JP2007302079A - 台車の逸走防止装置 - Google Patents

台車の逸走防止装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007302079A
JP2007302079A JP2006131223A JP2006131223A JP2007302079A JP 2007302079 A JP2007302079 A JP 2007302079A JP 2006131223 A JP2006131223 A JP 2006131223A JP 2006131223 A JP2006131223 A JP 2006131223A JP 2007302079 A JP2007302079 A JP 2007302079A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
truck
run
pedal
prevention device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006131223A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Sugano
雄彦 菅野
Naoto Kadowaki
尚登 門脇
Keiichi Nagai
啓一 長井
Norihiko Iwata
憲彦 岩田
Takahiro Yao
隆宏 矢尾
Kazuo Kuroda
和男 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KURODA TEC KK
Kajima Corp
Kajima Mechatro Engineering Co Ltd
Original Assignee
KURODA TEC KK
Kajima Corp
Kajima Mechatro Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KURODA TEC KK, Kajima Corp, Kajima Mechatro Engineering Co Ltd filed Critical KURODA TEC KK
Priority to JP2006131223A priority Critical patent/JP2007302079A/ja
Publication of JP2007302079A publication Critical patent/JP2007302079A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Handcart (AREA)

Abstract

【課題】簡単な構造で現場にてもメンテナンスが容易に行え、安価で、運搬台車の停止位置が限定されず、逸走を防止するための作業は立ったままの姿勢で容易に行えて作業性の向上を図ることができ、また、台車の連結装置とも関連付けることができ人的エラーも防止でき、車輪との摩擦力を利用しないから確実に逸走防止が図れる。
【解決手段】台車1の車輪2の外側に取付けたギヤ状の係止部材としての歯付き円板3と、前記台車1に取付けられて足踏み式ペダル4のペダル操作により作動して前記係止部材に係脱自在に係合する突出部材としてのブレーキ板5とで構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば資材運搬用の台車を停止させて蓄電池式機関車から切離したときに、台車が自走しないようにするための逸走防止装置に関するものである。
都市土木のシールドトンネル工事などにおいて、掘削土砂や資機材を運搬する場合、土砂・資機材を運搬台車に載せて蓄電池式機関車と連結し、トンネル内に敷設された軌条上を走行する。前記蓄電池式機関車にはブレーキ装置が装備されているが、運搬台車は車輪が付いているだけで制動装置は装備されていない。
このため、蓄電池式機関車のブレーキ装置を動作させて蓄電池式機関車と運搬台車とを停止させたとき、運搬台車は蓄電池式機関車に連結されている間は逸走(勝手に動き出す)することはないが、作業上、運搬台車を蓄電池式機関車と切離したときには、運搬台車の逸走を防止することが安全対策として必要とされる。
台車の逸走防止設備として従来は、例えば、主たるものとして下記の5つの手段がある。第1の手段は、電気式や油圧式のもので、電磁ブレーキまたは油圧ブレーキが装備された運搬台車と蓄電池式機関車が連結装置および電源通信ケーブルにて連結され運搬作業を行う。資機材搬出入時に連結装置を切離すと同時に電源通信ケーブルも切離すことにより、自動的に運搬台車にブレーキがかかるようにしている。
そして制動性能の観点から、油圧式は比較的大口径工事で運搬荷重の大きいもの、電磁式は比較的小口径工事で運搬荷重の小さいものに利用されている。
第2の手段は、鋼材が起伏し外力により運搬台車の逸走を防止する方法で、圧縮空気により鋼材が起伏する装置であり、枕木に固定し、運搬台車の逸走防止を図る。運搬台車停止位置に到着したら、蓄電池式機関車の運転手の起スイッチ操作により枕木に固定した鋼材が起きて運搬台車の移動を阻止し、出発前に伏スイッチ操作により鋼材が枕木側に倒れて運搬台車の移動方向を開放するものである。
第3の方法は車輪とレールの間にストッパーを挟む方法であり、運搬台車の車輪と軌条レールの間にストッパー(鋼材異物)を挟むことにより、運搬台車の逸走防止を図る。これは、現場にて容易にしかも安価で加工・設置ができ、軌条上なら停止する場所を選ばないため、多数採用されており、各現場でのキャンバーの形状などは千差万別である。
第4の方法は、運搬台車を鋼材によりレールの下に敷設している枕木に引掛ける方法であり、レール下に敷設された枕木に鋼材を引掛けて運搬台車の逸走防止を図る。現場にて容易にしかも安価で加工・設置ができ多数採用されている。落とし込む鋼材の形状や場所は各現場で千差万別である。
第5の方法は、簡易ペダル式ブレーキであり、既製品のペダル式ブレーキで、運搬台車の車輪位置に合せて取付けるものである。ペダルを踏むことにより装置先端が車輪側面に接し、車輪を止める。これはペダルを踏んでいる間のみブレーキが効き、離すとブレーキ開放となる簡易的なものである。
前記従来技術は、当業者間で一般的に行われているものであり、文献公知発明にかかるものではない。
前記第1の方法である電気式や油圧式の逸走防止装置は、運搬台車に装備されているので、軌条上であればどこでも逸走防止可能であるが、構造が複雑で非常に高価であるため、メンテナンス性や経済性から採用できる現場が限られる。
第2の方法である鋼材が起伏し外力により運搬台車の逸走を防止する方法は、枕木に固定設置するため、蓄電池式機関車と運搬台車の切り離し場所が予め限定されるだけでなく、空気圧縮機や制御盤、圧縮空気用ホース、通信線などの付随設備が必要で、小口径シールドトンネルな狭隘な場所の場合、これら設備の設置場所に問題が生じる。
第3の方法である車輪とレール間にストッパーを挟む方法は、ストッパーが軌条レール上を滑ったり、脱落したりするおそれがある。また、ストッパーと連結装置との関連性がなく、さらにストッパー設置はしゃがみこんで行う作業となり、一日に数十回という切離し〜連結作業は煩わしく、このため、ストッパー設置を行わなかったり、忘れたりという人的エラーが発生することがある。
第4の運搬台車を鋼材によりレールの下の敷設してある枕木に引掛ける方法は、軌条上においても足場(通路)確保のために鉄板や足場板を設置している場所では、鋼材を引掛ける部分の鉄板や足場板を切欠く必要がある。また、鋼材引掛けと連結装置との間に関連性がなく、鋼材引掛けの作業はしゃがみこんで行う作業となり、一日に数十回という切離し〜連結作業は煩わしく、このため、鋼材引掛けを行わなかったり、忘れたりという人的エラーが発生することがある。
第5の簡易式ペダルブレーキの方法は、ペダルを踏んでいる間しか逸走防止されない。また、装置先端部が鉄製であり、車輪側部も鉄製であることから、摩擦力もほとんどなく、制動機能が不十分なこともある。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、簡単な構造で現場にてもメンテナンスが容易に行え、安価で、運搬台車の停止位置が限定されず、逸走を防止するための作業は立ったままの姿勢で容易に行えて作業性の向上を図ることができ、また、台車の連結装置とも関連付けることができ人的エラーも防止でき、車輪との摩擦力を利用しないから確実に逸走防止が図れる台車の逸走防止装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するものとして、請求項1記載の発明は、台車の車輪の外側に取付けたギヤ状の係止部材と、前記台車に取付けられて足踏み式ペダルのペダル操作により作動して前記係止部材に係脱自在に係合する突出部材とで構成することを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、ギヤ状の係止部材と突出部材とが噛合うことで逸走が阻止されるから、車輪との摩擦力などを利用することなく確実に逸走防止が図れる。
逸走防止作業は足踏み式であるから、作業性がよく、人的エラーも発生しにくい。また、装置は全て台車側に取付けてあるから台車の停止位置が限定されることもない。さらに取付け場所を車輪外側とすることで逸走防止装置が作動しているかを外部から容易に目視確認できる。
請求項2記載の発明は、前記突出部材はギヤまたはピンのいずれかで構成し、この突出部材が係合する係止部材のギヤはピッチを粗く形成したことを要旨とするものである。
請求項2記載の本発明によれば、ギヤのピッチを粗くすることで、ギヤの凸部同士のかじりを防止でき、確実に逸走防止できる。
請求項3記載の発明は、前記突出部材はペダル踏み操作により引っ張られる索条に結合されることを要旨とするものである。
請求項3記載の本発明によれば、逸走防止ための構造は、電気や油圧を使用しない簡単なものであるから、メンテナンスが容易で、技術的に難しい故障が激減し、製造コストも低くできる。
請求項4記載の発明は、前記係止部材および突出部材は左右の車輪の両方に取付けられることを要旨とするものである。
請求項4記載の本発明によれば、逸走防止装置は左右の車輪の両方に取付けられる。よって、左右2本のレールの設置高の誤差により車輪空転が発生しても、2輪のうちの一方は必ずレールに接しているから、逸走を確実に防止できる。
請求項5記載の発明は、台車は他の台車などと連結ピンにより連結され、前記足踏み式ペダルに結合されている索条を前記連結ピンの抜け防止装置に結合し、ペダル踏み操作に連動して連結ピンの連結を解除することを要旨とするものである。
請求項5記載の本発明によれば、ペダルを踏んで逸走防止装置を作動させないと、台車を連結している連結ピンのピン抜け防止装置が解除されず連結ピンが抜けないから、逸走防止機能が働いた状態になってから台車が切離され、逸走防止機能が働く前に台車が切離されるという人的エラーを防止できる。
以上述べたように本発明の台車の逸走防止装置は、電気や油圧を使用しない足踏み式パーキングブレーキを採用し、車輪との摩擦力を利用しないから確実に逸走防止が図れ、簡単な構造で現場にてもメンテナンスが容易に行え、安価であり、また、装置は台車に取付けたから運搬台車の停止位置が限定されず、逸走を防止するための作業は立ったままの姿勢で足踏みするだけでよいから容易に行えて作業性の向上を図ることができる。
さらに、台車の連結装置とも関連付けることができ、ペダルを踏んで逸走を防止しないと連結ピンが抜けないから、人的エラーも防止できるものである。
以下、図面について本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の台車の逸走防止装置の第1実施形態を示す逸走防止装置を取付けた台車の平面図、図2は同上側面図で、本発明の逸走防止装置が実施される台車1は都市土木のシールドトンネル工事などで使用するセグメント台車、ズリ鋼車などである。
本発明の逸走防止装置は、図2、図5にも示すように台車1の車輪2の外側に取付けるもので、台車1の車輪2の外側に取付けたギヤ状の係止部材である歯付き円板3と、前記台車1に取付けられて足踏み式ペダル4のペダル操作により作動して前記歯付き円板3に係脱自在に係合する突出部材であるブレーキ板5とを主たる構成要素とする。
前記歯付き円板3は、ギヤ状に複数の歯3aを周囲に突設し、この歯3aにより係止凹部3bが周囲に形成されるもので、台車1の左右の車輪2の外側にそれぞれ溶接などによって固定され、車輪2と一体になって回転する。この場合、前記歯3aのピッチは、後述の爪5aとのかじりを考慮してピッチを粗く形成した。
ブレーキ板5は、アーム状の本体から爪5aを突設したもので、爪5aが歯付き円板3の係止凹部3bに係脱自在に齟齬するように、本体の一端を台車1への支持アーム6に回動自在に軸着した。
また、ブレーキ板5の本体の他端近傍に圧縮バネ9を接続し、この圧縮バネ9でブレーキ板5を歯付き円板3から離脱する方向に付勢する。
一方、ペダル4に1本のワイヤ7aの一端を接続し、このワイヤ7aの他端を分岐装置8を介して3本のワイヤ7b,7b,7cに分岐させて接続し、分岐させた3本のワイヤ7b,7b,7cのうちの2本のワイヤ7b,7bをブレーキ板5の、圧縮バネ9の結合側に接続する。
残りのワイヤ7cは、連結ピン抜止装置10に接続する。この連結ピン抜止装置10は、台車1相互を連結する連結ピン11の基部に着脱自在に係止するものであり、ワイヤ7cの先端を圧縮バネ12を介して抜止片13に接続した。そして、この抜止片13が連結ピン11の基部に着脱自在に係止する。
次に作用について説明する。台車1の走行中など、逸走防止装置が作動していない状態では、圧縮バネ9の弾力によってブレーキ板5が圧縮バネ9の方向に引っ張られ、これにより爪5aは係止凹部3bから離れた状態にある。よって、ブレーキ板5と一体に回転する車輪2の回転は阻止されない。
台車1が停止した後、この状態から台車1が自走することを防止するためには、足踏み式のペダル4を踏めば、ワイヤ7aが引っ張られ、これにより分岐装置8を介して2本のワイヤ7b,7bが引っ張られる。このときのワイヤ7aを引っ張る操作は、ペダル4を足踏み式としたから、作業員は立ったままの姿勢で操作でき、作業性がよい。
その結果、それぞれのワイヤ7bの先端が結合されているブレーキ板5の端部が圧縮バネ9の弾力に抗して引っ張られ、ブレーキ板5が歯付き円板3の方向に回動し、爪5aがブレーキ板5に形成されている係止凹部3b内に没入する。
これにより、爪5aと歯3aとが齟齬してブレーキ板5により歯付き円板3の回転が阻止されて、車輪2の回転が阻止され逸走が防止され、停止中に台車1が勝手に動き出すことはない。この場合、歯3aのピッチは粗く形成してあるから、爪5aと歯3aとのかじりが防止される。さらに、磨耗、消耗によるブレーキ効力の低下がない。
そして、台車1の逸走を防止する手段として、車輪2そのものの回転を阻止するようにしたから、レール上であれば、急曲線部、通路部や足場の鉄板や足場板敷設部等、場所を選ばす逸走防止を図れる。
また、左右2本のレールの設置高に誤差があって左右一方の車輪2が空転状態にあっても、他方の車輪2は必ずレールに接しているから、左右の車輪2の両方に対して、逸走防止装置を設けることで、逸走防止を確実に実行できる。
歯付き円板3とブレーキ板5との組合せによる機械的構造で、電気や油圧を使用しないから、部品があれば現場で容易に交換・補修ができメンテナンスが容易であり、技術的に困難な故障も減少する。
以上のようにして停止中の台車1が勝手に動き出すことを防止する。停止した台車1を再度走行させるには、ペダル4を再度踏めば、ワイヤ7a,7bが緩むから圧縮バネ9の弾力によってブレーキ板5と歯付き円板3との係止が解除され、ブレーキ解除となって、台車1が走行可能状態となる。
次に、分岐装置8から引出されている残りのワイヤ7cが接続されている連結ピン抜止装置10の動作について説明する。走行中など、逸走防止機能が働いていない状態時は、圧縮バネ12の弾力によって抜止片13が台車1相互を連結する連結ピン11の基部に係止して連結ピン11を固定し、これが抜けないようにしている。よって、台車1相互は連結ピン11で連結され、切離されることはない。
台車1が停止して、ワイヤ7aが引かれると、これに連動してワイヤ7cが引かれ、その結果、圧縮バネ12の弾力に抗して抜止片13が連結ピン11の基部から外れる。よって、連結ピン11を抜くことができ、台車1を切離すことが可能となる。
このように台車1が停止しても、ワイヤ7aが引かれて逸走防止装置が機能するようになってはじめて台車1の連結を解除できるから、逸走防止が図られない状態で台車1が切離されて移動してしまうことを防止できる。
図6、図7は第2実施形態を示し、係止部材である歯付き円板3に係合する突出部材の構造として、これをピン構造とするもので、シリンダー14内に圧縮バネ9を収納し、この圧縮バネ9の先端にピン15を取付け、この圧縮バネ9の基部を押圧部材16を介してワイヤ7bに接続した。
この第2実施形態の場合も、第1実施形態と同様に台車1の停止時にペダル4を踏むと、走行中など、逸走防止機能が働いていない状態では、圧縮バネ9の弾力でピン15は引かれており歯付き円板3の係止凹部3bから離れ、歯付き円板3および車輪2の回転は阻止されない。
台車1が停止して、逸走を防止するには、ワイヤ7aを引けばワイヤ7bが引張られ、これにより押圧部材16が圧縮バネ9の弾力に抗してシリンダー14内を移動しピン15を歯付き円板3の方向に押出す。
その結果、ピン15が係止凹部3b内に没入して、ピン15と歯3aとが齟齬してピン15により歯付き円板3の回転が阻止されて、車輪2の回転が阻止され逸走が防止され、停止中に台車1が勝手に動き出すことはない。この場合、歯3aのピッチは粗く形成してあるから、ピン15と歯3aとのかじりが防止される。
なお、爪5aやピン15が歯付き円板3の歯3aと噛合っているかは、歯付き円板3を車輪2の外側に取付けたから、外部からの目視が容易ではあるが、暗い場所でも容易に目視できるよう、図示は省略するが、爪5aやピン15などの部分に反射テープや簡易照明を付設することも可能である。
本発明の台車の逸走防止装置の第1実施形態を示す平面図である。 本発明の台車の逸走防止装置の第1実施形態を示す側面図である。 本発明の台車の逸走防止装置の第1実施形態を示す要部である連結ピン抜止装置の部分の平面図である。 本発明の台車の逸走防止装置の第1実施形態を示す要部である連結ピン抜止装置の部分の平面図である。 本発明の台車の逸走防止装置の第1実施形態を示す要部である逸走防止手段の側面図である。 本発明の台車の逸走防止装置の第2実施形態を示す要部である逸走防止手段の制動開放時の側面図である。 本発明の台車の逸走防止装置の第2実施形態を示す要部である逸走防止手段の制動時の側面図である。
符号の説明
1 台車 2 車輪
3 歯付き円板 3a 歯
3b 係止凹部 4 ペダル
5 ブレーキ板 5a 爪
6 支持アーム 7a,7b,7c ワイヤ
8 分岐装置 9 圧縮バネ
10 連結ピン抜止装置 11 連結ピン
12 圧縮バネ 13 抜止片
14 シリンダー 15 ピン
16 押圧部材

Claims (5)

  1. 台車の車輪の外側に取付けたギヤ状の係止部材と、前記台車に取付けられて足踏み式ペダルのペダル操作により作動して前記係止部材に係脱自在に係合する突出部材とで構成することを特徴とする台車の逸走防止装置。
  2. 前記突出部材はギヤまたはピンのいずれかで構成し、この突出部材が係合する係止部材のギヤはピッチを粗く形成した請求項1記載の台車の逸走防止装置。
  3. 前記突出部材はペダル踏み操作により引張られる索条に結合される請求項1または請求項2に記載の台車の逸走防止装置。
  4. 前記係止部材および突出部材は左右の車輪の両方に取付けられる請求項1から請求項3のいずれかに記載の台車の逸走防止装置。
  5. 台車は他の台車などと連結ピンにより連結され、前記足踏み式ペダルに結合されている索条を前記連結ピンの抜け防止装置に結合し、ペダル踏み操作に連動して連結ピンの連結を解除可能な状態にする請求項1から請求項4のいずれかに記載の台車の逸走防止装置。
JP2006131223A 2006-05-10 2006-05-10 台車の逸走防止装置 Pending JP2007302079A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006131223A JP2007302079A (ja) 2006-05-10 2006-05-10 台車の逸走防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006131223A JP2007302079A (ja) 2006-05-10 2006-05-10 台車の逸走防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007302079A true JP2007302079A (ja) 2007-11-22

Family

ID=38836395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006131223A Pending JP2007302079A (ja) 2006-05-10 2006-05-10 台車の逸走防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007302079A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022061520A (ja) * 2020-10-07 2022-04-19 株式会社豊田自動織機 電動式牽引車
GB2624108A (en) * 2022-10-07 2024-05-08 Loadhog Ltd Geared brake system for manual handling equipment

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001122113A (ja) * 1999-10-27 2001-05-08 Toko Sangyo Kk 車両連結具
JP2002104195A (ja) * 2001-07-26 2002-04-10 Kawajun Co Ltd ブレーキ手段

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001122113A (ja) * 1999-10-27 2001-05-08 Toko Sangyo Kk 車両連結具
JP2002104195A (ja) * 2001-07-26 2002-04-10 Kawajun Co Ltd ブレーキ手段

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022061520A (ja) * 2020-10-07 2022-04-19 株式会社豊田自動織機 電動式牽引車
JP7452367B2 (ja) 2020-10-07 2024-03-19 株式会社豊田自動織機 電動式牽引車
GB2624108A (en) * 2022-10-07 2024-05-08 Loadhog Ltd Geared brake system for manual handling equipment

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6276948B2 (ja) 軌道用の台車
JP5087041B2 (ja) 案内軌条式車両用軌道上物除去装置
JP4439587B1 (ja) パイプインパイプ工法
US20140062178A1 (en) Method and system for releasing parking brake of an anchored machine and a machine with the same
CN106828511A (zh) 齿轨卡轨观光车
JP2007302079A (ja) 台車の逸走防止装置
AU2014348914B2 (en) Hand brake determination method and system for an air brake system and improved hand brake arrangement
CN103129446B (zh) 一种托牵抢救车
JP2007182309A (ja) 遠隔操作用送信機の置き忘れ警報装置
CN208021479U (zh) 一种拦截式停车防溜装置
CN115771548A (zh) 一种铁路调车防溜预警方法及系统
CN204998555U (zh) 液压闸瓦式制动梭车
CN204775282U (zh) 一种车辆减速器制动钳
CN204924650U (zh) 手刹耐久性试验检测装置
JP2007237969A (ja) 軌道作業車、軌道巡回車及び軌道台車
CN203727347U (zh) 无轨运输车气动落钩柔性拦阻装置
JPH0535536U (ja) 運搬作業車
US1306803A (en) Brake-operatistcr
CN108001479A (zh) 一种拦截式停车防溜装置
CN2383912Y (zh) 无制动导轨防坠装置
CN210234981U (zh) 自脱式铁鞋防溜器
CN216974856U (zh) 一种台车模板行走系统
JP5996292B2 (ja) 索条牽引式輸送車両の制動装置
JP2639813B2 (ja) 道床交換機による道床バラストの交換方法
CN216467772U (zh) 一种地铁区间隧道用小型轨道运输设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100817

A521 Written amendment

Effective date: 20101015

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20110315

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02