JP2020038549A - データ管理装置及びデータ管理プログラム - Google Patents

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和也 飯村
清志 高橋
Kiyoshi Takahashi
清志 高橋
知久 正二三
Masafumi Chiku
正二三 知久
嘉立 顧
Karitsu Ko
嘉立 顧
潔 田代
Kiyoshi Tashiro
潔 田代
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Masaya Kitsumitsu
将也 詰光
淑央 松尾
Shiyukuo Matsuo
淑央 松尾
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Kazuyuki Kaneshiro
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Abstract

【課題】電子データと紙データを用いて、業務を推進することが可能である場合に、処理が電子データまたは紙データで行われていることを示さない場合よりも、1つの処理が電子データと紙データで並行して処理されてしまうことを防止することができるデータ管理装置を提供する。【解決手段】データ管理装置のデータ管理手段は、電子データと紙データを用いて、業務を推進することが可能であり、判断手段は、処理中のデータが電子データか紙データかを判断し、表示制御手段は、前記判断手段が電子データと判断した場合は、処理中のデータが電子データで扱われていることを表示するよう制御し、前記判断手段が紙データと判断した場合は、処理中のデータが紙データで扱われていることを表示するよう制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、データ管理装置及びデータ管理プログラムに関する。
特許文献1には、帳票を印刷するための情報である帳票データを記憶する記憶手段を備えた情報処理サーバーと、当該情報処理サーバーと通信可能な画像処理装置とを含む情報処理システムであって、前記画像処理装置は、前記記憶手段に記憶される前記帳票データに対応する帳票データ識別情報と前記記憶手段に記憶された帳票データの更新命令を示す更新命令情報とが印刷された記入用の帳票であって、ユーザーによる記入がなされた当該記入用の帳票、又は、前記更新命令情報は印刷されずに前記帳票データ識別情報が印刷された帳票のスキャンを実行するスキャン実行手段と、前記スキャン実行手段でスキャンして得られた帳票のスキャンデータを、前記情報処理サーバーに送信するスキャンデータ送信手段とを備え、前記情報処理サーバーは、前記スキャンデータ送信手段で送信されたスキャンデータを受信するスキャンデータ受信手段と、前記スキャンデータ受信手段で受信されたスキャンデータをもとに、前記スキャン実行手段でスキャンされた帳票に、帳票データの更新命令を示す更新命令情報が含まれるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で前記帳票に更新命令情報が含まれると判定された場合に、前記記入用の帳票の帳票データ識別情報に対応する前記記憶手段に記憶された帳票データを特定し、当該特定された帳票データの情報を、スキャンされた前記記入用の帳票にユーザーにより記入された情報を用いて更新し、前記判定手段で前記帳票に更新命令情報が含まれないと判定された場合に、前記帳票の帳票データ識別情報に対応する前記記憶手段に記憶された帳票データを、スキャンされた前記帳票に記入された情報を用いて更新しないように処理する帳票データ処理手段とを備えることが開示されている。
特許文献2には、取引書類の作成時に、ユーザーにより入力された書類情報に対応する取引及び書類種別を特定する識別コードの画像データを生成して上記取引書類のデータに埋め込む、取引書類管理システムを構成するコンピュータがプログラムの実行によって実現する手段と、取引書類のスキャン時に、当該取引書類のスキャン画像に識別コードが含まれるか否か判断し、識別コードが含まれる場合に、当該識別コードをデコードして取引及び書類種別を示すデータを取得し、識別コードが含まれない場合に、ユーザーにより取引及び書類種別が含められたファイル名から取引及び書類種別のデータを取得する、上記取引書類管理システムを構成するコンピュータがプログラムの実行によって実現する手段と、スキャンされた取引書類をシステムに登録するためのデータ入力画面の表示をユーザーから要求された場合に、当該取引書類の取引に基づいてシステム内に蓄積された他の取引書類のデータを取得し、取得したデータを入力項目にセットしたデータ入力画面を表示するとともに、当該取引書類の取引と一致するデータの取得されたスキャン画像を取得する、上記取引書類管理システムを構成するコンピュータがプログラムの実行によって実現する手段とを備えたことが開示されている。
特許第5923980号公報 特許第4960609号公報
ワークフロー処理装置等で、業務を推進することが行われている。ワークフロー処理装置等では、電子データ、又は、紙の用紙である紙データを対象とする場合がある。両方を対象とした場合、処理の途中において、電子データまたは紙データのどちらを対象として、処理を推し進めているかを把握することが困難になる。その結果、1つの処理が電子データと紙データで並行して処理されてしまうことがある。
本発明は、電子データと紙データを用いて、業務を推進することが可能である場合に、処理が電子データまたは紙データで行われていることを示さない場合よりも、1つの処理が電子データと紙データで並行して処理されてしまうことを防止することができるデータ管理装置及びデータ管理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、電子データと紙データを用いて、業務を推進することが可能なデータ管理手段と、処理中のデータが電子データか紙データかを判断する判断手段と、前記判断手段が電子データと判断した場合は、処理中のデータが電子データで扱われていることを表示するよう制御し、前記判断手段が紙データと判断した場合は、処理中のデータが紙データで扱われていることを表示するよう制御する表示制御手段と、を備えたデータ管理装置である。
請求項2の発明は、前記判断手段は、受け付けたデータが電子か紙かで判断する、請求項1に記載のデータ管理装置である。
請求項3の発明は、前記判断手段は、電子と紙との間での変換がされたときに判断する、請求項1に記載のデータ管理装置である。
請求項4の発明は、前記判断手段は、紙データが電子化された場合は、処理中のデータは電子データであると判断する、請求項3に記載のデータ管理装置である。
請求項5の発明は、前記判断手段は、電子データが紙出力された場合は、処理中のデータは紙データであると判断する、請求項3に記載のデータ管理装置である。
請求項6の発明は、前記データ管理手段は、紙データとして扱っている場合は、電子データ化させないように制御する、請求項1に記載のデータ管理装置である。
請求項7の発明は、前記データ管理手段は、電子データとして扱っている場合は、紙出力させないように制御する、請求項1に記載のデータ管理装置である。
請求項8の発明は、前記表示制御手段は、電子データ又は紙データとして処理を進める手順を表示するよう制御する、請求項6又は7に記載のデータ管理装置である。
請求項9の発明は、前記表示制御手段は、ワークフロー内のステップに対応させて、該ステップでの対象データが電子データ又は紙データのいずれであるかがわかるように表示を制御する、請求項1に記載のデータ管理装置である。
請求項10の発明は、処理中のデータが電子データか紙データかに応じて、次の担当者へ受付データの電子データか紙データかの媒体種類を通知する、請求項1に記載のデータ管理装置である。
請求項11の発明は、ワークフローにおいて、担当者の受付データについて、電子データか紙データかの媒体種類を予め定めておく、請求項1に記載のデータ管理装置である。
請求項12の発明は、前記担当者の処理の直前の処理の担当者は、前記媒体種類の選択のみ可能とする、請求項11に記載のデータ管理装置である。
請求項13の発明は、前記直前の処理の担当者に、該担当者の処理後の媒体種類を通知する通知手段をさらに備えた、請求項12に記載のデータ管理装置である。
請求項14の発明は、コンピュータを、電子データと紙データを用いて、業務を推進することが可能なデータ管理手段と、処理中のデータが電子データか紙データかを判断する判断手段と、前記判断手段が電子データと判断した場合は、処理中のデータが電子データで扱われていることを表示するよう制御し、前記判断手段が紙データと判断した場合は、処理中のデータが紙データで扱われていることを表示するよう制御する表示制御手段として機能させるためのデータ管理プログラムである。
請求項1のデータ管理装置によれば、電子データと紙データを用いて、業務を推進することが可能である場合に、処理が電子データまたは紙データで行われていることを示さない場合よりも、1つの処理が電子データと紙データで並行して処理されてしまうことを防止することができる。
請求項2のデータ管理装置によれば、受け付けたデータが電子か紙かで、処理中のデータが電子データか紙データかを判断することができる。
請求項3のデータ管理装置によれば、電子と紙との間での変換がされたときに、処理中のデータが電子データか紙データかを判断することができる。
請求項4のデータ管理装置によれば、処理中のデータは電子データであると判断するのに、紙データが電子化されたことを用いることができる。
請求項5のデータ管理装置によれば、処理中のデータは紙データであると判断するのに、電子データが紙出力されたことを用いることができる。
請求項6のデータ管理装置によれば、紙データとして扱っている場合は、電子データ化させないようにすることができる。
請求項7のデータ管理装置によれば、電子データとして扱っている場合は、紙出力させないようにすることができる。
請求項8のデータ管理装置によれば、担当者は、電子データ又は紙データとして処理を進める手順を知ることができる。
請求項9のデータ管理装置によれば、担当者は、ワークフロー内のステップでの対象データが電子データ又は紙データのいずれであるかを知ることができる。
請求項10のデータ管理装置によれば、次の担当者は、受付データの電子データか紙データかの媒体種類を知ることができる。
請求項11のデータ管理装置によれば、ワークフローの担当者の受付データを、電子データか紙データかのいずれであるかを予め定めておくことができる。
請求項12のデータ管理装置によれば、担当者の受付データの媒体種類が定まっている場合、その直前の処理の担当者は、その媒体種類の選択のみ可能とすることができる。
請求項13のデータ管理装置によれば、直前の処理の担当者は、処理後の媒体種類を知ることができる。
請求項14のデータ管理プログラムによれば、電子データと紙データを用いて、業務を推進することが可能である場合に、処理が電子データまたは紙データで行われていることを示さない場合よりも、1つの処理が電子データと紙データで並行して処理されてしまうことを防止することができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態(案件状態管理モジュール)の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 ワークフローの例を示す説明図である。 ワークフローの状態例を示す説明図である。 状態情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態が対象とするワークフローの例を示す説明図である。 ワークフロー情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係、ログイン等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置100は、業務案件を管理するもの(例えば、業務管理システム)であって、図1の例に示すように、案件処理操作受付モジュール110、案件状態管理モジュール120、案件状態通知モジュール130を有している。
例えば、ワークフローシステムによって、業務の進捗状態を管理し進捗を支援することができる。特許文献に記載されたワークフローシステム技術では、電子上の案件データと紙文書の対応を取ることができるが、案件のワークフローを進める際に、電子上でワークフローが進んでいるのか、紙文書でワークフローが進んでいるのかを判別することはできず、ワークフロー上の1つの処理が、電子上と紙文書で並列して進んでしまうことがある。
情報処理装置100は、ワークフロー上の1つの処理における対象が、電子なのか紙文書であるのかを表示するものである。
なお、情報処理装置100で処理対象とする電子データと紙データについて説明する。
電子データとして、電子文書(ファイルともいわれる)といわれるものを含み、その電子文書とは、テキストデータ、数値データ、図形データ、画像データ、動画データ、音声データ等、又はこれらの組み合わせであり、電子的な記憶、編集及び検索等の対象となり、システム又は利用者間で個別の単位として交換できるものをいい、これらに類似するものを含む。具体的には、電子文書は、文書作成プログラム(いわゆるワープロソフト)によって作成された文書、Webページ等を含む。なお、後述する紙データを画像読取装置で読み取った画像データも電子データである。
紙データは、紙文書(紙媒体)であり、一般的には前述の電子データを印刷装置で印刷したもの(印刷物)である。ただし、紙データの進捗を管理するためのデータ(例えば、担当したユーザーのユーザーID、処理日時、処理内容等)は、もちろんのことながら、電子のデータである。なお、紙データは、材料として紙であることの他に樹脂等を含んでいてもよい。
案件処理操作受付モジュール110は、案件状態管理モジュール120と接続されている。案件処理操作受付モジュール110は、案件を処理する際のユーザー操作を受け付ける機能を有する。
案件状態管理モジュール120は、案件処理操作受付モジュール110、案件状態通知モジュール130、印刷装置140、画像読取装置150と接続されている。案件状態管理モジュール120は、案件の状態情報(電子データと紙データのどちらの媒体状態でワークフローが進んでいるのかを示す情報)を管理できる。また、案件状態管理モジュール120は、案件を紙に印刷する印刷装置140と通信し、印刷指示命令の発行を行う。また、案件状態管理モジュール120は、案件の紙データ(紙文書)を電子化する画像読取装置150と通信し、電子データである画像データを受信する。
案件状態通知モジュール130は、案件状態管理モジュール120と接続されている。案件状態通知モジュール130は、案件の状態情報を、ユーザーに通知する。また、案件状態通知モジュール130は、ユーザーに、後工程のユーザーが受けたい媒体状態(電子データと紙データのどちらかの媒体状態)を通知するようにしてもよい。
印刷装置140は、情報処理装置100の案件状態管理モジュール120と接続されている。印刷装置140は、情報処理装置100から印刷指示命令(印刷指示命令には、印刷対象である電子文書(電子データ)が含まれている)を受信し、紙媒体に印字する(電子データから紙データを生成する)機能を有する。また、印刷装置140は、外部WebサービスにアクセスしてWebUIを表示する機能を有していてもよい。
画像読取装置150は、情報処理装置100の案件状態管理モジュール120と接続されている。画像読取装置150は、紙媒体をスキャンしデジタルデータに変換する(紙データから電子データを生成する)機能と該当データを外部へ送信する機能を有する。また、画像読取装置150は、外部WebサービスにアクセスしてWebUIを表示する機能を有していてもよい。
図2は、本実施の形態(案件状態管理モジュール120)の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
案件状態管理モジュール120は、ワークフロー関連データ記憶モジュール210、データ管理モジュール220、判断モジュール230、表示制御モジュール240、表示モジュール250を有している。
ワークフロー関連データ記憶モジュール210は、データ管理モジュール220と接続されている。ワークフロー関連データ記憶モジュール210は、業務案件を管理するためのデータを記憶している。例えば、ワークフロー処理を管理するワークフロー情報テーブル800を記憶している。図8は、ワークフロー情報テーブル800のデータ構造例を示す説明図である。ワークフロー情報テーブル800は、ワークフローID欄810、ステップ数欄820、状態欄830、ステップ欄840を有しており、ステップ欄840は、ステップID欄842、前ステップID欄844、後ステップID欄846、担当者欄848、紙/電子欄850、処理開始日時欄852、処理終了日時欄854、文書欄856、ステップ内状態欄858を有している。
ワークフローID欄810は、本実施の形態において、ワークフローを一意に識別するための情報(ワークフローID:IDentification)を記憶している。ステップ数欄820は、そのワークフロー内にあるステップ数を記憶している。状態欄830は、現在のワークフローの状態が記憶される。具体的には、状態情報テーブル600の状態欄610内のいずれかが記憶される。ワークフロー内のステップ番号であってもよい。この後、ステップ数欄820内の数だけステップ欄840が続くことになる。ステップ欄840は、ステップを記憶している。ステップID欄842は、本実施の形態において、ステップを一意に識別するための情報(ステップID)を記憶している。前ステップID欄844は、本ステップの前ステップにあたるステップIDを記憶している。後ステップID欄846は、本ステップの後ステップにあたるステップIDを記憶している。担当者欄848は、本ステップにおける担当者(ユーザーID等)を記憶している。紙/電子欄850は、本ステップでの対象の処理媒体は、紙文書であるか電子文書であるかを示す情報を記憶している。処理開始日時欄852は、本ステップの処理開始日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)を記憶している。処理終了日時欄854は、本ステップの処理終了日時を記憶している。文書欄856は、本ステップの対象である文書を記憶している。具体的には、電子データである場合は、その電子データ、又は、その電子データが格納されている格納場所(URL等)を記憶しており、紙データである場合は空(NULL)である。ステップ内状態欄858は、本ステップにおける状態(処理前、処理中、処理終了(正常終了、異常終了等)等)を記憶している。
データ管理モジュール220は、ワークフロー関連データ記憶モジュール210、判断モジュール230と接続されている。データ管理モジュール220は、電子データと紙データを用いて、業務を推進することを可能とする。いわゆるワークフロー処理を行うものである。
また、データ管理モジュール220は、紙データとして扱っている場合は、電子データ化させないように制御するようにしてもよい。具体的には、その紙データのスキャン指示を画像読取装置150に送信しないようにすること、又は、その紙データのスキャンデータ(電子データ)を受信しないようにすることである。
例えば、業務案件に関する文書が紙に印刷された場合、その業務案件の処理形態を紙文書とし、電子状態での案件操作を行わせない。したがって、業務案件を印刷することで、紙文書でのみ運用を行うこととし、電子文書で運用することを制限できる。
また、データ管理モジュール220は、電子データとして扱っている場合は、紙出力させないように制御するようにしてもよい。具体的には、その電子データの印刷指示命令を印刷装置140へ送信しないようにすることである。
例えば、業務案件に関する紙文書が電子文書化された場合、その業務案件の処理形態を電子文書とし、紙文書での案件操作を行わせない。したがって、業務案件をスキャンすることで、電子文書でのみ運用することとし、紙文書で運用することを制限できる。
その場合、表示制御モジュール240は、電子データ又は紙データとして処理を進める手順を表示するよう制御するようにしてもよい。つまり、紙データとして扱っている場合は、紙データとして処理を進める手順を表示モジュール250に表示するよう制御し、電子データとして扱っている場合は、電子データとして処理を進める手順を表示モジュール250に表示するよう制御する。
また、データ管理モジュール220は、ワークフローにおいて、担当者の受付データについて、電子データか紙データかの媒体種類を予め定めておくようにしてもよい。ここで「予め定めておく」として、担当者が処理前に毎回設定することとしてもよいし、又は、担当者と電子データか紙データかの種類とを対応させたテーブルを予め用意しておき、担当者が決まると、そのテーブルにしたがって、その担当者は電子データで案件操作するか、紙データで案件操作するかのいずれかを決定することとしてもよい。
その場合、データ管理モジュール220は、担当者の処理の直前の処理の担当者は、媒体種類の選択のみ可能とするようにしてもよい。
そして、データ管理モジュール220は、直前の処理の担当者に、その担当者の処理後の媒体種類を通知するようにしてもよい。「通知」の内容として、例えば、「Aさん(直前の処理の担当者)は、紙文書で処理してもよいが、Bさんに渡すときは電子文書にする必要があること」を予め知らせる。
例えば、後工程のユーザーが業務案件を電子と紙のどちらで受けたいかの情報を保持しておき、現工程のユーザーが業務案件のフローを進めたときにそのユーザーが進めたい媒体と後工程のユーザーが受けたい媒体が異なると、その旨を現工程のユーザーに通知する。したがって、現工程のユーザーが業務案件のワークフローを進めるときに、ワークフローの後工程のユーザーが望む媒体でフローを進めることができる。
判断モジュール230は、データ管理モジュール220、表示制御モジュール240と接続されている。判断モジュール230は、処理中のデータが電子データか紙データかを判断する。
また、判断モジュール230は、案件処理操作受付モジュール110によって受け付けたデータが電子か紙かで判断するようにしてもよい。
また、判断モジュール230は、電子と紙との間での変換がされたときに判断するようにしてもよい。「電子と紙との間での変換」とは、(1)電子データから紙データへの変換処理(いわゆる印刷処理)、又は、(2)紙データから電子データへの変換処理(いわゆるスキャン処理)である。つまり、判断モジュール230は、紙データが電子化された場合は、処理中のデータは電子データであると判断するようにしてもよい。「電子化」として、例えば、スキャン処理、文字認識処理等がある。また、判断モジュール230は、電子データが紙出力された場合は、処理中のデータは紙データであると判断するようにしてもよい。
また、判断モジュール230は、処理中のデータが電子データか紙データかに応じて、次の担当者へ受付データの電子データか紙データかの媒体種類を通知するようにしてもよい。
表示制御モジュール240は、判断モジュール230、表示モジュール250と接続されている。表示制御モジュール240は、判断モジュール230が電子データと判断した場合は、処理中のデータが電子データで扱われていることを表示モジュール250に表示するよう制御する。そして、表示制御モジュール240は、判断モジュール230が紙データと判断した場合は、処理中のデータが紙データで扱われていることを表示モジュール250に表示するよう制御する。
また、表示制御モジュール240は、ワークフロー内のステップに対応させて、そのステップでの対象データが電子データ又は紙データのいずれであるかがわかるように表示を制御するようにしてもよい。
表示モジュール250は、表示制御モジュール240と接続されている。表示モジュール250は、表示制御モジュール240による制御にしたがって、液晶ディスプレイ等の表示装置に表示を行う。
図3は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
情報処理装置100、ユーザー端末310A、ユーザー端末310B、ユーザー端末310C、ユーザー端末310D、ユーザー端末310E、画像処理装置350は、通信回線390を介してそれぞれ接続されている。通信回線390は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、情報処理装置100による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。
例えば、画像処理装置350は、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)であり、印刷装置140、画像読取装置150としての機能を有する。なお、画像処理装置350は、通信回線390を介してユーザー端末310、情報処理装置100と接続されているが、ユーザー端末310、情報処理装置100に直接接続されていてもよい。
ユーザー320A〜ユーザー320Eは、ワークフローにおける担当者である。このうち、電子データで処理を行いたい者と、電子データではなく紙データ(紙文書の媒体)で処理を行いたい者が混在している。そして、ワークフローにおいても、各ステップは、そのユーザー320による好み(具体的には、操作指示)によって電子データ又は紙データのいずれかで処理が行われる。例えば、前担当者が電子データで処理を行っていたが、紙データで処理を行いたい場合、その電子データを画像処理装置350で印刷し、紙文書上でコメント等の手書きの書き込み、押印等が行われる。また、逆に、前担当者が紙文書で処理を行っていたが、電子データで処理を行いたい場合、その紙文書を画像処理装置350でスキャンし、スキャン画像(電子データ)上でコメント等の書き込み等が行われる。
ワークフローにおける操作、紙への印刷指示、紙からのスキャン指示などの、情報処理装置100に対するユーザー操作によって、業務案件が電子と紙のどちらで処理されているかを検知するとともに、その状態を操作したユーザーや後工程のユーザーに通知する。
これより、案件が電子データと紙データのどちらの状態でワークフローが進んでいるかを、ユーザーが判別することができる。
具体例として、オフィスワーカーであるユーザー320として主要な利用シーンである、立て替えた各種料金を精算する業務(立替払い精算業務)を取り上げて説明する。
まず、前提条件として、一般的な立替払い精算業務のワークフローと状態遷移を、図4、図5、図6の例に示す。
図4は、立替払い精算業務のワークフローの例を示す説明図である。
ステップS402では、起案者422は、立替払い精算の起案操作を行う。
ステップS404では、起案者422は、例えば、上司である承認者424に対する申請操作を行う。
ステップS406では、承認者424は、承認操作を行う。
ステップS408では、経理担当者426は、経理処理完了操作を行う。
図5は、ワークフローの状態例を示す説明図である。具体的には、図4の例に示したワークフローによって、案件の状態がどのように変化するかを示した図である。
起案前状態510に対して起案操作515(ステップS402)を行うことにより申請前状態520になり、申請前状態520に対して申請操作525(ステップS404)を行うことにより承認前状態530になり、承認前状態530に対して承認操作535(ステップS406)を行うことにより経理処理前状態540になり、経理処理前状態540に対して経理処理完了操作545(ステップS408)を行うことにより完了状態550になる。
図6は、状態情報テーブル600のデータ構造例を示す説明図である。図5の例に示した状態の詳細(又は、その状態であることの条件)を示している。データ管理モジュール220は、状態情報テーブル600を用いてワークフローにおける状態を管理する。
状態情報テーブル600は、状態欄610、説明欄620を有している。状態欄610は、状態を記憶している。説明欄620は、その状態の説明を記憶している。
例えば、起案前状態(起案前状態510)は、案件として未発行状態である。
申請前状態(申請前状態520)は、指定された業務から案件が発行され、起案者で作成中の状態である。
承認前状態(承認前状態530)は、起案者から承認者に対して、案件情報の処理対象が遷移した状態である。
経理処理前状態(経理処理前状態540)は、承認者から経理担当者に対して、案件情報の処理対象が遷移した状態である。
完了状態(完了状態550)は、経理担当者が指定された案件に関しての処理が完了した状態である。
図7は、本実施の形態が対象とするワークフローの例を示す説明図である。図4〜図6で示した例は、主に電子文書のみ又は紙文書のみという、1つの媒体で処理される場合を示していた。
本実施の形態では、前述したとおり、立替払い精算業務のような案件処理が媒体をまたがっても管理可能とするものである。電子データと紙媒体(紙データ)を行き来した際には、どのような業務フロー、各種状態として管理されるかを図7の例に示す。このワークフローの管理は、図8の例に示したワークフロー情報テーブル800を用いて行えばよい。
電子データのみを対象とした場合は、図5の例と同様に、起案前状態510から起案操作515を行うことにより申請前状態520になり、申請前状態520から申請操作525を行うことにより承認前状態530になり、承認前状態530から承認操作535を行うことにより経理処理前状態540になり、経理処理前状態540から経理処理完了操作545を行うことにより完了状態550になる。
また、紙媒体のみを対象とした場合は、印刷済み起案前状態510Pから類似コピー操作515Pを行うことにより印刷済み申請前状態520Pになり、印刷済み申請前状態520Pから申請操作525Pを行うことにより印刷済み承認前状態530Pになり、印刷済み承認前状態530Pから承認操作535Pを行うことにより印刷済み経理処理前状態540Pになり、印刷済み経理処理前状態540Pから経理処理完了操作545Pを行うことにより印刷済み完了状態550Pになる。なお、類似コピー操作515Pは、立替払い精算用の書類のフォームからコピー(複写)処理を行うことに該当するが、印刷操作712で既に印刷された用紙(紙文書)があるので、何ら処理を行う必要はない。
なお、このワークフローでの管理を行うためには、最初に、起案前状態510から印刷操作712を行って印刷済み起案前状態510Pにし、最後に、印刷済み完了状態550Pからスキャン操作754を行って完了状態550にする必要がある。
ここで、起案前状態510から印刷操作712を行うことにより印刷済み起案前状態510Pになる。つまり、電子データから紙データへの変換が行われている。
申請前状態520から印刷操作722を行うことにより印刷済み申請前状態520Pになる。つまり、電子データから紙データへの変換が行われている。そして、印刷済み申請前状態520Pからスキャン操作724を行うことにより申請前状態520になる。つまり、紙データから電子データへの変換が行われている。
承認前状態530から印刷操作732を行うことにより印刷済み承認前状態530Pになる。つまり、電子データから紙データへの変換が行われている。そして、印刷済み承認前状態530Pからスキャン操作734を行うことにより承認前状態530になる。つまり、紙データから電子データへの変換が行われている。
経理処理前状態540から印刷操作742を行うことにより印刷済み経理処理前状態540Pになる。つまり、電子データから紙データへの変換が行われている。そして、印刷済み経理処理前状態540Pからスキャン操作744を行うことにより経理処理前状態540になる。つまり、紙データから電子データへの変換が行われている。
印刷済み完了状態550Pからスキャン操作754を行うことにより完了状態550になる。つまり、紙データから電子データへの変換が行われている。
つまり、図5の例に示した起案前状態510、申請前状態520、承認前状態530、経理処理前状態540、完了状態550に関して、“印刷済み”が付加された印刷済み起案前状態510P、印刷済み申請前状態520P、印刷済み承認前状態530P、印刷済み経理処理前状態540P、印刷済み完了状態550Pが追加されている。これらは、文字通り、各状態の帳票に関して、紙媒体に印刷された状態を示している。
図7の例に示したワークフローを実現するために、印刷操作又はスキャン操作により電子データと紙媒体を行き来する際のフローチャートを図9、図10の例に示す。
図9は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。印刷操作を行う場合のフローチャート例を示すものである。
ステップS902では、ユーザーがシステム(情報処理装置100)で案件を選択する。
ステップS904では、案件の媒体状態を取得する。
ステップS906では、媒体状態は電子文書であるか否かを判断し、電子文書の場合はステップS908へ進む、それ以外(紙文書である紙データ)の場合はステップS918へ進む。
ステップS908では、案件が電子文書であることを通知する。
ステップS910では、案件の印刷メニューを有効化する。
ステップS912では、ユーザーが印刷メニューを実行したか否か(紙文書での処理を希望したか否か)を判断し、実行した場合はステップS914へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS999)。
ステップS914では、案件を印刷する。
ステップS916では、媒体状態を電子文書から紙文書に変更する。
ステップS918では、案件が紙文書であることを通知する。
ステップS920では、案件の印刷メニューを無効化する。
例えば、以下のような処理を行う。
ユーザーはまず情報処理装置100上で案件を選択する。情報処理装置100は、案件の媒体状態が紙文書なのか電子文書なのかを取得し、その旨をユーザーに通知する。
この後、案件の媒体状態が電子文書の場合は案件の印刷メニューを有効化し、印刷を受け付ける。
一方、案件の媒体状態が紙文書の場合は案件の印刷メニューを無効化し、印刷を受け付けない。
印刷を受け付ける場合に、ユーザーによって案件の印刷メニューが選択されると、案件を紙に印刷するとともに、案件の媒体状態を電子文書から紙文書に変更する。さらに案件状態が紙文書であることをユーザーに通知し、案件の印刷メニューを無効化する。
図10は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。スキャン操作を行う場合のフローチャート例を示すものである。
ステップS1002では、ユーザーが紙文書をスキャンする。
ステップS1004では、スキャンデータから案件を特定する。
ステップS1006では、案件の媒体状態を取得する。
ステップS1008では、媒体状態は紙文書であるか否かを判断し、紙文書の場合はステップS1010へ進み、それ以外の場合はステップS1014へ進む。
ステップS1010では、媒体状態を紙文書から電子文書に変更する。
ステップS1012では、案件が電子文書であることを通知する。
ステップS1014では、案件が既に電子文書であり、スキャンを受け付けないことを通知する。
例えば、以下のような処理を行う。
紙文書には案件を特定するための案件識別子(QRコード(Quick Response code:登録商標)等の情報画像で実現可能)が印刷されていることとする。なお、情報画像とは、機械可読な態様で電子データを表すために体系的に作られた画像コードをいい、具体的には、1次元バーコード、2次元コード等がある。特に、最近は、2次元コードとして、QRコードが用いられており、本実施の形態においてもこのQRコードを例示する。案件識別子として、例えば、図8に示したワークフロー情報テーブル800のワークフローID欄810内のワークフローIDを用いればよい。
ユーザーはまず情報処理装置100を起動した状態で、紙文書のスキャンを行う。情報処理装置100はスキャンデータから案件識別子を読み取り、案件が特定される。
次に、情報処理装置100は案件の媒体状態が紙文書なのか電子文書なのかを取得する。
ここで、媒体状態が電子文書の場合は、現時点では電子文書で案件が進んでいることとなるので、紙文書を受け付けると状態に矛盾が生じる。このため、案件状態が既に電子文書であり、スキャンを受け付けないことをユーザーに通知する。
一方、案件状態が紙文書の場合は、スキャンを受け付け、媒体状態を紙文書から電子文書に変更するとともに、媒体状態が電子文書であることをユーザーに通知する。
以下に、ユーザーインターフェイス例を示して説明する。図11〜図13の例は、起案・申請操作用のユーザーインターフェイスを示すものである。
図11は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
ユーザー端末310の画面1100には、ユーザーA用処理領域(タスク:立替払い精算の起案・申請)1110を表示する。例えば、情報処理装置100からユーザーA用処理領域(タスク:立替払い精算の起案・申請)1110の表示データ(例えば、HTMLデータ等)をユーザー端末310に送信し、ユーザー端末310のブラウザがユーザーA用処理領域(タスク:立替払い精算の起案・申請)1110を表示してもよい。
ユーザーA用処理領域(タスク:立替払い精算の起案・申請)1110にはメニュー表示領域1120、申請前の文書表示領域1130を表示する。
メニュー表示領域1120には、起案ボタン1122、「起案用紙を印刷」ボタン1124を表示する。
ユーザーA用処理領域(タスク:立替払い精算の起案・申請)1110は、初期画面である。ユーザーは、本画面には、情報処理装置100(業務管理システム等)にアクセスし、必要な業務(タスク)を選択することで表示される。
本画面の起案ボタン1122の操作では、電子文書にて起案を行うことになる。「起案用紙を印刷」ボタン1124の操作では、QRコード等を付加することにより、電子文書に対応付けが可能な紙文書が印刷される。
図12は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
申請前の文書表示領域1130には、文書状態表示欄1232を表示する。
文書状態表示欄1232には、「9月15日文房具<電子文書で処理中>」が表示されている。
本画面は、案件が電子文書の状態で管理されている状態の画面例である。図11の例で、起案ボタン1122が操作された場合の例を示すものである。
起案ボタン1122の操作で起案した文書が申請前の文書表示領域1130に表示され、文書状態表示欄1232の媒体状態として「<電子文書で処理中>」が表示される。
図13は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
メニュー表示領域1120には、「起案済み用紙を印刷」ボタン1322、申請依頼ボタン1324、閲覧・編集ボタン1326を表示する。
本画面は、電子文書で処理中の案件への操作可能なメニュー例を示すものである。
案件を選択状態にすると(図13の例では、文書状態表示欄1232内の左欄がチェックされた状態)、メニュー表示領域1120内の表示は選択した案件に対して可能な操作に変わる。
本画面にて、申請依頼ボタン1324が選択された場合は、電子文書にて申請される。
本画面にて、電子文書の状態で管理されている案件文書(文書状態表示欄1232内に表示されている電子文書)を、「起案済み用紙を印刷」ボタン1322の操作にて、紙媒体に印刷可能である。
図14は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
申請前の文書表示領域1130には、文書状態表示欄1432を表示する。
文書状態表示欄1432には、「9月15日文房具<紙文書で処理中>」が表示されている。
本画面は、紙文書で処理中である案件を示す画面例である。図13の例で、「起案済み用紙を印刷」ボタン1322が操作された場合の例を示すものである。
申請前の文書表示領域1130内の文書状態表示欄1432の媒体状態として「<紙文書で処理中>」が表示される。
図15は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
メニュー表示領域1120には、「起案済み用紙を印刷」ボタン1522、申請依頼ボタン1524、閲覧・編集ボタン1526を表示する。
本画面は、紙文書で処理中である案件への操作可能なメニュー例(メニュー表示領域1120)を示すものである。
本状態では、紙文書に出力されているため、「起案済み用紙を印刷」ボタン1522はグレーアウトされ、操作できないことを示している。また、申請依頼ボタン1524が選択された場合は、紙文書を渡すべき人の名前(つまり、次ステップの担当者の名前)がユーザーに通知される。
図16は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
画面1600には、ユーザーB用処理領域(タスク:立替払い精算の承認)1610を表示する。
ユーザーB用処理領域(タスク:立替払い精算の承認)1610には、メニュー表示領域1620、承認前の文書表示領域1630を表示する。
承認前の文書表示領域1630には、文書状態表示欄1632を表示する。
文書状態表示欄1632には、「9月15日文房具<紙文書で処理中>」が表示されている。
本画面は、案件が紙文書で申請処理された場合の、承認処理の画面例である。承認者側のユーザー端末310の画面にも<紙文書で処理中>ということ(文書状態表示欄1632と同等の内容)が表示される。
図17は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
メニュー表示領域1620には、承認ボタン1722、差戻しボタン1724、「用紙を印刷」ボタン1726、閲覧・編集ボタン1728を表示する。
本画面は、紙文書で申請処理された案件に対して操作可能なメニュー例(メニュー表示領域1620)を示すものである。案件を選択状態にすると、メニュー表示は選択した案件に対する操作に変わる。
本状態では、紙文書に出力されているため、「用紙を印刷」ボタン1726、閲覧・編集ボタン1728はグレーアウトされ、操作できないことを示す。また、承認ボタン1722、差戻しボタン1724の操作を行った場合は、紙文書を渡すべき人の名前(つまり、次ステップの担当者の名前)がユーザーに通知される。
図18は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
メニュー表示領域1620には、承認ボタン1822、差戻しボタン1824、「用紙を印刷」ボタン1826、閲覧・編集ボタン1828を表示する。
文書状態表示欄1832には、「9月15日文房具<電子文書で処理中>」が表示されている。
本画面は、紙文書で申請処理された案件に対して、受け取った紙文書をスキャンした場合の、案件に対して操作可能なメニュー例(メニュー表示領域1620)を示すものである。
この場合、媒体状態が紙文書から電子文書に変わり、承認前の文書表示領域1630内の文書状態表示欄1832として「<電子文書で処理中>」が表示される。
電子文書の状態で管理されている場合は、「用紙を印刷」ボタン1826が操作されることによって、ふたたび紙文書として処理することが可能である。
次に、図19〜図22の例を用いて、案件の進捗全体を俯瞰して見せるユーザーインターフェイスを説明する。具体的には、受付可能な媒体を制御していることを示すユーザーインターフェイス例である。案件の現時点の処理者の操作媒体情報、次工程の担当者の受付希望媒体が表示される。
図19は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
(a)では、起案者1922で「状態:起案中」であり、詳細には「電子文書で起案中」であることを示しており、(b)では、承認者1924で「状態:未受付」であり、詳細には「紙でも電子でも受け付けます。紙の場合は直接持ってきてください。」であることを示しており、(c)では、経理担当者1926で「状態:未受付」であり、詳細には「紙のみの受付とさせてください」であることを示している。
画面1900において、起案者1922は近くのプリンタで印刷することで、現在の処理媒体情報を変更することができる。
図20は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。図19の例に示す状態から、起案者1922が印刷を行った例を示すものである。
(a)では、起案者2022で「状態:起案中」であり、詳細には「紙で起案中」であることを示しており、(b)では、承認者2024で「状態:未受付」であり、詳細には「紙でも電子でも受け付けます。紙の場合は直接持ってきてください。」であることを示しており、(c)では、経理担当者2026で「状態:未受付」であり、詳細には「紙のみの受付とさせてください」であることを示している。
図21は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。図20の例の状態から次工程である承認者1924は、受付希望媒体を変更したものである。
(a)では、起案者2122で「状態:起案中」であり、詳細には「電子文書で起案中」であることを示しており、(b)では、承認者2124で「状態:未受付」であり、詳細には「出張中なので、電子文書で送ってください。」であることを示しており、(c)では、経理担当者2126で「状態:未受付」であり、詳細には「紙のみの受付とさせてください」であることを示している。
図22は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。現担当者(承認者2224)の操作媒体と次工程の担当者(経理担当者2226)の受付希望媒体が異なる場合、警告通知や媒体変更の支援表示を行うこともできる。それらのユーザーインターフェイス例を示したものである。
(a)では、起案者2222で「状態:起案済み」であり、詳細には「電子文書で起案済み」であることを示しており、(b)では、承認者2224で「状態:承認処理中」であり、詳細には「電子文書で承認処理中」であることを示しており、(c)では、経理担当者2226で「状態:未受付」であり、詳細には「紙のみの受付とさせてください」であることを示している。
そして、承認者2224に対して、「経理担当者には、紙で送る必要があります。印刷してください。」と表示する。なお、この表示は、媒体が異なる場合における先の担当者である承認者2224だけに表示し、他のユーザー(起案者2222、経理担当者2226)には表示しないようにしてもよい。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図23に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU2301を用い、記憶装置としてRAM2302、ROM2303、HD2304を用いている。HD2304として、例えば、ハードディスク、フラッシュ・メモリであるSSD(Solid State Drive)等を用いてもよい。案件処理操作受付モジュール110、案件状態管理モジュール120、案件状態通知モジュール130、データ管理モジュール220、判断モジュール230、表示制御モジュール240、表示モジュール250等のプログラムを実行するCPU2301と、そのプログラムやデータを記憶するRAM2302と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM2303と、ワークフロー関連データ記憶モジュール210等としての機能を有する補助記憶装置であるHD2304と、キーボード、マウス、タッチスクリーン、マイク、カメラ(視線検知カメラ等を含む)等に対する利用者の操作(動作、音声、視線等を含む)に基づいてデータを受け付ける受付装置2306と、CRT、液晶ディスプレイ、スピーカー等の出力装置2305と、ネットワークインターフェイスカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インターフェイス2307、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス2308により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図23に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図23に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図23に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
110…案件処理操作受付モジュール
120…案件状態管理モジュール
130…案件状態通知モジュール
140…印刷装置
150…画像読取装置
210…ワークフロー関連データ記憶モジュール
220…データ管理モジュール
230…判断モジュール
240…表示制御モジュール
250…表示モジュール
310…ユーザー端末
320…ユーザー
350…画像処理装置
390…通信回線

Claims (14)

  1. 電子データと紙データを用いて、業務を推進することが可能なデータ管理手段と、
    処理中のデータが電子データか紙データかを判断する判断手段と、
    前記判断手段が電子データと判断した場合は、処理中のデータが電子データで扱われていることを表示するよう制御し、
    前記判断手段が紙データと判断した場合は、処理中のデータが紙データで扱われていることを表示するよう制御する表示制御手段と、
    を備えたデータ管理装置。
  2. 前記判断手段は、受け付けたデータが電子か紙かで判断する、
    請求項1に記載のデータ管理装置。
  3. 前記判断手段は、電子と紙との間での変換がされたときに判断する、
    請求項1に記載のデータ管理装置。
  4. 前記判断手段は、紙データが電子化された場合は、処理中のデータは電子データであると判断する、
    請求項3に記載のデータ管理装置。
  5. 前記判断手段は、電子データが紙出力された場合は、処理中のデータは紙データであると判断する、
    請求項3に記載のデータ管理装置。
  6. 前記データ管理手段は、紙データとして扱っている場合は、電子データ化させないように制御する、
    請求項1に記載のデータ管理装置。
  7. 前記データ管理手段は、電子データとして扱っている場合は、紙出力させないように制御する、
    請求項1に記載のデータ管理装置。
  8. 前記表示制御手段は、電子データ又は紙データとして処理を進める手順を表示するよう制御する、
    請求項6又は7に記載のデータ管理装置。
  9. 前記表示制御手段は、ワークフロー内のステップに対応させて、該ステップでの対象データが電子データ又は紙データのいずれであるかがわかるように表示を制御する、
    請求項1に記載のデータ管理装置。
  10. 処理中のデータが電子データか紙データかに応じて、次の担当者へ受付データの電子データか紙データかの媒体種類を通知する、
    請求項1に記載のデータ管理装置。
  11. ワークフローにおいて、担当者の受付データについて、電子データか紙データかの媒体種類を予め定めておく、
    請求項1に記載のデータ管理装置。
  12. 前記担当者の処理の直前の処理の担当者は、前記媒体種類の選択のみ可能とする、
    請求項11に記載のデータ管理装置。
  13. 前記直前の処理の担当者に、該担当者の処理後の媒体種類を通知する通知手段
    をさらに備えた、
    請求項12に記載のデータ管理装置。
  14. コンピュータを、
    電子データと紙データを用いて、業務を推進することが可能なデータ管理手段と、
    処理中のデータが電子データか紙データかを判断する判断手段と、
    前記判断手段が電子データと判断した場合は、処理中のデータが電子データで扱われていることを表示するよう制御し、
    前記判断手段が紙データと判断した場合は、処理中のデータが紙データで扱われていることを表示するよう制御する表示制御手段
    として機能させるためのデータ管理プログラム。
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