JP2007290633A - 二輪車の保持搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】迷惑駐輪している二輪車を容易に排除できるようにする。
【解決手段】走行式の台車に、この台車の走行によって、二輪車40の前端側または後端側から、この二輪車40の一方の側部および他方の側部に沿うように位置を変更可能な二又フォーク6と、二輪車40の前輪42および後輪41を、上記のように二輪車40の一方の側部および他方の側部に沿うように位置された二又フォーク6に保持させる保持手段22、30、35と、保持手段22、30、35によって二輪車40の前輪42と後輪41とを二又フォーク6に保持させた状態でこの二又フォーク6を昇降させることが可能な昇降手段9とを設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は二輪車の保持搬送装置に関する。
違法駐車への対策として、乗用車などの四輪者は、レッカー車によって、違法駐車位置から排除することが可能である。あるいは、特許文献1には、違法駐車した四輪車のタイヤに拘束装置を取り付けることによって、運転者が警察に出頭しない限り拘束装置を解除できないようにしたものが開示されており、これらによって着実な効果を発揮している。
一方、迷惑駐輪を行っている二輪種のうち、自転車などは、軽量であるので、人力でトラックの荷台に載せて、その駐輪位置から排除することが可能である。
特開平6−329004号公報
二輪車のうちのオートバイやスクーターなどは、迷惑駐輪すると大きな場所を占有するため、問題である。ところが、自転車に比べてかなりの重量があるため、迷惑駐輪しているものを簡単にトラックの荷台に載せることが困難であり、かといってクレーンなどで吊り上げるのは大袈裟に過ぎ、このため排除することが著しく困難である。特に大形の二輪車の場合にその傾向が顕著である。
そこで本発明は、このような課題を解決して、迷惑駐輪している二輪車を容易に排除できるようにすることを目的とする。
この目的を達成するため本発明は、走行式の台車に、前記台車の走行によって、二輪車の前端側または後端側から、前記二輪車の一方の側部および他方の側部に沿うように位置を変更可能な二又フォークと、前記二輪車の前輪および後輪を、前記二輪車の一方の側部および他方の側部に沿うように位置された前記二又フォークに保持させる保持手段と、前記保持手段によって二輪車の前輪と後輪とを二又フォークに保持させた状態でこの二又フォークを上昇させることが可能な昇降手段とを設けたものである。
したがって本発明によると、迷惑駐輪している二輪車の前輪と後輪とを保持手段によって二又フォークに保持させた状態で、昇降手段によって二又フォークを上昇させることにより、この二輪車を地面から浮かせた状態で支持することができ、この状態で台車を走行させることによって、この二輪車を駐輪位置から容易に排除することができる。
図1〜図6は、本発明の実施の形態の二輪車の保持搬送装置の全体構成を示す。この保持搬送装置は、台車構造を有し、フレーム1と、一対の操舵輪2、2と、一対の支持輪3、3とを有した四輪構造とされている。4はハンドルで、操舵輪2、2を操舵可能であるとともに、このハンドル4を人力で押したり引張ったりすることで、台車すなわち図示の保持搬送装置を走行させることが可能である。ハンドル4には、制動用のブレーキレバー5が設けられている。
フレーム1は水平方向の二又フォーク6を構成しており、7、7はその一対のフォーク部である。操舵輪2、2はフレーム1における二又フォーク6の基端部の位置に設けられており、一対の支持輪3、3は各フォーク部7、7にそれぞれ設けられている。操舵輪2、2と支持輪3、3との軸距は、標準的な二輪車の軸距よりも若干短くなるように設定されている。操舵輪2、2は、滑り止めの溝が形成されたゴムタイヤにて形成されている。これに対し、支持輪3、3は、ウレタン樹脂などを用いた溝無しタイヤにて形成されている。8は操舵輪2、2を支持する支持部で、ハンドル4はその基端部が支持部8に取り付けられている。支持部8には上向きに伸縮するシリンダ装置9が設けられており、このシリンダ装置9の伸縮端にフレーム1の基端部10が接続されている。シリンダ装置9は、たとえばハンドル4をその基端部の回りに上下に揺動させることによって、伸長させることが可能なようにすることができる。
二又フォーク6のフォーク部7、7は中空部材によって構成されており、支持部8と、フレーム1と、支持輪3、3を支える支持脚11、11とは、支持部8とフレーム1とを結ぶ露出リンク12や各フォーク部7の内部に設けられた内蔵リンク13などにより構成されたリンク機構14によって、互いに連結されている。
そして、シリンダ装置9を伸長させると、それによってフレーム1が支持部8に対して相対的に持ち上げられるが、そのときに、リンク機構14の作用によって支持脚11すなわち支持輪3がフレーム1に対して相対的に下向きに変位される。これによって、操舵輪2、2と支持輪3、3とは上下方向に相対的に変位せず、これら操舵輪2、2と支持輪3、3とが地面または床面に接した状態を維持しながら、フレーム1のみが、水平方向の姿勢のまま上向きに変位することになる。
同様に、シリンダ装置9を短縮させると、操舵輪2、2と支持輪3、3とが地面または床面に接した状態を維持しながら、フレーム1のみが、水平方向の姿勢のまま下向きに変位することになる。図1〜図4はフレーム1が上向きに変位した状態を示し、図5、図6はフレーム1が下向きに変位した状態を示す。
各フォーク部7には延長バー16が設けられている。詳細には、フォーク部7はリンク13を内蔵するために横断面矩形状の中空部材によって構成されており、これに対して延長バー16は横断面L字形のアングル材によって構成されている。そして、横断面矩形状のフォーク部7の上面と内側の側面とに、延長バー16のアングル材の一辺と他辺とが接触した状態で、この延長バー16がフォーク部7に固定されている。
その固定構造は、次のとおりである。すなわち、図2に示すように、中空のフォーク部7には、その長さ方向に沿った複数の位置に孔部17がそれぞれ形成されるとともに、その先端にクランプ具18が設けられている。一方、図7に詳細に示すように、延長バー16の基端部にはL字形のフック19が形成されており、このフック19は、フォーク部7におけるいずれかの孔部17にはめ込み可能であるとともに、孔部17にはめ込まれたときに中空のフォーク部7の天板に引っ掛かることが可能である。この引掛りによって、延長バー16の基端部がフォーク部7に連結されることになる。そして、このように基端部がフォーク部7に連結された延長バー16がクランプ具18の位置でこのクランプ具18によってフォーク部7に締結され、それによって延長バー16がフォーク部7に固定され一体化されることになる。
延長バー16のフック19をフォーク部7における任意の孔部17にはめ込むことで、フォーク部7からの延長バー16の突出量を調節することができる。この突出量は、後述のように、本装置によって保持搬送しようとする二輪車の大きさすなわち軸距に対応して変更することができる。図5は延長バー16を最大限退入させた状態を示し、図6は最大限突出させた状態を示す。図5に示すように延長バー16を最大限退入させることで、本装置の全長を短くすることができ、このため本装置の格納時や運搬時に好都合である。
二輪車の搬送作業時には、後述のようにフレーム1が降りた状態でフォーク部7から延長バー16を引き出すことが多いが、延長バー16の先端の下部には、そのときのガイドとなる小径の案内輪20が設けられている。
図8に詳細に示すように、二又フォーク6の基端部には、湾曲した板材にて形成された車輪受け22が設けられている。この車輪受け22は、二輪車の一方の車輪の下側における周方向に沿った一部分を受けることができるように構成されるとともに、支持フレーム23によって支持されている。この支持フレーム23は、前端バー24と後端バー25とを有する。一対のフォーク部7、7には、それぞれフォーク部7の長さ方向のガイド溝26が形成されており、前端バー24は、その先端部がガイド溝26にはめ込まれた状態で、このガイド溝26に沿ってスライド自在である。
フォーク部7、7において、ガイド溝26よりもさらに二又フォーク6の基端側の位置には、上向きの鋸歯形状のストッパ27が設けられている。そして、支持フレームの後端バー25がこのストッパ27にて受け止められるように構成されている。すなわち、後述のように車輪受け22によって二輪車の車輪を受けたときには、車輪受け22には、二輪車の重量によって二又フォーク6の基端側に向いた力を受けるが、ストッパ27は、二輪車から車輪受け22を介してこのような力が作用される支持フレーム23の後端バー25を受け止めることができるように、その鋸歯の形状が設定されている。そして、支持フレーム23の前端バー24をガイド溝26に沿ってスライドさせながら、この支持フレーム23を前端バー24のまわりにわずかに旋回する方向に変位させ、その後端バー25をストッパ27に落とし込んで複数の鋸歯のうちのいずれかにて受け止めさせることによって、二又フォーク6の長さ方向に沿った車輪受け22の位置を段階的に調節することが可能である。
各フォーク部7における車輪受け22よりもフォーク部7の先端側の位置には、バー受け部材28がそれぞれ設けられている。このバー受け部材28は、帯状の板材をフォーク部7の長さ方向に沿って立てて設けたものであり、その上縁に、円弧状の凹部29が、この帯状の板材すなわちバー受け部材28の長さ方向に沿った複数の位置に形成されている。
一方のフォーク部7のバー受け部材28におけるいずれかの凹部29と、他方のフォーク部7のバー受け部材28において対応する凹部29との間には、丸棒によって形成されたバー30を水平方向にわすことが可能である。このバー30の両端には、バー受け部材28の凹部29の上縁の部分が入り込む溝部31が形成されている。この溝部31にバー受け部材28の凹部29の上縁の部分が入り込むことで、バー30がフォーク部7の長さ方向に直交する方向に位置決めされるように構成されている。
各延長バー16の先端側の部分にも、同様の構成のバー受け部材33がそれぞれ設けられている。このバー受け部材33にも、同様に複数の凹部34が形成されている。バー受け部材33、33において互いに対応する凹部34、34どうしの間には、延長バー16の長さ方向に間隔をおいて、一対のバー35、35をわたすことが可能である。各バー35にはバー30と同様の溝部36が形成されており、この溝部36にバー受け部材33の凹部34の上縁の部分が入り込むことで、バー35をフォーク部7の長さ方向に直交する方向に位置決めできるように構成されている。
二又フォーク6の基端部におけるそれぞれのフォーク部7の部分には、逆U字状の細棒材にて形成された複数のベルト掛け37が適宜の位置に設けられている。ベルト掛け37は、それぞれの延長バー16における適宜の位置にも複数が設けられている。
図9に示すように、二又フォーク6の基端部には、バー30、35よりも大径のパイプを利用したバーポケット38が設けられ、バー受け部材28、33にわたした使用時以外のときに、バー30、35の下端部をこのバーポケット38に収容した状態で、図示のようにバー30、35を立てた姿勢で保持できるように構成されている。39はガイドリングで、バーポケット38よりも上側の部分でバー30、35を案内することによって、バー30、35の転倒を防止可能である。バー30、35は、上方からガイドリング39を通過されたうえで、その下端部がバーポケット38に収容される。
このような構成において、迷惑駐輪を行なっている二輪車を排除する場合には、その二輪車の大きさやタイヤサイズに合わせて、二又フォーク6の長さ方向に沿った車輪受け22の位置を設定する。すなわち、二輪車の重心が少なくとも支持輪3、3よりも操舵輪2、2に近い位置になるようにセットする。また、その二輪車の軸距に合わせて、各フォーク部7からの延長バー16の突出量を調節し、その状態で延長バー16をフォーク部7に固定する。フレーム1は、下げた状態としておく。
次に、その状態の装置のハンドルを人力により押して、この装置を二輪車に接近させ、たとえば図3に示すように二輪車40の後輪41の側から、一対の延長バー16およびフォーク部7の一方が二輪車40の右側に沿うとともに、その他方が二輪車40の左側に沿うように配置させる。そして車輪受け22を後輪41の後側の下部に接触させる。
なお、二輪車40が狭い場所に駐輪されている場合は、二又フォーク6に延長バー16を取り付けた長い状態では、たとえば二輪車40の後側からこの二輪車40の側方へ向けてこれら延長バー16および二又フォーク6を移動させることができない場合がある。そのような場合には、延長バー16を二又フォーク6から取り外して、台車の移動によりまず二又フォーク6だけを二輪車40の側方へ配置させ、その後に二又フォーク6に延長バー16を取り付けるようにしてもよい。前述のように、操舵輪2と支持輪3との軸距は標準的な二輪車の軸距よりも若干短くなるように形成されているため、二輪車40が狭い場所に駐輪されている場合であっても、この二輪車40が入り込むことが可能な場所であれば、本装置も同様に入り込むことが可能であり、二又フォーク6を確実に二輪車40の側方へ配置させることができる。また、支持輪3、3はウレタン樹脂などを用いた溝なしタイヤにて形成されているため、この支持輪3、3を容易に横滑りさせて、二又フォーク6を二輪車40の位置に合わせて添わせることができる。
この状態で、バー受け部材28は地面よりもやや上方に位置しているが、バー30を、後輪41に最も接近させた状態あるいは接触させた状態で、対応する凹部29にはまり込ませ、その溝部31にバー受け部材28の凹部29の上縁の部分を入り込ませる。これによって、後輪41は、車輪受け22とバー30とによって拘束される。
次に、一対のバー35、35を準備し、その一方を二輪車40の前輪42の後側の下部に最も接近させるかあるいは接触させ、かつ、その他方を二輪車40の前輪42の前側の下部に最も接近させるかあるいは接触させた状態で、それぞれのバー35を対応するバー受け部材33の凹部34にはまり込ませ、その溝部36にバー受け部材33の凹部34の上縁の部分を入り込ませる。これによって、前輪42は、延長バー16の長さ方向に間隔をおいて設置された一対のバー35、35によって拘束される。なお、前輪42は二輪車40の操舵のために回転自在であるため、ある程度回転させた状態で拘束した方が安定に拘束できる場合がある。この場合には、バー35、35を、前輪42の回転角度に合わせて、バー受け部材33、33に対して垂直な方向から傾斜した状態でこれらバー受け部材33、33どうしの間にわたして、その状態で溝部36をバー受け部材33の凹部34にはまり込ませてもよい。
次に、図1および図2に示すように、二輪車40の後部と前部とにベルト43を掛け、このベルト43をベルト掛け37にも掛けて締結する。ベルト43は、二輪車40に傷を付けないように樹脂製ベルトのような軟質のものを用いる。傷付きを確実に防止するために、必要に応じて、ベルト43と二輪車40との間に軟質のパッド44などを挟み込むことが好適である。なお、ベルト43を直接に二輪車40に掛ける代わりに、傷つき防止のためにたとえば樹脂コーティングされたフックを、ベルトの先端に設けて、このフックを二輪車40に掛けるようにしてもよい。
以上によって、後輪41と前輪42とを拘束した状態で二輪車40をフレーム1に保持することができるため、その状態でシリンダ装置9を作動させて、フレーム1を上昇させる。すると、二輪車40を地面から浮かせて持ち上げることができる。持ち上げた後は、人力によりハンドル4を押したり引いたりすることで、二輪車40を搬送することができ、この二輪車40を駐輪位置から排除することができる。このとき、操舵輪2、2は溝付きのゴムタイヤにて形成されているため、安定した直進走行性および制動性を確保することができる。
排除した二輪車を遠方へ輸送する必要がある場合には、上記のように二輪車40を保持した状態の保持搬送装置を、たとえばトラックの荷台に積み上げて固定すればよい。図10は、その様子を示す。ここで、50はトラック、51はその荷台、52は、荷台51の後部に設けられたリフタである。図示のトラック50では、その荷台51の長さ方向に沿って、二輪車40を保持した保持搬送装置90を二列に載置可能である。
荷台51には、保持搬送装置90を荷台51における所定位置に案内するための後部ガイド53と前部ガイド54とが設けられている。これら後部ガイド53および前部ガイド54は、立てた状態で設けられた板状体によるガイドレール構造とされており、たとえばその板状体の下端部に下向きに設けられたピンを荷台51に差し込むことが可能とされることで、荷台51に対して着脱自在とされている。
後部ガイド53および前部ガイド54は、平面視において後方に向けて広がった形に形成されることで、リフタ52から荷台51における所定位置への保持搬送装置90の移動を案内できるようにされている。前部ガイド54は、平面視でコ字形に形成されることで、保持搬送装置90の操舵輪2を荷台51においてトラック50の幅方向および長さ方向の両方に位置決めした状態に案内可能である。後部ガイド53は、一対のガイドレール構造で形成されることで、前部ガイド54へ向けての操舵輪2の走行を案内可能であるとともに、保持搬送装置90の支持輪3を荷台51においてトラック50の幅方向に位置決めした状態に案内可能である。
すなわち、保持搬送装置90は、リフタ52の上昇能力に応じてたとえば一台ずつリフタ52に載せられ、車止め57によって操舵輪2と支持輪3との転がりを防止した状態で荷台51の高さまで上昇され、その後に車止め57が解除されて荷台51へ送り込まれるが、リフタ52による上昇時には、左右のバランスをとるために、リフタ52の中央部に載せられる。そして、保持搬送装置90は、このリフタ52の中央部から、荷台51の右側部分または左側部分に送り込まれるのであるが、そのときに、後方に向けて広がった形に形成された後部ガイド53に案内されて、正しく所定の位置に送り込まれることになる。
55はクランプ装置で、後部ガイド53および前部ガイド54に案内されて位置決めされた保持搬送装置90に対応する複数の位置に設けられており、トラック50の側部に設けられた操作レバー56を操作することによって、二輪車40を保持した状態の保持搬送装置90のフレーム1、すなわちたとえば二又フォーク6を、荷台51に保持固定させることが可能である。
トラック50による輸送を行った後は、上記と逆の順序によって、二輪車40を保持した保持搬送装置90を地上に降ろすことができる。また二輪車40を地面あるいは床面に降ろして保持搬送装置90から解放するときにも、上記と逆の順序で作業すればよい。
なお、上記においては二又フォーク6の基端側で二輪車40の後輪41を拘束するとともに、その前端側で前輪42を拘束したが、可能であれば、二輪車40の前後を逆にした状態で拘束してもよい。また上記においては人力で走行させる装置について説明したが、バッテリとモータなどの走行駆動装置を備えた構成とすることもできる。
本発明の実施の形態の二輪車の保持搬送装置の使用状態を示す正面図である。 同使用状態を示す斜視図である。 同保持搬送装置の三面図である。 同保持搬送装置の全体斜視図である。 同保持搬送装置の別の全体斜視図である。 同保持搬送装置のさらに別の全体斜視図である。 同保持搬送装置の要部の斜視図である。 同保持搬送装置の他の要部の斜視図である。 同保持搬送装置のさらに他の要部の斜視図である。 同保持搬送装置をトラックの荷台に積み込んだ状態を示す図である。
符号の説明
1 フレーム
2 操舵輪
3 支持輪
6 二又フォーク
7 フォーク部
9 シリンダ装置
14 リンク機構
16 延長バー
22 車輪受け
28 バー受け部材
30 バー
33 バー受け部材
35 バー
40 二輪車

Claims (1)

  1. 走行式の台車に、
    前記台車の走行によって、二輪車の前端側または後端側から、前記二輪車の一方の側部および他方の側部に沿うように位置を変更可能な二又フォークと、
    前記二輪車の前輪および後輪を、前記二輪車の一方の側部および他方の側部に沿うように位置された前記二又フォークに保持させる保持手段と、
    前記保持手段によって二輪車の前輪と後輪とを二又フォークに保持させた状態でこの二又フォークを上昇させることが可能な昇降手段と、
    を設けたことを特徴とする二輪車の保持搬送装置。
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