JP2007293691A - 情報表示制御装置及び情報表示制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】検索される文字列中での検索語の位置を把握しやすくする。
【解決手段】電子辞書装置1において、検索語「take」によって例文検索が行われると(図(a))、当該検索語「take」の入力形「take」または変化形「takes」,「taking」,「took」,「taken」の含まれる例文が検索された後(図(b)、当該検索語「take」を中央揃えした状態で、各例文が例文表示エリア2bに表示される(図(c),(d))。
【選択図】図10

Description

本発明は、情報表示制御装置及び情報表示制御プログラムに関する。
従来から、国語辞典や英和辞典、和英辞典等の各種辞書データベースが組み込まれた電子辞書装置と呼ばれる情報表示制御装置が知られている。
この情報表示制御装置には、入力された検索語に対応する見出語を辞書データベースから検索して当該見出語の意味等を表示させる辞書機能の他、入力された検索語の用いられている例文(文字列)を辞書データベースから検索して一覧表示する例文検索機能などが備えられている(例えば、特許文献1参照)。
近年、このような例文検索機能においては、複数の検索語が入力された場合に、これらの検索語の原形や変化形が入力順と同じ順序で含まれている例文を検索し、入力された検索語との適合度合いに応じて各例文に識別マークを付けて表示することが可能となっている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−213342号公報 特開2004−206552号公報
しかしながら、上記特許文献2に開示の情報表示制御装置では、各例文が先頭の単語を左揃えにして表示されるため、例文中での検索語の使用位置が分かり難いという問題がある。
一方、単純に例文間で検索語の位置を揃えても、検索語の原形や変化形の含まれる例文が検索順に表示されると、隣接する例文間で検索語の形態がばらばらになってしまうため、依然として例文中での検索語の使用位置が分かり難い。
本発明の課題は、検索される文字列中での検索語の位置を把握しやすくすることができる情報表示制御装置及び情報表示制御プログラムを提供することである。
以上の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、情報表示制御装置(例えば、図1の電子辞書装置1)であって、
複数単語からなる所定文字列(例えば、例文)を複数記憶する文字列記憶手段(例えば、図2の辞書データベース83)と、
ユーザから検索語の入力操作を受ける検索語入力手段(例えば、図2の入力部14;図7のステップS1)と、
前記検索語入力手段によりユーザから入力操作を受けた検索語を検索語の入力形とし、当該検索語の入力形に対する検索語の各変化形を検出する変化形検出手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81;図7のステップS3)と、
前記検索語の入力形または前記検索語の各変化形を含む所定文字列を前記文字列記憶手段から検索する文字列検索手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81;図7のステップS7)と、
前記文字列検索手段により検索された所定文字列のうち、前記検索語の入力形を含む所定文字列が、前記検索語の各変化形を含む所定文字列よりも先に表示されるよう、所定文字列の表示順序を制御する表示順序制御手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81;図7のステップS8)と、
この表示順序制御手段による表示順序で各所定文字列を表示制御し、当該各所定文字列中の前記検索語が表示領域(例えば、図10(c)の例文表示エリア2b)内で左右方向における中央部に位置するように表示制御する所定文字列表示制御手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81;図8のステップS52)と、
を備えることを特徴とする。
また、請求項9記載の発明は、情報表示制御プログラムであって、
コンピュータに、
複数単語からなる所定文字列を複数記憶する文字列記憶機能と、
ユーザから検索語の入力操作を受ける検索語入力機能(例えば、図7のステップS1)と、
前記検索語入力機能によりユーザから入力操作を受けた検索語を検索語の入力形とし、当該検索語の入力形に対する検索語の各変化形を検出する変化形検出機能(例えば、図7のステップS3)と、
前記検索語の入力形または前記検索語の各変化形を含む所定文字列を前記文字列記憶機能で記憶された所定文字列中から検索する(例えば、図7のステップS7)と、
前記文字列検索機能により検索された所定文字列のうち、前記検索語の入力形を含む所定文字列が、前記検索語の各変化形を含む所定文字列よりも先に表示されるよう、所定文字列の表示順序を制御する表示順序制御機能(例えば、図7のステップS8)と、
この表示順序制御機能による表示順序で各所定文字列を表示制御し、当該各所定文字列中の前記検索語が表示領域内で左右方向における中央部に位置するように表示制御する所定文字列表示制御機能(例えば、図8のステップS52)と、
を実現させることを特徴とする。
ここで、検索語とは、検索に使用される語であり、同一の語である限り、入力形であると、変化形であるとを問わない。
また、検索語の入力形に対する変化形とは、例えば、検索語の入力形が動詞の原形である場合には、過去形や過去分詞形、格変化形であり、検索語の入力形が形容詞の原形である場合には、比較級形や最上級形である。また、例えば検索語の入力形が動詞の過去形の場合には、変化形は過去分詞形や原形である。
また、入力形に対する変化形を検出するとは、所定の文法規則に従って入力形を変化形に変形させて検出することとしても良いし、予め各単語について全ての形態をテーブル化しておき、このテーブルに基づいて検出することとしても良い。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の情報表示制御装置において、
前記表示順序制御手段は、検索された所定文字列のうち、前記検索語の各変化形を含む所定文字列が、当該変化形についての辞書並び順に表示されるよう、表示順序を制御する変化形表示順序制御手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81;図7のステップS9)を有することを特徴とする。
ここで、辞書並び順とは、検索語の属する言語の辞書において掲載される並び順を言い、例えば、日本語における50音順や、英語におけるアルファベット順である。
また、請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の情報表示制御装置において、
前記検索語入力手段は、
ユーザから複数の検索語の入力操作を受ける複数検索語入力手段(例えば、図2の入力部14;図7のステップS1)と、
前記複数の検索語のうち、何れか1つの検索語を指定検索語として指定する検索語指定手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81;図7のステップS6)と、を有し、
前記変化形検出手段は、入力操作を受けた複数の検索語の入力形に対する検索語の各変化形をそれぞれ検出する複数変化形検出手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81;図7のステップS3)を有し、
前記文字列検索手段は、前記複数の検索語の全てについて、検索語の入力形または検索語の各変化形として含む所定文字列を前記文字列記憶手段から検索する複数語文字列検索手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81;図7のステップS7)を有し、
前記表示順序制御手段は、前記複数語文字列検索手段により検索された所定文字列のうち、前記指定検索語の入力形を含む所定文字列が、前記指定検索語の各変化形を含む所定文字列よりも先に表示されるよう、所定文字列の表示順序を制御する指定表示順序制御手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81;図7のステップS8)を有し、
前記所定文字列表示制御手段は、前記指定表示順序制御手段による表示順序で各所定文字列を表示制御し、当該各所定文字列中の前記指定検索語が表示領域内で左右方向における中央部に位置するように表示制御する(例えば、図8のステップS52)ことを特徴とする。
また、請求項4記載の発明は、請求項3記載の情報表示制御装置において、
前記所定文字列表示制御手段により前記指定表示順序制御手段による表示順序で各所定文字列を表示制御し、当該各所定文字列中の前記指定検索語が表示領域内で左右方向における中央部に位置するように表示制御された後に、
前記指定検索語を変更する指定検索語変更手段(例えば、図1のレイアウトキー3h;図9のステップS22)を有することを特徴とする。
また、請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
前記所定文字列表示制御手段は、
各所定文字列中の先頭単語が前記表示領域内で左端に位置するように表示制御を切り替える表示制御切替手段(例えば、図1のレイアウトキー3h;図9のステップS23)を有することを特徴とする。
また、請求項6記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
前記文字列表示手段により表示される各所定文字列中の各検索語を識別表示させる識別表示制御手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81;図8のステップS53)を備えることを特徴とする。
また、請求項7記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、前記所定文字列は、例文であることを特徴とする。
また、請求項8記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、前記所定文字列は、成句であることを特徴とする。
請求項1,9記載の発明によれば、表示される各所定文字列中の検索語が表示領域内で左右方向における中央部に位置するので、各例文が先頭の単語を左揃えにして表示される従来の場合と異なり、例文中での検索語の使用位置を把握し易くすることができる。
また、検索語の入力形を含む所定文字列が、検索語の変化形を含む所定文字列よりも先に表示されるので、検索語の入力形や変化形を含む所定文字列を表示する場合であっても、隣接して表示される所定文字列間で、検索語の形態を揃えることができる。従って、例文中での検索語の使用位置を更に把握し易くすることができる。
請求項2記載の発明によれば、検索語の各変化形を含む複数の所定文字列が当該変化形についての辞書並び順に表示されるので、検索語が所望の形態で用いられている例文を探し易くすることができる。
請求項3記載の発明によれば、複数の検索語のうち、何れか1つの検索語が指定検索語として指定され、この指定検索語が表示領域内で左右方向における中央部に位置するので、各例文が先頭の単語を左揃えにして表示される従来の場合と異なり、例文中での指定検索語(検索語)の使用位置を把握し易くすることができる。
また、指定検索語の入力形を含む所定文字列が、検索語の変化形を含む所定文字列よりも先に表示されるので、各検索語の入力形や変化形を含む所定文字列を表示する場合であっても、隣接して表示される所定文字列間で、指定検索語の形態を揃えることができる。従って、例文中での指定検索語(検索語)の使用位置を更に把握し易くすることができる。
請求項4記載の発明によれば、指定検索語を変更することができるので、複数の検索語のうち、所望の検索語を指定検索語とすることができる。
請求項5記載の発明によれば、各所定文字列中の先頭単語が前記表示領域内で左端に位置するように表示を切り替えることができる。
請求項6記載の発明によれば、表示される各所定文字列中の検索語が識別表示されるので、例文中での検索語の使用位置を更に把握し易くすることができる。
請求項7,8記載の発明によれば、請求項1〜6の何れか一項に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る情報表示制御装置を適用した電子辞書装置の実施形態について説明する。
まず、電子辞書装置の構成を説明する。
[外観構成]
図1(a)は本実施形態における電子辞書装置1の斜視外観図である。
この図に示すように、電子辞書装置1は、ディスプレイ2及びキー群3を備えている。
ディスプレイ2は、ユーザによるキー群3の操作に応じた文字や符号等、各種データを表示する部分であり、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)等によって構成されている。
キー群3は、ユーザが電子辞書装置1を操作するための各種キーを有している。具体的には、図1(b)に示すように、キー群3は、訳/決定キー3bと、文字キー3cと、例文検索キー3dと、カーソルキー3eと、シフトキー3fと、戻るキー3gと、レイアウトキー3h等とを有している。
訳/決定キー3bは、検索の実行や、見出語の決定等に使用されるキーである。文字キー3cは、ユーザによる文字の入力等に使用されるキーであり、本実施の形態においては“A”〜“Z”キーを備えている。例文検索キー3dは、指定した検索語を含む例文を検索して表示するとき等に使用されるキーである。
カーソルキー3eは、画面内の反転表示位置、つまりカーソル位置の移動等に使用されるキーである。シフトキー3fは、日本語の単語を検索対象に設定するとき等に使用されるキーである。戻るキー3gは、前回表示した画面に戻るとき等に使用されるキーである。
レイアウトキー3hは、後述の例文検索処理(図7〜図9参照)において一覧表示される例文の表示レイアウトを切り替えるためのキーである。より詳細には、レイアウトキー3hは、例文の先頭単語を左揃えにする「通常レイアウト」と、例文中の所定の単語(以下、センタリング単語とする)を左右方向で中央揃えにする「センタリングレイアウト」との間で表示レイアウトを切り替えるようになっている。また、このレイアウトキー3hは、センタリング単語を切り替えるときにも使用されるようになっている。
ここで、センタリング単語とは、本発明における指定検索語であり、1つの検索語が例文検索に使用された場合には、その検索語である。一方、複数の検索語が使用された場合には、これら複数の検索語のうち、何れか1つの検索語である。また、検索語とは、ユーザによって入力または指定された単語の入力形や、入力形に対する変化形であり、例えば、単語「went」が入力された場合には、検索語は入力形「went」や変化形「go」,「goes」,「gone」等である。
[内部構成]
図2は、電子辞書装置1の概略構成を示すブロック図である。
この図に示すように、電子辞書装置1は、表示部12、入力部14、CPU6、RAM7及びフラッシュROM8を備えている。
表示部12は、上述のディスプレイ2を備えており、CPU6から入力される表示信号に基づいて各種情報をディスプレイ2に表示するようになっている。
入力部14は、上述のキー群3を備えており、押下されたキーに対応する信号をCPU6に出力するようになっている。
CPU6は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送等を行い、電子辞書装置1を統括的に制御するようになっている。具体的には、CPU6は、入力部14から入力される操作信号等に応じてフラッシュROM8に格納された各種プログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、CPU6は、処理結果をRAM7に保存するとともに、当該処理結果を表示するための表示信号を適宜表示部12に出力して、対応した表示内容を表示させる。
フラッシュROM8は、電子辞書装置1の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するメモリである。本実施の形態においては、フラッシュROM8は、本発明に係る情報表示制御プログラム81と、辞書データベース群82等とを記憶している。
情報表示制御プログラム81は、後述の例文検索処理(図7〜図9参照)をCPU6に実行させるためのプログラムである。
辞書データベース群82は、電子辞書装置1に内蔵されている複数種類の辞書データベースを有しており、本実施の形態においては、英和辞典の辞書データベース83等を有している。
この辞書データベース83は、見出語データテーブル83a、例文データテーブル83b、単語例文データテーブル83c及び変化形単語データテーブル83dを有している。
見出語データテーブル83aには、図3に示すように、複数の見出語(例えば、「English」)と、当該見出語の意味を示す説明データ(例えば、「形」イングランドの、イングランド人の、・・・))と、説明データとともに表示されるべき例文を指定する例文識別情報とがそれぞれ対応付けられて記憶されている。
ここで、例文識別情報とは、例文データテーブル83bに記憶される例文を識別するための情報であり、例文番号又はアドレスによって表される。但し、例文番号及びアドレスとは同一の例文を示すための同義な例文識別情報であるため、何れか一方のみを例文識別情報として記憶しても構わない。以下、例文識別情報として例文番号を用いて説明する。
例文データテーブル83bには、図4に示すように、例文識別情報と、当該例文識別情報に対応する例文と、例文の対訳とが対応付けられて記憶されている。
単語例文データテーブル83cには、図5に示すように、単語と、当該単語を含む全ての例文の例文番号とが対応付けられて記憶されている。
また、変化形単語データテーブル83dには、図6に示すように、品詞別に分類された複数のフォルダ830,831,…が設けられており、各フォルダ830,831,…には、原形単語に対する変化形単語が記憶されている。
具体的には、フォルダ830には、動詞の原形単語に対する変化形、例えば、動詞の原形に3人称単数の「s」を付けた形、過去形、過去分詞形、現在進行形などが記憶されており、例えば動詞の原形が「keep」の場合には、「keep」に対する変化形「keeps、kept、keeping」等が全て記憶されている。
また、フォルダ831には、名詞の原形単語に対する変化形、例えば、原形に単数の「a」又は「an」を付加した語、複数形等が記憶されており、例えば名詞の原形が「leaf」の場合には、「leaf」に対する変化形「a leaf、leaves」等が全て記憶されている。
また、フォルダ832には、形容詞の原形単語に対する変化形、例えば比較級や最上級等が記憶されており、例えば形容詞の原形が「easy」の場合には、「easy」に対する変化形「easier、easiest」等が全て記憶されている。
また、フォルダ833には、代名詞の原形単語に対する変化形、例えば格変化した場合の変化形等が記憶されており、例えば代名詞の原形が「I」の場合には、「I」に対する変化形「you、we、he、she、they」等が全て記憶されている。
また、上述の図2に示すように、RAM7は、CPU6が実行する各種プログラムや、これらプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持するメモリ領域を備えるものであり、本実施の形態においては、レイアウト記憶領域70、入力形検索語記憶領域71、変化形検索語記憶領域72、第1例文番号記憶領域73、第2例文番号記憶領域74、表示例文記憶領域76、ソート対象単語記憶領域77、センタリング単語記憶領域78等を備えている。
レイアウト記憶領域70には、レイアウトキー3h等の操作によって設定された表示レイアウトに関する情報が記憶されるようになっており、例えば、「通常レイアウト」が設定されている場合には「0」が、「センタリングレイアウト」が設定されている場合には「1」が記憶される。
入力形検索語記憶領域71には、入力部14を介して入力または指定された検索語の入力形が記憶されるようになっている。より詳細には、入力形検索語記憶領域71には、順序付けされた複数の入力形単語記憶領域71a,71b,…が備えられており、ユーザによって複数の検索語が入力された場合には、これらの検索語の入力形が入力順に従って入力形単語記憶領域71a,71b,…に割り振られて記憶される。
変化形検索語記憶領域72には、入力形検索語記憶領域71に記憶された各検索語の入力形に対する変化形が記憶されるようになっている。より詳細には、変化形検索語記憶領域72には、順序付けされた複数の変化形単語記憶領域72a,72b,…が備えられており、ユーザによって複数の検索語が入力された場合には、これらの変化形が入力順に従って変化形単語記憶領域72a,72b,…に割り振られて記憶される。
第1例文番号記憶領域73及び第2例文番号記憶領域74には、CPU6によって後述の例文検索処理(図7〜図9参照)が実行される過程で検索される例文識別情報が記憶されるようになっている。
表示例文記憶領域76には、CPU6によって表示部12に表示される例文が複数記憶されるようになっている。なお、本実施の形態においては、表示例文記憶領域76には、順序付けされた複数の例文記憶エリア(図示せず)が設けられており、先頭側の例文記憶エリアほど、先に(ディスプレイ2内で上側に)例文が表示されるようになっている。また、各例文記憶エリア間では、記憶される例文が移動可能となっている。
ソート対象単語記憶領域77には、入力部14を介して入力された検索語のうち、後述の例文検索処理において例文の表示順を決定するためのソート対象単語として選択される検索語が記憶されるようになっている。
センタリング単語記憶領域78には、レイアウトキー3h等の操作によって設定された上述のセンタリング単語が記憶されるようになっている。
[例文検索処理]
続いて、電子辞書装置1の動作について説明する。図7〜図9は、CPU6がフラッシュROM8から情報表示制御プログラム81を読み出して実行する例文検索処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、図7に示すように、例文検索キー3d等の操作によって例文検索処理が実行されると、CPU6は、図10(a),図11(a)に示すような検索語入力画面2aをディスプレイ2に表示させる。この状態で、入力部14を介してユーザにより検索語が入力されると(ステップS1)、CPU6は各検索語を検索語の入力形とし、入力形検索語記憶領域71に記憶させる(ステップS2)。
ここで、ユーザにより複数の検索語が入力された場合(ステップS1)には、CPU6は、これら検索語の入力形を入力順に従って入力形単語記憶領域71a,71b,…に割り振って記憶させる。なお、図10(a)では、検索語「take」が入力された状態を図示しており、図11(a)では、複数の検索語「take」及び「leave」が入力された状態を図示している。
次に、CPU6は、変化形単語データテーブル83d内の情報に基づき、各検索語の入力形に対する変化形を検出し、変化形検索語記憶領域72に記憶させる(ステップS3)。ここで、ユーザにより複数の検索語が入力された場合(ステップS1)には、CPU6は、各検索語の変化形を変化形単語記憶領域72a,72b,…に割り振って記憶させる。
次に、図7に示すように、CPU6は、レイアウト記憶領域70内の情報に基づいて、現在設定されている表示レイアウトが「通常レイアウト」であるか否かを判定し(ステップS4)、「通常レイアウト」であると判定した場合(ステップS4;Yes)には、ステップS1で入力された先頭の検索語をソート対象単語としてソート対象単語記憶領域77に記憶させた後(ステップS5)、後述のステップS7の処理に移行する。
また、ステップS4において表示レイアウトが「通常レイアウト」でない、つまり「センタリングレイアウト」であると判定した場合(ステップS4;No)には、CPU6は、ステップS1で入力された先頭の検索語をセンタリング単語としてセンタリング単語記憶領域78に記憶させるとともに、このセンタリング単語をソート対象単語としてソート対象単語記憶領域77に記憶させる(ステップS6)。
次に、CPU6は、単語例文データテーブル83cに基づいて、全ての検索語を入力形または変化形として含む例文を検索し、表示例文記憶領域76に記憶させる(ステップS7)。このとき、上述のステップS1で複数の検索語、例えば2つの検索語が入力されている場合には、CPU6は、一方の検索語の入力形または変化形の含まれる例文の例文識別情報を検索し、第1例文番号記憶領域73に記憶させる。また、CPU6は、他方の検索語の入力形または変化形の含まれる例文の例文識別情報を検索し、第2例文番号記憶領域74に記憶させる。そして、CPU6は、第1例文番号記憶領域73,第2例文番号記憶領域74に記憶された例文識別情報のうち、共通するものを検出し、検出された例文識別情報に対応する例文を表示例文記憶領域76に記憶させる。
ここで、例えば、図10(a)の内容がディスプレイ2に表示されている状態で例文が検索されると、表示例文記憶領域76には、図10(b)に示すように、検索語「take」の入力形「take」や、変化形「takes」,「taking」,「took」,「taken」等の含まれる例文が記憶される(ステップS7)。また、図11(a)の内容がディスプレイ2に表示されている状態で例文が検索されると、表示例文記憶領域76には、検索語「take」の入力形「take」や変化形「takes」,「taking」,「took」,「taken」等と、検索語「leave」の入力形「leave」や変化形「leaving」,「left」等との含まれる例文が記憶される(ステップS7)。
次に、図7に示すように、CPU6は、ソート対象単語記憶領域77内の情報に基づき、表示例文記憶領域76に記憶された例文の中から、ソート対象単語の入力形を含む例文を検出し、検出された例文を表示例文記憶領域76内の先頭の例文記憶エリアに移動させる(ステップS8)。
次に、CPU6は、ソート対象単語記憶領域77及び変化形単語データテーブル83d内の情報に基づき、ソート対象単語の変化形を辞書並び順(アルファベット順/50音順等)に辞書データベース83から読み出す(ステップS9)。
次に、CPU6は、表示例文記憶領域76内の残りの例文記憶エリア、つまり、ソート対象単語の入力形を含まずに変化形を含む例文の例文記憶エリアにおいて、ステップS9での変化形の読み出し順に各例文を移動させて並び替える(ステップS10)。具体的には、CPU6は、読み出し順序の早い変化形を含む例文は先頭側の例文記憶エリアに移動させ、読み出し順序の遅い変化形を含む例文は末尾側の例文記憶エリアに移動させる。
次に、CPU6は、表示例文記憶領域76内の例文のうち、未表示の例文を先頭から1つ読み出し(ステップS11)、当該例文に対して「1例文表示処理」を行う(ステップS12)。
具体的には、図8に示すように、まずCPU6は、レイアウト記憶領域70内の情報に基づいて、現在設定されている表示レイアウトが「センタリングレイアウト」であるか否かを判定する(ステップS50)。
このステップS50において表示レイアウトが「センタリングレイアウト」であると判定した場合(ステップS50;Yes)には、CPU6は、読み出された例文中でのセンタリング単語の位置をセンタリング単語記憶領域78内の情報に基づいて特定し(ステップS51)、このセンタリング単語がディスプレイ2の例文表示エリア2b(図10(c)等参照)において左右方向の中央に位置するよう、当該例文を「センタリングレイアウト」で表示させた後(ステップS52)、検索語を識別表示させ(ステップS53)、「1例文表示処理」を終了する。なお、本実施の形態においては、検索語を太字体で識別表示することとして説明するが、斜体や下線、傍点、文字色、背景色などで識別表示することとしても良い。また、本実施の形態においては、検索語が複数ある場合には、各検索語をそれぞれ識別表示することとして説明するが、センタリング単語として設定されている検索語のみを識別表示することとしても良い。
一方、ステップS50において表示レイアウトが「センタリングレイアウト」でない場合、つまり「通常レイアウト」であると判定した場合(ステップS50;No)には、CPU6は、読み出された例文の先頭の単語がディスプレイ2の例文表示エリア2bにおいて左端に位置するよう、当該例文を「通常レイアウト」で表示させ(ステップS54)、「1例文表示処理」を終了する。
次に、図7に示すように、CPU6は、表示例文記憶領域76に次の未表示例文があるか否かを判定する(ステップS13)。
このステップS13において次の未表示例文があると判定した場合(ステップS13;Yes)には、CPU6は、ディスプレイ2の例文表示エリア2bに、次の例文を表示させるための空き領域があるか否かを判定し(ステップS14)、空き領域があると判定した場合(ステップS14;Yes)には、上述のステップS11の処理に移行する。
そして、以上のステップS11〜ステップS14の処理を繰り返すことにより、ディスプレイ2の例文表示エリア2bには、複数の例文が表示レイアウトに従って一覧表示されることとなる。
具体的には、図10(b)の内容が表示例文記憶領域76に記憶された状態(ステップS7)で、ステップS8〜ステップS10の処理が行われた後、表示レイアウトを「センタリングレイアウト」としてステップS11〜ステップS14の処理が行われた場合には、図10(c)に示すように、ソート対象単語「take」の入力形「take」を先頭とし、変化形「taken」,「takes」,「taking」,「took」をアルファベット順とした順番(「take」,「taken」,「takes」,「taking」,「took」)に例文が並べ替えられた後、センタリング単語「take」(「taken」,「takes」,「taking」,「took」)を中央揃えした状態で、各英文が例文表示エリア2bに表示される。同様に、図11(a)の内容がディスプレイ2に表示されている状態、つまり検索語として「take」及び「leave」が入力された状態で、表示レイアウトを「センタリングレイアウト」としてステップS8〜ステップS14の処理が行われた場合には、ソート対象単語「take」の入力形「take」を先頭とし、変化形「taken」,「takes」,「taking」,「took」をアルファベット順とした順番(「take」,「taken」,「takes」,「taking」,「took」)に例文が並べ替えられた後、センタリング単語「take」(「taken」,「takes」,「taking」,「took」)を中央揃えした状態で、各例文が例文表示エリア2bに表示される。
一方、図7に示すように、ステップS13において次の未表示例文がないと判定した場合(ステップS13;No)や、ステップS14において例文表示エリア2bに空き領域がないと判定した場合(ステップS14;No)には、CPU6は、ディスプレイ2に表示されている先頭の例文を反転表示させた後(ステップS15)、反転表示された例文と、その対訳とをディスプレイ2のプレビューエリア2c(図10(c)等参照)にプレビュー表示させる(ステップS16)。具体的には、上述の図10(c)においては、反転表示された例文「Take a look at this.」と、その対訳「これを見てみましょう。」がプレビューエリア2cに表示される。また、図11(b)においては、反転表示された例文「Take a left turn into Brown’s close.」と、その対訳(図示せず)がプレビューエリア2cに表示される。
次に、CPU6は、図9に示すように、ユーザによりレイアウトキー3hが操作されるか否かを判定し(ステップS17)、操作されないと判定した場合(ステップS17;No)には、ユーザによりカーソルキー3eの上下キーが操作されるか否かを判定する(ステップS25)。
このステップS25においてカーソルキー3eが操作されたと判定した場合(ステップS25;Yes)には、CPU6は、反転表示する例文をカーソルキー3eによる指定方向に変更した後(ステップS26)、反転表示された例文と、その対訳とをディスプレイ2のプレビューエリア2cにプレビュー表示させる(ステップS27)。
次に、CPU6は、反転表示する例文の変更によりディスプレイ2の表示内容がスクロールするか否かを判定し(ステップS28)、スクロールしないと判定した場合(ステップS28;No)には、上述のステップS17の処理に移行する。
また、ステップS28において表示内容がスクロールすると判定した場合(ステップS28;Yes)には、CPU6は、ディスプレイ2に新たに表示される例文を表示例文記憶領域76から読み出し(ステップS29)、当該例文に対して、上述のステップS12と同様の「1例文表示処理」を行う(ステップS30)。そして、CPU6は、新たに表示された例文を反転表示させ(ステップS31)、上述のステップS16の処理に移行する。具体的には、図10(c)の内容が表示されている状態からカーソルキー3eの下キーが複数回操作された場合(ステップS25;Yes)には、図10(d)に示すように、表示例文記憶領域76における末尾エリア側の例文が読み出されてディスプレイ2に表示され、新たに表示された例文「She wanted to take part …」が反転表示される(ステップS31)。なお、図10(d)では、対訳の図示を省略している。
また、図9に示すように、ステップS25においてカーソルキー3eの上下キーが操作されないと判定した場合(ステップS25;No)には、CPU6は、ユーザにより訳/決定キー3bが操作されるか否かを判定し(ステップS32)、操作されないと判定した場合(ステップS32;No)には、他の処理へ移行する。
また、ステップS32において訳/決定キー3bが操作されたと判定した場合(ステップS32;Yes)には、CPU6は、反転表示によって指定された例文と、その対訳とを全画面表示させる(ステップS33)。
次に、CPU6は、ユーザにより戻るキー3gが操作されるか否かを判定し(ステップS34)、操作されないと判定した場合(ステップS34;No)には、他の処理へ移行し、操作されたと判定した場合(ステップS34;Yes)には上述のステップS17の処理に移行する。
また、上述のステップS17においてレイアウトキー3hが操作されたと判定した場合(ステップS17;Yes)には、CPU6は、レイアウト記憶領域70内の情報に基づいて、現在設定されている表示レイアウトが「通常レイアウト」であるか否かを判定する(ステップS18)。
このステップS18において表示レイアウトが「通常レイアウト」であると判定した場合(ステップS18;Yes)には、CPU6は、表示レイアウトを「センタリングレイアウト」に切り替えてレイアウト記憶領域70内の情報を更新するとともに、ステップS1で入力された先頭の検索語をセンタリング単語としてセンタリング単語記憶領域78に記憶させる(ステップS19)。そして、CPU6は、センタリング単語をソート対象単語としてソート対象単語記憶領域77に記憶させ(ステップS20)、上述のステップS8の処理に移行する。
また、ステップS18において表示レイアウトが「通常レイアウト」でない、つまり「センタリングレイアウト」であると判定した場合(ステップS19;No)には、CPU6は、センタリング単語記憶領域78及び入力形検索語記憶領域71内の情報に基づいて、ステップS1で入力された末尾の検索語がセンタリング単語であるか否かを判定する(ステップS21)。
このステップS21において末尾の検索語がセンタリング単語でないと判定した場合(ステップS21;No)には、CPU6は、ステップS1で入力された検索語のうち、現在のセンタリング単語の次に位置する検索語を新たなセンタリング単語としてセンタリング単語記憶領域78内の情報を更新し(ステップS22)、上述のステップS20の処理に移行する。
これにより、例えば図11(b)の内容がディスプレイ2に表示されている状態でレイアウトキー3hが操作されると(ステップS17;Yes,ステップS18;No,ステップS21;No)、現在のセンタリング単語「take」の次に位置する検索語「leave」(「leaving」,「left」)が新たなセンタリング単語として更新され(ステップS22)、当該センタリング単語「leave」がソート対象単語として更新される結果、ステップS8〜ステップS14の処理により、図11(c)に示すように、ソート対象単語「leave」の入力形「leave」を先頭とし、変化形(「leaving」,「left」)をアルファベット順とした順番(「leave」,「leaving」,「left」)に例文が並べ替えられた後、センタリング単語「leave」(「leaving」,「left」)を中央揃えした状態で、各例文が例文表示エリア2bに表示される。
また、図9に示すように、ステップS21において末尾の検索語がセンタリング単語であると判定した場合(ステップS21;Yes)には、CPU6は、表示レイアウトを「通常レイアウト」に切り替えてレイアウト記憶領域70内の情報を更新するとともに(ステップS23)、ステップS1で入力された先頭の検索語をソート対象単語としてソート対象単語記憶領域77に記憶させ(ステップS24)、上述のステップS8の処理に移行する。
これにより、例えば、図10(c),(d)や図11(c)の内容がディスプレイ2に表示されている状態でレイアウトキー3hが操作されると(ステップS17;Yes,ステップS18;No,ステップS21;Yes)、検索語「take」がソート対象単語として記憶され(ステップS24)、上述のステップS8〜ステップS14の処理により、ソート対象単語「take」の入力形「take」を先頭とし、変化形(「taken」,「takes」,「taking」,「took」)をアルファベット順とした順番(「take」,「taken」,「takes」,「taking」,「took」)に例文が並べ替えられた後、各例文が例文表示エリア2bに通常レイアウトで表示される。
以上の電子辞書装置1によれば、図8のステップS52や図10(c),(d),図11(b),(c)に示したように、表示される各例文中の検索語(センタリング単語)が例文表示エリア2b内で左右方向における中央部に位置するので、各例文が先頭の単語を左揃えにして表示される従来の場合と異なり、例文中での検索語の使用位置を把握し易くすることができる。
また、図7のステップS8や図10(c),(d),図11(b),(c)に示したように、検索語(ソート対象単語)の入力形を含む例文が、変化形を含む例文よりも先に表示されるので、検索語の入力形や変化形を含む例文を表示する場合であっても、隣接して表示される例文間で、検索語の形態を揃えることができる。従って、例文中での検索語の使用位置を更に把握し易くすることができる。
また、図8のステップS53や図10(c),(d),図11(b),(c)に示したように、表示される各例文中の検索語が識別表示されるので、例文中での検索語の使用位置を更に把握し易くすることができる。
また、図9のステップS22や図11(b),(c)に示したように、レイアウトキー3hによってセンタリング単語を変更することができるので、複数の検索語のうち、所望の検索語をセンタリング単語とすることができる。
また、図7のステップS9や図10(d),図11(c)に示したように、検索語(ソート対象単語)の変化形を含む複数の例文が当該変化形についての辞書並び順に表示されるので、検索語が所望の形態で用いられている例文を探し易くすることができる。
また、図9のステップS19,ステップS23に示したように、「センタリングレイアウト」と、「通常レイアウト」との間で表示レイアウトを切り替えることができる。
尚、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本発明に係る情報表示制御装置を電子辞書装置1として説明したが、例えばパソコンやPDA(Personal Digital Assistance)等、他の電子機器としても良い。
また、ステップS7〜ステップS9の処理によって例文の表示順序を制御することとして説明したが、図12(a),(b)に示すように、表示レイアウトが「センタリングレイアウト」または「通常レイアウト」の場合に、これらの処理を行わずに例文を一覧表示することとしても良い。
また、表示部12に英語の例文が表示される場合について説明したが、日本語や中国語、韓国語、ロシア語、フランス語、ドイツ語など、他の言語の例文が表示されることとしても良い。
また、例文検索を行う場合について説明したが、上記と同様の処理によって成句検索を行うこととしても良い。
本発明に係る情報表示制御装置を適用した電子辞書装置の概略構成を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は部分平面図である。 本発明に係る情報表示制御装置を適用した電子辞書装置の概略構成を示すブロック図である。 見出語データテーブルの構造を示す図である。 例文データテーブルの構造を示す図である。 単語例文データテーブルを示す図である。 変化形単語データテーブルを示す図である。 例文検索処理を示すフローチャートである。 1例文表示処理を示すフローチャートである。 例文検索処理を示すフローチャートである。 例文検索処理を説明するための図である。 例文検索処理を説明するための図である。 例文の表示順序を制御しない場合の表示内容を示す図である。
符号の説明
1 電子辞書装置(情報表示制御装置)
2b 例文表示エリア(表示領域)
3h レイアウトキー(指定検索語変更手段,表示制御切替手段)
6 CPU(変化形検出手段,文字列検索手段、表示順序制御手段,
所定文字列表示制御手段,変化形表示順序制御手段,
複数変化形検出手段,複数語文字列検索手段,検索語指定手段,
指定表示順序制御手段,識別表示制御手段)
14 入力部(検索語入力手段,複数検索語入力手段)
81 情報表示制御プログラム
83 辞書データベース(文字列記憶手段)

Claims (9)

  1. 複数単語からなる所定文字列を複数記憶する文字列記憶手段と、
    ユーザから検索語の入力操作を受ける検索語入力手段と、
    前記検索語入力手段によりユーザから入力操作を受けた検索語を検索語の入力形とし、当該検索語の入力形に対する検索語の各変化形を検出する変化形検出手段と、
    前記検索語の入力形または前記検索語の各変化形を含む所定文字列を前記文字列記憶手段から検索する文字列検索手段と、
    前記文字列検索手段により検索された所定文字列のうち、前記検索語の入力形を含む所定文字列が、前記検索語の各変化形を含む所定文字列よりも先に表示されるよう、所定文字列の表示順序を制御する表示順序制御手段と、
    この表示順序制御手段による表示順序で各所定文字列を表示制御し、当該各所定文字列中の前記検索語が表示領域内で左右方向における中央部に位置するように表示制御する所定文字列表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報表示制御装置。
  2. 請求項1記載の情報表示制御装置において、
    前記表示順序制御手段は、検索された所定文字列のうち、前記検索語の各変化形を含む所定文字列が、当該変化形についての辞書並び順に表示されるよう、表示順序を制御する変化形表示順序制御手段を有することを特徴とする情報表示制御装置。
  3. 請求項1または2記載の情報表示制御装置において、
    前記検索語入力手段は、
    ユーザから複数の検索語の入力操作を受ける複数検索語入力手段と、
    前記複数の検索語のうち、何れか1つの検索語を指定検索語として指定する検索語指定手段と、を有し、
    前記変化形検出手段は、入力操作を受けた複数の検索語の入力形に対する検索語の各変化形をそれぞれ検出する複数変化形検出手段を有し、
    前記文字列検索手段は、前記複数の検索語の全てについて、検索語の入力形または検索語の各変化形として含む所定文字列を前記文字列記憶手段から検索する複数語文字列検索手段を有し、
    前記表示順序制御手段は、前記複数語文字列検索手段により検索された所定文字列のうち、前記指定検索語の入力形を含む所定文字列が、前記指定検索語の各変化形を含む所定文字列よりも先に表示されるよう、所定文字列の表示順序を制御する指定表示順序制御手段を有し、
    前記所定文字列表示制御手段は、前記指定表示順序制御手段による表示順序で各所定文字列を表示制御し、当該各所定文字列中の前記指定検索語が表示領域内で左右方向における中央部に位置するように表示制御することを特徴とする情報表示制御装置。
  4. 請求項3記載の情報表示制御装置において、
    前記所定文字列表示制御手段により前記指定表示順序制御手段による表示順序で各所定文字列を表示制御し、当該各所定文字列中の前記指定検索語が表示領域内で左右方向における中央部に位置するように表示制御された後に、
    前記指定検索語を変更する指定検索語変更手段を有することを特徴とする情報表示制御装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
    前記所定文字列表示制御手段は、
    各所定文字列中の先頭単語が前記表示領域内で左端に位置するように表示制御を切り替える表示制御切替手段を有することを特徴とする情報表示制御装置。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
    前記文字列表示手段により表示される各所定文字列中の各検索語を識別表示させる識別表示制御手段を備えることを特徴とする情報表示制御装置。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
    前記所定文字列は、例文であることを特徴とする情報表示制御装置。
  8. 請求項1〜6の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
    前記所定文字列は、成句であることを特徴とする情報表示制御装置。
  9. コンピュータに、
    複数単語からなる所定文字列を複数記憶する文字列記憶機能と、
    ユーザから検索語の入力操作を受ける検索語入力機能と、
    前記検索語入力機能によりユーザから入力操作を受けた検索語を検索語の入力形とし、当該検索語の入力形に対する検索語の各変化形を検出する変化形検出機能と、
    前記検索語の入力形または前記検索語の各変化形を含む所定文字列を前記文字列記憶機能で記憶された所定文字列中から検索する文字列検索機能と、
    前記文字列検索機能により検索された所定文字列のうち、前記検索語の入力形を含む所定文字列が、前記検索語の各変化形を含む所定文字列よりも先に表示されるよう、所定文字列の表示順序を制御する表示順序制御機能と、
    この表示順序制御機能による表示順序で各所定文字列を表示制御し、当該各所定文字列中の前記検索語が表示領域内で左右方向における中央部に位置するように表示制御する所定文字列表示制御機能と、
    を実現させることを特徴とする情報表示制御プログラム。
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