JP2007296878A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ Download PDF

Info

Publication number
JP2007296878A
JP2007296878A JP2006124180A JP2006124180A JP2007296878A JP 2007296878 A JP2007296878 A JP 2007296878A JP 2006124180 A JP2006124180 A JP 2006124180A JP 2006124180 A JP2006124180 A JP 2006124180A JP 2007296878 A JP2007296878 A JP 2007296878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
width direction
tread width
tread
land portion
pneumatic tire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006124180A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Fujita
一人 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2006124180A priority Critical patent/JP2007296878A/ja
Publication of JP2007296878A publication Critical patent/JP2007296878A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 パンク状態でのランフラット走行を向上させつつ、非パンク状態での直進安定性や操縦安定性を向上させ、かつ偏摩耗を抑制することができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 本発明に係る空気入りタイヤ1は、ビードコア3a及びビードフィラー3bを含む一対のビード部3と、ビードコア3aの周りでトレッド幅方向内側からトレッド幅方向外側に折り返されるカーカス層5と、カーカス層5のタイヤ径方向外側に配置されるトレッド部11と、サイドウォール部を補強するサイドウォール補強層15とを備え、ショルダー陸部13Aには、タイヤ周方向へ沿って延びる溝部17が形成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、特に、サイドウォール部を補強するサイドウォール補強層を備える空気入りタイヤに関する。
従来、内圧が低下した状態、すなわち、パンク状態においても走行可能(いわゆる、ランフラット走行が可能)である空気入りタイヤについて、多くの提案がなされている。
例えば、図13に示すように、空気入りタイヤ100aとリムRとによって区画された空間内に、この空気入りタイヤ100aと比べて小さい空気入りタイヤ100bが配置されている二重構造タイヤ100が知られている。この二重構造タイヤ100によれば、破裂するように破れるバーストが発生した場合であっても、一定の距離をランフラット走行することができる。
しかしながら、二重構造タイヤ100では、構造が複雑になることに加え、タイヤ重量やコストが増加してしまうという問題があった。
このため、近年において、図14に示すように、トレッド幅方向断面において三日月状のゴムからなり、サイドウォール部を補強するサイドウォール補強層111を備えるサイド補強タイヤ110が主流となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−206062号公報(第1−3頁、第1図)
しかしながら、上述したサイド補強タイヤでは、パンク状態でのランフラット走行に適しているものの、サイド補強層によりサイドウォール部が補強されていることで該サイドウォール部が撓みにくくなるため、荷重による入力がトレッド部におけるショルダー陸部に伝わってしまう。
このため、非パンク状態(いわゆる、通常走行状態)での直進安定性や操縦安定性が低下してしまったり、トレッド部(特に、ショルダー陸部)の一部に偏摩耗が発生してしまうことがあった。
そこで、本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、パンク状態でのランフラット走行を向上させつつ、非パンク状態での直進安定性や操縦安定性を向上させ、かつ偏摩耗を抑制することができる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴に係る発明は、ビードコア及びビードフィラーを含む一対のビード部と、ビードコアの周りでトレッド幅方向内側からトレッド幅方向外側に折り返され、サイドウォール部を経由するカーカス層と、カーカス層のタイヤ径方向外側に配置され、複数の周方向溝と複数の幅方向溝とによって形成されるブロック又はリブからなる陸部を有するトレッド部と、カーカス層のトレッド幅方向内側に配置され、トレッド幅方向断面において三日月状のゴムからなり、サイドウォール部を補強するサイドウォール補強層とを備え、陸部のうちトレッドショルダー部に位置する陸部であるショルダー陸部には、タイヤ周方向へ沿って延びる溝部が1列形成されていることを要旨とする。
かかる特徴によれば、サイドウォール補強層を備えるとともに、ショルダー陸部にタイヤ周方向へ沿って延びる溝部が形成されていることによって、パンク状態でのランフラット走行を向上させつつ、非パンク状態での直進安定性や操縦安定性を向上させ、かつ偏摩耗を抑制することができる。
具体的には、非パンク状態での走行(いわゆる、通常走行)において、サイドウォール補強層を備えることによって、サイドウォール部が撓みにくくなるため、荷重による入力がショルダー陸部に伝わる。このため、ショルダー陸部にタイヤ周方向へ沿って延びる溝部が1列形成されていることによって、ショルダー陸部で発生する横方向に対するせん断力の発生を抑制することができる。
この横方向に対するせん断力の発生を抑制することに伴い、偏摩耗を抑制することが可能となる。また、タイヤ周方向に沿って延びている溝部が路面と接することがないため、路面からの入力を溝部が受けることなく、パンク状態でのランフラット走行を向上させつつ、非パンク状態での直進安定性や操縦安定性を向上させることができる。
本発明の第2の特徴に係る発明は、溝部において、トレッド幅方向断面における幅が1〜8mmであり、トレッド幅方向における深さが0.5〜8mmであることを要旨とする。
本発明の第3の特徴に係る発明は、ビードコア及びビードフィラーを含む一対のビード部と、ビードコアの周りでトレッド幅方向内側からトレッド幅方向外側に折り返され、サイドウォール部を経由するカーカス層と、カーカス層のタイヤ径方向外側に配置され、複数の周方向溝と複数の幅方向溝とによって形成されるブロック又はリブからなる陸部を有するトレッド部と、カーカス層のトレッド幅方向内側に配置され、トレッド幅方向断面において三日月状のゴムからなり、サイドウォール部を補強するサイドウォール補強層とを備え、陸部のうちトレッドショルダー部に位置する陸部であるショルダー陸部には、タイヤ赤道線側でタイヤ周方向に向かって面取りが施されている面取り部が形成されていることを要旨とする。
かかる特徴によれば、サイドウォール補強層を備えるとともに、ショルダー陸部のタイヤ赤道線側でタイヤ周方向に向かって面取りが施されている面取り部が形成されていることによって、パンク状態でのランフラット走行を向上させつつ、非パンク状態での直進安定性や操縦安定性を向上させ、かつ偏摩耗を抑制することができる。
具体的には、サイドウォール補強層を備えることによって、サイドウォール部が撓みにくくなるため、荷重による入力がショルダー陸部、特に、ショルダー陸部のタイヤ赤道線側に伝わる。このため、ショルダー陸部のタイヤ赤道線側でタイヤ周方向に向かって面取りが施されている面取り部が形成されていることによって、ショルダー陸部のタイヤ赤道線側で発生する横方向に対するせん断力の発生を抑制することができる。
この横方向に対するせん断力の発生を抑制することに伴い、偏摩耗を抑制することが可能となる。また、ショルダー陸部のタイヤ赤道線側でタイヤ周方向に向かって面取りが施されている面取り部が路面と接することがないため、路面からの入力を面取り部が受けることなく、パンク状態でのランフラット走行を向上させつつ、非パンク状態での直進安定性や操縦安定性を向上させることができる。
本発明の第4の特徴に係る発明は、面取り部において、トレッド幅方向断面における幅が、トレッド幅方向断面におけるショルダー陸部の幅に対して5〜35%であり、トレッド幅方向断面における深さが、ショルダー陸部を形成する周方向溝の深さに対して5〜35%であることを要旨とする。
本発明の第5の特徴に係る発明は、ビードコア及びビードフィラーを含む一対のビード部と、ビードコアの周りでトレッド幅方向内側からトレッド幅方向外側に折り返され、サイドウォール部を経由するカーカス層と、カーカス層のタイヤ径方向外側に配置され、複数の周方向溝と複数の幅方向溝とによって形成されるブロック又はリブからなる陸部を有するトレッド部と、カーカス層のトレッド幅方向内側に配置され、トレッド幅方向断面において三日月状のゴムからなり、サイドウォール部を補強するサイドウォール補強層とを備え、陸部のうちトレッドショルダー部に位置する陸部であるショルダー陸部には、タイヤ周方向へ沿って延びる溝部、及び、タイヤ赤道線側でタイヤ周方向に向かって面取りが施されている面取り部が形成されていることを要旨とする。
かかる特徴によれば、サイドウォール補強層を備えるとともに、タイヤ周方向へ沿って延びる溝部、及び、タイヤ赤道線側でタイヤ周方向に向かって面取りが施されている面取り部がショルダー陸部に形成されていることによって、パンク状態でのランフラット走行を向上させつつ、非パンク状態での直進安定性や操縦安定性を向上させ、かつ偏摩耗を抑制することができる。
本発明の第6の特徴に係る発明は、溝部において、トレッド幅方向断面における幅が1〜8mmであり、トレッド幅方向における深さが0.5〜8mmであることを要旨とする。
本発明の第7の特徴に係る発明は、面取り部において、トレッド幅方向断面における幅が、トレッド幅方向断面におけるショルダー陸部の幅に対して5〜35%であり、トレッド幅方向断面における深さが、ショルダー陸部を形成する周方向溝の深さに対して5〜35%であることを要旨とする。
本発明によれば、パンク状態でのランフラット走行を向上させつつ、非パンク状態での直進安定性や操縦安定性を向上させ、かつ偏摩耗を抑制することができる空気入りタイヤを提供することができる。
以下、本実施の形態に係る空気入りタイヤの一例について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なのものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることを留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
[第1の実施の形態]
まず、第1の実施の形態に係る空気入りタイヤについて、図1〜図3を用いて説明する。図1は、第1の実施の形態に係る空気入りタイヤの一部分解斜視図であり、図2は、第1の実施の形態に係る空気入りタイヤのトレッド幅方向断面図であり、図3は、第1の実施の形態に係る空気入りタイヤを構成するカーカス層、ベルト層を示す上面図である。
図1及び図2に示すように、空気入りタイヤ1は、ビードコア3a及びビードフィラー3bを含む一対のビード部3を備えている。
また、空気入りタイヤ1は、ビードコア3aの周りでトレッド幅方向内側からトレッド幅方向外側に折り返され、サイドウォール部SWを経由するカーカス層5を備えている。なお、カーカス層5は、必ずしもビードコア3aの周りでトレッド幅方向内側からトレッド幅方向外側に折り返されているものに限らず、ビードコア3aの周りでトレッド幅方向外側からトレッド幅方向内側に折り返されていてもよい。
カーカス層5を構成するカーカスコード5aは、図3に示すように、タイヤ赤道線CLに対して略直角に配置されている。このカーカスコード5aには、カーカステル、ナイロン、芳香族ポリアミッドなどの有機繊維コードが用いられる。なお、略直角とは、タイヤ赤道線CLに対する傾き角度が60〜90度までを含むものとする。
このカーカス層5のタイヤ径方向内側には、チューブに相当する気密性の高いゴム層であるインナーライナー7が設けられている。また、カーカス層5のタイヤ径方向外側には、タイヤ径方向内側からタイヤ径方向外側へ向けて第1のベルト層9A、第2のベルト層9B及び第3のベルト層9C(ベルト層9)が設けられている。
第1のベルト層9Aを構成する第1ベルトコード9A−aは、図3に示すように、タイヤ赤道線CLに対する傾き角度(αA)が23〜28度で配置されている。また、第2のベルト層9Bを構成する第2ベルトコード9B−aは、第1ベルトコード9A−aと交差するように配置されている。この第2ベルトコード9B−aは、タイヤ赤道線CLに対する傾き角度(αB)が23〜28度で配置されている。
第3のベルト層9Cを構成する第3ベルトコード9C−aは、タイヤ赤道線CLと略平行に配置されている。略平行とは、タイヤ赤道線CLに対する傾き角度が45度までを含むものとする。
この第1ベルトコード9A−a、第2ベルトコード9B−a及び第3ベルトコード9C−aには、スチールコード、アラミド(高弾性)やナイロン、ポリエステル、レーヨン(低弾性)などの有機繊維コードが用いられる。
また、空気入りタイヤ1は、カーカス層5のタイヤ径方向外側に配置されるトレッド部11を備えている。このトレッド部11は、複数の周方向溝13aと複数の幅方向溝(不図示)とによって形成されるブロック又はリブからなる陸部13を有している。
さらに、空気入りタイヤ1は、サイドウォール部SWを補強するサイドウォール補強層15を備えている。このサイドウォール補強層15は、カーカス層5のトレッド幅方向内側に配置され、トレッド幅方向断面において三日月状のゴムからなるものである。
ここで、上述した陸部13のうちトレッドショルダー部TCに位置する陸部であるショルダー陸部13Aには、タイヤ周方向へ沿って延びる凹状の溝部17が1列形成されている。
この溝部17は、トレッド幅方向断面における幅(W1)が1〜8mmであり、トレッド幅方向における深さ(T1)が0.5〜8mmであることが好ましい。
なお、トレッド幅方向における幅(W1)が1mmよりも小さいと、ショルダー陸部13Aで発生する横方向に対するせん断力の発生を抑制することが困難となってしまい、非パンク状態での直進安定性や操縦安定性を低下させてしまうことがあり、かつ偏摩耗を抑制することができないことがある。
また、トレッド幅方向における幅(W1)が8mmよりも大きいと、ショルダー陸部13Aの剛性が低下してしまい、非パンク状態での直進安定性や操縦安定性を低下させてしまうことがあり、かつ偏摩耗を抑制することができないことがある。
また、トレッド幅方向における深さ(T1)が0.5mmよりも小さいと、ショルダー陸部13Aで発生する横方向に対するせん断力の発生を抑制することが困難となってしまい、非パンク状態での直進安定性や操縦安定性を低下させてしまうことがあり、かつ偏摩耗を抑制することができないことがある。
さらに、トレッド幅方向における深さ(T1)が8mmよりも大きいと、ショルダー陸部13Aの剛性が低下してしまい、非パンク状態での直進安定性や操縦安定性を低下させてしまうことがあり、かつ偏摩耗を抑制することができないことがある。
(変更例)
本発明は、上述した第1の実施形態に留まらない。上述した第1の実施の形態に係る空気入りタイヤでは、ショルダー陸部13Aに溝部17が1列形成されているものとして説明したが、以下のように変更することもできる。
図4に示すように、陸部13のうちトレッドショルダー部TCに位置する陸部であるショルダー陸部13Aには、タイヤ周方向へ沿って延びる凹状の溝部17が複数(図4では、3列)形成されている。
この複数の溝部17は、上述した第1の実施の形態と同様に、トレッド幅方向断面における幅(W3)が1〜8mmであり、トレッド幅方向における深さ(T3)が0.5〜8mmであることが好ましい。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態に係る空気入りタイヤについて、図5及び図6を用いて説明する。図5は、第2の実施の形態に係る空気入りタイヤの一部分解斜視図であり、図2は、第2の実施の形態に係る空気入りタイヤのトレッド幅方向断面図である。なお、上述した第1の実施の形態に係る空気入りタイヤと相違する部分を主として説明する。
図5及び図6に示すように、ショルダー陸部13Aには、タイヤ赤道線CL側でタイヤ周方向に向かって面取り(切欠き)が施されている面取り部19が形成されている。
この面取り部19は、トレッド幅方向断面における幅(W2)が、トレッド幅方向断面におけるショルダー陸部13Aの幅(W)に対して5〜35%であり、トレッド幅方向断面における深さ(T2)が、ショルダー陸部13Aを形成する周方向溝13aの深さ(T)に対して5〜35%であることが好ましい。
なお、トレッド幅方向断面における幅(W2)が、トレッド幅方向断面におけるショルダー陸部13Aの幅(W)に対して5%よりも小さいと、荷重による入力が大きいショルダー陸部13Aのタイヤ赤道線CL側(ショルダーイン)で発生する横方向に対するせん断力を抑制することができないことがあり、非パンク状態での直進安定性や操縦安定性を低下させてしまうことがあり、かつ偏摩耗を抑制することができないことがある。
また、トレッド幅方向断面における幅(W2)が、トレッド幅方向断面におけるショルダー陸部13Aの幅(W)に対して5%よりも大きいと、ショルダー陸部13Aと路面とが接する接地面が減少してしまい、非パンク状態での直進安定性や操縦安定性を低下させてしまうことがあり、かつ偏摩耗を抑制することができないことがある。
また、トレッド幅方向断面における深さ(T2)が、ショルダー陸部13Aを形成する周方向溝13aの深さ(T)に対して5%よりも小さいと、荷重による入力が大きいショルダー陸部13Aのタイヤ赤道線CL側(ショルダーイン)で発生する横方向に対するせん断力を抑制することができないことがあり、非パンク状態での直進安定性や操縦安定性を低下させてしまうことがあり、かつ偏摩耗を抑制することができないことがある。
さらに、トレッド幅方向断面における深さ(T2)が、ショルダー陸部13Aを形成する周方向溝13aの深さ(T)に対して35%よりも大きいと、ショルダー陸部13Aの剛性が低下してしまい、非パンク状態での直進安定性や操縦安定性を低下させてしまうことがあり、かつ偏摩耗を抑制することができないことがある。
[第3の実施の形態]
次に、第3の実施の形態に係る空気入りタイヤについて、図7及び図8を用いて説明する。図7は、第3の実施の形態に係る空気入りタイヤの一部分解斜視図であり、図8は、第3の実施の形態に係る空気入りタイヤのトレッド幅方向断面図である。なお、上述した第1の実施の形態や第2の実施の形態に係る空気入りタイヤと相違する部分を主として説明する。
図7及び図8に示すように、ショルダー陸部13Aには、タイヤ周方向へ沿って延びる凹状の溝部17が1列形成されている。
この溝部17は、上述した第1の実施の形態と同様に、トレッド幅方向断面における幅(W1)が1〜8mmであり、トレッド幅方向における深さ(T1)が0.5〜8mmであることが好ましい。
また、ショルダー陸部13Aには、タイヤ赤道線CL側でタイヤ周方向に向かって面取りが施されている面取り部19が形成されている。
この面取り部19は、上述した第2の実施の形態と同様に、トレッド幅方向断面における幅(W2)が、トレッド幅方向断面におけるショルダー陸部13Aの幅(W)に対して5〜35%であり、トレッド幅方向断面における深さ(T2)が、ショルダー陸部13Aを形成する周方向溝13aの深さ(T)に対して5〜35%であることが好ましい。
(変更例)
本発明は、上述した第3の実施形態に留まらない。上述した第3の実施の形態に係る空気入りタイヤでは、ショルダー陸部13Aに溝部17が1列形成されているものとして説明したが、以下のように変更することもできる。
図9に示すように、ショルダー陸部13Aには、タイヤ周方向へ沿って延びる凹状の溝部17が複数(図9では、3列)形成されている。
この溝部17は、上述した第3の実施の形態と同様に、トレッド幅方向断面における幅(W1)が1〜8mmであり、トレッド幅方向における深さ(T1)が0.5〜8mmであることが好ましい。
また、ショルダー陸部13Aに溝部17が複数(図9では、3列)形成されている場合であっても、ショルダー陸部13Aには、タイヤ赤道線CL側でタイヤ周方向に向かって面取りが施されている面取り部19が形成されている。
この面取り部19は、上述した第3の実施の形態と同様に、トレッド幅方向断面における幅(W2)が、トレッド幅方向断面におけるショルダー陸部13Aの幅(W)に対して5〜35%であり、トレッド幅方向断面における深さ(T2)が、ショルダー陸部13Aを形成する周方向溝13aの深さ(T)に対して5〜35%であることが好ましい。
(作用・効果)
以上説明した第1の実施の形態〜第3の実施の形態に係る空気入りタイヤ1によれば、サイドウォール補強層15を備えるとともに、ショルダー陸部13Aにタイヤ周方向へ沿って延びる凹状の溝部17、又は、ショルダー陸部13Aのタイヤ赤道線CL側でタイヤ周方向に向かって面取りが施されている面取り部19が形成されていることによって、パンク状態でのランフラット走行を向上させつつ、非パンク状態での直進安定性や操縦安定性を向上させ、かつ偏摩耗を抑制することができる。
ここで、図10に示すように、パンク状態での走行(いわゆる、ランフラット走行)において、サイドウォール補強層15を備えている空気入りタイヤ1では、サイドウォール部SWが撓みにくくなるため、荷重による入力がショルダー陸部13Aに集中してしまう。
一方、図11に示すように、非パンク状態での走行(いわゆる、通常走行)においても、サイドウォール補強層15を備えている空気入りタイヤ1は、サイドウォール部SWが撓みにくくなるため、荷重による入力がショルダー陸部13Aに伝わってしまう。
このため、サイドウォール補強層15を備えている空気入りタイヤ1では、横方向に対するせん断力がショルダー陸部13Aで強く受けてしまい、結果的に反力として路面からショルダー陸部13Aの外側に向かって大きな力を発生させながら走行することとなる。
このショルダー陸部13Aの外側に向かう力は、均一な路面では均等に車輌装着時内側のショルダー陸部(以下、内側ショルダー陸部)と車輌装着時外側のショルダー陸部(以下、外側ショルダー陸部)とで発生するが、実際の路面は均一な路面が少ないため、不均等に内側ショルダー陸部と外側ショルダー陸部とで発生してしまう。
しかしながら、上述した第1の実施の形態〜第3の実施の形態に係る空気入りタイヤ1では、ショルダー陸部13Aにタイヤ周方向へ沿って延びる凹状の溝部17、又は、ショルダー陸部13Aのタイヤ赤道線CL側でタイヤ周方向に向かって面取りが施されている面取り部19が形成されていることによって、ショルダー陸部13Aで発生する横方向に対するせん断力の発生を抑制することができる。
この横方向に対するせん断力の発生を抑制することに伴い、偏摩耗を抑制することが可能となる。また、溝部17や面取り部19が路面と接することがないため、路面からの入力を溝部17又は面取り部19が受けることなく、パンク状態でのランフラット走行を向上させつつ、非パンク状態での直進安定性や操縦安定性を向上させることができる。
[その他の実施の形態]
上述したように、第1の実施の形態〜第3の実施の形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。
例えば、溝部17は、凹状(図1〜図4,図7〜9参照)で形成されているものとして説明したが、これに限定されるものではなく、図12(a)に示すように、凹状に丸みが帯びた形状で形成されていてもよく、図12(b)に示すように、空気入りタイヤの外形に合わせて階段状で形成されていてもよく、図12(c)に示すように、階段状に丸みが帯びた形状で形成されていてもよい。
この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
次に、本発明の効果をさらに明確にするために、以下の比較例1及び実施例1〜5に係る空気入りタイヤを用いて行った試験結果について説明する。なお、本発明はこれらの例によってなんら限定されるものではない。
各空気入りタイヤに関するデータは、以下に示す条件において測定される。
・ タイヤサイズ : 255/45ZR17
・ ホイールサイズ : 17×7.5JJ
・ 内圧条件 : 2.2kpaf/cm
・ 荷重条件 : ドライバー1名
・ 車輌種別 : 後輪駆動車(排気量3.000cc)
ここで、比較例1に係る空気入りタイヤでは、ショルダー陸部13Aに溝部17や面取り部が形成されていない(図14参照)。
実施例1に係る空気入りタイヤでは、ショルダー陸部13Aに溝部17が1列形成されている(図1及び図2参照)。
実施例2に係る空気入りタイヤでは、ショルダー陸部13Aに溝部17が3列形成されている(図4参照)。
実施例3に係る空気入りタイヤでは、ショルダー陸部13Aのタイヤ赤道線CL側に面取り部19が形成されている(図5及び図6参照)。
実施例4に係る空気入りタイヤでは、ショルダー陸部13Aに溝部17が1列形成され、かつ、ショルダー陸部13Aのタイヤ赤道線CL側に面取り部19が形成されている(図7及び図8参照)。
実施例5に係る空気入りタイヤでは、ショルダー陸部13Aに溝部17が3列形成され、かつ、ショルダー陸部13Aのタイヤ赤道線CL側に面取り部19が形成されている(図9参照)。
なお、各空気入りタイヤにおいて、溝部及び面取り部以外の構成は、全て同一である。また、各空気入りタイヤに形成されている溝部17は、トレッド幅方向断面における幅が“2.0mm”であり、トレッド幅方向における深さが“2.0mm”である。さらに、各空気入りタイヤに形成されている面取り部19は、トレッド幅方向における幅が“10.0mm”であり、トレッド幅方向における深さが“3.0mm”である。
このような比較例1及び実施例1〜5に係る空気入りタイヤの直進安定性及び操縦安定性(ドライ路面及びウエット路面)について、表1を用いて説明する。
Figure 2007296878
<直進安定性及び操縦安定性(ドライ路面)>
ドライ路面のテストコースにおいて、各空気入りタイヤを装着した車輌の直進安定性についてプロドライバーがフィーリング評価した。同時に、ドライ路面のテストコースにおいて、各空気入りタイヤを装着した車輌の走行中の操縦安定性についてもプロドライバーがフィーリング評価した。
なお、比較例1に係る空気入りタイヤの直進安定性及び操縦安定性を“100”とし、それぞれ指数表示した。数値が大きいほど、ドライ路面での直進安定性及び操縦安定性に優れている。
この結果、実施例1〜5に係る空気入りタイヤ1は、比較例1に係る空気入りタイヤに比べ、ドライ路面での直進安定性及び操縦安定性に優れていることが分かった。
<直進安定性及び操縦安定性(ウエット路面)>
ウエット路面のテストコースにおいて、各空気入りタイヤを装着した車輌の直進安定性についてプロドライバーがフィーリング評価した。同時に、ウエット路面のテストコースにおいて、各空気入りタイヤを装着した車輌の走行中の操縦安定性についてもプロドライバーがフィーリング評価した。
なお、比較例1に係る空気入りタイヤの直進安定性及び操縦安定性を“100”とし、それぞれ指数表示した。数値が大きいほど、ウエット路面での直進安定性及び操縦安定性に優れている。
この結果、実施例1〜5に係る空気入りタイヤ1は、比較例1に係る空気入りタイヤに比べ、ドライ路面での直進安定性及び操縦安定性に優れていることが分かった。
次に、比較例1及び実施例1〜5に係る空気入りタイヤのランフラット耐久性性及び偏摩耗性について、表2を用いて説明する。
Figure 2007296878
<ランフラット耐久性>
各空気入りタイヤを車輌に装着した後、前輪の右側の空気入りタイヤ内圧を低下させた状態(すなわち、パンク状態)で、楕円形の周回コースを速度80km/hで反時計回りで走行し、プロドライバーが異常振動などを感じて走行を停止するまでの停止距離を測定した。数値が大きいほど、停止距離が長く、ランフラット耐久性に優れている。
この結果、実施例1〜5に係る空気入りタイヤ1は、比較例1に係る空気入りタイヤに比べ、停止距離が長く、ランフラット耐久性に優れていることが分かった。
<偏摩耗性>
上述したランフラット耐久性を行った試験後に、ショルダー陸部の摩耗及び摩耗量を計測し、偏摩耗性を指数表示した。なお、比較例1に係る空気入りタイヤの偏摩耗性を“100”とし、それぞれ指数表示した。数値が大きいほど、偏摩耗性に優れている。
この結果、実施例1〜5に係る空気入りタイヤ1は、比較例1に係る空気入りタイヤに比べ、偏摩耗性に優れていることが分かった。
第1の実施の形態に係る空気入りタイヤの一部分解斜視図である。 第1の実施の形態に係る空気入りタイヤのトレッド幅方向断面図である(実施例1)。 第1の実施の形態に係る空気入りタイヤを構成するカーカス層、ベルト層を示す上面図である。 第1の実施の形態における変更例に係る空気入りタイヤのトレッド幅方向断面図である(実施例2)。 第2の実施の形態に係る空気入りタイヤの一部分解斜視図である。 第2の実施の形態に係る空気入りタイヤのトレッド幅方向断面図である(実施例3)。 第3の実施の形態に係る空気入りタイヤの一部分解斜視図である。 第3の実施の形態に係る空気入りタイヤのトレッド幅方向断面図である(実施例4)。 第3の実施の形態における変更例に係る空気入りタイヤのトレッド幅方向断面図である(実施例5)。 本発明に係る空気入りタイヤのパンク状態を説明するための図である。 本発明に係る空気入りタイヤの非パンク状態を説明するための図である。 その他の実施の形態に係る空気入りタイヤのトレッド幅方向断面図である。 背景技術に係る空気入りタイヤのトレッド幅方向断面図である。 背景技術に係る空気入りタイヤのトレッド幅方向断面図である(比較例1)。
符号の説明
1…空気入りタイヤ、3…ビード部、3a…ビードコア、3b…ビードフィラー、5…カーカス層、5a…カーカスコード、7…インナーライナー、9…ベルト層、9A…第1のベルト層、9A−a…第1ベルトコード、9B…第2のベルト層、9B−a…第2ベルトコード、9C…第3のベルト層、9C−a…第3ベルトコード、11…トレッド部、13…陸部、13A…ショルダー陸部、13a…周方向溝、15…サイドウォール補強層、17…溝部、19…面取り部、100…二重構造タイヤ、100a,100b…空気入りタイヤ、110…サイド補強タイヤ、111…サイドウォール補強層、CL…タイヤ赤道線、R…リム、SW…サイドウォール部、TC…トレッドショルダー部

Claims (7)

  1. ビードコア及びビードフィラーを含む一対のビード部と、
    前記ビードコアの周りでトレッド幅方向内側からトレッド幅方向外側に折り返され、サイドウォール部を経由するカーカス層と、
    前記カーカス層のタイヤ径方向外側に配置され、複数の周方向溝と複数の幅方向溝とによって形成されるブロック又はリブからなる陸部を有するトレッド部と、
    前記カーカス層のトレッド幅方向内側に配置され、トレッド幅方向断面において三日月状のゴムからなり、サイドウォール部を補強するサイドウォール補強層とを備え、
    前記陸部のうちトレッドショルダー部に位置する陸部であるショルダー陸部には、タイヤ周方向へ沿って延びる溝部が形成されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記溝部は、トレッド幅方向断面における幅が1〜8mmであり、トレッド幅方向における深さが0.5〜8mmであることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. ビードコア及びビードフィラーを含む一対のビード部と、
    前記ビードコアの周りでトレッド幅方向内側からトレッド幅方向外側に折り返され、サイドウォール部を経由するカーカス層と、
    前記カーカス層のタイヤ径方向外側に配置され、複数の周方向溝と複数の幅方向溝とによって形成されるブロック又はリブからなる陸部を有するトレッド部と、
    前記カーカス層のトレッド幅方向内側に配置され、トレッド幅方向断面において三日月状のゴムからなり、サイドウォール部を補強するサイドウォール補強層とを備え、
    前記陸部のうちトレッドショルダー部に位置する陸部であるショルダー陸部には、タイヤ赤道線側でタイヤ周方向に向かって面取りが施されている面取り部が形成されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  4. 前記面取り部は、
    トレッド幅方向断面における幅が、トレッド幅方向断面における前記ショルダー陸部の幅に対して5〜35%であり、トレッド幅方向断面における深さが、前記ショルダー陸部を形成する前記周方向溝の深さに対して5〜35%であることを特徴とする請求項3に記載の空気入りタイヤ。
  5. ビードコア及びビードフィラーを含む一対のビード部と、
    前記ビードコアの周りでトレッド幅方向内側からトレッド幅方向外側に折り返され、サイドウォール部を経由するカーカス層と、
    前記カーカス層のタイヤ径方向外側に配置され、複数の周方向溝と複数の幅方向溝とによって形成されるブロック又はリブからなる陸部を有するトレッド部と、
    前記カーカス層のトレッド幅方向内側に配置され、トレッド幅方向断面において三日月状のゴムからなり、サイドウォール部を補強するサイドウォール補強層とを備え、
    前記陸部のうちトレッドショルダー部に位置する陸部であるショルダー陸部には、タイヤ周方向へ沿って延びる溝部、及び、タイヤ赤道線側でタイヤ周方向に向かって面取りが施されている面取り部が形成されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  6. 前記溝部は、トレッド幅方向断面における幅が1〜8mmであり、トレッド幅方向における深さが0.5〜8mmであることを特徴とする請求項5に記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記面取り部は、
    トレッド幅方向断面における幅が、トレッド幅方向断面における前記ショルダー陸部の幅に対して5〜35%であり、トレッド幅方向断面における深さが、前記ショルダー陸部を形成する前記周方向溝の深さに対して5〜35%であることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の空気入りタイヤ。



JP2006124180A 2006-04-27 2006-04-27 空気入りタイヤ Pending JP2007296878A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006124180A JP2007296878A (ja) 2006-04-27 2006-04-27 空気入りタイヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006124180A JP2007296878A (ja) 2006-04-27 2006-04-27 空気入りタイヤ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007296878A true JP2007296878A (ja) 2007-11-15

Family

ID=38766764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006124180A Pending JP2007296878A (ja) 2006-04-27 2006-04-27 空気入りタイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007296878A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010137347A1 (ja) * 2009-05-29 2010-12-02 株式会社ブリヂストン ランフラットタイヤ
JP2011245901A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2017222190A (ja) * 2016-06-13 2017-12-21 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010137347A1 (ja) * 2009-05-29 2010-12-02 株式会社ブリヂストン ランフラットタイヤ
US8851129B2 (en) 2009-05-29 2014-10-07 Bridgestone Corporation Run-flat tire
JP2011245901A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2017222190A (ja) * 2016-06-13 2017-12-21 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4621091B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6405306B2 (ja) タイヤ
JP6389426B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2013132965A (ja) 自動二輪車用タイヤ
JP6336808B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP4785428B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2017121888A (ja) 空気入りタイヤ
US20180170120A1 (en) Pneumatic Tire
JP2007296878A (ja) 空気入りタイヤ
US10766308B2 (en) Pneumatic tire for two-wheeled automotive vehicle
JP2006272992A (ja) 空気入りタイヤ及びその製造方法
JP2011057066A (ja) ランフラットタイヤ
JP5293015B2 (ja) レーシングカート用バイアスタイヤ
JP2008024063A (ja) 空気入りタイヤ
JP6586081B2 (ja) タイヤ
JP4785425B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2018135023A (ja) 二輪自動車用タイヤ
JP4963369B2 (ja) 空気入りラジアルタイヤ、及び空気入りラジアルタイヤの使用方法
JP2009029211A (ja) 自動二輪車用空気入りタイヤ
JP2008238963A (ja) 空気入りタイヤ
JP6056326B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2011102069A (ja) タイヤ
JP2017137008A (ja) 空気入りタイヤ
JP2016164007A (ja) 空気入りタイヤ
JP2005271793A (ja) ランフラットタイヤ