JP2007293529A - オーダー受付装置、オーダー受付システム及びプログラム - Google Patents

オーダー受付装置、オーダー受付システム及びプログラム Download PDF

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Abstract


【課題】顧客個人毎に固有なサービスの提供が可能なオーダー受付装置等を実現することができる。
【解決手段】制御部30は、受付端末から注文情報及び顧客情報を受信すると、これらの情報を顧客DB50及び注文履歴DB52に記憶する。そして、顧客DB50に記憶された顧客毎の顧客情報や、注文履歴DB52に記憶された顧客毎の履歴情報に基づいて、プリント状況、プリント完了予定日時及びサービス内容を含む顧客毎のサービス情報を作成し、顧客別サービスDB54に記憶する。制御部10は、携帯端末からの参照要求に応じ、顧客別サービスDB54からサービス情報を読み出して送信して携帯端末に表示させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像データに対する特定処理の実行の注文受付を行うオーダー受付装置等に関する。
近年、デジタル化された画像データの写真プリントやCD−R等のメディアへの書き込み等の注文受付を行うオーダー受付装置が普及している。オーダー受付装置は、記憶媒体に記憶された画像データの一覧を表示し、ユーザにより選択された画像、プリントのサイズや枚数、トリミングの有無等の項目から注文を確定する。
オーダー受付装置は、ユーザの注文操作に従って選択された画像の画像データをメモリカードから読み出すと共に、当該注文操作に従って設定されたプリントのサイズや枚数等を、DPOF(Digital Print Order Format)等のデータ形式の注文情報に変換する。そして、そのオーダーの写真プリントやメディアへの書き込みが終了する予定日時をスケジューリングして、その予定日時をユーザに通知する。
しかし、店舗の混み具合や割り込み処理や加工方法等によって、写真プリントやメディアへの書き込みが完了する予定日時が変動してしまうことがある。このため、顧客は、プリント受付時に通知された予定日時に店舗に引き取りに行ったとしてもプリントが完了していなかったり、予定日時前にプリントが完了して既に引き渡せる状態であったりする場合がある。
このような問題点に対応するための技術として、次のような技術が知られている。即ち、逐次実行される写真処理の進行状況を検知して、当該写真処理の仕上がり時刻を予測し、ウェブページを介して顧客に通知する技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2001−337397号公報
ところで、上述したようなオーダー受付装置は、専門的な知識のない一般ユーザが操作可能になり、コンビニエンスストアや電気店等の様々な場所に設置されるようになっている。このようなオーダー受付装置では、店舗の従業員が付かなくとも、顧客が一人で注文を行うことができる。
その一方で、顧客確保のためにも、店舗側のサービスの向上が望まれている。実際に従業員が顧客と接する場合には、常連には割引をしたり、顧客の趣味や年齢に応じた情報を提供したりといった顧客毎に個々のサービスを提供することができる。しかし、無人のオーダー受付装置では、全ての顧客に対して一貫したサービスを提供することになり、個人毎のサービスの向上は困難であった。
また、特許文献1の技術では、写真処理の仕上がり時刻といった顧客毎に異なる情報を顧客の携帯電話に通知するが、その仕上がり時刻の管理は、店舗側の処理状態から予測されるものであり、顧客個人に関わる情報ではなかったため、個人別のサービスの向上には限界があった。
本発明は、上述した課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、顧客個人毎に固有なサービスの提供が可能なオーダー受付装置等を実現することである。
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
画像データに対する特定処理の実行の注文受付を行うオーダー受付装置において、
顧客毎の固有情報を記憶する記憶手段と、
顧客からの参照要求を検知する検知手段と、
前記参照要求を行った顧客を判別し、その顧客に対応付けられた固有情報を前記記憶手段から読み出して、当該固有情報に基づいた前記注文に関するサービス情報を作成する作成手段と、
前記作成手段により作成されたサービス情報を前記顧客に通知する通知手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記記憶手段は、
前記注文の履歴情報を前記顧客毎に記憶する履歴記憶手段を有し、
前記作成手段は、
前記参照要求を行った顧客に対応付けられた履歴情報を前記履歴記憶手段から読み出して、当該履歴情報に基づいた前記注文に関するサービス情報を作成することを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記記憶手段は、
前記顧客毎の個人情報を記憶する個人情報記憶手段を有し、
前記作成手段は、
前記参照要求を行った顧客に対応付けられた個人情報を前記個人情報記憶手段から読み出して、当該個人情報に基づいた前記注文に関するサービス情報を作成することを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、画像データに対する特定処理の実行の注文受付を行うオーダー受付装置と、携帯端末とが通信可能に接続されたオーダー受付システムにおいて、
前記オーダー受付装置は、
顧客毎の固有情報を記憶する記憶手段と、
前記携帯端末からの参照要求を検知する検知手段と、
前記参照要求が行われた携帯端末の顧客を判別し、当該顧客に対応付けられた固有情報を前記記憶手段から読み出して、当該固有情報に基づいた前記注文に関するサービス情報を作成する作成手段と、
前記作成手段により作成されたサービス情報を前記参照要求が行われた携帯端末に送信する送信手段と、
を備え、前記携帯端末は、
前記オーダー受付装置に参照要求を送信する要求送信手段と、
前記オーダー受付装置から送信されたサービス情報を表示する表示手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、
前記記憶手段は、
前記注文の履歴情報を前記顧客毎に記憶する履歴記憶手段を有し、
前記作成手段は、
前記参照要求が行われた携帯端末の顧客を判別し、当該顧客に対応付けられた履歴情報を前記履歴記憶手段から読み出して、当該履歴情報に基づいて前記注文に関するサービス情報を作成することを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載の発明において、
前記記憶手段は、
前記顧客毎の個人情報を記憶する個人情報記憶手段を有し、
前記作成手段は、
前記参照要求が行われた携帯端末の顧客を判別し、当該顧客に対応付けられた履歴情報を前記個人情報記憶手段から読み出して、当該個人情報に基づいて前記注文に関するサービス情報を作成することを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、請求項4〜6の何れか一項に記載の発明において、
前記オーダー受付装置は、
前記作成手段により作成されたサービス情報を顧客毎に記憶するサービス情報記憶手段と、
前記サービス情報記憶手段に記憶されたサービス情報への前記顧客毎のアクセス情報を生成して表示するアクセス情報表示手段と、
を更に備え、前記携帯端末は、
撮像手段を更に備えると共に、
前記要求送信手段が、
前記撮像手段により撮像された前記アクセス情報に基づいた顧客毎のサービス情報への参照要求を送信することを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、
前記アクセス情報は、デジタルコードであり、
前記要求送信手段は、
前記撮像手段により撮像された前記デジタルコードをデコードして、当該デジタルコードに基づいた顧客毎のサービス情報への参照要求を送信することを特徴としている。
請求項9に記載のプログラムは、コンピュータを、
顧客毎の固有情報を記憶する記憶手段、
顧客からの参照要求を検知する検知手段、
前記参照要求を行った顧客を判別し、その顧客に対応付けられた固有情報を前記記憶手段から読み出して、画像データに対する特定処理の実行の注文に関するサービス情報を当該固有情報に基づいて作成する作成手段、
前記作成手段により作成されたサービス情報を前記顧客に通知する通知手段、
として機能させることを特徴としている。
請求項1、4及び9に記載の発明によれば、顧客毎の固有情報に基づいてサービス情報を作成して、顧客又は携帯端末からの参照要求に従って、そのサービス情報を通知・送信する。従って、顧客個人毎に固有なサービス情報の提供が可能なオーダー受付装置等を実現することができる。
請求項2及び5に記載の発明によれば、顧客毎の履歴情報に基づいてサービス情報を作成して、顧客又は携帯端末からの参照要求に従って、そのサービス情報を通知・送信するため、顧客の注文履歴に合わせた様々なサービス情報の提供が可能なオーダー受付装置等を実現することができる。
請求項3及び6に記載の発明によれば、顧客毎の個人情報に基づいてサービス情報を作成して、顧客又は携帯端末からの参照要求に従って、そのサービス情報を通知・送信するため、顧客の個人情報に合わせた様々なサービス情報の提供が可能なオーダー受付装置等を実現することができる。
請求項7に記載の発明によれば、オーダー受付装置側で表示されたアクセス情報を携帯端末で撮影すると、そのアクセス情報に基づいて顧客毎のサービス情報への参照要求が送信されるため、ユーザは、当該アクセス情報を撮影するといった操作だけで容易にサービス情報を参照することができる。
請求項8に記載の発明によれば、デジタルコードがデコードされて、当該デジタルコードに基づいた顧客毎のサービス情報への参照要求が送信されるため、ユーザは、サービス情報へのアクセス先等をわざわざ入力しなくとも、サービス情報を参照することができる。
〔システム概要〕
以下、本発明のオーダー受付装置を図1に示す受付端末1及びオーダー管理装置3に適用した場合の実施形態について図1〜図9を用いて説明する。先ず、図1のシステム構成の一例を示すブロック図を参照して、受付端末1及びオーダー管理装置3を含むプリント受付システムSの概要について図1を用いて説明する。
プリント受付システムSは、図1に示すように、受付端末1と、データベース(以下、「DB」という。)部5を管理するオーダー管理装置3と、プリント装置7と、メディア書込装置9とが通信可能に接続されて構成される。
受付端末1は、図2に示すメモリカードスロット22を備えて構成され、当該メモリカードスロット22に装填されたメモリカードMCから画像データを読み出し、この画像データの写真プリントやメディアへの書き込み等の特定処理の実行の受付を行う。尚、以下の説明では、オーダー管理装置3は、写真プリントの受け付けを行うこととして説明する。
顧客は、受付端末1を操作して、写真プリントする画像データを選択して、当該画像データ毎のプリントサイズや枚数等の複数の項目を設定して確定すると、プリント注文が終了し、その注文内容が表示される。そして、その注文内容の確認を行って確定すると、受付レシートが発行されてプリント注文の受け付けが完了する。尚、以下の説明では、顧客及び店員を総称して適宜「ユーザ」という。
オーダー管理装置3は、プリント注文を受け付けると、受付端末1から受信した画像データや注文情報をDB部5に格納すると共に、当該DB部5が記憶管理する注文情報に従ってオーダーのスケジューリングを行い、プリント装置7へのプリント開始指示を行う。
プリント装置7は、レーザープリンタ、インクジェットプリント、昇華プリンタ及びデジタルミニラボ等を備えて構成され、オーダー管理装置3の指示に従って、画像データに基づく画像を記録紙上に画像形成して写真プリントとして排出する。メディア書込装置9は、オーダー管理装置3の指示に従って、CD−RやDVD等の各種メディアに画像データの書き込みを行う。
また、オーダー管理装置3は、公衆回線網Nを介したデータ通信が可能であり、図1に示すように携帯端末6とのデータ通信を行う。このオーダー管理装置3と携帯端末6とにより、本発明のオーダー受付システムが実現される。
オーダー管理装置3は、DB部5において顧客情報や注文の履歴等を記憶管理しており、これらのデータに基づいて顧客固有のサービス情報を作成しDB部5に記憶する。このサービス情報とは、プリント受付システムSが属する店舗が顧客毎に提供可能なサービスの内容を示すデータであり、顧客情報や注文履歴に基づいて顧客毎に作成される。プリント注文を行った顧客は、携帯端末6を用いて、オーダー管理装置3が作成したサービス情報にアクセスして参照することができる。
〔受付端末の構成〕
次に、受付端末1の構成について説明する。図2は、受付端末1の機能構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、受付端末1は、制御部10、表示部12、入力部14、通信制御部16、記憶部18、レシート発行部20及びメモリカードスロット22を備えて構成される。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を有して構成され、受付端末1の各機能部を統括的に制御する。より具体的には、入力部14から入力された操作信号に基づいてROMに記憶された各種プログラムを読み出し、そのプログラムに従った処理を行う。そして、その処理結果に基づいた表示データを表示部12に出力して、当該処理結果を表示部12に表示させる。
表示部12は、CRT(Cathode Ray Tube)やカラーLCD(liquid crystal display)、ELD(Electro Luminescence Display)、プラズマディスプレイ等により構成され、制御部10から出力される表示データに基づいて受付端末1に係る各種情報や各種受付画面を表示する。また、表示部12には、入力部14の一つであるタッチパネルが一体的に形成される。
入力部14は、カーソルキー、テンキー及び各種ファンクションキー等を有するキーボード等を備えて構成され、ユーザにより押下操作されたキーの操作信号を制御部10に出力する。また、入力部14は、マウスやタッチパネル等のポインティングデバイスを備えて構成され、マウスによって表示部12の画面内のクリック操作された位置や、ユーザの指先等で当接操作された表示部12内の位置を表す操作信号を制御部10に出力する。
通信制御部16は、オーダー管理装置3等の外部機器とデータ通信するための機能部であり、ルータやTA(Terminal Adapter)、モデム、LANインターフェイス、USB等により構成される。
レシート発行部20は、感熱用紙等の印刷用紙に印刷を行う機能部であり、制御部10の指示の従って画像データのプリントに係るオーダーの受付レシート等を発行する。制御部10は、受付時にオーダーの内訳と受付番号とをレシート発行部20に印刷させて受付レシートとして発行する。
記憶部18は、読み書き可能な不揮発性メモリやハードディスク等から構成され、制御部10が実行する各種プログラムに用いられるデータや、当該プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
メモリカードスロット22は、メモリカードMCを装填可能に構成され、制御部10の指示に従ってメモリカードMCに記憶された画像データを読み出す。ここでメモリカードMCは、磁気的又は光学的にデータの読み書きを行う記憶媒体、若しくは半導体メモリ等であり、メモリカードスロット22に着脱自在に構成される。記憶媒体の一例としては、フラッシュメモリ、MO(Magneto-Optic)ディスク、CD−R/RW、DVD±R/RW、HDD(Hard Disk Drive)等が挙げられる。
制御部10は、メモリカードMCから読み出した画像データの一覧を表示部12に表示させ、ユーザにより選択された画像データ毎に注文情報を作成する。注文情報は、写真プリントを行う画像データ毎のファイル名、プリント方法、納期、プリントサイズ、枚数、トリミングの有無、日付の有無等を含むDPOF形式のデータである。尚、注文情報のデータ形式には、適宜公知技術を採用可能である。
そして、注文操作に従って設定された内容を注文情報として作成し記憶部18に一時的に記憶する。また、顧客情報入力画面(図示略)を表示部12に表示させ、入力部14の操作に基づいて顧客情報を作成して記憶部18に一時的に記憶する。個人情報としての顧客情報は、ユーザにより入力された顧客IDや氏名、生年月日、住所、電話番号、家族構成、カメラ機種等の顧客毎のデータである。
制御部10は、ユーザにより注文が確定された場合には、選択された画像データをメモリカードMCから読み出し、確定した注文に受付番号を付与して、画像データ、注文情報及び顧客情報と共にオーダー管理装置3に送信した後、受付レシートを発行する。
〔オーダー管理装置の構成〕
次に、オーダー管理装置3の構成について説明する。図3は、オーダー管理装置3の機能構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、オーダー管理装置3は、制御部30、表示部32、入力部34、DB参照部36、記憶部38、通信制御部40、レシート発行部42及びI/F部44を備えて構成される。
尚、オーダー管理装置3の制御部30、表示部32、入力部34、記憶部38、通信制御部40及びレシート発行部42の機能構成は、受付端末1の制御部10、表示部12、入力部14、記憶部18、通信制御部16及びレシート発行部20それぞれの機能構成と同様であるため、その詳細な説明は省略する。
DB参照部36は、DB部5にアクセス可能なミドルウェア(例えば、DBMS:Database Management System等)やドライバ、ハードウェアインターフェース等であって、制御部30の指示に従って、DB部5に記憶されたデータの読み出しと記憶(登録)を行う。
I/F部44は、USB、IEEE1394、SCSI、ATAPI等の所定の規格に準拠したインターフェイスであって、プリント装置7及びメディア書込装置9との間でデータ通信を行う。
DB部5は、HDDやDVD等の大容量の記憶媒体を備えて構成され、例えば、リレーショナルデータベース等によりデータ検索可能なデータ構造を有して構成される。また、図3に示すように、DB部5は、顧客DB50と、注文履歴DB52と、顧客別サービスDB54とを記憶管理する。
顧客DB50は、顧客毎の個人情報である顧客情報51を検索可能に記憶するデータベースであり、図4(a)に示すようなデータ構成を有して構成される。即ち、顧客ID、氏名、生年月日、家族構成、カメラ機種といったデータが対応付けられた顧客情報51がデータベース化されて記憶される。
制御部30は、ユーザにより入力された顧客情報を受付端末1から受信すると、顧客DB50に記憶された顧客情報51と照合する。そして、同一内容の顧客情報が記憶されている場合には、注文の受付を行い、記憶されていない場合には、新たな顧客IDを発行して顧客DB50に登録した後に注文の受付を行う。
注文履歴DB52は、受け付けた注文の履歴情報53を検索可能に記憶するデータベースであり、図4(b)に示すようなデータ構成を有して構成される。即ち、顧客ID、受付ID及び注文情報といったデータが対応付けられた履歴情報53がデータベース化されて記憶される。
制御部30は、受付端末1の注文受付の完了後に受付端末1から送信される受付番号と注文情報を注文履歴DB52に記憶する。このとき、注文情報と共に送信されてきた顧客情報に含まれる顧客IDを対応付けて記憶する。
そして、注文情報に含まれる納期に基づいてプリント実行のスケジューリングを行い、当該スケジューリングに従って画像データをプリント装置7に送信してプリント実行の指示を行う。制御部30は、プリント装置7からプリント完了の通知を受け取ると、その完了した注文の画像データをDB部5から消去していく。
顧客別サービスDB54は、顧客毎に作成したサービス情報55を検索可能に記憶するデータベースであり、図4(c)に示すようなデータ構成を有して構成される。即ち、顧客ID、受付ID、プリント状況、プリント完了予定時刻及びサービス内容といったデータが対応付けられたサービス情報55がデータベース化されて記憶される。
制御部30は、注文を受け付けて顧客DB50及び注文履歴DB52に顧客情報及び履歴情報をそれぞれ記憶すると、これらのデータを元にサービス情報55を作成して顧客別サービスDB54に記憶する。
具体的には、注文を受け付けた顧客の顧客IDと注文履歴DB52に記憶した受付IDとを対応付けて記憶する。そして、注文履歴DB52において、その受付番号に対応付けられた注文情報で示される注文内容のプリントの進行状況をプリント装置7から逐次取得して、プリント状況として記憶する。
また、注文情報に含まれる納期に基づいてプリント実行のスケジューリングを行い、当該スケジューリングに基づいて写真プリントの完了する予定の日時を求め、プリント完了予定日時として記憶する。
また、顧客DB50と注文履歴DB52と参照して、顧客ID毎の顧客情報51及び履歴情報53とに基づいてサービス内容を決定して記憶する。サービス内容は、次回の注文時に店舗側から受けられるサービスや顧客に合わせた各種案内等を示すデータであり、顧客毎に個別に作成される。
このサービス内容は、例えば、顧客情報51及び履歴情報53が図4(d)に示す選択条件を満たす場合に、その選択条件に対応付けられたサービス内容が選択されて決定される。即ち、注文履歴DB52に記憶された顧客毎の履歴情報53に基づいて、プリント注文の累計が100枚を超えた場合には、「次回プリント時に10%値引き」するサービス内容を選択する。また、プリント注文の累計が200枚、300枚を超えた場合には、「〜20%値引き」、「〜30%値引き」を行うサービス内容を選択する。
また、プリント注文の累計が500枚を超えた場合には、「大サイズのプリント無料」をサービス内容として選択し、平均の注文回数が月1回以上であれば、「フォトコンテストの案内」をサービス内容として選択する。また、顧客DB50に記憶された顧客情報51のカメラ機種に基づいて、そのカメラの機種が旧式であると判定した場合には、「新製品の紹介」をサービス内容として選択し、家族構成から子供がいると判定した場合には、「キッズ商品の案内」を選択する。このように、顧客毎の顧客情報51及び履歴情報53に基づいて、顧客毎に異なるサービス内容を選択して決定することとなる。
制御部30は、注文受付時に、作成した顧客別のサービス情報55へのアクセス先(記憶先)を示すURLのデジタルコードを生成し、このデジタルコードを受付端末1に送信して表示させる。
デジタルコードのコード形式には、1次元コード(バーコード)のJAN(Japan Article Number)、code39、ITF(Interleaved Two of Five)等や、2次元コードのQR(Quick Response)コード、PDF417、DataMatrix、Maxi Code等があり適宜適用可能である。
受付端末1においてデジタルコードが表示された際、顧客がカメラ付きの携帯端末6を所持していれば、その携帯端末6で2次元コードを撮影して、その2次元コードで示されるURLへアクセスすることで、自分のサービス情報55を容易に参照することができるようになる。
〔携帯端末の機能構成〕
次に、携帯端末6の構成について説明する。本実施形態において携帯端末6は、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)等の各種電子機器に適宜適用可能であり、以下の説明では、これらを包括したものとして説明する。
図5は、携帯端末6の機能構成の一例を示すブロック図である。図5に示すように、携帯端末6は、制御部60、表示部62、入力部64、カメラ部66、記憶部68及び通信制御部70を備えて構成される。
制御部60は、CPU、ROM、RAM等を有して構成され、携帯端末6の各機能部を統括的に制御する。より具体的には、入力部64から入力された操作信号に基づいてROMに記憶された各種プログラムを読み出し、そのプログラムに従った処理を行う。そして、その処理結果に基づいた表示データを表示部62に出力して、当該処理結果を表示部62に表示させる。
表示部62は、カラーLCD、ELD等により構成され、制御部60から出力される表示データに基づいて携帯端末6に係る各種情報や各種画面を表示する。
入力部64は、カーソルキー、テンキー及び数字キー等の各種キー群を備えて構成され、ユーザにより押下操作されたキーの操作信号を制御部60に出力する。また、入力部64は、タッチパネル等のポインティングデバイスを備えて構成され、ユーザの指先等で当接操作された表示部62上の位置を表す操作信号を制御部60に出力する。
カメラ部66は、被写体の撮影を行って画像データを生成する機能部であり、CCDセンサやCMOSセンサ等を備えて構成される。カメラ部66は、制御部60の指示に従って撮影を行い、CCDセンサ等により光電変換されて得られた電気信号をA/D変換して画像データを生成する。
記憶部68は、読み書き可能な不揮発性メモリ等から構成され、制御部60が実行する各種プログラムに用いられるデータや、当該プログラムで処理されたデータ等を記憶する。通信制御部70は、オーダー管理装置3等の外部機器とデータ通信するための機能部であり、LANインターフェイス等により構成される。
制御部60は、カメラ部66により生成された画像データに2値化処理を施す等して、当該画像データにデジタルコードが含まれているか否かを判定する。そして、デジタルコードが含まれていると判定した場合には、当該画像データに公知のデコード処理を施して、デジタルコードにより復号された情報を復元して取得する。
このとき、その復元した情報が、上述した顧客別サービスDB54へアクセスするためのURLであった場合には、そのURLに基づいて、公衆回線網Nを介してアクセスする。そして、オーダー管理装置3からサービス情報が読み出されて表示部62に表示されることで、顧客は、自分のサービス情報55の携帯端末6上での確認が可能となる。
〔システムの具体的な動作〕
次に、図6〜図9を用いて、プリント受付システムSの具体的な動作について説明する。図6及び7は、プリント受付システムS及び携帯端末6の動作を説明するためのフローチャートであり、図8及び9は、受付端末1及び携帯端末6の表示画面の一例である。
先ず、顧客がプリント注文を行う際には、メモリカードMCを受付端末1のメモリカードスロット22に挿入する。そして、受付端末1の表示画面の指示に従って、顧客情報と注文情報とを入力する。
受付端末1の制御部10は、そのメモリカードMCが挿入されたことを検知すると(ステップA1)、入力部14の操作によって入力される顧客情報と注文情報とを取得し(ステップA3→A5)、更に注文を終了する操作が為されたことを検知すると、当該顧客情報と注文情報とをオーダー管理装置3に送信する(ステップA7)。
オーダー管理装置3の制御部30は、受付端末1から注文情報と顧客情報とを受信すると、注文情報に基づいて料金の算出を行う。このとき、注文履歴DB52を参照して、図4(d)に示すようなプリント累計の枚数を満たしていると判定した場合には、その累計の枚数に応じて値引きした料金を算出する(ステップB1)。
そして、その算出した料金と注文内容とを含む注文内容確認画面(図示略)のデータを作成して(ステップB3)、このデータを受付端末1に送信して表示させる。受付端末1の制御部10は、注文内容確認画面を表示部12に表示した後(ステップA9)、ユーザにより注文を確定する操作(例えば、決定キーの押下操作)が為されたことを検知すると(ステップA11)、その旨をオーダー管理装置3に送信する。
オーダー管理装置3側では、注文の確定が為されたという旨を受信すると、受信した顧客情報と顧客DB50とを照合した後、顧客情報の更新又は登録を行う(ステップB5)。その間、受付端末1では、メモリカードMCから画像データを読み出してオーダー管理装置3に送信する(ステップA13)。
そして、オーダー管理装置3において顧客情報の更新又は登録が終了すると、受付端末1の制御部10は、受付レシートを発行すると共に、受付番号をオーダー管理装置3に送信する(ステップA15)。
オーダー管理装置3では、上述したように顧客別のサービス情報を作成して、顧客別サービスDB54に記憶し(ステップB7)、その顧客別サービスDB54へのアクセス先を示すURLのデジタルコードを作成して受付端末1に送信する(ステップB9)。そして、受信した注文情報、顧客情報及び受付番号等に基づいて注文履歴DB52を更新して、図6の処理フローを終了する。
一方で、受付端末1の制御部10は、受付レシートの発行後、図8(a)に示すような画面120を表示部12に表示させ、顧客別サービスDB54へのアクセスを行うか否かを問い合わせる。そして、ボタン122が選択された際には、オーダー管理装置3から送信されたデジタルコードの画像128を図8(b)のように表示させる(ステップA17)。
また、受付端末1の制御部10は、図8(a)の画面120においてボタン124が選択された又は、図8(b)でボタン130が選択されたと判定すると、図8(c)の画面132を表示部12に表示させて、図6に示す処理フローを終了する。
ここで、顧客が、携帯端末6を用いてデジタルコードの画像128を撮影すると、その画像128の画像データが携帯端末6のカメラ部66により生成される。携帯端末6の制御部60は、カメラ部66により生成された画像データに含まれるデジタルコードのデコード処理を施して(ステップC1)、デコード結果のURLに対して、顧客別サービスDB54への参照要求を送信する(ステップC3)。
このとき、顧客の顧客IDをオーダー管理装置3に送信することで、オーダー管理装置3側での顧客の判別を可能にする。そして、オーダー管理装置3から送信されるサービス情報55を含むサービス画面を取得して表示部62に表示させる(ステップC5)。このように、顧客は、容易に顧客別サービスDB54へのURLを取得して、サービス情報を参照することができる。
プリント注文の完了後、オーダー管理装置3の制御部30は、図7に示すフローチャートに従って顧客別サービスDB54の更新を行っていく。先ず、制御部30は、注文履歴DB52に基づいたスケジューリングに従って写真プリントの開始指示をプリント装置7に出力して、プリントを開始させる(ステップB21)。
プリント装置7では、写真プリントの実行を開始すると(ステップD1)、その進行状況をオーダー管理装置3に逐次送信する。即ち、プリントが終了し(ステップD3)、完成した写真プリントの集約及び袋詰め(ステップD5)、決済処理(ステップD7)等の都度、その旨をオーダー管理装置3に送信する。
オーダー管理装置3の制御部30は、プリント装置7から送信されてくる進行状況に基づいて、顧客別サービスDB54のプリント状況及びプリント完了予定日時を逐次更新する(ステップB23)。即ち、プリント装置7でのプリント処理が、割り込みやトラブル等により遅延している場合には、その遅延に基づいてプリント完了予定日時を再度算出して更新する。
そして、プリント装置7からの進行状況に基づいて決済処理が終了していないと判定した場合(ステップB25;No)、制御部30は、携帯端末6から顧客別サービスDB54への参照要求が送信されたか否かを判別し(ステップB27)、その参照要求を検知した場合には(ステップB27;Yes)、その参照要求と共に送信された顧客IDから携帯端末6の顧客を判別して、当該顧客IDに対応付けられたサービス情報を顧客別サービスDB54から読み出す。
次いで、その読み出したサービス情報を含むサービス画面を作成して、携帯端末6に送信して表示させた後(ステップB29)、ステップB23に処理を移行して、顧客別サービスDB54の更新を繰り返す。
例えば、上述したように携帯端末6からデジタルコードのURLにアクセスすると、オーダー管理装置3は、図9(a)に示すようなサービス画面620を表示させる。そして、携帯端末6を顧客が操作して「受付中のプリント情報」が選択されると、携帯端末6からプリント情報を参照する参照要求が送信される。
オーダー管理装置3は、その参照要求に対して、図9(b)のようなサービス画面622を作成して携帯端末6に送信して表示させる。そして、「プリント完了予定時間」が選択されると、携帯端末6からプリント完了予定時間を参照する参照要求が送信され、オーダー管理装置3は、その参照要求に対して、顧客IDに対応付けられたプリント状況及びプリント完了予定日時を顧客別サービスDB54から読み出して、図9(c)のようなサービス画面624を作成して携帯端末6に送信し表示させる。
また、図9(a)のサービス画面620において、「顧客特典情報」が選択されると、携帯端末6から顧客特典情報を参照する参照要求が送信される。オーダー管理装置3は、その参照要求に対して、図9(d)のようなサービス画面626を作成して携帯端末6に送信して表示させる。
そして、「値引きサービス」が選択されると、携帯端末6から値引きサービスを参照する参照要求が送信され、オーダー管理装置3は、その参照要求に対して、顧客IDに対応付けられたサービス内容を顧客別サービスDB54から読み出す。次いで、そのサービス内容に基づいて、図9(e)のようなサービス画面628を作成して携帯端末6に送信し表示させる。
以上、本実施形態によれば、顧客DB50に記憶された顧客毎の顧客情報51や、注文履歴DB52に記憶された顧客毎の履歴情報53に基づいて、顧客毎にサービス情報55を作成し、顧客別サービスDB54に記憶する。このため、顧客がこの顧客別サービスDB54への参照要求を携帯端末6を用いて行えば、プリントの完了予定日時や次回の注文時に受けられるサービスといった顧客毎に異なるサービス情報55を参照することができる。従って、顧客個人毎に固有なサービスの提供が可能になる。
また、受付端末1に表示されたデジタルコードを携帯端末6のカメラ部66により撮影して得られるURLにアクセスすることで、顧客別サービスDB54のサービス情報55を参照することができるため、顧客は、わざわざURLを手入力したりする煩雑な操作を行う必要がない。
尚、上述した実施形態は、本発明を適用した一例であり、その適用可能な範囲は上述したものに限られない。例えば、携帯端末6から顧客別サービスDB54への参照要求を行うこととしたが、受付端末1から行って、受付端末1においてサービス情報を表示することとしても、本実施形態と同様の効果が得られるのは無論である。
また、本発明のオーダー受付装置を、受付端末1とオーダー管理装置3とにより構成することとして説明したが、例えば、受付端末1とオーダー管理装置3とを一体的に構成した単体の装置として実現してもよいし、これにプリント装置7やメディア書込装置9を一体化することとしてもよく、その構成例は適宜変更可能である。尚、装置構成を変更したとしても、上述した実施形態と同様の効果が得られるのは無論である。
また、画像データに対する特定処理の実行として、写真プリントやメディアへの書き込みを一例としてあげて説明したが、例えば、画像データに対する画像処理の実行等を受け付けることとしてもよい。
プリント受付システムのシステム構成例を示すブロック図。 受付端末の機能構成の一例を示すブロック図。 オーダー管理装置の機能構成の一例を示すブロック図。 (a)は顧客DB、(b)は注文履歴DB、(c)は顧客別サービスDBそれぞれのデータ構造の一例を示す図、(d)はサービス内容の選択方法を説明するための図。 携帯端末の機能構成の一例を示すブロック図。 受付端末及びオーダー管理装置の具体的な動作を説明するためのフローチャート 携帯端末、オーダー管理装置及びプリント装置の具体的な動作を説明するためのフローチャート。 受付端末の表示画面例を示す図。 携帯端末の表示画面例を示す図。
符号の説明
S プリント受付システム
1 受付端末
3 オーダー管理装置
5 DB部
6 携帯端末
7 プリント装置
9 メディア書込装置
30 制御部
32 表示部
34 入力部
36 DB参照部
38 記憶部
40 通信制御部
42 レシート発行部
44 I/F部
50 顧客DB
52 注文履歴DB
54 顧客別サービスDB
51 顧客情報
53 履歴情報
55 サービス情報
66 カメラ部

Claims (9)

  1. 画像データに対する特定処理の実行の注文受付を行うオーダー受付装置において、
    顧客毎の固有情報を記憶する記憶手段と、
    顧客からの参照要求を検知する検知手段と、
    前記参照要求を行った顧客を判別し、その顧客に対応付けられた固有情報を前記記憶手段から読み出して、当該固有情報に基づいた前記注文に関するサービス情報を作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成されたサービス情報を前記顧客に通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とするオーダー受付装置。
  2. 前記記憶手段は、
    前記注文の履歴情報を前記顧客毎に記憶する履歴記憶手段を有し、
    前記作成手段は、
    前記参照要求を行った顧客に対応付けられた履歴情報を前記履歴記憶手段から読み出して、当該履歴情報に基づいた前記注文に関するサービス情報を作成することを特徴とする請求項1に記載のオーダー受付装置。
  3. 前記記憶手段は、
    前記顧客毎の個人情報を記憶する個人情報記憶手段を有し、
    前記作成手段は、
    前記参照要求を行った顧客に対応付けられた個人情報を前記個人情報記憶手段から読み出して、当該個人情報に基づいた前記注文に関するサービス情報を作成することを特徴とする請求項1又は2に記載のオーダー受付装置。
  4. 画像データに対する特定処理の実行の注文受付を行うオーダー受付装置と、携帯端末とが通信可能に接続されたオーダー受付システムにおいて、
    前記オーダー受付装置は、
    顧客毎の固有情報を記憶する記憶手段と、
    前記携帯端末からの参照要求を検知する検知手段と、
    前記参照要求が行われた携帯端末の顧客を判別し、当該顧客に対応付けられた固有情報を前記記憶手段から読み出して、当該固有情報に基づいた前記注文に関するサービス情報を作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成されたサービス情報を前記参照要求が行われた携帯端末に送信する送信手段と、
    を備え、前記携帯端末は、
    前記オーダー受付装置に参照要求を送信する要求送信手段と、
    前記オーダー受付装置から送信されたサービス情報を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とすることを特徴とするオーダー受付システム。
  5. 前記記憶手段は、
    前記注文の履歴情報を前記顧客毎に記憶する履歴記憶手段を有し、
    前記作成手段は、
    前記参照要求が行われた携帯端末の顧客を判別し、当該顧客に対応付けられた履歴情報を前記履歴記憶手段から読み出して、当該履歴情報に基づいて前記注文に関するサービス情報を作成することを特徴とする請求項4に記載のオーダー受付システム。
  6. 前記記憶手段は、
    前記顧客毎の個人情報を記憶する個人情報記憶手段を有し、
    前記作成手段は、
    前記参照要求が行われた携帯端末の顧客を判別し、当該顧客に対応付けられた履歴情報を前記個人情報記憶手段から読み出して、当該個人情報に基づいて前記注文に関するサービス情報を作成することを特徴とする請求項4又は5に記載のオーダー受付システム。
  7. 前記オーダー受付装置は、
    前記作成手段により作成されたサービス情報を顧客毎に記憶するサービス情報記憶手段と、
    前記サービス情報記憶手段に記憶されたサービス情報への前記顧客毎のアクセス情報を生成して表示するアクセス情報表示手段と、
    を更に備え、前記携帯端末は、
    撮像手段を更に備えると共に、
    前記要求送信手段が、
    前記撮像手段により撮像された前記アクセス情報に基づいた顧客毎のサービス情報への参照要求を送信することを特徴とする請求項4〜6の何れか一項に記載のオーダー受付システム。
  8. 前記アクセス情報は、デジタルコードであり、
    前記要求送信手段は、
    前記撮像手段により撮像された前記デジタルコードをデコードして、当該デジタルコードに基づいた顧客毎のサービス情報への参照要求を送信することを特徴とする請求項7に記載のオーダー受付システム。
  9. コンピュータを、
    顧客毎の固有情報を記憶する記憶手段、
    顧客からの参照要求を検知する検知手段、
    前記参照要求を行った顧客を判別し、その顧客に対応付けられた固有情報を前記記憶手段から読み出して、画像データに対する特定処理の実行の注文に関するサービス情報を当該固有情報に基づいて作成する作成手段、
    前記作成手段により作成されたサービス情報を前記顧客に通知する通知手段、
    として機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015501474A (ja) * 2011-10-10 2015-01-15 エービービー・ビー.ブイ.Abbb.V. 電気車両のバッテリの充電を遠隔で監視するためのシステム及び方法、並びに、該システム及び方法用の充電器及びデバイス

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