JP2007290751A - カートン逆折装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】一台で、種々のカートンに好適に対応し得るカートナーを提供する。
【解決手段】右サック位置(R1)において右サック姿勢にあるカートンの反センター面を支持ヘッド1に支持させ、当該支持を維持しながら支持ヘッド1を右サック用逆折位置(R2)まで旋回移動させ、しかる後支持ヘッド1を離脱させるよう支持ヘッド1及びアクチュエータ2へ向けて信号出力する右サック用制御手段4と、左サック位置(L1)において左サック姿勢にあるカートンの反センター面を支持ヘッド1に支持させ、当該支持を維持しながら支持ヘッド1を左サック用逆折位置(L2)まで旋回移動させ、しかる後支持ヘッド1を離脱させるように支持ヘッド1及びアクチュエータ2へ向けて信号出力する左サック用制御手段6と、右サック用制御手段4による制御及び左サック用制御手段6による制御を切り換える切換手段7とを具備する。
【選択図】図3
【解決手段】右サック位置(R1)において右サック姿勢にあるカートンの反センター面を支持ヘッド1に支持させ、当該支持を維持しながら支持ヘッド1を右サック用逆折位置(R2)まで旋回移動させ、しかる後支持ヘッド1を離脱させるよう支持ヘッド1及びアクチュエータ2へ向けて信号出力する右サック用制御手段4と、左サック位置(L1)において左サック姿勢にあるカートンの反センター面を支持ヘッド1に支持させ、当該支持を維持しながら支持ヘッド1を左サック用逆折位置(L2)まで旋回移動させ、しかる後支持ヘッド1を離脱させるように支持ヘッド1及びアクチュエータ2へ向けて信号出力する左サック用制御手段6と、右サック用制御手段4による制御及び左サック用制御手段6による制御を切り換える切換手段7とを具備する。
【選択図】図3
Description
本発明は、折り畳まれたカートンを組み立て、カートン内に物品を挿入した状態で封をするカートナーに関するものである。
従来、商品すなわち内容物を箱詰めする作業を効率化するために、折り畳んだ状態にあるカートンと呼ばれる主に紙製の箱を組み立てる作業、並びに、内容物を挿入した後に封をする作業を自動で行うことができる装置或いはシステムが提案されている。一般にこのようなものをカートナーと称している。
このカートナーは、折り畳まれ重層されたカートンを断面視矩形の開口状態として次の工程を行う箇所へ導入するカートン導入システムと、導入された開口状態のカートンを組み立てるカートン組立システムと、組み立てたカートンを外部へ排出するカートン排出システムと、これらカートン導入システム、カートン組立システム及びカートン排出システムの動作をそれぞれ制御するコントロールシステムによって主に構成されている。なお内容物の挿入は、カートン組立システムの一機能として行うか、或いはカートン組立システムの作動中に人手によって挿入されている。
このようなカートナーにおいて、厚手の紙などで構成されて折りにくいカートンであっても正確な開口状態とするために、カートンを開口状態へと折込む際に、開口状態を経てさらに反対方向へ折り込むという、いわゆる逆折りの工程を加えたものも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−238040号公報
また一方、カートンは一般に、右サック又は左サックという、折り畳む向きが異なる2種類の姿勢のうち、何れかの姿勢で折り畳まれている。
具体的に説明すると、カートンを箱状とした状態において四側面をなす部分のうち、上下面に連続している部分はセンターと呼ばれている。そしてこのセンターの外側であるセンター面の反対側に表出している面を反センター面とした場合、折り畳んだ状態において反センター面がセンターに向かって右側に位置する姿勢をとるものが右サック、左側に位置する姿勢をとるものが左サックと呼ばれている。
しかしながらカートンを開口姿勢とする際には、右サックと左サックとではカートンを折り込む方向が逆となるため、上記特許文献に記載されたものも含め、右サック及び左サックのカートンを取り扱うためには、使用者は折り込む方向が逆に設定されている二台のカートナーを購入するか、或いはカートナーにおけるカートン導入システムを二台購入し、カートンの向きに応じて当該カートン導入システムをその都度使い分けなければならない。そうなると、装置の導入コストも勢い嵩んだものとなってしまい、また、装置を使用する現場にいたっても、二台のカートナーを載置するか、或いは二台のカートン導入システムをのうち使用しない一台を載置するスペースを要してしまうものとなってしまう。さらに、カートン導入システムのみを交換する場合であっても、その交換に掛かる作業時間や交換後の動作の調整等を要してしまうため、カートンの向きを変更するたびに上述の時間並びに労力を要してしまうこととなってしまう。
本発明は、このような不具合に着目したものであり、一台で、種々のカートンに好適に対応し得るカートナーを提供することを所期の目的としている。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。すなわち、本発明に係るカートン逆折装置は、断面視矩形状の開口姿勢、断面視略直線状の右サック姿勢及び左サック姿勢をなし得るカートンの所定のセンター面を外側から支持した状態で、開口姿勢における当該センター面の反対側に表出する反センター面を離脱可能に支持するとともに右サック姿勢及び左サック姿勢で反センター面を支持し得る右サック位置及び左サック位置の間を往復移動し得る支持ヘッドと、支持ヘッドを移動させる駆動力を出力端から出力するアクチュエータと、アクチュエータから出力される駆動力を、支持ヘッドが右サック位置から左サック用逆折位置、開口姿勢で反センター面を支持し得る開口位置及び右サック用逆折位置を通過して左サック位置に至る略半円状の折畳軌道に沿って旋回移動する動作へと変換する動作変換機構と、右サック位置において右サック姿勢にあるカートンの反センター面を支持ヘッドに支持させ、当該支持を維持しながら支持ヘッドを右サック用逆折位置まで旋回移動させ、しかる後支持ヘッドを離脱させるよう支持ヘッド及びアクチュエータへ向けて信号出力する右サック用制御手段と、左サック位置において左サック姿勢にあるカートンの反センター面を支持ヘッドに支持させ、当該支持を維持しながら支持ヘッドを左サック用逆折位置まで旋回移動させ、しかる後支持ヘッドを離脱させるように支持ヘッド及びアクチュエータへ向けて信号出力する左サック用制御手段と、右サック用制御手段による制御及び左サック用制御手段による制御を切り換える切換手段とを具備することを特徴している。
このようなものであれば、カートンが右サック姿勢であっても左サック姿勢であっても切換手段によって右サック用制御手段と左サック用制御手段とを切り換えるのみで、それぞれ好適に逆折りすることができる。つまり、カートンにおけるセンター面に対する反センター面の位置、所謂右サック及び左サックの違いによって、二台の逆折装置をそれぞれ導入することを有効に回避することができ、且つ右サック及び左サック両方に速やかに対応させて使い分けることができる。従って、逆折装置を二台導入することによる装置導入コスト並びに装置を載置するスペースを有効に削減することができる。
また、右センサユニット及び左センサユニットによって、両方の折畳姿勢に対応して正確に逆折りし得るものとするためには、右サック用制御手段を、支持ヘッドが右サック位置及び右サック用逆折位置に位置することを検出する右サック位置センサ及び右サック用逆折位置センサを有する右センサユニットを具備するものとし、左サック用制御手段を、支持ヘッドが左サック位置及び左サック用逆折位置に位置することを検出する左サック位置センサ及び左サック用逆折位置センサを有する左センサユニットを具備することが望ましい。そして、右センサユニットと左センサユニットとをコンパクトに設定するためには、右センサユニットと左センサユニットをアクチュエータに設けることが望ましい。そしてカートンを開口姿勢で好適に維持する構成とするためには、右センサユニット及び左センサユニットを、開口位置を検出する単一の開口位置センサを共有するものとすることが好ましい。
より確実にカートンを開口姿勢に成形するためには、右サック用制御手段及び左サック用制御手段を、左サック用逆折位置又は右サック用逆折位置まで支持ヘッドを移動させ、しかる後支持ヘッドを開口位置まで移動させて反センター面から離脱させるように制御するものとすることが望ましい。
そして、動作変換機構の構成を単純なものとするため、アクチュエータを、180度旋回可能なロータリーアクチュエータとことが望ましい。また、アクチュエータを空気式又は電動式のものとすれば正確な移動を容易に実現することが可能である。
さらに、正確な旋回移動を実現するための具体的な構成として、動作変換機構を、支持ヘッドを折畳軌道に沿って旋回移動させ得る旋回部と、当該旋回部に枢着され支持ヘッドを支持する起立アーム部と、当該起立アーム部の姿勢を一定として支持ヘッドの姿勢を維持する姿勢維持部とを具備するものを挙げることができる。
支持ヘッドを、所望のタイミングで反センター面を容易且つ確実に支持し得るものとするため、当該支持ヘッドを真空吸着パッドとすることが望ましい。
素材の厚みや強度がそれぞれ異なる種々のカートンに適応させるため、右サック用逆折位置又は左サック用逆折位置を変更し得るように構成することが望ましい。
一般的なカートンを好適に開口させるために、開口位置と左サック用逆折位置又は右サック用逆折位置との間を支持ヘッドが旋回移動する角度、すなわちカートンを逆折りする角度は、10°以上に設定することが望ましい。
本発明によれば、右サック、左サックといったカートンの向きに拘わらず、切換手段によってそれぞれ好適に逆折りすることができる。それ故に、右サック並びに左サックに適応させるために、二台の逆折装置をそれぞれ導入することを有効に回避することができ、且つ右サック及び左サック両方に速やかに対応させて使い分けることができる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
本実施形態に係るカートナーAについて図面を参照して説明する。
カートナーAとは、図1に示すような例えば紙製の箱形状をなし得るカートンCを、起立作業に端を発した後に順次組み立て、最終的には内容物が挿入された状態で、例えばホットメルト粘着剤によって封をした製品へと加工するものである。
まずカートンCについて具体的に説明する。図1に示すカートンCは、同図(c)に示す開口姿勢(OP)において断面視矩形状なし得る、センター片C1と両側片C2、C3と対向片C4とを主体としている。センター片C1は上側において上ファイナルフラップC11及び上インナーフラップC110に連続し、下側において下ファイナルフラップC12及び下インナーフラップC120に接続している。両側片C2、C3すなわち右側片C2及び左側片C3は、上下方向にそれぞれ上サイドC21、C31及び下サイドC21、C31に連続している。そして、対向片C4はカートンCを起立させる際にセンター片C1に対向する位置に配され上端及び下端は、上述のホットメルト粘着剤等を介して上インナーフラップC110及び下インナーフラップC120と止着される。また本明細書において、センター片C1及び対向片C4の外側の面をセンター面C10及び反センター面C40と称することとする。
そして、当該カートンCは断面視略直線状の右サック姿勢(R)又は左サック姿勢(L)をなした状態で、後述するカートンホッパーA11に充填される。すなわち、反センター面C40を手前に配置した際に当該反センター面C40がセンター面C10に対して右側に位置するものを図1(a)に示す右サック姿勢(R)、左側に位置するものを図1(b)に示す左サック姿勢(L)と称している。
そしてカートナーAは、図2に示すように、カートンCを順次組み立ててゆくカートン組立システムA2と、組み立てたカートンCをカートナーA外へ排出する図示しないカートン排出システムと、カートン組立システムA2へカートンCを導入するカートン導入システムA1と、それらを制御するためのコントロールシステムA4とによって主に構成している。なお当該カートナーAには、上記構成要素の他に、ホットメルト粘着剤を取り扱うホットメルトアプリケータや、コントローラを操作し得る操作パネル等も設置されているが、本実施形態において詳細な説明を省略するものとする。
カートン組立システムA2は、図2に模式的に示すように、カートン導入システムA1によって導入されたカートンCをターンテーブルA21に支持させた状態とし、当該ターンテーブルA21を移動させながらカートンCの組み立て作業を順次行った後、内容物を挿入された状態で封をし、製品とするものである。なお本実施形態において、内容物の挿入は手動にて行うものとしている。また当該カートン組立システムA2には、図示しない浮き防止装置、上側サイド折曲げ装置、上下インナーラップ折曲げ装置、上下メルト塗布装置、上下ファイナルラップ折曲げ装置を具備しているが、本実施形態では図示並びに詳細な説明を省略するものとする。またカートン排出システムは、内容物を挿入され且つ封をされた製品をカートナーA外へ排出するものであるが、本実施形態ではその図示並びに説明を省略するものとする。
そしてカートン導入システムA1は、図2に模式的に示すように、右サック姿勢(R)或いは左サック姿勢(L)で重層されたカートンCを保持しておき、当該カートンCを一枚ずつ取り出して送り込むカートンホッパーA11と、送り込まれたカートンCをターンテーブルA21に支持させ得る開口姿勢(OP)とする、本発明に係るカートン逆折装置A12と、開口姿勢(OP)にあるカートンCをターンテーブルA21へ投入する投入装置(図示せず)とを具備している。カートンホッパーA11は、右サック姿勢(R)又は左サック姿勢(L)で重層されたカートンCを収容するカートン収容部A111と、収容されたカートンCを1枚ずつ所定位置へ落下させるカートン落とし部A112と、所定位置でカートンCを支持するカートン支持部A113とを有している。このカートン支持部A113は、カートンCを正確に落下させ且つ所定位置で側方から支持し得る2本のガイドレールA113A113を主体とし、当該ガイドレールA113によってカートンCを支持する支持姿勢(S)と、当該支持を解除する開放姿勢(K)とをとり得るものとなっている。また、カートン投入装置A13は、カートンCのセンター面C10を支持する投入ヘッドA131aを有し、且つ開口姿勢(OP)となったカートンCをターンテーブルA21へと投入する投入アームA131(図6、図7)を有している。
ここで本実施形態に係るカートン逆折装置A12は、カートンCのセンター面C10が支持された状態で、開口姿勢(OP)、右サック姿勢(R)及び左サック姿勢(L)にそれぞれ対応する右サック位置(R1)及び左サック位置(L1)の間を往復移動し得る支持ヘッド1と、支持ヘッド1を移動させる駆動力を出力端から出力するアクチュエータ2と、アクチュエータ2から出力される駆動力を、支持ヘッド1が略半円状の折畳軌道Rに沿って旋回移動する動作へと変換する動作変換機構3とを主体としている。そして、右サック姿勢(R)にあるカートンCを開口姿勢(OP)へと逆折りするための信号を支持ヘッド1及びアクチュエータ2へ向けて出力する右サック用制御手段4と、左サック姿勢(L)にあるカートンCを開口姿勢(OP)へと逆折りするための信号を支持ヘッド1及びアクチュエータ2へ向けて出力する左サック用制御手段6と、右サック用制御手段4による制御及び左サック用制御手段6による制御を切り換える切換手段7とを具備することを特徴している。
以下、カートナーAにおけるカートン逆折装置A12の各部の構成について、図3、図4及び図5に示して具体的に説明する。
カートン逆折装置A12は、上述の通り、支持ヘッド1と、アクチュエータ2と、動作変換機構3とを具備している。
支持ヘッド1は、図3、図4及び図5に示すように、開口姿勢(OP)、右サック姿勢(R)及び左サック姿勢(L)をなし得るカートンCのセンター面C10を外側から支持した状態で、反センター面C40を離脱可能に支持するものである。具体的には、支持ヘッド1は、反センター面C40の長手方向である上下方向に沿って2箇所に配置された真空吸着パッド1aからなるものとしている。なお本実施形態において、真空吸着パッド1aを構成する真空ポンプ並びに真空吸着パッド1aと真空源(真空ポンプ又はエジェクター)とを連絡するチューブの図示並びに説明を省略している。
そして支持ヘッド1は、図3に示すように、反センター面C40を右サック姿勢(R)にある右サック位置(R1)から、左サック姿勢(L)にある左サック位置(L1)のまでを略半円状の折畳軌道Rに沿って往復旋回移動し得るものである。そして支持ヘッド1は図3に示すように、右サック位置(R1)から左サック位置(L1)に至るまで、左サック用逆折位置(L2)、開口位置(CE)及び右サック用逆折位置(R2)を順次通過する。また、右サック用逆折位置(R2)又は左サック用逆折位置(L2)と開口位置(CE)との間を支持ヘッド1が旋回移動する角度を、それぞれ10°以上に設定している。
アクチュエータ2は、図3、図4及び図5に示すように、支持ヘッド1を移動させる駆動力を出力端から出力するエアシリンダー(又は電動モータ2a)によって構成されるものである。そして当該エアシリンダー2aを採用することにより、アクチュエータ2を、180度旋回可能な、いわゆるロータリーアクチュエータ2としている。
また当該アクチュエータ2に、上述の支持ヘッド1の位置を検出する複数の位置センサを取り付けている。具体的には、支持ヘッド1の右サック位置(R1)、左サック位置(L1)、右サック用逆折位置(R2)、左サック用逆折位置(L2)及び開口位置(CE)を検出し得る右サック位置センサ41、左サック位置センサ61、右サック用逆折位置センサ42、左サック用逆折位置センサ62及び開口位置センサ51を設けている。
動作変換機構3は、図3、図4及び図5に示すように、アクチュエータ2から出力される駆動力を、特に図3に示すような、支持ヘッド1が右サック位置(R1)から左サック用逆折位置(L2)、開口姿勢(OP)で反センター面C40を支持し得る開口位置(CE)及び右サック用逆折位置(R2)を通過して左サック位置(L1)に至る略半円状の折畳軌道Rに沿って旋回移動する動作へと変換するものである。そして当該動作変換機構3を、旋回部31と、起立アーム部32と、姿勢維持部33とを具備するものとしている。
旋回部31は、図3に示すように、支持ヘッド1を折畳軌道Rに沿って旋回移動させ得るものである。具体的には、アクチュエータ2に接続する基端部311と、当該基端部311から延出し、起立アーム部32に枢着している先端部312とを有している。
起立アーム部32は、旋回部31の先端部312に枢着される第一枢着部321と、支持ヘッド1を支持するヘッド支持部322と、姿勢維持部33に対して結合される結合部323とを有することにより、当該起立アーム部32並びに支持ヘッド1を向きを常に一定とするように構成している。
姿勢維持部33は、支持ヘッド1の姿勢を、当該支持ヘッド1の折畳軌道Rにおける位置に拘わらず、当該支持ヘッド1の向きを維持するものである。また姿勢維持部33は、起立アーム部32に結合する起立アーム結合部323と、起立アーム部32の向きを維持した状態で前後方向への移動を許容する第一レール332と、当該第一レール332自体の向きを維持しながら当該第一レール332を左右方向へ移動可能に支持する第二レール333と、第一レール332と第二レール333とを接続する接続部334とを主に有している。
そして、斯かる構成を有する支持ヘッド1と動作変換機構3とアクチュエータ2とを制御すべく、カートン逆折装置A12は、図3、図4及び図5に示すように、右サック用制御手段4と左サック用制御手段6とを具備している。具体的には、斯かる右サック用制御手段4と左サック用制御手段6とを、後述する右センサユニット40並びに左センサユニットと、コントロールシステムA4に内蔵されたコンピュータによって支持ヘッド1と動作変換機構3とアクチュエータ2とを制御するように構成している。また、このコンピュータの具体的な構成については既知のものを採用しているので詳細な説明は省略する。
右サック用制御手段4は、上述の支持ヘッド1が右サック位置(R1)にあることを検出する右サック位置センサ41と、支持ヘッド1が右サック用逆折位置(R2)にあることを検出する右サック用逆折位置センサ42と、支持ヘッド1が開口位置(CE)にあることを検出する開口位置センサ51とを有する右センサユニット40を具備するものとしている。そして具体的には、本実施形態では右サック用制御手段4は、例えばコントローラに内蔵しているコンピュータが後述する逆折り動作を、右センサユニット40によって支持ヘッド1の位置を検知しながら、アクチュエータ2並びに支持ヘッド1へ向けた所定の制御信号を送信させることよって、いわゆるフィードバック制御を行うように構成している。
そして、上述の通り本実施形態では右サック用逆折位置(R2)と開口位置(CE)との間を支持ヘッド1が旋回移動する角度を、それぞれ10°以上に設定しているが。斯かる角度の設定・調整は、前記右サック用逆折位置センサ42の検出位置変更などの設定変更によって適宜設定するものとしている。
左サック用制御手段6は、上述の支持ヘッド1が左サック位置(L1)にあることを検出する左サック位置センサ61と、支持ヘッド1が左サック用逆折位置(L2)にあることを検出する左サック逆折位置センサ62と、上述の開口位置センサ51とを有する左センサユニット60を具備するものとしている。すなわち、本実施形態では単一の開口位置センサ51を、右サック用制御手段4及び左サック用制御手段6が共有している構成をなしている。そして左サック用制御手段6は、上述の右サック用制御手段4同様にフィードバックを利用(もしくはストッパーを使用)した制御を行うように構成している。また、上述の通り本実施形態では左サック用逆折位置(L2)と開口位置(CE)との間を支持ヘッド1が旋回移動する角度を、それぞれ10°以上に設定しているが、斯かる角度の設定・調整は、左サック逆折位置センサ62の位置変更などの設定変更によって適宜設定するものとしている。勿論、前記角度は右サック用制御手段4における当該角度に限定されず、上記範囲内の所望の角度を設定することが可能である。
そして切換手段7は、本実施形態では、例えばコントロールシステムA4を介して図示しないコンピュータを制御することによって、右サック用制御手段4による制御及び左サック用制御手段6による制御を切り換えるものである。なお本実施形態では、右サック姿勢(R)及び左サック姿勢(L)にあるカートンCのセンター面C10をそれぞれ同一位置で逆折りするため、切換手段7による制御の切換とともに、カートンホッパーA11と、カートン逆折装置A12及びカートン投入装置A13との相対位置を変更する操作を別途要している。
しかして、本実施形態に係るカートン逆折装置A12は、上述した各構成要素によって、以下のようにカートンCを、開口姿勢(OP)を超えて逆折りし、再び開口姿勢(OP)へと戻すことによって起立させるものである。斯かる構成を有するカートン逆折装置A12がカートンCを逆折りする動作について、カートンホッパーA11並びにカートン投入装置A13の動作について述べながら、図6、図7並びに図8のフローチャートを参照して説明する。なお図8においては、カートン逆折装置A12の動作のみを示している。
まず、例えば右サック姿勢(R)で重層されたカートンCは、図2に示すようなカートンホッパーA11のカートン収容部A111に収容された状態となっている。このとき予めコントロールシステムA4を介して切換手段7を操作しておき、右サック用制御手段4による制御に選択・設定しておくものとするが、本発明に係る切換手段7は、カートンCの位置を検知することによって。右サック用制御手段4と左サック用制御手段6とを切り換えるものであっても良い。
そしてこの状態でカートナーAのスイッチをONとすると、カートン落とし部A112によって、カートン支持部A113に沿って1枚のカートンCが所定位置まで落下するカートン準備ステップST1となる。そして図6(a)に示すように、所定位置にあるカートンCが投入ヘッドA131aにセンター面C10を支持されるとともに、支持ヘッド1に反センター面C40を吸着支持させる支持ステップST2となる。なお同図において支持位置(S)にあるカートン支持部A113を構成する2本のガイドレールA113aを模式的に示している。そして。続いてカートン支持部A113を開放位置(K)とした後(図示せず)、アクチュエータ2を旋回させ(図6(b))、反センター面C40を右サック用逆折位置(R2)まで移動させる逆折ステップST3となる(図6(c))。そして最後に、支持ヘッド1を開口位置(CE)まで逆方向に移動させる開口位置ステップST4(図6(d))を経た後、支持ヘッド1の支持を解除する支持解除ステップST5となる(図6(e))。
一方左サック用制御手段6によって左サック姿勢(L)にあるカートンCを開口姿勢(OP)とする手順についても上述の右サック用制御手段4と略同様となる。すなわち、左サック姿勢(L)にあるカートンCを所定位置にまで落下させる(カートン準備ステップST1)。その後、投入装置の投入ヘッドA131aにカートンCのセンター面C10を支持させるとともに支持ヘッド1に反センター面C40を吸着支持させる(支持ステップST2、図7(a))。続いて、アクチュエータ2を旋回させ(図7(b))、反センター面C40を左サック逆折位置へ移動させた後(逆折ステップST3、図7(c))、今度は逆方向へ開口位置(CE)まで移動させる(開口位置ステップST4、図7(d))。そして支持ヘッド1を反センター面C40から離脱させる(支持解除ステップST5、図7(e))。
そして、図6(e)及び図7(e)に示すように、投入ヘッドA131aが移動することにより、開口姿勢(OP)となったカートンCがカートン組立システムA2のターンテーブルA21の所定位置へ搬送され、以降、当該カートン組立システムA2によってカートンCが適宜組み立てられることとなる。
以上のような構成とすることにより、本実施形態に係るカートン逆折装置A12は、右サック姿勢(R)にあるカートンCの反センター面C40を支持ヘッド1に支持させ、当該支持を維持しながら支持ヘッド1を右サック用逆折位置(R2)まで旋回移動させ、しかる後支持ヘッド1を離脱させるよう支持ヘッド1及びアクチュエータ2へ向けて信号出力する右サック用制御手段4を具備している。また同様に左サック位置(L1)において左サック姿勢(L)にあるカートンCの反センター面C40を支持ヘッド1に支持させ、当該支持を維持しながら支持ヘッド1を左サック用逆折位置(L2)まで旋回移動させ、しかる後支持ヘッド1を離脱させるように支持ヘッド1及びアクチュエータ2へ向けて信号出力する左サック用制御手段6を具備している。そして、右サック用制御手段4による制御及び左サック用制御手段6による制御を切り換える切換手段7とを具備することを特徴している。
斯かる構成を採用することにより、カートンCが右サック姿勢(R)であっても左サック姿勢(L)であっても切換手段7によって右サック用制御手段4と左サック用制御手段6とを切り換えるのみで、それぞれ好適に逆折りすることができる。つまり、カートンCにおけるセンター面C10に対する反センター面C40の位置、所謂右サック及び左サックの違いによって、二台の装置をそれぞれ導入することを有効に回避することができ、且つ右サック姿勢(R)及び左サック姿勢(L)両方に速やかに対応させて使い分けることができる。従って、逆折装置を二台導入することによる装置導入コスト並びに装置を載置するスペースを有効に削減することができる。
また本実施形態に係るカートン逆折装置A12は、右センサユニット40及び左センサユニット60を具備することによって、右サック姿勢(R)及び左サック姿勢(L)といった両方の姿勢に対応して正確に逆折りし得るものとなっている。そして当該右センサユニット40と左センサユニット60とを、アクチュエータ2に設けているので、動作変換機構3によって移動する支持ヘッド1の位置を検出するための構成をアクチュエータ2付近に集約して設けることを可能としている。従って、両センサユニットのコンパクト化を実現している。また、単一の開口位置センサ51を両センサユニット40、60が共有することにより、部品点数の削減を図っている。
さらに、カートンCを逆折りする逆折ステップST3の後にカートンCの反センター面C40を開口姿勢(OP)まで移動させて維持する開口位置ステップST4を設けることにより、カートンCを確実に開口姿勢(OP)へと成形し得るものとなっている。
そして、アクチュエータ2を、180度旋回可能なロータリーアクチュエータ2としているので、動作変換機構3をロータリーアクチュエータ2の回動動作を折畳軌道Rに沿って支持ヘッド1を移動させる旋回移動にそのまま変換させることができるので、動作変換機構3の構成を単純なものとし、部品点数の削減を有効に成し得たものとなっている。またアクチュエータ2にエアシリンダー2aを採用したものとなっているが、電動モータを採用すればより正確な支持ヘッド1の移動を容易に実現できるものとなる。
動作変換機構3をそれぞれ、旋回部31と、支持ヘッド1を支持する起立アーム部32と、当該起立アーム部32の姿勢を一定として支持ヘッド1の姿勢を維持する姿勢維持部33とによって構成することによって、正確な旋回移動と、反センター面C40の向きを正確に維持する姿勢維持とを併せて確実に行わせるものとしている。
支持ヘッド1として空気の調整によって支持・支持解除を容易に切り換え得る真空吸着パッド1aを採用することにより、所望のタイミングで反センター面C40を容易且つ確実に支持し得るものとなっている。
また本実施形態に係るカートン逆折装置A12は、右サック用逆折位置(R2)又は左サック用逆折位置(L2)を変更することによって、採用し得る種々のカートンCの材質や構造上の強度に応じて好適に対応し得るものとなっている。具体的には、開口位置(CE)と左サック用逆折位置(L2)又は右サック用逆折位置(R2)との間を支持ヘッド1が旋回移動する角度、いわゆる逆折り角度を、10°以上の範囲で設定することにより、種々のカートンCを正確に開口姿勢(OP)へと起立させ得るものとなっている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではない。
例えば、動作変換機構の具体的な構成として上記実施形態に挙げた構成の他にも、例えば、平行リンク機構や他の種々の機構を採用することができる。さらに、右サック用制御手段及び左サック用制御手段は、上述のフィードバックを利用(もしくはストッパーを使用)した制御によって構成されるものに限られない。すなわち当該制御手段を、センサを設けずにアクチュエータの移動距離を予め設定しておくといった、いわゆるオープン制御によっても本発明を構成することが可能である。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…支持ヘッド
2…アクチュエータ
3…動作変換機構
4…右サック用制御手段
6…左サック用制御手段
7…切換手段
A…カートナー
A12…カートン逆折装置
C…カートン
R…折畳軌道
2…アクチュエータ
3…動作変換機構
4…右サック用制御手段
6…左サック用制御手段
7…切換手段
A…カートナー
A12…カートン逆折装置
C…カートン
R…折畳軌道
Claims (11)
- 断面視矩形状の開口姿勢、断面視略直線状の右サック姿勢及び左サック姿勢をなし得るカートンの所定のセンター面を外側から支持した状態で、前記開口姿勢における当該センター面の反対側に表出する反センター面を離脱可能に支持するとともに前記右サック姿勢及び前記左サック姿勢で前記反センター面を支持し得る右サック位置及び左サック位置の間を往復移動し得る支持ヘッドと、
前記支持ヘッドを移動させる駆動力を出力端から出力するアクチュエータと、
前記アクチュエータから出力される駆動力を、前記支持ヘッドが前記右サック位置から左サック用逆折位置、前記開口姿勢で前記反センター面を支持し得る開口位置及び右サック用逆折位置を通過して前記左サック位置に至る略半円状の折畳軌道に沿って旋回移動する動作へと変換する動作変換機構と、
前記右サック位置において前記右サック姿勢にある前記カートンの前記反センター面を前記支持ヘッドに支持させ、当該支持を維持しながら前記支持ヘッドを前記右サック用逆折位置まで旋回移動させ、しかる後前記支持ヘッドを離脱させるよう前記支持ヘッド及び前記アクチュエータへ向けて信号出力する右サック用制御手段と、
前記左サック位置において前記左サック姿勢にある前記カートンの前記反センター面を前記支持ヘッドに支持させ、当該支持を維持しながら前記支持ヘッドを前記左サック用逆折位置まで旋回移動させ、しかる後前記支持ヘッドを離脱させるように前記支持ヘッド及び前記アクチュエータへ向けて信号出力する左サック用制御手段と、
前記右サック用制御手段による制御及び前記左サック用制御手段による制御を切り換える切換手段とを具備することを特徴とするカートン逆折装置。 - 前記右サック用制御手段を、前記支持ヘッドが前記右サック位置及び前記右サック用逆折位置に位置することを検出する右サック位置センサ及び右サック用逆折位置センサを有する右センサユニットを具備するものとし、
前記左サック用制御手段を、前記支持ヘッドが前記左サック位置及び前記左サック用逆折位置に位置することを検出する左サック位置センサ及び左サック用逆折位置センサを有する左センサユニットを具備するものとしている請求項1記載のカートン逆折装置。 - 前記右センサユニットと前記左センサユニットとを、前記アクチュエータに設けている請求項2記載のカートン逆折装置。
- 前記右センサユニット及び前記左センサユニットを、前記開口位置を検出する単一の開口位置センサを共有するものとしている請求項2又は3記載のカートン逆折装置。
- 右サック用制御手段及び前記左サック用制御手段を、前記左サック用逆折位置又は右サック用逆折位置まで前記支持ヘッドを移動させ、しかる後前記支持ヘッドを前記開口位置まで移動させて反センター面から離脱させるように制御するものとしている請求項1、2、3又は4記載のカートン逆折装置。
- 前記アクチュエータを、180度旋回可能なロータリーアクチュエータとしている請求項1、2、3、4又は5記載のカートン逆折装置。
- 前記アクチュエータを、空気式又は電動式のものとしている請求項1、2、3、4、5又は6記載のカートン逆折装置。
- 前記動作変換機構を、前記支持ヘッドを前記折畳軌道に沿って旋回移動させ得る旋回部と、当該旋回部に枢着され前記支持ヘッドを支持する起立アーム部と、当該起立アーム部の姿勢を一定として前記支持ヘッドの姿勢を維持する姿勢維持部とを具備するものとしている請求項1、2、3、4、5、6又は7記載のカートン逆折装置。
- 前記支持ヘッドを、真空吸着パッドとしている請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載のカートン逆折装置。
- 前記右サック用逆折位置又は前記左サック用逆折位置を変更し得るように構成している請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9記載のカートン逆折装置。
- 前記開口位置と前記左サック用逆折位置又は前記右サック用逆折位置との間を前記支持ヘッドが旋回移動する角度を、10°以上に設定している請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10記載のカートン逆折装置。
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---|---|---|---|
JP2006121801A JP2007290751A (ja) | 2006-04-26 | 2006-04-26 | カートン逆折装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006121801A JP2007290751A (ja) | 2006-04-26 | 2006-04-26 | カートン逆折装置 |
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Family Applications (1)
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JP2006121801A Pending JP2007290751A (ja) | 2006-04-26 | 2006-04-26 | カートン逆折装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2007290751A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2006
- 2006-04-26 JP JP2006121801A patent/JP2007290751A/ja active Pending
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