JP2007290402A - 紙送り装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ニップローラ25、26のローラ軸を、紙送り方向において、互いにずれた位置で配置した。このような構成によると、駆動ローラ23、24とニップローラ25、26との間に進入してくる用紙は、複数のニップローラ25、26に同時に挟まれることはなく、互いにずれた位置で配置さているそれそれのニップローラ25、26に、順次挟み込まれるようになり、用紙を送る際の抵抗を小さくすることができる。したがって、用紙を正確な搬送量で送ることができる。
【選択図】図2
Description
また、請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の発明において、複数の前記ニップローラのローラ軸は、前記駆動ローラに対して、前記1つのローラ軸を通り前記用紙の搬送方向と直行する線を挟んで、前記用紙の搬送方向の上流側と下流側とに配置されることを特徴としている。
前記ニップローラは、前記駆動ローラ軸の軸方向と同方向に複数個備えられ、
複数の前記各ニップローラのニップローラ軸は、紙送り方向において、互いにずれた位置で配置され、かつ各ニップローラは前記駆動ローラとの間に進入された用紙の幅方向において対称形になるように配置されている。
駆動ローラとニップローラとの間に進入してくる用紙は、複数のニップローラに同時に挟まれることはなく、紙送り方向において互いにずれた位置で配置されているそれそれのニップローラに、順次挟み込まれるようになり、用紙を送る際の抵抗を小さくすることができる。したがって、用紙を正確な搬送量で送ることができ、紙送り精度を向上することができ、また、紙送り不良の発生を低減させることができる。また、ニップローラの配置をずらすことにより、用紙は、ニップローラにより、紙送り方向における複数位置で駆動ローラ側に押さえつけられるため、搬送中の用紙は、駆動ローラに巻付けられるような状態となる。そのため、用紙と駆動ローラとの接触面積が大きくなり、用紙と駆動ローラとの間のすべりが低減されて、用紙を送る駆動力が高められる。したがって、確実な紙送りを実現できる。さらに、各ニップローラは前記駆動ローラとの間に進入された用紙の幅方向において対称形になるように配置されているため、その用紙を、用紙の幅方向において対称に送ることができる。
請求項3の発明によれば、前記駆動ローラが、印字部に対して紙送り方向における下流側に配置されている。よって、駆動ローラとニップローラとの間に進入してくる用紙は、複数のニップローラに同時に挟まれることはなく、紙送り方向において互いにずれた位置で配置されているそれそれのニップローラに、順次挟み込まれるようになり、用紙を送る際の抵抗を小さくすることができる。紙送り方向上流側から、すなわち印字部から送られてくる用紙は、紙送り方向において互いにずれた位置で配置されているそれそれのニップローラに、順次挟み込まれるようになり、用紙を送る際の抵抗を小さくすることができる。
駆動ローラとニップローラとの間に進入してくる用紙は、複数のニップローラに同時に挟まれることはなく、紙送り方向において互いにずれた位置で配置されているそれそれのニップローラに、順次挟み込まれるようになり、用紙を送る際の抵抗を小さくすることができる。紙送り方向上流側から、すなわち印字部から送られてくる用紙は、紙送り方向において互いにずれた位置で配置されているそれそれのニップローラに、順次挟み込まれるようになり、用紙を送る際の抵抗を小さくすることができる。
また、ニップローラの配置をずらすことにより、用紙は、ニップローラにより、紙送り方向における複数位置で駆動ローラ側に押さえつけられるため、搬送中の用紙は、駆動ローラに巻付けられるような状態となる。そのため、用紙と駆動ローラとの接触面積が大きくなり、用紙と駆動ローラとの間のすべりが低減されて、用紙を送る駆動力が高められる。したがって、確実な紙送りを実現できる。すなわち、印字部の上流側と下流側とに配置された駆動ローラと用紙との間のすべりが低減されて、用紙を送る駆動力が高められる。
さらに、各ニップローラは前記駆動ローラとの間に進入された用紙の幅方向において対称形になるように配置されている。そのため、印字部の上流側と下流側とに配置された駆動ローラで送られる用紙を、その用紙の幅方向において対称に送ることができる。すなわち、印字部で用紙が印字される時に用紙を斜行させることなく良好な搬送姿勢を維持して搬送することができる。
請求項5に記載の発明によれば、ニップローラとニップローラとが駆動ローラの中心軸線(1つのローラ軸を通り用紙の搬送方向と直行する線)を境として位置されるように、駆動ローラとニップローラとを配置することにより、上述したような効果を最も有効に発揮することができる。
る。この図2を用いて、本実施態様の紙送り装置21をさらに詳述する。図2において、上流側ニップローラ25は、上流側駆動ローラ23のローラ軸(駆動ローラ軸)23aの軸方向と同方向に、3個のニップローラ27、28および29を備えており、これら3個のニップローラ27、28および29のローラ軸(ニップローラ軸)27a、28aおよび29aは、紙送り方向45において、互いにずれた位置、つまり、3個のニップローラ27、28および29のうち、中央のニップローラ28のローラ軸28aが、両側のニップローラ27、29のローラ軸27a、29aに対して、紙送り方向45において、上流側に位置するように配設されている。また、この配置は、中央のニップローラ28が中心となり、その両側に、対称に2個のニップローラ27および29が配置される対称形の配置となっている。なお、これら3個のニップローラ27、28および29は、それぞれ、記録装置11に固定される取付片33、34および35に回転自由に支持されている。
6を送る駆動力が高められて、確実な紙送りを実現できる。さらに、このように、上流側駆動ローラ23と下流側駆動ローラ24との2つの駆動ローラを用いて用紙46を搬送すれば、用紙46の搬送力を高めることができるとともに、確実な紙送りを達成することができる。
23 上流側駆動ローラ
24 下流側駆動ローラ
25,27,28,29 上流側ニップローラ
26,30,31,32 下流側ニップローラ
27a,28a,29a 上流側ニップローラのローラ軸
30a,31a,32a 下流側ニップローラのローラ軸
42 駆動ローラの中心軸線
44 ニップローラの中心軸線
45 紙送り方向
Claims (4)
- 駆動源により駆動される駆動ローラと、前記駆動ローラに対して紙を挟んで対向するニップローラとを備える、紙送り装置において、前記ニップローラは、複数個備えられ、かつ前記ニップローラのローラ軸が、紙送り方向において、互いにずれた位置で配置されていることを特徴とする、紙送り装置。
- 前記駆動ローラは、紙送り方向において、所定の間隔を隔てて複数設けられており、前記ニップローラは、それぞれの前記駆動ローラに対応して設けられている、請求項1に記載の紙送り装置。
- 複数の前記ニップローラは、対称形となるような配置を含んで配置されている、請求項1または2に記載の紙送り装置。
- 前記駆動ローラの中心軸線を中心とする中心角が約40度の角度範囲内に、すべての前記ニップローラの中心軸線が位置されている、請求項1ないし3のいずれかに記載の紙送り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007164709A JP2007290402A (ja) | 2007-06-22 | 2007-06-22 | 紙送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007164709A JP2007290402A (ja) | 2007-06-22 | 2007-06-22 | 紙送り装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15176697A Division JPH10338378A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 紙送り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007290402A true JP2007290402A (ja) | 2007-11-08 |
Family
ID=38761481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007164709A Pending JP2007290402A (ja) | 2007-06-22 | 2007-06-22 | 紙送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007290402A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015030182A (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-16 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
-
2007
- 2007-06-22 JP JP2007164709A patent/JP2007290402A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015030182A (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-16 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
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A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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