。
ここで、上記像担持体は、その像担持面に放電生成物が付着するおそれがあるとともにその付着による不具合が発生するものであればよく、通常は静電潜像とそれをトナーで現像したトナー像を担持する感光体であるが、これ以外にも例えば、未定着のトナー像を一時的に担持して所定の部位まで搬送する中間転写体等であってよい。また、像担持体の形態は、トナー像を保持し得る像担持面を有するものであれば特に限定されるものではなく、例えばドラム形態、ベルト形態等である。
上記トナー回収手段は、通常、像担持体に設置されるトナーの除去が可能なクリーニング装置であるが、そのクリーニング装置を設置しない場合は例えばトナーを回収するように構成した現像装置である。
上記トナー保持部材における平滑性のあるトナー保持面は、例えば不織布の表面のような不規則な凹凸を有する面状の部分とか、又は不規則もしくは規則的な凹凸を有する粗面ではなく、像担持面に接触させることが可能な程度の平滑性のある面(平滑面)を有した構成部分(例えば平滑面部)であればよい。また、このトナー保持面の像担持面に実際に当接させる長さ(像担持体の回転方向に沿う寸法)は、トナーを像担持面との間に保持してその像担持面に摺擦させることを可能にする観点からすると、例えば2〜6mmの範囲であることが好ましい。さらに、トナー保持面(トナー保持部材)は、トナーを像担持面との間で保持する機能を発揮することが必要であるため、ある程度の剛性(厚さや材質などの選択による剛性や、バックアップするような支持部材の配置による剛性など)を有するものとなる。このため、薄く又は腰の弱いフィルム又はシートのような部材は、平滑面を有するが、トナーを保持することができないか困難であるため、トナー保持部材としては適切ではない。
また、このトナー保持面の像担持面に当接させる表面は、その像担持面の摩擦係数よりも大きい摩擦係数を有するように設定されるが、その像担持面の摩擦係数とは新品で未使用時の摩擦係数ではなく放電生成物が付着して大幅に上昇したときの静摩擦係数とする。具体的には、トナー保持面の表面の摩擦係数は、放電生成物が付着していない正常時における像担持面の摩擦係数よりも0.5程度以上大きな値の摩擦係数であることが好ましい。このトナー保持面の表面の摩擦係数が像担持面の摩擦係数と同じか又はそれ未満である場合には、トナーがトナー保持部材の平滑面部側に保持されず(放電生成物の付着等により)摩擦抵抗が高い状態にある像担持面側に保持されるようになってしまい、トナー保持部材によるトナーを保持させて像担持面を摺擦すること(ひいてはそのトナーの摺擦による放電生成物の除去)ができなくなる。
トナー保持部材の設置位置は、少なくともトナー回収手段よりも像担持体の回転方向上流側となる像担持面の部位であるが、より厳密には、像担持体に保持されるトナー像が被転写材に転写される転写部よりも像担持体の回転方向下流側となる像担持面の部位でもある。これにより、トナー保持部材で保持するトナーは、通常、転写後に像担持面に残留付着するトナーとなる。必要によっては、その保持させるためのトナーを現像装置などから像担持面に付着させてトナー保持部材の当接位置まで供給するようにしても構わない。
また、トナー保持部材は、そのトナー保持面の像担持面に当接させるときの圧力は、像担持面の磨耗やトナー(粒子)の変形などが発生しないようにする観点から適宜設定することが好ましく、例えば、クリーニングブレードの当接圧よりも低い値にするとよい。つまり、このトナー保持部材は、像担持面にあるトナーをクリーニングブレード等のように除去して回収するような強い圧で像担持面に押し当てる必要はなく、そのトナーをある程度保持して像担持面との間で摺擦させた後、トナー保持面の当接部から少しずつすり抜けさせる程度の圧で像担持面に押し当てられていればよいのである。
そして、上記各トナー保持部材は、その平滑性のあるトナー保持面が前記像担持体の回転方向上流側において像担持面と接する角度が90°以内、好ましくは20°以内となる状態で当接するように設置するとよい。このときのトナー保持面の接する角度等については後述する。
この場合には、そのトナー保持部材におけるトナー保持面が像担持体の像担持面に鋭角な角度で当接することになるため、その当接位置から像担持体の回転方向上流側においてトナーを多く保持しやすくなるともにトナーを像担持面に多く摺擦させることができるようになり、トナーによる放電生成物の除去性能(効率)を高めることが可能になる。
また、上記各トナー保持部材は、そのトナー保持面の前記像担持面と当接する部位に凹部を形成するとよい。その凹部は、トナー保持面の像担持面との当接する長さを増加させる役割を果たすためのものであり、この観点からすると、その凹部形状については当接相手の像担持面の形状(円筒曲面など)に相応させたものにすることが好ましい。
この場合は、そのトナー保持面の凹部が像担持面に当接することになるため、平面状のトナー保持面が当接する場合に比べて、平滑面部の像担持面との当接する長さ(面積も含まれる)が増加する。これにより、トナー保持面は、像担持面との間でトナーを十分にかつ効率よく保持させるとともに摺擦させることが可能になる。
さらに、上記各トナー保持部材は、板状の形状からなる部材で構成し、その板状の部材の片面を平滑性のあるトナー保持面として前記像担持面に当接させるように設置するとよい。その板状の部材としては、例えば、ゴム板、熱可塑性エラストマー板などを適用すればよい。
この場合は、トナー保持部材をきわめて簡易な構成のものとすることができ、しかも、その板状部材の片面(トナー保持面)を像担持面に均一な圧力で当接させてトナーを保持及び摺擦させることができるようになる。
また、上記各トナー保持部材は、そのトナー保持面が曲面を有する形状からなるように構成し、その曲面の一部を前記像担持面に当接させるように設置するとよい。トナー保持面が曲面を有する形状からなる構成とは、例えば、その保持面とする板状の部材を湾曲状に曲げて保持させた形態にしたり、あるいは、その板状の部材をロール状の形態にすることである。
この場合には、像担持面と当接するトナー保持面の部位が自然に曲面になるため、トナーの保持を容易に行うことができるようになる。また、必要に応じて、曲面からなるトナー保持面の像担持面と当接する部位をずらすように構成することができるため、トナー保持面へのトナーの固着などを防止することや、トナー保持面の新たな部位を像担持面に当接させることが可能になる。
この他、上記各画像形成装置においては、トナー保持部材を前記像担持面から離間させる機構を備えていることが好ましい。
この場合は、トナー保持部材を必要に応じて像担持面から離間させることにより、そのトナー保持部材(のトナー保持面)と像担持面の間に過剰に保持されたトナーを開放してトナーの保持量を調整することができ、また、長期にわたって保持されることで劣化したトナーを開放してトナー保持面に固着することや放電生成物の除去効率が低下することを回避することができる。
本発明によれば、回転する像担持体の像担持面にトナー保持部材の平滑性のあるトナー保持面が当接するように設置されているため、その像担持面に転写残留等により存在するトナーがトナー保持部材のトナー保持面と当該像担持面との間で保持されるとともに摺擦されるようになる。これにより、像担持面に放電生成物が付着することがあっても、そのトナーの摺擦により当該放電生成物の除去が行われるようになる。そして、このようにトナーによって捕獲されて除去された放電生成物は、そのトナーがトナー保持部材と像担持面の間からすり抜けることにより、トナー保持部材よりも像担持体の回転方向下流側に存在するトナー回収手段により当該トナーと共に回収されることになる。
特に、このトナー保持部材は、像担持面の摩擦係数よりも大きい摩擦係数を有するトナー保持面が像担持面に当接するため、像担持面との当たりがむらなく均一となり、トナーがトナー保持面側に保持されて像担持面との間で良好に摺擦されるようになる。このため、そのトナーの保持摺擦によって放電生成物を効率よく除去することができる。また、トナー保持部材のトナー保持面がトナーを介在させた状態で像担持面に当接することになるため、そのトナー保持面の摩擦係数が大きい割には、その像担持面が磨耗されにくくなる。
従って、本発明の画像形成装置においては、像担持体の表面に付着する放電生成物を簡易な構成でもって効率よく除去できるため、かかる放電生成物の付着に起因した画像流れ等の画像欠陥が発生することのない良好な画像形成を行うことが可能になる。
[実施形態1]
図1及び図2は本発明の実施形態1に係るプリンタを示すものであり、図1はそのプリンタ全体の概要を示し、図2はそのプリンタの要部を拡大して示している。
このプリンタ1は、図示しない装置本体の内部に、画像情報に基づくトナー像を形成した後に用紙9に転写する作像装置10と、そのトナー像が転写された用紙9を通過させて熱定着を行う定着装置20と、作像装置10に用紙9を供給する給紙装置25とが主に装備されている。図1の矢付き一点鎖線は用紙9の主な搬送経路を示す。
作像装置10は、例えば公知の電子写真方式を利用してトナー像を形成することができるものである。具体的には、矢印方向に回転駆動する円筒状の感光体ドラム12を備えており、この感光体ドラム12の周囲に、感光体ドラム12の表面(像担持面)を一様に帯電させる帯電ロール等からなる帯電装置13と、帯電後の感光体ドラム12の表面に画像情報(信号)に基づく像光を照射して電位差のある潜像を形成するLEDアレイ、レーザ走査装置等からなる露光装置14と、その潜像にトナーを転移付着させてトナー像を形成する現像装置15と、そのトナー像を給紙装置25から供給される用紙9に転写する転写ロール等からなる転写装置16と、転写後の感光ドラム12の表面に残留するトナー等を除去して清掃するブレード方式のクリーニング装置17が主に配置されている。
このうち、感光ドラム12は、ドラム状の基材に有機感光材料からなる光導電性層(感光層)を形成したものである。また、露光装置14には、プリンタ1に接続又は装備される原稿読取装置、パーソナルコンピュータ等の外部機器から入力される画像情報を図示しない画像処理装置で所要の処理をして得られる画像信号が入力されるようになっている。また、クリーニング装置17は、図2に示すように、そのハウジング17aに、感光ドラム12の像担持面にその回転軸方向にわたって所定の圧力で圧接してトナー等を除去するクリーニング弾性ブレード17bと、このクリーニング弾性ブレード17bで除去されて落下収集されるトナー等を図示しない廃トナー収容部に搬送する回転搬送部材(オーガなど)17cとが設置されている。さらに、クリーニング装置17は、ハウジング17a内のトナー等がその外部に漏れ出ることを防止するためのフィルム製のシール部材17dを、その自由端部が感光ドラム12の表面に接触するような状態でハウジング17aの一端端部に取り付けている。
定着装置20は、矢印方向に回転駆動する加熱ロール21と、この加熱ロール21の軸線方向にほぼ沿うように圧接されて従動回転する加圧ロール22とを備えたものであり、その両ロール21,22どうしの圧接部にトナー像が転写された用紙9を導入して通過させることで定着を行うようになっている。
給紙装置25は、作像装置10に供給すべき複数枚の用紙9が積載されて収容される給紙カセット26と、この給紙カセット26に収容される用紙9を1枚ずつ送り出す送出機構27とを主に備えたものである。給紙カセット26は、必要により複数用意される。また、給紙装置25は、用紙9を給紙カセット26から作像装置10の転写部(感光ドラム12と転写装置16の間)まで搬送するための用紙搬送ロール対28a,28b,…やガイド部材等で構成される用紙搬送路を装備している。用紙搬送路は、作像装置10と定着装置20の間や、定着装置20と排紙部(トレイなど)29の間にも設置されている。例えば定着装置20の用紙排出側には定着後の用紙9を排紙部29に排出搬送する排出ロール対28cが設置されている。
また、このプリンタ1においては、作像装置10における帯電装置13の帯電(コロナ放電、隙間放電など)時等に発生する放電生成物が感光ドラム12の表面に付着することがあるため、その付着した放電生成物を除去する対策として、以下に説明するようなトナー保持部材3Aを感光ドラム12の周囲に設置している。
すなわち、トナー保持部材3Aは、図2や図3に示すように、弾性板31を主体にして構成されるものであり、その弾性板31を、クリーニング装置17のクリーニングブレード17bよりも感光ドラムの回転方向上流側となる感光ドラム12の表面部分に当接させるようにハウジング17a内に設置している。
詳しくは、弾性板31は、感光ドラム12の軸方向の有効領域を少なくとも満たす長さを有する板状部材であり、その長辺側の一端部を剛性の取付け板32に固定する一方で、その自由端部31a側の片面31cを感光ドラム12の表面にその回転方向に沿わせる姿勢で当接させている。また、弾性板31は、熱可塑性ポリウレタン(ゴム硬度:70)を用いて厚さが1mmの平板状に成形されたものであり、その感光ドラム12の表面に当接する面31cの静摩擦係数がポリエステルとの間のものとして1程度の値を示す平滑性のある面(トナー保持面。以下では「平滑面部」ともいう)ものである。この摩擦係数は、放電生成物が付着した感光ドラム12表面の摩擦係数(上記同じポリエステルとの摩擦係数で0.8程度の値)よりも大きな値になっている。摩擦係数は、所定の荷重に対して接触面の内側方向への引きずらし力を計測可能な装置により測定される。また、感光ドラム12の摩擦係数は、感光ドラム12を帯電装置13によってそのドラムが500回転する程度のプリント動作が行われる時と同じ条件で繰り返して帯電させることにより、そのドラム表面に放電生成物を意図的に付着させた後に測定したものである。
また、このトナー保持部材3Aでは、その取付け板32の一端を支軸32aに回動自在に支持するとともにその取付け板32をスプリング33で感光ドラム12にむけて所定の圧力Fで付勢し、これにより弾性板31の感光ドラム12に対する当接圧を適宜調整できるようにしている。このときの弾性板31の当接圧は、クリーニングブレード17bの当接圧の1/5程度の値になるように設定される。
従って、このトナー保持部材3Aは、その弾性板31が、感光ドラム12の表面と所定の当接長さLで当接するとともに感光ドラム12の表面に対して所定の接触角度θで当接するようになっている。ここで、当接長さLは、弾性板31が感光ドラム表面と最初に接触する位置P1からその接触する最終の位置P2までの距離である。また、接触角度θは、感光ドラム表面の接触開始位置P1における接線Sに対する弾性板の片面32c(平滑面部)のなす角度である。ちなみに、感光ドラム12が外径30mmのものである場合、その当接長さLは3mm程度、接触角度θは20°程度にそれぞれ設定される。
次に、このプリンタ1における各動作について説明する。
まず、基本的なプリント動作について説明する。プリンタ1がプリント開始指令を受けると、作像装置10において感光ドラム12が回転し始めるとともにその表面が帯電装置13により所定の電位に帯電された後、その帯電した感光ドラム12に画像信号に基づいて露光装置14から像光が走査露光されて静電潜像が形成される。続いて、その潜像が現像装置15を通過する際にトナーにより現像されてトナー像とされた後、そのトナー像が転写装置16と対向する転写部において給紙装置25から給紙路を通して所定のタイミングで搬送される用紙9に対して静電的に転写される。この転写後の感光ドラム12は、その表面に残留付着するトナー、紙粉等がクリーニング装置17によって除去されて清掃される。
トナー像が転写された用紙9は、定着装置20に導入されるように搬送され、その定着装置20における加熱ロール21と加圧ロール22の圧接部を通過する際に加熱及び加圧されることでトナー像の定着がなされる。その後、この定着後の用紙9は、排出ロール対28cにより排紙部29に排出されて積載収容される。これにより、用紙1枚に対する基本的なプリント動作が終了する。また、複数枚のプリント指示がある場合には、上記した一連の動作がその枚数分だけ同様に繰り返されることになる。
続いて、トナー保持部材3Aの動作について説明する。
上記したようなプリント動作時においては、図4に示すように、転写装置16による転写工程で転写されずに残留したトナーT等が感光ドラム12の表面に付着したままクリーニング装置17にむけて搬送される。この転写残留トナーTの少なくとも一部(Ta)は、そのクリーニング装置17のハウジング17a内に設置されたトナー保持部材3Aに達すると、弾性板31(の片面31c)と感光ドラム12表面との間に滞留するように保持される。なお、転写残留トナーTは、クリーニング装置17のシール部材17dでは保持されず単に通過するだけである。
このとき保持されるトナーTaは、弾性板31の当接長さLに該当する部分と感光ドラム12表面との間の領域と、その領域から感光ドラムの回転方向上流側となる弾性板31の部分と感光ドラム12表面との間の微小な空間領域とに、滞留するように保持されて感光ドラム12の表面を摺擦するようになる。つまり、保持トナーTaは、図3に符号Eとして示すような範囲(トナーの保持及び摺擦領域の長さ)に保持されるとともに感光ドラム表面を摺擦する。しかも、弾性板31は、その平滑な片面(トナー保持面)31cが感光ドラム表面に当接するため、感光ドラム12の表面にほぼ均等に押し当てられた状態となり、この結果、保持トナーTaもほぼ同等の条件で保持されるとともにほぼ同等の圧力で感光ドラム表面に摺擦されるようになる。また、保持トナーTaは、弾性板31の当接圧が小さめに設定されているため、徐々に弾性板31と感光ドラム12表面の間からすり抜けていくことになる。
そして、感光ドラム12の表面に放電生成物が付着している場合には、この保持トナーTaの摺擦により、その放電生成物がトナーTaに捕獲されてドラム表面から除去される。また、この放電生成物を捕獲した保持トナーTaは、徐々に弾性板31による保持から開放されてトナー保持領域Eからすり抜けてクリーニングブレード17b側に搬送され、そのブレード17bによって除去(回収)される。
従って、このプリンタ1では、トナー保持部材3Aの設置により、高湿の環境下であっても、感光ドラム12の表面に付着した放電生成物に起因して発生する像流れ現象のないプリント(画像形成)を行うことができた。
[実施形態2]
図5は、本発明の実施形態2に係るカラープリンタの要部(トナー保持部材の他例)を示すものである。
この実施形態2に係るプリンタは、トナー保持部材として他の構成例のもの(トナー保持部材3B)に変更した以外は実施形態1に係るプリンタ1と同じ構成からなるものである。このため、図5等では実施形態1における構成部分と同じ構成要素には同じ符号を付しており、また、これ以降においてはその説明も必要なとき以外は省略している(これ以降の実施形態の場合も同様である)。
すなわち、この実施形態2におけるトナー保持部材3Bは、弾性板31として、その感光ドラム12の表面に当接させる片面15cの部位に凹部34を形成した弾性板31Bを適用したものである。凹部34は、感光ドラム12の表面の形状(円筒面)にほぼ相応する窪んだ形状からなるもの(トナー保持面部)である。
この例では、凹部34は、感光ドラム12表面の曲率半径と同じ曲率半径となる円筒曲面の形状に形成されている。また、凹部34の表面部分の摩擦係数は、前記した片面31aのそれと同じ値である。そして、このトナー保持部材3Bにおける当接長さLは、その凹部34の長さにほぼ相当するようになっている。つまり、凹部34の感光ドラム回転方向上流側となる端部が感光ドラム12表面との当接開始位置P1にほぼ相当し、また、その凹部34の感光ドラム回転方向下流側となる端部が感光ドラム12表面との当接終了位置P2にほぼ相当するようになっている。
このトナー保持部材3Bを適用した実施形態2に係るプリントでは、図6に示すように、感光ドラム12の表面に付着して搬送される転写残留トナーTの少なくとも一部(Ta)が、そのトナー保持部材3Bに達すると、弾性板31B(の片面31c)と感光ドラム12表面との間に滞留するように保持される。これにより、基本的に実施形態1におけるトナー保持部材3Aと同じ作用効果が得られる。
そして特にこのトナー保持部材3Bの場合には、弾性板31Bにおけるトナーの保持及び摺擦領域Eのうちでも凹部34の領域(当接長さLの部分)にトナーTaが効率よく多めに保持されるようになり、しかも、その保持トナーTaを感光ドラム12の表面に対して多く摺擦させることができるようになる。この結果、実施形態1におけるトナー保持部材3Aに比べて、保持トナーTaによる放電生成物の除去性能(効率)を高めることができる。
[実施形態3]
図7は、本発明の実施形態3に係るカラープリンタの要部(トナー保持部材の他例)を示すものである。この実施形態3に係るプリンタは、トナー保持部材として他の構成例のもの(トナー保持部材3C)に変更した以外は実施形態1に係るプリンタ1と同じ構成からなるものである。
すなわち、この実施形態3におけるトナー保持部材3Cは、弾性板31として、その感光ドラム12の表面に当接させる自由端部31a側が先細り形状となるようその片面31cの一部を傾斜面31dに形成した弾性板31Cを適用し、しかも、この弾性板31Cをその自由端部31a側の片面31c(厳密には傾斜面31dの開始エッジ部31e)が感光ドラム12の表面にその回転方向と対向するような姿勢で当接するように設置しているものである。ちなみに、弾性板31Cの片面31cと傾斜面31dのなす(開始エッジ部31eの)角度は90°〜180°の間の角度となり、この例では160°程度に設定されている。
また、このトナー保持部材3Cでは、その弾性板31Cの片面31c(開始エッジ部31e)を感光ドラム12の表面に所定の接触角度θで当接させているが、この場合、その弾性板31Cの傾斜面31dにおける先端部31gが感光ドラム12の表面から離間し、その傾斜面31dが感光ドラム表面に接触角度αでもって対向するような状態に保たれるように設定している。これにより、弾性板31Cの斜面部31dと感光ドラム表面の間には小さな隙間が形成される。また、弾性板31Cは、その当接長さLが、傾斜面31dの傾斜が始まる傾斜開始エッジ部31eの感光ドラム12表面に実際に当接する部分の長さにほぼ相応するようになる。さらに、そのトナー保持及び摺擦範囲Eが、当接長さLの領域と、傾斜面31dの傾斜開始エッジ部31eからその先端部31gに至るまでの領域とを合せた範囲となる。
このトナー保持部材3Cを適用した実施形態3に係るプリントでは、図8に示すように、感光ドラム12の表面に付着して搬送される転写残留トナーTの少なくとも一部(Ta)が、そのトナー保持部材3Cに達すると、弾性板31C(の片面31cの傾斜面31d及び開始エッジ部31e)と感光ドラム12表面との間に滞留するように保持される。これにより、基本的に実施形態1におけるトナー保持部材3Aとほぼ同様の作用効果が得られる。
そして特にこのトナー保持部材3Cの場合には、弾性板31Cにおける傾斜面31dと感光ドラム12の表面との間に形成される小さな隙間においてトナーTaが効率よく保持されるようになる。
[実施形態4]
図9は、本発明の実施形態4に係るカラープリンタの要部(トナー保持部材の他例)を示すものである。この実施形態4に係るプリンタは、トナー保持部材として他の構成例のもの(トナー保持部材3D)に変更した以外は実施形態1に係るプリンタ1と同じ構成からなるものである。
すなわち、この実施形態4におけるトナー保持部材3Dは、実施形態1における平板状の弾性板31と同様の弾性板31Dを、湾曲形状に保持することができる支持フレーム35に取り付けたものである。支持フレーム35は、弾性板31Dの長辺側の両端部をそれぞれ固定するように取り付ける2つの取付け面35a,35bを有する形態のものである。2つの取付け面35a,35bは、感光ドラム12側においてほぼ90°の角度で交差するような関係となるように形成される面である。この例では、支持フレーム35は、一方の取付け面35aが形成される基体部35cとこの基体部35cから突出するように形成されるとともに他方の取付け面35bが形成される支持アーム部35dとで構成されている。
そして、この支持フレーム35の2つの取付け面35a,35bに弾性板31Dの長辺側の両端部のみをそれぞれ固定するように取り付けることにより、その平板状の弾性板31Dが全体的に湾曲した形態となるように保持されるようにしている。この際、弾性板31Dの長辺側の両端部以外の部位は支持フレーム35に支持されていない。これにより、弾性板31Dにおける感光ドラム12の表面に当接させる面は、湾曲面31hになっている。トナー保持部材3Dは、この弾性板31Dの湾曲面31hの一部(31j)を感光ドラム12の表面に当接させるように設置している。
この例では、湾曲面31hの当接させる一部31jとして、弾性板31Dのうちで支持フレーム35に支持されていない部位を採用している。この場合、弾性板31Dの当接部位31jは、支持フレーム35により感光ドラム表面にむけて押し付けられるように設置されることで、少し弾性変形した状態で当接し、所定の当接長さLとなるようになっている。
このトナー保持部材3Dを適用した実施形態4に係るプリントでは、図10に示すように、感光ドラム12の表面に付着して搬送される転写残留トナーTの少なくとも一部(Ta)が、そのトナー保持部材3Dに達すると、弾性板31D(の湾曲面31hの一部31j)と感光ドラム12表面との間に滞留するように保持される。これにより、基本的に実施形態1におけるトナー保持部材3Aとほぼ同様の作用効果が得られる。
そして特にこのトナー保持部材3Dの場合には、弾性板31Dにおける湾曲面31hとその一部31jと当接開始位置P1から感光ドラム12の回転方向上流側となる表面部分との間に形成される小さな隙間においてトナーTaが確実にかつ効率よく保持されるようになる。また、このトナー保持部材3Dは、その全体の設置角度などを調整することにより、必要に応じて感光ドラム12の表面に当接させる湾曲面31hの部位を変更することが可能である。
[実施形態5]
図11は、本発明の実施形態5に係るカラープリンタの要部(トナー保持部材の他例)を示すものである。この実施形態5に係るプリンタは、トナー保持部材として他の構成例のもの(トナー保持部材3E)に変更した以外は実施形態1に係るプリンタ1と同じ構成からなるものである。
すなわち、この実施形態5におけるトナー保持部材3Eは、実施形態1における平板状の弾性板31と同様の弾性板31Eをロール状の形態に形成し、それを感光ドラム12の表面に当接させたものである。
まず、弾性板31Eは、ロール基材36の周面に巻きつけた(或いは最初に円筒状に成形した弾性板を外装した)ものである。続いて、そのロール状の弾性板31Eは、ロール基材36の回転軸36aを介して図示しない支持フレームに回転可能に支持するとともに、その円筒曲面からなる外周面31kの一部(31m)を感光ドラム12の表面に所定の圧力で当接させるように設置している。また、弾性板31Eが回転する感光ドラム12の表面との当接により矢印方向に従動して回転しようとするため、その回転を抑制するため弾性板31Eの外周面に当接して回転を制動する回転制動部材37を配置している。回転制動部材37は、例えば弾性板31Eと同じゴム材料で構成されている。
このトナー保持部材3Eを適用した実施形態5に係るプリントでは、図12に示すように、感光ドラム12の表面に付着して搬送される転写残留トナーTの少なくとも一部(Ta)が、そのトナー保持部材3Wに達すると、ロール状の弾性板31E(の一部31m)と感光ドラム12表面との間に滞留するように保持される。これにより、基本的に実施形態1におけるトナー保持部材3Aとほぼ同様の作用効果が得られる。
そして特にこのトナー保持部材3Eの場合には、ロール状の弾性板31Eにおける円筒曲面31kとその一部31mと当接開始位置P1から感光ドラム12の回転方向上流側となる表面部分との間に形成される小さな隙間においてトナーTaが確実にかつ効率よく保持されるようになる。また、このトナー保持部材3Eは、回転制動部材37の制御力の設定により、ロール状の弾性板31Eが点線矢印に示すように少しずつ回転するように設定した場合には、感光ドラム12の表面に当接させる曲面31kの部位を更新することが可能である。
[他の実施の形態]
実施形態1〜5では、トナー保持部材3A〜3E(実際には各弾性板31)を感光ドラム12の表面に常時当接させている場合を示したが、そのトナー保持部材3A〜3Eを単独で又はクリーニング装置17と共に、感光ドラム12の表面から離間させるように公知の接離機構等を適用して支持してもよい。
また、実施形態1〜5では、トナー保持部材3A〜3Eをクリーニング装置17の内部に一体的に設置した場合を示したが、クリーニング装置17とは別に独立した状態で設置するように構成することもできる。ただし、この場合も、その独立した形態のトナー保持部材3は、クリーニング装置17よりも感光ドラム回転方向上流側の位置に設置する。
さらに、実施形態1〜5では、画像形成装置として単色のトナー像を形成するタイプのプリンタを例示したが、カラーのトナー像(画像)を形成するタイプの画像形成装置を適用できることは言うまでもない。
実施形態1(2〜5)に係るプリンタの概要を示す説明図である。 図1のプリンタの要部(実施形態1におけるトナー保持部材)を示す概略説明図である。 図2のトナー保持部材の構成を拡大して示す説明図である。 実施形態1におけるトナー保持部材の動作状態を示す概要図である。 実施形態2におけるトナー保持部材を示す概略説明図である。 図5のトナー保持部材の動作状態を示す概要図である。 実施形態3におけるトナー保持部材を示す概略説明図である。 図7のトナー保持部材の動作状態を示す概要図である。 実施形態4におけるトナー保持部材を示す概略説明図である。 図9のトナー保持部材の動作状態を示す概要図である。 実施形態5におけるトナー保持部材を示す概略説明図である。 図11のトナー保持部材の動作状態を示す概要図である。
符号の説明
1…プリンタ(画像形成装置)、3A〜3E…トナー保持部材、12…感光ドラム(像担持体)、17…クリーニング装置(トナー回収手段)、31A,31B,31C…弾性板(板状の部材)、31D…湾曲状の弾性板(トナー保持面が曲面を有する形状の部材)、31E…ロール状の弾性体(トナー保持面が曲面を有する形状の部材)、31a…片面(トナー保持面)、31d…傾斜面(トナー保持面)、31h…曲面(トナー保持面)、34…凹部、T…トナー、Ta…保持トナー、θ…接触角度(像担持面と接する角度)。

Claims (6)

  1. トナーからなる像が担持される像担持面を有して回転する像担持体と、
    この像担持体の像担持面に残留するトナーを除去して回収するトナー回収手段と、
    このトナー回収手段よりも前記像担持体の回転方向上流側となる像担持面の部位に当接してトナーを当該像担持面との間に保持する平滑性のあるトナー保持面を有するとともに、そのトナー保持面の表面が像担持面の摩擦係数よりも大きい摩擦係数を有するトナー保持部材と
    を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記トナー保持部材は、そのトナー保持面が前記像担持体の回転方向上流側において像担持面と接する角度が90°以内となる状態で当接するように設置されている請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記トナー保持部材は、そのトナー保持面の前記像担持面と当接する部位に凹部が形成されている請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記トナー保持部材は、板状の形状からなる部材で構成され、その板状の部材の片面を平滑性のあるトナー保持面として前記像担持面に当接させるように設置されている請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記トナー保持部材は、そのトナー保持面が曲面を有する形状からなるように構成され、その曲面の一部を前記像担持面に当接させるように設置されている請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記トナー保持部材を前記像担持面から離間させる機構を備えている請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
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