JP2007297990A - エンジンの排気ガス還流制御装置 - Google Patents

エンジンの排気ガス還流制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 排気ガスを燃焼室に還流するエンジンにおいて、還流される排気ガスの通路上に設けられた構成要素の機能が高温の排気ガスによって劣化することを抑制しつつ、排気ガスを燃焼室に還流することができるようにする。
【解決手段】 吸気通路5に排気通路11から排気ガスを還流するための第1の排気還流通路15と、第1の排気還流通路15を介して吸気通路5に還流される排気ガスの量を調整するための第1のバルブ17と、第1の排気還流通路15を介して吸気通路15に還流される排気ガスの温度に関するパラメータ値を検出するパラメータ値検出手段30と、パラメータ値検出手段30によって検出されるパラメータ値が示す排気ガスの温度が高いときは、低いときに比べて第1の排気還流通路15を介して吸気通路5に還流される排気ガスの量が小さくなるように第1のバルブ17を制御する第1のバルブ制御手段とが備えられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジンの排気ガス還流制御装置、特に燃焼室から排出される微粒子を捕集するフィルタが備えられたエンジンの排気ガス還流制御装置に関し、エンジンの排気ガス対策技術の分野に属する。
従来、ディーゼルエンジン等においては、燃焼室から排出されるカーボン等の微粒子が大気中へ放出されるのを防止するために、排気通路にパティキュレートフィルタと称されるフィルタを備えて微粒子を捕集することが行われている。そして、このパティキュレートフィルタの微粒子捕集量が所定量を超え、その捕集機能が低下し始める際には、該フィルタを加熱して捕集されている微粒子を燃焼除去し、その微粒子捕集機能を再生させることが行われる。
フィルタの微粒子捕集機能を再生させる方法として、電気ヒータやオイルバーナ等でフィルタを加熱する方法がある。
また、別の方法として、燃料噴射弁により圧縮行程の所定の時期に燃料を噴射するトルク発生のための主噴射とは別に、膨張行程ないし排気行程で燃焼室に燃料を噴射する後噴射を行い、この後噴射された燃料によりフィルタを加熱する方法が知られている。つまり、この方法では、後噴射された燃料を燃焼室で燃焼させることなく、未燃燃料として排気通路に排出させて、該排気通路のパティキュレートフィルタより上流側に備えられた酸化触媒で燃焼させることにより、該フィルタに導入される排気ガスの温度を上昇させ、この高温の排気ガスにより該フィルタに捕集されている微粒子を燃焼除去するのである。
一方、エンジンの排気ガス対策の一環として、不活性ガスである排気ガスの一部を排気通路から吸気通路に還流させて燃焼室に導入させることにより、燃焼を抑制して排気ガス中の有害成分である窒素酸化物(以下、「NOx」と記す)を低減させる技術がある。前記のような微粒子捕集用のフィルタを備えたエンジンにおいては、例えば特許文献1に記載するように、フィルタを通過した排気ガスの一部を燃料室に還流している。
特開2005−069207公報
しかしながら、フィルタの再生、またはそれ以外の理由でフィルタを通過する排気ガスの温度が非常に高温になる場合、その高温の排気ガスが燃焼室に還流されると、還流される高温の排気ガスの通路上に設けられたエンジンの構成要素、例えば燃焼室に還流する排気ガスの量を調整するバルブ(以下、「EGRバルブ」と記す)や還流排気ガスを冷却するクーラ(以下、「EGRクーラ」と記す)の機能が劣化することがあった。
そこで、本発明は、燃焼室に還流される排気ガスの通路上に設けられた構成要素の機能が高温の排気ガスによって劣化することを抑制しつつ、排気ガスを燃焼室に還流することができるエンジンの排気ガス還流制御装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明は、
排気通路から排気ガスの一部を吸気通路を介して燃焼室に還流させるエンジンの排気ガス還流制御装置であって、
燃焼室から排出される微粒子を捕集するフィルタと、
捕集した微粒子を燃焼してフィルタを再生するフィルタ再生手段と、
フィルタの下流側から吸気通路に排気ガスを還流するための第1の排気還流通路と、
前記第1の排気還流通路を介して吸気通路に還流される排気ガスの量を調整するための第1のバルブと、
前記第1の排気還流通路を介して吸気通路に還流される排気ガスの温度に関するパラメータ値を検出するパラメータ値検出手段と、
前記パラメータ値検出手段によって検出されるパラメータ値が示す排気ガスの温度が高いときは、低いときに比べて前記第1の排気還流通路を介して吸気通路に還流される排気ガスの量が小さくなるように前記第1のバルブを制御する第1のバルブ制御手段と、
が備えられていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、
前記請求項1に記載の排気ガス還流制御装置において、
前記フィルタ再生手段は、排気通路におけるフィルタの上流側に設けられた酸化触媒と、前記酸化触媒に未燃燃料を供給する未燃燃料供給手段とで構成され、、
前記酸化触媒の上流側から排気ガスの一部を吸気通路に還流する第2の排気還流通路と、
前記第2の排気還流通路を介して吸気通路に還流される排気ガスの量を調整するための第2のバルブと、
前記パラメータ値検出手段によって検出されるパラメータ値が示す排気ガスの温度が高いときは、低いときに比べて前記第2の排気還流通路を介して吸気通路に還流される排気ガスの量が大きくなるように前記第2のバルブを制御する第2のバルブ制御手段と、
が備えられていることを特徴とする。
さらに、請求項3に記載の発明は、
排気通路から排気ガスの一部を吸気通路を介して燃焼室に還流させるエンジンの排気ガス還流制御装置であって、
燃焼室から排出される微粒子を捕集するフィルタと、
捕集した微粒子を燃焼してフィルタを再生するフィルタ再生手段と、
フィルタの下流側から吸気通路に排気ガスを還流するための排気還流通路と、
前記排気還流通路を介して吸気通路に還流される排気ガスの量を調整するためのバルブと、
前記排気還流通路を介して吸気通路に還流される排気ガスの温度に関するパラメータ値を検出する第1のパラメータ値検出手段と、
前記第1のパラメータ値検出手段によって検出されるパラメータ値が示す排気ガスの温度が高いときは、低いときに比べて前記排気還流通路を介して吸気通路に還流される排気ガスの量が小さくなるように前記バルブを制御するバルブ制御手段と、
前記フィルタに捕集された微粒子の量に関連するパラメータ値を検出する第2パラメータ値検出手段と、
微粒子量に基づいて前記フィルタ再生手段が実行されているか否かを判定する判定手段と、
前記フィルタ再生手段によるフィルタの再生が終了した時からの時間を計時する計時手段が備えられ、
前記バルブ制御手段は、前記計時手段によって計時されている時間が所定時間未満のときは、所定時間以上のときに比べて前記排気還流通路を介して還流される排気ガスの量を小さくすることを特徴とする。
以上のように構成したことにより、本発明によれば、フィルタに捕集された微粒子を燃焼することによりまたはそれ以外の理由で排気ガスの温度が高温になったとしても、第1のバルブと第1のバルブ制御手段とによって第1の排気還流通路を介する排気ガスの還流量が温度に基いて減少されるため、還流される排気ガスの通路上に設けられたエンジンの構成要素が高温の排気ガスによって機能劣化することが抑制される。
また、請求項1に従属する請求項2の発明によれば、酸化触媒を介するフィルタの再生により排気ガスの温度が高くなると、第1のバルブと第1のバルブ制御手段とによって第1の排気還流通路を介して還流される排気ガスの量は小さくされるが、第2のバルブと第2のバルブ制御手段とによって第2の排気還流通路を介して還流される排気ガスの量が大きくされるため、燃焼室に供給される吸入空気と排気ガスの混合比は、排気ガスが高温になる前と概ね変わらず維持される。
さらに、請求項3の発明によれば、フィルタ再生中の該フィルタが捕集している微粒子の量に基いてフィルタの再生終了を知り、フィルタ再生終了時から計時することにより、フィルタ再生中に排気ガス温度の上昇に伴って減少された排気ガスの還流量を、フィルタ再生終了時に例えばエンジン運転状態に応じた還流量に復帰させるときに、計時されている時間が所定時間未満の間は、その後のエンジン運転状態等に応じた還流量より少なくされるから、通常運転時時の温度に低下するまでの未だ高温状態の排気ガスが大量に還流されることがなく、その結果、還流される排気ガスの通路上に設けられたエンジンの構成要素が高温の排気ガスによって機能劣化することが抑制される。
以下、本発明に係るエンジンの排気ガス還流制御装置について説明する。
(第1の実施形態)
まず、図1により本実施の形態のエンジンの全体構成を説明する。
このエンジン1は、燃焼室2に燃料を直接噴射する燃料噴射弁3が備えられた直噴式のディーゼルエンジンであって、各気筒の燃焼室2に吸気弁4を介して連通された吸気通路5には、上流側からエアクリーナ6、スロットルバルブ7、インタークーラ8、及びサージタンク9が設けられている。また、各気筒の燃焼室2に排気弁10を介して連通された排気通路11には、上流側から酸化触媒12、及びパティキュレートフィルタ13が設置されている。
また、前記吸気通路5におけるスロットルバルブ7とインタークーラ8との間の部位と、排気通路11における酸化触媒12の上流側との間に排気ターボ過給機14が設置され、排気通路11を流れる排気ガスのエネルギによってタービン14aが駆動されることにより、吸気通路5上のブロワ14bが吸気を加圧して燃焼室2に供給するようになっている。
さらに、排気通路11におけるパティキュレートフィルタ13の下流側から、排気ガスの一部を燃焼室2に還流させる第1の排気還流通路(以下、「第1のEGR通路」と記す)15が分岐され、吸気通路5におけるスロットルバルブ7と過給機14(ブロワ14b)との間に合流されていると共に、該第1のEGR通路15上に、還流排気ガスを冷却するEGRクーラ16と、排気ガスの還流量を制御する第1のEGRバルブ17とが設置されている。
さらにまた、排気通路11における燃焼室2と酸化触媒12との間の部位から、排気ガスの一部を燃焼室2に還流させる第2の排気還流通路(以下、「第2のEGR通路」と記す)18が分岐され、吸気通路5におけるインタークーラ8とサージタンク9との間に合流されていると共に、該第2のEGR通路18上に、排気ガスの還流量を制御する第2のEGRバルブ19が設置されている。
すなわち、本実施形態のエンジン1は、2つのEGR通路15、18によって排気ガスを吸気通路5を介して燃焼室2に還流し、その還流量を2つのEGRバルブ17、19それぞれのEGR率を制御することによりエンジン1全体のEGR率を調整するように構成されている。
加えて、このエンジン1には、燃料制御や排気還流制御などを行うコントロールユニット20が備えられ、図2に示すように、このコントロールユニット20に、吸気通路5におけるエアクリーナ6の直下流に設けられて吸入空気量を検出する吸気量センサ21からの信号と、アクセルペダルの開度を検出するアクセル開度センサ22からの信号と、スロットルバルブ7の開度を検出するスロットル開度センサ23からの信号と、サージタンク9に設けられて吸気温度を検出する吸気温センサ24からの信号と、同じくサージタンク9に設けられて吸気圧を検出する吸気圧センサ25からの信号と、エンジン1のシリンダブロックに設けられたウォータジャケット1a内の冷却水の温度を検出する水温センサ26からの信号と、クーランク軸1bの回転速度を検出するエンジン回転センサ27からの信号と、排気通路11における過給機14(タービン14a)と酸化触媒12との間に設けられて触媒上流側排気温度を検出する第1排気温センサ28からの信号と、パティキュレートフィルタ13の直上流及び直下流に設けられてフィルタ上流側排気温度及びフィルタ下流側排気温度をそれぞれ検出する第2排気温センサ29、第3排気温センサ30からの信号と、同じくパティキュレートフィルタ13の直上流及び直下流に設けられてフィルタ上流側排気圧及びフィルタ下流側排気圧をそれぞれ検出する第1排気圧センサ31、第2排気圧センサ32からの信号とが入力されるようになっている。
そして、コントロールユニット20は、これらの信号に基づき、エンジン1の状態に応じて燃料噴射量と噴射時期とを制御するように、また、エンジン1の状態に応じて排気ガスの還流量を制御するように、燃料噴射弁3、第1のEGRバルブ17、第2のEGRバルブ19それぞれに制御信号を出力するようになっている。
次に、このコントロールユニット20による排気還流制御の動作を図3のフローチャートに従って説明する。
まず、ステップS1で、上記各センサ21〜31からの信号のうち、以下の制御に必要な信号から、エンジン回転速度N、アクセル開度θ、並びにフィルタ下流側排気温度T3を読み込み、次いでステップS2で、読み込んだエンジン回転速度N及びアクセル開度θなどに基づいて要求燃料噴射量Qを算出する。
続いて、ステップS3で、この要求燃料噴射量Qとエンジン回転速度Nとをパラメータとし、これらのパラメータと図4に示すマップとから、エンジンの運転状態に応じた基本EGR率εを読み取る。
続くステップS4で、フィルタ下流側排気温度T3が所定温度Tc以上であるか否かが判定される。これは、所定温度以上の排気ガスが還流されると第1のEGRバルブ17やEGRクーラ16を熱により機能劣化させる可能性があるため、それを防止するためにフィルタ13の下流側排気温度T3が所定温度以上であるか否かを確認している。
フィルタ13の下流側温度T3を確認する理由は、排気ガスにおいてフィルタ13の下流側が最も温度が高くなるためで、それは、フィルタ13が捕集した微粒子が燃焼除去されて該フィルタ13が再生されるときの該フィルタ13を通過する排気ガスの温度が高いためである。
フィルタ13の下流側排気温度T3が所定温度以下の温度である場合、ステップS5で、第2のEGRバルブ19を閉じ、続くステップS6で第1のEGRバルブ17のみで基本EGR率εの排気還流制御を行う。
一方、フィルタ13の下流側排気温度T3が所定温度以上の温度である場合、ステップS7で、下流側排気温度T3と図5に示すマップから、第1のEGRバルブ17に対するEGR率補正係数γ1を読み取り、ステップS8で、第1のEGRバルブ17のEGR率がエンジン運転状態に応じた基本EGR率εにこの補正係数γ1を掛けた値(ε×γ1)になるように該第1のEGRバルブ17に制御信号を出力する。
その場合に、図5のマップに示すように、第1のEGRバルブに対するEGR率補正係数γ1は、フィルタ下流側排気温度T3、即ち排気ガスを吸気側に還流させる第1のEGR通路15の入口温度をパラメータとして設定されており、該温度T3が所定温度より低い範囲では、例えば1とされ、該温度T3が所定温度より高くなると、その上昇に従って値が小さくなるように設定されている。
したがって、フィルタ下流側排気温度T3が所定温度以上になると第1のEGR通路15に還流される排気ガスの量がEGR率(ε×γ1)に基く量に減少されるため、大量の所定温度Tc以上の排気ガスが第1のEGR通路15に流れて第1のEGRバルブ17やEGRクーラ16の機能が劣化されることが抑制される。
続くステップS9で、下流側排気温度T3と図5に示すマップから、第2のEGRバルブ19に対するEGR率補正係数γ2を読み取り、ステップS10で、第2のEGRバルブ19のEGR率がエンジン運転状態に応じた基本EGR率εにこの補正係数γ2を掛けた値(ε×γ2)になるように該第2のEGRバルブ19に制御信号を出力する。
その場合に、図5のマップに示すように、第2のEGRバルブに対するEGR率補正係数γ2は、フィルタ下流側排気温度T3、即ち排気ガスを吸気側に還流させる第1のEGR通路15の入口温度をパラメータとして設定されており、該温度T3が所定温度より低い範囲では、例えばゼロまたは略ゼロとされ、該温度T3が所定温度より高くなると、その上昇に従ってγ1との和が1になるように維持されつつ値が大きくなるように設定されている。
したがって、フィルタ下流側排気温度T3が所定温度以上になると第2のEGR通路15に還流される排気ガスの量がEGR(ε×γ2)に基く量に増加されるため、エンジン運転状態に応じた基本EGR率εにされる。
以上のような排気還流制御を行うことにより、フィルタに捕集された微粒子を燃焼することによりまたはそれ以外の理由で排気ガスの温度が高温になったとしても、第1のEGRバルブによって第1のEGR通路を介する排気ガスの還流量が排気ガスの温度に基いて小さくされるため、第1のEGR通路上に設けられた第1のEGRバルブやEGRクーラが高温の排気ガスによって機能劣化することが抑制される。
また、排気ガスが高温になると、第1のEGRバルブによって第1のEGR通路を介して還流される排気ガスの量は小さくされるが、第2のEGRバルブによって第2のEGR通路を介して還流される排気ガスの量が大きくされるため、EGR率は、排気ガスが高温になる前と概ね変わらず維持される
(第2の実施形態)
第1の実施形態は排気ガスがフィルタの再生によってまたはそれ以外の理由で高温なる可能性がある場合に対応したものであるが、本実施形態は、排気ガスが高温になる理由がフィルタの再生であると明らかな場合に有効な形態である。
まず、図6により本実施の形態が適用されたエンジンの全体構成を説明する。図6に符号101で示されるエンジンは、第1の実施形態のエンジン1の第2のEGR通路17と第2のEGR弁19がない構成であって、複数の構成要素は第1の構成要素と同一である。本実施の形態において、第1の実施の形態の構成要素と同一の機能を有する構成要素には、第1の実施形態の構成要素に付した符号の数字に100を加えた数字の符号を示している。
また、エンジン101は、第1の実施形態のエンジン1においては、2つのEGR通路15、18と、2つのEGRバルブ17と19によってEGR率を調整したが、本実施の形態においては1つのEGR通路115と1つのEGRバルブ117でEGR率を調整する。
また、エンジン101は、図示はしないが、図2に示す第1の実施形態のコントロールユニット20と略同一のコントロールユニットを備える。異なるのは、本実施の形態のコントロールユニットが第2のEGRバルブを制御しないことと、行う排気還流制御の内容である。
ここからは、本実施の形態のコントロールユニットによるパティキュレートフィルタ113の再生制御を含む排気還流制御の動作を図7のフローチャートに従って説明する。
まず、ステップS201で、エンジン回転速度N、アクセル開度θ、フィルタ上流側排気温度T2及び下流側排気温度T3、並びにフィルタ上流側排気圧P1及び下流側排気圧P2などを対応するセンサなどから読み込み、次いでステップS202で、読み込んだエンジン回転速度N及びアクセル開度θなどに基づいて要求燃料噴射量Qを算出する。
そして、ステップS203で、この要求燃料噴射量Qとエンジン回転速度Nとをパラメータとし、これらのパラメータと図4に示すマップとから、エンジンの運転状態に応じた基本EGR率εを読み取り、また、ステップS204で、前記フィルタ上流側排気圧P1及び下流側排気圧P2からフィルタ前後の差圧ΔP(=P1−P2)を求め、この差圧ΔPと図8に示すマップとから、パティキュレートフィルタ113に堆積している微粒子捕集量Mを読み取る。そして、ステップS205で、この微粒子捕集量Mが、フィルタ再生開始閾値X以上か否かを判定する。
微粒子捕集量Mが前記閾値X未満の場合、即ちパティキュレートフィルタ113の再生が不要であると判断されたときは、ステップS206で、フィルタ再生フラグfの値を判定する。このフラグfの値は、フィルタ再生中は「1」、非再生中は「0」に設定されるもので、当初は、f=0であるから、次にステップS207を実行し、再生終了タイマのカウント値tが「0」であるか否か、即ち該タイマが計時中であるか否かを判定する。
そして、当初は該タイマによる計時は行われておらず、t=0であるから、次にステップS208を実行し、EGR率が前記ステップS203で読み取った基本EGR率εとなるようにEGRバルブ117に制御信号を出力する。これにより、パティキュレートフィルタ113の再生が行われないときは、エンジンの運転状態に応じた通常時の排気還流制御が行われることになる。
一方、上記ステップS205で、微粒子捕集量Mがフィルタ再生開始閾値X以上と判定された場合は、次にステップS209で、前記フィルタ再生フラグfの値を「1」とすると共に、ステップS210で、フィルタ再生開始時におけるフィルタ113内の微粒子の量を示す微粒子初期値M1に、前記ステップS204で図8のマップから読み取った再生開始直前の微粒子捕集量Mを代入する。そして、ステップS211で、フィルタ再生のための後噴射を実行する。
この後噴射は、図9に示すように、ピストンの圧縮上死点ないしその直前に行われるトルク発生のための主噴射とは別に、膨張行程または排気工程いずれかの所定の時期に行われるもので、この後噴射として燃料噴射弁103から燃焼室102内に噴射された燃料は燃焼することなく、排気行程で未燃燃料として排気通路111に排出され、酸化触媒112に供給される。そして、この未燃燃料は酸化触媒112で燃焼して排気ガスの温度を上昇させ、この高温となった排気ガスがパティキュレートフィルタ113に導入されることにより、該フィルタ113に堆積している微粒子が燃焼され、該フィルタ113の微粒子捕集機能が再生されることになる。
そして、本実施の形態のコントロールユニットは、この後噴射によるフィルタ再生制御を実行しながら、フィルタ再生中の排気還流制御を次のように行う。
即ち、ステップS212で、エンジン回転速度Nとアクセル開度θとから、燃焼室102から排出される微粒子の量M2を算出する。つまり、微粒子の排出量M2はエンジン回転速度Nとアクセル開度θとに依存するので、これらをパラメータとして、予め設定された特性に従って微粒子排出量M2が求められるのである。
また、ステップS213で、フィルタ上流側排気温度T2に基づき、パティキュレートフィルタ113内における微粒子の燃焼量M3を求める。この燃焼量M3は、フィルタ上流側排気温度T2、即ちパティキュレートフィルタ113に導入される排気ガスの温度に依存し、該温度T2が高いほど多くなる。
そして、ステップS214で、前記の再生開始時におけるパティキュレートフィルタ113内の微粒子初期値M1に、燃焼室102からの微粒子排出量M2を加え、かつ排気ガス温度T2に応じた微粒子燃焼量M3を減算して、フィルタ再生中における該フィルタ113内の微粒子の量を算出し、この量(M1+M2−M3)がフィルタ再生終了閾値Y以下か否かを判定する。ここで、フィルタ内の微粒子量を前記差圧ΔPに基づいて決定しないのは、再生中は該差圧ΔPとフィルタ内微粒子量とが対応しないからである。
そして、このフィルタ内微粒子量(M1+M2−M3)が再生終了閾値Y以下のとき、即ち後噴射によるパティキュレートフィルタ113内の微粒子の燃焼除去が完了しておらず、再生制御の実行中であるときは、ステップS215、S216によるフィルタ再生中の排気還流制御を実行する。
つまり、ステップS215で、図10に示すマップからEGR率補正係数αを読み取り、ステップS216で、EGR率をエンジン運転状態に応じた前記基本EGRε率にこの補正係数αを掛けた値(ε×α)に設定する。そして、図11に符合aで示すように、このEGR率(ε×α)となるようにEGRバルブ117に制御信号を出力する。
その場合に、図10のマップに示すように、EGR率補正係数αは、フィルタ下流側排気温度T3、即ち排気ガスを吸気側に還流させるEGR通路115の入口温度をパラメータとして設定されており、該温度T3が比較的低い範囲では、例えば0.5とされ、該温度T3が高くなると排気ガスがEGRバルブ117やEGRクーラ116を機能劣化させる可能性が生じるため、その上昇に従って値が小さくなるように設定されている。
したがって、フィルタ再生制御が開始されたとき、酸化触媒112における未燃燃料の燃焼がまだ十分でなく、パティキュレートフィルタ113の上、下流側排気温度T2、T3がそれほど高くなっていない間は、フィルタ再生を行っていない通常時の例えば50%の還元率で排気ガスが排気通路111から吸気側に還流されることになり、これにより燃焼が抑制されてNOx排出量が効果的に低減されることになる。
そして、その後、酸化触媒112における未燃燃料の燃焼が活発となり、該燃料の燃焼により高温となった排気ガスがパティキュレートフィルタ113に導入されて該フィルタ113の再生が積極的に行われるようになると、該フィルタ下流側排気温度T3も上昇することになるが、この温度T3が所定温度を超えれば、所定温度以上の排気ガスが大量にEGR通路115に流れることによるEGRバルブ117やEGRクーラ116の機能劣化を抑えるために、EGR通路115を流れる排気ガスの量がEGRバルブ117を介して減少される。
副次的な効果として、高温の排気ガスがEGR通路115から吸気側に大量に還流されて吸気温度ないし燃焼温度が次第に上昇し、フィルタ再生のための後噴射による燃料の全部或いは一部が燃焼室102内で燃焼して酸化触媒112への供給量が減少し、その結果、パティキュレートフィルタ113に導入される排気ガス温度が次第に低下するといった事態が防止されることにもなる。したがって、フィルタ113の再生が、その開始時から時間が経過しても、高温の排気ガスにより効率よく行われることになる。また、その間、フィルタ下流側排気温度T3に応じて排気ガスの還流制御が継続されるので、NOx排出量の抑制作用も持続されることになる。
そして、以上のようにパティキュレートフィルタ113の再生制御が行われことにより、該フィルタ113の前後の差圧ΔPに基づいて図8のマップから求められる微粒子捕集量Mが前記フィルタ再生開始閾値Xよりも小さくなるので、以後の制御サイクルでは、ステップS205からステップS206が実行されると共に、今度は、フィルタ再生フラグfは「1」とされているので、前述のステップS211〜S216の制御が継続して実行され、後噴射によるフィルタの再生と、フィルタ下流側排気温度T3に応じた還流量での排気還流制御が行われる。
その後、このフィルタ再生制御によりパティキュレートフィルタ113に堆積している微粒子の量が減少し、フローチャートのステップS214で、再生開始時における微粒子初期値M1に、燃焼室102からの微粒子排出量M2を加え、かつ排気ガス温度T2に応じた微粒子燃焼量M3を減算した値(M1+M2−M3)がフィルタ再生終了閾値Y以下になったことが判定されれば、次に、ステップS217以下のフィルタ再生終了後の排気還流制御が行われる。
つまり、まずステップS217で、フィルタ再生フラグfの値を「0」とし、ステップS218で再生終了タイマのカウント値tに1を加算する。ここで、f=0とされることにより、次の制御サイクル以降は、ステップS205、S206からステップS207が実行されて、後噴射を行うためのステップS211が実行されないことになり、フィルタ再生制御が終了することになる。
そして、この再生終了後の排気還流制御の開始直後は、前記タイマのカウント値tは、この再生終了後の排気還流制御を行う時間に対応させて設定された所定値t0以下であるから、次にステップS219からステップS220を実行して、第2EGR率補正係数βを読み込み、さらにステップS221で、EGR率をエンジン運転状態に応じた基本EGRε率にこの補正係数βを掛けた値(ε×β)に設定する。そして、図11に符合bで示すように、このEGR率(ε×β)となるようにEGRバルブ117に制御信号を出力する。その場合に、この補正係数βは例えば前記第1EGR補正係数αの最大値に等しい0.5に設定される。
この再生終了後の排気還流制御は、前記ステップS219で、再生終了タイマのカウント値tが所定値t0となったことが判定されるまで行われる。そして、t=t0となれば、ステップS222で、このカウント値tを「0」にリセットした上で、ステップS208で、図11に符合cで示すように、基本EGR率εによる通常時の排気還流制御に復帰する。
したがって、フィルタ再生終了時に、排気ガスの還流量が排気温度T3に応じて減少された量から通常時の量に段階的に戻されることになり、通常時の温度に低下するまでの未だ高温の状態の排気ガスが大量にEGR通路に流れず、EGRバルブやEGRクーラの機能劣化が抑制される。
以上のような排気還流制御を行うことにより、フィルタ再生中に排気ガスの温度が高温になったとしてもまたフィルタ再生後しばらくの間排気ガスの温度が高温であったとしても、EGRバルブによってEGR通路を介する排気ガスの還流量が該排気ガスの温度に基いて減少されるため、EGR通路上に設けられたEGRバルブやEGRクーラが高温の排気ガスによって機能劣化することが抑制される。
以上、2つの実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はこれらに限定されない。
例えば、第2の実施の形態は排気通路の上流側に酸化触媒を、その下流側にパティキュレートフィルタを別体で設けているが、図12に示すように、排気通路311に酸化触媒と一体化されたパテキュレートフィルタ313を設置し、その下流側からEGR通路315を分岐させてもよい。
また、第1の実施形態においては、図1に示すように、第1および第2のEGR通路と第1および第2のEGRバルブをエンジンは有するが、排気ガスが高温になって第1のEGR通路を介する排気ガスの還流量を減少してもエンジンから外部に排出されるNO量が、排気ガスが高温になる前のNOの量とほとんど変わらないのであれば、第2のEGRバルブと第2のEGR通路を設けなくてもよい。
さらに、第2の実施形態において、フィルタ再生中、EGR率は図11に示すように基本EGR率から減少することになるが、第1の実施形態の第2のEGR通路と第2のEGRバルブのように、触媒を通過する前の排気ガスの一部を燃焼室に還流する新たなEGR通路と該EGR通路を介する排気ガスの還流量を調整する新たなEGRバルブとを設け、これらによってEGR率を基本EGR率にしてもよい。
以上のように、本発明によれば、排気通路に微粒子捕集用のフィルタが備えられたエンジンにおいて、排気還流制御を行いながら、該フィルタの再生制御を効率よく行うことが可能となり、車両用エンジンの排気ガス対策技術として有効に利用されることになる。
本発明の第1の実施の形態に係るエンジンの全体構成図である。 第1の実施形態のエンジンの制御システムを示すブロック図である。 第1の実施形態のエンジンの排気還流制御の動作を示すフローチャートである。 基本EGR率のマップである。 第1および第2のEGRバルブのEGR率補正係数のマップである。 本発明の第2の実施の形態に係るエンジンの全体構成図である。 第2の実施形態のエンジンの制御システムを示すブロック図である。 微粒子捕集量のマップである。 フィルタ再生のための後噴射の説明図である。 前記排気ガス還流制御で用いられるEGR率補正係数のマップである。 同制御の動作を示すタイムチャートである。 本発明の他の実施の形態に係る排気通路の説明図である。
符号の説明
1 エンジン
2 燃焼室
5 吸気通路
11 排気通路
13 フィルタ
15 第1の排気還流手段(第1のEGR通路)
17 第1のバルブ(第1のEGR弁)
20 第1のバルブ制御手段(コントロールユニット)
30 パラメータ値検出手段(排気温センサ)

Claims (3)

  1. 排気通路から排気ガスの一部を吸気通路を介して燃焼室に還流させるエンジンの排気ガス還流制御装置であって、
    燃焼室から排出される微粒子を捕集するフィルタと、
    捕集した微粒子を燃焼してフィルタを再生するフィルタ再生手段と、
    フィルタの下流側から吸気通路に排気ガスを還流するための第1の排気還流通路と、
    前記第1の排気還流通路を介して吸気通路に還流される排気ガスの量を調整するための第1のバルブと、
    前記第1の排気還流通路を介して吸気通路に還流される排気ガスの温度に関するパラメータ値を検出するパラメータ値検出手段と、
    前記パラメータ値検出手段によって検出されるパラメータ値が示す排気ガスの温度が高いときは、低いときに比べて前記第1の排気還流通路を介して吸気通路に還流される排気ガスの量が小さくなるように前記第1のバルブを制御する第1のバルブ制御手段と、
    が備えられていることを特徴とするエンジンの排気ガス還流制御装置。
  2. 前記請求項1に記載の排気ガス還流制御装置において、
    前記フィルタ再生手段は、排気通路におけるフィルタの上流側に設けられた酸化触媒と、前記酸化触媒に未燃燃料を供給する未燃燃料供給手段とで構成され、
    前記酸化触媒の上流側から排気ガスの一部を吸気通路に還流する第2の排気還流通路と、
    前記第2の排気還流通路を介して吸気通路に還流される排気ガスの量を調整するための第2のバルブと、
    前記パラメータ値検出手段によって検出されるパラメータ値が示す排気ガスの温度が高いときは、低いときに比べて前記第2の排気還流通路を介して吸気通路に還流される排気ガスの量が大きくなるように前記第2のバルブを制御する第2のバルブ制御手段と、
    が備えられていることを特徴とする排気ガス還流制御装置。
  3. 排気通路から排気ガスの一部を吸気通路を介して燃焼室に還流させるエンジンの排気ガス還流制御装置であって、
    燃焼室から排出される微粒子を捕集するフィルタと、
    捕集した微粒子を燃焼してフィルタを再生するフィルタ再生手段と、
    フィルタの下流側から吸気通路に排気ガスを還流するための排気還流通路と、
    前記排気還流通路を介して吸気通路に還流される排気ガスの量を調整するためのバルブと、
    前記排気還流通路を介して吸気通路に還流される排気ガスの温度に関するパラメータ値を検出する第1のパラメータ値検出手段と、
    前記第1のパラメータ値検出手段によって検出されるパラメータ値が示す排気ガスの温度が高いときは、低いときに比べて前記排気還流通路を介して吸気通路に還流される排気ガスの量が小さくなるように前記バルブを制御するバルブ制御手段と、
    前記フィルタに捕集された微粒子の量に関連するパラメータ値を検出する第2パラメータ値検出手段と、
    微粒子量に基づいて前記フィルタ再生手段が実行されているか否かを判定する判定手段と、
    前記フィルタ再生手段によるフィルタの再生が終了した時からの時間を計時する計時手段が備えられ、
    前記バルブ制御手段は、前記計時手段によって計時されている時間が所定時間未満のときは、所定時間以上のときに比べて前記排気還流通路を介して還流される排気ガスの量を小さくすることを特徴とするエンジンの排気ガス還流制御装置。
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