JP2007290657A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 車両に形成したシート支持部の開口部にマウントラバーの外周部に形成した係止溝部を係止し、マウントラバーの貫通孔にシートの被支持部を挿入してシートを支持したシート支持構造において、
   前記マウントラバーの係止溝部より先端側の挿入部を、前記シート支持部の開口部に挿入し、前記マウントラバーの貫通孔に前記シートの被支持部を挿入したシート装着位置では、当該マウントラバーが前記開口部内で径方向に移動し、前記係止溝部の溝壁の一部を前記開口部に押し当てることを特徴とするシート支持構造。
2. 前記係止溝部の径を前記シート支持部の開口部の径より小さく形成したことを特徴とする請求項１に記載のシート支持構造。
3. 前記マウントラバーの本体部の径を前記挿入部の径よりも大きく形成したことを特徴とする請求項１又は２に記載のシート支持構造。
4. 前記マウントラバーの挿入部の径が前記シート支持部の開口部の径よりも大きいことを特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載のシート支持構造。
5. 前記シートの被支持部がシート底板から突出したピンであることを特徴とする請求項１乃至４のいずれかに記載のシート支持構造。
6. 前記ピンが車体外方側又は車体内方側のいずれかに傾斜部を有したことを特徴とする請求項５に記載のシート支持構造。
7. 前記ピンの先端が前記マウントラバーの貫通孔を貫通しないことを特徴とする請求項５又は６に記載のシート支持構造。
8. 前記シートは、シート底板から延出してシートレールの内側面近傍に位置する位置決め部材を備えることを特徴とする請求項１乃至７のいずれかに記載のシート支持構造。
9. 前記位置決め部材は、前記シート底板よりも下方に延出することを特徴とする請求項８に記載のシート支持構造。
10. 前記シートには、対となる前記被支持部が間隔を空けて配設されると共に、前記シート支持部には、前記被支持部と同数対の前記開口部が間隔を空けて配置され、対となる前記被支持部の間隔を、対となる前記開口部の間隔と異ならせ、前記マウントラバーは前記被支持部の間隔に移動して前記係止溝部の一部を前記開口部に各々押し当てた状態の前記マウントラバーの各貫通孔と同間隔に形成したことを特徴とすることを特徴とする請求項１乃至９のいずれかに記載のシート支持構造。