JP2007290415A - 車両用シート装置 - Google Patents

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雅巳 夏目
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健吾 池田
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Abstract

【課題】シート機能に対する制約が少なく、動力によって着座姿勢から格納姿勢に切り替え得る車両用シート装置を得る。
【解決手段】車両用シート10は、シートクッション12の車幅方向外側の端部が車体前後方向に沿った軸線を有する駆動軸30廻りに回動可能に支持されており、この回動によってシートクッション12は、乗員が着座可能な着座姿勢と車室内側面Sに沿って起立した格納姿勢とを切り替え得る。車体フロアFにおけるシートクッション12の車幅方向中央部に対する駆動軸30側には、シートクッション12に固定された駆動軸30を回転駆動することで、シートクッション12の着座姿勢と格納姿勢とを切り替える駆動モータ42が配設されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば自動車等の車両に搭載され着座姿勢と格納姿勢とを動力で切り替え得る車両用シート装置に関する。
シートクッションフレームと回転ロッドとを互いに平行な異なる軸廻りにそれぞれ回転可能にベースブラケットに支持すると共に、シートクッションフレームにおける上記軸とは異なる部分を、回転ロッド上を直線移動し得るギアボックスに回転自在に連結することで、ベースブラケットを固定リンクとする回転すべり子機構を構成し、ギアボックスをモータで駆動してシートクッションを自動的に車体側方に跳ね上げる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開平5−54065号公報 特開2003−212012号公報
しかしながら、上記の如き従来の技術では、駆動手段(特にモータ)がシートクッションフレーム内に配置されるため、シートとしての設計自由度を低下させる問題があった。
本発明は、上記事実を考慮して、シート機能に対する制約が少なく、動力によって着座姿勢から格納姿勢に切り替え得る車両用シート装置を得ることが目的である。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明に係る車両用シート装置は、車幅方向外側の端部が車体前後方向に沿った軸線を有する回動軸廻りに回動可能に支持され、前記回動軸廻りの回動によって乗員が着座可能な着座姿勢と車体内面に沿って起立した格納姿勢とを切り替え得るシートクッションと車体における前記シートクッションの車幅方向中央部に対する前記回動軸の設置側でかつ車体上下方向の下部に固定された駆動源を含み、前記駆動源の作動によって前記シートクッションの前記着座姿勢と格納姿勢とを切り替える駆動手段と、を備えている。
請求項1記載の車両用シート装置では、例えばシートクッションを乗員の着座可能な着座姿勢から格納姿勢に切り替える際には、駆動手段の駆動源を作動させる。すると、駆動手段の動力によってシートクッションは、回動軸廻りに回動して車体内面に沿って起立した格納姿勢に切り替わる。また例えば、シートクッションを格納姿勢から着座姿勢に切り替える際には、駆動手段の駆動源を作動させる。すると、駆動手段の動力によってシートクッションは、回動軸廻りに回動し、車体床面に沿った着座姿勢に切り替わる。
ここで、駆動手段の駆動源がシートクッションの車幅方向中央に対し回動軸側(車幅方向外側)で車体に固定されているため、駆動源がシートクッション(フレーム)内のスペースを占有してシート機能(設計)に制約を与えることが抑制される。また、駆動源が車体下部に位置するため、駆動手段とシートクッションとを姿勢切り替え用の動力の伝達可能に常時連結しておくことができる。これにより、例えば乗員によるスイッチ操作のみで着座姿勢と格納姿勢とを切り替えることが可能となる。
このように、請求項1記載の車両用シート装置では、シート機能に対する制約が少なく、動力によって着座姿勢から格納姿勢に切り替え得る。なお、車体における車体上下方向の下部とは、駆動源と回動軸とを着座の妨げにならないように連結することができる車体上下方向の位置を示し、例えば、駆動源の出力部がシートクッションフレームの上端と同等以下となる位置とすることができる。
請求項2記載の発明に係る車両用シート装置は、請求項1記載の車両用シート装置において、前記回動軸は、前記シートクッションと一体に回転するように設けられており、前記駆動手段は、前記駆動源の作動によって回転する出力軸が、前記回動軸と一体に回転するように該回動軸に連結されている。
請求項2記載の車両用シート装置では、駆動手段が駆動源のみで構成されており、この駆動源が作動されると、回動軸がシートクッションと一体的に回動して着座姿勢と格納姿勢とが切り替えられる。このように、回動軸が駆動源に直接的に回動されるため、シートクッション内で動力伝達機構等(駆動手段における駆動源以外の要素)が占有するスペースが不要となり、シート機能に対する制約が一層少なくなる。なお、作動して出力軸を回転させる駆動源としては、例えば減速機付モータ等を用いることができる。また、駆動源の出力軸と回動軸とを一体に構成しても良い。
請求項3記載の発明に係る車両用シート装置は、請求項1又は請求項2記載の車両用シート装置において、前記駆動源は、前記シートクッションに対し車体前後方向の後方に配置されている。
請求項3記載の車両用シート装置では、駆動源がシートクッションの後方に配置されているため、換言すれば駆動源がシートクッション内の空間を占有しないため、シート機能に対する制約が一層少なくなる。また、シートクッション(の着座姿勢と格納姿勢との変位軌跡)と駆動源との干渉が生じないため、シートの設計や配置に対する制約も少なくなる。
請求項4記載の発明に係る車両用シート装置は、請求項3記載の車両用シート装置において、前記駆動源は、車体フロアに固定され前記回動軸又は出力軸を車体に対し回転自在に支持する支持部材に固定されている。
請求項4記載の車両用シート装置では、シートクッション、回動軸、支持部材、及び駆動源を、車体への組付の際に一体に取り扱うことができるようにアセンブリ化することができる。これにより、車体側に駆動手段(駆動源)を配置する構成でありながら、車体への組み付け性が良好である。
請求項5記載の発明に係る車両用シート装置は、請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の車両用シート装置において、前記回動軸は、前記シートクッションの車体前後方向前側を支持する部分と該シートクッションの車体前後方向後側を支持する部分とが車体前後方向に分離されている。
請求項5記載の車両用シート装置では、複数に分離された回動軸間の部分においてシートクッション(の着座姿勢と格納姿勢との変位軌跡)と回動軸との干渉が生じないため、シートの設計や配置に対する制約が少なくなる。
以上説明したように本発明に係る車両用シート装置は、シート機能に対する制約が少なく、動力によって着座姿勢から格納姿勢に切り替え得るという優れた効果を有する。
本発明の第1の実施形態に係る車両用シート装置としての車両用シート10について、図1乃至図5に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UPは、それぞれ車両用シート10が適用された自動車の前方向(進行方向)、上方向を示しており、矢印OUTはシート幅方向に一致する車幅方向の外側を示している。
図1には、車両用シート10の概略全体構成が斜視図にて示されている。この図に示される如く、車両用シート10は、搭載された自動車の乗員が着座するためのシートクッション12と、シートクッション12の後端に連結され着座した乗員の上体を背後から支持するためのシートバック14とを有する。この車両用シート10は、第3列シート(サードシート)とされている。
この車両用シート10は、シートクッション12の着座面12Aが車体上下方向の上側を向くことで乗員の着座を可能とする着座姿勢(図1参照)と、車体側方に跳ね上げられて車室内側面Sに沿って起立する格納姿勢(図2参照)とに切り替え得る構成とされている。以下、具体的に説明する。
図1及び図2に示される如く、シートバック14は、その下端部14Aがリクライニング装置16を介してシートクッション12の後端部12Bに傾動可能に連結されている。リクライニング装置16は、シートバック14のバックレスト14Bをシートクッション12の着座面12Aに重ね合わせるように、該シートバック14をシートクッション12に対し重畳的に折り畳まれる状態(以下、折り畳み状態という)まで、シートバック14を前傾可能とされている。このリクライニング装置16は、シートバック14をシートクッション12に対する前傾方向に付勢する図示しない付勢手段(ぜんまいばね)と、シートバック14をシートクッション12に対する任意の傾動位置(傾斜角)で保持するロック機構とを備えている。
これにより、車両用シート10では、ロック機構のロック解除状態でシートバック14に負荷を掛けない場合には、付勢手段の付勢力によってシートバック14がシートクッション12に対し前傾し、上記した折り畳み状態に至る構成とされている。一方、ロック解除状態においてシートバック14に上記した付勢力を超える後向き荷重を作用させると、シートバック14がシートクッション12に対し後傾するようになっている。
また、この実施形態では、電動リクライニングロック解除装置が設けられており、後述する切替スイッチ44の操作によってリクライニング装置16のロック状態が自動的に解除されるようになっている。これにより、車両用シート10の非着座状態で切替スイッチ44が操作されると、シートバック14がシートクッション12上に重畳的に折り畳まれた折り畳み状態になる構成が実現されている。
図3及び図4に示される如く、シートクッション12は、シートクッションフレーム18にクッション材20が設けられて構成されている。図3及び図5(A)に示される如く、シートクッションフレーム18は、その車幅方向外側端部に設けられた前ヒンジ22及び後ヒンジ24を介して、車体に対し車体前後方向に沿った軸廻りに回動可能に支持されている。前ヒンジ22は、車体前後方向に長手とされシートクッションフレーム18に固定された従動軸26と、従動軸26をその軸線廻りに回動可能に支持する前ヒンジブラケット28とを含んで構成されている。前ヒンジブラケット28は、その下端部が車体フロアFに固定されている。
後ヒンジ24は、車体前後方向に長手とされシートクッションフレーム18に固定された駆動軸30と、駆動軸30をその軸線廻りに回動可能に支持する後ヒンジブラケット32とを含んで構成されている。後ヒンジブラケット32は、下端が車体フロアFに固定された支持部材としてのベースブラケット34を介して車体に支持されている。駆動軸30は従動軸26と同軸に配置されており、シートクッションフレーム18(シートクッション12)は、従動軸26、駆動軸30の軸線廻りに回動することで、着座姿勢と格納姿勢とを切り替え得る構成とされている。
また、シートクッションフレーム18における車幅方向中央部よりも車幅方内側には、支持脚36が設けられている。支持脚36は、前後一対のフロアロック部38を有しており、各フロアロック部38は、車体フロアFに固定されたシートアンカ40に係脱可能な図示しないロック部材を有している。そして、各フロアロック部38は、車両用シート10の着座姿勢においてロック部材がシートアンカ40に係止(ロック)され、ロック部材のシートアンカ40に対する係止を解除することで車両用シート10を着座姿勢から格納姿勢に切り替えることが許容される構成とされている。
この実施形態では、電動シートロック解除装置が設けられており、後述する切替スイッチ44の操作によって各フロアロック部38のシートアンカ40に対する係止が自動的に解除されるようになっている。また、ロック部材は、図示しない付勢手段によってロック方向に付勢されると共に、シートアンカ40への押し付け動作によってロック解除方向に変位するようになっており、格納姿勢から着座姿勢への切り替えに伴って、シートアンカ40に対する係止(ロック)状態に機械的に移行するようになっている。
なお、各シートアンカ40は、それぞれ車体フロアF(フロアパネル)に設けられた凹部N内に埋設されている。これにより、格納姿勢でシートアンカ40が車体フロアF上に突出しない構成とされている。また、前ヒンジブラケット28の下端部、後ヒンジブラケット32の下端部(締結部位)も凹部N内に埋設されている。さらに、支持脚36は、シートクッションフレーム18に対し車体前後方向に沿う支軸36A(図5(B)参照)廻りに回動自在に支持されており、図2に示される如く、格納姿勢では、シートクッション12の車幅方向内向き面(着座姿勢における下面)に対し略面一となるように、該シートクッション12の脚収容部12Cに収容されるようになっている。
そして、車両用シート10は、シートクッション12の着座姿勢と格納姿勢とを自動的に切り替えるための駆動手段、駆動源としての駆動モータ42を備えている。駆動モータ42は、モータ部42Aとギヤ部42Bとを含む減速機付モータ(モータアクチュエータ)とされている。この実施形態では、ギヤ部42Bを構成するギヤハウジングは、ベースブラケット34に固定された後ヒンジブラケット32が兼ねており、ギヤ部42Bの出力軸は駆動軸30が兼ねている。すなわち、この実施形態では、本発明における回動軸と出力軸とが一体化されている。
以上により、駆動モータ42は、モータ部42Aが作動することでギヤ部42Bが駆動軸30を直接的に回転駆動するようになっている。なお、モータ部42Aは、ギヤ部42Bに対し車体上下方向の下側でかつベースブラケット34の背面側に配置されている。
また、駆動モータ42は、正逆回転可能とされており、正回転して駆動軸30(シートクッションフレーム18)を矢印A方向(図5(B)参照)に回動させ、逆回転して30を矢印Aとは逆向きの矢印B方向(図5(B)参照)に回動するようになっている。これにより、駆動モータ42を正回転することでシートクッション12を着座姿勢から格納姿勢に切り替え、駆動モータ42を逆回転することでシートクッション12を格納姿勢から着座姿勢に切り替えるようになっている。図示は省略するが、駆動モータ42(及びベースブラケット34)は、カバー部材にて被覆されている。
さらに、車両用シート10では、駆動モータ42、電動リクラニングロック解除機構、電動シートロック解除機構、及び切替スイッチ44がそれぞれ図示しない制御装置としての制御回路(又はECU)に電気的に接続されている。制御回路は、車両用シート10が着座姿勢をとる状態で切替スイッチ44から操作信号が入力されると、電動リクラニングロック解除機構、電動シートロック解除機構をそれぞれ作動した後、駆動モータ42を正回転駆動するように構成されている。一方、制御回路は、車両用シート10が格納姿勢をとる状態で切替スイッチ44から操作信号が入力されると、駆動モータ42を正回転駆動するように構成されている。
なお、制御回路は、例えばフロアロック部38のロック部材がシートアンカ40に係止されている場合に電動シートロック解除機構から入力されるロック信号、又はフロアロック部38のロック部材がフリーである場合にシートロック解除機構から入力されるアンロック信号に基づいて、車両用シート10の姿勢が着座姿勢であるか格納姿勢であるかを判断するように構成されている。
図1に示される如く、切替スイッチ44は、車室内側面Sにおける車両用シート10(シートバック14)の後方に配置されており、車体のリヤゲートから操作可能とされている。なお、この切替スイッチ44に加えて又はこの切替スイッチ44に代えて、例えば運転席の近傍等にも切替スイッチ44を設けることができる。
以上説明した車両用シート10が適用された自動車は、車体の車幅方向中心線に対し車両用シート10と略対称に構成された他の車両用シート10を備えている。車両用シート10と他の車両用シート10とは、独立して着座姿勢、格納姿勢を切り替えることができる構成とされている。
次に、第1の実施形態の作用を説明する。
上記構成の車両用シート10では、図1に示される着座姿勢で、乗員の着座を可能とする。この車両用シート10を格納する際には、切替スイッチ44を操作する。すると、し制御回路は電動リクライニングロック解除機構を作動させ、リクライニング装置16のロック状態が解除される。これにより、付勢手段の付勢力でシートバック14がシートクッション12上に折り畳まれる。また、制御回路は電動シートロック解除機構を作動させ、フロアロック部38のロック状態が解除される。
次いで、制御回路は駆動モータ42に正回転指令を出力する。すると、車体フロアFに固定的に支持されている駆動モータ42は、正回転して駆動軸30を車体に対し矢印A方向に回動する。この駆動力でシートクッション12は、折り畳まれているシートバック14と共に車体に対し矢印A方向に回動し、図2に示される如く格納位置に至る。これにより、車両用シート10が搭載された自動車では、サードシートの不使用時に広い荷室空間を確保することができる。
一方、車両用シート10を格納姿勢から着座姿勢に切り替える際には、切替スイッチ44を操作する。すると、制御回路は、駆動モータ42に逆回転指令を出力し、駆動モータ42は逆回転して駆動軸30を矢印A方向に回動する。この駆動力でシートクッション12は、折り畳まれているシートバック14と共に車体に対し矢印B方向に回動し、該シートクッション12の着座姿勢に至る。この動作に伴って、フロアロック部38はシートアンカ40に係止される。乗員は、手動でリクライニング装置16のロックを解除してシートバック14を引き起こし、車両用シート10に着座する。
ここで、車両用シート10では、駆動モータ42を備えるため、切替スイッチ44の操作で車両用シート10(シートクッション12)を自動的に着座姿勢から格納姿勢に切り替えることができる。また、駆動モータ42によって、シートクッション12を格納姿勢から着座姿勢に自動的に切り替えることができる。これらにより、車両乗員は、労力を消費することなくシートアレンジを変更することができる。
そして、車両用シート10では、駆動モータ42が車体フロアFにおけるシートクッション12の幅方向外側部分に固定されているため、駆動モータ42によってシートクッションフレーム18内の空間を占有することがない。特に、車両用シート10では、駆動モータ42がシートクッション12の後方に配置されているため、駆動モータ42はシートクッションフレーム18内の空間を全く占有することがない。しかも、駆動モータ42は駆動軸30を直接的に駆動するため、該駆動モータ42と駆動軸30との間を動力の伝達可能に連結する機構が不要であり、シートクッションフレーム18内には動力伝達機構を配設することもない。
これらにより、車両用シート10では、シートクッション12のシートとしての機能(主に着座機能)や設計、意匠に与える制約を少なくしつつ、電動で(切替スイッチ44を操作するのみで)着座姿勢と格納姿勢とを切り替える構成を実現することができた。また、駆動モータ42が駆動軸30を直接的に駆動することで動力伝達機構がないため、シートクッション12の姿勢変化の過程で該機構が露出することがなく、見栄えが良好(見栄え対策が不要)である。しかも、駆動モータ42をシートクッション12後方における車幅方向外側部分に配置しているため、該駆動モータ42がシートクッション12の側方に露出してしまうことがなく、これによっても良好な見栄えが確保される。
また、車両用シート10では、駆動モータ42が車体フロアFに固定されているため、該駆動モータ42が駆動軸30に常時連結されている構成が実現された。このため、例えば、駆動モータ42をルーフ側に設けた構成のように、着座を妨げる動力伝達部材(フック付きのベルト等)を格納時に乗員がシートクッション12に係止する等の動作が不要になる。
さらに、車両用シート10では、従動軸26(前ヒンジ22)、駆動軸30(後ヒンジ24)が車体前後方向に分離されているため、これら従動軸26と駆動軸30との間の部分では、シートクッション12の着座姿勢と格納姿勢との切り替え動作で干渉する部分がない。このため、シートクッション12を車体に開始回動自在に支持する構造が該シートクッション12の着座性能や設計に与える制約をも少なくすることができる。
またさらに、車両用シート10では、駆動モータ42が後ヒンジブラケット32と一体化されてベースブラケット34に取り付けられているため、シートクッション12、前ヒンジ22(従動軸26及び前ヒンジブラケット28)、後ヒンジ24(駆動軸30及び後ヒンジブラケット32)、ベースブラケット34、及び駆動モータ42を、車載前にアセンブリ化することができる。これにより、車両用シート10では、電動格納機構を備えながら車両搭載性が良好である。
このように、第1の実施形態に係る車両用シート10では、シート機能に対する制約が少なく、動力によって着座姿勢から格納姿勢に切り替え得る。
次いで、本発明の他の実施形態を説明する。なお、上記第1の実施形態又は前出の構成と基本的に同一の部品、部分については、上記第1の実施形態又は前出の構成と同一の符号を付して説明を省略する。
(第2の実施形態)
図6(A)には、本発明の第2の実施形態に係る車両用シート50が図5(A)に対応する模式的な平面図にて示されており、図6(B)には、車両用シート50が図5(B)に対応する模式的な背面図にて示されている。これらの図に示される如く、車両用シート50は、前ヒンジ22及び後ヒンジ24が従動軸26、駆動軸30に代えて共通の回動軸52を備えている点で、第1の実施形態に係る車両用シート10とは異なる。
回動軸52は、その長手方向中間部が車幅外側に突出した逃がし部52Aとされており、着座姿勢と格納姿勢との間の姿勢変化に伴う他(車両用シート50自体や車体側部分)との干渉が防止される構成とされている。車両用シート50の他の構成は、車両用シート10における対応する構成と同じである。
したがって、第2の実施形態に係る車両用シート50によっても、第1の実施形態に係る車両用シート10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
図7(A)には、本発明の第3の実施形態に係る車両用シート60が図5(A)に対応する模式的な平面図にて示されており、図7(B)には、車両用シート50が図5(B)に対応する模式的な背面図にて示されている。これらの図に示される如く、車両用シート60は、シートクッション12の後方に配置された駆動モータ42に代えて、シートクッション12の前後方向中間部における車幅方向外側に配置された駆動モータ62を備える点で、第2の実施形態に係る車両用シート50とは異なる。
駆動モータ62は、回動軸52における前ヒンジ22と後ヒンジ24との間の部分(この実施形態では逃がし部52Aの前方)を、直接的に矢印A方向又は矢印B方向に回転駆動するようになっている。駆動モータ62は、図示しないブラケットを介して車体フロアF又は車室内側面S側に固定されている。車両用シート60の他の構成は、第2の実施形態に係る車両用シート50の対応する構成と同じである。
したがって、第3の実施形態に係る車両用シート50によっても、駆動モータ42がシートクッション12の後方に配置されていることによる効果を除いて、第1の実施形態に係る車両用シート10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。
なお、第3の実施形態では駆動モータ62が回動軸52を駆動する例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、駆動モータ62が従動軸26又は駆動軸30を駆動するように構成しても良い。
(第4の実施形態)
図8(A)には、本発明の第4の実施形態に係る車両用シート70が図5(A)に対応する模式的な平面図にて示されており、図8(B)には、車両用シート70がシートクッションフレーム18を一部切り欠いた模式的な背面図にて示されている。これらの図に示される如く、車両用シート70は、駆動軸30を直接的に駆動する駆動モータ42に代えて、シートクッションフレーム18に矢印A又は矢印B方向の回動力を付与する駆動機構72を備える点で、第1の実施形態に係る車両用シート10とは異なる。なお、以下の説明では、後ヒンジ24を構成する符号30で示す軸を回動軸30ということとする。
駆動機構72は、車幅方向に長手とされたスリット74Aを有すると共にシートクッションフレーム18に固定されたスライダリンク74と、一端がリンクピン76Aを介してスリット74Aにスライド及び相対回転可能に連結された駆動リンク(アーム)76と、駆動リンク76の他端部を矢印A方向又は矢印B方向に回転駆動する駆動モータ78とを含んで構成されている。図示しないブラケットを介して車体フロアFに固定された駆動モータ78の出力軸78A(回転中心)は、回動軸30から離間して配置されている。また、この実施形態では、駆動モータ78は、シートクッション12の車体前後方向中間部における車幅方向外側部分に配置されている。
以上により、車両用シート70では、駆動モータ78が作動して駆動リンク76が出力軸78A廻りに矢印A方向に回動すると、該駆動リンク76がリンクピン76Aにおいてスリット74Aをスライドしつつスライダリンク74を矢印A側に押圧することで、シートクッションフレーム18が従動軸26、回動軸30廻りに矢印A方向に回動し、着座姿勢から格納姿勢に切り替わる構成とされている。また、これとはほぼ逆の動作によって、格納姿勢から着座姿勢への切り替わるようになっている。
車両用シート70の他の構成は、第1の実施形態に係る車両用シート10の対応する構成と同じである。
したがって、第4の実施形態に係る70では、駆動モータ42が駆動軸30を直接的に駆動することによる効果、駆動モータ42がシートクッション12の後方に配置されていることによる効果を除き、第1の実施形態に係る車両用シート10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。
(第5の実施形態)
図9(A)には、本発明の第5の実施形態に係る車両用シート80が図5(A)に対応する模式的な平面図にて示されており、図9(B)には、車両用シート80がシートクッションフレーム18を一部切り欠いた模式的な背面図にて示されている。これらの図に示される如く、車両用シート80は、駆動機構72に代えて4節リンク式の駆動機構82を備える点で、第4の実施形態に係る車両用シート70とは異なる。
駆動機構82は、一端が駆動リンク76の一端部にリンクピン76Aを介して相対回転可能に連結されたリンク84を備えており、リンク84の他端は、リンク軸86を介して支持脚36に連結されている。リンク軸86は、支持脚36のシートクッションフレーム18に対する支持軸と同軸に配置されている。したがって、駆動機構82は、固定リンクである車体(回動軸30と駆動モータ78の出力軸78Aとを連結するリンク)と、駆動リンク76と、リンク84と、シートクッションフレーム18とで4節リンクを構成している。なお、この実施形態では、支持脚36は前後に2分割されている。
以上により、車両用シート80では、駆動モータ78が作動して駆動リンク76が出力軸78A廻りに矢印A方向に回動すると、リンク84が駆動リンク76に対する姿勢を変化させつつシートクッションフレーム18(リンク軸86)を矢印A側に押圧することで、シートクッションフレーム18が従動軸26、回動軸30廻りに矢印A方向に回動し、着座姿勢から格納姿勢に切り替わる構成とされている。また、これとはほぼ逆の動作によって、格納姿勢から着座姿勢への切り替わるようになっている。
車両用シート80の他の構成は、第1の実施形態に係る車両用シート10の対応する構成と同じである。
したがって、第5の実施形態に係る80では、駆動モータ42が駆動軸30を直接的に駆動することによる効果、駆動モータ42がシートクッション12の後方に配置されていることによる効果を除き、第1の実施形態に係る車両用シート10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。
(第6の実施形態)
図10(A)には、本発明の第6の実施形態に係る車両用シート90が図5(A)に対応する模式的な平面図にて示されており、図10(B)には、車両用シート90がシートクッションフレーム18を一部切り欠いた模式的な背面図にて示されている。これらの図に示される如く、車両用シート90は、駆動機構82に代えて駆動機構92を備える点で、第5の実施形態に係る車両用シート80とは異なる。
駆動機構92は、シートクッションフレーム18における車幅方向内端部から車幅方向外側に向けて突設されたリンク連結板94を備えており、リンク84の他端部がリンクピン96を介してリンク連結板94に相対回転可能に連結されている。これにより、駆動機構92は、駆動機構82と同様に、固定リンクである車体と、駆動リンク76と、リンク84と、シートクッションフレーム18とで4節リンクを構成している。車両用シート90の他の構成は、第5の実施形態に係る車両用シート80の対応する構成と同じである。
したがって、第6の実施形態に係る90では、駆動モータ42が駆動軸30を直接的に駆動することによる効果、駆動モータ42がシートクッション12の後方に配置されていることによる効果を除き、第1の実施形態に係る車両用シート10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。
(参考例)
図11(A)には、本発明には含まれない参考例に係る車両用シート100が図5(A)に対応する模式的な平面図にて示されており、図11(B)には、車両用シート100がシートクッションフレーム18を一部切り欠いた模式的な背面図にて示されている。これらの図に示される如く、車両用シート100は、シートクッションフレーム18に固定的に支持された駆動モータ102を含む駆動機構104を備える点で、本発明の各実施形態とは異なる。駆動モータ102は、モータ支持ブラケット106を介して、シートクッションフレーム18内における車幅方向内側部分に保持されている。本参考例では、駆動モータ102は、前後に2分割された支持脚36間に配置されている。
駆動機構104は、一端が駆動モータ102の出力軸102Aに一体回転するように固定された駆動リンク108と、一端が駆動リンク108の他端にリンクピン110を介して相対回転可能に連結されたリンク112と、リンク112の他端をリンクピン114を介して相対回転可能に支持すると共に車体フロアFに固定されたブラケット116とを含んで構成されている。リンクピン114は、回動軸30から離間して配置されている。したがって、駆動機構104は、固定リンクである車体(回動軸30とリンクピン114とを連結するリンク)と、駆動リンク108、リンク112と、シートクッションフレーム18とで4節リンクを構成している。
以上により、車両用シート100では、駆動モータ102が作動して駆動リンク108が出力軸102A廻りに矢印C方向に回動すると、シートクッションフレーム18が従動軸26、回動軸30廻りに矢印A方向に回動し、着座姿勢から格納姿勢に切り替わる構成とされている。また、これとはほぼ逆の動作によって、格納姿勢から着座姿勢への切り替わるようになっている。
なお、上記各実施形態及び参考例では、シートバック14がシートクッション12上に折り畳まれた状態で車両用シート10が格納姿勢をとる例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、シートバック14がシートクッション12と略面一を成すように展開した状態で車両用シート10を車室内側面Sに沿って格納しても良い。
本発明の第1の実施形態に係る車両用シートの着座姿勢を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る車両用シートの格納姿勢を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る車両用シートの車幅方向外側から見た側面図である。 本発明の第1の実施形態に係る車両用シートの背面図である。 本発明の第1の実施形態に係る車両用シートの駆動機構を模式的に示す図であって、(A)は平面図、(B)は背面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用シートの駆動機構を模式的に示す図であって、(A)は平面図、(B)は背面図である。 本発明の第3の実施形態に係る車両用シートの駆動機構を模式的に示す図であって、(A)は平面図、(B)は背面図である。 本発明の第4の実施形態に係る車両用シートの駆動機構を模式的に示す図であって、(A)は平面図、(B)は背面図である。 本発明の第5の実施形態に係る車両用シートの駆動機構を模式的に示す図であって、(A)は平面図、(B)は背面図である。 本発明の第6の実施形態に係る車両用シートの駆動機構を模式的に示す図であって、(A)は平面図、(B)は背面図である。 本発明には含まれない参考例に係る車両用シートの駆動機構を模式的に示す図であって、(A)は平面図、(B)は背面図である。
符号の説明
10 車両用シート(車両用シート装置)
12 シートクッション
26 従動軸(回動軸)
30 駆動軸(回動軸)
32 後ヒンジブラケット(支持部材)
34 ベースブラケット(支持部材)
42 駆動モータ(駆動源、駆動手段)
50・60・70・80・90 車両用シート(車両用シート装置)
52 回動軸
62 駆動モータ(駆動源、駆動手段)
72・82・92 駆動機構(駆動手段)
78 駆動モータ(駆動源)

Claims (5)

  1. 車幅方向外側の端部が車体前後方向に沿った軸線を有する回動軸廻りに回動可能に支持され、前記回動軸廻りの回動によって乗員が着座可能な着座姿勢と車体内面に沿って起立した格納姿勢とを切り替え得るシートクッションと、
    車体における前記シートクッションの車幅方向中央部に対する前記回動軸の設置側でかつ車体上下方向の下部に固定された駆動源を含み、前記駆動源の作動によって前記シートクッションの前記着座姿勢と格納姿勢とを切り替える駆動手段と、
    を備えた車両用シート装置。
  2. 前記回動軸は、前記シートクッションと一体に回転するように設けられており、
    前記駆動手段は、前記駆動源の作動によって回転する出力軸が、前記回動軸と一体に回転するように該回動軸に連結されている請求項1記載の車両用シート装置。
  3. 前記駆動源は、前記シートクッションに対し車体前後方向の後方に配置されている請求項2記載の車両用シート装置。
  4. 前記駆動源は、車体フロアに固定され前記回動軸又は出力軸を車体に対し回転自在に支持する支持部材に固定されている請求項3記載の車両用シート装置。
  5. 前記回動軸は、前記シートクッションの車体前後方向前側を支持する部分と該シートクッションの車体前後方向後側を支持する部分とが車体前後方向に分離されている請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の車両用シート装置。
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