JP2007297719A - 繊維製品用液体仕上げ剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】人体安全性が高くて液安定性が良く、しかも繊維製品に付着した花粉が飛散して人体の鼻腔内で破裂して鼻づまりすることを抑制する効果の持続性が高く、しかも仕上がり時に繊維製品の風合い劣化を防止できる繊維製品用液体仕上げ剤組成物を提供すること。
【解決手段】(A)下記(a−1)成分及び(a−2)成分を含む香料組成物;
(a−1)l−メントール
(a−2)1,8−シネオール、カンファー、ボルネオール及びメンチルアセテートから成る群から選択される1種以上
(B)界面活性剤及び/もしくはシリコーン化合物;
(C)平均粒子径が1nm以上であって1μm以下であるシリカ微粒子及びアルミナ微粒子からなる群から選ばれる1種以上;
を含有する繊維製品用液体仕上げ剤組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、繊維製品用液体仕上げ剤組成物に関する。更に詳しくは衣類やカーテン、リネン類等の繊維製品や布製の家具や玩具等に適用して、人体安全性が高く、しかも該繊維製品に付着した花粉が飛散して鼻腔内で破裂すること及び鼻づまりすることを防止ないし抑制する効果の持続が高い液体仕上げ剤組成物に関する。
近年、スギ花粉の大量飛散とディーゼルエンジン排ガス由来の大気汚染が原因と考えられている花粉症が社会問題化している。一方でポリエステル素材に起毛加工を施したフリースといった衣料が、その着心地と安価である点から広く着用されるようになった。この様な衣料を着用すると、帯電し易いポリエステル繊維である事から空気中のスギ花粉が引き寄せられ、且つスギ花粉が微小である為に起毛加工した繊維の奥に入り込んで室内へと持ち込まれる事となる。また近年、住宅の気密性が高くなっているので、衣類のみならず、枕カバー、布団カバー、及びシーツなどのリネン類やカーペット、カーテン、ランチョンマットなどの繊維製品についても、持ち込んだ花粉に対して破裂を抑制して鼻腔内等でのアレルゲン溶出を抑制し、鼻づまり抑制効果の持続性を付与することができれば、快適性は一段と増すものである。
医薬品以外の方法により、花粉症に起因する鼻づまり抑制効果を付与する方法としては、例えば、特許文献1の「マスクと携帯用香気剤」、特許文献2の「鼻呼吸改善パップ剤」、特許文献3の「メントール及びシネオール含有香料使用のチューインガム」等々が提案されている。
一方、花粉をケアする方法としては、特許文献4及び5で、「花粉破裂防止剤及び粘膜用洗浄剤」が提案されている。特許文献4では、「特定の化学構造を有する水溶性化合物の利用により花粉が破裂してアレルゲンを溶出することを防止すると同時に、該化合物を主成分とする医薬用製剤としての粘膜用洗浄剤」を提案している。これに対して、特許文献5では、「表面をアルミナで被覆したシリカ微粒子もしくはアルミナ微粒子単独、もしくはそれにシリコーン化合物や特定のポリエチレングリコールの併用」により、花粉が鼻腔内で破裂することを防止する狙いである。しかしながら、これらの方法においては、花粉破裂防止効果のみを訴求しており、繊維製品に応用した場合の鼻づまり抑制効果の持続性や仕上がり風合いの劣化防止、については記載していない。
特開平7−39574号公報 特開平9−227362号公報 特開平9−327265号公報 特開2000−109425号公報 特開2006−8943号公報
従って、本発明は、衣類やカーテン、リネン類等の繊維製品や布製の家具や玩具等に適用することができ、人体安全性が高く、しかも該繊維製品に付着した花粉が飛散して鼻腔内で破裂すること及び鼻づまりすることを防止ないし抑制し、特に鼻づまり抑制効果の持続性が高く、しかも繊維製品の仕上がり風合いの劣化を防止でき、しかも液安定性の良い液体仕上げ剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を克服するために鋭意検討を行った結果、特定の成分を含有する香料組成物と、それを可溶化する界面活性剤及び/もしくはシリコーンと、シリカ微粒子もしくはアルミナ微粒子とを併用することにより、花粉破裂抑制効果が優れ、鼻づまり抑制効果の持続性が高く、しかも繊維製品の仕上がり風合いの劣化を防止でき、液安定性も保証できる繊維製品用液体仕上げ剤組成物を得ることができることが明らかとなり、本発明に至った。
すなわち、本発明は、下記の(A)、(B)、(C)成分を含有することを特徴とする繊維製品用液体仕上げ剤組成物を提供する。
(A)下記(a−1)成分及び(a−2)成分を含む香料組成物
(a−1)l−メントール
(a−2)1,8−シネオール、カンファー、ボルネオール及びメンチルアセテートから成る群から選択される1種以上
(B)界面活性剤及び/もしくはシリコーン化合物
(C)平均粒子径が1nm以上であって1μm以下であるシリカ微粒子及びアルミナ微粒子からなる群から選ばれる1種以上。
本発明の組成物は、優れた花粉破裂抑制効果を有し、さらに特定の成分を含む香料組成物と併用することにより、花粉症に由来する鼻づまりに対する抑制効果の持続性を発揮することができる。さらに、本発明の組成物は、繊維製品の仕上がり風合いの劣化を防止することができる。また、低温、常温及び高温での液安定性に優れる。
[(A)成分:香料組成物]
本発明における(A)成分は、特定の香料成分の組み合わせ、即ち、(a−1)l−メントールと(a−2)1,8−シネオール、カンファー、ボルネオール及びメンチルアセテートから成る群から選択される香料成分の1種以上とを含有する香料組成物である。(a−1)l−メントールと組み合わせる香料として、特定の香料(a−2)を選択することにより、l−メントールの持つ特徴的な清涼感を損うことなく、より幅広いトーンの清涼感を付与でき、しかも、香りの持続性も強く、嗜好性も良い。(a−2)としては、メンチルアセテートが好ましいが、上記(a−2)成分の2種以上を混合して用いることがより好ましい。各香料成分としては市販のものを使用できる。
本発明の液体仕上げ剤組成物中には、夫々(a−1)は0.0001質量%(以下、単に%と記載する場合もある)以上、(a−2)は0.0001%以上含有することが好ましく、該香料組成物(A)の配合量は、本発明の組成物全量に対して0.0002〜5%が好適であり、より好ましくは0.0005〜4%、更に好ましくは0.002〜3%である。
なお、本発明の組成物は、(a−1)及び(a−2) 以外の香料も使用することができ、このような香料としては、例えばペパーミント油、スペアミント油、ハッカ油などがあげられる。任意の香料は、香料組成物の全量に対して、10〜90質量%の量で含有することができる。このような任意の香料は、様々な文献、例えば「Perfume and Flavor Chemicals」,Vol.Iand II,SteffenArctander,Allured Pub.Co.(1994)及び「合成香料化学と商品知識」、印藤元一著、化学工業日報社(1996)及び「Perfume and Flavor Materials of Natural Origin」,Steffen Arctander,Allured Pub.Co.(1994)及び「香りの百科」、日本香料協会編、朝倉書店(1989)及び
「Perfumery Material Performance V.3.3」,Boelens Aroma Chemical Information Service(1996)及び「Flower oils and Floral Compounds In Perfumery」,Danute Lajaujis Anonis,Allured Pub.Co.(1993)等で見られ、それぞれを引用することにより本明細書の開示の一部とする。
[(B)成分:界面活性剤]
本発明組成物における(B)成分として、界面活性剤及び/もしくはシリコーンが必須である。これらは(A)成分である香料組成物を可溶化するために必要である。
界面活性剤としては、非イオン界面活性剤、カチオン性界面活性剤を使用することができる。
安全性が高い非イオン界面活性剤として、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチンレン硬化ヒマシ油脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等エーテルエステル化物、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、およびアルキルポリグリコシドから成る群から選ばれる非イオン界面活性剤が好ましく、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルが特に好ましい。ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油の酸化エチレン付加モル数は、20以上100以下が好ましく、30以上50以下が特に好ましい。ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルを構成する脂肪酸としては、炭素数10〜20の脂肪酸が好ましく、オレイン酸がより好ましく、モノエステルが好ましい。
本発明の組成物において、非イオン界面活性剤の配合量は、0.005質量%以上10質量%以下が好ましく、0.08質量%以上0.5質量%以下が特に好ましい。配合量が0.005質量%未満では保存時の液安定性が悪くなる場合があり、10質量%を超える量を配合すると、繊維製品にべたつきを生じるので、仕上がり風合いが劣化する場合がある。
カチオン性界面活性剤としては、第4級アンモニウム塩型のカチオン性界面活性剤を使用することができ、モノ長鎖もしくはジ長鎖アルキル/アルケニル基含有4級アンモニウム塩が好ましく、ジ長鎖アルキル基含有4級アンモニウム塩がより好ましく、その中でも、長鎖炭化水素基の合計炭素鎖長がC12〜C32のものが特に好ましい。尚、該4級アンモニウム塩の対イオンは、特に制限されるものではないが、Cl-に代表されるハライドイオン、もしくは短鎖アルキル(C1〜C3)サルフェートイオンである。カチオン性界面活性剤を配合することにより、本発明の液体仕上げ剤組成物中における(C)成分の分散安定性がより向上するので好ましい。
本発明の組成物において、カチオン性界面活性剤の配合量は、0.005質量%以上1.0質量%以下が好ましく、0.05質量%以上0.5質量%以下が特に好ましい。配合量が0.005質量%未満では(C)成分の分散安定性を損なう場合があり、1.0質量%を超える量を配合すると、皮膚刺激性が現れ易くなる傾向がある。
[(B)成分:シリコーン]
シリコーン化合物としては、ジメチルシリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、メチルフェニルシリコーン、アルキル変性シリコーン、高級脂肪酸変性シリコーン、メチルハイドロジェンシリコーン、フッ素変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、カルビノール変性シリコーン、及びアミノ変性シリコーン等が挙げられる。これらのシリコーン化合物はオイルとして、或いは任意の乳化剤によって分散された乳化物としても使用できる。これらシリコーン化合物の分子構造は、直鎖状であっても分岐や架橋していてもよい。また、変性シリコーン化合物は1種類の有機官能基により変性されていても、2種以上の有機官能基により変性されていてもよいが、繊維製品の黄変を防止するという点から、アミノ基を含有しないものであることが好ましい。これらシリコーン化合物の中でも、前述の微粒子成分の分散安定性に影響を及ぼさないという点から、非イオン性のものが好ましく、その中でも、溶解性及び保存安定性の点からポリエーテル変性シリコーンがより好ましい。下記一般式〔I〕で示されるポリエーテル変性シリコーンが特に好ましい。
Figure 2007297719
式中、Rは水素原子又は炭素数1〜3の一価炭化水素基であり、溶解性の点から水素原子又はメチル基が好ましい。mは前記一般式〔I〕中で示されるエチレンオキサイドの平均付加モル数を表わし、mの範囲は、下限が1以上、好ましくは3以上、より好ましくは7以上であり、上限は50以下、好ましくは30以下、より好ましくは20以下である。
mがこの範囲内にあると、繊維製品の風合い低下防止効果に優れるので好ましい。nは前記一般式〔I〕中で示されるプロピレンオキサイドの平均付加モル数を表わし、nの範囲は、下限が0以上、上限は10以下、好ましくは5以下、より好ましくは3以下である。
nがこの範囲内にあると、繊維製品の風合い低下防止効果に優れるので好ましい。エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの重合形態は、ランダム付加及びブロック付加重合のどちらでもよい。xは前記一般式〔I〕中で示されるジメチルシロキサンの平均付加モル数を表わし、xの範囲は、下限が1以上、好ましくは20以上、より好ましくは60以上であり、上限は400以下、好ましくは300以下、より好ましくは250以下である。xがこの範囲内にあると、繊維製品の風合い低下防止効果及び溶解性に優れるので好ましい。yは前記一般式〔I〕中で示されるメチルポリオキシアルキレンプロピルシロキサンの平均付加モル数を表わし、yの範囲は、下限が1以上、好ましくは3以上、より好ましくは4以上であり、上限は40以下、好ましくは30以下、より好ましくは20以下の範囲である。yがこの範囲内にあると、繊維製品の風合い低下防止効果及び溶解性に優れるので好ましい。ジメチルシロキサンとメチルポリオキシアルキレンプロピルシロキサンの重合形態は、ランダム付加及びブロック付加重合のどちらでもよい。xとyのモル比x/yは、下限が好ましくは1以上、より好ましくは5以上、更に好ましくは15以上であり、上限は、好ましくは100以下、より好ましくは50以下、更に好ましくは30以下である。x/yがこの範囲内にあると、繊維製品の風合い低下防止効果及び溶解性に優れるので好ましい。
前記一般式〔I〕で示されるポリエーテル変性シリコーンは、Si−H基を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンと、ポリオキシアルキレンアリルエーテルとを付加反応させる等の従来公知の方法により製造することができる。
ポリエーテル変性シリコーンの具体的な例としては、東レ・ダウ コーニング・シリコーン(株)製のSH3771C、SH3775C、SH3748、SH3749、SF8410、SH8700、BY22−008、BY22−012、BY22−068、CF1188HV、SF8421、信越化学工業(株)製のKF352A、KF6008、KF615A、KF6016、KF6017、GE東芝シリコーン(株)製のTSF4450、TSF4452、日本ユニカー(株)製のSILWET L−7001、SILWET L−7002、SILWET L−7602、SILWET L−7604、SILWET FZ−2104、SILWET FZ−2120、SILWET FZ−2161、SILWET FZ−2162、SILWET FZ−2164、SILWET FZ−2171等が挙げられる。
アミノ変性シリコーンの具体的な例としては、信越化学工業(株)製、POLON−MF−14等があげられる。
本発明の組成物中におけるシリコーン化合物の配合量は、下限が好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.1質量%以上、更に好ましくは0.3質量%以上であり、上限は5質量%以下、より好ましくは2質量%以下、更に好ましくは1.0質量%以下である。シリコーン化合物の配合量がこの範囲内にあると、繊維製品にベタツキ等が生じることなく、充分な繊維製品の仕上がり風合い劣化防止効果が発揮されるので好ましい。
(B)成分としては、界面活性剤とシリコーン化合物とを併用するのが好ましい。
[(C)成分:シリカ微粒子、アルミナ微粒子]
本発明でいうシリカ微粒子とは、SiO2を主骨格とする水不溶性の微粒子を指し、アモルファスシリカ、結晶性シリカ及びアモルファスシリカを水中に分散させた形態のコロイダルシリカ等が挙げられる。それらの中でも、微粒子の分散安定性の点から、コロイダルシリカが好ましい。コロイダルシリカは、「スノーテックス」(日産化学工業(株))、「シリカドール」(日本化学工業(株))等、市販品として容易に入手できる。
通常、コロイダルシリカの表面はシラノール基によりアニオン性を帯びているが、花粉破裂抑制効果の点からは、アニオン性のコロイダルシリカ表面にアルミナをコーティングしたものが好ましい。このアルミナのコーティング方法は、特に限定されるものではないが、塩基性塩化アルミニウムで処理する等の従来公知の方法により調整することができる。このようなアルミナ変性したコロイダルシリカとしては、スノーテックスAK(日産化学工業(株))、シリカドール20P(日本化学工業(株))、Klebosol30CAL25(Clariant社)等が挙げられる。
本発明におけるアルミナ微粒子とは、Al23を主骨格とする水不溶性の微粒子を指し、アルミナ水和物をコロイド状に分散させたアルミナゾルが挙げられる。アルミナゾルとしては、アルミナゾルNanomer2(Nalco社)、アルミナゾル−100、アルミナゾル−200、アルミナゾル−520(何れも日産化学工業(株))等が挙げられる。
本発明におけるシリカ微粒子もしくはアルミナ微粒子の粒子径は、下限が1nm以上、であり、上限が1μm以下、より好ましくは100nm以下、更に好ましくは30nm以下である。シリカ微粒子もしくはアルミナ微粒子の粒子径がこの範囲内にあると、花粉破裂防止効果と鼻づまり抑制効果持続性に優れ、しかも低温及び高温において分離沈降しにくいため液安定性が優れ、例えばスプレー製剤として使用する際にはノズルの目詰まりを起こしにくい、という点で好ましい。これら無機微粒子の粒子径は、BET法による比表面積から換算される。
本発明の組成物中におけるシリカ微粒子とアルミナ微粒子からなる群から選択される1種以上の微粒子の配合量は、花粉破裂抑制効果及び鼻づまり抑制効果持続性効果のみならず、スプレー処理した後の繊維製品の乾燥速度や仕上がり風合いにも影響するので、それらを総合的に判断して、調整することが望ましい。即ち、該無機微粒子の配合量として、下限が好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.1質量%以上、特に好ましくは0.2質量%以上であり、上限は5質量%以下、より好ましくは2質量%以下であることが好ましい。
上限量を超えると、スプレー製剤として使用する際にノズルの目詰まりを起こし易く、しかも繊維製品の仕上がり風合いも劣化する。これら微粒子の中で最も好ましいものは、花粉破裂抑制効果及び鼻づまり抑制効果持続性と液安定性の点で、アルミナで被覆したコロイダルシリカである。
本発明において、(A)成分で表わされる香料組成物と、(B)成分である界面活性剤及び/もしくはシリコーンと、(C)シリカ微粒子とアルミナ微粒子からなる群から選択される1種以上の微粒子及び後述する任意成分は、任意の溶媒に溶解ないし分散した液体組成物として使用される。
[(D)成分:水と水溶性溶剤との混合溶媒]
溶媒としては、(D)成分である水と水溶性溶剤との混合溶媒が好ましい。
本特許請求の範囲及び明細書において、「水溶性溶剤」とは、25℃の温度条件下において該溶剤をイオン交換水に溶解した濃度1質量%の水溶液(調製直後)が、透明であることを示す。ここで「透明」とは、測定セルとして光路長が10mmのガラスセルを使用し、対照側のセルにイオン交換水を入れた場合、波長660nmの光透過率が95%以上であることを意味する。
水としては、イオン交換水、精製水、蒸留水が好ましく、水溶性溶剤としては低級アルコール、グリコール系溶剤が挙げられる。低級アルコールとしては、炭素数1〜4のアルコールを含有することができ、具体的にはメタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、イソブタノールを含有することができる。この中でも好ましくはエタノールが好適であり、エタノールは発酵、合成のエタノールが用いられる。また、各種の変性剤を添加した変性アルコールを用いても良い。
一方、グリコール系溶剤としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール(重量平均分子量100〜3000のものが好ましい)、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール(例えば、重量平均分子量150〜500のものが好ましい)、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールエチレングリコールモノブチルエーテル等を挙げることができる。
これらの溶剤は、単独で用いても、又2種以上併用して用いても良い。これらの内では、水とエタノールとの混合物が好適であり、特に、エタノールと水との質量比がエタノール:水=80:20〜5:95の範囲であるエタノール水溶液が好ましい。エタノールとの水との混合溶媒を使用すると、本発明の液体仕上げ剤組成物を衣類等に適用した後短時間に乾燥し、臭気も強くないので、使用時に周辺環境に悪影響を与える懸念もなく、好ましい。但し、エタノールと水の質量比がエタノール:水=80:20を超え、エタノールが多くなると噴霧使用時に“ムセ”が生じたり、不慮の引火による事故の危険性が高まる為、好ましくない。エタノールと水の質量比がエタノール:水=5:95未満で水が更に多くなると乾燥時間が長くなる為好ましくない。
[任意成分]
本発明の組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、以下の任意成分を配合することができる:キレート剤、再汚染防止剤、pH調整剤としての酸性物質やアルカリ剤、高分子、防腐剤、抗菌剤、除菌剤、殺菌剤、防カビ剤、忌避剤、天然物などのエキス、消臭剤、色素、酸化防止剤、増粘剤、減粘剤、紫外線吸収剤など、安全性が高く、しかも通常の洗浄剤に使用されるものならばどのようなものでもよく、特に限定されるものではない。
本発明の組成物における上記任意成分の配合量は、上限が好ましくは5質量%以下、より好ましくは2質量%以下であり、1質量%以下が更に好ましい。
[組成物のpH]
本発明組成物のpHは、特に限定されるものではないが、下限が好ましくは2.0以上、より好ましくは3.0以上、更に好ましくは4.0以上であり、上限は好ましくは7.0以下、より好ましくは6.0以下、更に好ましくは5.0以下である。組成物のpHがこの範囲内にあると、該無機微粒子の分散安定性に優れるので好ましい。pH調整剤としては、クエン酸もしくはクエン酸3ナトリウムを適宜の量使用することができる。
[配合方法]
本発明組成物の配合方法は、特に限定されるものではないが、水に該無機微粒子を添加混合しながら、或いは予め該無機微粒子を水に分散した後、「香料組成物、水溶性溶剤、界面活性剤、シリコーン」から成る混合物をゆっくり添加する、という順序で配合できる。
[剤型]
本発明の液体仕上げ剤組成物は、例えばスプレー容器に収納して噴霧することにより、衣類やカーテン、リネン類等の繊維製品、及び布製の家具や玩具等に適用することができる。
使用できる具体的なスプレー容器としては、エアゾールスプレー容器、トリガースプレー容器(直圧型あるいは蓄圧型)、フィンガースプレー容器等が挙げられる。エアゾールスプレー容器の例としては特開平9−58765号公報等に記載されているものが挙げられる。また、噴射剤としてLPG(液化プロパンガス)、DME(ジメチルエーテル)、炭酸ガス、窒素ガス、二酸化窒素ガス等が使用され、これらは単独で使用しても良く、2種以上を混合して使用しても良い。トリガースプレー容器の例としては特開平9−268473号公報、特開平9−256272号公報、特開平10−76196号公報等に記載のものが挙げられる。フィンガースプレー容器充填して使用する場合、フィンガースプレー容器の例としては特開平9−256272号公報等に記載のものが挙げられる。これらのスプレー容器のうち、詰替えにより繰り返し使用ができるという経済性の点から、トリガースプレー又はフィンガースプレーが好ましい。
本発明の液体仕上げ剤組成物は、詰替え用途としてプラスチック製スタンディングパウチ容器に収納することもできる。プラスチック製スタンディングパウチ容器としては、例えば特開2000−72181号公報の記載ものが挙げられるが、材質としては、内層に100〜250μmの線状低密度ポリエチレン、外層に15〜30μmの延伸ナイロンの二重構造又は15μmの延伸ナイロンを中間層、15μmの延伸ナイロンを外層にした三重構造のスタンディングパウチが保存安定性の点から好ましい。
[使用量]
本発明の液体仕上げ剤組成物を繊維製品に噴霧して使用する場合の噴射量は、繊維製品の質量に対して、下限が好ましくは5質量%以上、より好ましくは10質量%以上、更に好ましくは20質量%以上であり、上限は好ましくは100質量%以下、より好ましくは80質量%以下、更に好ましくは50質量%以下である。
[対象とする繊維製品]
本発明の液体仕上げ剤組成物を使用する対象の繊維素材としては特に限定されるものではなく、ポリエステル、ナイロン、アクリル等の合成繊維、アセテート等の半合成繊維、レーヨン、テンセル、ポリノジック等の再生繊維、綿、ウール、絹等の天然繊維及びこれら各種繊維の混紡品、混織品、混編品等幅広い用途に用いることができる。本発明の組成物を使用する対象の繊維製品としても特に限定はされないが、例えば、枕カバー、布団カバー、シーツなどのリネン類や、カーペット、カーテン、ランチョンマットなどが挙げられる。
[使用方法]
本発明の液体仕上げ剤組成物の使用方法は制限されるものではないが、下記の方法を例示できる。
(使用方法1)花粉が気になる就寝時など寝る前に枕、布団、シーツなどの寝具類や寝具周りの繊維製品から約20cm離してスプレーする(枕で4回程度のスプレーが目安)
(使用方法2)花粉が気になる時に、カーペットやカーテンなどの寝具周りの繊維製品から約20cm離し、まんべんなくかかる程度にスプレーする(50×50cmあたり4回程度のスプレーが目安)。
本発明の液体仕上げ剤組成物の好ましい配合組成としては、下記のものがあげられる。
(a−1) l−メントール :0.005〜0.3(質量%)
(a−2) シネオール :0.0005〜0.05
メンチルアセテート :0.0001〜0.06
ローズマリー油 :0.0005〜0.05
[ローズマリー油中には、ボルネオールとシネオールが夫々10質量%含まれる。]
ハッカ油 :0.0025〜0.15
[ハッカ油中には、l−メントールとメンチルアセテートが夫々20質量%含まれる。]
(b−1−1)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油[EO付加モル数=40]:0.08〜0.5
(b−1−3)ジデシルジメチルアンモニウムクロライド :0.05〜0.5
(b−2−1)ポリエーテル変性シリコーン :0.3〜1.0
[別紙一般式〔I〕中、R;メチル基、m=10、n=0、x=210、y=9]
(c−1)アルミナ被覆型コロイダルシリカ :0.2〜2.0
(スノーテックスAK、日産化学工業(株)、平均粒子径;15nm)
(d−1) エタノール :10〜30
(d−2) イオン交換水 : 残部
[繊維製品用液体仕上げ剤組成物の調製]
繊維製品用液体仕上げ剤組成物を、表−1及び表−2記載の組成に従い、常温にて攪拌混合により調製した。以下に実施例及び比較例で使用した成分を示す。
[香料組成物]






















Figure 2007297719
[界面活性剤]
・b−1−1:ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(エチレンオキサイド付加モル数=40)(エマレックスHC-40N、日本エマルジョン(株))
・b−1−2:モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(エチレンオキサイド付加モル数=20)(NIKKOL TO-10、日本サーファクタント工業(株))
・b−1−3:ジデシルジメチルアンモニウムクロライド(アーカード210−80E、ライオンアクゾ(株))
[シリコーン]
・b−2−1:ポリエーテル変性シリコーン(前記一般式〔I〕中、R;メチル基、m=10、n=0、x=210、y=9、実験室合成品)
・b−2−2:ポリエーテル変性シリコーン(前記一般式〔I〕中、R;水素、m=14、n=1、x=70、y=4、実験室合成品)
[無機微粒子]
・c−1:アルミナ被覆型コロイダルシリカ(スノーテックスAK、日産化学工業(株)、平均粒子径;15nm)
・c−2:アルミナ微粒子(アルミナゾルNanomer2、Nalco社製、平均粒子径;2nm)
[溶媒]
・d−1:エタノール:試薬1級、甘粕化学産業(株)製
・d−2:ポリエチレングリコール;平均重合度:6.4(PEG#300、ライオン(株))
・d−3:イオン交換水
下記に実施例及び比較例で使用したスプレー容器を示す。
・スプレー容器;噴霧量0.2g/スプレーパターン直径16cm(噴霧距離は15cm)のトリガー。
[鼻づまり抑制効果持続性の評価方法]
調整した繊維製品用液体仕上げ剤組成物をスプレー容器に充填し、綿ブロード(100番):30×30cmに20cm離れた距離から0.5gスプレーした。(i)スプレー直後、及び(ii)実験台上に平置き30分経過後の夫々において、布を鼻から約10cmの距離で吊るして、その臭いを嗅いだ際の鼻づまり抑制効果をパネラー3名により官能評価を行い、下記判定基準にて評価した平均値を求めた。商品価値上、30分経過後の鼻づまり抑制効果は4点以上が必須である。
<判定基準> 5点:非常に鼻通りがする
4点:鼻通りがする
3点:やや鼻通りがする
2点:僅かに鼻通りがする
1点:鼻通りが全くしない
[花粉破裂抑制効果の評価方法]
調製した繊維製品用液体仕上げ剤組成物:10mLにスギ花粉:100mgを添加し常温にて5分間静置後、遠心分離機にて300rpmで5分間処理した。濾過し、花粉を分別した後、常温で15時間乾燥した。この処理花粉を人工鼻汁液(0.1Mリン酸バッファー液〔pH:8.0〕1Lにリゾチーム1gを溶解した物)に浸し、5分後の破裂した花粉の数を計測した。商品価値上、○以上が必須である。
破裂率=(破裂した花粉/(未破裂の花粉+破裂した花粉)
<判定基準> ◎:破裂率10%未満
○:破裂率10%以上、20%未満
△:破裂率20%以上、50%未満
×:破裂率50%以上
[仕上り風合いの評価方法]
調製した繊維製品用液体仕上げ剤組成物を綿ブロード(40番手糸):20cm×20cmに対して50質量%となるよう噴霧し、常温で30時間乾燥させた。公定水分率:8.5%o.w.fに到達したことを確認後、乾燥後の風合いを専門パネラーによる触感にて判定した。商品価値上、○以上が必須である。
<判定基準>◎:処理前のものと殆ど変わらない
○:やや固く感じる、もしくはややヌルツキ感があるが、使用上の問題はない
△:固く感じる、もしくはヌルツキ感があり、違和感がある
×:明らかに違う風合いに変化する
[液安定性の評価方法]
調製した繊維製品用液体仕上げ剤組成物100gを110mL容のガラス瓶に密栓し、25℃、−5℃、凍結復元(0℃⇔−20℃)にて2週間保存した。保存後の繊維製品用液体仕上げ剤組成物の外観を目視にて判定した。商品価値上、○であることが必須である。
<判定基準> ○:いずれの条件でも、均一で分離や沈澱等を生じない
×:いずれかの条件で、分離もしくは沈澱が生じる
[香りの安定性の評価方法]
調製した繊維製品用液体仕上げ剤組成物100gを110mL容のガラス瓶に密栓し、 50℃にて1ヶ月保存した組成物と配合直後の組成物の香気を官能にて比較判定した。商品価値上、○であることが必須である。
<判定基準> ○:配合直後の香りとほぼ同じである
△:配合直後の香りと異なる
×:配合直後の香りと明らかに異なる




























Figure 2007297719


Figure 2007297719

Claims (5)

  1. 下記の(A)、(B)、(C)成分を含有することを特徴とする繊維製品用液体仕上げ剤組成物。
    (A)下記(a−1)成分及び(a−2)成分を含む香料組成物
    (a−1)l−メントール
    (a−2)1,8−シネオール、カンファー、ボルネオール及びメンチルアセテートから成る群から選択される1種以上
    (B)界面活性剤及び/もしくはシリコーン化合物
    (C)平均粒子径が1nm以上であって1μm以下であるシリカ微粒子及びアルミナ微粒子からなる群から選ばれる1種以上
  2. (B)成分の界面活性剤が、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、及びアルキルポリグリコシドからなる群から選択される1種以上の非イオン性界面活性剤である、請求項1記載の繊維製品用液体仕上げ剤組成物。
  3. (C)成分が、アニオン性シリカ微粒子の表面をアルミナで被覆したシリカ微粒子及びアルミナ微粒子からなる群から選択される1種以上の微粒子である、請求項1又は2記載の繊維製品用液体仕上げ剤組成物。
  4. シリコーン化合物が、下記一般式〔I〕で示されるポリエーテル変性シリコーンである
    請求項1〜3のいずれか1項記載の繊維製品用液体仕上げ剤組成物。
    Figure 2007297719
    (式中、Rは水素原子又は炭素数1〜3の一価炭化水素基、m、n、x、yは各ユニット
    の平均付加モル数を表わし、mは1〜50、nは0〜10、xは1〜400、yは1〜4
    0の範囲であり、重合形態はランダム付加、ブロック付加どちらでもよい。)
  5. (D)水と水溶性溶剤との混合溶媒に溶解もしくは分散させてなる請求項1〜4のいずれか1項記載の繊維製品用液体仕上げ剤組成物。
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